JP2004103444A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】白色光の色温度が変化でき、かつ一般照明用としての光束が十分に得られるとともに安価である照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、白色光を放射する蛍光ランプ2,3と、蛍光ランプ2,3と異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオード4と、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4を付勢するとともに、少なくとも発光ダイオード4を調光可能に構成されている点灯装置6,7と、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4から放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4を配設している照明器具本体8とを具備している。
【選択図】図1
【解決手段】照明器具1は、白色光を放射する蛍光ランプ2,3と、蛍光ランプ2,3と異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオード4と、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4を付勢するとともに、少なくとも発光ダイオード4を調光可能に構成されている点灯装置6,7と、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4から放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4を配設している照明器具本体8とを具備している。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプおよび発光ダイオードを具備している照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、消費電力が少なく、耐久性に優れ、しかも各種の色を発光させることができる発光ダイオード(LED)が多くの分野で使用され、このLEDを多数取付けた照明装置が提供されている。例えば特開2001−351402号公報(特許文献1)に蛍光灯型LED照明装置が開示されており、その構成は図10に示すとおりである。
【0003】
図10に示す蛍光灯型LED照明装置50は、透明な筒状パイプ51と、このパイプ51内の内側に設けた支持板52と、この支持板52の両端に設けられ、蛍光灯器具53のソケット部54に嵌合する端子55と、この端子55に接続し、支持板52の上面に設けられたAC/DC変換器56と、AC/DC変換器56に接続され、支持板52の底面に設けられた複数のLED57にそれぞれ供給する電圧を調整する電圧制御部58を有して構成されている。そして、LED57は、白色に発光するように形成され、蛍光ランプと同様に、例えば室内を照明することができるものである。
【0004】
また、特開2000−182404号公報(特許文献2)に蛍光ランプおよびLEDを組み合わせた光源が開示されており、その構成は図11に示すとおりである。この光源59は、蛍光ランプ60の光色と異なるLED61が組み合わされたものであり、光透過性ガラス容器62の内部に塗布した蛍光体層63の一部を除去して、蛍光体の開口部64が設けられ、この開口部64に複数のLED61を、その発光が開口部64を通して、ガラス容器62の内部に入射するように配置したものである。また、LED61の光がガラス容器62の外部に漏れることのないようにLED61からガラス容器62にかけて樹脂等で形成されたカバー65が設けられているとともに、LED61は、その指向性が一方向に集中せず拡散性のあるものが使用されている。
【0005】
そして、特許文献2によると、蛍光ランプ60およびLED61の配光特性が一致した、空間的に光の色むらが発生しない照明が実現されると記載されている。そして、例えば、相関色温度6800Kの3波長域発光形蛍光ランプ60、LED61としてそれぞれ独立に調光される緑色LEDおよび赤色LEDの3種を組合せた光源59を配設する照明器具により、6700Kから3400Kまでの範囲で光色を変化できると記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−351402号公報(第2−3頁、第6図)
【0007】
【特許文献2】
特開2000−182404号公報(第3−4頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特許文献1は、白色光の色温度を変化させることができず、また、演色性が低いという欠点を有する。また、個々のLED57の光出力が低く、一般照明用として十分な光束が得られないおそれがある。現在、LEDの高出力化が検討されているが、一般照明用としての十分な光束が得られる領域に達していないものである。また、半導体発光素子にGaN系が用いられる青、緑、白色などのLEDは、半導体製造工程の複雑さ等により高価であるので、一般照明用へ多数使用しにくいという欠点を有する。
【0009】
特許文献2は、一部の蛍光体層63を除去して開口部64を設けた蛍光ランプ60を製造するとともに、開口部64側にLED61を配置するので、光源59の製造工程が複雑であり、光源59が複雑かつ高価になるという欠点を有する。
【0010】
本発明は、白色光の色温度が変化でき、かつ一般照明用としての光束が十分に得られるとともに安価である照明器具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の照明器具の発明は、白色光を放射する蛍光ランプと;蛍光ランプと異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオードと;蛍光ランプおよび発光ダイオードを付勢するとともに、少なくとも発光ダイオードを調光可能に構成されている点灯装置と;蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプおよび発光ダイオードを配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
【0012】
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
【0013】
蛍光ランプは、白色光を放射するものであればよく、熱陰極形、冷陰極形のいずれでもよく、直管形、環形、屈曲形あるいは扁平形などの形状や大きさ、電力等は問わない。ここで、白色光とは、略白色の光を包含する。すなわち、蛍光ランプは、白色、温白色、昼光色、昼白色などの種類がある。
【0014】
蛍光ランプおよび発光ダイオードは、発光ダイオードから発光された光と蛍光ランプから放射された白色光が照明器具の被照射面において混光(混色)するような配置関係にあればよい。しかし、蛍光ランプおよび発光ダイオードの放射面に拡散板を配置または蛍光ランプおよび発光ダイオードを拡散性のグローブなどで包囲するなど、積極的に拡散させ、混光(混色)させることが好ましい。
【0015】
少なくとも発光ダイオードを調光可能に構成されている点灯装置とは、発光ダイオードのみ調光可能であってもよく、蛍光ランプおよび発光ダイオードの両方とも調光可能であってもよいことを意味する。発光ダイオードのみが調光されると、点灯装置が簡易に構成可能であり、照明器具を安価に提供可能である。
【0016】
点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ付勢する個別の点灯回路(点灯装置)を一体的に構成したものであってもよく、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ付勢する個別の点灯装置であってもよい。
【0017】
発光ダイオードの調光は、発光ダイオードに通電される電流の絶対値(振幅)を変化させても、点滅のデューティー比を変化させてもよい。
【0018】
発光ダイオードを発光(点灯)させる点灯装置は、AC−DC変換装置や電圧調整装置などにより構成される。しかし、発光ダイオードの数量が少ないときは、蛍光ランプまたは予熱用コンデンサと直列的に発光ダイオードを接続して、蛍光ランプ用の点灯装置に共用してもよい。当該点灯装置は、コア&コイル形安定器または高周波点灯用の電子安定器のいずれであってもよい。
【0019】
本発明によれば、蛍光ランプにより一般照明用の十分な光束が得られるとともに、発光ダイオードの調光により白色光の色温度が変化される。また、蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光量が変化されると、広範囲に白色光の色温度が変化される。
【0020】
請求項2に記載の照明器具の発明は、請求項1記載の照明器具において、点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ調光可能に構成され、かつ蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光を相補的に変化させるように構成されていることを特徴とする。
【0021】
本発明によれば、蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光が相補的に変化されるので、照明器具の被照射面における光量変化を抑制しながら、白色光の色温度が変化される。
【0022】
請求項3に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の照明器具において、発光ダイオードは、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光する第1の発光ダイオードと、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光する第2の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする。
【0023】
発光ダイオードから放射される光が、540〜554nmおよび606〜616nmにそれぞれピーク波長を有していると、混光の平均演色評価数Raは80以上であり、また、色偏差が小さいことが確認された。
【0024】
本発明によれば、照明器具の被照射面において、高い演色性を有するとともに色偏差の小さい混光が得られる。
【0025】
請求項4に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の照明器具において、発光ダイオードは、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光する第3の発光ダイオードと、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光する第4の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする。
【0026】
発光ダイオードから放射される光が、518.5〜567.5nmおよび597.5〜627nmにそれぞれピーク波長を有していると、混光の平均演色評価数Raは60以上であり、また、色偏差が小さいことが確認された。
【0027】
本発明によれば、照明器具の被照射面において、実用上、許容可能な演色性を有するとともに色偏差の小さい混光が得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0029】
図1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は照明器具の概略断面図、図2は発光ダイオードの概略縦断面図、図3は蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図、図4は蛍光ランプの光束1000ルーメンに対して混光した発光ダイオードの光束に対する混光の色温度、平均演色評価数および色偏差の変化図、図5は混光の色温度に対する蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤色光610nmの場合の変化図、(b)は赤色光615nmの場合の変化図、図6は発光ダイオードの波長における混光の平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は緑波長の場合の変化図、(b)は赤波長の場合の変化図である。
【0030】
図1に示す照明器具1は、蛍光ランプ2,3、発光ダイオード(LED)4、基板5、点灯装置6,7および照明器具本体8を有して構成されている。
【0031】
蛍光ランプ2,3は、環形の周知の構造であり、同心円状にして照明器具本体8のランプソケット9,10に取付けられている。蛍光ランプ2は、管外径16.5mm、環外径373mm、ランプ電力34Wであり、蛍光ランプ3は、管外径16.5mm、環外径299mm、ランプ電力27Wである。そして、蛍光ランプ2,3は、白色光を放射するものであり、それぞれ3波長形で色温度6700Kの昼光色に形成されている。
【0032】
発光ダイオード4は、蛍光ランプ2,3が放射する白色光と異なる発光色の光を発光するように、周知の構成を成して形成されている。例えば、図2に示すように、リード11aと一体的に形成された搭載部材12のすり鉢状の内側に半導体発光素子13を搭載している。そして、半導体発光素子13は、ワイヤ14によりリード11bに電気的に接続されている。これにより、半導体発光素子13は、一対のリード11a,11bに電気的に接続されている。そして、半導体発光素子13、搭載部材12およびリード11a,11bの一部を例えばエポキシ樹脂15がほぼ砲弾状に被覆している。
【0033】
また、発光ダイオード4は、所望の発光色の光を得るために、半導体発光素子13上または搭載部材12のすり鉢状の内側に半導体発光素子13が発光した光により発光する蛍光体(図示しない。)を配設している場合もある。発光ダイオード4は、リード11a,11b間に直流電圧例えばDC3.4Vが印加されると、半導体発光素子13が発光する。
【0034】
そして、発光ダイオード4は、基板5に複数個配列されて実装されている。基板5は、ガラスエポキシからなり、円盤状に形成され、支持脚16,16を介して照明器具本体8に固定されている。また、基板5は、図3に示すように、同心円状に配設された蛍光ランプ2,3の中心部に配設され、発光ダイオード4から発光された光が蛍光ランプ2,3から放射された白色光と混光するようにしている。すなわち、照明器具本体8は、蛍光ランプ6,7および発光ダイオード4から放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプ6,7および発光ダイオード4を配設している。
【0035】
図1において、照明器具本体8内には、点灯装置6,7が収容されている。点灯装置6は、蛍光ランプ2,3に接続されており、蛍光ランプ2,3を高周波で付勢するとともに調光させる。点灯装置7は、基板5の共通入力端子(図示しない。)に接続されており、交流電圧例えばAC100Vを直流電圧に変換し、この直流電圧で発光ダイオード4を付勢するとともに調光させる。すなわち、点灯装置6,7は、リモコン(図示しない。)などからの調光信号に応じて、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4をそれぞれ個別に調光点灯させるように構成されている。
【0036】
そして、照明器具本体8は、天井17にアダプタ18を介して固定され、前面はグローブ19によって被われている。
【0037】
次に、本発明の実施形態の作用について述べる。
【0038】
点灯装置6,7が給電されると、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4は点灯する。そして、蛍光ランプ2,3から放射された白色光および発光ダイオード4から放射された光は、グローブ19で拡散されて混光され、グローブ19を透過して下方に出射される。
【0039】
(第1の実施例)
【0040】
照明器具1において、発光ダイオード4がピーク波長583nmの光(オレンジ色)を発光するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4の光を混光させるように構成した。図4は、蛍光ランプ2,3の光束1000ルーメン(lm)に対して混光した発光ダイオード4の光束に対する混光の色温度、平均演色評価数Raおよび色偏差duvの変化を示したものである。
【0041】
図4に示すように、発光ダイオード4の光束が増加するにしたがい混光の色温度は低下し、0〜500ルーメン(lm)では色温度が約8.6K/lmの割合で低減され、3000ルーメン(lm)以上で電球色相当の2800K以下に変化されることが確認された。また、混光の色偏差duvは、0〜100ルーメン(lm)を除き、±0.004内にあり、発光ダイオード4の調光のみでほぼ黒体軌跡(BBL)上の光色が得られることが確認された。したがって、一般照明用としての光束が十分に得られる電球色相当の照明器具1が提供される。
【0042】
また、照明器具1において、発光ダイオード4がピーク波長470nmの光(青色)を発光するように構成されていると、混光に対して発光ダイオード4の光束1ルーメン(lm)当たり約74Kの色温度の変化が可能であり、発光ダイオード4の光束73ルーメン(lm)で約20000Kの色温度が得られることが確認された。なお、ピーク波長470nmの光(青色)は、半導体発光素子13として例えばInGaAlP系が用いられる。
【0043】
(第2の実施例)
【0044】
照明器具1において、基板5に、ピーク波長545nmの光(緑色)を発光する発光ダイオード4aおよびピーク波長610nmの光(赤色)を発光する発光ダイオード4bの2種の発光ダイオード4を有するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4a,4bの光を混光させるように構成した。また、同じく、ピーク波長545nmの光(緑色)を発光する発光ダイオード4aおよびピーク波長615nmの光(赤色)を発光する発光ダイオード4cの2種の発光ダイオード4を有するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4a,4cの光を混光させるように構成した。
【0045】
図5(a)は、混光の色温度に対する蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4bのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数Raおよび特殊演色評価数R9の変化を示したものであり、図5(b)は、混光の色温度に対する蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4cのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数Raおよび特殊演色評価数R9の変化を示したものである。いずれの場合においても、混光の色温度2700〜6800Kにおいて、80以上の平均演色評価数Raが得られることが確認された。また、特殊演色評価数R9は、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4cの組合せが蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4bの組合せよりも優れていることが確認された。
【0046】
また、上記蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4の組合せにおいて、緑色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第1の発光ダイオード)は、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光し、赤色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第2の発光ダイオード)は、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光すれば、平均演色評価数Raが80以上であることが確認された。したがって、演色性が高く、一般照明用としての光束が十分に得られる照明器具1が提供可能である。
【0047】
さらに、図6(a),図6(b)に示すように、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4の混光の平均演色評価数Raを60以上に設定すると、緑色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第3の発光ダイオード)は、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光し、赤色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第4の発光ダイオード)は、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光すれば達成されることが確認された。そして、高い特殊演色評価数R9を得るには、第3の発光ダイオードは短波長側、第4の発光ダイオードは長波長側にそれぞれピーク波長を有する光を発光させる半導体発光素子13または蛍光体を選択することが好ましいものである。また、発光効率(lm/W)を高く設定したい場合は、第3の発光ダイオードは長波長側、第4の発光ダイオードは短波長側にそれぞれピーク波長を有する光を発光させる半導体発光素子13または蛍光体を選択することが好ましいことが確認された(図示しない。)。上記結果より、実用的な演色性が得られるとともに、一般照明用としての光束が十分に得られる照明器具1が提供可能である。
【0048】
なお、照明器具1は、被照射面において、蛍光ランプ2,3からの白色光と発光ダイオード4からの光が混光(混色)されれば、グローブ19等を設けず、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4が露出していてもよい。
【0049】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0050】
図7〜図8は、本発明の第2の実施形態を示し、図7は照明器具における蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図、図8は点灯装置のブロック回路図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0051】
図7に示す蛍光ランプ3および発光ダイオード4は、図1に示す照明器具1等に配設される。そして、1本の蛍光ランプ3の内方側に位置する基板5に4個の発光ダイオード4が実装されている。そして、蛍光ランプ3および発光ダイオード4は、図8に示すように、共通の点灯装置20に付勢される。
【0052】
点灯装置20は、蛍光ランプ3用の点灯装置である。そして、複数個の発光ダイオード4が2分され、2分された発光ダイオード4が直列接続され、この直列接続された発光ダイオード4を逆並列接続して、点灯装置20および蛍光ランプ3間に接続している。蛍光ランプ3の点灯に伴い、蛍光ランプ3に双方向に流れる電流によって、逆並列接続された発光ダイオード4が交互に点灯(発光)する。発光ダイオード4の直列回路の両端電圧は、直列接続された発光ダイオード4の個数に約0.6Vを乗じた電圧(図8の場合、約1.2V)であり、蛍光ランプ3のランプ電圧(118V)に比して非常に小さい値であるので、発光ダイオード4を点灯装置20および蛍光ランプ3間に介挿させても、蛍光ランプ3の出力に大きな影響を及ぼさない。したがって、発光ダイオード4を付勢する個別の点灯装置を設けないので、点灯装置および照明器具が安価に提供される。
【0053】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0054】
図9は、本発明の第3の実施形態を示す点灯装置のブロック回路図である。なお、図7〜図8と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0055】
図9に示す点灯装置21は、図7に示す蛍光ランプ3および発光ダイオード4を個別に調光可能に構成された点灯装置20および点灯装置22を具備しているとともに、点灯装置20および点灯装置22を相補的に調光制御させる制御回路23を備えて構成されている。すなわち、リモコン等より調光信号(色温度制御信号)が制御回路23に入力されると、制御回路23は、例えば蛍光ランプ3を減光させる制御信号を点灯装置20に送出し、発光ダイオード4を増光させる制御信号を点灯装置22に送出する。
【0056】
点灯装置21は、蛍光ランプ3および発光ダイオード4の一方の光束を減少させ、他方の光束を増加させるので、照明器具の被照射面における光量変化は抑制される。そして、蛍光ランプ3から放射される白色光に発光ダイオード4からの光が混光されるので、白色光の色温度が変化される。
【0057】
上記第1〜第3の実施形態で説明したように、白色光を放射する蛍光ランプ2,3および白色光と異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオード4を具備することにより、一般照明用としての光束が十分に得られるとともに演色性が良好または色温度が変化される照明器具が提供される。また、発光ダイオード4は基板5に実装され、基板5は蛍光ランプ2,3の白色光と発光ダイオード4の光が混光されるようにして照明器具本体に配設されるので、照明器具は、構造が簡素であり、安価に製造される。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、照明器具は、白色光を放射する蛍光ランプと、蛍光ランプと異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオードを具備しているので、主として蛍光ランプから一般照明用の十分な光束を得ることができるとともに、発光ダイオードからの光により白色光の色温度を変化させることができる。また、蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光量を変化させることにより、広範囲に白色光の色温度を変化させることができる。
【0059】
請求項2の発明によれば、点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光を相補的に変化させるので、照明器具の被照射面における光量変化を抑制することができ、かつ白色光の色温度を変化させることができる。
【0060】
請求項3の発明によれば、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光する第1の発光ダイオードと、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光する第2の発光ダイオードとを有するので、照明器具の被照射面において、高い演色性を有するとともに色偏差の小さい白色光との混光を得ることができる。
【0061】
請求項4の発明によれば、発光ダイオードは、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光する第3の発光ダイオードと、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光する第4の発光ダイオードとを有するので、照明器具の被照射面において、実用上、許容可能な演色性を有するとともに色偏差の小さい白色光との混光を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す照明器具の概略断面図。
【図2】同じく、発光ダイオードの概略縦断面図。
【図3】同じく、蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図。
【図4】同じく、蛍光ランプの光束1000ルーメンに対して混光した発光ダイオードの光束に対する混光の色温度、平均演色評価数および色偏差の変化図。
【図5】同じく、混光の色温度に対する蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤色光610nmの場合の変化図、(b)は赤色光615nmの場合の変化図。
【図6】同じく、発光ダイオードの波長における混光の平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤波長の場合の変化図、(b)は緑波長の場合の変化図。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す照明器具における蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図。
【図8】同じく、点灯装置のブロック回路図。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す点灯装置のブロック回路図。
【図10】特許文献1の蛍光灯型LED照明装置を示し、(a)は蛍光灯器具に取付けた状態を示す正面図、(b)は下面図。
【図11】特許文献2の光源を示し、(a)は縦断面図、(b)は横断面図。
【符号の説明】
1…照明器具、2,3…蛍光ランプ、4…発光ダイオード、6,7,20,21…点灯装置、8…照明器具本体
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプおよび発光ダイオードを具備している照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、消費電力が少なく、耐久性に優れ、しかも各種の色を発光させることができる発光ダイオード(LED)が多くの分野で使用され、このLEDを多数取付けた照明装置が提供されている。例えば特開2001−351402号公報(特許文献1)に蛍光灯型LED照明装置が開示されており、その構成は図10に示すとおりである。
【0003】
図10に示す蛍光灯型LED照明装置50は、透明な筒状パイプ51と、このパイプ51内の内側に設けた支持板52と、この支持板52の両端に設けられ、蛍光灯器具53のソケット部54に嵌合する端子55と、この端子55に接続し、支持板52の上面に設けられたAC/DC変換器56と、AC/DC変換器56に接続され、支持板52の底面に設けられた複数のLED57にそれぞれ供給する電圧を調整する電圧制御部58を有して構成されている。そして、LED57は、白色に発光するように形成され、蛍光ランプと同様に、例えば室内を照明することができるものである。
【0004】
また、特開2000−182404号公報(特許文献2)に蛍光ランプおよびLEDを組み合わせた光源が開示されており、その構成は図11に示すとおりである。この光源59は、蛍光ランプ60の光色と異なるLED61が組み合わされたものであり、光透過性ガラス容器62の内部に塗布した蛍光体層63の一部を除去して、蛍光体の開口部64が設けられ、この開口部64に複数のLED61を、その発光が開口部64を通して、ガラス容器62の内部に入射するように配置したものである。また、LED61の光がガラス容器62の外部に漏れることのないようにLED61からガラス容器62にかけて樹脂等で形成されたカバー65が設けられているとともに、LED61は、その指向性が一方向に集中せず拡散性のあるものが使用されている。
【0005】
そして、特許文献2によると、蛍光ランプ60およびLED61の配光特性が一致した、空間的に光の色むらが発生しない照明が実現されると記載されている。そして、例えば、相関色温度6800Kの3波長域発光形蛍光ランプ60、LED61としてそれぞれ独立に調光される緑色LEDおよび赤色LEDの3種を組合せた光源59を配設する照明器具により、6700Kから3400Kまでの範囲で光色を変化できると記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−351402号公報(第2−3頁、第6図)
【0007】
【特許文献2】
特開2000−182404号公報(第3−4頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特許文献1は、白色光の色温度を変化させることができず、また、演色性が低いという欠点を有する。また、個々のLED57の光出力が低く、一般照明用として十分な光束が得られないおそれがある。現在、LEDの高出力化が検討されているが、一般照明用としての十分な光束が得られる領域に達していないものである。また、半導体発光素子にGaN系が用いられる青、緑、白色などのLEDは、半導体製造工程の複雑さ等により高価であるので、一般照明用へ多数使用しにくいという欠点を有する。
【0009】
特許文献2は、一部の蛍光体層63を除去して開口部64を設けた蛍光ランプ60を製造するとともに、開口部64側にLED61を配置するので、光源59の製造工程が複雑であり、光源59が複雑かつ高価になるという欠点を有する。
【0010】
本発明は、白色光の色温度が変化でき、かつ一般照明用としての光束が十分に得られるとともに安価である照明器具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の照明器具の発明は、白色光を放射する蛍光ランプと;蛍光ランプと異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオードと;蛍光ランプおよび発光ダイオードを付勢するとともに、少なくとも発光ダイオードを調光可能に構成されている点灯装置と;蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプおよび発光ダイオードを配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
【0012】
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
【0013】
蛍光ランプは、白色光を放射するものであればよく、熱陰極形、冷陰極形のいずれでもよく、直管形、環形、屈曲形あるいは扁平形などの形状や大きさ、電力等は問わない。ここで、白色光とは、略白色の光を包含する。すなわち、蛍光ランプは、白色、温白色、昼光色、昼白色などの種類がある。
【0014】
蛍光ランプおよび発光ダイオードは、発光ダイオードから発光された光と蛍光ランプから放射された白色光が照明器具の被照射面において混光(混色)するような配置関係にあればよい。しかし、蛍光ランプおよび発光ダイオードの放射面に拡散板を配置または蛍光ランプおよび発光ダイオードを拡散性のグローブなどで包囲するなど、積極的に拡散させ、混光(混色)させることが好ましい。
【0015】
少なくとも発光ダイオードを調光可能に構成されている点灯装置とは、発光ダイオードのみ調光可能であってもよく、蛍光ランプおよび発光ダイオードの両方とも調光可能であってもよいことを意味する。発光ダイオードのみが調光されると、点灯装置が簡易に構成可能であり、照明器具を安価に提供可能である。
【0016】
点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ付勢する個別の点灯回路(点灯装置)を一体的に構成したものであってもよく、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ付勢する個別の点灯装置であってもよい。
【0017】
発光ダイオードの調光は、発光ダイオードに通電される電流の絶対値(振幅)を変化させても、点滅のデューティー比を変化させてもよい。
【0018】
発光ダイオードを発光(点灯)させる点灯装置は、AC−DC変換装置や電圧調整装置などにより構成される。しかし、発光ダイオードの数量が少ないときは、蛍光ランプまたは予熱用コンデンサと直列的に発光ダイオードを接続して、蛍光ランプ用の点灯装置に共用してもよい。当該点灯装置は、コア&コイル形安定器または高周波点灯用の電子安定器のいずれであってもよい。
【0019】
本発明によれば、蛍光ランプにより一般照明用の十分な光束が得られるとともに、発光ダイオードの調光により白色光の色温度が変化される。また、蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光量が変化されると、広範囲に白色光の色温度が変化される。
【0020】
請求項2に記載の照明器具の発明は、請求項1記載の照明器具において、点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ調光可能に構成され、かつ蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光を相補的に変化させるように構成されていることを特徴とする。
【0021】
本発明によれば、蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光が相補的に変化されるので、照明器具の被照射面における光量変化を抑制しながら、白色光の色温度が変化される。
【0022】
請求項3に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の照明器具において、発光ダイオードは、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光する第1の発光ダイオードと、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光する第2の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする。
【0023】
発光ダイオードから放射される光が、540〜554nmおよび606〜616nmにそれぞれピーク波長を有していると、混光の平均演色評価数Raは80以上であり、また、色偏差が小さいことが確認された。
【0024】
本発明によれば、照明器具の被照射面において、高い演色性を有するとともに色偏差の小さい混光が得られる。
【0025】
請求項4に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の照明器具において、発光ダイオードは、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光する第3の発光ダイオードと、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光する第4の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする。
【0026】
発光ダイオードから放射される光が、518.5〜567.5nmおよび597.5〜627nmにそれぞれピーク波長を有していると、混光の平均演色評価数Raは60以上であり、また、色偏差が小さいことが確認された。
【0027】
本発明によれば、照明器具の被照射面において、実用上、許容可能な演色性を有するとともに色偏差の小さい混光が得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0029】
図1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は照明器具の概略断面図、図2は発光ダイオードの概略縦断面図、図3は蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図、図4は蛍光ランプの光束1000ルーメンに対して混光した発光ダイオードの光束に対する混光の色温度、平均演色評価数および色偏差の変化図、図5は混光の色温度に対する蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤色光610nmの場合の変化図、(b)は赤色光615nmの場合の変化図、図6は発光ダイオードの波長における混光の平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は緑波長の場合の変化図、(b)は赤波長の場合の変化図である。
【0030】
図1に示す照明器具1は、蛍光ランプ2,3、発光ダイオード(LED)4、基板5、点灯装置6,7および照明器具本体8を有して構成されている。
【0031】
蛍光ランプ2,3は、環形の周知の構造であり、同心円状にして照明器具本体8のランプソケット9,10に取付けられている。蛍光ランプ2は、管外径16.5mm、環外径373mm、ランプ電力34Wであり、蛍光ランプ3は、管外径16.5mm、環外径299mm、ランプ電力27Wである。そして、蛍光ランプ2,3は、白色光を放射するものであり、それぞれ3波長形で色温度6700Kの昼光色に形成されている。
【0032】
発光ダイオード4は、蛍光ランプ2,3が放射する白色光と異なる発光色の光を発光するように、周知の構成を成して形成されている。例えば、図2に示すように、リード11aと一体的に形成された搭載部材12のすり鉢状の内側に半導体発光素子13を搭載している。そして、半導体発光素子13は、ワイヤ14によりリード11bに電気的に接続されている。これにより、半導体発光素子13は、一対のリード11a,11bに電気的に接続されている。そして、半導体発光素子13、搭載部材12およびリード11a,11bの一部を例えばエポキシ樹脂15がほぼ砲弾状に被覆している。
【0033】
また、発光ダイオード4は、所望の発光色の光を得るために、半導体発光素子13上または搭載部材12のすり鉢状の内側に半導体発光素子13が発光した光により発光する蛍光体(図示しない。)を配設している場合もある。発光ダイオード4は、リード11a,11b間に直流電圧例えばDC3.4Vが印加されると、半導体発光素子13が発光する。
【0034】
そして、発光ダイオード4は、基板5に複数個配列されて実装されている。基板5は、ガラスエポキシからなり、円盤状に形成され、支持脚16,16を介して照明器具本体8に固定されている。また、基板5は、図3に示すように、同心円状に配設された蛍光ランプ2,3の中心部に配設され、発光ダイオード4から発光された光が蛍光ランプ2,3から放射された白色光と混光するようにしている。すなわち、照明器具本体8は、蛍光ランプ6,7および発光ダイオード4から放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプ6,7および発光ダイオード4を配設している。
【0035】
図1において、照明器具本体8内には、点灯装置6,7が収容されている。点灯装置6は、蛍光ランプ2,3に接続されており、蛍光ランプ2,3を高周波で付勢するとともに調光させる。点灯装置7は、基板5の共通入力端子(図示しない。)に接続されており、交流電圧例えばAC100Vを直流電圧に変換し、この直流電圧で発光ダイオード4を付勢するとともに調光させる。すなわち、点灯装置6,7は、リモコン(図示しない。)などからの調光信号に応じて、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4をそれぞれ個別に調光点灯させるように構成されている。
【0036】
そして、照明器具本体8は、天井17にアダプタ18を介して固定され、前面はグローブ19によって被われている。
【0037】
次に、本発明の実施形態の作用について述べる。
【0038】
点灯装置6,7が給電されると、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4は点灯する。そして、蛍光ランプ2,3から放射された白色光および発光ダイオード4から放射された光は、グローブ19で拡散されて混光され、グローブ19を透過して下方に出射される。
【0039】
(第1の実施例)
【0040】
照明器具1において、発光ダイオード4がピーク波長583nmの光(オレンジ色)を発光するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4の光を混光させるように構成した。図4は、蛍光ランプ2,3の光束1000ルーメン(lm)に対して混光した発光ダイオード4の光束に対する混光の色温度、平均演色評価数Raおよび色偏差duvの変化を示したものである。
【0041】
図4に示すように、発光ダイオード4の光束が増加するにしたがい混光の色温度は低下し、0〜500ルーメン(lm)では色温度が約8.6K/lmの割合で低減され、3000ルーメン(lm)以上で電球色相当の2800K以下に変化されることが確認された。また、混光の色偏差duvは、0〜100ルーメン(lm)を除き、±0.004内にあり、発光ダイオード4の調光のみでほぼ黒体軌跡(BBL)上の光色が得られることが確認された。したがって、一般照明用としての光束が十分に得られる電球色相当の照明器具1が提供される。
【0042】
また、照明器具1において、発光ダイオード4がピーク波長470nmの光(青色)を発光するように構成されていると、混光に対して発光ダイオード4の光束1ルーメン(lm)当たり約74Kの色温度の変化が可能であり、発光ダイオード4の光束73ルーメン(lm)で約20000Kの色温度が得られることが確認された。なお、ピーク波長470nmの光(青色)は、半導体発光素子13として例えばInGaAlP系が用いられる。
【0043】
(第2の実施例)
【0044】
照明器具1において、基板5に、ピーク波長545nmの光(緑色)を発光する発光ダイオード4aおよびピーク波長610nmの光(赤色)を発光する発光ダイオード4bの2種の発光ダイオード4を有するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4a,4bの光を混光させるように構成した。また、同じく、ピーク波長545nmの光(緑色)を発光する発光ダイオード4aおよびピーク波長615nmの光(赤色)を発光する発光ダイオード4cの2種の発光ダイオード4を有するように構成され、蛍光ランプ2,3から放射される白色光に発光ダイオード4a,4cの光を混光させるように構成した。
【0045】
図5(a)は、混光の色温度に対する蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4bのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数Raおよび特殊演色評価数R9の変化を示したものであり、図5(b)は、混光の色温度に対する蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4cのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数Raおよび特殊演色評価数R9の変化を示したものである。いずれの場合においても、混光の色温度2700〜6800Kにおいて、80以上の平均演色評価数Raが得られることが確認された。また、特殊演色評価数R9は、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4cの組合せが蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4a,4bの組合せよりも優れていることが確認された。
【0046】
また、上記蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4の組合せにおいて、緑色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第1の発光ダイオード)は、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光し、赤色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第2の発光ダイオード)は、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光すれば、平均演色評価数Raが80以上であることが確認された。したがって、演色性が高く、一般照明用としての光束が十分に得られる照明器具1が提供可能である。
【0047】
さらに、図6(a),図6(b)に示すように、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4の混光の平均演色評価数Raを60以上に設定すると、緑色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第3の発光ダイオード)は、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光し、赤色の発光色の光を発光する発光ダイオード(第4の発光ダイオード)は、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光すれば達成されることが確認された。そして、高い特殊演色評価数R9を得るには、第3の発光ダイオードは短波長側、第4の発光ダイオードは長波長側にそれぞれピーク波長を有する光を発光させる半導体発光素子13または蛍光体を選択することが好ましいものである。また、発光効率(lm/W)を高く設定したい場合は、第3の発光ダイオードは長波長側、第4の発光ダイオードは短波長側にそれぞれピーク波長を有する光を発光させる半導体発光素子13または蛍光体を選択することが好ましいことが確認された(図示しない。)。上記結果より、実用的な演色性が得られるとともに、一般照明用としての光束が十分に得られる照明器具1が提供可能である。
【0048】
なお、照明器具1は、被照射面において、蛍光ランプ2,3からの白色光と発光ダイオード4からの光が混光(混色)されれば、グローブ19等を設けず、蛍光ランプ2,3および発光ダイオード4が露出していてもよい。
【0049】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0050】
図7〜図8は、本発明の第2の実施形態を示し、図7は照明器具における蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図、図8は点灯装置のブロック回路図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0051】
図7に示す蛍光ランプ3および発光ダイオード4は、図1に示す照明器具1等に配設される。そして、1本の蛍光ランプ3の内方側に位置する基板5に4個の発光ダイオード4が実装されている。そして、蛍光ランプ3および発光ダイオード4は、図8に示すように、共通の点灯装置20に付勢される。
【0052】
点灯装置20は、蛍光ランプ3用の点灯装置である。そして、複数個の発光ダイオード4が2分され、2分された発光ダイオード4が直列接続され、この直列接続された発光ダイオード4を逆並列接続して、点灯装置20および蛍光ランプ3間に接続している。蛍光ランプ3の点灯に伴い、蛍光ランプ3に双方向に流れる電流によって、逆並列接続された発光ダイオード4が交互に点灯(発光)する。発光ダイオード4の直列回路の両端電圧は、直列接続された発光ダイオード4の個数に約0.6Vを乗じた電圧(図8の場合、約1.2V)であり、蛍光ランプ3のランプ電圧(118V)に比して非常に小さい値であるので、発光ダイオード4を点灯装置20および蛍光ランプ3間に介挿させても、蛍光ランプ3の出力に大きな影響を及ぼさない。したがって、発光ダイオード4を付勢する個別の点灯装置を設けないので、点灯装置および照明器具が安価に提供される。
【0053】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0054】
図9は、本発明の第3の実施形態を示す点灯装置のブロック回路図である。なお、図7〜図8と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0055】
図9に示す点灯装置21は、図7に示す蛍光ランプ3および発光ダイオード4を個別に調光可能に構成された点灯装置20および点灯装置22を具備しているとともに、点灯装置20および点灯装置22を相補的に調光制御させる制御回路23を備えて構成されている。すなわち、リモコン等より調光信号(色温度制御信号)が制御回路23に入力されると、制御回路23は、例えば蛍光ランプ3を減光させる制御信号を点灯装置20に送出し、発光ダイオード4を増光させる制御信号を点灯装置22に送出する。
【0056】
点灯装置21は、蛍光ランプ3および発光ダイオード4の一方の光束を減少させ、他方の光束を増加させるので、照明器具の被照射面における光量変化は抑制される。そして、蛍光ランプ3から放射される白色光に発光ダイオード4からの光が混光されるので、白色光の色温度が変化される。
【0057】
上記第1〜第3の実施形態で説明したように、白色光を放射する蛍光ランプ2,3および白色光と異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオード4を具備することにより、一般照明用としての光束が十分に得られるとともに演色性が良好または色温度が変化される照明器具が提供される。また、発光ダイオード4は基板5に実装され、基板5は蛍光ランプ2,3の白色光と発光ダイオード4の光が混光されるようにして照明器具本体に配設されるので、照明器具は、構造が簡素であり、安価に製造される。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、照明器具は、白色光を放射する蛍光ランプと、蛍光ランプと異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオードを具備しているので、主として蛍光ランプから一般照明用の十分な光束を得ることができるとともに、発光ダイオードからの光により白色光の色温度を変化させることができる。また、蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光量を変化させることにより、広範囲に白色光の色温度を変化させることができる。
【0059】
請求項2の発明によれば、点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光を相補的に変化させるので、照明器具の被照射面における光量変化を抑制することができ、かつ白色光の色温度を変化させることができる。
【0060】
請求項3の発明によれば、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光する第1の発光ダイオードと、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光する第2の発光ダイオードとを有するので、照明器具の被照射面において、高い演色性を有するとともに色偏差の小さい白色光との混光を得ることができる。
【0061】
請求項4の発明によれば、発光ダイオードは、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光する第3の発光ダイオードと、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光する第4の発光ダイオードとを有するので、照明器具の被照射面において、実用上、許容可能な演色性を有するとともに色偏差の小さい白色光との混光を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す照明器具の概略断面図。
【図2】同じく、発光ダイオードの概略縦断面図。
【図3】同じく、蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図。
【図4】同じく、蛍光ランプの光束1000ルーメンに対して混光した発光ダイオードの光束に対する混光の色温度、平均演色評価数および色偏差の変化図。
【図5】同じく、混光の色温度に対する蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの光束の割合、平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤色光610nmの場合の変化図、(b)は赤色光615nmの場合の変化図。
【図6】同じく、発光ダイオードの波長における混光の平均演色評価数および特殊演色評価数の変化を示し、(a)は赤波長の場合の変化図、(b)は緑波長の場合の変化図。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す照明器具における蛍光ランプおよび発光ダイオードの配置図。
【図8】同じく、点灯装置のブロック回路図。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す点灯装置のブロック回路図。
【図10】特許文献1の蛍光灯型LED照明装置を示し、(a)は蛍光灯器具に取付けた状態を示す正面図、(b)は下面図。
【図11】特許文献2の光源を示し、(a)は縦断面図、(b)は横断面図。
【符号の説明】
1…照明器具、2,3…蛍光ランプ、4…発光ダイオード、6,7,20,21…点灯装置、8…照明器具本体
Claims (4)
- 白色光を放射する蛍光ランプと;
蛍光ランプと異なる発光色の光を発光する少なくとも1種の発光ダイオードと;
蛍光ランプおよび発光ダイオードを付勢するとともに、少なくとも発光ダイオードを調光可能に構成されている点灯装置と;
蛍光ランプおよび発光ダイオードから放射されるそれぞれの光が混光するように、蛍光ランプおよび発光ダイオードを配設している照明器具本体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。 - 点灯装置は、蛍光ランプおよび発光ダイオードをそれぞれ調光可能に構成され、かつ蛍光ランプおよび発光ダイオードのそれぞれの調光を相補的に変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 発光ダイオードは、540〜554nmにピーク波長を有する光を発光する第1の発光ダイオードと、606〜616nmにピーク波長を有する光を発光する第2の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
- 発光ダイオードは、518.5〜567.5nmにピーク波長を有する光を発光する第3の発光ダイオードと、597.5〜627nmにピーク波長を有する光を発光する第4の発光ダイオードとを有してなることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
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