JPH0573807U

JPH0573807U - ミラー付照明スタンド

Info

Publication number: JPH0573807U
Application number: JP021710U
Authority: JP
Inventors: 峯男花輪
Original assignee: Stanley Electric Co Ltd
Current assignee: Stanley Electric Co Ltd
Priority date: 1992-03-12
Filing date: 1992-03-12
Publication date: 1993-10-08

Abstract

(57)【要約】【目的】この考案は、フルカラー照明を可能とし、好み
の色の照明に選択でき、明暗調整が可能なミラー付照明
スタンドを目的にしている。【構成】電源スイッチ１、明るさ調整の回転つまみ１
９、色相操作スイッチ５〜１０を備えたコントロールパ
ネル２を配置すると共に保持部２３を立設した操作部Ａ
と、前面に両面ミラー１１を回動可能に配置し、拡散板
１４の内側に赤、青、緑の３色のＬＥＤ１６を平面上に
配列した固定板１５及び基板１７を配置した照明ケース
１８と、前記保持部２３に挿着され該照明ケース１８の
高さ調整を行うアーム１３とで構成された照明部３とか
ら成り、フルカラー照明を可能としている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ムードランプや照明スタンド等に利用されるミラー付照明スタンドに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の照明スタンドａは、図６のように、光源に電球を用いてカバーｃを取り付けたものや、図７のように、蛍光灯ｄを用いカバーｃを取り付けたものがあり、これらの照明スタンドａの点灯は、電源スイッチｂのオン・オフでのみ行っている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、前記従来の技術では、Ａ．照明の階調調整は不可能であるという問題点がある。

【０００４】Ｂ．また、色相が１色のみで単純な照明光しか得られないという問題点がある。

【０００５】そこで、本考案は上記従来の技術の問題点に鑑み案出されたもので、フルカラー照明を可能とし、好みの色の照明に選択でき、明暗調整が可能なミラー付照明スタンドの提供を目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるミラー付照明スタンドにおいては、電源スイッチ、明るさ調整の回転つまみ、色相操作スイッチを備えたコントロールパネルを配置すると共に保持部を立設した操作部と、前面に両面ミラーを回動可能に配置し、拡散板の内側に赤、青、緑の３色のＬＥＤを平面上に配列した固定板及び基板を配置した照明ケースと、前記保持部に挿着され該照明ケースの高さ調整を行うアームとで構成された照明部とから成り、フルカラー照明を可能とした構成になされている。

【０００７】

【作用】

電源スイッチをオンにすると、照明光が白色に光り、コントロールパネルの表示モニターは０の位置のＬＥＤが点灯する。照明色の色相を好みの色に調整する場合は、コントロールパネルの任意の色相操作スイッチを押す。そして、前記各色相操作スイッチは、一回押すごとに色相がステップアップし、青色、緑色、赤色の色相操作スイッチは一回押すごとに濃い色になり、黄色、マゼンタ色、シアン色の色相操作スイッチは一回押すごとに淡い色になる。

【０００８】また、照明の明るさ調整は、回転つまみで行われ、両面ミラーで角度を調整して良好な照明に調整する。

【０００９】

【実施例】

実施例について図１から図５を参照して説明すると、本考案のミラー付照明スタンドは、操作部Ａと照明部Ｂとから構成されている。

【００１０】操作部Ａには、電源スイッチ１、照明の明るさ調整のための回転つまみ１９、色相を操作する色相操作スイッチ５、６、７、８、９、１０を設け、ＬＥＤ１６を配置した操作モニター４を有するコントロールパネル２が配置されている。

【００１１】前記コントロールパネル２には、色相の７階調調整に対応して、青色の照明を行う色相操作スイッチ５、緑色の照明を行う色相操作スイッチ６、赤色の照明を行う色相操作スイッチ７、黄色の照明を行う色相操作スイッチ８、マゼンタ色の照明を行う色相操作スイッチ９、シアン色の照明を行う色相操作スイッチ１０が配置され、該色相操作スイッチ５、６、７、８、９、１０を一回押すごとに色相がステップアップ可能に設定されて、青色、緑色、赤色の色相操作スイッチは一回押すごとに濃い色になり、黄色、まゼンタ色、シアン色の色相操作スイッチは一回押すごとに淡い色になり、フルカラー照明が可能に構成されている。

【００１２】また、表示モニター４では、各色相操作スイッチスイッチ５、６、７、８、９、１０のオン・オフをＬＥＤ１６で表示可能に構成されている。

【００１３】操作部Ａの後部には、保持部２３が立設され、該保持部２３には、照明部３のアーム１３を固定するストッパ１２が設けられている。

【００１４】照明部３は、照明ケース１８と該照明ケース１８を支持し、保持部２３に挿着可能なアーム１３とから構成され、該アーム１３は照明ケース１８が前後、左右に角度調整可能なフレキシブルアームに形成されている。

【００１５】照明ケース１８には、照明光を反射させる両面ミラー１１が軸１１ａを介して回動自在に取り付けられ、該照明ケース１８の前側には拡散板１４を配置し、該拡散板１４の内側にはＬＥＤ１６をレイアウトした固定板１５（図４参照）が配置されている。

【００１６】前記両面ミラー１１は、点灯時は照明の反射板として作用し、点灯しない時は鏡の役目をする。

【００１７】また、前記固定板１５には、図３のＬＥＤ素子レイアウト例のように赤Ｒ、青Ｂ、緑Ｇの３色のＬＥＤ１６が平面的に所定配置で配列させて固定され、フルカラー照明可能に構成されている。

【００１８】該ＬＥＤ１６は、リード線１６ａで基板１７に接続され、また、該基板１７とコントロールパネル２の基板２２とは、配線２１で接続されている。

【００１９】

【考案の効果】

本考案は上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。Ａ．フルカラー照明を可能とし、色相は７階調調整可能であるため、各色の色相操作スイッチを押し、好みの色の照明に選択できる。また、照明色を変えて部屋の雰囲気を返ることができる。

【００２０】Ｂ．照明スタンドの照度は回転ツマミの操作で明暗調整が自在にできる。

【００２１】Ｃ．両面ミラーは照明光を集光でき、点灯しない時は鏡としても使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のミラー付照明スタンドの斜視図であ
る。

【図２】本考案のミラー付照明スタンドの断面図であ
る。

【図３】本考案のＬＥＤ素子レイアウト例の平面図であ
る。

【図４】本考案の固定板の正面図である。

【図５】本考案のコントロールパネルの正面図である。

【図６】従来の照明スタンドの斜視図である。

【図７】従来の照明スタンドの斜視図である。

【符号の説明】

Ａ操作部１電源スイッチ２コントロールパネル３照明部４操作モニター５スイッチ６色相操作スイッチ７色相操作スイッチ８色相操作スイッチ９色相操作スイッチ１０色相操作スイッチ１１両面ミラー１２ストッパ１３アーム１４拡散板１５固定板１６ＬＥＤ１６ａリード線１７基板１８照明ケース１９回転つまみ２０ＬＥＤ表示部２１配線２２基板２３保持部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁵ 識別記号庁内整理番号ＦＩ技術表示箇所Ｈ０５Ｂ 37/02 Ｕ 8715−3Ｋ

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】電源スイッチ、明るさ調整の回転つまみ、
色相操作スイッチを備えたコントロールパネルを配置す
ると共に保持部を立設した操作部と、前面に両面ミラー
を回動可能に配置し、拡散板の内側に赤、青、緑の３色
のＬＥＤを平面上に配列した固定板及び基板を配置した
照明ケースと、前記保持部に挿着され該照明ケースの高
さ調整を行うアームとで構成された照明部とから成り、
フルカラー照明を可能としたミラー付照明スタンド。