JPH0589462A - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JPH0589462A
JPH0589462A JP3275082A JP27508291A JPH0589462A JP H0589462 A JPH0589462 A JP H0589462A JP 3275082 A JP3275082 A JP 3275082A JP 27508291 A JP27508291 A JP 27508291A JP H0589462 A JPH0589462 A JP H0589462A
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JP
Japan
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foreign matter
optical disk
optical disc
optical
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP3275082A
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English (en)
Inventor
Koichiro Ishii
浩一郎 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH0589462A publication Critical patent/JPH0589462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク表面に付着したゴミや埃等の異物が
一定値を越えると、情報の記録、記録情報の再生を終了
させ、記録、再生の信頼性を向上させることを目的とす
る。 【構成】 可動ヘッド12の上端部外周面に、光ディス
ク3の表面に付着しているゴミ、埃等の異物を検出する
手段25を設ける。ビーム光6は異物に当たると散乱す
る。この散乱光は異物の量によって変化することから、
検出手段25によって散乱光を検出することで異物の量
を検出することができる。そして、この検出器の出力信
号を比較手段によって基準信号と比較し、基準信号より
出力信号が大きい場合に、ローディング装置2を動作さ
せて光ディスク3をアンロードすると共に、異物により
アンロードしたことを表示手段26によって表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の光記録媒
体である光ディスクに画像情報や数値情報を光学的に記
録したり、記録されている情報を読取り再生したりする
光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を光学的に記録、再生するこ
の種の光ディスク装置は、図5に示すように、筐体1内
にローディング装置2によって装填された光ディスク3
をスピンドルモータ4によって定速回転させ、光ピック
アップ装置5から出射したビーム光6を光ディスク3の
記録面3aに集光させることで情報の記録を行い、また
記録面3aで反射した反射光を検出することで光ディス
ク3に記録されている情報の再生を行なっていた。筐体
1にはディスク挿入口7と発熱防止用冷却空気吸込口8
が設けられ、また内部には開閉蓋9および排気用ファン
10が設けられている。光ピックアップ装置5は、固定
ヘッド11と可動ヘッド12とで構成されている。固定
ヘッド11は、半導体レーザ等の光源13、光源13か
ら出射したレーザ光を平行なビーム光6にするコリメー
タレンズ14、ビームスプリッタ15、検出器16等で
構成されている。可動ヘッド12は、固定ヘッド11か
ら出射したビーム光6を上方に90°方向転換させる跳
上げレンズ17、ビーム光6をスポット径1μm程度に
絞って光ディスク3の記録面3aに集光させる対物レン
ズ18、対物レンズ18のフォーカシング・アクチュエ
ータ、トラッキング・アクチュエータ(図示せず)等を
内臓しており、不図示の電磁アクチュエータ(またはパ
ルスモータ)によってガイド機構19に沿ってベース上
を光ディスク3のトラッキング方向(ラジアル方向)に
リニア駆動され、微動トラッキング・アクチュエータと
共にトラッキング制御される。
【0003】このような構成において、光源13から出
射されたレーザ光はコリメータレンズ14により平行な
ビーム光6とされた後ビームスプリッタ15を透過し、
跳上げレンズ17によって上方に方向変換され対物レン
ズ18により光ディスク3の記録面3aに集光されるこ
とにより微小レーザ光スポットを形成し、情報の書き込
みを行なう。また、ビーム光で記録面3a上に記録され
ている微小マーク(ピット)を照射すると、記録面3a
からの反射光はマークによって変化する。したがって、
反射光を上記経路とは逆の経路を通って固定ヘッド11
内に戻し、検出器16により検出すれば、情報再生信
号、フォーカシング誤差信号、トラッキング誤差信号を
正確に検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ディ
スク装置において、光ディスク3に情報を記録する場
合、光ディスク3に予め書き込まれた記録情報に基づき
光源13の最適出力、換言すればビーム光6の強度を決
定している。しかしながら、ディスク挿入口7や発熱防
止用冷却空気吸込口8から筐体1内に侵入したゴミ、埃
等の異物が光ディスク3の対物レンズ18と対向する表
面に付着していると、図6に示すようにビーム光6が異
物20に当たって散乱されるため、記録面3aでのビー
ム強度が低下し、情報を正しく書き込めないという問題
があった。これにより光ディスク3上の記録マークは、
異物20の無い状態での記録時のものより小さく記録さ
れ、S/N比の低下を来たし、書き込みの信頼性を低下
させる原因となっていた。また、マーク長記録方式を採
用した場合、記録マークの大きさは、直接データの信頼
性に影響することから異物20の付着による記録マーク
の縮小は読取り誤りの原因となり、光ディスク3の情報
を正しく読み出せないという事故を発生させていた。
【0005】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、ディスク表面に付着したゴミや埃等の異物が一定
値を越えると、情報の記録、記録情報の再生を中断させ
るようにした光ディスク装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、光ディスクの記録面に光源
から出射したビーム光を集光させる光ピックアップ装置
と、前記光ディスクをロードまたはアンロードするため
のローディング装置とを有する光ディスク装置におい
て、前記光ディスクに付着した異物を検出して該異物の
量に応じた信号を出力する検出手段と、前記信号の出力
を基準値と比較し、該基準値を越えている場合には前記
ローディング装置に前記光ディスクをアンロードさせる
指令を出力する比較手段と、を備えるようにした。ま
た、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、前記検出手段の出力が基準値を越えたことを表示
する表示手段を設けた。さらに、請求項3の発明では、
請求項1記載の発明において、前記検出手段を光ピック
アップ装置に設ける構成とした。
【0007】
【作用】本発明において、ビーム光はディスク表面に付
着したゴミ、埃等の異物に当たって散乱し、この散乱光
は異物の量によって変化する。検出手段は散乱光を検出
することで、異物の量を検出する。検出器の出力信号は
比較手段によって基準値と比較され、出力信号が基準値
より大きい場合、情報の記録、記録情報の再生を直ちに
中断しローディング装置が光ディスクをアンロードす
る。表示手段は異物の量が一定値以上であれば、警告を
発したり、発光ダイオードを点灯させたりして異物の付
着を原因とするアンロードであることを知らせる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る光ディスク装置の
一実施例を示す情報記録状態の概略断面図、図2は検出
手段の取付構造を示す要部断面図、図3は光ディスクの
アンロード時の概略断面図、図4は異物検出回路のブロ
ック図である。なお、図中図5、図6と同一構成部材の
ものに対しては同一符号を以て示し、その説明を省略す
る。これらの図において、本実施例は対物レンズ18を
取り巻く可動ヘッド12の上端部外周面に光ディスク3
の表面に付着したゴミ、埃等の異物20の量を検出する
検出手段25を設けると共に、筐体1のフロントパネル
に異物20により光ディスク3をアンロードしたことを
表示するLED等の表示手段26を設けたものである。
検出手段25としては受光素子を環状に形成したものが
用いられる。光ピックアップ装置5からのビーム光6は
異物20に当たって散乱し、この散乱光27は異物20
の量に応じて変化することから、検出手段25によって
散乱光26を検出することで、異物20の量を検出する
ことができる。検出器25の出力信号Pは、比較器28
(図4)に送られ、基準信号発生器29からの基準入力
信号Poと比較される。なお、基準信号発生器29を設
ける代わりに、比較器28が基準信号発生器29の機能
を有するようにしてもよい。この場合、比較器28は内
部に設定された基準信号P0 と出力信号Pとを比較する
ように構成される。そして、比較器28の出力信号Pが
P〉Poの場合、モータ停止手段30によってスピンド
ルモータ4を停止させた後、ローディング装置2を動作
させて光ディスク3をアンロードすると共に光源13の
電源を切り、表示手段26を点灯させる。前記基準入力
信号Poは、ディスク表面に付着する異物20の最大許
容量に対応する値に設定されている。なお、その他の構
成は図5に示した従来装置と同様である。
【0009】かくしてこのような構成からなる光ディス
ク装置にあっては、ディスク表面に付着したゴミ等の異
物20の量が最大許容量を越えると、光ディスク3をア
ンロードさせるようにしているので、異物20の付着し
た状態で光ディスク3に情報を記録し続けることがな
く、記録データの信頼性を向上させることができる。ま
た、情報の読み出し時にも異物20による読み出しエラ
ーが起き難くなり、読み出しデータの信頼性についても
向上させることができる。更に、表示手段26が点灯す
れば、異物20の付着によって光ディスク3がアンロー
ドされたことを一目で判断することができる。更にま
た、検出手段25を対物レンズ18付近に設けているの
で、散乱光27の検出も良好である。なお、異物20の
付着によりアンロードされた光ディスク3については、
光ディスクリーナーを用いてクリーニングすることによ
り、記録、再生を再び信頼性よく行なうことができる。
【0010】なお、上記実施例は表示手段26としてL
EDを用いた場合について説明したが、これに限らず警
報器を使用してもよいことは勿論である。
【0011】なお、本実施例では光ピックアップ装置が
固定ヘッドと可動ヘッドとで構成されている場合を説明
したが、該可動ヘッドに固定ヘッドの機能を持たせて両
者を一体化した構成としても構わない。また、本発明の
光ディスク装置に用いられる光記録媒体は、上述のよう
な光ディスクに限られるものではない。例えば、カード
状の媒体に対して用いた場合でも同様の効果を得ること
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光ディ
スク装置によれば、ゴミ、埃等の異物の付着した光ディ
スクについては、異物の量が或る一定値を越えるとアン
ロードするようにしているので、光ディスクに異物の付
いた状態で記録、再生を行なうことがなく、情報の信頼
性が向上する。また、表示手段によって異物により光デ
ィスクをアンロードしたことを表示するようにしている
ので、アンロードした理由をユーザーに示せると共に、
光ディスクのクリーニング時期を明確化できるという効
果もある。さらにまた、光ピックアップ装置に検出手段
を設けることにより、簡便に、また装置形状の大きな変
化なく異物の検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の一実施例を示す
情報記録状態の概略断面図である。
【図2】検出手段の取付構造を示す断面図である。
【図3】光ディスクのアンロード時の概略断面図であ
る。
【図4】異物検出回路のブロック図である。
【図5】光ディスク装置の従来例を示す概略断面図であ
る。
【図6】異物によるビーム光の散乱を示す図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ローディング装置 3 光ディスク 4 スピンドルモータ 5 光ピックアップ装置 6 ビーム光 11 固定ヘッド 12 可動ヘッド 13 光源 18 対物レンズ 20 異物 25 検出手段 26 表示手段 27 散乱光 28 比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録面に光源から出射した
    ビーム光を集光させる光ピックアップ装置と、 前記光ディスクをロードまたはアンロードするためのロ
    ーディング装置とを有する光ディスク装置において、 前記光ディスクに付着した異物を検出して該異物の量に
    応じた信号を出力する検出手段と、 前記信号の出力を基準値と比較し、該基準値を越えてい
    る場合には前記ローディング装置に前記光ディスクをア
    ンロードさせる指令を出力する比較手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 前記検出手段の出力が基準値を越えたことを表示する表
    示手段を設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、検出手段が光ピックアップ装置に設けられているこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
JP3275082A 1991-09-27 1991-09-27 光デイスク装置 Pending JPH0589462A (ja)

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JP3275082A JPH0589462A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 光デイスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004581A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 株式会社Jvcケンウッド 光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253025A (ja) * 1984-05-30 1985-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学式情報記録再生装置
JPS62259260A (ja) * 1986-05-06 1987-11-11 Pioneer Electronic Corp オ−トロ−デイングデイスクプレ−ヤ

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