JP2011150878A - Led点灯装置および照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を入力して発光ダイオードをPWM制御で調光し、安価に形成可能であって発光ダイオードの調光移行時の輝度変化が粗いデジタル変化となることを抑制可能なLED点灯装置および照明装置を提供する。
【解決手段】LED点灯装置1は、PWM信号を入力し、PWM信号の階調度に応じて発光ダイオード6を調光点灯させるように形成された駆動回路3と、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算するとともに今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、調光信号の1周期時間内においてPWM信号の階調度が階調差の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路3に出力するように形成されたPWM制御回路4を具備している。
【選択図】図1
【解決手段】LED点灯装置1は、PWM信号を入力し、PWM信号の階調度に応じて発光ダイオード6を調光点灯させるように形成された駆動回路3と、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算するとともに今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、調光信号の1周期時間内においてPWM信号の階調度が階調差の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路3に出力するように形成されたPWM制御回路4を具備している。
【選択図】図1
Description
本発明は、光源としての発光ダイオードを調光点灯するLED点灯装置および照明装置に関する。
発光ダイオードを光源とする照明装置は、例えば舞台やスタジオの演出用の照明に用いられており、色温度特性を変化させることなく調光制御を行うためにPWM(パルス幅変調)制御が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、PWM制御による調光制御は、発光ダイオードの点灯時間と消灯時間の制御となるので、発光ダイオードの輝度変化が言わばカクカクしたデジタル的なものとなり、ちらついているように見えることがある。この現象は、輝度の低い低階調状態において、特に顕著に現れる。また、当該現象は、PWMのデューティを小さくすることにより解消可能であるが、この場合には、高機能のマイコン(CPU)を必要とするので、照明装置が高価になっている。
そこで、発光ダイオードをちらつきが生じることなく調光点灯し、安価にできることを目的とする調光装置が提案されている(特許文献2参照。)。この特許文献2の調光装置は、発光ダイオードの調光信号を発生する調光器と、調光信号を基にPWM制御信号およびアナログ制御信号を発生する制御信号発生部と、PWM制御信号とアナログ制御信号とに基づいて発光ダイオードに流れる電流を制御するLED制御部とを備えており、段階的に変化するデューティ間の発光ダイオードに流れる電流の不連続をアナログ電流で補完することができて、ちらつきを生じることなく調光範囲を広げることができる制御を安価に行うことができるというものである。
また、PWM調光を用いて発光ダイオードの駆動制御を行っても、輝度ムラおよびフリッカの発生を防ぐことのできるバックライト装置が提案されている(特許文献3。)。この特許文献3のバックライト装置は、LED駆動制御部が所定の配列方向で隣接する2つの発光ダイオードに対し、PWM調光のオン/オフの位相を互いにずらした状態で、当該隣接する2つの発光ダイオードを点灯駆動させることにより、ユーザーが発光面の前面において、全ての発光ダイオードが常に点灯動作を行っていると視認させることが可能というものである。
特許文献2の調光装置は、PWM信号のデューティ間をアナログ制御するので、アナログ制御部やアナログ信号生成部などのアナログ制御回路を設けて、発光ダイオードにアナログ電流を供給する回路構成にする必要があり、これにより、回路構成が複雑となってやはり高価になるという欠点を有する。
また、特許文献3のバックライト装置は、PWM調光のオン/オフの位相を互いにずらすための遅延時間をタイマにより計時し、位相差のタイミングでPWM信号を出力する制御を要するので、マイコン等の部品が高機能化し、回路構成が複雑になり、高価になるという欠点を有する。
本発明は、発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を入力して発光ダイオードをPWM制御で調光し、安価に形成可能であって発光ダイオードの調光移行時の輝度変化が粗いデジタル変化となることを抑制可能なLED点灯装置および照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のLED点灯装置の発明は、PWM信号を入力し、当該PWM信号の階調度に応じて発光ダイオードを調光点灯させるように形成された駆動回路と;発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号が入力され、この調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を駆動回路に出力するものであって、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算するとともに今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、調光信号の1周期時間内において前記直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から前記今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に前記階調差の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路に出力するように形成されたPWM制御回路と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
調光信号は、発光ダイオードの調光度に対応する階調を有するものであればよく、例えばDMX信号等のデジタル化された信号である。
PWM信号は、例えば、256階調の調光信号(DMX信号)に対して1024階調や2048階調などの大きい階調度を有するものであり、その階調度が調光信号の階調に対応付けられているものである。
2以上の整数倍の上限値は、PWM制御装置の演算処理能力等により制限されるものであり、当該演算処理能力等に応じて適宜設定すればよい。
今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調が同等であり、当該階調差が零であるときには、調光信号の1周期時間内で、PWM信号の階調度が変化されることなく、PWM信号が出力される。
PWM信号の階調度は、オンデューティの期間で現され、階調度が大きくなるにつれ、オンデューティの期間が大きくなる。
PWM信号の階調度の段階的な変化は、階調差の回数のカウントに対して均等または略均等に変化すること、すなわち階調差の回数に対して直線的または略直線的に変化するのが好ましいが、段階的に増加または減少する変化であれば、階調差の回数のカウントに対して均等または略均等に変化しない、すなわち階調差の回数に対して曲線的に変化するものであってもよい。
本発明によれば、PWM制御回路は、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算して、当該整数倍に演算した階調において、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、当該階調差の回数で、調光信号の1周期時間内においてPWM信号の階調度を直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるので、調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度が滑らかなデジタル変化となる。
請求項2に記載のLED点灯装置の発明は、PWM信号を入力し、当該PWM信号の階調度に応じて発光ダイオードを調光点灯させるように形成された駆動回路と;発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号が入力され、この調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を駆動回路に出力するものであって、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を2以上の整数倍に演算し、調光信号の1周期時間内において前記直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から前記今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に前記階調差の整数倍の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路に出力するように形成されたPWM制御回路と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、PWM制御回路は、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算するとともに当該階調差の2以上の整数倍の回数を演算し、当該階調差の整数倍の回数において、調光信号の1周期時間内においてPWM信号の階調度を直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるので、調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度が滑らかなデジタル変化となる。
請求項3に記載の照明装置の発明は、発光ダイオードを有して構成された光源と;発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を送信する調光装置と;この調光装置から送信された調光信号の階調に応じた階調度を有するPWM信号を出力する請求項1または2記載のLED点灯装置と;光源を配設している器具本体を有するLED照明器具と;を具備していることを特徴とする。
LED点灯装置は、器具本体に配設されていてもよく、発光ダイオード(光源)を除く残余が器具本体と別置されていてもよい。
調光装置は、調光信号を有線または無線のいずれで送信してもよい。無線の場合、調光装置に送信装置、PWM制御装置に受信装置が設けられる。
本発明によれば、調光装置から送信される調光信号により、LED照明器具の発光ダイオードの調光度をPWM信号の調光信号の階調に対応した階調度で変更させることができるとともに、変更された調光度の移行時における発光ダイオードの輝度変化が滑らかな照明装置が提供される。
請求項1の発明によれば、PWM制御回路は、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算するとともに今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、当該階調差の回数で調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度を直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるので、簡易な制御構成で安価に形成することができるとともに、発光ダイオードの調光度の移行時の輝度変化を滑らかなデジタル的な変化とすることができて、人に発光ダイオードの輝度変化を認識させにくくすることができる。
請求項2の発明によれば、PWM制御回路は、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算するとともに当該階調差の2以上の整数倍の回数を演算し、当該階調差の整数倍の回数で調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度を直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるので、簡易な制御構成で安価に形成することができるとともに、発光ダイオードの調光度の移行時の輝度変化を滑らかなデジタル的な変化とすることができて、人に発光ダイオードの輝度変化を認識させにくくすることができる。
請求項3の発明によれば、調光装置から調光信号を送信することにより、LED照明器具の発光ダイオードの調光度を調光信号の階調に対応した階調度を有するPWM信号で変更させることができるとともに、変更された調光度の移行時における発光ダイオードの輝度変化を人に認識させにくくすることのできる照明装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明において、駆動回路は、PWM信号の階調度に応じて発光ダイオードを調光点灯させるように形成され、PWM制御回路は、入力される調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を駆動回路に出力するように形成されている。そして、PWM制御回路は、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差の2以上の整数倍の回数で、調光信号の1周期時間におけるPWM信号の階調度を、直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるように形成されている。これにより、発光ダイオードの調光度が大きく変化されても、発光ダイオードの調光度は、当該変化量に対応した回数で変更後の調光度に段階的に変化されるものである。
図1ないし図3は、本発明の実施例1を示し、図1はLED点灯装置の概略ブロック図、図2は発光ダイオードの調光度の増加変更におけるPWM制御回路によるPWM信号の出力を示す説明図、図3は発光ダイオードの調光度の減少変更におけるPWM制御回路によるPWM信号の出力を示す説明図である。
図1において、LED点灯装置1は、光源2を駆動する複数の駆動回路3およびこの駆動回路3を制御するPWM制御回路4を有してなり、さらに直流電源回路5を有して形成されている。
光源2は、複数個の発光ダイオード6を直列接続したLED回路7を組み合わせて構成されている。発光ダイオード6は、図示しない基板に実装されており、可視光例えば白色光を放射するように形成されている。
複数の駆動回路3は、各LED回路7にそれぞれ接続されている。各駆動回路3は、制御部8を主体として形成され、直流電源回路5から電力が供給されている。制御部8は、PWM制御回路4から出力されたPWM信号を入力し、PWM信号の階調度に応じて駆動回路3の出力をオンさせる。これにより、発光ダイオード6は、PWM信号の階調度に応じたオンデューティの期間に亘って、駆動回路3から供給される電流が流れて調光点灯する。そして、PWM信号の階調度が大きくなるに従い、オンデューティの期間が長くなり、発光ダイオード6に電流が流れる期間が長くなるので、発光ダイオード6の調光度(調光率)が上昇する。すなわち、発光ダイオード6の調光度0〜100%は、PWM信号の階調度例えば1024階調に応じて変化する。
直流電源回路5は、各駆動回路3に接続されており、各駆動回路3に電力を供給する。直流電源回路5は、例えば、商用交流電源を整流平滑した整流平滑回路、または商用交流電源を整流または整流平滑し、これに昇圧チョッパ回路、降圧チョッパ回路あるいは昇降圧チョッパ回路を接続した直流電源回路とすることができる。また、直流電源回路5は、定電圧源または定電流源であってもよい。
PWM制御回路4は、マイコン(CPU)および記憶部9等を有してなり、外部の図示しない調光装置から出力された調光信号を入力するように形成されている。そして、PWM制御回路4は、直流電源回路5に接続されており、直流電源回路5から供給される電力により動作している。
PWM制御回路4は、調光信号が入力されると、当該調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を記憶部9から読み出して、各駆動回路3に出力する。ここで、調光信号は、例えば256階調のDMX信号であり、PWM信号は、例えば1024階調の階調度を有する。調光信号の256階調は、発光ダイオード6の調光度0〜100%に対応していて、調光信号の階調数が大きくなるに従い発光ダイオード6の調光度が上昇する。また、PWM信号の1024階調は、調光信号の256階調に対応付けられており、当該対応付けが記憶部9に記憶されている。PWM信号は、その階調度が大きくなるに従い、駆動回路3の出力をオンさせる期間を長くさせる。そして、PWM制御回路4は、入力される調光信号の1周期時間(例えば20ms)内に、PWM信号を例えば645周期(1周期時間0.031ms)分出力するように形成されている。
また、PWM制御回路4は、マイコン(CPU)において、入力した調光信号の階調を2倍、3倍などの整数倍に演算するとともに、整数倍に演算した階調において、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差を演算する。
そして、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度が直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に、演算した階調差の回数で段階的に変化するようにして、PWM信号を各駆動回路3に出力する。例えば、階調差が2階調で、前記整数倍が2倍であると、調光信号の1周期時間内において、PWM信号の階調度は、4段階で変化され、階調差が10階調で、前記整数倍が3倍であると、同じく30段階で変化される。ここで、階調差が正数であると、PWM信号の階調度が段階的に増加していき、階調差が負数であると、PWM信号の階調度が段階的に減少していくものである。すなわち、発光ダイオード6の調光度を上昇させるときは、調光信号の階調は増加されるので、階調差は正数となり、調光信号の1周期時間内において、発光ダイオード6の調光度が段階的に上昇されるものである。逆に、発光ダイオード6の調光度を下降させるときは、調光信号の階調は減少されるので、階調差は負数となり、調光信号の1周期時間内において、発光ダイオード6の調光度が段階的に下降されるものである。そして、調光信号の1周期時間(例えば20ms)の終点では、今回入力した調光信号に対応したPWM信号の階調度が駆動回路3に出力されて、発光ダイオード6は、当該階調度に対応した調光度で点灯されるものである。
次に、本発明の実施例1の作用について述べる。
PWM制御回路4は、外部の調光装置から出力された調光信号(DMX信号)を常時入力する。そして、当該調光信号は、その階調が1周期時間(例えば20ms)毎に更新される。PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、入力した調光信号の階調に対応したPWM信号の階調度を記憶部9から読み出すとともに、調光信号の階調を整数倍例えば2倍に演算する。そして、整数倍に演算した階調において、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差を演算する。この階調差が零であるときには、発光ダイオード6の調光度が変化されないときであるので、マイコン(CPU)は、今回入力した調光信号の階調に対応した階調度を有するPWM信号を各駆動回路3に調光信号の1周期時間(例えば20ms)に亘って出力させる。PWM信号は、その1周期時間が例えば0.031msであり、調光信号の1周期時間(例えば20ms)で645周期に亘って出力される。
そして、調光装置から発光ダイオード6の調光度を上昇させる調光信号が入力されると、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差が正数となる。PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、調光信号の1周期時間(例えは20ms)内において、PWM信号の階調度が、直前に入力した調光信号に対応したPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応したPWM信号の階調度に、階調差(正数)の回数で段階的に増加するようにして、PWM信号を各駆動回路3に出力する。すなわち、PWM信号は、調光信号の1周期時間(例えば20ms)において、当該1周期時間を階調差の回数で除した時間毎に、階調度が段階的に増加していき、当該1周期時間の終点では、今回入力した調光信号の階調に対応した階調度となるものである。
すなわち、図2(a)において、時刻t1で、階調が128から129に増加する調光信号が入力されると、PWM信号の階調度は、512から516に変化される。ここで、調光信号の階調128およびPWM信号の階調度512は、発光ダイオード6の調光度50%に対応し、調光信号の階調129およびPWM信号の階調度516は、発光ダイオード6の調光度50.4%に対応する。
そして、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図2(b)に示すように、演算する整数倍が2であると、調光信号の階調128、129を2倍にし、それらの階調差2を演算した後、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を2段階で段階的に増加させる。すなわち、調光信号の1周期時間(例えば20ms)の前半(10ms)では、階調度512ないし516の中間の階調度例えば階調度514を有するPWM信号を323周期に亘って各駆動回路3に出力させ、同じく後半(10ms)では、階調度516を有するPWM信号を322周期に亘って各駆動回路3に出力させる。PWM信号の階調度514は、発光ダイオード6の調光度50.2%に対応する。
各駆動回路3は、調光信号の1周期時間(例えば20ms)においては、PWM信号の階調度514、516に対応したオンデューティの期間に亘って出力をオンにし、LED回路7に電流を供給する。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度50%から調光度50.2%、50.4%と段階的に調光度が増加されて、変更後の調光度50.4%で点灯するようになる。
また、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図2(c)に示すように、演算する整数倍が3であると、調光信号の階調128、129を3倍にし、それらの階調差3を演算した後、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を3段階で段階的に増加させる。すなわち、調光信号の1周期時間(例えば20ms)の前半(6.7ms)では、例えば階調度513を有するPWM信号を209周期に亘って各駆動回路3に出力させ、同じく中間(6.7ms)では、例えば階調度514を有するPWM信号を209周期に亘って各駆動回路3に出力させ、同じく後半(6.6ms)では、階調度516を有するPWM信号を208周期に亘って各駆動回路3に出力させる。PWM信号の階調度513、514は、それぞれ発光ダイオード6の調光度50.1%、50.2%に対応する。発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度50%から調光度50.1%、50.2%、50.4%と段階的に調光度が増加されて、変更後の調光度50.4%で点灯するようになる。
また、図2(a)において、時刻t2で、階調が129から131に増加する調光信号が入力されると、PWM信号の階調度は、516から524に変化される。ここで、調光信号の階調129およびPWM信号の階調度516は、発光ダイオード6の調光度50.4%に対応し、調光信号の階調131およびPWM信号の階調度524は、発光ダイオード6の調光度51.2%に対応する。
そして、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図2(b)に示すように、演算する整数倍が2であると、調光信号の階調129、131を2倍にし、それらの階調差4を演算した後、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を4段階で段階的に増加させる。すなわち、調光信号の1/4周期時間(例えば5ms)毎に、例えば階調度517、519、522、524を有するPWM信号をそれぞれ155周期に亘って各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間(例えば20ms)で、調光度50.4%から調光度50.5%、50.7%、51.0%、51.2%と4段階で段階的に調光度が増加されて、変更後の調光度51.2%で点灯する。
また、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図2(c)に示すように、演算する整数倍が3であると、調光信号の階調129、131を3倍にし、それらの階調差6を演算した後、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を6段階で段階的に増加させる。すなわち、調光信号の1/6周期時間(例えば3.3ms)毎に、例えば階調度517、519、520、521、522、524を有するPWM信号をそれぞれ104周期に亘って各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間(例えば20ms)で、調光度50.4%から調光度50.5%、50.7%、50.8%、50.9%、51.0%、51.2%と6段階で段階的に調光度が増加されて、変更後の調光度51.2%で点灯する。
そして、調光装置から発光ダイオード6の調光度を下降させる調光信号が入力されると、整数倍に演算した階調において、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差が負数となる。PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、調光信号の1周期時間(例えは20ms)内において、PWM信号の階調度が、直前に入力した調光信号に対応したPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応したPWM信号の階調度に、階調差(負数)の絶対値の回数で段階的に減少するようにして、PWM信号を各駆動回路3に出力する。すなわち、PWM信号は、調光信号の1周期時間(例えば20ms)において、当該1周期時間を階調差の絶対値の回数で除した時間毎に、階調度が段階的に減少していき、当該1周期時間の終点では、今回入力した調光信号の階調に対応した階調度となるものである。
すなわち、図3(a)において、時刻t4で、階調が131から130に減少する調光信号が入力されると、PWM信号の階調度は、524から520に変化される。そして、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図3(b)に示すように、演算する整数倍が2であると、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を2段階で段階的に減少させる。すなわち、調光信号の1周期時間において、例えば階調度522、520を有するPWM信号をそれぞれ322周期、323周期に亘って順次各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度51.2%から調光度51.0%、50.8%と2段階で調光度が減少されて、変更後の調光度50.8%で点灯する。
また、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図3(c)に示すように、演算する整数倍が3であると、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を3段階で段階的に減少させる。すなわち、調光信号の1周期時間において、例えば階調度523、522、520を有するPWM信号をそれぞれ209周期、209周期、208周期に亘って順次各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度51.2%から調光度51.1%、51.0%、50.8%と3段階で段階的に調光度が減少されて、変更後の調光度50.8%で点灯する
また、図3(a)において、時刻t5で、階調が130から128に減少する調光信号が入力されると、PWM信号の階調度は、520から512に変化される。そして、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図3(b)に示すように、演算する整数倍が2であると、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を4段階で段階的に減少させる。すなわち、例えば階調度519、517、514、512を有するPWM信号をそれぞれ155周期に亘って順次各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度50.8%から調光度50.7%、50.5%、50.2%、50.0%と4段階で段階的に調光度が減少されて、変更後の調光度50.0%で点灯する。
また、PWM制御回路4のマイコン(CPU)は、図3(c)に示すように、演算する整数倍が3であると、調光信号の1周期時間(例えば20ms)内において、PWM信号の階調度を6段階で段階的に減少させる。すなわち、例えば階調度519、517、516、515、514、512を有するPWM信号をそれぞれ104周期に亘って順次各駆動回路3に出力させる。これにより、発光ダイオード6は、調光信号の1周期時間で、調光度50.8%から調光度50.7%、50.5%、50.4%、50.3%、50.2%、50.0%と6段階で段階的に調光度が降下されて、変更後の調光度50.0%で点灯する。
上述したように、PWM制御回路4は、入力した調光信号の階調を例えば2倍または3倍の整数倍に演算するとともに、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差を演算し、当該階調差の回数で調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度を直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に段階的に変化させるので、発光ダイオード6の調光度が変更されたときの調光度の移行時における発光ダイオード6の輝度変化を滑らかなデジタル的な変化とすることができて、人に発光ダイオード6の輝度変化を認識させにくくすることができる。また、調光信号の1周期時間内において、PWM信号の階調度を段階的に変化させる上述したPWM制御回路4の制御は、簡易な制御構成であり、これにより、LED点灯装置1を安価に形成することができる。
なお、PWM制御回路4は、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算し、整数倍に演算した階調において、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差を演算したが、今回入力した調光信号の階調と、その直前に入力した調光信号の階調との階調差を演算した後、当該演算した階調差を2以上の整数倍に演算する制御構成にしてもよいものである。この場合においても、上述と同様の作用、効果を得ることができる。
そして、図2および図3においては、調光信号の階調の変化は、1または2の小さい変化として説明しているが、これは、PWM信号の階調度の変化に対する図示を分かり易くするためのものである。発光ダイオード6の調光度を大きく変化させるために、調光信号の階調が大きく変化されると、それに従って、調光信号の1周期時間内におけるPWM信号の階調度を段階的に変化させる回数が増加する。したがって、発光ダイオード6の調光度が大きく変更されるものであっても、発光ダイオード6の調光度の移行時における発光ダイオード6の輝度変化を滑らかなデジタル的な変化とすることができる。
しかし、整数倍の倍数を大きくすると、調光信号の1周期時間内において、PWM信号の階調度を段階的に変化させる回数が大きく増加するので、演算処理能力の高いマイコン(CPU)が必要であり、これにより、LED点灯装置1が高価になるおそれがある。したがって、整数倍の倍数は、マイコン(CPU)の演算処理能力に応じて適宜設定すればよいものである。
また、図1において、発光ダイオード6は、LED回路7毎に発光色を異ならせるものであってもよい。これにより、照明演出のできるLED点灯装置1とすることができる。また、複数の駆動回路3は、1つに駆動回路に形成されたものであってもよい。
図4ないし図7は、本発明の実施例2を示し、図4は照明装置の概略ブロック図、図5は光源の概略正面図、図6はLED照明器具の概略正面図、図7はLED照明器具の概略側断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
照明装置10は、図4に示すように、図1に示すLED点灯装置1および光源2、調光装置11およびLED照明器具12を有して構成されている。
調光装置11は、例えば調光卓であり、例えば256階調の調光信号であるDMX信号を送信する。このDMX信号は、米国劇場技術協会(USITT)が規格した演出分野などに用いられるデジタル信号であり、調光制御用の調光信号の規格として用いられているDMX512を指している。調光装置11は、例えば20ミリ秒(ms)の周期でDMX信号を送信する。
LED照明器具12は、光源2を配設している器具本体13を有して構成されている。そして、LED照明器具12は、図7に示すように、例えばスポットライトに構成されており、器具本体13が光源ユニット14およびレンズユニット15を備えている。光源ユニット14からは、発光ダイオード6の放射光が出射される。レンズユニット15は、光を集光して外部に投影する投影レンズ16a、16bを備えている。光源ユニット14から出射される光は、図6に示すように、レンズユニット15の正面に設けられた透光部17を透光して照明対象へ投射される。そして、器具本体13は、天井等の造営物に取り付けられたアーム18に投射方向を回動自在に取り付けられている。
図7において、光源ユニット14は、面状光源である光源2が備えられ、この光源2に発生する熱が図示しない放熱器によって外部空間に放熱されるように構成されている。光源ユニット14には、光源2に点灯電源を供給する電源部19、光源2を点灯制御する制御部20、筒状光路21などが備えられている。電源部19には、図1に示すLED点灯装置1の駆動回路3および直流電源回路5などが設けられている。制御部20には、PWM制御回路4が回路基板22に実装された電子部品などにより形成されている。回路基板22には、図示しない伝送線が接続されており、制御部20は、伝送線を介して調光装置11から送信された調光信号を入力する。筒状光路21は、光源2の光をレンズユニット15に導光するものである。
光源2は、図5に示すように、平板状のプリント基板23に複数個のチップ状の発光ダイオード6が実装されている。発光ダイオード6は、白色光を放射するものが用いられている。なお、補色用として赤、緑および青の光を放射する発光ダイオード6を用いていてもよい。
光源2は、複数個の発光ダイオード6が直列接続されるとともに、矩形に配列された複数のLED回路7にグループ分けされている。これら複数のLED回路7は、複数個が組み合わせられることにより、発光域が仮想円形24に近似するように構成されている。
光源2は、10個のLED回路7a〜7jにグループ分けされている。各LED回路7a〜7jは、それぞれ個別に電源端子25a〜25jを有し、これら電源端子25a〜25jに対して制御部20の点灯制御で電源部19から点灯電源が供給されて、各LED回路7a〜7jの発光ダイオード6が点灯する。
各LED回路7a〜7jは、複数個の発光ダイオード6が矩形に配列されて形成されているが、複数個の発光ダイオード6の配列が異なる大きさの矩形に配列された3種類に分類されている。各LED回路7a〜7jは、3種類とも、矩形短辺の長さが同じであり、この短辺方向には7個の発光ダイオード6が直列接続され、この直列接続の回路がグループ単位で並列接続されている。光源2の中央部のLED回路7c、7hは、矩形長辺の長さが最長である最長グループであり、両端部のLED回路7a、7e、7f、7jは、矩形長辺の長さが最短である最短グループであり、最長グループと最短グループとの間の中間部のLED回路7b,7d,7g,7iは、矩形長辺の長さが中間長の中間グループである。
照明装置10は、LED点灯装置1を具備するので、安価に形成することができて、調光装置11から送信された調光信号により、LED照明器具12の光源2の調光度をPWM信号で変更させることができるとともに、変更された調光度の移行時における発光ダイオード6の輝度変化が分かりにくく、人に認識させにくくすることができる。
本発明は、舞台やスタジオなどを照明する演出用照明装置の他、室内などを調光照明する照明装置に利用することができる。
1…LED点灯装置、 2…光源、 3…駆動回路、 4…PWM制御回路、 6…発光ダイオード、 10…照明装置、 11…調光装置、 12…LED照明器具
Claims (3)
- PWM信号を入力し、当該PWM信号の階調度に応じて発光ダイオードを調光点灯させるように形成された駆動回路と;
発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号が入力され、この調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を駆動回路に出力するものであって、入力した調光信号の階調を2以上の整数倍に演算するとともに今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を演算し、調光信号の1周期時間内において前記直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から前記今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に前記階調差の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路に出力するように形成されたPWM制御回路と;
を具備していることを特徴とするLED点灯装置。 - PWM信号を入力し、当該PWM信号の階調度に応じて発光ダイオードを調光点灯させるように形成された駆動回路と;
発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号が入力され、この調光信号の階調に対応する階調度を有するPWM信号を駆動回路に出力するものであって、今回入力した調光信号およびその直前に入力した調光信号の階調差を2以上の整数倍に演算し、調光信号の1周期時間内において前記直前に入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度から前記今回入力した調光信号に対応するPWM信号の階調度に前記階調差の整数倍の回数で段階的に変化するようにPWM信号を駆動回路に出力するように形成されたPWM制御回路と;
を具備していることを特徴とするLED点灯装置。 - 発光ダイオードを有して構成された光源と;
発光ダイオードの調光度に対応する階調を有する調光信号を送信する調光装置と;
この調光装置から送信された調光信号の階調に応じた階調度を有するPWM信号を出力する請求項1または2記載のLED点灯装置と;
光源を配設している器具本体を有するLED照明器具と;
を具備していることを特徴とする照明装置。
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