JP2003133087A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2003133087A
JP2003133087A JP2001329018A JP2001329018A JP2003133087A JP 2003133087 A JP2003133087 A JP 2003133087A JP 2001329018 A JP2001329018 A JP 2001329018A JP 2001329018 A JP2001329018 A JP 2001329018A JP 2003133087 A JP2003133087 A JP 2003133087A
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emitting diode
fluorescent lamp
light emitting
light output
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Kazutaka Hori
和宇 堀
Takashi Kanda
隆司 神田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色温度の変化が少なく、かつ、安定した調光
を行うことのできる照明装置を提供する。 【解決手段】 白色の発光ダイオード1及び蛍光灯2
と、発光ダイオード1を点灯するLED点灯回路3と、
蛍光灯2を点灯する蛍光灯点灯回路4と、調光信号を出
力する調光器5と、調光器5から出力された調光信号を
受信する受信器6と、調光信号に対応する信号を出力す
る変換器7とを有する。そして、調光信号の調光度合い
がFullから所定の値αまでの間では、蛍光灯2が点灯
し、所定の値αから0までの間では、蛍光灯2が消灯し
て発光ダイオード1のみが点灯する。ここで、調光信号
の調光度合いが深くなるに連れて発光ダイオード1及び
蛍光灯2の光出力は減少し、調光信号の調光度合いに比
例して照明装置の総光出力が変化するように制御されて
いる。また、蛍光灯2の立ち消えやチラツキが発生する
よりも明るい調光信号の調光度合いを所定の値αに設定
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの光源を備え
た照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蛍光灯を用いた調光照明装置
として図8に示すものがある。これは、商用電源ACの
入力力率改善及び整流を行う入力回路10のDC出力を
平滑用のコンデンサCで平滑し、バラスト回路11で高
周波交流に変換して蛍光灯FLを点灯するものである。
そして、調光器12の指令値に応じて制御回路13が入
力回路10及びバラスト回路11を制御して、出力V−
I特性を蛍光灯FLの調光状態に合わせて蛍光灯FLを
調光する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に蛍光
灯を深く調光すると放電が不安定になり、立ち消えやチ
ラツキが生ずる問題があることが知られており、深い調
光領域で調光点灯中の放電管にバラスト回路から周期的
にパルス状の高電圧を印加することで、放電を安定して
持続させる方法が提案されているが、回路構成が複雑に
なり、コストが上昇するという問題があった。
【0004】また、蛍光灯と白熱灯を組み合わせた調光
照明器具として特開平9-282915号公報に示すものがある
が、昼光色の蛍光灯(色温度5000〜7000K)を用いた場
合、蛍光灯と白熱灯(色温度2800K程度)の光束の割合
により色が変化するという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、色温度の変化が
少なく、かつ、安定した調光を行うことのできる照明装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明にあっては、放電灯と、該放電灯と発光色
が略同じ発光ダイオードと、前記放電灯及び発光ダイオ
ードの総光出力における光出力の割合を制御する制御手
段とを有し、前記制御手段により、前記放電灯及び発光
ダイオードの総光出力を変化させるようにしたものであ
る。これにより、光出力を減少させても安定な光出力を
得て、かつ、色温度の変化の少ない照明装置を実現でき
る。
【0007】また、前記放電灯として蛍光灯を用いるよ
うにしても良い。
【0008】また、前記発光ダイオードの発光色が白色
のものを用いるようにしても良く、調光させたときに少
ない発光ダイオードの数で白色発光を実現できるととも
に、白色の蛍光灯を用いた場合に、光源の切替によっ
て、使用者に与える違和感を減少させることができる。
【0009】また、前記発光ダイオードの発光色とし
て、異なる発光色の複数の発光ダイオードを用いて白色
発光させるようにしても良く、発光色の異なる発光効率
の高い単色発光ダイオードを複数個使うことで光出力を
減少させた時の発光効率を高くすることができる。
【0010】また、前記蛍光灯の光出力を変化させる蛍
光灯調光手段を有するようにしても良い。
【0011】また、前記発光ダイオードの光出力を変化
させる発光ダイオード調光手段を有するようにしても良
い。
【0012】また、前記総光出力が所定の値未満で、前
記総光出力における前記発光ダイオードの光出力の割合
を前記蛍光灯の光出力の割合よりも大きくするようにし
ても良く、蛍光灯の立ち消えやチラツキが発生する調光
度合いを所定の値に設定すれば、蛍光灯の立ち消えやチ
ラツキの防止、または発光ダイオードの光によりマスク
することができる。また、両方の光源を使用する期間を
設ければ、滑らかに光源の切替を行うことができ、使用
者に光源切替時に与える違和感を減少させることができ
る。
【0013】また、前記総光出力が所定の値以上で、前
記発光ダイオードの光出力は一定となるようにしても良
く、これにより蛍光灯が点灯する時に既に発光ダイオー
ドが発光しているので、蛍光灯の放電開始の瞬間に生ず
る閃光を、発光ダイオードの光でマスクすることができ
る。
【0014】また、前記蛍光灯及び発光ダイオードの調
光度合いが所定の範囲において、調光度合いの変化に対
する前記蛍光灯及び発光ダイオードの光出力の変化を略
同じにする補正手段を備えるようにしても良く、これに
より1つの光源を用いるのと同様に出力制御することが
できる。
【0015】また、前記発光ダイオードの生ずる光は、
拡散手段を通じて被照射体を照らすようにしても良く、
これにより光源の発光ムラを抑制することができる。
【0016】また、前記拡散手段として蛍光灯を用いる
ようにしても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、第
1の実施の形態に係る照明装置を示すブロック図であ
る。この照明装置は、白色の発光ダイオード1と、白色
の放電灯の一種である蛍光灯2と、発光ダイオード1を
点灯するLED点灯回路3と、蛍光灯2を点灯する蛍光
灯点灯回路4と、0%(消灯)〜100%(全点灯)の
間で任意の調光信号Aを出力する調光器5と、調光器5
から出力された調光信号Aを受信する受信器6と、デー
タテーブルを用いて調光信号Aに対応する信号B1をL
ED点灯回路3に出力すると共に、調光信号Aに対応す
る信号B2を蛍光灯点灯回路4に出力する変換器7とを
有する。ここで、発光ダイオード1及び蛍光灯2の光出
力は、それぞれ信号B1、B2に比例して増減する。ま
た、照明装置の総光出力は、調光信号Aの調光度合いに
応じて、線形的に変化するように設定されている。
【0018】図2は、本実施の形態に係る調光信号Aの
調光度合いと照明器具の光出力との関係を示す図であ
る。調光信号Aの調光度合いがFullから所定の値αまで
の間では、蛍光灯2が点灯し、所定の値αから0までの
間では、蛍光灯2が消灯して発光ダイオード1のみが点
灯する。
【0019】ここで、調光信号Aの調光度合いが深くな
るに連れて発光ダイオード1及び蛍光灯2の光出力は減
少し、調光信号Aの調光度合いに比例して照明装置の総
光出力が変化するように制御されている。また、蛍光灯
2の立ち消えやチラツキが発生するよりも明るい調光信
号Aの調光度合いを所定の値αに設定している。
【0020】従って、本実施の形態においては、調光度
合いがFullから所定の値α(蛍光灯2の立ち消えやチラ
ツキが発生するよりも明るい調光度合い)までは蛍光灯
2により調光を行い、所定の値αから0までは発光ダイ
オード2により調光を行うようにしたので、調光度合い
がFullから0の間で蛍光灯2の立ち消えやチラツキが発
生することなく、安定した調光を行うことができる。
【0021】また、発光ダイオード2として白色のもの
を用いたので、蛍光灯2から発光ダイオード2に光源が
切り替わっても、白熱灯を用いたときのように色温度の
変化を生じることはなく、使用者に違和感を与えない。
【0022】また、光出力の大きい時に発光効率のよい
蛍光灯のみを光源とするので、発光ダイオードと併用す
るよりも照明装置としての発光効率を高くすることがで
きる。
【0023】なお、本実施の形態においては、白色の発
光ダイオード2を用いたが、赤色と青色と緑色の発光ダ
イオードを組み合わせて白色発光させるようにしても良
い。
【0024】また、白色の蛍光灯2を用いた為、白色の
発光ダイオード2を用いたが、蛍光灯の発光色と略同じ
発光色の発光ダイオードを使用すれば良く、使用する蛍
光灯の発光色温度に応じて使用する発光ダイオードの色
温度を変えるようにすれば良い。
【0025】また、図1に示すように調光器5、受信器
6及び変換器7の順番はこれに限定されるものではな
い。
【0026】(第2の実施の形態)図3は、第2の実施
の形態に係る調光信号と照明器具の光出力との関係を示
す図である。なお、本実施の形態に係る照明装置の構成
は第1の実施の形態の照明装置の構成と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0027】調光信号Aの調光度合いがFullからβの間
では、蛍光灯2のみが点灯し、発光ダイオード1は消灯
している。この時、調光度合いがFullからβに低減して
いくに連れて蛍光灯2の光出力は減少する。そして、調
光信号Aの調光度合いがβから所定の値αに低減してい
くに連れて蛍光灯2の光出力は減少し、発光ダイオード
1の光出力が増加していく。ここで、調光信号Aの調光
度合いがαにおいて蛍光灯1が消灯となるように調光さ
れる。従って、βからαの間で発光ダイオード1の光出
力が増加し、蛍光灯2に対して発光ダイオード1の明る
さが増してくる。そして、調光信号Aの調光度合いがα
から0までの間では、蛍光灯2は消灯して発光ダイオー
ド1のみで点灯する。ここで、調光信号Aの調光度合い
がαから0に低減していくに連れて発光ダイオード1の
光出力は減少し、0のとき発光ダイオード1は消灯す
る。また、調光信号Aの調光度合いに比例して蛍光灯2
と発光ダイオード1との総光出力が変化するように制御
されている。
【0028】従って、本実施の形態においては、第1の
実施の形態の効果に加えて、調光信号Aの調光度合いが
βからαの間で調光度合いが深くなるに応じて光源が蛍
光灯2から発光ダイオード1に徐々に切り替わるように
したので、使用者に与える違和感をより一層減少させる
ことができる。
【0029】(第3の実施の形態)図4は、第3の実施
の形態に係る調光信号と照明器具の光出力との関係を示
す図である。なお、本実施の形態に係る照明装置の構成
は第1の実施の形態の照明装置の構成と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0030】調光信号Aの調光度合いがFullから所定の
値αに低減していくに連れて蛍光灯2の光出力は減少
し、発光ダイオード1は一定の明るさで点灯している。
ここで、調光信号Aの調光度合いが所定の値αにおいて
蛍光灯2が消灯となるように調光される。蛍光灯2は、
調光信号Aによる光出力から一定量差し引いた値でαま
で線形に調光する。そして、調光信号Aの調光度合いが
αから0に低減していくに連れて発光ダイオード1の光
出力は減少し、0のとき発光ダイオード1は消灯する。
また、調光信号Aの調光度合いに比例して蛍光灯2と発
光ダイオード1との総光出力が変化するように制御され
ている。
【0031】従って、発光ダイオード1の光出力が最大
になっている状態の時に、蛍光灯2が放電を開始するの
で、蛍光灯2が放電を開始する瞬間に生ずる閃光を発光
ダイオード1の光でマスクすることができる。
【0032】(第4の実施の形態)図5は、第4の実施
の形態に係る調光信号と照明器具の光出力との関係を示
す図である。なお、本実施の形態に係る照明装置の構成
は第1の実施の形態の照明装置の構成と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0033】調光信号Aの調光度合いがFullから所定の
値αに低減していくに連れて蛍光灯2と発光ダイオード
1の光出力は減少し、所定の値αにて蛍光灯1は消灯す
る。このとき、調光信号Aの調光度合いの変化に対する
蛍光灯2と発光ダイオード1のそれぞれの光出力の変化
の割合(調光信号Aの調光度合いに対する光出力の傾
き)は略同じとなるように制御されている。そして、調
光信号Aの調光度合いがαから0に低減していくに連れ
て発光ダイオード1の光出力は減少し、0のとき発光ダ
イオード1は消灯する。
【0034】一般に蛍光灯2はランプ電流が増加すると
光出力も増加するが、その割合は少なくなっていく。そ
れに対し、発光ダイオード1は電流が増加すると光出力
は略比例して増加する。その為、蛍光灯2と発光ダイオ
ード1とでは電流対光出力の特性が異なるが、本実施の
形態においては、データテーブルにて調光信号Aの調光
度合いに対する蛍光灯2と発光ダイオード1のそれぞれ
の光出力の傾きが略同じとなるように補正している。
【0035】従って、本実施の形態においては、調光信
号Aの調光度合いがFullから所定の値αまで蛍光灯2と
発光ダイオード1の光出力の変化特性を略等しくしてい
るので、1つの光源を用いているのと同様に出力制御を
行うことができる。
【0036】(第5の実施の形態)図6は、第5の実施
の形態に係る照明装置を示す概略構成図である。本実施
の形態においては、蛍光灯2と発光ダイオード1が光拡
散性の高いカバー8(例えば、ライトチューブ)で覆わ
れている。なお、蛍光灯2と発光ダイオード1の調光制
御は、第1から第4の実施の形態と同様に行われる。
【0037】従って、本実施の形態においては、蛍光灯
2が点灯しているときも発光ダイオード1が点灯してい
るときも、カバー8全体が発光して見え、照明装置の輝
度ムラを低減することができる。
【0038】(第6の実施の形態)図7は、第6の実施
の形態に係る照明装置を示す概略構成図であり、(a)
は断面図であり、(b)は正面図である。本実施の形態
においては、蛍光灯2に反射板9が取り付けられ、蛍光
灯2と反射板9との間に発光ダイオード1を配置した構
成である。なお、蛍光灯2と発光ダイオード1の調光制
御は、第1から第4の実施の形態と同様に行われる。
【0039】従って、本実施の形態においては、発光ダ
イオード1で発生する光は、蛍光灯2で拡散されるか反
射板9で拡散されるかしてから被照射体に届くので、発
光ダイオード1は点光源で輝度が高くても、発光ダイオ
ード1点灯時も光が拡散されて照明装置の輝度ムラを低
減することができる。
【0040】なお、上述の全ての実施の形態において、
停電等の非常時に発光ダイオード1を点灯させて非常灯
の機能を持たせるようにしても良い。
【0041】また、蛍光灯2または発光ダイオード1の
電源として窓際等に太陽電池を設け、太陽電池の発電に
よって点灯させるようにしても良く、これにより省エネ
効果が得られる。例えば、屋外施設や明かりが十分取れ
る室内に設置する照明器具において、太陽電池により発
光ダイオード1を点灯し、発光ダイオード1と蛍光灯2
との光量の合計が希望の調光量となるよう蛍光灯2の調
光度合いを設定するようにしたり、外光と合わせた室内
光量が希望の調光量となるように蛍光灯2の調光度合い
を設定するようにすれば、発光ダイオード1の点灯分及
び外光の分だけさらに蛍光灯2の調光を行うことができ
る為、より一層の省エネ効果が得られる。
【0042】また、上述の全ての実施の形態における、
蛍光灯2と発光ダイオード1の調光の変化のさせ方は一
例であって、それらに限定されるものではなく、所定の
値αにて蛍光灯2が消灯するようになっていれば良い。
【0043】また、上述の全ての実施の形態において
は、放電灯として蛍光灯を用いた場合について説明した
が、その他の放電灯を用いた場合にも適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明にあっては、放電灯と、該放電灯
と発光色が略同じ発光ダイオードと、前記放電灯及び発
光ダイオードの総光出力における光出力の割合を制御す
る制御手段とを有し、前記制御手段により、前記放電灯
及び発光ダイオードの総光出力を変化させるようにした
ものである。これにより、光出力を減少させても安定な
光出力を得て、かつ、色温度の変化の少ない照明装置を
提供することができた。
【0045】また、前記放電灯として蛍光灯を用いるよ
うにしても良い。
【0046】また、前記発光ダイオードの発光色が白色
のものを用いるようにしても良く、調光させたときに少
ない発光ダイオードの数で白色発光を実現できるととも
に、白色の蛍光灯を用いた場合に、光源の切替によっ
て、使用者に与える違和感を減少させることができる。
【0047】また、前記発光ダイオードの発光色とし
て、異なる発光色の複数の発光ダイオードを用いて白色
発光させるようにしても良く、発光色の異なる発光効率
の高い単色発光ダイオードを複数個使うことで光出力を
減少させた時の発光効率を高くすることができる。
【0048】また、前記蛍光灯の光出力を変化させる蛍
光灯調光手段を有するようにしても良い。
【0049】また、前記発光ダイオードの光出力を変化
させる発光ダイオード調光手段を有するようにしても良
い。
【0050】また、前記総光出力が所定の値未満で、前
記総光出力における前記発光ダイオードの光出力の割合
を前記蛍光灯の光出力の割合よりも大きくするようにし
ても良く、蛍光灯の立ち消えやチラツキが発生する調光
度合いを所定の値に設定すれば、蛍光灯の立ち消えやチ
ラツキの防止、または発光ダイオードの光によりマスク
することができる。また、両方の光源を使用する期間を
設ければ、滑らかに光源の切替を行うことができ、使用
者に光源切替時に与える違和感を減少させることができ
る。
【0051】また、前記総光出力が所定の値以上で、前
記発光ダイオードの光出力は一定となるようにしても良
く、これにより蛍光灯が点灯する時に既に発光ダイオー
ドが発光しているので、蛍光灯の放電開始の瞬間に生ず
る閃光を、発光ダイオードの光でマスクすることができ
る。
【0052】また、前記蛍光灯及び発光ダイオードの調
光度合いが所定の範囲において、調光度合いの変化に対
する前記蛍光灯及び発光ダイオードの光出力の変化を略
同じにする補正手段を備えるようにしても良く、これに
より1つの光源を用いるのと同様に出力制御することが
できる。
【0053】また、前記発光ダイオードの生ずる光は、
拡散手段を通じて被照射体を照らすようにしても良く、
これにより光源の発光ムラを抑制することができる。
【0054】また、前記拡散手段として蛍光灯を用いる
ようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る照明装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施の形態に係る調光信号の調光度合いと照
明器具の光出力との関係を示す図である。
【図3】第2の実施の形態に係る調光信号と照明器具の
光出力との関係を示す図である。
【図4】第3の実施の形態に係る調光信号と照明器具の
光出力との関係を示す図である。
【図5】第4の実施の形態に係る調光信号と照明器具の
光出力との関係を示す図である。
【図6】第5の実施の形態に係る照明装置を示す概略構
成図である。
【図7】第6の実施の形態に係る照明装置を示す概略構
成図であり、(a)は断面図であり、(b)は正面図で
ある。
【図8】従来例に係る照明装置を示す回路図である。
【符号の説明】
A 調光信号 B1,B2 信号 1 発光ダイオード 2 蛍光灯 3 LED点灯回路 4 蛍光灯点灯回路 5 調光器 6 受信器 7 変換器 8 カバー 9 反射板 10 入力回路 11 バラスト回路 12 調光器 13 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 103:00 F21S 1/02 G

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と、該放電灯と発光色が略同じ
    発光ダイオードと、前記放電灯及び発光ダイオードの総
    光出力における光出力の割合を制御する制御手段とを有
    し、前記制御手段により、前記放電灯及び発光ダイオー
    ドの総光出力を変化させるようにしたことを特徴とする
    照明装置。
  2. 【請求項2】 前記放電灯として、蛍光灯を用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記発光ダイオードの発光色が白色の
    ものを用いたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記発光ダイオードの発光色として、
    異なる発光色の複数の発光ダイオードを用いて白色発光
    させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の照明
    装置。
  5. 【請求項5】 前記蛍光灯の光出力を変化させる蛍光
    灯調光手段を有することを特徴とする請求項2乃至請求
    項4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記発光ダイオードの光出力を変化さ
    せる発光ダイオード調光手段を有することを特徴とする
    請求項5のいずれかに記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記総光出力が所定の値未満で、前記
    総光出力における前記発光ダイオードの光出力の割合を
    前記蛍光灯の光出力の割合よりも大きくしたことを特徴
    とする請求項5または請求項6記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記総光出力が所定の値未満で、前記
    蛍光灯を消灯させるようにしたことを特徴とする請求項
    7記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 前記総光出力が所定の値以上で、前記
    発光ダイオードの光出力は一定であることを特徴とする
    請求項7または請求項8記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 前記蛍光灯及び発光ダイオードの調
    光度合いが所定の範囲において、調光度合いの変化に対
    する前記蛍光灯及び発光ダイオードの光出力の変化を略
    同じにする補正手段を備えたことを特徴とする請求項5
    乃至請求項9記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 前記発光ダイオードの生ずる光は、
    拡散手段を通じて被照射体を照らすことを特徴とする請
    求項1乃至請求項10のいずれかに記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 前記拡散手段は蛍光灯であることを
    特徴とする請求項11記載の照明装置。
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Cited By (10)

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