JPH06203969A - 照明調光制御方法 - Google Patents

照明調光制御方法

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JPH06203969A
JPH06203969A JP43A JP36201292A JPH06203969A JP H06203969 A JPH06203969 A JP H06203969A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 36201292 A JP36201292 A JP 36201292A JP H06203969 A JPH06203969 A JP H06203969A
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JP
Japan
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dimming
circuit
dimmer
control
lighting
Prior art date
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Pending
Application number
JP43A
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English (en)
Inventor
Norio Sato
則男 佐藤
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】調光制御の設定が容易で、調光範囲が広く、し
かも急激な点灯変化を抑えることができる照明調光制御
方法を得る。 【構成】調光装置1の操作で、制御信号値が調光用照明
灯3の調光可能上限値を越えた時に点滅用照明灯2−1
を点灯、調光可能下限値を設定し、制御信号値が下限値
を下廻る時に点滅用照明灯2−1を消灯、調光可能上限
値を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、調光回路を備えた照明
灯と点滅回路を備えた照明灯とを用いて、照明負荷の調
光制御を行う照明調光制御方法に関するものである。
【従来の技術】主操作盤からの制御信号に基づき、複数
の端末機に接続された複数の照明負荷を制御する照明制
御方法が、従来行われていた。このような方法では、単
数または複数の照明負荷に対し、点滅制御による間引き
点灯あるいは段調光制御によって、調光を行っていた。
また、従来の調光器による照明負荷の制御では、調光範
囲が狭く調光回路が複雑になり、製造コストが上昇する
とともに調光の調節が難しかった。
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、調
光制御範囲が単一の照明灯の調光範囲によって設定され
るので、より調光範囲が広い調光回路が必要となり、そ
のため調光回路が複雑で大型になり、また、照明の明る
さが急に変化するという問題があった。本発明は、調光
制御の設定が容易で、調光範囲が広く、しかも急激な点
灯変化を抑えることができる、照明調光制御方法を得る
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的は、照明灯を制
御する調光装置と、調光回路を備えた単数または複数の
照明灯および点滅回路を備えた単数または複数の照明灯
とからなる、照明調光装置の照明調光制御方法におい
て、上記調光回路を備えた照明灯と上記点滅回路を備え
た照明灯とを接続する接続部を上記調光装置に設け、上
記調光装置の操作により、調光装置の制御信号値が上記
調光回路を備えた照明灯の調光可能範囲の上限値を越え
たときは、上記点滅回路を備えた照明灯を点灯して上記
調光回路を備えた照明灯は調光可能範囲の下限値を設定
し、上記調光装置の制御信号値が調光可能範囲の下限値
を下廻ったときには、上記点滅回路を備えた照明灯を消
灯して上記調光回路を備えた照明灯が調光可能範囲の上
限値を設定し、照明負荷の調光制御を行うことにより達
成される。
【作用】本発明の照明調光制御方法では、調光装置の制
御信号値が調光回路を備えた照明灯における調光可能範
囲の上限値を越えたときには、点滅回路を備えた照明灯
が点灯するとともに、上記調光回路を備えた照明灯は調
光可能範囲の下限値を設定する。また、上記調光装置の
制御信号値が調光可能範囲の下限値を下廻ったときに
は、上記点滅回路を備えた照明灯を消灯するとともに、
上記調光回路を備えた照明灯が調光可能範囲の上限値を
設定する。このようにして、照明出力が調光回路を備え
た照明灯における調光範囲の上限値を越えた場合または
下限値を下廻った場合には、点滅回路を備えた照明灯が
点灯または消灯するため、上記調光回路を備えた照明灯
と点滅回路を備えた照明灯との組合せにより、上記調光
回路を備えた照明灯の調光可能範囲を越えた領域まで調
光制御を行うことができる。しかも、上記のような調光
出力の設定を上記調光装置からの調光信号により行っ
て、調光レベルを設定するため、誤動作を生じるという
ことがない。
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。図1は本発明による照明調光制御方法の一実施例に
おける構成を示す図、図2は上記実施例の点滅回路を備
えた照明灯の内部構成を示す図、図3は上記実施例の調
光回路を備えた照明灯の内部構成を示す図、図4は上記
実施例における調光装置の内部構成を示す図、図5は上
記調光装置と照明灯との間で送受される調光信号の説明
図、図6は上記調光装置のフローチャートを示す図、図
7は上記点滅回路を備えた照明灯のフローチャートを示
す図、図8は上記調光回路を備えた照明灯のフローチャ
ートを示す図である。本発明の照明調光制御方法は例え
ば図1に示すように、調光装置1と調光信号線5を介し
て接続された点滅回路を備えた複数の照明灯2−1,2
−2と、調光回路を備えた照明灯3および分電盤4と電
灯線6により構成されている。上記調光装置1は上記調
光信号線5に接続されたそれぞれの照明負荷に対して、
スイッチの操作により点灯、消灯および調光の制御を行
う。各照明負荷の調光制御は、例えば上記調光装置1で
0%から100%までの範囲で連続に操作すると、上記
調光信号線5を介して上記調光回路を備えた照明灯3に
制御信号を出力し調光制御を行う。そして、上記制御信
号値が上記調光回路を備えた照明灯3の上限値の100
%を越えると、点滅回路を備えた照明灯2−1が点灯
し、上記調光回路を備えた照明灯3は消灯する。つぎに
消灯した上記調光回路を備えた照明灯3を、上記調光装
置1の制御信号により0%〜100%の範囲で調光制御
を行うが、このとき上記点滅回路を備えた照明灯2−1
は点灯し、他の点滅回路を備えた照明灯2−2は消灯し
ている。さらに、上記調光装置1の制御信号が上記調光
回路を備えた照明灯3の上限値の100%を越えると、
上記点滅回路を備えた照明灯2−2が点灯し、調光回路
を備えた照明灯3は消灯する。このとき、上記点滅回路
を備えた照明灯2−1は点灯している。つぎに、消灯し
ている調光回路を備えた照明灯3を、再び調光装置1の
制御信号によって0%〜100%の範囲で調光制御を行
うが、このとき上記点滅回路を備えた照明灯2−1およ
び2−2はともに点灯している。また、上記調光装置1
の制御信号が上記調光回路を備えた照明灯3の下限値の
0%を下廻ると、上記点滅回路を備えた照明灯2−2が
消灯し、上記調光回路を備えた照明灯3が100%の全
光点灯をする。このとき他の点滅回路を備えた照明灯2
−1は点灯している。さらに調光装置1の制御信号が上
記調光回路を備えた照明灯3の下限値の0%を下廻る
と、上記点滅回路を備えた照明灯2−1は消灯し、上記
調光回路を備えた照明灯3だけが100%の全光点灯を
する。このようにして、点滅専用の回路を備えた照明灯
2−1および2−2を調光回路を備えた照明灯3と併用
することにより、広い範囲の調光制御を行うことができ
る。図2は上記点滅回路を備えた照明灯2−1または2
−2の内部構成を示す図である。電灯線6は電源部7を
介して制御部8と点灯回路9に電力を供給している。調
光信号線5には調光信号入力部10が接続され、上記制
御部8には上記調光信号入力部10が上記点灯回路9と
ともに接続されている。なお点灯回路9にはランプ負荷
11が接続されている。上記構成の点滅回路を備えた照
明灯2−1または2−2は、調光装置1から上記調光信
号線5に出力されたデューティパルス信号を調光信号入
力部10に入力する。制御部8はパルス周期およびパル
ス間隔を測定してデューティ比を演算する。つぎにパル
ス周期と上記デューティ比とから調光レベルを演算し
て、点灯回路9の点滅制御を行う。図3は調光回路を備
えた照明灯3の内部構成を示す図である。電灯線6は電
源部12を介して、制御部13と調光回路付点灯回路1
4に電力を供給している。調光信号線5には調光信号入
力部15が接続されているが、上記調光信号入力部15
は上記制御部13を介して上記調光回路付点灯回路14
に接続され、さらにランプ負荷16が接続されている。
上記調光回路を備えた照明灯3は、調光装置1から調光
信号線5に出力されたデューティパルス信号を上記調光
信号入力部15に入力する。制御部13はパルス周期お
よびパルス間隔を測定してデューティ比を演算する。つ
ぎに、パルス周期と上記デューティ比とから調光レベル
を演算して調光制御を行う。図4は調光装置1の内部構
成を示す図である。電源部17は制御部18と調光信号
出力部19に電力を供給している。また上記制御部18
は操作部20に接続され、上記操作部20を読み取って
調光データを作成し、上記調光信号出力部19を介して
デューティパルス信号を調光信号線5に出力する。図5
は調光装置1と点滅回路を備えた照明灯2−1,2−2
および調光回路を備えた照明灯3との間で送受される、
デューティパルス信号の一実施例を示す図である。調光
信号はデューティパルス信号を用いて、パルス周期Cと
H信号AおよびL信号Bとから構成される。調光データ
は上記H信号AとL信号Bとのデューティ比により求め
る。図6は調光装置1のフローチャートを示す図であ
る。調光装置1は操作部20が処理21に示すように操
作の有無を調べる。入力がないならば処理23以下を行
う。入力があったならば処理22に示すように、信号を
解読して調光データを設定する。つぎに処理23におい
て、調光データの最大値を調べるが、最大値でなかった
ら処理26以下を行い、最大値だったら処理25に示す
ようにパルス周期を1ステップ上げる。つぎに処理26
に示すように調光データの最小値を調べる。最小値でな
かったら処理28以下を行うが、最小値である場合には
処理27に示すようにパルス周期を1ステップ下げる。
そして、処理28に示すように調光データとパルス周期
とから調光レベル出力を演算し、処理29に示すように
デューティパルス信号を設定する。図7は点滅回路を備
えた照明灯2−1または2−2のフローチャートを示す
図である。点滅回路を備えた照明灯2−1または2−2
は、処理30に示すように調光装置1からのデューティ
パルス信号のパルス幅を測定する。そして上記測定結果
から、処理31に示すようにH信号パルスAとL信号パ
ルスBのデューティ比を演算し、パルス幅Cに応じて調
光レベルを設定する。つぎに、処理32に示すように調
光レベルが最大値であるかどうかを判定し、最大値であ
る場合は処理33に示すように上記点灯回路9を点灯す
る。調光レベルが最大値でない場合は処理34に示すよ
うに最小値を判定し、最小値のときは処理35に示すよ
うに上記点灯回路9を消灯する。図8は調光回路を備え
た照明灯3のフローチャートを示す図である。調光回路
を備えた照明灯3は上記点滅回路を備えた照明灯の場合
と同様に、処理30および処理31を行い調光レベルを
設定する。つぎに、上記調光レベルが処理36に示すよ
うに最大値であるかどうかを判定し、最大値である場合
は処理37に示すように上記調光回路付点灯回路14を
消灯する。上記調光レベルが最大値でなく、処理38に
おいて最小値である場合には、処理39に示すように上
記調光回路付点灯回路14を点灯する。調光レベルが最
小値でない場合には、処理40に示すように調光制御を
行う。本実施例のように、調光装置1のデューティパル
ス信号に対する調光範囲の設定によって、点滅回路を備
えた照明灯2−1および2−2の点滅と、調光回路を備
えた照明灯3の調光制御を行うことができ、部屋の使用
目的に合わせて広い調光範囲を設定することができる。
【発明の効果】上記のように本発明による照明調光制御
方法は、照明灯を制御する調光装置と、調光回路を備え
た単数または複数の照明灯および点滅回路を備えた単数
または複数の照明灯とからなる、照明調光装置の照明調
光制御方法において、上記調光回路を備えた照明灯と上
記点滅回路を備えた照明灯とを接続する接続部を上記調
光装置に設け、上記調光装置の操作により、調光装置の
制御信号値が上記調光回路を備えた照明灯の調光可能範
囲の上限を越えたときは、上記点滅回路を備えた照明灯
を点灯して上記調光回路を備えた照明灯は調光可能範囲
の下限値を設定し、上記調光装置の制御信号値が調光可
能範囲の下限値を下廻ったときには、上記点滅回路を備
えた照明灯を消灯して上記調光回路を備えた照明灯が調
光可能範囲の上限値を設定し、照明負荷の調光制御を行
うことにより、調光装置のデューティパルス信号に従っ
て、多数の点滅回路を備えた照明灯と多数の調光回路を
備えた照明灯とを、一括して点滅調光制御することがで
きるので、調光範囲を広く設定すること可能である。ま
た、上記のように点滅回路を備えた安価な照明灯と調光
回路を備えた高価な照明灯とを組み合わせて、広範囲な
調光制御を経済的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明調光制御方法の一実施例にお
ける構成を示す図である。
【図2】上記実施例の点滅回路を備えた照明灯の内部構
成を示す図である。
【図3】上記実施例の調光回路を備えた照明灯の内部構
成を示す図である。
【図4】上記実施例における調光装置の内部構成を示す
図である。
【図5】上記調光装置と照明灯との間で送受される調光
信号の説明図である。
【図6】上記調光装置のフローチャートを示す図であ
る。
【図7】上記点滅回路を備えた照明灯のフローチャート
を示す図である。
【図8】上記調光回路を備えた照明灯のフローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
1…調光装置 2−1,2−2…点滅回路を備えた照明灯 3…調光回路を備えた照明灯 5…調光信号線 6…電灯線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明灯を制御する調光装置と、調光回路を
    備えた単数または複数の照明灯および点滅回路を備えた
    単数または複数の照明灯とからなる、照明調光装置の照
    明調光制御方法において、上記調光回路を備えた照明灯
    と上記点滅回路を備えた照明灯とを接続する接続部を上
    記調光装置に設け、上記調光装置の操作により、調光装
    置の制御信号値が上記調光回路を備えた照明灯の調光可
    能範囲の上限値を越えたときは、上記点滅回路を備えた
    照明灯を点灯して上記調光回路を備えた照明灯は調光可
    能範囲の下限値を設定し、上記調光装置の制御信号値が
    調光可能範囲の下限値を下廻ったときには、上記点滅回
    路を備えた照明灯を消灯して上記調光回路を備えた照明
    灯が調光可能範囲の上限値を設定し、照明負荷の調光制
    御を行うことを特徴とする照明調光制御方法。
JP43A 1992-12-25 1992-12-25 照明調光制御方法 Pending JPH06203969A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112040600A (zh) * 2020-08-26 2020-12-04 深圳市海洋王照明工程有限公司 一种灯具控制方法、装置、灯具及存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112040600A (zh) * 2020-08-26 2020-12-04 深圳市海洋王照明工程有限公司 一种灯具控制方法、装置、灯具及存储介质
CN112040600B (zh) * 2020-08-26 2023-04-25 深圳市海洋王公消照明技术有限公司 一种灯具控制方法、装置、灯具及存储介质

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