JP2008010333A - 照明器具及び照明制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の照明灯を各照明灯ごとに全灯点灯や調光点灯すること。
【解決手段】照明器具1は、照明灯11,12からなる第1の照明灯ユニットと、照明灯13,14からなる第2の照明灯ユニットとを備え、第1及び第2の照明灯ユニットは同一光量を備えている。マイコン制御部20は、リモコン装置30から送信された全灯点灯あるいは調光点灯を指示するリモコン信号に基づいて、インバータ回路24を制御して、第1及び第2の照明灯ユニットの全灯点灯あるいは調光点灯を瞬時に切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数種類の照明灯を有する照明器具及び照明制御方法に関し、特に全体の光量を変えずに各照明灯ごとに点灯状態を切り替えて光色を変化させることができる照明器具及び照明制御方法に関する。
近年、複数の照明灯(光源)を備え、それぞれを点灯、消灯させたりして調光制御することができる照明器具として、例えば特開平9−282915号公報に開示されているものが知られている。この照明器具は、2段階調光可能な蛍光灯と連続調光可能な白熱灯の2種類の調光可能な光源を備えており、蛍光灯及び白熱灯の照度をリモコン装置を用いて受信手段を有する制御手段によってリモートコントロール制御する構成からなる。リモコン装置には、蛍光灯及び白熱灯の照度を制御するために操作される調光切替手段及び調光調節手段が設けられている。
この照明器具においては、制御手段に設けられた第1及び第2の調光制御手段は、調光切替手段の操作に基づいて蛍光灯及び白熱灯の照度を段階的に所定の順序で順送りに切り替えるとともに、第2の調光制御手段は、調光調節手段の操作に基づいて白熱灯を連続的に調光制御する。このため、調光切替手段又は調光調節手段の操作のみといった容易な操作で2種類の光源の照度を調光制御することができる構成とされている。
特開平9−282915号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来の照明器具では、2種類の光源として蛍光灯と白熱灯を用い、蛍光灯については全灯点灯、段調光点灯及び消灯を行い、白熱灯については点灯及び消灯を行って、これらを組み合わせることで調光を制御している。このため、光量を変化させずに光色のみを切り替えることは困難であるという問題があった。
また、従来の照明器具では、白熱灯についてはあらかじめ照度を変えた設定をメモリに記憶させておき、これら異なる照度で点灯する白熱灯を上記蛍光灯の点灯状態と組み合わせて調光を制御することも行っている。しかし、この場合は設定を記憶するメモリが必須となるとともに、光量を変化させないためには、あらかじめ照度を変えた白熱灯と蛍光灯の点灯状態とを組み合わせて、各組み合わせにおいて光量が一定となるように設定しなければならないため、構成が複雑となるとともに光量の設定作業が繁雑となるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、複数種類の照明灯を各照明灯ごとに全灯点灯や調光点灯を行って、簡単な構成で全体の光量を変えずに光色のみを変化させることができる照明器具及び照明制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る照明器具は、複数種類の照明灯を有する照明器具であって、第1光色の照明灯と、前記第1光色と異なる第2光色であり、前記第1光色の照明灯と同一光量の照明灯と、前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態を制御する制御手段と、ユーザの操作による操作入力を受け付けたことに応じて操作受付信号を出力する操作手段とを備え、前記操作手段は、前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態の切り替えを指示するために操作される点灯ボタンを有し、前記制御手段は、前記点灯ボタンの操作による操作入力を受け付けた前記操作手段からの操作受付信号を受信したときに、前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を点灯し、前記第1及び第2光色の照明灯がともに点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を点灯することを特徴とする。
また、操作手段は、点灯ボタンとして、第1及び第2光色の照明灯の全灯点灯の切り替えを指示するために操作される全灯ボタンを有し、制御手段は、全灯ボタンの操作による操作入力を受け付けた操作手段からの操作受付信号を受信したときに、第1及び第2光色の照明灯のうち一方が全灯点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を全灯点灯し、第1及び第2光色の照明灯がともに全灯点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を全灯点灯する構成とされていてもよい。
また、操作手段は、点灯ボタンとして、第1及び第2光色の照明灯の調光点灯の切り替えを指示するために操作される調光ボタンを有し、制御手段は、調光ボタンの操作による操作入力を受け付けた操作手段からの操作受付信号を受信したときに、第1及び第2光色の照明灯のうち一方が調光点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を調光点灯し、第1及び第2光色の照明灯がともに調光点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を調光点灯する構成とされていてもよい。
さらに、第1及び第2光色の照明灯は、冷陰極管型蛍光灯からなる構成とされていてもよい。
また、本発明に係る照明制御方法は、複数種類の照明灯を有する照明器具の点灯状態を制御する照明制御方法であって、第1光色の照明灯、及び前記第1光色と異なる第2光色であり、前記第1光色の照明灯と同一光量の照明灯の点灯状態の切り替えを指示するためにユーザにより操作される点灯ボタンの操作による操作入力を受け付ける受付ステップと、前記操作入力を受け付けたことに基づき、前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態を確認する確認ステップと、該確認ステップにて前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が点灯していることを確認したときに、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を点灯する点灯切替ステップと、前記確認ステップにて前記第1及び第2光色の照明灯がともに点灯していないことを確認したときに、いずれか一方の照明灯を点灯する照明点灯ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数種類の照明灯を各照明灯ごとに全灯点灯や調光点灯を行って、簡単な構成で全体の光量を変えずに光色のみを変化させることができる照明器具及び照明制御方法を提供することが可能となる。
以下に、添付の図面を参照して、本発明に係る照明器具及び照明制御方法の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具のカバーを取り外した状態の基本的外観を示す下方斜視図である。また、図2は、同照明器具の内部構成の一例を示す説明図である。図1に示すように、照明器具1は、例えば住宅のリビングや寝室、玄関などの室内の天井に直接取り付けられ、主照明として部屋全体を明るく均一に照らすいわゆるシーリングライトとして用いられるものである。
この照明器具1は、本例では複数種類の照明灯を組み合わせた複数の照明灯ユニットを有するもので、例えば第1光色として色温度6500K(ケルビン)程度の昼光色の複数の照明灯11,12を組み合わせた第1の照明灯ユニットと、第1光色と異なる第2光色である色温度5000K程度の昼白色(暖色系の白色)の複数の照明灯13,14を組み合わせた第2の照明灯ユニットとを後述するインバータ回路24と電気的に接続し、ホルダ17によって本体部16に取り付けた構造からなる。この本体部16には、例えばこれらの照明灯11〜14を下方から覆うようにしてカバー(図示せず)が取り付けられる。なお、照明器具1は、第1及び第2光色の照明灯をそれぞれ一つずつ備えた構成であっても、本例のようにそれぞれ複数備えた構成であってもよい。
各照明灯ユニットの照明灯11〜14は、例えば冷陰極管(Cold Cathode Fluorescent Lamp:CCFL)型蛍光灯からなり、従来の蛍光灯と比べて小型化及び軽量化を図ることができる構成となっている。なお、本体部16の照明灯11〜14の取付側には、例えば夜間などに使用される色温度2800K程度の電球色の常夜灯15と、後述するリモコン装置30から送信されたリモコン信号を受信するリモコン信号受信部25とが設けられている。
図2に示すように、照明器具1は、例えば本体部16の内部に、マイコン制御部20と、フィルタ回路21と、整流回路22と、電源回路23と、インバータ回路24とを備えている。マイコン制御部20は、リモコン信号受信部25によって受信されたリモコン装置30からのリモコン信号に基づいて、各照明灯ユニットの全灯点灯や調光点灯などの点灯状態を制御する。
フィルタ回路21は、AC電源29と接続点29aを介して接続され、AC電流の所定の周波数成分をカットする。整流回路22は、フィルタ回路21を通ったAC電流をDC電流に変換する。電源回路23は、整流回路22によって変換されたDC電流を安定化させてインバータ回路24に出力する。インバータ回路24は、各照明灯11〜14の高周波点灯を行う安定器として機能する。
リモコン装置30は、ユーザが照明器具1を遠隔操作するための装置であり、例えば赤外線を出力する赤外線LED(Light Emitting Diode)を備え、赤外線信号からなる各種動作を指示するための操作受付信号であるリモコン信号を照明器具1に送信する。このリモコン装置30には、例えば押しボタン式スイッチからなる全灯ボタン31、調光ボタン32、常夜灯ボタン33、及びOFFボタン34が備えられている。また、このリモコン装置30には、例えばスライド式スイッチからなる照度調整ボタン(図示せず)が備えられている。
全灯ボタン31は、例えば照明器具1のONスイッチを兼ね、第1の照明灯ユニットの照明灯11,12、あるいは第2の照明灯ユニットの照明灯13,14の全灯点灯を指示するためのボタンである。調光ボタン32は、第1の照明灯ユニットの照明灯11,12、あるいは第2の照明灯ユニットの照明灯13,14の調光点灯を指示するためのボタンである。常夜灯ボタン33は、例えば各照明灯ユニットの照明灯11〜14を消灯して常夜灯15の点灯を指示するためのボタンである。さらに、OFFボタン34は、照明器具1の各照明灯11〜14及び常夜灯15の消灯を指示するためのボタンである。
リモコン信号受信部25は、例えば赤外線受光素子を備え、リモコン装置30から送信されたリモコン信号を受信してマイコン制御部20に上述した各種動作の指示に関する指示信号を出力する。次に、このように構成された照明器具1における点灯動作について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る照明器具の点灯動作における処理の一例を示すフローチャートである。なお、以降において、既に説明した部分と重複する箇所には同一の符号を附して説明を省略する。また、上述した照明灯ユニットをランプユニットと表記して説明する。ここでは、まず、前提として全灯ボタン31が押下され、照明器具1がON状態となっていずれかのランプユニットが全灯点灯していることとする。
図3に示すように、まず、マイコン制御部20によって、リモコン信号受信部25によりリモコン装置30からの全灯ボタン31を押下したことによる全灯点灯を指示する指示信号として全灯信号を受信したか否かを判断する(ステップS1)。
全灯信号を受信したと判断した場合(ステップS1:Yes)は、第1のランプユニットの照明灯11,12、あるいは第2のランプユニットの照明灯13,14が調光点灯中であるか否かを判断する(ステップS2)。調光点灯中であると判断した場合(ステップS2:Yes)は、インバータ回路24を制御して、調光点灯中のランプユニットを全灯点灯する(ステップS3)。
調光点灯中でないと判断した場合(ステップS2:No)は、第1のランプユニットの照明灯11,12、あるいは第2のランプユニットの照明灯13,14が全灯点灯中であるか否かを判断する(ステップS4)。全灯点灯中であると判断した場合(ステップS4:Yes)は、インバータ回路24を制御して、点灯すべきランプユニットを切り替えて全灯点灯する(ステップS5)。全灯点灯中でないと判断した場合(ステップS4:No)は、点灯すべきランプユニットを切り替えないで全灯点灯する(ステップS6)。
すなわち、ステップS3においては、例えば第1(あるいは第2)のランプユニットが調光点灯中である場合は、その第1(あるいは第2)のランプユニットを全灯点灯に切り替えて点灯する。また、ステップS5においては、例えば第1及び第2のランプユニットのいずれもが調光点灯中でなく、かつ第1及び第2のランプユニットのいずれかが全灯点灯中である場合は、全灯点灯中のランプユニットを消灯して消灯中のランプユニットを全灯点灯する。
また、ステップS6においては、例えば第1及び第2のランプユニットのいずれもが調光点灯中でなく、かつ第1及び第2のランプユニットのいずれもが全灯点灯中でない場合(すなわち、第1及び第2のランプユニットが消灯状態である場合)は、ステップS1において全灯信号を受信している前提であるため、該当するランプユニットを切り替えないで全灯点灯する。該当するランプユニットは、例えばあらかじめ設定された第1及び第2のランプユニットの全灯点灯時の点灯優先順位などに基づきマイコン制御部20によって決定されればよい。
上記ステップS3,S5,S6において全灯点灯したら、マイコン制御部20によって、リモコン信号受信部25によりリモコン装置30からの調光ボタン32を押下したことによる調光点灯を指示する指示信号として調光信号を受信したか否かを判断する(ステップS7)。なお、上記ステップS1において、全灯信号を受信していないと判断した場合(ステップS1:No)は、このステップS7に移行して調光信号の受信判断処理を行う。
調光信号を受信したと判断した場合(ステップS7:Yes)は、第1のランプユニットの照明灯11,12、あるいは第2のランプユニットの照明灯13,14が全灯点灯中であるか否かを判断する(ステップS8)。全灯点灯中であると判断した場合(ステップS8:Yes)は、インバータ回路24を制御して、全灯点灯中のランプユニットを調光点灯する(ステップS9)。
全灯点灯中でないと判断した場合(ステップS8:No)は、第1のランプユニットの照明灯11,12、あるいは第2のランプユニットの照明灯13,14が調光点灯中であるか否かを判断する(ステップS10)。調光点灯中であると判断した場合(ステップS10:Yes)は、インバータ回路24を制御して、点灯すべきランプユニットを切り替えて調光点灯する(ステップS11)。調光点灯中でないと判断した場合(ステップS10:No)は、点灯すべきランプユニットを切り替えないで調光点灯する(ステップS12)。
すなわち、ステップS9においては、例えば第1(あるいは第2)のランプユニットが全灯点灯中である場合は、その第1(あるいは第2)のランプユニットを調光点灯に切り替えて点灯する。また、ステップS11においては、例えば第1及び第2のランプユニットのいずれもが全灯点灯中でなく、かつ第1及び第2のランプユニットのいずれかが調光点灯中である場合は、調光点灯中のランプユニットを消灯して消灯中のランプユニットを調光点灯する。
また、ステップS12においては、例えば第1及び第2のランプユニットのいずれもが全灯点灯中でなく、かつ第1及び第2のランプユニットのいずれもが調光点灯中でない場合(すなわち、第1及び第2のランプユニットが消灯状態である場合)は、ステップS7において調光信号を受信している前提であるため、該当するランプユニットを切り替えないで調光点灯する。該当するランプユニットは、例えばあらかじめ設定された第1及び第2のランプユニットの調光点灯時の点灯優先順位などに基づきマイコン制御部20によって決定されればよい。
上記ステップS9,S11,S12において調光点灯したら、上記ステップS1に移行して全灯信号の受信判断処理を行い、処理を繰り返す。上記ステップS7において、調光信号を受信していないと判断した場合(ステップS7:No)は、マイコン制御部20によって、リモコン信号受信部25によりリモコン装置30からの常夜灯ボタン33を押下したことによる常夜灯点灯を指示する指示信号として常夜灯信号を受信したか否かを判断する(ステップS13)。
常夜灯信号を受信したと判断した場合(ステップS13:Yes)は、インバータ回路24を制御して、第1及び第2のランプユニットの照明灯11〜14を消灯状態とし常夜灯15を点灯する(ステップS14)。その後、マイコン制御部20によって、リモコン信号受信部25によりリモコン装置30からのOFFボタン34を押下したことによる消灯を指示する指示信号としてOFF信号を受信したか否かを判断する(ステップS15)。なお、上記ステップS13において、常夜灯信号を受信していないと判断した場合(ステップS13:No)は、このステップS15に移行してOFF信号の受信判断処理を行う。
OFF信号を受信したと判断した場合(ステップS15:Yes)は、第1及び第2のランプユニットの照明灯11〜14及び常夜灯15のうち、いずれかが点灯状態である場合はその点灯をOFFにして全灯消灯して(ステップS16)、上記ステップS1に移行して全灯信号の受信判断処理を行い、処理を繰り返す。なお、第1及び第2のランプユニットのいずれかが、上記ステップS9、ステップS11あるいはステップS12の調光点灯処理によって調光点灯中である場合は、例えばリモコン装置30の照度調整ボタンを操作することにより点灯中のランプユニットの照度を変化させることができる。
このように、マイコン制御部20によって、本実施形態の照明器具1の点灯動作における処理が行われることにより、ユーザは、全灯ボタン31や調光ボタン32を押下するだけで第1及び第2のランプユニットの全灯点灯や調光点灯などの点灯状態を簡単に切り替えることが可能となる。すなわち、上述した実施形態では、例えばユーザが全灯ボタン31を連続して押下した場合は、第1及び第2のランプユニットの全灯点灯を押下回数に応じて切り替えることができ、調光ボタン32を連続して押下した場合は、第1及び第2のランプユニットの調光点灯を押下回数に応じて切り替えることができる。したがって、本実施形態の照明器具1では、同一の指示信号によってランプユニットの点灯状態を切り替えることが可能となる。この場合、第1及び第2のランプユニットは同一光量を有するように構成されているため、瞬時に何ら違和感なく光色のみを変化させることが可能となる。
以上述べたように、本実施形態によれば、照明器具1が簡単な構成からなるとともに、リモコン装置30からの全灯点灯や調光点灯などの点灯状態の切り替えを指示するリモコン信号に基づいて、マイコン制御部20が、同一光量を有する第1の照明灯ユニットの照明灯11,12及び第2の照明灯ユニットの照明灯13,14の全灯点灯や調光点灯を各ユニットごとに瞬時に切り替えて行う。これにより、複数の照明灯11〜14を組み合わせた複数組のランプユニットの各組ごとの全灯点灯や調光点灯などの点灯状態を瞬時に切り替えて、簡単な構成で光量を変えずに光色のみを変化させることが可能となる。
なお、上述した照明器具1では、第1及び第2の照明灯ユニットの照明灯11〜14の点灯動作を例に挙げて説明したが、マイコン制御部20によって制御可能な同一光量の照明灯の数や照明灯ユニットの数を適宜変えることにより、さらに種々の形態で照明灯を全灯点灯や調光点灯することができる。また、照明器具1では、点灯状態の切り替えを遠隔操作可能なリモコン装置30によって指示する構成としたが、リモコン装置30の代わりに照明器具1自体に操作手段を設けた構成であってもよい。
本発明の一実施形態に係る照明器具のカバーを取り外した状態の基本的外観を示す下方斜視図である。 同照明器具の内部構成の一部を示す説明図である。 同照明器具の点灯動作における処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…照明器具、11〜14…照明灯、15…常夜灯、16…本体部、17…ホルダ、20…マイコン制御部、21…フィルタ回路、22…整流回路、23…電源回路、24…インバータ回路、25…リモコン信号受信部、30…リモコン装置、31…全灯ボタン、32…調光ボタン、33…常夜灯ボタン、34…OFFボタン。

Claims (5)

  1. 複数種類の照明灯を有する照明器具であって、
    第1光色の照明灯と、
    前記第1光色と異なる第2光色であり、前記第1光色の照明灯と同一光量の照明灯と、
    前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態を制御する制御手段と、
    ユーザの操作による操作入力を受け付けたことに応じて操作受付信号を出力する操作手段とを備え、
    前記操作手段は、前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態の切り替えを指示するために操作される点灯ボタンを有し、
    前記制御手段は、前記点灯ボタンの操作による操作入力を受け付けた前記操作手段からの操作受付信号を受信したときに、前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を点灯し、前記第1及び第2光色の照明灯がともに点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を点灯する
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記操作手段は、前記点灯ボタンとして、前記第1及び第2光色の照明灯の全灯点灯の切り替えを指示するために操作される全灯ボタンを有し、
    前記制御手段は、前記全灯ボタンの操作による操作入力を受け付けた前記操作手段からの操作受付信号を受信したときに、前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が全灯点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を全灯点灯し、前記第1及び第2光色の照明灯がともに全灯点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を全灯点灯する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記操作手段は、前記点灯ボタンとして、前記第1及び第2光色の照明灯の調光点灯の切り替えを指示するために操作される調光ボタンを有し、
    前記制御手段は、前記調光ボタンの操作による操作入力を受け付けた前記操作手段からの操作受付信号を受信したときに、前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が調光点灯しているときは、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を調光点灯し、前記第1及び第2光色の照明灯がともに調光点灯していないときは、いずれか一方の照明灯を調光点灯する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記第1及び第2光色の照明灯は、冷陰極管型蛍光灯からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の照明器具。
  5. 複数種類の照明灯を有する照明器具の点灯状態を制御する照明制御方法であって、
    第1光色の照明灯、及び前記第1光色と異なる第2光色であり、前記第1光色の照明灯と同一光量の照明灯の点灯状態の切り替えを指示するためにユーザにより操作される点灯ボタンの操作による操作入力を受け付ける受付ステップと、
    前記操作入力を受け付けたことに基づき、前記第1及び第2光色の照明灯の点灯状態を確認する確認ステップと、
    該確認ステップにて前記第1及び第2光色の照明灯のうち一方が点灯していることを確認したときに、当該一方の照明灯を消灯するとともに他方の照明灯を点灯する点灯切替ステップと、
    前記確認ステップにて前記第1及び第2光色の照明灯がともに点灯していないことを確認したときに、いずれか一方の照明灯を点灯する照明点灯ステップとを有する
    ことを特徴とする照明制御方法。
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