JPH10144126A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

Info

Publication number
JPH10144126A
JPH10144126A JP8296267A JP29626796A JPH10144126A JP H10144126 A JPH10144126 A JP H10144126A JP 8296267 A JP8296267 A JP 8296267A JP 29626796 A JP29626796 A JP 29626796A JP H10144126 A JPH10144126 A JP H10144126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
color
lighting
irradiated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8296267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3932581B2 (ja
Inventor
Masaru Sugimoto
勝 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29626796A priority Critical patent/JP3932581B2/ja
Publication of JPH10144126A publication Critical patent/JPH10144126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3932581B2 publication Critical patent/JP3932581B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被照射物が、自然な色もしくは目的に従った
色に見えるような照明装置を、火傷などの起こらない表
面温度の低い、また、ガラスを用いない照明装置を、光
量の如何に関わらず、エネルギー効率が大きく変化する
ことがなく、省エネルギーに適した照明装置を提供する
こと。 【解決手段】 複数の異なる発光色の半導体光源1を多
数個配列して照明光源とするとともに、それぞれの半導
体光源1の光量が制可能な手段3を備えた照明装置であ
って、前記制御手段3を制御することにより、前記照明
光源により照射された光により被照射物が、一定目的が
達成できる程度に視認できる光の量と質とを有するよう
にしたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDの如き半導
体光源を用いた照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LEDを用いた表示装置が各所で
使用されている。これは、1〜3種類のLEDをドット
マトリクス状に配置し、各々のLEDを点滅させること
によって、静止画、動画、文字などを表示するものであ
る。このような表示装置は、室内で使用するものでは、
1m2 当たり数百カンデラ、屋外で使用するものでは、
1m2 当たり数千カンデラの輝度を有する。また、これ
らの表示装置に用いられる光源は、人がその光源の明滅
のパターンを視認することによって機能を達成するもの
である。
【0003】また、1つのドットに発光色の異なる複数
のLEDを用いるものでは、各々のLEDの明滅の時間
を変えることによって、視認する色を変えるようにした
ものであり、表示できる色数が少ないものをマルチカラ
ーと言い、16万色を超えるものをフルカラーと呼ぶ。
このフルカラーに用いられるのは、人の視感度に合わせ
て、赤、緑、青の3色のLEDが用いられれている。こ
の3色のLEDを用いて、例えば、赤と緑を同じ時間点
灯するとアンバー色になるという具合に混色を行う。
【0004】次に、白熱光源は、連続スペクトルを持
ち、物体を照射した場合の演色評価指数が100であ
り、非常に優れた光源である。しかし、そのエネルギー
効率は、高いものでも14lm/W程度である。また、
白熱光源は容易に調光が可能であるが、一つのランプで
減光を行うということは、フィラメントの温度を下げる
ことを意味し、この場合、エネルギー効率は指数関数的
に悪くなる。従って、減光状態で長時間使用することは
エネルギーの浪費となる。
【0005】白熱光源の発光スペクトルは自然法則によ
って決められているので、白色以外の色を取り出すに
は、フィルターを用いる他には容易な方法はないのが現
状であり、大きなエネルギーの損失は避けられない。
【0006】更に、この光源は多量の熱と赤外線を放出
する。赤外線は被照射物を変質させるなど害が多く、ま
た、放出される熱は器具の形状を制限し、小型の器具を
製作することは困難である。ダウンライトなどにおいて
は、放熱の必要性から開けられた穴によって、部屋の気
密性が破られ、騒音の他室への侵入を招いている。
【0007】また、ランプ表面の温度は極めて高く、火
傷の危険性は勿論のことであるが、可燃物がランプ表面
に触れれば、発火の危険性もある。更に、ランプはガラ
スで構成されているので、常に破損の危険性がある。
【0008】さらにまた、白熱光源である白熱電球の寿
命は短く、通常、1000〜2000時間である。ラン
プ寿命をこれ以上に延ばそうとすれば、フィラメント温
度を下げる必要があり、先にも述べたように、エネルギ
ー効率が著しく低下する。
【0009】次に、放電光源、即ち、蛍光ランプ、HI
Dなどは高効率であり、一般に光量も多い。また、一部
のHIDを除けば、白色で高演色評価指数を有する。し
かしながら、蛍光ランプでは、蛍光体を変更することに
よって、多彩な発光色を得られるが、この場合、光色は
固定となる。可変色にするためには、複数の異なる色に
発光する蛍光ランプを調光する必要があるが、調光によ
って、発光効率が犠牲になる。
【0010】放電ランプは、同時に紫外線を発生し、被
照射物を変質する。長尺蛍光ランプの中央部以外では発
熱があり、火傷の危険性がある。更にランプはガラスで
構成されており、破損の危険性がある。大抵の蛍光ラン
プは内部に水銀などの有害物質を有しており、破損すれ
ばそれが飛散する。蛍光ランプの寿命は通常のもので
は、数千時間である。調光も可能であるが、フィラメン
トの与熱などが必要なことから、数%程度まで調光で絞
っていくと、エネルギー効率が非常に悪くなるという問
題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記L
EDを用いた表示装置では、3原色のLEDを点滅し、
見かけ上の多色を得ているに過ぎない。例えば、赤と緑
を同時間点灯すれば人の目にその光源はアンバーに見え
るが、実際に、琥珀色の物体を赤と緑の純色で照射して
も、アンバーには見えない。これは、中間的な波長が欠
如しているためである。従って、本発明は、被照射物
が、自然な色、もしくは、目的に従った色に見えるよう
な照明装置を提供することを目的とする。
【0012】また、白熱光源、放電光源の何れの光源
も、上述のように発熱、破損の危険性を有している。従
って、本発明は、火傷などの起こらない、表面温度の低
い、また、ガラスを用いない照明装置を提供することを
目的とする。
【0013】さらに、白熱光源、放電光源はどちらも、
最大限に、あるいは大量の光を出すときに高いエネルギ
ー効率を示す。調光によって減光すると、エネルギー効
率が著しく悪くなる。これは、不必要な時には減光して
省エネルギーを行おうという考えに反している。従っ
て、本発明は、光量の如何に関わらず、エネルギー効率
が大きく変化することがなく、省エネルギーに適した照
明装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、複数の異なる発光色の半導体光源を多数個配
列して照明光源とするとともに、それぞれの半導体光源
の光量が制可能な手段を備えた照明装置であって、前記
制御手段を制御することにより、前記照明光源により照
射された光により被照射物が、一定目的が達成できる程
度に視認できる光の量と質とを有するようにしたことを
特徴とするものである。
【0015】さらに具体的には、4種類以上、例えば6
色程度のLEDの如き半導体光源を同時に、あるいは時
分割で点灯し、被照射物から、自然光で照射した時と同
じ程度に視認できるような反射光を得ることができるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0016】また、LEDの如き半導体光源を用いるこ
とによって、光源表面が高温にならず、しかも、衝撃な
どによって破損しないような安全な照明装置としたもの
である。さらに、半導体光源の点灯時間、点滅時間、点
滅パターンを制御することによって、エネルギー効率を
下げることなく光量を制御できるようにしたものであ
る。
【0017】なお、本発明に係る照明装置は、以下に記
載の構成を含むものである。本発明に係る上記一定目的
とは、照射された光が被照射物に反射され、その被照射
物を認識することを目的とし、その反射光が自然光で照
射した時と同じ程度に視認できることを意味し、光の量
とは、被照射物が視認できる明るさであり、調光可能な
ものにおいても、室内照明用のものでは、2m離れた場
合に最大照度が100lx(ルクス)以上、手元などの
局所照明用のものでは、30cmの距離で300lx以
上の明るさを意味する。また、光の質とは、調色できる
場合においても、最良の平均演色評価指数が85以上と
なることを意味する。
【0018】本発明に係る制御手段は、連続的に0〜1
00%まで調光可能なものであっても、あるいは段調
光、間引き点灯による調光が可能なものであってもよ
い。また、上記所定の光色を得る手段としては、複数の
異なる発光色の半導体光源をそれぞれを調光するもので
あり、所定の光色は、色温度が2000Kから6000
Kの間を変化させることができるものが好ましい。
【0019】本発明においては、例えば誘導灯のよう
に、人が移動すべき方向を示す手段が付加されたもので
あってもよい。
【0020】本発明においては、オン・デューティ制御
によって調光を行う手段を有し、そのデューティ制御に
おいては、人にチラツキ感を与えないような十分に高い
周波数を有し、人が移動する方向を示す為および調色す
る為に、個々の光源を位相を違えて点滅させるか、また
は時分割で点滅させるための手段を有するものであって
もよい。以上の手段を利用して、更にフェードイン、フ
ェードアウトを行う手段を有するものものであってもよ
い。
【0021】本発明においては、通常時には通常の点灯
を行い、災害、火災、停電などの非常時には、非常時モ
ードに切り替わる手段が付加されてもよい。また、人が
いない場合、人がいる場合、人以外の光照射の対象にな
るもの(例えば動植物)がある場合、ない場合で、光の
照射モードが変更される手段を有するものであってもよ
い。
【0022】本発明においては、上記照明光源が天井パ
ネルに一体化され、室内と天井裏との空気の流通を遮断
し、防音効果を有するものものであってもよい。また、
狭い配光をもつ上記照明光源と調色する手段を備えたシ
ョーケース用の照明装置であってもよい。さらに、上記
照明光源の表面温度が40℃以下であるものを用い、手
摺用の照明灯あるいは足元灯としてもよい。
【0023】本発明においては、上記所定の光色を得る
手段として、複数の異なる発光色の半導体光源をそれぞ
れを調光する場合において、白色光を得るために、3種
類以上の屈折率の異なる透明材料を組み合わせたもので
あってもよい。
【0024】
【作用】光源自体の視認を目的とするLED表示装置で
は、色度図上の3頂点に位置する純赤、純緑、純青の光
源が有れば、全ての色を表現できた。しかしながら、照
明においては物体に光を照射して、その反射光を視認す
るのであるので、この場合、物体が比較的大きな反射率
を持っている領域においても、照射光にその光が含まれ
ていなければ、反射光にその波長の光りは含まれない。
自然光は連続光であるから、当然、その領域にも反射光
が含まれる。人の目が感じることの出来る波長は、比較
的連続に広がっているので、従来の照明装置によって、
3色混合の白色光で照射した時の物体色は、自然光で照
射した場合と大きく異なってしまうが、本発明によれ
ば、かかる問題点を除去できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本発明の実施形態1を示すブロッ
ク図で、ダウンライトに適用した例を用いて説明する。
【0026】半導体光源としては、発光色の異なる4種
類以上のLED1R ,1G ,1B ,1Y を平面状に配置
する。4種類のLED1R ,1G ,1B ,1Y は、それ
ぞれの種類毎に異なる電源装置2R ,2G ,2B ,2Y
に接続されている。その電源装置2R ,2G ,2B ,2
Y は、接続されているLED1R ,1G ,1B ,1Y
点灯時間の割合を変化させることが出来るように構成さ
れている。これらの電源装置2R ,2G ,2B ,2Y
コントロール装置3に接続されており、コントロール装
置3の命令あるいは信号によって、接続されているLE
D1の点灯時間や点灯のタイミングをコントロールす
る。コントロール装置3は、命令入力部4である操作パ
ネルやスイッチに接続されている。
【0027】操作パネル4から、照射する光の質や強度
に関する情報が入力されると、それに応じて、上に述べ
たように、電源装置2をコントロールする。命令入力部
4である操作パネルやスイッチは、人が操作する代わり
に、外部からの信号線に置き換わってもよく、その信号
線は、例えば、センサーやセキュリティ・システムなど
に接続される。
【0028】LED1は、現在入手可能な最高輝度のも
のであれば、500個程度用いることによって、ダウン
ライトの直下照度を100lx(ルクス)程度にするこ
とが可能である。従って、この実施形態に用いるLED
1の使用個数は、数百から1000個程度が適当であ
る。
【0029】このように構成された照明装置において、
各LED1R ,1G ,1B ,1Y の点灯時間の割合は一
定にして、絶対時間を減少するように電源装置2R ,2
G ,2B ,2Y をコントロールすれば、光色を一定に保
ったまま、照度を0〜100%に調光可能である。そし
て、本実施形態においては調光の際、各LED1R ,1
G ,1B ,1Y の点灯時間を変化させているだけである
から、エネルギー効率に大きな変化はない。
【0030】ところで、従来、照明装置を多数設置して
使用した場合、ランプによる色むらが生じることがあ
る。また、経年劣化で色ずれが起きたり、それが元で、
色むらが出来る。さらに、ランプの一斉取り替えをしな
ければ、新しいランプと古いランプでは通常色むらが発
生する。
【0031】しかしながら、本実施形態に係るダウンラ
イトを多数設置した場合、コントロール装置3を操作す
ることによって、光色を微妙に調整することが可能とな
る。従って、全てのダウンライトの光色を揃えることが
可能である。また、経年変化で光色が変化した場合も、
同様の操作によって、もとの光色に戻すことが可能であ
る。
【0032】(実施形態2)この実施形態は、上記実施
形態1の照明装置において、人の存在を感知して動作す
る人感センサーを備えたものであり、人が作業目的で、
その場に居ない場合には、青、赤など視感度の小さい色
のランプは点灯しないようにする。これによって、人が
居ない場所の照明を、光色は不自然になるが、低い消費
電力で一定の照度に保つことができる。人感センサーが
人を検知すれば、消灯していた赤、青も点灯し、自然な
光色の照明を提供する。例えば防犯上の理由などから、
人の居ない場所でも遠くから見た場合は、明るく見せて
おく必要がある場合がある。本実施形態の照明装置は、
そのような用途に用いれば好適である。
【0033】LEDは、点滅の繰り返しによる寿命の短
縮がなく、また、点灯のレスポンスが早い(消灯状態か
ら数ミリ秒以内に点灯状態になる)ので、センサが反応
してから非常に短時間で点灯ができる。
【0034】(実施形態3)この実施形態は、上記実施
形態1の照明装置において、バッテリと、停電時に電源
をバッテリに切り替える装置とを付加したものである。
【0035】この実施形態によれば、停電になった時、
光量を例えば1%程度まで落とすことによって、バッテ
リ電源による駆動時間(点灯時間)を長くすることが可
能、あるいは一定の駆動時間を得るために必要なバッテ
リの大きさを小さくすることが可能となる。また、この
照明装置を設置しておけば、非常灯が設置されていなく
ても、停電時に物を識別することが可能となる。
【0036】通常の照明では、床面の照度を50〜20
0lx程度にしているが、上記のように1%程度にして
も、0.5〜2lxが確保され、物の判別は可能とな
る。更に、青や赤といった視感度の低い色のランプは消
灯することにより、照度は1%でも、消費電力は0.5
%程度にすることが可能である。
【0037】なお、本実施形態においては、通常照明と
非常時の照明を同一の装置によって行うに当たり、バッ
テリは必ずしも内蔵されている必要はない。その理由
は、例えば、施設自体に蓄電装置や自家発電装置が設置
されていることが考えられるからである。このような場
合も、蓄電池や自家発電装置の容量は通常小さいので、
個々の照明装置が高効率に減光できるのは重要なことで
ある。
【0038】(実施形態4)この実施形態は、段調光あ
るいは段調色を行うことが可能な照明装置の例であり、
上記実施形態1の照明装置において、LED1R
G ,1B ,1Y をグループ化して、図2に示すよう
に、ダイオード5を介して結線するとともに、多接点型
スイッチ6を介して接続し、そのグループ毎に、「切
断」「通電」を行ようにする。これによれば、簡単な多
接点型スイッチ6だけで調光あるいは調色を行うことが
可能となる。
【0039】(実施形態5)この実施形態は、連続調光
を行うことが可能な照明装置の例である。
【0040】実施形態1ではダウンライトについて述べ
たが、ダウンライト以外の用途においても同様のことが
可能である。すなわち、異なる種類のLED毎に接続、
結線を行い、パルス状の波形を持つ電源によって駆動す
る。電源は、異なる種類のLED毎に設けられる。電源
波形のオンの時間とオフの時間はコントロール装置によ
って制御される。パルスの周期は、人間の目にチラツキ
を感じさせないよう十分高くする。最低で1000Hz
程度である。コントロール部は演算装置と制御盤に接続
されている。これによって調色、及び調光を行うことが
できる。演算部は、演色性やDUVなど照明指標を考慮
しながら、所望の色温度などを得るのに最適なLEDの
点灯パターンを計算し、それを実現する。
【0041】(実施形態6)この実施形態は、実施形態
5において、全てのLEDを接続、結線して、単一の電
源でコントロールするようにすれば、調色はできない
が、連続調光のみ可能な照明装置を実現できる。電源の
パルスのオン・オフの時間の比率を変化させれば、その
比率に比例して、光束が変化するのである。
【0042】(実施形態7)この実施形態は図3に示す
ように、階段などの手摺部7に本発明に係るLED(図
示せず)を線状に配置し、階段、通路および手摺を照明
する装置である。
【0043】本実施形態によれば、装置の小型化が図
れ、曲線部分にも設置容易である。LEDは、発光面が
高温にならないので、直接手などが触れても負傷するこ
とはない。また、間引き点灯が可能なように構成し、バ
ッテリーなどで駆動できるようにしておけば、停電時な
どに、長時間、非常誘導灯の役目をすることが可能であ
る。
【0044】更に、LEDを4色以上用いることで、自
然な白色光を照射することができ、内装の色彩に違和感
を与えないようにすることが可能である。また、順次点
滅するようにすれば、階段の避難方向(上がるべきか下
がるべきか)を表示することも可能である。更に、人感
センサー、タッチセンサーなどを用いて、無人の時には
照度を落とすようにすれば、省エネルギーが可能とな
る。
【0045】(実施形態8)この実施形態は図3に示す
ように、階段などの側面8あるいは段差部9に本発明に
係るLED(図示せず)を線状に配置し、階段の足元を
照明する装置であって、その構成の概要は実施形態7と
同様である。なお、段差部9に設置した場合は、点滅さ
せることにより段差に対して注意を喚起することが可能
である。これら足元に設置されたものは、カバーなどに
強度が必要なのは言うまでもないが、万一、衝撃によっ
てカバーが破損しても、従来のランプのようにランプの
ガラスが破損することはなく安全である。
【0046】(実施形態9)この実施形態は図4に示す
ように、廊下の天井と壁面の境界部分10に、4色以上
のLED(図示せず)を線状に配置したことを特徴とす
るものである。概要は実施形態7と同様である。
【0047】このように構成することにより、照明器具
自体が目立たないデザイン的に良好な白色光の照明装置
が実現できる。実施形態7でも述べたように、非常時に
は間引き点灯を行ったり、自走式の誘導灯とすることが
可能である。
【0048】(実施形態10)図5は実施形態10を示
すもので、実施形態5で述べた照明装置をショーケース
用に用いたものである。照明装置11は、ショーケース
12内にいくつかのユニットとして設置されることが可
能で、この場合、ショーケース内の異なる部分を、異な
る光源で照射可能である。これは、LEDの照射角度が
小さいことを利用している。これによって、同一ショー
ケース内に置かれた陳列物でも、それぞれに最良の光色
で照明されることができる。なお、図中、13はコント
ローラーである。
【0049】(実施形態11)この実施形態は、例え
ば、実施形態1に示したダウンライトにおいて、4種類
以上のLEDが一まとまりになった部分が、多数繰り返
し配置された構造になっており、それらの一まとまりに
なった部分毎に、調光、調色可能な構造になっているも
の。これによって、通常は、全部分を均等にコントロー
ルすることによって、照明を行うのみであるが、必要に
応じて、図柄、文字などを表示することが可能である。
【0050】(実施形態12)この実施形態は、例え
ば、実施形態1に示したダウンライトなどにおける、停
電時のバッテリー駆動において、図6に示すように、徐
々に照度を低下させていくようにしたことを特徴とする
ものである。これは、すでに述べた、連続調光の仕組み
を用いれば実現できる。これによって、停電直後、目が
暗闇に慣れるまでは、ある程度の明るさがあるので、物
の識別に困ることはなく、また、目が暗闇に慣れた後
は、最低限の照度に落とすことで、バッテリーなどでの
駆動可能時間を延長することができる。
【0051】(実施形態13)この実施形態は、4色以
上のLEDで構成するとともに、そのうち少なくとも一
つのLEDを近赤外線を発するものとしたことを特徴と
するものであり、実施形態4および実施形態5で述べた
ような構成によって、調色が可能なように構成されてい
る。また、タイマーや人感センサなどによって点灯パタ
ーンを制御できるようになっている。
【0052】この照明装置の目的は、昼間、留守がちな
住居や、内部までは日射が不十分な公共スペースなどに
おいて、観葉植物などが存在する場合に、植物にも、人
間にも、必要な時にだけ、必要な波長の光を照射するこ
とで、無駄なエネルギーの消費を省き、かつ、植物の育
成を助長することである。
【0053】表1は点灯制御の基本パターンの一例を示
すものであり、5色のLEDを用いた場合の例である。
【0054】
【表1】 日中の日照が十分で、人が居る場合には、人に対し必要
な波長の光のLEDのみを照射する。また、日中の日照
が十分で、人が居ない場合には、全てのLED消灯す
る。日中の日照が不十分で、人が居る場合には、植物に
必要な近赤外線も含め、全てのLEDを点灯する。さら
に、日中の日照が不十分で、人が居ない場合には、植物
に必要な近赤外線と青色のLEDのみを照射する。
【0055】(実施形態14)この実施形態は、図7に
示すように、天井用のパネル建材14に、LED光源1
が予め埋め込まれたものであり、配線も天井パネル14
に予め配線され、連結プラグ15を有している。施工
は、この連結プラグ15を接続しつつ、パネル14を天
井面に配設すればよいような構造になっている。LED
光源1の構成の特徴は、実施形態1で述べたものと同様
である。
【0056】この実施形態によれば、天井パネル14に
予め光源1が設置されているので、多数のランプを余分
な施工工程なくして設置することができる。また、多数
のLED光源1を天井パネル14のいたるところに設置
することにより、均一な床面照度が得られる照明装置を
提供できる。従って、床面照度の最低値が決まっている
場合に、照度むらによって、余計なエネルギーを消費す
ること無しに照明が可能である。さらに、この実施形態
では、表面が平面であるので、清掃がしやすいという特
長もある。
【0057】(実施形態15)図8は実施形態15を示
すもので、ダイクロイック・プリズム16に対して、異
なる発光色のLED1R ,1G ,1B を異なる方向に配
置し、光の波長による屈折率の違いを利用してプリズム
16の1方向から出力できるように構成したものであ
る。このように構成したことにより、LED1R
G ,1B から発する光は良好に混合され、白色が得ら
れる。
【0058】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、被照射物
が、自然な色、もしくは、目的に従った色に見えるよう
な照明装置を提供することができる。また、火傷などの
起こらない、表面温度の低い、また、ガラスを用いない
照明装置を提供することができる。さらに、本発明は、
光量の如何に関わらず、エネルギー効率が大きく変化す
ることがなく、省エネルギーに適した照明装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態4を示す簡略図である。
【図3】本発明の実施形態7および実施形態8を示す簡
略図である。
【図4】本発明の実施形態9を示す簡略図である。
【図5】本発明の実施形態10を示す簡略図である。
【図6】本発明の実施形態12を説明するための特性図
である。
【図7】本発明の実施形態14を示す簡略図である。
【図8】本発明の実施形態15を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 半導体光源 2 電源装置 3 制御(コントロール)装置 4 命令入力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる発光色の半導体光源を多数
    個配列して照明光源とするとともに、それぞれの半導体
    光源の光量が制可能な手段を備えた照明装置であって、
    前記制御手段を制御することにより、前記照明光源によ
    り照射された光により被照射物が、一定目的が達成でき
    る程度に視認できる光の量と質とを有するようにしたこ
    とを特徴とする照明装置。
JP29626796A 1996-11-08 1996-11-08 照明装置 Expired - Lifetime JP3932581B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29626796A JP3932581B2 (ja) 1996-11-08 1996-11-08 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29626796A JP3932581B2 (ja) 1996-11-08 1996-11-08 照明装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005278820A Division JP3933175B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10144126A true JPH10144126A (ja) 1998-05-29
JP3932581B2 JP3932581B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=17831367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29626796A Expired - Lifetime JP3932581B2 (ja) 1996-11-08 1996-11-08 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3932581B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005504411A (ja) * 2001-09-17 2005-02-10 カラー・キネティックス・インコーポレーテッド 発光ダイオードに基づく製品
JP2006339060A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Akita Denshi Systems:Kk 照明装置
JP2007080998A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Sony Corp 画像表示装置、面状光源装置、及び、液晶表示装置組立体
JP2007080699A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Shunji Kawabata 照明システム
JP2008043582A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Nec Lighting Ltd 冷凍ショーケース用照明器具および冷凍ショーケース
JP2008536281A (ja) * 2005-04-14 2008-09-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 白色ledランプの色の制御
JP2008270212A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Cree Inc 発光ダイオードベースの非常照明方法および装置
CN100454105C (zh) * 2004-07-12 2009-01-21 索尼株式会社 显示单元与背光单元
JP2009158507A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Electric Works Co Ltd Led発光装置およびそれを用いた照明器具
WO2009066751A3 (ja) * 2007-11-25 2009-07-16 Seiichi Okazaki 育成方法、生産方法及び照明装置
JP2009171904A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Panasonic Corp 発光ダイオード照明器具
JP2010257611A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Taisei Corp エネルギー負荷制御システム
JP2011200204A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 植物育成用照明装置
JP2011203807A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Stanley Electric Co Ltd 火災警報機能付きled照明装置
JP2012064399A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Daiichi Denki Sangyo Kk ダウンライト
KR101176724B1 (ko) * 2010-06-25 2012-08-23 (주)뉴그린코리아 전조재배용 조명장치
JP2013080702A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Nec Lighting Ltd 発光ダイオード灯具
JP2017513186A (ja) * 2014-03-17 2017-05-25 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 物品を照光するための照明システム
WO2019092869A1 (ja) * 2017-11-12 2019-05-16 新電元工業株式会社 プラントシステム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63152916A (ja) * 1986-12-16 1988-06-25 松下電器産業株式会社 植物栽培用光照射方法
JPS63131007U (ja) * 1987-02-20 1988-08-26
JPS63228595A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 東芝ライテック株式会社 照明装置
JPH0260525A (ja) * 1988-08-24 1990-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 植物育成用蛍光灯
JPH0388205U (ja) * 1989-12-26 1991-09-10
JPH0573807U (ja) * 1992-03-12 1993-10-08 スタンレー電気株式会社 ミラー付照明スタンド
JPH0672333U (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 岩崎電気株式会社 植物育成用補光装置
JPH0730498U (ja) * 1993-11-08 1995-06-06 竹中エンジニアリング株式会社 人体検知器付き照明装置
JPH08103167A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Kensei Okamoto 植物栽培用光源

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63152916A (ja) * 1986-12-16 1988-06-25 松下電器産業株式会社 植物栽培用光照射方法
JPS63131007U (ja) * 1987-02-20 1988-08-26
JPS63228595A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 東芝ライテック株式会社 照明装置
JPH0260525A (ja) * 1988-08-24 1990-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 植物育成用蛍光灯
JPH0388205U (ja) * 1989-12-26 1991-09-10
JPH0573807U (ja) * 1992-03-12 1993-10-08 スタンレー電気株式会社 ミラー付照明スタンド
JPH0672333U (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 岩崎電気株式会社 植物育成用補光装置
JPH0730498U (ja) * 1993-11-08 1995-06-06 竹中エンジニアリング株式会社 人体検知器付き照明装置
JPH08103167A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Kensei Okamoto 植物栽培用光源

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005504411A (ja) * 2001-09-17 2005-02-10 カラー・キネティックス・インコーポレーテッド 発光ダイオードに基づく製品
CN100454105C (zh) * 2004-07-12 2009-01-21 索尼株式会社 显示单元与背光单元
JP2008536281A (ja) * 2005-04-14 2008-09-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 白色ledランプの色の制御
JP2006339060A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Akita Denshi Systems:Kk 照明装置
JP2007080998A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Sony Corp 画像表示装置、面状光源装置、及び、液晶表示装置組立体
JP2007080699A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Shunji Kawabata 照明システム
JP2008043582A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Nec Lighting Ltd 冷凍ショーケース用照明器具および冷凍ショーケース
JP2008270212A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Cree Inc 発光ダイオードベースの非常照明方法および装置
WO2009066751A3 (ja) * 2007-11-25 2009-07-16 Seiichi Okazaki 育成方法、生産方法及び照明装置
JP2009158507A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Electric Works Co Ltd Led発光装置およびそれを用いた照明器具
JP2009171904A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Panasonic Corp 発光ダイオード照明器具
JP2010257611A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Taisei Corp エネルギー負荷制御システム
JP2011203807A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Stanley Electric Co Ltd 火災警報機能付きled照明装置
JP2011200204A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 植物育成用照明装置
KR101176724B1 (ko) * 2010-06-25 2012-08-23 (주)뉴그린코리아 전조재배용 조명장치
JP2012064399A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Daiichi Denki Sangyo Kk ダウンライト
JP2013080702A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Nec Lighting Ltd 発光ダイオード灯具
JP2018101645A (ja) * 2011-10-03 2018-06-28 Necライティング株式会社 発光ダイオード灯具
JP2017513186A (ja) * 2014-03-17 2017-05-25 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 物品を照光するための照明システム
WO2019092869A1 (ja) * 2017-11-12 2019-05-16 新電元工業株式会社 プラントシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3932581B2 (ja) 2007-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3933175B2 (ja) 照明装置
JP3932581B2 (ja) 照明装置
EP1808199B1 (en) Phototherapy lights for chronobiological purposes
JP5415664B2 (ja) 光源装置
US20030021117A1 (en) High intensity light source capable of emitting various colored lights
JP5020725B2 (ja) 街路灯用照明器具並びに街路灯
JP2001351402A (ja) 蛍光灯型led照明装置
KR100723928B1 (ko) 지능형 조명 장치
NL1040461C2 (en) Movable daylight simulating lighting apparatus.
KR100775908B1 (ko) 혼합 광색 전기스탠드
JP2007505021A (ja) エレベータの照明装置
JP2003133087A (ja) 照明装置
KR100545332B1 (ko) 색온도 조정이 가능한 엘이디등(led 燈) 및 엘이디등의 색온도 조정방법
KR20160110280A (ko) 온도에 따라 색온도를 변화시키는 엘이디 조명등
EP1078556B1 (en) Illumination lamp having brightness and color control
CN206269041U (zh) 一种智能型led吸顶灯
JP2001319504A (ja) 庭園灯
JPH06260287A (ja) 光色可変型照明装置
JP2002245844A (ja) 浴室の演出照明装置
CN220169207U (zh) 灯具
KR20060011375A (ko) 색상가변형 조명장치
KR200230296Y1 (ko) 다색의 형광물질이 도포된 튜브를 이용한 조명등
US10917955B2 (en) Lighting device
KR200364839Y1 (ko) 색상가변형 조명장치
KR100545331B1 (ko) 색온도 조정이 가능한 엘이디등(led 燈)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term