JP2010186708A - 照明装置 - Google Patents

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隆司 神田
Junichi Kato
潤一 加藤
Hiroaki Mannami
寛明 万波
Yoshihiro Sakashita
由浩 坂下
Yuichiro Hirose
祐一郎 廣瀬
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Abstract

【課題】高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプと同等の明るさであるエコモードで点灯することを容易にし、節電を図る。
【解決手段】照明装置は、器具ブロックAとワイヤレス送信機Bから構成される。器具ブロックAは、高周波専用蛍光ランプ1と、蛍光ランプ1を高周波点灯させる点灯回路部3と、ワイヤレス送信機Bから送られる信号に基づいて、蛍光ランプ1の光出力を制御するための点灯制御信号を生成する調光制御部4と、ワイヤレス送信機Bから送信される信号を受信する信号受信部6を有する。ワイヤレス送信機Bは、専用蛍光ランプ1をエコモードに切り替えるエコボタンを備えるとともに、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力の設定値より小さいとき、順送りボタンによって調光レベルを明方向に連続して変化させる際に、蛍光ランプ1をエコモードの明るさで停止して維持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの操作するワイヤレス送信機によって、光源の点灯状態を遠隔制御する照明装置に関する。
従来から、天井や壁などに取り付けられた蛍光灯などの照明器具を、ワイヤレス送信機によって遠隔制御する照明装置が多用されている。
例えば、図5に示すように、器具ブロックCとワイヤレス送信機Dから構成される照明装置が提案されている。器具ブロックCは、蛍光ランプ51と、豆球52と、蛍光ランプ51を高周波点灯させる点灯回路部53と、蛍光ランプ51の光出力をメモリ55に記憶された設定値に制御する制御回路部54と、制御回路部54の制御に応じてスイッチング素子Q1、Q2を交互にオン/オフする駆動回路部56と、ワイヤレス送信機Dからのワイヤレス信号を受信する信号受信部57、豆球52を点灯させる点灯回路部58を備える。
この器具ブロックCは、図6に示すように天井取付型であって、器具本体C1と透光性を有する合成樹脂により形成されたカバー(グローブ)59から構成される。器具本体C1は合成樹脂により略円盤状に形成されており、器具本体C1の下面に上述した各回路部53〜58や、蛍光ランプ51及び豆球52が取り付けられる。そして、器具本体C1は、天井面に配設された引掛シーリングなどの配線器具に接続される。
ワイヤレス送信機Dは、筐体61の操作面に、蛍光ランプ51を全灯させるために押操作する全灯スイッチ62と、蛍光ランプ51を全灯時よりも暗い所定の光出力で点灯させるために押操作する調光スイッチ63と、蛍光ランプ51を消灯させるために押操作する消灯スイッチ65と、全灯時又は調光時における蛍光ランプ51の光出力の設定値を漸次明るくするために押操作する明スイッチ66と、全点灯時及び調光点灯時における蛍光ランプ51の光出力の設定値を暗くするために押操作する暗スイッチ67が設けられている。
このように構成された照明装置において、ワイヤレス送信機Dの全灯スイッチ62又は調光スイッチ63が押操作されると、ワイヤレス送信機Dから全灯状態又は調光状態に切り替えるワイヤレス信号が送信され、信号受信部57がこのワイヤレス信号を受信して制御回路部54に出力する。
制御回路部54は、受信したワイヤレス信号に基づいて、メモリ55から全灯時又は調光時における光出力の設定値を読み出し、設定値に基づく調光制御信号を駆動回路部56に出力する。
駆動回路部56は、制御回路部54から送られる調光制御信号に応じた周波数でスイッチング素子Q1,Q2をオン/オフさせ、蛍光ランプ51を全点灯状態又は調光状態で点灯させる。
上記した従来の照明装置は、調光点灯時における蛍光ランプ51の光出力 (明るさ)の設定値を、使用状況に応じてユーザの好みの明るさ、例えば、テレピを見るのに適当な明るさに設定することができる。
それには、ワイヤレス送信機Dの調光スイッチ63を押操作して調光点灯させた際に、明スイッチ66又は暗スイッチ67を押操作して蛍光ランプ51の明るさを漸次調節し、ユーザが好む明るさになったところで押操作を解除する。
メモリ55は、この時の光出力の設定値を記憶し、調光点灯時における蛍光ランプ51の光出力の設定値を更新する。これにより、次回の調光点灯時には、ワイヤレス送信機Dの調光スイッチ63を押操作するだけで、蛍光ランプ51をユーザの好みの明るさで点灯させることができる。
近年、インバータ式点灯回路と組み合わせることにより、より高効率で点灯する高周波専用の蛍光ランプが開発されている。この高周波専用蛍光ランプを使用する照明器具は、従来の蛍光ランプと同等の明るさを、より少ないランプ電力で得ることができる。
例えば、一般住宅の居室用として広く使われている環型蛍光ランプ(FCL型)のランプ電力が40W型と32W型を組み合わせた従来の照明器具では、ランプ電力の合計68Wで5490lmの全光束が得られる。
これに対して、同等ランプ電力の高周波専用二重環型蛍光ランプ(FHD型)を使用する照明器具では、同等のランプ電力68Wで6750lmの全光束が得られる。
従って、高周波専用蛍光ランプを用いる照明器具で、従来の蛍光ランプを用いる照明器具と同等の明るさを得るには、81%の調光を行えばよいことが分かる。
しかしながら、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の照明装置と同等の構成では、従来の蛍光ランプと同等の明るさで点灯して節電を図ることが容易ではなかった。また、任意の明るさに調光操作する際に、ユーザに節電を促す操作方法とはなっていなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプと同等の明るさに節電して点灯する場合の操作を容易にし、かつ、節電して点灯することを促すことのできる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、光源と、前記光源を点灯する点灯回路部と、前記光源の全灯、調光、消灯の各モードにおける光出力の設定値を記憶する記憶部と、前記点灯回路部を制御するための調光制御信号を、前記記憶部に記憶された前記設定値に基づいて生成する調光制御部と、所定のスイッチを操作することによって、前記光源を全灯、調光、消灯の各モードで点灯させるように前記調光制御部を操作する操作部と、を備える照明装置であって、前記記憶部は、さらに、前記光源の全灯の所定割合における光出力の設定値を記憶し、前記操作部は、前記光源を全灯の所定割合の光出力に切り替える操作を行う特定のスイッチと、前記光源を前記調光モードで点灯させた際に、前記光源の光出力を明るい方向に連続して変化させる明スイッチと、前記光源を前記調光モードで点灯させた際に、前記光源の光出力を暗い方向に連続して変化させる暗スイッチと、を有し、前記調光制御部は、前記記憶部に記憶された前記調光モードの設定値が、全灯の所定割合の前記設定値より小ければ、前記明スイッチを操作した際に、前記光源を全灯の所定割合の光出力で停止させることを特徴とするものである。
この構成により、操作部のスイッチ操作によって、光源の全灯と調光点灯に加え、全灯の所定割合の点灯を容易に選択することができると共に、操作部の明スイッチを操作した際に、光源を全灯の所定割合で点灯して保持することにより、ユーザに節電を促すことができる。
また、本発明は、上記の照明装置において、音声を鳴動する報知部を備え、前記調光制御部は、前記光源を前記全灯の所定割合の光出力で停止させた際に、前記報知部から音声を鳴動させることを特徴とするものを含む。
この構成により、光源を調光点灯する際に、全灯の所定割合で点灯していることをユーザに容易に認識させることができ、節電を促すことが可能となる。
更に、本発明は、上記の照明装置において、前記光源は、高周波専用蛍光ランプであることを特徴とするものを含む。
この構成により、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプの全灯に見合う明るさで点灯させることが容易となり、節電を図ることができる。
また、本発明は、上記の照明装置において、前記全灯の所定割合の光出力は、ランプ電力が同じ場合における従来の蛍光ランプの全灯の光出力と同等であることを特徴とするものを含む。
この構成により、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプの全灯と同等の明るさで点灯させることが容易となり、節電を図ることができる。
また、本発明は、上記の照明装置において、前記全灯の所定割合の光出力は、前記高周波専用蛍光ランプの全灯の70〜90%の光出力であることを特徴とするものも含む。
この構成により、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプの全灯に見合う明るさで点灯させることが容易となり、節電を図ることができる。
また、本発明は、上記の照明装置において、前記操作部は、ワイヤレス送信機であり、前記調光制御部は、前記ワイヤレス送信機から送信された信号を受信する受信部を備えることを特徴とするものも含む。
この構成により、操作部のスイッチ操作によって、光源の全灯と調光点灯に加え、全灯の所定割合の点灯を容易に選択することができると共に、操作部の明スイッチを操作した際に、光源を全灯の所定割合で点灯して保持することにより、ユーザに節電を促すことができる。
本発明によれば、高周波専用蛍光ランプを使用する照明装置において、従来の蛍光ランプと同等の明るさに節電して点灯する場合の操作を容易にし、かつ、節電して点灯することを促すことのできる照明装置を提供できる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の概略構成を示す図 本発明の実施の形態に係る照明装置のワイヤレス送信機の外観を示す平面図 本発明の実施の形態に係る照明装置の動作を説明するためのタイミングチャート 本発明の実施の形態に係る照明装置の動作を説明するためのタイミングチャート 従来の照明装置の概略構成を示す図 従来の照明装置の概略構成を示す分解斜視図
以下、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る照明装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の照明装置は、器具ブロックAとワイヤレス送信機Bから構成される。
器具ブロックAは、例えば図6に示すような天井取付型であって、高効率の高周波専用蛍光ランプ1と、豆電球からなる常夜灯2と、蛍光ランプ1を高周波点灯させる点灯回路部3と、蛍光ランプ1の光出力を制御するための調光制御信号および常夜灯2のオン/オフを制御する点灯制御信号を生成する調光制御部4と、調光制御部4の点灯制御信号に応じて常夜灯2を点灯および消灯する常夜灯点灯回路部5と、ワイヤレス送信機Bから送信される、例えば赤外線などの光信号を受信する信号受信部6を有する構成である。
点灯回路部3は駆動回路部31を備え、調光制御部4で生成された調光制御信号の電圧値をV/F変換して得られる高周波電圧で、不図示のスイッチング素子を交互にオン/オフすることにより、商用電源ACの交流電圧を整流して得られる直流電圧を高周波電圧に変換し、蛍光ランプ1の光出力を変化させる。
調光制御部4はマイクロコンピュータ等から構成され、信号受信部6から送られるワイヤレス信号に応じて、後述する記憶部41に記憶された蛍光ランプ1の全灯、調光、消灯の各モード、及び後述するエコモードにおける光出力の設定値を読み出し、読み出した設定値に基づいて蛍光ランプ1の光出力を制御する調光制御信号と、常夜灯2のオン/オフを制御する点灯制御信号を生成する。
記憶部41は、RAM、EEPROM、及びフラッシュメモリ等の半導体メモリから構成され、蛍光ランプ1の全灯、調光、消灯の各モード、及び後述するエコモードにおける光出力の設定値を記憶する。
図2は、ワイヤレス送信機Bの外観構成を示す平面図である。
図2に示すように、ワイヤレス送信機Bは手で握れる程度の大きさに形成された扁平な筐体10を有し、その表面に、蛍光ランプ1を全灯させる際に押操作する全灯ボタン11と、蛍光ランプ1を全点灯時よりも暗い所定の光出力で点灯させる際に押操作する調光ボタン12と、常夜灯2を点灯させる際に押操作する常夜灯ボタン13と、蛍光ランプ1を消灯させるために押操作する消灯ボタン14と、節電の目的で、全灯の所定割合の調光レベルで点灯する際に押操作するエコボタン15と、全灯時および調光点灯時における蛍光ランプ1の光出力の設定値を漸次明るくする際に押操作する明ボタン16と、全灯時及び調光点灯時における蛍光ランプ1の光出力の設定値を漸次暗くする際に押操作する暗ボタン17が設けられている。
次に、このように構成された本実施の形態に係る照明装置の動作について説明する。
(動作例1)
まず、ワイヤレス送信機Bの全灯ボタン11を押操作した際における照明装置の動作について説明する。
ワイヤレス送信機Bの全灯ボタン11を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1を全点灯状態に切り替えるワイヤレス信号が送信される。
器具ブロックAの信号受信部6は、このワイヤレス信号を受信して調光制御部4に出力する。調光制御部4は、送信されたワイヤレス信号に基づいて、記憶部41から全灯時における光出力の設定値を読み出し、調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、調光制御信号に応じた周波数で不図示のスイッチング素子をオン/オフさせ、蛍光ランプ1を全灯状態である定格出力で点灯させる。

このような動作例1によれば、ワイヤレス送信機Bの全灯ボタン11を押操作することによって、器具ブロックAの蛍光ランプ1を定格出力で点灯させることができる。
(動作例2)
次に、ワイヤレス送信機Bの調光ボタン12を押操作した際における照明装置の動作について説明する。
ワイヤレス送信機Bの調光ボタン12を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1を調光状鰻に切り替えるためのワイヤレス信号が送信される。
器具ブロックAの信号受信部6は、このワイヤレス信号を受信して調光制御部4に出力する。調光制御部4は、送信されたワイヤレス信号に基づいて、記憶部41から調光時における光出力の設定値を読み出し、調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、調光制御信号に応じた周波数でスイッチング素子をオン/オフさせ、蛍光ランプ1を所定の光出力で点灯させる。

このような動作例2によれば、ワイヤレス送信機Bの調光ボタン12を押操作することによって、蛍光ランプ1を所定の明るさに調光して点灯させることができる。
(動作例3)
この動作例3は、ワイヤレス送信機Bのエコボタン15を押操作した際における照明装置の動作である。
ワイヤレス送信機Bのエコボタン15を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1を従来の蛍光ランプの全灯と同等の明るさで点灯するエコモードに切り替えるワイヤレス信号が送信される。
器具ブロックAの信号受信部6は、このワイヤレス信号を受信して調光制御部4に出力する。調光制御部4は、送信されたワイヤレス信号に基づいて、記憶部41からエコモード時における光出力の設定値を読み出し、調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、調光制御信号に応じた周波数でスイッチング素子をオン/オフさせ、蛍光ランプ1をエコモードである従来の蛍光ランプと同等の明るさとなる約81%の調光レベルで点灯させる。
このような動作例3によれば、ワイヤレス送信機Bのエコボタン15を押操作することで、器具ブロックAの蛍光ランプ1を従来の蛍光ランプと同等の明るさで点灯できる。これにより、ランプ電力を低減させることができる。
次に、上記した動作例2のように調光制御されて点灯した蛍光ランプ1の明るさを変更する際の動作について説明する。
(動作例4)
まず、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力の設定値より小さい場合について説明する。図3は、動作例4を説明するためのタイミングチャートである。
蛍光ランプ1が予め設定された光出力で調光制御されて点灯した状態(図3におけるa)で、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1の光出カを増加させるワイヤレス信号が送信される。
信号受信部6がこのワイヤレス信号を受信すると、調光制御部4は蛍光ランプ1の光出カを増加させる調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、この調光制御信号に応じてスイッチング周波数を漸次変化させ、蛍光ランプ1の光出力を設定されていた調光レベル(図3におけるa)から徐々に増加させる。
そして、なおもワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作し続けると、蛍光ランプ1の光出力がやがてエコモードとして設定された光出力に到達する(図3におけるb)。
ここにおいて、調光制御部4は蛍光ランプ1の光出力がエコモードとして設定された光出力に達したと判断し、このときの調光制御信号を継続して点灯回路部3に送る。
また、同時にブザー7を第1の報知音、例えば、「ピッ」というアラーム音で鳴動させるよう制御する。これにより、ユーザは蛍光ランプ1がエコモードで点灯していることを容易に知ることができる。
点灯回路部3は、スイッチング周波数を一定に保持し、蛍光ランプ1を図3におけるb〜cで示すように、エコモードの明るさで連続点灯させる。この状態は、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作から解除し、ワイヤレス信号が途絶えても持続される。
なお、図3に示すa〜bの途中で明ボタン16の押操作を止めた場合は、その時点における光出力の設定値が記憶部41に記憶され、予め記憶されていた光出力(図3におけるa)の設定値が更新される。
このような動作例4によれば、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力の設定値より小さい場合に、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作することで、蛍光ランプ1をエコモードである従来の蛍光ランプと同等の明るさで点灯させ、ユーザに節電を促すことができる。
(動作例5)
この動作例5は、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力と同等、若しくは大きい場合の動作である。ここでは、蛍光ランプ1がエコモードで調光制御されて点灯している場合について説明する。
蛍光ランプ1がエコモードで調光制御されて点灯した状態(図3におけるd)で、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1の光出カを増加させるワイヤレス信号が送信される。
信号受信部6がこのワイヤレス信号を受信すると、調光制御部4は蛍光ランプ1の光出カを増加させる調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、この調光制御信号に応じてスイッチング周波数を変化させ、蛍光ランプ1の光出力をエコモードで調光制御されていた調光レベル(図3におけるd)から徐々に増加させる。
そして、なおもワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作し続けると、蛍光ランプ1の光出力がやがて全灯の光出力に到達する(図3におけるe)。
調光制御部4は、蛍光ランプ1の光出力が全灯の光出力に達したと判断し、全灯の調光制御信号を継続して点灯回路部3に送る。また同時に、ブザー7を第2の報知音、例えば、「ピピッ」というアラーム音で鳴動させるよう制御する。
以後、点灯回路部3はスイッチング周波数を一定に保持し、蛍光ランプ1を図3における全灯の明るさで連続点灯させる。この状態は、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作から解除し、ワイヤレス信号が途絶えても持続される。
なお、図3に示すd〜eの途中で明ボタン16の押操作を止めた場合は、その時点における光出力の設定値が記憶部41に記憶され、予め記憶されていた光出力(図3におけるd)の設定値が更新される。
このような動作例5によれば、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力と同等、若しくは大きい場合に、ワイヤレス送信機Bの明ボタン16を押操作することで、蛍光ランプ1を全灯状態に容易に移行させることができる。
(動作例6)
次に、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力の設定値より大きい場合について説明する。図4は、動作例6を説明するためのタイミングチャートである。
蛍光ランプ1が予め設定された光出力で調光制御されて点灯した状態(図4におけるf)で、ワイヤレス送信機Bの暗ボタン17を押操作すると、ワイヤレス送信機Bから蛍光ランプ1の光出カを減少させるワイヤレス信号が送信される。
信号受信部6がこのワイヤレス信号を受信すると、調光制御部4は蛍光ランプ1の光出カを減少させる調光制御信号を生成して点灯回路部3に出カする。
点灯回路部3の駆動回路部31は、この調光制御信号に応じてスイッチング周波数を変化させ、蛍光ランプ1の光出力を予め設定された光出力で調光制御されていた調光レベル(図4におけるf)から徐々に減少させる。
なおも、ワイヤレス送信機Bの暗ボタン17を押操作し続けると、蛍光ランプ1の光出力はエコモードの明るさレベル(図4におけるg)で停止することなく、より暗い状態に移行する。
その後、暗ボタン17の押操作を途中で止めなかった場合は、蛍光ランプ1の光出力はやがて調光下限(図4におけるh)に達する。調光制御部4は、ブザー7を第2の報知音、例えば、「ピピッ」というアラーム音で鳴動させるとともに、暗ボタン17の押操作を止めても調光下限で点灯した状態を持続する。
なお、図4に示すf〜hの途中で暗ボタン17の押操作を止めた場合は、その時点における光出力の設定値が記憶部41に記憶され、予め記憶されていた光出力(図4におけるf)の設定値が更新される。
このような動作例6によれば、調光点灯時における光出力の設定値がエコモードにおける光出力の設定値より大きい場合に、ワイヤレス送信機Bの暗ボタン17を押操作することで、蛍光ランプ1を容易に調光下限の状態で点灯させることができる。
以上説明したように、このような本発明の実施の形態に係る照明装置によれば、高周波専用蛍光ランプを用いた照明装置において、ワイヤレス送信機のボタンを操作することで、エコモードとして設定された従来の蛍光ランプと同等の明るさで容易に点灯させることができる。また、調光時に、調光レベルをワイヤレス送信機のボタン操作によって、明方向に連続して変化させていき、エコモードの明るさで停止させることができる。これにより、ユーザにエコモードの使用を促し、節電を図ることができる。
なお、本実施の形態では、エコモードにおける光出力を従来の蛍光ランプと同等と設定したが、高周波専用蛍光ランプの全灯の70〜90%の間に設定してもよい。
1 蛍光ランプ
2 常夜灯
3 点灯回路部
4 調光制御部
6 信号受信部
7 ブザー
11 全灯ボタン
12 調光ボタン
13 常夜灯ボタン
14 消灯ボタン
15 エコボタン
16 明ボタン
41 記憶部
A 器具ブロック
B ワイヤレス送信機

Claims (6)

  1. 光源と、前記光源を点灯する点灯回路部と、前記光源の全灯、調光、消灯の各モードにおける光出力の設定値を記憶する記憶部と、前記点灯回路部を制御するための調光制御信号を、前記記憶部に記憶された前記設定値に基づいて生成する調光制御部と、所定のスイッチを操作することによって、前記光源を全灯、調光、消灯の各モードで点灯させるように前記調光制御部を操作する操作部と、を備える照明装置であって、
    前記記憶部は、さらに、
    前記光源の全灯の所定割合における光出力の設定値を記憶し、
    前記操作部は、
    前記光源を全灯の所定割合の光出力に切り替える操作を行う特定のスイッチと、
    前記光源を前記調光モードで点灯させた際に、前記光源の光出力を明るい方向に連続して変化させる明スイッチと、
    前記光源を前記調光モードで点灯させた際に、前記光源の光出力を暗い方向に連続して変化させる暗スイッチと、
    を有し、
    前記調光制御部は、
    前記記憶部に記憶された前記調光モードの設定値が、全灯の所定割合の前記設定値より小ければ、前記明スイッチを操作した際に、前記光源を全灯の所定割合の光出力で停止させるように構成された照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置であって、
    音声を鳴動する報知部を備え、
    前記調光制御部は、
    前記光源を前記全灯の所定割合の光出力で停止させた際に、前記報知部から音声を鳴動させることをように構成された照明装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明装置であって、
    前記光源は、
    高周波専用蛍光ランプである照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置であって、
    前記全灯の所定割合の光出力は、
    ランプ電力が同じ場合における従来の蛍光ランプの全灯の光出力と同等である照明装置。
  5. 請求項3に記載の照明装置であって、
    前記全灯の所定割合の光出力は、
    前記高周波専用蛍光ランプの全灯の70〜90%の光出力である照明装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の照明装置であって、
    前記操作部は、
    ワイヤレス送信機であり、
    前記調光制御部は、
    前記ワイヤレス送信機から送信された信号を受信する受信部を備える照明装置。
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