JP3405047B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP3405047B2 JP3405047B2 JP03593796A JP3593796A JP3405047B2 JP 3405047 B2 JP3405047 B2 JP 3405047B2 JP 03593796 A JP03593796 A JP 03593796A JP 3593796 A JP3593796 A JP 3593796A JP 3405047 B2 JP3405047 B2 JP 3405047B2
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- light
- light source
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する利用分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、更に詳しくは、同一器具内において同種光源
によって直接光と間接光とを有する照明装置に関する。
のであり、更に詳しくは、同一器具内において同種光源
によって直接光と間接光とを有する照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、同一器具内において複数種の光源
（異種光源）によって直接光と間接光とを有する照明装
置として、蛍光灯及び白熱灯の異種光源を有する照明装
置がある。その様な照明装置のうちで、各々の光源の調
光特性が異なることから、各々の光源を調光制御する場
合に、光源毎にその調光制御カーブ（データ）を変化さ
せるものがある。（例えば、特開平５−３１５０８３号
公報，特開平７−６８７７号公報，特開平７−６５９６
６号公報）
（異種光源）によって直接光と間接光とを有する照明装
置として、蛍光灯及び白熱灯の異種光源を有する照明装
置がある。その様な照明装置のうちで、各々の光源の調
光特性が異なることから、各々の光源を調光制御する場
合に、光源毎にその調光制御カーブ（データ）を変化さ
せるものがある。（例えば、特開平５−３１５０８３号
公報，特開平７−６８７７号公報，特開平７−６５９６
６号公報）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同一器具内に
おいて異種光源によって直接光と間接光とを有する照明
装置においては、以下に示す様な問題点が生じる。
おいて異種光源によって直接光と間接光とを有する照明
装置においては、以下に示す様な問題点が生じる。
【０００４】この種の照明装置において、例えば、同一
器具内の２つ以上の光源が異Ｗの場合、それらが同一の
調光制御カーブを有していても、その見え方には違いが
生じる。一方、同一器具内の光源が同Ｗの場合でも、そ
れらの光源で直接光と間接光とを構成すると、調光特性
的には同一であるが、直接光に比べて間接光は人間の眼
では明るさの変化が解りにくく、特に調光比が０％近傍
の照度あるいは１００％近傍の照度での明るさの変化が
解りにくい。その為に間接光としての効果が得にくくな
ってしまう。
器具内の２つ以上の光源が異Ｗの場合、それらが同一の
調光制御カーブを有していても、その見え方には違いが
生じる。一方、同一器具内の光源が同Ｗの場合でも、そ
れらの光源で直接光と間接光とを構成すると、調光特性
的には同一であるが、直接光に比べて間接光は人間の眼
では明るさの変化が解りにくく、特に調光比が０％近傍
の照度あるいは１００％近傍の照度での明るさの変化が
解りにくい。その為に間接光としての効果が得にくくな
ってしまう。
【０００５】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、同一器具内において同種
光源によって直接光と間接光とを有すると共に、直接光
と間接光との特有の効果を顕著に得ることが可能な照明
装置を提供することである。
で、その目的とするところは、同一器具内において同種
光源によって直接光と間接光とを有すると共に、直接光
と間接光との特有の効果を顕著に得ることが可能な照明
装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項１記載の発明によれば、調光制御が可能な
複数の同種の光源と、前記光源の各々の点滅及び調光制
御を行う点灯回路と、前記光源の各々の調光データを有
し、各々の前記調光データに基づいて前記点灯回路の制
御を行う調光信号を出力する調光信号回路からなる制御
回路とを同一器具内に配置する照明装置において、前記
光源は、少なくとも１つが直接光を出力し、他が間接光
を出力するものであり、前記調光信号回路は、少なくと
も２種類以上の前記調光データを有し、前記調光データ
は、光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光出力の
変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に比べて
大きいことを特徴とする。
めに、請求項１記載の発明によれば、調光制御が可能な
複数の同種の光源と、前記光源の各々の点滅及び調光制
御を行う点灯回路と、前記光源の各々の調光データを有
し、各々の前記調光データに基づいて前記点灯回路の制
御を行う調光信号を出力する調光信号回路からなる制御
回路とを同一器具内に配置する照明装置において、前記
光源は、少なくとも１つが直接光を出力し、他が間接光
を出力するものであり、前記調光信号回路は、少なくと
も２種類以上の前記調光データを有し、前記調光データ
は、光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光出力の
変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に比べて
大きいことを特徴とする。
【０００７】請求項２記載の発明によれば、前記調光デ
ータとして光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光
出力の変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に
比べて大きいことに代えて、前記調光データとして光出
力が高い場合は、間接光の前記光源の光出力の変化率
が、直接光の前記光源の光出力の変化率に比べて小さい
ことを特徴とする。
ータとして光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光
出力の変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に
比べて大きいことに代えて、前記調光データとして光出
力が高い場合は、間接光の前記光源の光出力の変化率
が、直接光の前記光源の光出力の変化率に比べて小さい
ことを特徴とする。
【０００８】請求項３記載の発明によれば、前記調光デ
ータとして光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光
出力の変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に
比べて大きいことに代えて、前記調光データとして間接
光の前記光源の光出力の変化率が、直接光の前記光源の
光出力の変化率に比べて、少なくとも一部分だけ異なる
ことを特徴とする。
ータとして光出力が低い場合は、間接光の前記光源の光
出力の変化率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に
比べて大きいことに代えて、前記調光データとして間接
光の前記光源の光出力の変化率が、直接光の前記光源の
光出力の変化率に比べて、少なくとも一部分だけ異なる
ことを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【実施の形態】本発明に係る実施の形態のブロック構成
図を図１に示す。
図を図１に示す。
【００１２】本発明に係る照明装置１は、図１に示す様
に、調光制御が可能な同種の光源３Ａ，３Ｂと、光源３
Ａ，３Ｂの各々の点滅及び調光制御を行う点灯回路２
Ａ，２Ｂと、光源３Ａ，３Ｂの各々の調光データ５Ａ，
５Ｂを有し、この調光データ５Ａ，５Ｂに基づいて点灯
回路２Ａ，２Ｂの制御を行う調光信号を出力する調光信
号回路４Ａ，４Ｂからなる制御回路６とを同一器具内に
配置するものである。
に、調光制御が可能な同種の光源３Ａ，３Ｂと、光源３
Ａ，３Ｂの各々の点滅及び調光制御を行う点灯回路２
Ａ，２Ｂと、光源３Ａ，３Ｂの各々の調光データ５Ａ，
５Ｂを有し、この調光データ５Ａ，５Ｂに基づいて点灯
回路２Ａ，２Ｂの制御を行う調光信号を出力する調光信
号回路４Ａ，４Ｂからなる制御回路６とを同一器具内に
配置するものである。
【００１３】この様に、調光データを各光源毎に個別に
持つことにより、同種光源を有する照明装置であって
も、調光制御時に個々の光源毎に異なった効果を得るこ
とができる。光源が３個以上になれば、光源の数だけ調
光信号回路４，調光データ５を増やせばよい。更に、同
一器具内に同種光源を有する照明装置において、複数の
光源のうちの少なくとも１つの光源を照度を得る為の直
接光、その他の光源を雰囲気を変える為の間接光とする
ことにより、直接光と間接光との各々の特有の効果を顕
著に得ることができる。
持つことにより、同種光源を有する照明装置であって
も、調光制御時に個々の光源毎に異なった効果を得るこ
とができる。光源が３個以上になれば、光源の数だけ調
光信号回路４，調光データ５を増やせばよい。更に、同
一器具内に同種光源を有する照明装置において、複数の
光源のうちの少なくとも１つの光源を照度を得る為の直
接光、その他の光源を雰囲気を変える為の間接光とする
ことにより、直接光と間接光との各々の特有の効果を顕
著に得ることができる。
【００１４】以下、第１〜第３実施例に、光源を２つ用
いた場合の調光データ５の具体的例を示す。
いた場合の調光データ５の具体的例を示す。
【００１５】（実施例１）本発明に係る第１実施例に於
ける、調光データ５の特性図を図２に示す。ここで、２
つの光源を光源３Ａと光源３Ｂとし、光源３Ａ，光源３
Ｂの各々の調光段数［％］に対する光出力［％］の変化
を示す特性カーブを、図２に示すａ，ｂとする。
ける、調光データ５の特性図を図２に示す。ここで、２
つの光源を光源３Ａと光源３Ｂとし、光源３Ａ，光源３
Ｂの各々の調光段数［％］に対する光出力［％］の変化
を示す特性カーブを、図２に示すａ，ｂとする。
【００１６】図２に示す特性カーブより、光出力が低い
場合は、光源３Ａの光出力の変化率が光源３Ｂの光出力
の変化率に比べて大きいので、光源３Ａによる雰囲気の
変化の効果が大きく得られる。一方、光出力が高い場合
は、光源３Ｂの光出力の変化率が光源３Ａの光出力の変
化率に比べて大きいので、光源３Ｂによる照度（明る
さ）の変化の効果が大きく得られる。
場合は、光源３Ａの光出力の変化率が光源３Ｂの光出力
の変化率に比べて大きいので、光源３Ａによる雰囲気の
変化の効果が大きく得られる。一方、光出力が高い場合
は、光源３Ｂの光出力の変化率が光源３Ａの光出力の変
化率に比べて大きいので、光源３Ｂによる照度（明る
さ）の変化の効果が大きく得られる。
【００１７】よって、光源３Ａを間接光、光源３Ｂを直
接光とすれば、直接光と間接光との各々の特有の効果を
顕著に得ることができる。
接光とすれば、直接光と間接光との各々の特有の効果を
顕著に得ることができる。
【００１８】（実施例２）本発明に係る第２実施例に於
ける、調光データ５の特性図を図３に示す。
ける、調光データ５の特性図を図３に示す。
【００１９】第１実施例（図２）に示す調光データ５の
特性図と異なる点は、光源３Ａ，光源３Ｂの各々の特性
カーブを同方向特性で互いに傾きが異なるものとしたこ
とであり、その他の第１実施例と同一構成には同一符号
を符すことにより説明を省略する。
特性図と異なる点は、光源３Ａ，光源３Ｂの各々の特性
カーブを同方向特性で互いに傾きが異なるものとしたこ
とであり、その他の第１実施例と同一構成には同一符号
を符すことにより説明を省略する。
【００２０】（実施例３）本発明に係る第３実施例に於
ける、調光データ５の特性図を図４に示す。
ける、調光データ５の特性図を図４に示す。
【００２１】第１実施例（図２）に示す調光データ５の
特性図と異なる点は、光源３Ａ，光源３Ｂの各々の特性
カーブを一部だけ異なるものとし、他の部分を一致させ
たものとしたことであり、その他の第１実施例と同一構
成には同一符号を符すことにより説明を省略する。
特性図と異なる点は、光源３Ａ，光源３Ｂの各々の特性
カーブを一部だけ異なるものとし、他の部分を一致させ
たものとしたことであり、その他の第１実施例と同一構
成には同一符号を符すことにより説明を省略する。
【００２２】なお、光源３Ａ，光源３Ｂの各々の特性カ
ーブは上記第１〜第３の実施例に示したものに限らず、
直接光と間接光との各々の特有の効果を顕著に得ること
ができるものであれば、何でもよい。また、上記第１〜
第３の実施例では、光源を２つ用いた場合の調光データ
５の具体的例を示したが、光源を３つ以上用いてもよい
ことは言うまでもない。
ーブは上記第１〜第３の実施例に示したものに限らず、
直接光と間接光との各々の特有の効果を顕著に得ること
ができるものであれば、何でもよい。また、上記第１〜
第３の実施例では、光源を２つ用いた場合の調光データ
５の具体的例を示したが、光源を３つ以上用いてもよい
ことは言うまでもない。
【００２３】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、調光デ
ータを各光源毎に個別に持つことにより、同種光源を有
しつつ、調光制御時に個々の光源毎に異なった効果を得
ることが可能な照明装置を提供できる。また、同一器具
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、直接光と間接光との特有の効果を顕著に得るこ
とが可能な照明装置を提供できる。
ータを各光源毎に個別に持つことにより、同種光源を有
しつつ、調光制御時に個々の光源毎に異なった効果を得
ることが可能な照明装置を提供できる。また、同一器具
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、直接光と間接光との特有の効果を顕著に得るこ
とが可能な照明装置を提供できる。
【００２４】請求項２に記載の発明によれば、同一器具
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、間接光の特有の効果を顕著に得ることが可能な
照明装置を提供できる。
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、間接光の特有の効果を顕著に得ることが可能な
照明装置を提供できる。
【００２５】請求項３に記載の発明によれば、同一器具
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、直接光の特有の効果を顕著に得ることが可能な
照明装置を提供できる。
内において同種光源によって直接光と間接光とを有する
と共に、直接光の特有の効果を顕著に得ることが可能な
照明装置を提供できる。
【００２６】
【００２７】
【図１】本発明に係る実施の形態に於けるブロック構成
図を示す。
図を示す。
【図２】本発明に係る第１実施例に於ける、調光データ
の変化の特性図を示す、
の変化の特性図を示す、
【図３】本発明に係る第２実施例に於ける、調光データ
の変化の特性図を示す、
の変化の特性図を示す、
【図４】本発明に係る第３実施例に於ける、調光データ
の変化の特性図を示す、
の変化の特性図を示す、
１ 照明装置
２ 点灯回路
３ 光源
４ 調光信号回路
５ 調光データ
６ 制御回路
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H05B 37/02
Claims (3)
- 【請求項１】 調光制御が可能な複数の同種の光源と、
前記光源の各々の点滅及び調光制御を行う点灯回路と、
前記光源の各々の調光データを有し、各々の前記調光デ
ータに基づいて前記点灯回路の制御を行う調光信号を出
力する調光信号回路からなる制御回路とを同一器具内に
配置する照明装置において、前記光源は、少なくとも１
つが直接光を出力し、他が間接光を出力するものであ
り、前記調光信号回路は、少なくとも２種類以上の前記
調光データを有し、前記調光データは、光出力が低い場
合は、間接光の前記光源の光出力の変化率が、直接光の
前記光源の光出力の変化率に比べて大きいことを特徴と
する照明装置。 - 【請求項２】 前記調光データとして光出力が低い場合
は、間接光の前記光源の光出力の変化率が、直接光の前
記光源の光出力の変化率に比べて大きいことに代えて、
前記調光データとして光出力が高い場合は、間接光の前
記光源の光出力の変化率が、直接光の前記光源の光出力
の変化率に比べて小さいことを特徴とする請求項１記載
の照明装置。 - 【請求項３】 前記調光データとして光出力が低い場合
は、間接光の前記光源の光出力の変化率が、直接光の前
記光源の光出力の変化率に比べて大きいことに代えて、
前記調光データとして間接光の前記光源の光出力の変化
率が、直接光の前記光源の光出力の変化率に比べて、少
なくとも一部分だけ異なることを特徴とする請求項１記
載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03593796A JP3405047B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03593796A JP3405047B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09232082A JPH09232082A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3405047B2 true JP3405047B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=12455939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03593796A Expired - Lifetime JP3405047B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3405047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8508139B2 (en) * | 2007-12-20 | 2013-08-13 | Koninklijke Philips N.V. | Scene setting control for two light groups |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP03593796A patent/JP3405047B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09232082A (ja) | 1997-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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