JP5563813B2 - 光色可変式照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、色温度の異なる複数種の光を調色して出力する光色可変式照明器具に関する。
従来より、この種の光色可変式照明器具として、発光色が相互に異なる複数の光源を有し、これら光源の光出力を個別に調光することにより、各光源から出射される光の合成光を所定の色温度に制御するものが知られている(例えば、特許文献1乃至4参照)。このような構成を有した照明器具について図4、図5を参照して説明する。
図4に示すように、照明器具101は、第1の光源102と、第1の光源102よりも色温度の高い光を発光する第2の光源103と、第1の光源102を調光するための調光型安定器104と、第2の光源103を調光するための調光型安定器105と、各調光型安定器104、105を制御する制御部106とを備える。各調光型安定器104、105は、商用電源 Pと接続され、制御部106からの調光制御信号(例えば、PWM信号)に応じてランプ電流を変化させることで、光源102、103を調光する。
このような構成によると、例えば、図5に示すように、第1の光源102の色温度が3000Kであり、第2の光源103の色温度が5000Kである場合(双方の光源の定格光出力は同じ)、各光源の調光率(0〜100%)を変えることで、合成光の色温度を3000〜5000Kの範囲で所望の値にすることが可能となる。なお、ここでは、各光源の調光率の合計が常に100%になるように調光を行って、合成光による照度レベルを一定に保つようにしている。
特開平4−48586号公報 特許第2915966号公報 特開2000−260580号公報 特開2000−294387号公報
しかしながら、上記のような照明器具101では、複数の光源102、103に対してそれぞれ、調光のための回路構成(調光型安定器104、105等)が設けられているため、コストが高くなると共に、器具の大型化を招来する。また、高色温度側を再現する場合、高色温度ランプのみ点灯し、低色温度ランプは消灯することになるので、必要な明るさを確保するためには、搭載する光源数が多くなり、高コスト、器具の大型化につながる。近年、照明技術の進歩により、色温度が12000K相当のランプが開発されており、このような超高色温度なランプを光色可変式の照明器具を利用し、合成光の色温度可変域を広げることが望まれている。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、調光のための回路構成が簡単なものでありながら、合成光の色温度可変域を広げることできる光色可変式照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、色温度の異なる複数種の光を調色して出力する光色可変式照明器具であって、第1の光源と、前記第1の光源よりも色温度の高い光を発光する第2の光源と、前記第2の光源の光出力を調光制御するための調光回路と、前記第1及び第2の光源の定格光出力とこれら合成光の色温度との相関テーブルに基づき前記第2の光源の調光率を設定し、前記調光回路に所定の調光制御信号を送出する制御部とを備え、前記第1の光源は、色温度が低い光を発光する低色温度ランプであり、前記第2の光源は、色温度が10000K以上の超高色温度ランプである。
請求項1の発明によれば、第1及び第2の光源のうち一方のみを調光し、第1の光源と第2の光源との合成光の色温度を変えるようにしたので、調光のための回路構成が簡単となり器具の低コストと小型化を図ることができ、また、第2の光源として従来のものより色温度が高いランプを用いておけば、合成光の色温度可変域を従来と同等以上にすることができる。さらに、高色温度側を再現する場合、固定出力の低色温度ランプに上乗せして高色温度ランプを点灯するので、従来の方法に比べて搭載する光源数が少なくて済み、低コスト、器具の小型化を図ることができる。また、第2の光源の調光率が低いとき、各光源の合成光は低色温度で低照度なものとなり、第2の光源の調光率が高いとき、各光源の合成光は高色温度で高照度なものとなる。そのため、例えば、休憩時には、第2の光源の調光率を下げて低色温度・低照度の照明を行うことで、リラックスし易い雰囲気を演出でき、作業時には、第2の光源の調光率を上げて高色温度・高照度の照明を行うことで、集中し易い雰囲気を演出できる。
本発明の一実施形態に係る光色可変式照明器具のブロック図。 上記照明器具における各光源の調光率と合成光の色温度との関係を示す図。 上記照明器具における各光源の調光率と合成光による照度レベルとの関係を示す図。 従来の光色可変式照明器具のブロック図。 上記照明器具における各光源の調光率と合成光の色温度との関係を示す図。
本発明の一実施形態に係る光色可変式照明器具(以下、照明器具という)について図1乃至図3を参照して説明する。図1は本実施形態に係る照明器具1の構成を示す。照明器具1は、色温度の異なる複数種の光を調色して出力するものであって、第1の光源2と、第1の光源2よりも色温度の高い光を発光する第2の光源3と、第1の光源2を点灯させる安定器4と、第2の光源3を点灯させる安定器5と、各安定器4、5を制御する制御部6とを備える。
第1の光源2は、色温度が比較的低い光を発光するものとし、例えば、色温度が3000K程度の蛍光ランプを使用する。第2の光源3は、色温度が比較的高い光を発光するものとし、例えば、色温度が12000K程度の蛍光ランプを使用する。第1及び第2の光源2、3の色温度の組み合わせは、上記構成に限られず、例えば、第1の光源2に色温度1000Kのランプを用い、第2の光源3に色温度10000Kのランプを用いてもよい。また、第1及び第2の光源2、3に用いるランプは、蛍光ランプに限られず、冷陰極ランプ、水銀ランプ、キセノンランプ、LEDであってもよい。
安定器4は、調光機能を持たない非調光型であって、商用電源Pからの給電を受ける電源回路41と、電源回路41と接続され、第1の光源2を定格の光出力にて駆動する駆動回路42とを有している。安定器5は、調光機能を持つ調光型であって、商用電源Pからの給電を受ける電源回路51と、電源回路51と接続され、第2の光源3を制御部6による調光制御に応じて駆動する調光駆動回路52(調光回路)とを有している。調光駆動回路52は、制御部6から送出される調光制御信号(例えば、PWM信号)に応じてランプ電流を変化させ、第2の光源3について調光を行うものである。
制御部6は、第1及び第2の光源2、3の光出力とこれら合成光の色温度との相関テーブルを記憶しており、このテーブルに基づき第2の光源3の調光率を設定し、調光駆動回路52に所定の調光制御信号を送出する。このとき、制御部6は、駆動回路42に点灯信号を送信する。このような制御部6からの各種信号により、第1の光源2は定格の光出力にて点灯を行い、第2の光源3は所定の調光率にて点灯を行う。ここで、合成光の色温度を可変制御する構成としては、例えば、時間に応じて合成光の色温度が自動的に変わるものであってよいし、ユーザ操作によって色温度が切り替えられるものであってよい。
上記のように構成された照明器具1における第1及び第2の光源2、3の合成光の光特性について図2、図3を参照して説明する。ここでは、実施例1として、第1の光源2に色温度3000K、定格光出力Lのランプを、第2の光源3に色温度12000K、定格光出力Lのランプを用い、実施例2として、第1の光源2に色温度3000K、定格光出力L/2のランプを、第2の光源3に色温度12000K、定格光出力Lのランプを用いた。図2は、上記実施例1、2における各光源2、3の調光率と合成光の色温度との関係を示す。実施例1(実線で示す)の場合、合成光の色温度は、第2の光源3の調光率が0%のときに3000Kとなり、この調光率が上がるに従って高くなり、第2の光源の調光率が100%のときに12000Kとなる。つまり、第2の光源3を調光率0〜100%の間で調光を行うことで、合成光の色温度を3000K〜5000Kの間で可変することが可能となる。実施例2(破線で示す)の場合、第2の光源3を調光率0〜100%の間で調光を行うことで、合成光の色温度を3000K〜6500Kの間で可変することが可能となる。
図3は、上記実施例1、2における各光源2、3の調光率と合成光による照度レベルとの関係を示す。実施例1(実線で示す)の場合、第2の光源3の調光率が0%のとき照度レベルは50%となり、第2の光源3の調光率が100%のとき照度レベルは100%となる。実施例2(破線で示す)の場合、第2の光源3の調光率が0%のとき照度レベルは25%程度となり、第2の光源3の調光率が100%のとき照度レベルは75%程度となる。
このように本実施形態に係る光色可変式照明器具1によれば、第1及び第2の光源2、3のうち一方のみを調光して第1の光源2と第2の光源3との合成光の色温度を変えるようにしたので、調光のための回路構成が簡単となって器具1の低コストと小型化を図ることができ、また、第2の光源3として従来のものより色温度が高いランプを用いておけば、合成光の色温度可変域を従来と同等以上にすることができる。さらに、高色温度側を再現する場合、固定出力の低色温度ランプ(第1の光源2)に上乗せして高色温度ランプ(第2の光源3)を点灯するので、従来の方法に比べて搭載する光源数が少なくて済み、低コスト、器具の小型化を図ることができる。
また、第2の光源3の調光率が低いとき、合成光は低色温度で低照度なものとなり、第2の光源3の調光率が高いとき、合成光は高色温度で高照度なものとなる。そのため、例えば、休憩時には、第2の光源3の調光率を下げて低色温度・低照度の照明を行うことで、リラックスし易い雰囲気を演出でき、作業時には、第2の光源3の調光率を上げて高色温度・高照度の照明を行うことで、集中し易い雰囲気を演出できる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記においては、第2の光源3の光出力を調光制御を行う例を示したが、第1の光源2に調光型の安定器に設け、第2の光源3に非調光型の安定器に設けるようにし、第1の光源2の光出力のみを調光制御を行うようにしてもよい。
1 照明器具(光色可変式照明器具)
2 第1の光源
3 第2の光源
52 調光駆動回路(調光回路)

Claims (1)

  1. 色温度の異なる複数種の光を調色して出力する光色可変式照明器具であって、
    第1の光源と、前記第1の光源よりも色温度の高い光を発光する第2の光源と、前記第2の光源の光出力を調光制御するための調光回路と、前記第1及び第2の光源の定格光出力とこれら合成光の色温度との相関テーブルに基づき前記第2の光源の調光率を設定し、前記調光回路に所定の調光制御信号を送出する制御部とを備え、
    前記第1の光源は、色温度が低い光を発光する低色温度ランプであり、前記第2の光源は、色温度が10000K以上の超高色温度ランプであることを特徴とする光色可変式照明器具。
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