JPH0554980A - 環境照明の調光制御システム - Google Patents
環境照明の調光制御システムInfo
- Publication number
- JPH0554980A JPH0554980A JP3236917A JP23691791A JPH0554980A JP H0554980 A JPH0554980 A JP H0554980A JP 3236917 A JP3236917 A JP 3236917A JP 23691791 A JP23691791 A JP 23691791A JP H0554980 A JPH0554980 A JP H0554980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scene
- data
- fade time
- time
- dimming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なるシーンに移行するときの照明のフェー
ドタイムを任意に設定することができる調光制御システ
ムを提供する。 【構成】 シーンコントローラで各シーン毎に設定した
照明の調光演出データであるシーンデータをシーンメモ
リに記憶し、このシーンメモリから読み出したシーンデ
ータを調光器で調光制御信号に換えて照明負荷に出力す
る調光制御システムにおいて、主シーンコントローラ4
に設けられ、一つのシーンから別のシーンに移行する際
のシーン変化時の調光レベル時間変化(フェードタイ
ム)をシーン変化毎に任意に設定できるフェードタイム
設定部と、このフェードタイム設定部で設定したフェー
ドタイムデータを記憶するシーンメモリ8と、主シーン
コントローラ4とコントローラ子機1に設けられ、各シ
ーン毎にフェードタイムデータをシーンメモリ8から読
み出すフェードタイム再生部と、シーンメモリ8から読
み出したフェードタイムデータを各シーン毎に調光制御
信号に換えて照明負荷に出力する調光器15とを有す
る。
ドタイムを任意に設定することができる調光制御システ
ムを提供する。 【構成】 シーンコントローラで各シーン毎に設定した
照明の調光演出データであるシーンデータをシーンメモ
リに記憶し、このシーンメモリから読み出したシーンデ
ータを調光器で調光制御信号に換えて照明負荷に出力す
る調光制御システムにおいて、主シーンコントローラ4
に設けられ、一つのシーンから別のシーンに移行する際
のシーン変化時の調光レベル時間変化(フェードタイ
ム)をシーン変化毎に任意に設定できるフェードタイム
設定部と、このフェードタイム設定部で設定したフェー
ドタイムデータを記憶するシーンメモリ8と、主シーン
コントローラ4とコントローラ子機1に設けられ、各シ
ーン毎にフェードタイムデータをシーンメモリ8から読
み出すフェードタイム再生部と、シーンメモリ8から読
み出したフェードタイムデータを各シーン毎に調光制御
信号に換えて照明負荷に出力する調光器15とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、美術館や図書館、ホテ
ルなどで空間の各エリア毎に照明の調光状態を制御した
い場合に用いる環境照明の調光制御システムに関する。
ルなどで空間の各エリア毎に照明の調光状態を制御した
い場合に用いる環境照明の調光制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような調光制御システムでは、ロビ
ーやアトリウムなどのエリア毎に照明を割り付けてお
き、これら各エリアの照明に対して演出時間帯の各シー
ン毎に調光または調色を施し、照明の表現を変えられる
ようになっている。たとえば朝は明るく清々しく、夏は
涼しくというようにその空間の照明の調光状態を変える
ことにより、より快適な環境を演出することができる。
ところで従来の調光制御システムでは、あるシーン(A
シーンとする)からつぎのシーン(Bシーンとする)へ
移行するときの照明の調光レベルの変化時間であるフェ
ードタイム(照明の立ち上げ時間であれば、フェードイ
ンタイム)と、逆にBシーンからAシーンに移るときの
フェードタイム(照明の立ち下げ時間であれば、フェー
ドアウトタイム)が、同一に設定されていた。
ーやアトリウムなどのエリア毎に照明を割り付けてお
き、これら各エリアの照明に対して演出時間帯の各シー
ン毎に調光または調色を施し、照明の表現を変えられる
ようになっている。たとえば朝は明るく清々しく、夏は
涼しくというようにその空間の照明の調光状態を変える
ことにより、より快適な環境を演出することができる。
ところで従来の調光制御システムでは、あるシーン(A
シーンとする)からつぎのシーン(Bシーンとする)へ
移行するときの照明の調光レベルの変化時間であるフェ
ードタイム(照明の立ち上げ時間であれば、フェードイ
ンタイム)と、逆にBシーンからAシーンに移るときの
フェードタイム(照明の立ち下げ時間であれば、フェー
ドアウトタイム)が、同一に設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、上述した従
来の調光制御システムでは、コンサートホールのロビー
などで、開演前の待ち状態から開演後の入場に移るAシ
ーンからBシーンへの移行時に、照明を速く立ち上げ、
終演からその後の退場に移行するBシーンからAシーン
への変化時には、照明をゆっくりと立ち下げたいような
場合に、制御が行なえないという問題点があった。
来の調光制御システムでは、コンサートホールのロビー
などで、開演前の待ち状態から開演後の入場に移るAシ
ーンからBシーンへの移行時に、照明を速く立ち上げ、
終演からその後の退場に移行するBシーンからAシーン
への変化時には、照明をゆっくりと立ち下げたいような
場合に、制御が行なえないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、異なるシ
ーンに移行するときの照明のフェードタイムを任意に設
定することができる調光制御システムを提供することを
目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、異なるシ
ーンに移行するときの照明のフェードタイムを任意に設
定することができる調光制御システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、シーンコントローラで各シーン毎に設定し
た照明の調光演出データであるシーンデータをシーンメ
モリに記憶し、このシーンメモリから読み出したシーン
データを調光器で調光制御信号に換えて照明負荷に出力
する調光制御システムにおいて、上記シーンコントロー
ラに設けられ、一つのシーンから別のシーンに移行する
際のシーン変化時の調光レベル時間変化(フェードタイ
ム)をシーン変化毎に任意に設定できるフェードタイム
設定部と、このフェードタイム設定部で設定したフェー
ドタイムデータを記憶するシーンメモリと、上記シーン
コントローラに設けられ、各シーン毎にフェードタイム
データを上記シーンメモリから読み出すフェードタイム
再生部と、上記シーンメモリから読み出したフェードタ
イムデータを各シーン毎に調光制御信号に換えて照明負
荷に出力する調光器とを有する構成となっている。
に本発明は、シーンコントローラで各シーン毎に設定し
た照明の調光演出データであるシーンデータをシーンメ
モリに記憶し、このシーンメモリから読み出したシーン
データを調光器で調光制御信号に換えて照明負荷に出力
する調光制御システムにおいて、上記シーンコントロー
ラに設けられ、一つのシーンから別のシーンに移行する
際のシーン変化時の調光レベル時間変化(フェードタイ
ム)をシーン変化毎に任意に設定できるフェードタイム
設定部と、このフェードタイム設定部で設定したフェー
ドタイムデータを記憶するシーンメモリと、上記シーン
コントローラに設けられ、各シーン毎にフェードタイム
データを上記シーンメモリから読み出すフェードタイム
再生部と、上記シーンメモリから読み出したフェードタ
イムデータを各シーン毎に調光制御信号に換えて照明負
荷に出力する調光器とを有する構成となっている。
【0006】
【作用】上述した構成によれば、シーンコントローラに
おいてフェードタイムをシーン変化時毎に任意に設定す
ることができ、シーンメモリから各シーン毎に読み出し
たフェードタイムデータ(シーンデータ)によってシー
ン変化時の照明の演出を行なえる。
おいてフェードタイムをシーン変化時毎に任意に設定す
ることができ、シーンメモリから各シーン毎に読み出し
たフェードタイムデータ(シーンデータ)によってシー
ン変化時の照明の演出を行なえる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による調光制御システムの具体
的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1のブロ
ック図に、この調光制御システムの一実施例を示す。こ
の図で、シーン毎に照明の演出を変えたいエリア毎に設
置される各シーンコントローラ子機1aは、伝送線2に
よって伝送ユニット3に接続され、この伝送ユニット3
から延びる伝送線2にグループ毎の子機群1Aを管理す
る主シーンコントローラ4aが接続される。この主シー
ンコントローラ4aには照明負荷に調光制御信号を送出
する調光盤5が接続されている。また別の異なるエリア
毎に設置されたシーンコントローラ子機1bは、伝送線
2によって伝送ユニット3に接続され、子機群1Bを管
理する主シーンコントローラ4bが伝送ユニット3を挟
んで伝送線2により接続される。主シーンコントローラ
4bには調光盤5が接続され、この調光盤5内で照明負
荷に供給する調光制御信号が作られる。符号の6は子機
1a,1b側の伝送インタフェースであり、符号の7は
主シーンコントローラ4a,4b側の伝送インタフェー
スである。なお、シーンコントローラ子機1a,1bを
総称してシーンコントローラ子機1と呼称し、主シーン
コントローラ4a,4bを総称して主シーンコントロー
ラ4と呼称する。ここで、主コントローラ4にはフェー
ドタイム設定部とフェードタイム再生部が設けられ、シ
ーンコントローラ子機1にはフェードタイム再生部が設
けられている。
的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1のブロ
ック図に、この調光制御システムの一実施例を示す。こ
の図で、シーン毎に照明の演出を変えたいエリア毎に設
置される各シーンコントローラ子機1aは、伝送線2に
よって伝送ユニット3に接続され、この伝送ユニット3
から延びる伝送線2にグループ毎の子機群1Aを管理す
る主シーンコントローラ4aが接続される。この主シー
ンコントローラ4aには照明負荷に調光制御信号を送出
する調光盤5が接続されている。また別の異なるエリア
毎に設置されたシーンコントローラ子機1bは、伝送線
2によって伝送ユニット3に接続され、子機群1Bを管
理する主シーンコントローラ4bが伝送ユニット3を挟
んで伝送線2により接続される。主シーンコントローラ
4bには調光盤5が接続され、この調光盤5内で照明負
荷に供給する調光制御信号が作られる。符号の6は子機
1a,1b側の伝送インタフェースであり、符号の7は
主シーンコントローラ4a,4b側の伝送インタフェー
スである。なお、シーンコントローラ子機1a,1bを
総称してシーンコントローラ子機1と呼称し、主シーン
コントローラ4a,4bを総称して主シーンコントロー
ラ4と呼称する。ここで、主コントローラ4にはフェー
ドタイム設定部とフェードタイム再生部が設けられ、シ
ーンコントローラ子機1にはフェードタイム再生部が設
けられている。
【0008】主シーンコントローラ4は、この主シーン
コントローラ4で各シーン毎に設定したシーンデータを
記憶するためのシーンメモリ8をそれぞれ備えている。
シーンデータは、そのシーンの定常の調光レベルデータ
と別のシーンへ移行するときの調光レベルの変化時間で
あるフェードタイムデータから構成される。この主シー
ンコントローラ4は、各シーンに対応したNチャンネル
の調光制御信号を調光盤5に出力することができる。
コントローラ4で各シーン毎に設定したシーンデータを
記憶するためのシーンメモリ8をそれぞれ備えている。
シーンデータは、そのシーンの定常の調光レベルデータ
と別のシーンへ移行するときの調光レベルの変化時間で
あるフェードタイムデータから構成される。この主シー
ンコントローラ4は、各シーンに対応したNチャンネル
の調光制御信号を調光盤5に出力することができる。
【0009】伝送ユニット3は主操作盤9を備えてお
り、この主操作盤9はタイムスケジュールや状態表示機
能などを持つ主処理装置を内蔵している。
り、この主操作盤9はタイムスケジュールや状態表示機
能などを持つ主処理装置を内蔵している。
【0010】このように構成される調光制御システムで
は、主シーンコントローラ4の操作パネルPに配された
パネルボタンを操作することで、そのエリアの演出時間
帯の各シーンにおける定常の調光レベルを設定する(仕
込む)ことができるとともに、別のシーンに移行する際
のフェードインタイムあるいはフェードアウトタイムを
任意に設定することができる。図2に示すように操作パ
ネルPは、シーンデータの設定と再生の選択、シーンデ
ータを設定する際の調光レベル設定とフェードタイム設
定との選択を行なう選択スイッチ10と、各シーンに対
応したチャンネルナンバーを置数するチャンネル選択ス
イッチ11と、調光レベルを設定する際にはレベルアッ
プスイッチ、レベルダウンスイッチとして用いられ、フ
ェードタイムを設定するときはフェードインタイム設定
スイッチ、フェードアウトタイム設定スイッチとして用
いられる設定スイッチ12,13と、設定したシーンデ
ータを登録する登録スイッチ14とを備えている。設定
した調光レベルデータとフェードタイムデータの組み合
わせからなる複数チャンネルのシーンデータは、各主シ
ーンコントローラ4のシーンメモリ8にそれぞれ格納さ
れる。図3は、1からNまでの各シーン(チャンネルナ
ンバー)に対応させて設定したフェードタイムFTを示
す。シーンメモリ8に記憶されたシーンデータは、リモ
ートコントロールパネルをなすシーンコントローラ子機
1を操作するか、主シーンコントローラ4を操作するこ
とで再生することができる。シーンコントローラ子機1
を操作した場合、操作データが伝送線2を介して伝送ユ
ニット3に送られ、この伝送ユニット3からアドレスデ
ータを含む制御データが該当の主シーンコントローラ4
に送られることで、そのチャンネルナンバーに対応した
シーンデータがシーンメモリ8より読み出される。図4
は、シーンメモリ8から第1のシーン、第2のシーン、
第3のシーン、第2のシーン…と順次読み出されたフェ
ードタイムFTを示す。
は、主シーンコントローラ4の操作パネルPに配された
パネルボタンを操作することで、そのエリアの演出時間
帯の各シーンにおける定常の調光レベルを設定する(仕
込む)ことができるとともに、別のシーンに移行する際
のフェードインタイムあるいはフェードアウトタイムを
任意に設定することができる。図2に示すように操作パ
ネルPは、シーンデータの設定と再生の選択、シーンデ
ータを設定する際の調光レベル設定とフェードタイム設
定との選択を行なう選択スイッチ10と、各シーンに対
応したチャンネルナンバーを置数するチャンネル選択ス
イッチ11と、調光レベルを設定する際にはレベルアッ
プスイッチ、レベルダウンスイッチとして用いられ、フ
ェードタイムを設定するときはフェードインタイム設定
スイッチ、フェードアウトタイム設定スイッチとして用
いられる設定スイッチ12,13と、設定したシーンデ
ータを登録する登録スイッチ14とを備えている。設定
した調光レベルデータとフェードタイムデータの組み合
わせからなる複数チャンネルのシーンデータは、各主シ
ーンコントローラ4のシーンメモリ8にそれぞれ格納さ
れる。図3は、1からNまでの各シーン(チャンネルナ
ンバー)に対応させて設定したフェードタイムFTを示
す。シーンメモリ8に記憶されたシーンデータは、リモ
ートコントロールパネルをなすシーンコントローラ子機
1を操作するか、主シーンコントローラ4を操作するこ
とで再生することができる。シーンコントローラ子機1
を操作した場合、操作データが伝送線2を介して伝送ユ
ニット3に送られ、この伝送ユニット3からアドレスデ
ータを含む制御データが該当の主シーンコントローラ4
に送られることで、そのチャンネルナンバーに対応した
シーンデータがシーンメモリ8より読み出される。図4
は、シーンメモリ8から第1のシーン、第2のシーン、
第3のシーン、第2のシーン…と順次読み出されたフェ
ードタイムFTを示す。
【0011】再生されたシーンデータは、D/A変換器
でアナログ信号に換えられたあと、各チャンネル毎に調
光盤5内の調光器15に出力される。調光器15では、
シーンデータに基づいた調光制御信号が作られ、この調
光制御信号によって照明負荷の調光レベルとフェードタ
イムの制御が各シーン毎に行なわれる。これにより各エ
リアの照明レベルとフェードタイムが演出時間帯毎に変
えられ、そのシーンに適した快適な照明空間の演出を行
なえる。なお、タイムスケジューラでスケジュールを組
み、フェードタイムとシーンナンバーをプログラムすれ
ば、自動運転により多彩な照明の演出が行なえる。
でアナログ信号に換えられたあと、各チャンネル毎に調
光盤5内の調光器15に出力される。調光器15では、
シーンデータに基づいた調光制御信号が作られ、この調
光制御信号によって照明負荷の調光レベルとフェードタ
イムの制御が各シーン毎に行なわれる。これにより各エ
リアの照明レベルとフェードタイムが演出時間帯毎に変
えられ、そのシーンに適した快適な照明空間の演出を行
なえる。なお、タイムスケジューラでスケジュールを組
み、フェードタイムとシーンナンバーをプログラムすれ
ば、自動運転により多彩な照明の演出が行なえる。
【0012】つぎに、図5に示す他の実施例の調光制御
システムを説明する。この実施例では、設定/再生用の
シーンコントローラ子機16と再生専用のシーンコント
ローラ子機1が伝送線2を介して伝送ユニット3に接続
され、この伝送ユニット3を挟んで調光盤17が伝送線
2により接続されている。この調光盤17内にシーンメ
モリ8を備えたシーンコントローラ17aが内蔵されて
いる。図中、符号の6は子機1,16側の伝送インタフ
ェースであり、符号の18は調光盤17側の伝送インタ
フェースである。
システムを説明する。この実施例では、設定/再生用の
シーンコントローラ子機16と再生専用のシーンコント
ローラ子機1が伝送線2を介して伝送ユニット3に接続
され、この伝送ユニット3を挟んで調光盤17が伝送線
2により接続されている。この調光盤17内にシーンメ
モリ8を備えたシーンコントローラ17aが内蔵されて
いる。図中、符号の6は子機1,16側の伝送インタフ
ェースであり、符号の18は調光盤17側の伝送インタ
フェースである。
【0013】つぎに、図6に示すさらに他の実施例の調
光制御システムを説明する。この実施例では、さらに多
チャンネルのシーンデータを送出できる主シーンコント
ローラ19が、伝送ユニット3から延びる伝送線2に伝
送インタフェース20を介して接続されている。この主
シーンコントローラ19の各チャンネル毎の出力側伝送
インタフェース21から延びる伝送線22上には、伝送
インタフェース23を持つ複数の調光端末器24がそれ
ぞれ接続されている。主シーンコントローラ19では、
シーンデータの設定と再生操作が行なえ、設定されたシ
ーンデータは内蔵のシーンメモリ8に記憶される。また
伝送ユニット3から延びる伝送線2には、複数の主シー
ンコントローラ4,19をそれぞれ操作できるリモート
コントロール操作器25が伝送インタフェース26を介
して接続されている。このリモートコントロール操作器
25が操作されると、操作データが伝送ユニット3に送
出される。伝送ユニット3では、入力されるデータを解
読して制御データをアドレスデータとともに該当の主シ
ーンコントローラ4,19に送出する。これによりその
主シーンコントローラ4,19内のシーンデータの書き
換えや再生が行なえる。たとえば主シーンコントローラ
19内のシーンメモリ8からシーンデータが再生される
と、シーンデータはアドレスデータとともに調光端末器
24に伝送線22を介して送出される。調光端末器24
では、シーンデータとアドレスデータに基づいて調光制
御信号を作成し、この調光制御信号を照明負荷に送出す
る。
光制御システムを説明する。この実施例では、さらに多
チャンネルのシーンデータを送出できる主シーンコント
ローラ19が、伝送ユニット3から延びる伝送線2に伝
送インタフェース20を介して接続されている。この主
シーンコントローラ19の各チャンネル毎の出力側伝送
インタフェース21から延びる伝送線22上には、伝送
インタフェース23を持つ複数の調光端末器24がそれ
ぞれ接続されている。主シーンコントローラ19では、
シーンデータの設定と再生操作が行なえ、設定されたシ
ーンデータは内蔵のシーンメモリ8に記憶される。また
伝送ユニット3から延びる伝送線2には、複数の主シー
ンコントローラ4,19をそれぞれ操作できるリモート
コントロール操作器25が伝送インタフェース26を介
して接続されている。このリモートコントロール操作器
25が操作されると、操作データが伝送ユニット3に送
出される。伝送ユニット3では、入力されるデータを解
読して制御データをアドレスデータとともに該当の主シ
ーンコントローラ4,19に送出する。これによりその
主シーンコントローラ4,19内のシーンデータの書き
換えや再生が行なえる。たとえば主シーンコントローラ
19内のシーンメモリ8からシーンデータが再生される
と、シーンデータはアドレスデータとともに調光端末器
24に伝送線22を介して送出される。調光端末器24
では、シーンデータとアドレスデータに基づいて調光制
御信号を作成し、この調光制御信号を照明負荷に送出す
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
るシーンからつぎのシーンに移行する際のフェードタイ
ムをシーン変化時毎に設定することができるので、別の
シーンに移行する際の照明の演出をより効果的に行なう
ことができる。たとえばコンサートホールや劇場など
で、開演から入場に移行するシーン、終演から退場に移
るシーンで照明のフェードタイムを変えることにより、
ニーズに合った適切な照明の演出が行なえるようにな
る。
るシーンからつぎのシーンに移行する際のフェードタイ
ムをシーン変化時毎に設定することができるので、別の
シーンに移行する際の照明の演出をより効果的に行なう
ことができる。たとえばコンサートホールや劇場など
で、開演から入場に移行するシーン、終演から退場に移
るシーンで照明のフェードタイムを変えることにより、
ニーズに合った適切な照明の演出が行なえるようにな
る。
【図1】本発明による調光制御システムの一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】主シーンコントローラの操作パネルを示す図で
ある。
ある。
【図3】シーンナンバー別に格納されたフェードタイム
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】シーンメモリから読み出されたフェードタイム
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】他の実施例の調光制御システムを示すブロック
図である。
図である。
【図6】さらに他の実施例の調光制御システムを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1,16 シーンコントローラ子機 2,23 伝送線 3 伝送ユニット 4,19 主シーンコントローラ 5 調光盤 6,7,18,20,21,23,26 伝送インタフ
ェース 8 シーンメモリ 9 主操作盤 15 調光器 24 調光端末器 25 リモートコントロール操作器 P 操作パネル
ェース 8 シーンメモリ 9 主操作盤 15 調光器 24 調光端末器 25 リモートコントロール操作器 P 操作パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 シーンコントローラで各シーン毎に設定
した照明の調光演出データであるシーンデータをシーン
メモリに記憶し、このシーンメモリから読み出したシー
ンデータを調光器で調光制御信号に換えて照明負荷に出
力する調光制御システムにおいて、 上記シーンコントローラに設けられ、一つのシーンから
別のシーンに移行する際のシーン変化時の調光レベル時
間変化(フェードタイム)をシーン変化毎に任意に設定
できるフェードタイム設定部と、 このフェードタイム設定部で設定したフェードタイムデ
ータを記憶するシーンメモリと、 上記シーンコントローラに設けられ、各シーン毎にフェ
ードタイムデータを上記シーンメモリから読み出すフェ
ードタイム再生部と、 上記シーンメモリから読み出したフェードタイムデータ
を各シーン毎に調光制御信号に換えて照明負荷に出力す
る調光器とを有することを特徴とする環境照明の調光制
御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3236917A JPH0554980A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 環境照明の調光制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3236917A JPH0554980A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 環境照明の調光制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554980A true JPH0554980A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17007669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3236917A Pending JPH0554980A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 環境照明の調光制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0554980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014510986A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-05-01 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 雰囲気レンダリング制御システム |
JP2019175597A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | コイズミ照明株式会社 | 信号変換ユニット、照明制御装置および照明システム |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3236917A patent/JPH0554980A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014510986A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-05-01 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 雰囲気レンダリング制御システム |
JP2019175597A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | コイズミ照明株式会社 | 信号変換ユニット、照明制御装置および照明システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001107 |