JPH0672333U - 植物育成用補光装置 - Google Patents

植物育成用補光装置

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JPH0672333U
JPH0672333U JP2085893U JP2085893U JPH0672333U JP H0672333 U JPH0672333 U JP H0672333U JP 2085893 U JP2085893 U JP 2085893U JP 2085893 U JP2085893 U JP 2085893U JP H0672333 U JPH0672333 U JP H0672333U
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JP
Japan
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light
light emitting
emitting diodes
emitting diode
green
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JP2085893U
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English (en)
Inventor
信二 田澤
繁 山崎
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Iwasaki Denki KK
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Iwasaki Denki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】温度上昇が殆どなく、光エネルギーを有効に使
用することができ、また所望の箇所で使用することがで
きる植物育成装置を提供することを目的とする。 【構成】青色光、緑色光及び赤色光用の複数種の高輝度
発光ダイオードを設け、同発光ダイオードを選択し、植
物の育成を図るように構成してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は植物育成用補光装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋内での観賞植物の育成用人工光源としては、蛍光ランプあるいは高圧 放電灯が使用されている。 また観賞植物の補光装置としては、天井より吊下げて使用する構造、フロアス タンド型の照明装置が主流となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、蛍光ランプあるいは高圧放電灯は光源自体が大きすぎるため一般家 庭やオフィス等には適さない欠点がある。 またフロアスタンド型の照明装置では、電線が床上に置かれるため一般家庭や オフィス等で使用するのは好ましくない。 また高圧放電灯を使用すると、照射熱が高く、植物が温度上昇により、枯れた りあるいは節目が異常に伸長しすぎたりすることが指摘されている。 さらに、蛍光ランプあるいは高圧放電灯によると、可視光に変換されるエネル ギーは12〜28%であり、残りは殆ど熱放射あるいは熱伝導により無駄となる 欠点がある。
【0004】 本考案は上記の点に鑑み考案したものであって、温度上昇は殆どなく、エネル ギーを有効に使用することができ、また所望の箇所で使用することができる植物 育成用補光装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために次の構成とする。つまり青色光、緑色光及 び赤色光用の複数種の高輝度発光ダイオードを有して構成する。 また複数の発光ダイオードを適宜選択し、植物育成を図るように構成する。
【0006】
【作用】
上記した構造の植物育成用補光装置によると、青色光、緑色光及び赤色光用の 発光ダイオードを適宜選択して組合せ、使用するので植物に適合した光で照射で きる。 また発光ダイオードはランプが小形であり、また熱放射が極めて少ないので、 近接照射でき、照射光を有効に使用できる。 また発光ダイオードは小形であるので、装置全体を小形に構成でき、所望の場 所に置いて使用することができる。 また大部分の植物が緑色に見えるのは、殆ど植物色素があまり緑色光を吸収し ないことを意味する。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図1ないし図4について説明する。図1において、1は補光装置 本体であって、植物を載せる載置部2を有して構成してある。3はメインスイッ チ、4は青色光と緑色光と赤色光の間で光色を調整するダイアル、5はセンサー 調整ダイアル、6は24時間タイマー、7は電線、8は高さを調整するための伸 縮支柱、9は角度調整ノブ、10は光センサーであって、周囲の明るさにより発 光ダイオードの補光量を調整する。
【0008】 11は補光装置本体1に組み込んだ発光ダイオードであつて、青色光、緑色光 及び赤色光用の複数種の高輝度発光ダイオードを有して構成してある。次に発光 ダイオードの実施例を図3について説明する。図3は発光ダイオードを9ドット を1単位に構成してある。そして、9ドットを1単位とした発光ダイオードを例 えば18個組み合わせて補光装置本体1に支持して使用する。この場合発光ダイ オードは162個となる。 青色光、緑色光及び赤色光の発光ダイオード数は、例えば青色光は発光ダイオー ドが72ドットで9単位 、緑色光は発光ダイオードが54ドットで6単位、赤 色光は発光ダイオードが36ドットで4単位で構成する。
【0009】 上記した発光ダイオード162個で構成すると、照射エリアー10cm2で照 射距離10cmのとき、青色光12W/m2 、緑色光16W/m2、赤色光22 W/m2となる。
【0010】 上記した発光ダイオード162個で構成し、青色光12W/m2、緑色光16 W/m2、赤色光22W/m2で照射すると、シクラメン、ベゴニア、シンビジュ ウム、テーブルヤシ、アザレア、アンスリウム、シラネリア、デンドロビュウム 、ピレア、プリムラ、フィロデンドロン、セントポーリア等の補光に適する。
【0011】 また上記した発光ダイオード、青色光と緑色光と赤色光を選択し点灯すると次 の組合せが可能となる。 青色光と緑色光と赤色光の組合せは、例えば青色光24%、緑色光32%、赤 色光44%で構成する。
【0012】 また上記した発光ダイオードの仕様は次のとおりである。 光 色 主波長 消費電力 軸光度 放射強度 (nm) (mw) (mcd) (W) 赤 色 660 40 5000 0.7 緑 色 570 40 2000 0.3 青 色 490 40 200 0.16
【0013】 上記した植物育成用補光装置を例えばオフィスの窓際等に植物を置き、12時 間ないし16時間程度補光すると、 植物の育成を図ることができる。 また青色光と緑色光と赤色光の発光ダイオードを単独あるいは任意に組み合わ せることにより、多数の色の植物に可変することにより、演出照明用として使用 することがてきる
【0014】 また図2に示すように、補光装置本体1をコ字形に構成し、発光ダイオードを 上部内壁と、縦壁内面の少なくとも一方に組み込んで構成してもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上記したように、青色光、緑色光及び赤色光用の発光ダイオードを適 宜選択して組合せ、使用するので植物に適合した光で照射でき、植物の種類によ り任意の補光が可能となる特有な効果を有する。 また発光ダイオードはランプが小形であり、また熱放射が極めて少ないので、 近接照射でき、照射光を有効に使用できる効果を有する。 また発光ダイオードは小形であるので、装置全体を小形に構成でき、所望の場 所に置いて使用することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の植物育成用補光装置の斜視図。
【図2】1単位の発光ダイオードの正面図。
【図3】組み合わせた発光ダイオードの正面図。
【図4】本考案の他の植物育成用補光装置の斜視図。
【符号の説明】 1 補光装置本体 2 載置部 3 メインスイッチ 4 ダイアル 5 センサー調整ダイアル 6 タイマー 7 電源 8 伸縮支柱 9 光センサー 10 発光ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】青色光、緑色光及び赤色光用の複数種の高
    輝度発光ダイオードを有し、同発光ダイオードを選択
    し、植物育成を図るように構成したことを特徴とする植
    物育成用補光装置。
JP2085893U 1993-03-31 1993-03-31 植物育成用補光装置 Pending JPH0672333U (ja)

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