JP3480138B2 - 照明システム - Google Patents

照明システム

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JP3480138B2
JP3480138B2 JP20610595A JP20610595A JP3480138B2 JP 3480138 B2 JP3480138 B2 JP 3480138B2 JP 20610595 A JP20610595 A JP 20610595A JP 20610595 A JP20610595 A JP 20610595A JP 3480138 B2 JP3480138 B2 JP 3480138B2
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類の放電ラン
プを同時に調光できる照明システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図14は異なる種類の蛍光灯のような放
電灯を同時に調光制御することができる従来の照明シス
テムを示しており、この従来システムの安定器220、2
40、2 110 …は各異なるW数、例えば20W,40W、
110Wの蛍光灯からなる放電ランプ120、140、1
110 を全点灯から連続的に調光器3からの調光信号に応
じた光出力比で消灯まで調光できる安定器である。調光
器3は安定器21 …に調光信号を供給するもので、この
調光器3からの調光信号の種類は色々あり、例えば全点
灯で10V(DC)で、消灯時に1V(DC)というよ
うに直流電圧を連続的に変化させる調光信号等がある。
尚ACは交流電源である。
【0003】図14の従来の照明システムでは調光を行
なう場合、各放電ランプ120、140、1110 の光束比
は、図15に示す如く、各放電ランプ120、140、1
110 とも調光器3の目盛に応じた光束比となり、20W
の放電ランプ120の光束比=40Wの放電ランプ140
光束比=110Wの放電ランプ1110 の光束比というよ
うに各放電ランプ120、140、1110 は同じ光束比で調
光されていた。従来はこの点より同一調光カーブである
と見做されていた。ところがこの光束比を等しくした調
光カーブを使用した場合、夫々の放電ランプ120
40、1110 …を見た時にその明るさにばらつきが生じ
ている。
【0004】これは、特に低光束調光時に目立ち、また
放電ランプを直視できる設定条件の場合その差が明確に
表れるという問題があった。例えば、松下電子工業製の
は20Wの蛍光ランプたる放電ランプの全光束は123
0(lm)、40Wの蛍光ランプたる放電ランプは34
50(lm)、110Wの蛍光ランプたる放電ランプは
9220(lm)であり、これら放電ランプを調光した
場合の全光束比の変化は図16に示すようになる。図1
6で示す調光器目盛は全点灯を100とし、消灯を0と
して100等分したものである。また20Wの放電ラン
プは管径が32.5mm、ランプガラスの長さが580
mm、ランプガラス面の面積が118378mm2 のも
のであり、40Wの放電ランプが管径が32.5mm、
ランプガラスの長さが1198mm、ランプガラス面の
面積が244511.8mm2 のものであり、110W
の放電ランプは管径が38mm,ランプガラスの長さが
2367mm、ランプガラス面の面積が564860.
88mm2 のものである。
【0005】上記のように実際には放電ランプ各々の長
さ及び面積に対して違いが有るため、各放電ランプのラ
ンプガラス面の面積の単位面積当たりの光束(lm/m
2)を求めたものを図17に、またランプガラス長の
単位長当たりの光束(lm/mm2 )を求めたものを図
18に示す。この図17、図18からも単位長及び単位
面積当たりの光束が各放電ランプ毎に違うことが明確で
ある。このため、放電ランプを調光していくと、各放電
ランプ間に光出力差があるため、特に低光束調光時にラ
ンプ間の光ばらつきとして現れ、低光束時には目にその
差が、認識できるようになってくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように異種の放
電ランプを同時に調光した場合に各放電ランプの光出力
比に応じて調光されるため、上記のような問題が発生す
る。本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは違和感無しに異なる種類の放電ラ
ンプの調光が同時に行なえる照明システムを提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、多種類の放電ランプと、各放電
ランプに各別に対応させて設けられ放電ランプを点灯さ
せ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光の信号を送
る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同時に調光で
きる照明システムにおいて、ランプガラス面の単位面積
当たりの光束の最も低い放電ランプを、他の放電ランプ
に比べて所定光束以上で光束比の変化量が最も少なくな
るように調光することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、ランプガラスの
単位長当たりの光束の最も低い放電ランプを、他の放電
ランプに比べて所定光束以上で光束比の変化量が最も少
なくなるように調光する。
【0009】請求項3の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、全光束の最も低
い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所定光束以上
で光束比の変化量が最も少なくなるように調光する。
【0010】請求項4の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、ランプガラス面
の単位面積当たりの光束の最も高い放電ランプを、他の
放電ランプに比べて所定光束以上で光束比の変化量が最
も多くなるように調光する。
【0011】請求項5の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、ランプガラスの
単位長当たりの光束の最も高い放電ランプを、他の放電
ランプに比べて所定光束以上で光束比の変化量が最も多
くなるように調光する。
【0012】請求項6の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、全光束の最も高
い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所定光束以上
で光束比の変化量が最も多くなるように調光する。
【0013】請求項7の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、放電ランプとし
てランプガラス面の単位面積当たりの光束の高、中、低
に応じて所定光束以上で光束比の変化量が多、中、少と
なるように調光する。
【0014】請求項8の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、放電ランプとし
てランプガラス面の単位長当たりの光束の高、中、低に
応じて所定光束以上で光束比の変化量が多、中、少とな
るように調光する。
【0015】請求項9の発明では、多種類の放電ランプ
と、各放電ランプに各別に対応させて設けられ放電ラン
プを点灯させ且つ調光できる安定器と、各安定器に調光
の信号を送る調光器とを備え、多種類の放電ランプを同
時に調光できる照明システムにおいて、放電ランプとし
て全光束の高、中、低に応じて所定光束以上で光束比の
変化量が多、中、少となるように調光する。
【0016】請求項10の発明では、請求項1の発明に
おいて、所定光束を単位面積当たりの光束の最も低い放
電ランプの光束比の30%以下とした。請求項11の発
明では、請求項1の発明において、所定光束を単位面積
当たりの光束の最も高い放電ランプの光束比の30%以
下とした。請求項12の発明では、請求項2の発明にお
いて、所定光束を単位長当たりの光束の最も低い放電ラ
ンプの光束比の30%以下とした。
【0017】請求項13の発明では、請求項2の発明に
おいて、所定光束を単位長当たりの光束の最も高い放電
ランプの光束比の30%以下とした。請求項14の発明
では、請求項3の発明において、所定光束を全光束の最
も低い放電ランプの光束比の30%以下とした。請求項
15の発明では、請求項3の発明において、所定光束を
全光束の最も高い放電ランプの光束比の30%以下とし
た。
【0018】このように本発明では、異種の放電ランプ
を同時に調光した場合、低光束時の放電ランプのランプ
ガラスの単位長、或いはランプガラス面の単位面積当た
りの光出力、及び全光束を同じにし、所定光束までの調
光を放電ランプのランプガラスの単位長、若しくはラン
プ単位面積当たりの光出力の大きさにより所定光束迄の
光束比の変化量を放電ランプの種類により変えること
で、異種の放電ランプを同時に調光する場合に違和感の
無い調光が行なえる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (実施形態1)図1は本実施形態の照明システムの構成
を示しており、この照明システムは20Wの蛍光ランプ
からなる放電ランプ120及び40Wの蛍光ランプからな
る放電ランプ140と、各放電ランプ120、140を夫々点
灯調光するための安定器220、240と、安定器220、2
40に調光信号を与える調光器3とで構成される。
【0020】調光器3はマイクロコンピュータを搭載し
たもので、20W系、40W系に分かれて夫々に対応す
る調光信号を個別に出力するもので、調光器3に設けた
マスターフェードにより、各系で違った調光比を実現で
きるようにしたものである。尚調光信号の種類に関して
は、従来例と同様のものが使用される。ここで低光束時
の異種の放電ランプ間の光出力の差は、放電ランプの全
点灯時(100%光出力時)の30%以下に調光した時
に非常に目だってくるので、20Wと40Wの放電ラン
プ120、140を同−に調光する場合は、40Wの放電ラ
ンプ140の光出力比30%以下では、20Wの放電ラン
プ120と40Wの放電ランプ140の光出力を同−にする
必要がある。
【0021】40Wの放電ランプ140の光出力比30%
におけるランプガラス面の単位面積当たりの光束は、 LX30 =(W40100 ×0.3/W40s(lm/m
2 ) であり、このとき20Wの放電ランプ120の単位面積当
たりの光束も同じでなければならない。
【0022】従って、このときの20Wの放電ランプ1
20の全光束は、LX30 ×W20s で表される。 LX30 :40Wの放電ランプ140の光出力比30%時の
単位面積当たりの光束(lm/mm2 ) W40100 :40Wの放電ランプ140の全光束(lm) W40s:40Wの放電ランプ140のランプガラス面の表
面積(mm2 ) W20s:20Wの放電ランプ120のランプガラス面の表
面積(mm2 ) この40Wの放電ランプ140の光出力比30%以下でラ
ンプガラス面の単位面積当たりの光束を同じにしたとき
の各放電ランプ120、140の単位面積当たりの光束(l
m/mm2 )の調光特性を図2に示す。
【0023】またその時の各放電ランプ120、140の全
光束の調光特性を第3図に示す。更にまたその時の各放
電ランプ120、140の光出力比の調光特性を第4図に示
す。図4の光出力比の調光特性によれば全点灯時から所
定光束(単位面積当たりの光束LX30 )が同じになる目
盛30迄の各放電ランプ120、140の光出力比変化率を
見ると、 20Wの放電ランプ120の光出力比の変化率:W20Δ
100-30=60% 40Wの放電ランプ140の光出力比の変化率:W40Δ
100-30=70% となり調光カーブは全域に渡って20Wの放電ランプ1
20と40Wの放電ランプ140とは違うが、図2に示すよ
うに目盛30以下では、単位面積当たりの光束を同じに
しているため20Wの放電ランプ120と40Wの放電ラ
ンプ140を同時に調光してもその光束の差が無いため違
和感がなく低光束域まで調光できる。また目盛30以上
では、光出力が高いため若干の光束の差異が有っても違
和感が感じられ無く、20Wの放電ランプ120と放電ラ
ンプ140を違和感無く低光束域まで調光できる。
【0024】以上により所定光束(単位面積当たりの光
束LX30 が同じになる目盛30<光出力比30%に対応
>)以上では、単位面積当たりの光束が小さい放電ラン
プは,他の放電ランプに比べてその光出力比変化率(光
束比の変化量)は、小さくなければならない。従って一
般的には,放電ランプ間の光出力に違和感を感じる光出
力比30%以上(放電ランプの単位面積当たりの光束が
同じになる所定光束X(lm/mm2以上)において
は、単位面積当たりの光束が、放電ランプA>放電ラン
プBの時、その放電ランプの光出力比の変化率(光束比
の変化量)が、放電ランプA>放電ランプBとなるよう
に調光するのである。 (実施形態2)上記実施形態1では、調光器目盛の30
以下(所定光束以下)では放電ランプ120、140のラン
プガラス面の単位面積当たりの光束を同一にしたが、管
径が等しい放電ランプやまた間接光などそれほど目立た
ない場合は、所定光束以下で放電ランプの単位長当たり
の光束を同じにしてもよい。
【0025】つまり低光束時の異種の放電ランプ間の光
出力の差は、放電ランプの全点灯時(100%光出力
時)の30%以下にて非常に目だってくるので、図1の
構成において20Wの放電ランプ120と40Wの放電ラ
ンプ140を同−に調光する場合は、40Wの放電ランプ
40の光出力比30%以下では、20Wの放電ランプ1
20と40Wの放電ランプ140の光出力を同−にする必要
がある。
【0026】40Wの放電ランプ140の光出力比30%
時のランプガラス長の単位長当たりの光束が、 L1X30=(W40L100×0.3)/W40A (Im/mm) であり、このとき20Wの放電ランプ120の単位長当た
りの光束も同じでなければならない。
【0027】従って、このときの20Wの放電ランプ1
20の全光束は、 L1X30×W20A で表される。 L1X30:40Wの放電ランプ140の光出力比30%時の
単位長当たりの光束(lm/mm) W40L100:40Wの放電ランプ140の全光束(Im) W40A :40Wの放電ランプ140のランプガラス長(m
m) W20A A:20Wの放電ランプ140のランプガラス長
(mm) この40Wの放電ランプ140の光出力比30%以下でラ
ンプガラスの単位長当たりの光束を同じにしたときの各
放電ランプ120、140のランプガラスの単位長当たりの
光束の調光特性を図5に示す。またその時の各放電ラン
プ120、140の全光束の調光特性を図6に示す。
【0028】またその時の各放電ランプの光出力比の調
光特性を図7に示す。図7の光出力比によれば全点灯時
から所定光束(ランプガラス面の単位長当たりの光束L
X30 ) が同じになる目盛30迄の各放電ランプ120、1
40の光出力比変化率を見ると、 20Wの放電ランプ120の光出力比変化率:W20Δ
100 -30 =59% 40Wの放電ランプ140の光出力比変化率:W40Δ
100 -30 =70% となり調光カーブは全域に渡って20Wの放電ランプ1
20と40Wの放電ランプ140は違うが、図5に示す様に
目盛30以下では,ランプガラス面の単位長当たりの光
束を同じにしているため20Wの放電ランプ120と40
Wの放電ランプ1 40を同時に調光してもその光束の差が
無いため違和感がなく低光束域まで調光できる。
【0029】また目盛30以上では、光出力が高いため
若干の光束の差異が有っても違和感が感じられ無く、2
0Wの放電ランプ120と40Wの放電ランプ140を違和
感無く低光来域まで調光できる。以上より所定光束(単
位長当たりの光束LX30 が同じになる目盛30)以上で
は、単位長当たりの光束が小さい放電ランプは、他の放
電ランプに比べてその光出力比変化率(光束比の変化
量)は、小さくなければならない。従って一般的には、
放電ランプ間の光出力に違和感を感じる放電ランプの光
出力比が30%以上(放電ランプのランプガラスの単位
長当たりの光束が同じになる所定光来X(lm/mm)
以上)においては、単位面積当たりの光束が放電ランプ
A>放電ランプBの時、その放電ランプの光出力比変化
率(光束比の変化量)が、ランプA>ランプBとなるよ
うに調光制御するのである。 (実施形態3)図8は本実施形態3の照明システムの構
成を示しており、この照明システムは基本的には実施形
態1のシステムに110W系を増やしたもので、20W
の放電ランプ120と、40Wの放電ランプ140と、11
0Wの放電ランプ1110 及びこれら放電ランプ120、1
40、1110 を夫々調光するための安定器220、240、2
110 を有する。調光器3は実施形態1の場合と同様にマ
イクロコンピュータを搭載したもので、20W系、40
W系、110W系に個別に調光信号を送るようにしたも
ので、20W系と40W系と110W系とに分かれ各々
を独立して調光することができ、調光器3のマスタフェ
ードにより、各系が違った調光比を実現できるようにな
っている。尚調光信号の種類は従来と同じである。
【0030】低光束時の異種放電ランプ間の光出力の差
は、放電ランプの全点灯時(100%光出力時)の30
%以下にて非常に目立ってくるので、20Wの放電ラン
プ1 20と40Wの放電ランプ140と110Wの放電ラン
プ1110 とを同一に調光する場合は、110Wの放電ラ
ンプ1110 の光出力比30%以下では20Wの放電ラン
プ120と40Wの放電ランプ140と110Wの放電ラン
プ1110 の光出力を同−にする必要がある。
【0031】110Wの放電ランプ1110 の光出力比3
0%は単位面積当たりの光束は、 LX30 =(W110L100 ×0.3)/W110S0 (lm/m
2 ) であり、このとき40Wの放電ランプ140と20Wの放
電ランプ120の単位面積当たりの光束も同じでなければ
ならない。従って、このときの40Wの放電ランプ140
の全光束は、LX30 ×W40S で表され、このときの20
Wの放電ランプ1 20の全光束は、LX30 ×W20S で表さ
れる。
【0032】LX30 :110Wの放電ランプ1110 の光
出力比30%時のランプガラス面の単位面積当たりの光
束 (lm/mm2 ) W110L100 :110Wの放電ランプの全光束(lm) W110S:110Wの放電ランプ140のランプガラス面の
表面積(mm2 ) W40S :40Wの放電ランプ140のランプガラス面の表
面積(mm2 ) W20S :20Wの放電ランプ120のランプガラス面の表
面積(mm2 ) この110Wの放電ランプ1110 の光出力比30%以下
で単位面積当たりの光束を同じにしたときの各放電ラン
プ120、140、1110 の単位面積当たりの光束の調光特
性を図9に示す。またその時の各放電ランプ120
40、1110 の全光束の調光特性を図10に示す。更に
その時の各放電ランプ120、140、1110 の光出力比の
調光特性を図11に示す。
【0033】図11の光出力比によれば、全点灯時から
所定光束(ランプガラス面の単位面積当たりの光束L
X30 )が同じになる目盛30迄の各放電ランプ120、1
40、1 110 の光出力比変化率を見ると、 20Wの放電ランプ120の光出力比変化率:W20Δ
100-30=53% 40Wの放電ランプ140の光出力比変化率:W40Δ
100-30=65% 110Wの放電ランプ1110 の光出力比変化率:W110
Δ100-30=70% となり調光カーブは全域に渡って20Wの放電ランプ1
20と40Wの放電ランプ140と110Wの放電ランプ1
110 は違うが、図9に示す様に目盛30以下では、単位
面積当たりの光束を同じにしているため20Wの放電ラ
ンプ120と40Wの放電ランプ140と110Wの放電ラ
ンプ1110 を同時に調光してもその光束の差が無いため
違和感がなく低光束域まで調光できる。また目盛30以
上では、光出力が高いため若干の光束の差異が有っても
違和感が感じられ無く、20Wの放電ランプ120と40
Wの放電ランプ140と110Wの放電ランプ1110 とを
違和感無く低光束域まで調光できる。
【0034】以上により所定光束(単位面積当たりの光
束LX30 が同じになる目盛30)以上では、単位面積当
たりの光束が小さい放電ランプは、他の放電ランプに比
べてその光出力比変化率(光束比の変化量)は、小さく
なければならない。複数の種類が或る場合、その変化率
は放電ランプの単位面積当たりの光束の小さい順と同じ
である。従って一般的には放電ランプ問(放電ランプ
A、B,C)の光出力に違和感を感じない放電ランプの
光出力比30%以上(放電ランプの単位面積当たりの光
束が同じになる所定光束×(lm/I)以上)において
は、単位面積当たりの光束がランプA>ランプB>ラン
プCの時、その放電ランプの光出力比変化率(光束比の
変化量)は、ランプA>ランプB>ランプCとなるよう
に調光制御するのである。
【0035】この場合も実施形態2と同様にランプ単位
長当たりの光束を同じにしても良い。尚実施形態1で
は.20Wの放電ランプ120の光出力比30%で単位面
積当たりの光束を合わせたが、40Wの放電ランプ140
の光出力比30%で単位面積当たりの光束を合わせても
良く、実施形態2に関しても同様である。また実施形態
3においても20Wの放電ランプ120、40Wの放電ラ
ンプ140、110Wの放電ランプ1110 の光出力比30
%で単位面積当たりの光束を合わせても良い。
【0036】しかし一番単位面積当たりの光束の低い放
電ランプに合わせた場合、放電ランプ間の光出力に違和
感が生じやすくなる。また、単位面積当たりの光束を合
わす光束比(所定光束X)であるが、光出力比30%以
上の場合、所定光束以上での調光において、一番単位面
積当たりの光束の高い放電ランプを基準にした場合には
一番単位面積当たりの光束の低い放電ランプの光出力変
化が非常に少なくなり、また一番単位面積当たりの光束
の低い放電ランプを基準にした場合には一番単位面積当
たりの光束の高い放電ランプの光出力変化が非常に大き
くなるため好ましくない。従って、単位面積当たりの光
束を合わす光束比(所定光束X)は30%以下が好まし
く、またあまり低すぎると放電ランプ問の光出力に違和
感が生じてくる。 (実施形態4)図1のシステム構成において、実施形態
1では、放電ランプの単位面積当たりの光束を同一に
し、実施形態2では、放電ランプの単位長当たりの光束
を同一にしたが、管径が等しい放電ランプやまた放電ラ
ンプ間の光出力差が目立たない場合は、所定光束以下で
放電ランプの全光束を同じにしてもよい。本実施形態は
この点に鑑みて為されたものである。
【0037】つまり低光束時の異種の放電ランプ間の光
出力の差は放電ランプの全点灯時(100%光出力時の
30%以下にて非常に目立ってくるので、20Wの放電
ランプ120と40Wの放電ランプ140を同−に調光する
場合は、40Wの放電ランプ140の光出力の30%以下
では、20Wの放電ランプ120と40Wの放電ランプ1
40の光出力を同じにする必要がある。
【0038】40Wの放電ランプの光出力の30%は単
位長当たりの光束は、 L1X30=W40L100×0.3=1035(lm) であり、このとき20Wの放電ランプ120の単位長当た
りの光束も同じでなければならない。従って、このとき
の20Wの放電ランプ120の全光束は、 L1X30×W20A =1035 (lm) で表される。
【0039】W40L100:40Wの放電ランプ140の全光
束(lm) この40Wの放電ランプ140の光出力の30%以下で全
光束を同じにしたときの各放電ランプの全光束の調光特
性を図12に示す。またその時の各放電ランプの光出力
比の調光特性を図13に示す。図13の光出力比によれ
ば、全点灯時から所定光束(単位面長当たりの光束L
X30 =1035(lm))が同じになる目盛30迄の各
放電ランプの光出力比変化率を見ると、 20Wの放電ランプ120の光出力比変化率:W20Δ
100-30=16% 40Wの放電ランプ140の光出力比変化率:W40Δ
100-30=70% となり、調光カーブは全域に渡って20Wの放電ランプ
20と40Wの放電ランプ140は違うが、図12に示す
様に目盛30以下では,単位長当たりの光束を同じにし
ているため20Wの放電ランプ120と40Wの放電ラン
プ140を同時に調光してもその光束の差が無いため違和
感がなく低光束域まで調光できる。
【0040】また目盛30以上ではI光出力が高いため
若干の光束の差異が有っても違和感が感じられ無く、2
0Wの放電ランプ120と40Wの放電ランプ40を違和感
無く低光束域まで調光できる。以上により所定光束(単
位長当たりの光束LX30 が同じになる目盛30)以上で
全光束が小さい放電ランプは,他の放電ランプに比べて
その光出力比変化率(光束比の変化量)は、小さくなけ
ればならない。
【0041】従って−般的には、放電ランプ問の光出力
に違和感を感じる放電ランプ光出力比30%以上(放電
ランプの全光束が同じになる所定光束×(lm)以上に
おいては、)放電ランプの全光束が放電ランプA>放電
ランプBの時、その放電ランプの光出力比変化率(光束
比の変化量)は、放電ランプA>放電ランプBとなるよ
うに調光制御するのである。
【0042】
【発明の効果】本発明は、異種の放電ランプを同時に調
光した場合、低光束時の放電ランプのランプガラスの単
位長、或いはランプガラス面の単位面積当たりの光出
力、及び全光束を同じにし、所定光束までの調光を放電
ランプのランプガラスの単位長、若しくはランプ単位面
積当たりの光出力の大きさにより所定光束迄の光束比の
変化量を放電ランプの種類により変えることで、異種の
放電ランプを同時に調光する場合に違和感の無い調光が
行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の構成図である。
【図2】同上の各放電ランプのランプガラス面の単位面
積当たりの光束と調光器目盛との関係説明図である。
【図3】同上の各放電ランプの全光束と調光器目盛との
関係説明図である。
【図4】同上の各放電ランプの光出力比と調光器目盛と
の関係説明図である。
【図5】実施形態2の各放電ランプのランプガラスの単
位長当たりの光束と調光器目盛との関係説明図である。
【図6】同上の各放電ランプの全光束と調光器目盛との
関係説明図である。
【図7】同上の各放電ランプの光出力比と調光器目盛と
の関係説明図である。
【図8】実施形態3の構成図である。
【図9】同上の各放電ランプのランプガラス面の単位面
積当たりの光束と調光器目盛との関係説明図である。
【図10】同上の各放電ランプの全光束と調光器目盛と
の関係説明図である。
【図11】同上の各放電ランプの光出力比と調光器目盛
との関係説明図である。
【図12】実施形態4の同上の各放電ランプの全光束と
調光器目盛との関係説明図である。
【図13】同上の各放電ランプの光出力比と調光器目盛
との関係説明図である。
【図14】従来例の構成図である。
【図15】同上の各放電ランプの光束比と調光器目盛と
の関係説明図である。
【図16】同上の各放電ランプの全光束と調光器目盛と
の関係説明図である。
【図17】同上の各放電ランプのランプガラス面の単位
面積当たりの光束と調光器目盛との関係説明図である。
【図18】同上の各放電ランプのランプガラスの単位長
当たりの光束と調光器目盛との関係説明図である。
【符号の説明】
20、140 放電ランプ 220、240 安定器 3 調光器 AC 交流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 芳文 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−315083(JP,A) 実開 昭55−42267(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/39

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、ランプガラス面の単位面積当たりの光
    束の最も低い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所
    定光束以上で光束比の変化量が最も少なくなるように調
    光することを特徴とした照明システム。
  2. 【請求項2】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、ランプガラスの単位長当たりの光束の
    最も低い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所定光
    束以上で光束比の変化量が最も少なくなるように調光す
    ることを特徴とした照明システム。
  3. 【請求項3】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、全光束の最も低い放電ランプを、他の
    放電ランプに比べて所定光束以上で光束比の変化量が最
    も少なくなるように調光することを特徴とした照明シス
    テム。
  4. 【請求項4】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、ランプガラス面の単位面積当たりの光
    束の最も高い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所
    定光束以上で光束比の変化量が最も多くなるように調光
    することを特徴とした照明システム。
  5. 【請求項5】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、ランプガラスの単位長当たりの光束の
    最も高い放電ランプを、他の放電ランプに比べて所定光
    束以上で光束比の変化量が最も多くなるように調光する
    ことを特徴とした照明システム。
  6. 【請求項6】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、全光束の最も高い放電ランプを、他の
    放電ランプに比べて所定光束以上で光束比の変化量が最
    も多くなるように調光することを特徴とした照明システ
    ム。
  7. 【請求項7】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、放電ランプとしてランプガラス面の単
    位面積当たりの光束の高、中、低に応じて所定光束以上
    で光束比の変化量が多、中、少となるように調光するた
    ことを特徴とした照明システム。
  8. 【請求項8】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、放電ランプとしてランプガラス面の単
    位長当たりの光束の高、中、低に応じて所定光束以上で
    光束比の変化量が多、中、少となるように調光すること
    を特徴とした照明システム。
  9. 【請求項9】多種類の放電ランプと、各放電ランプに各
    別に対応させて設けられ放電ランプを点灯させ且つ調光
    できる安定器と、各安定器に調光の信号を送る調光器と
    を備え、多種類の放電ランプを同時に調光できる照明シ
    ステムにおいて、放電ランプとして全光束の高、中、低
    に応じて所定光束以上で光束比の変化量が多、中、少と
    なるように調光することを特徴とした照明システム。
  10. 【請求項10】所定光束を単位面積当たりの光束の最も
    低い放電ランプの光束比の30%以下とした請求項1記
    載の照明システム。
  11. 【請求項11】所定光束を単位面積当たりの光束の最も
    高い放電ランプの光束比の30%以下とした請求項1記
    載の照明システム。
  12. 【請求項12】所定光束を単位長当たりの光束の最も低
    い放電ランプの光束比の30%以下とした請求項2記載
    の照明システム。
  13. 【請求項13】所定光束を単位長当たりの光束の最も高
    い放電ランプの光束比の30%以下とした請求項2記載
    の照明システム。
  14. 【請求項14】所定光束を全光束の最も低い放電ランプ
    の光束比の30%以下とした請求項3記載の照明システ
    ム。
  15. 【請求項15】所定光束を全光束の最も高い放電ランプ
    の光束比の30%以下とした請求項3記載の照明システ
    ム。
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