JP3193731B2 - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JP3193731B2
JP3193731B2 JP06046191A JP6046191A JP3193731B2 JP 3193731 B2 JP3193731 B2 JP 3193731B2 JP 06046191 A JP06046191 A JP 06046191A JP 6046191 A JP6046191 A JP 6046191A JP 3193731 B2 JP3193731 B2 JP 3193731B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの部屋の複数の照
明負荷回路を制御する照明制御装置に関し、特に別の部
屋からも制御することができる照明制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの照明制御装置の電気的構成
を、図5に示す。交流電源1から照明負荷2,3を付勢
する電力は、主制御装置4によって制御される。主制御
装置4は、交流電源1に対して、照明負荷2,3と閉ル
ープを形成するようにそれぞれ挿入されるスイッチング
素子5,6を含む。スイッチング素子5,6は、照明負
荷2,3に対して0〜100%までの範囲の調光レベル
に対応した位相制御を行うか、または消灯状態と点灯状
態とを交互に切換える点滅制御を行う。スイッチング素
子5,6の駆動は、制御手段7によって行われる。制御
手段7は、マイクロコンピュータを含み、照明負荷2,
3の調光レベルまたは点滅状態の組合わせによる照明パ
ターンを1つのシーンとして、複数のシーンを記憶して
おり、選択されたシーンを再現するようにスイッチング
素子5,6を制御する。制御手段7には、全消灯スイッ
チ8、点滅スイッチまたは調光スイッチ9、シーンスイ
ッチ10,11などの入力手段12が接続される。全消
灯スイッチ8を操作すると、総ての照明負荷2,3に対
する電力の付勢が行われなくなり、照明負荷2,3は消
灯状態となる。シーンスイッチ10,11のいずれか1
つを選択して操作すると、対応するシーンが再現され
る。点滅または調光スイッチ9は、各照明負荷回路毎に
設けられ、1つのシーンの選択状態において、対応する
照明負荷の制御を個別に行うことができる。このように
して、各照明負荷2,3の制御を個別に行っていると
き、全消灯スイッチ8を操作すると、総ての照明負荷
2,3への電力の付勢は行われなくなり、全消灯状態と
なる。シーンスイッチ10,11の操作によって、1つ
のシーンが選択されているとき、主操作装置4の操作パ
ネルにシーン選択スイッチ10,11と隣接して設けら
れる発光ダイオード(以下「LED」と略称する)であ
る、シーン選択表示用LED13,14のうちの1つが
点灯する。制御手段7は、入力手段12からの入力に対
応して、シーン選択表示用発光ダイオード13,14を
含む表示手段15を制御すると同時に、インターフェイ
ス回路(以下「I/F」と略称する)16を介して、照
明負荷2,3が設けられている部屋とは別の部屋に設け
られるリモコン操作装置17に信号線18を介して信号
を送信する。
【0003】リモコン操作装置17は、I/F19を介
して信号線18と接続される。リモコン操作装置17の
制御手段20には、全消灯スイッチ21、シーンスイッ
チ22,23を含む入力手段24と、シーン選択表示用
LED25,26を含む表示手段27が接続される。こ
れら入力手段24および表示手段27の動作は、主制御
装置4と同様に行われる。入力手段24による操作結果
は、リモコン操作装置17から信号線18を介して主制
御装置4に送られ、照明負荷2,3の制御および表示手
段15による表示が行われる。
【0004】図6は、図5図示の従来からの照明制御装
置の動作を説明するための状態遷移図である。照明負荷
2,3のいずれも電力付勢されていないときは全消灯状
態となり、シーン選択表示用LED13,14;25,
26はいずれも点灯されずに全消灯表示となる。全消灯
状態でいずれか1つのシーンスイッチ10,11;2
2,23を操作すると、シーン点灯状態となり、選択さ
れたシーンに対応するシーン選択表示用LED13,1
4;25,26によるシーン選択表示が行われる。シー
ン点灯状態で、各回路毎の点滅スイッチあるいは調光ス
イッチ9を操作すると、シーン修正状態となる。シーン
修正状態から、シーンスイッチ10,11;22,23
を操作すると、再びシーン点灯状態となる。このような
シーン選択表示の状態で、全消灯スイッチ8,21を操
作すると、全消灯状態となる。
【0005】以上のように、従来からの照明制御装置に
おいては、照明負荷2,3を点灯させるためにはシーン
スイッチ10,11;22,23を操作して1つのシー
ンとして選択する必要があり、1つのシーンは複数の照
明負荷2,3に対する照明パターンで構成されるので、
所望の照明負荷2,3のみを点灯させるというニーズに
は対応できない。1つのシーンにおいて特定の照明負荷
のみを点灯するように設定することも可能ではあるけれ
ども、一般には設定することができるシーンの数には制
限があり、シーンを個別の照明負荷2,3の点灯に割当
てると照明負荷2,3の組合わせを指定することができ
るシーンの数が少なくなってしまう。
【0006】また、主制御装置4を、個別の照明負荷
2,3を点灯させることができるように構成したとして
も、そのような点灯状態が、リモコン操作制御装置17
において表示可能でないときは、リモコン操作装置17
から照明負荷2,3の点灯状態を確認することができ
ず、消し忘れのおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、照明
負荷回路を個別的に点灯状態とすることができ、その点
灯状態を直接確認することができない部屋においても、
点灯状態であることが表示されて、消し忘れなどを防止
することが容易な、使い勝手のよい調光制御装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の照明負
荷回路を付勢する調光レベルが、照明パターンに対応し
て組合わせて設定される1または複数のシーン毎に、主
制御装置または遠隔制御装置のうちのいずれか一方から
でも再現可能な照明制御装置において、主制御装置は、
照明負荷回路が設けられる部屋に設置されてなり、全部
の照明負荷回路を消灯状態とするための全消灯手段と、
全消灯手段によって全照明負荷回路が消灯状態となって
いるとき、照明負荷回路を個別に付勢して点灯する点灯
手段とを含み、遠隔制御装置は、主制御装置と離隔して
設置することが可能であり、前記点灯手段によって1ま
たは複数の照明負荷回路が付勢されていることを表示す
る点灯表示手段と全部の照明負荷回路を消灯状態とする
ための全消灯手段とを含むことを特徴とする照明制御装
置である。
【0009】
【作用】本発明に従えば、複数の照明負荷回路を付勢す
る調光レベルは、照明パターンに対応して組合わせて1
または複数のシーンとして設定される。設定されたシー
ンは、主制御装置または遠隔制御装置のうちいずれか一
方からでも再現可能である。主制御装置には、全消灯手
段と点灯手段とが含まれる。全消灯手段は、全部の照明
負荷回路を消灯状態とする。点灯手段は、全消灯手段に
よって全照明負荷回路が消灯状態となっているとき、照
明負荷回路を個別に付勢して点灯する。これによって、
所望の照明負荷を含む照明負荷回路を全消灯状態から点
灯状態とすることができる。
【0010】遠隔制御装置は、主制御装置と離隔して設
置することが可能である。遠隔制御装置には、点灯手段
によって1または複数の照明負荷回路が付勢されている
ことを表示する点灯表示手段が含まれる。これによっ
て、遠隔制御装置を主制御装置と離隔して、照明負荷回
路の点灯状態を直接確認することができない部屋などに
設置したときであっても、照明負荷回路が付勢されてい
ることを知ることができ、その消灯のための動作を行う
ことによって、照明負荷回路の消し忘れを防止すること
ができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。交流電源51から、照明負荷5
2,53を付勢する電力は、主制御装置54によって制
御される。前記主制御装置54は、照明負荷52,53
が設けられた部屋に設置される。前記主制御装置54に
は、交流電源51に対して、照明負荷52,53とそれ
ぞれ閉ループを形成するスイッチング素子55,56が
含まれる。スイッチング素子55,56は、たとえば双
方向性3端子サイリスタである。スイッチング素子5
5,56は、制御手段57によって制御される。照明負
荷52,53が白熱電灯などであるときは、0から10
0%の範囲内の値をとる調光レベルに対応して、照明負
荷52,53を位相制御する。照明負荷52,53が蛍
光灯などのときは、スイッチング素子55,56を導通
または遮断するように制御して、照明負荷52,53を
点灯または消灯するように点滅制御する。
【0012】制御手段57は、マイクロコンピュータな
どによって構成され、そのメモリには、照明負荷52,
53の調光レベルまたは点滅状態が、シーン毎に記憶さ
れている。ここでシーンとは、複数の照明負荷52,5
3の調光レベルまたは点滅状態を組合わせて1つの照明
パターンとして設定されるものをいう。制御手段57の
メモリには、このようなシーンを複数記憶することがで
きる。制御手段57には、全消灯スイッチ58、各照明
負荷回路52,55;53,56に対応して設けられる
点滅スイッチまたは調光スイッチ59、複数のシーンの
うちの1つを選択するシーンスイッチ60,61を含む
入力手段62が接続される。全消灯スイッチ58が操作
されると、総ての照明負荷52,53に対する電力付勢
は行われなくなり、照明負荷52,53は消灯状態とな
る。制御手段57のメモリにストアされる各シーンは、
シーンスイッチ60,61のいずれか1つを操作するこ
とによって選択される。制御手段57は、選択されたシ
ーンに対応するメモリのストア内容を読出してスイッチ
ング素子55,56を制御する。制御手段57には、シ
ーン選択表示用LED63,64を含む表示手段65が
接続される。1つのシーンが選択されているとき、選択
されたシーンに対応するシーン表示用LED63,64
が点灯する。シーンスイッチ60,61と、シーン選択
表示用LED63,64は、主制御装置54の操作パネ
ル上で、対応した位置に配置される。主制御装置54の
制御状態は、制御手段57からI/F66を介して、照
明負荷52,53が設けられ、主制御装置54が設置さ
れる部屋とは異なる部屋に設置されるリモコン操作装置
67に伝達される。
【0013】リモコン操作装置67は、主制御装置54
と、信号線68を介して接続される。信号線68は、電
気的な信号を双方向に伝達する。信号線68のリモコン
操作装置67側には、I/F69が設けられ、さらに制
御手段70に接続される。制御手段70は、マイクロコ
ンピュータなどを含み、信号線68を介して主制御装置
54から送信される信号を受信し、その信号の表す内容
に従って処理を行う。また主制御装置54に対して信号
を送信する。
【0014】制御手段70には、全消灯スイッチ71、
シーンスイッチ72,73を含む入力手段74と、シー
ン選択表示用LED75,76を含む表示手段77が接
続される。注目すべきは、制御手段70に、さらに一時
点灯表示用LED78が接続されていることである。
【0015】制御手段70は、主制御装置54の制御手
段57で1つのシーンが選択されているとき、そのシー
ンを表示手段77によって表示する。シーンスイッチ7
2,73のうちの1つが操作されるときは、そのシーン
をシーン選択表示用LED75,76によって表示し、
信号線68を介して、選択されたシーンを表す信号を主
制御装置54に送信する。主制御装置54では、受信し
た信号の表すシーンを選択状態として、シーン選択表示
用LED63,64によって表示する。制御手段57は
そのシーンを再現して照明負荷回路52,55;53,
56を付勢する。全消灯スイッチ58,71を操作する
と、総ての照明負荷回路52,55;53,56に対す
る電力の付勢は行われなくなり、照明負荷52,53は
消灯状態となる。
【0016】以上のように、主制御装置54およびリモ
コン操作装置67のいずれにおいても、1つのシーンを
選択し、また全消灯状態とすることができる。全消灯状
態となっていることは、シーン選択表示用LED63,
64;75,76のいずれもが消灯状態であることによ
って、主制御装置54およびリモコン操作装置67のい
ずれからでも知ることができる。主制御装置54は、照
明負荷52,53が設けられる部屋に設置されるので、
照明負荷52,53の消灯状態を直接確認することがで
きることは勿論である。
【0017】照明負荷52,53が全消灯状態であると
き、主制御装置54の点滅スイッチまたは調光スイッチ
59を操作すると、対応する照明負荷52,53を点灯
状態とすることができる。点滅スイッチまたは調光スイ
ッチ59は、照明負荷52,53毎に設けられており、
本来は、選択された各シーンにおいて、対応する照明負
荷の調光レベルまたは点滅状態を修正するために使用さ
れる。調光レベルの修正は、スイッチ59を操作するこ
とによって、設定されている調光レベルをさらに増加さ
せるか、またはさらに減少させるかすることによって行
う。このような照明負荷52,54の点灯状態は、シー
ンが選択されている状態ではないので、シーン選択表示
用LED63,64;75,76によっては表示するこ
とができない。主制御装置54を、照明負荷52,53
が設けられる部屋に設置するから、主制御装置54側で
は、照明負荷52,53の点灯状態を直接確認すること
ができる。リモコン操作装置67を、別の部屋に設置し
たときは、照明負荷52,53の点灯状態を直接確認す
ることができないので、リモコン操作装置67には、一
時点灯表示用LED78が設けられる。リモコン操作装
置67の制御手段70は、照明負荷52,53が点灯状
態であるとき、信号線68を介する信号に従って、一時
点灯表示用LED78を点灯させる。
【0018】図2は、図1図示の実施例の動作を説明す
るための状態遷移図である。総ての照明負荷52,53
に対する電力付勢が行われていないときは、全消灯状態
である。主制御装置54の照明負荷52,53に対応す
る点滅スイッチまたは調光スイッチ59を操作すると、
操作に対応する照明負荷52,53が一時的な点灯状態
となる。一時点灯状態から、全消灯スイッチ58,71
を操作すると、再び全消灯状態となる。全消灯状態およ
び一時点灯状態では、シーン選択表示用LED63,6
4;75,76のいずれも点灯されず、全消灯表示とな
る。全消灯表示の状態で、いずれか1つのシーンスイッ
チ60,61;72,73を操作すると、選択されたシ
ーンが再現され、シーン点灯状態となる。この状態で、
各照明負荷回路毎の点滅スイッチまたは調光スイッチ6
9を操作すると、シーン修正状態となる。シーン修正状
態においては、シーンを構成する照明パターンを修正す
ることができる。シーン修正状態において、シーンスイ
ッチ60,61;72,73を操作すると、操作に対応
するシーンが再現され、シーン点灯状態となる。このよ
うな、シーン点灯状態およびシーン修正状態では、選択
されたシーンに対応して、シーン選択表示用LED6
3,64;75,76によって、シーン選択表示が行わ
れる。シーン選択表示が行われている状態から、全消灯
スイッチ58,71を操作すると、全消灯状態に戻る。
【0019】図3は、図1図示の実施例における主制御
装置54の動作を説明するためのフローチャートであ
る。ステップa1からステップa2において、全消灯状
態であるか否かが判断される。全消灯状態であるとき
は、ステップa3において一時点灯状態であるか否かが
判断される。一時点灯状態であるときはステップa4
で、一時点灯状態であることがリモコン操作装置67に
対して送信される。ステップa4が終了したとき、ステ
ップa3において一時点灯状態ではないと判断されると
き、またはステップa2において全消灯状態ではないと
判断されるときは、ステップa5に移る。ステップa5
においては、シーンスイッチの操作による状態入力があ
るか否かが判断され、入力があるまで待期する。次にス
テップa6において、選択されたシーン状態がメモリか
ら出力され、そのストア内容に従って照明負荷回路5
2,55;53,56がそれぞれ制御される。この選択
されたシーンの状態は、リモコン操作装置67に対して
送信される。次にステップa7からステップa1に戻
り、ステップa1からステップa7までの動作を繰返し
て行う。
【0020】図4は、図1図示の実施例におけるリモコ
ン操作装置67の一時点灯表示の動作を説明するための
フローチャートである。ステップb1において、図3の
フローチャートのステップa4において主制御装置54
から送信される一時点灯状態を示す信号が受信される。
次にステップb2において、一時点灯表示用LED78
が点灯されて、一時点灯表示が行われる。次にステップ
b3において、入力手段74のスイッチ入力がないか否
かが判断される。スイッチの入力がないときは、再びス
テップb2に戻る。ステップb3において、スイッチの
入力があるときはステップb4において、入力されたス
イッチに対応して表示部77の表示が行われ、信号線6
8を介して、主制御装置に信号が送信される。次にステ
ップb5において処理を終了する。
【0021】以上の実施例においては、リモコン操作装
置67において、一時点灯表示用LED78を設け、一
時点灯状態を表示しているけれども、シーン選択表示用
LED75,76を点滅表示することなどによって、他
の手段によって一時点灯状態を表示することができるこ
とは勿論である。また、主制御装置57およびリモコン
操作装置67において、全消灯スイッチ58,71を設
けているけれども、全消灯状態を1つのシーンに割当
て、そのシーンをシーンスイッチ60,61;72,7
3と選択して作業することによって、全消灯状態を実現
することができることは勿論である。
【0022】照明負荷回路52,55;53,56にお
いて、スイッチング素子55,56として、双方性3端
子サイリスタを用いているけれども、トランジスタなど
の他の半導体スイッチング素子を用いてもよいことは勿
論である。また、リレーなどによって点滅制御してもよ
いことは勿論である。1つのシーンに対する、各照明負
荷52,53毎の調光レベルは、調光スイッチ59によ
って修正して設定するようにしているけれども、可変抵
抗器などによるプリセットフェーダなどを用いて設定し
てもよいことは勿論である。
【0023】主制御装置54とリモコン操作装置67と
の間は、信号線68によって有線で接続しているけれど
も、電波や光などの無線で接続するようにしてもよいこ
とは勿論である。また、交流電源51のラインに、高周
波信号を重畳させて、信号を伝送するようにしてもよい
ことは勿論である。さらに、光ファイバーなどを用いて
信号を伝送してもよいことは勿論である。主制御装置5
4とリモコン操作装置67との間の信号の伝送は、それ
ぞれの入力手段62,74が操作されたときに行われる
ので、多量の情報を高速度で伝送する必要は少なく、信
号線68を設けることは容易である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主制御装
置に点灯手段を設けているので、全消灯状態から照明負
荷回路を個別に点灯させることができる。したがって、
照明負荷回路の照明負荷が設けられている部屋に主制御
装置を設置することによって、その部屋が全消灯状態で
あっても、個別に照明負荷を点灯させて、一時的に明る
くすることができる。このような必要は日常生活上でか
なりの頻度で生ずる。たとえば、調光演出を行うホール
や舞台などで、準備をしたり、後かたずけをしたりする
ためである。
【0025】また遠隔制御装置は、主制御装置と離隔し
て設置することができるので、照明負荷が設置される部
屋とは異なる部屋に設置することができる。遠隔制御装
置においては、点灯表示手段が設けられているので、照
明負荷回路が点灯状態であることを直接確認することが
できなくても、点灯状態であることを知ることが容易で
ある。このように、離隔して設けることができる遠隔操
作装置において、照明負荷回路の点灯状態の監視および
確認を行うことができるので、外出や就寝時に消し忘れ
たりすることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】図1実施例の動作状態を説明するための状態遷
移図である。
【図3】図1図示の主制御装置4の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図1図示のリモコン操作装置67によって一時
点灯状態を表示する動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】従来からの照明制御装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図6】従来からの照明制御装置の動作を説明するため
の状態遷移図である。
【符号の説明】
51 交流電源 52,53 照明負荷 54 主制御装置 55,56 スイッチング素子 57,70 制御手段 58,71 全消灯スイッチ 59 点灯スイッチあるいは消灯スイッチ 60,61;72,73 シーンスイッチ 63,64;75,76 シーン選択表示用LED 78 一時点灯表示用LED

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明負荷回路を付勢する調光レベ
    ルが、照明パターンに対応して組合わせて設定される1
    または複数のシーン毎に、主制御装置または遠隔制御装
    置のうちのいずれか一方からでも再現可能な照明制御装
    置において、 主制御装置は、照明負荷回路が設けられる部屋に設置さ
    れてなり、全部の照明負荷回路を消灯状態とするための
    全消灯手段と、 全消灯手段によって全照明負荷回路が消灯状態となって
    いるとき、照明負荷回路を個別に付勢して点灯する点灯
    手段とを含み、 遠隔制御装置は、主制御装置と離隔して設置することが
    可能であり、前記点灯手段によって1または複数の照明
    負荷回路が付勢されていることを表示する点灯表示手段
    と全部の照明負荷回路を消灯状態とするための全消灯手
    段とを含むことを特徴とする照明制御装置。
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US6825314B1 (en) 1999-09-20 2004-11-30 Amato Pharmaceutical Products, Ltd. Process for the preparation of cyclic lactic acid oligomers

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