JP2017004581A - 光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】再生動作や記録動作を行う前に、対物レンズまたは光ディスクに付着している異物を検出することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、ターンテーブル2と、ターンテーブル駆動部4と、ターンテーブル駆動回路部5と、対物レンズ21を有する光ピックアップ20と、光ピックアップ駆動回路部7と、異物を検出する異物検出部30と、制御部8とを備える。異物検出部30は、異物を検出するための検出光の光軸が光ピックアップ20の駆動方向と並行に、かつ、対物レンズ21と光ディスク40との間隙に位置するように射出する発光部31と、検出光の受光レベルと閾値との比較結果に基づいて異物検出信号を第1レベルから第2レベルへ切り替える受光部32とを有する。制御部8は、異物検出信号が第2レベルであると判定した場合に、対物レンズ21または光ディスク40に異物が付着していると判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法に関する。
光ディスク装置は、レーザ光を光ディスクに向けて照射する光ピックアップを備えている。光ピックアップは対物レンズを備えている。レーザ光は対物レンズによって光ディスクの記録面に集光される。これにより、光ディスクの記録面に所望の情報を記録したり、記録面に記録されている情報を再生したりすることができる。
近年、光ディスク装置は、特許文献1に記載されているように、検体検出用の光ディスクの分析装置としても用いられている。
光ディスク装置では、光ピックアップの対物レンズや光ディスクにごみや埃等の異物が付着していると、レーザ光が異物によって吸収されたり拡散されたりしてしまう。これにより、レーザ光の光量が減衰してしまうため、再生エラーや記録エラー等の不具合が発生する。そのため、光ピックアップの対物レンズや光ディスクに異物が付着しているか否かを事前に検出することが望ましい。
特許文献2には、光ピックアップの対物レンズに付着している異物を検出する手段の一例が記載されている。特許文献3には、光ディスクに付着している異物を検出する手段の一例が記載されている。
特表2002−530786号公報 特開平5−089462号公報 特開平8−022632号公報
特許文献2,3に記載されている従来の光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法は、光ディスクの再生動作を行いながら異物を検出する。即ち、光ディスクに対物レンズを接近させた状態で光ディスクを回転させながら異物を検出する。そのため、対物レンズや光ディスクに異物が付着している場合、異物を検出することはできるものの、異物によって光ディスクや対物レンズを傷つけてしまうという問題がある。例えば、再生時における光ディスクと対物レンズとの間隔は0.5mm程度と非常に狭い。
異物によって光ディスクや対物レンズが傷ついてしまうと、レーザ光が傷によって吸収されたり拡散されたりしてしまう。これにより、レーザ光の光量が減衰し、記録エラーや再生エラー等の不具合が発生する場合がある。
特に、検体検出用の光ディスクは、一般的な光ディスクと比較して記録層に相当する反射面を保護するための保護層がない。そのため、対物レンズに異物が付着していると、光ディスクの反射面を異物で直接傷つけてしまい、正確な分析ができなくなってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑み、光ディスクや光ピックアップの対物レンズを傷つけることなく、再生動作や記録動作を行う前に、対物レンズまたは光ディスクに付着している異物を検出することができる光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法を提供することを目的とする。
本発明は、光ディスクが保持されるターンテーブルと、前記ターンテーブルを回転させるターンテーブル駆動部と、前記ターンテーブル駆動部を制御するターンテーブル駆動回路部と、前記ターンテーブル上に保持された前記光ディスクに対して接近する方向及び離隔する方向に駆動される対物レンズを有し、前記光ディスクと並行に、かつ、前記光ディスクの半径方向に沿って駆動される光ピックアップと、前記光ピックアップの駆動を制御する光ピックアップ駆動回路部と、異物を検出する異物検出部と、前記ターンテーブル駆動回路部、前記光ピックアップ駆動回路部、及び、前記異物検出部を制御する制御部と、を備え、前記異物検出部は、異物を検出するための検出光の光軸が、前記光ピックアップが駆動される方向と並行に、かつ、前記対物レンズと前記光ディスクとの間隙に位置するように射出する発光部と、前記検出光を受光し、前記検出光の受光レベルを予め設定された閾値と比較し、比較結果に基づいて異物検出信号を第1のレベルから第2のレベルへ切り替える受光部と、を有し、前記制御部は、前記異物検出信号が第1のレベルであるか第2のレベルであるかを判定し、第2のレベルであると判定した場合に、前記対物レンズまたは前記光ディスクに異物が付着していると判断することを特徴とする光ディスク装置を提供する。
また、本発明は、異物を検出するための検出光の光軸が、光ピックアップが駆動される方向と並行に、かつ、対物レンズと光ディスクとの間隙に位置するように射出させ、前記検出光を受光し、前記検出光の受光レベルを予め設定された閾値と比較して、比較結果に基づいて、異物検出信号を第1のレベルから第2のレベルへ切り替え、前記異物検出信号が第1のレベルであるか第2のレベルであるかを判定し、前記異物検出信号が第2のレベルであると判定した場合に、前記対物レンズまたは前記光ディスクに異物が付着していると判断することを特徴とする光ディスク装置の異物検出方法を提供する。
本発明の光ディスク装置及び光ディスク装置の異物検出方法によれば、光ディスクや光ピックアップの対物レンズを傷つけることなく、再生動作や記録動作を行う前に、対物レンズまたは光ディスクに付着している異物を検出することができる。
実施形態の光ディスク装置を示す構成図である。 対物レンズに対する異物検出方法を説明するためのフローチャートである。 対物レンズの上下方向の位置と受光レベルと異物検出信号との関係を説明するための概念図である。 対物レンズの上下方向の位置と受光レベルと異物検出信号との関係を説明するための概念図である。 光ディスクに対する異物検出方法を説明するためのフローチャートである。 実施形態の光ディスク装置が光ディスクに付着している異物を検出している状態を示す構成図である。 光ディスクに付着している異物の回転方向の位置と受光レベルと異物検出信号との関係を説明するための概念図である。
図1に示すように、光ディスク装置1は、ターンテーブル2、クランパ3、ターンテーブル駆動部4、ターンテーブル駆動回路部5、光ピックアップ20、ガイド軸6、光ピックアップ駆動回路部7、異物検出部30、制御部8、及び、通知部9を備えている。
ターンテーブル2上には、光ディスク40が、その記録面が下向きになるように載置される。
光ディスク40は円板形状を有する。光ディスク40として、ブルーレイディスク(BD)、DVD、コンパクトディスク(CD)や、特許文献1に記載されているような検体検出用の光ディスクを用いることができる。なお、光ディスク40は、上記の光ディスクに限定されるものではなく、他の形態や規格に準拠した光ディスクを用いることもできる。
クランパ3は、ターンテーブル2に対して離隔する方向及び接近する方向、即ち、図1の上方向及び下方向に駆動される。光ディスク40は、クランパ3が下方向に駆動されると、クランパ3とターンテーブル2とによって、ターンテーブル2上に保持される。
ターンテーブル駆動部4は、ターンテーブル2を光ディスク40及びクランパ3と共に回転駆動させる。ターンテーブル駆動部4として、例えばスピンドルモータを用いることができる。
ターンテーブル駆動回路部5はターンテーブル駆動部4を制御する。
ガイド軸6は、光ディスク40と並行に配置され、かつ、光ディスク40の半径方向に沿って配置されている。
光ピックアップ20はガイド軸6に支持されている。光ピックアップ20は、ガイド軸6に沿って光ディスク40の半径方向に、かつ、光ディスク40と並行に駆動される。
光ピックアップ20は対物レンズ21を備えている。対物レンズ21はサスペンションワイヤ22に支持されている。対物レンズ21は、光ディスク40に対して接近する方向及び離隔する方向、即ち、図1の上方向及び下方向に駆動される。
光ピックアップ20は光ディスク40に向けてレーザ光を照射する。レーザ光は対物レンズ21によって光ディスク40の記録面に集光される。レーザ光を光ディスク40の記録面に集光させることにより、光ディスク40の記録面に情報を記録したり、光ディスク40の記録面に記録されている情報を再生したりすることができる。また、光ディスクから被検体を検出することもできる。
光ピックアップ駆動回路部7は光ピックアップ20の駆動を制御する。例えば光ピックアップ駆動回路部7は、光ピックアップ20をガイド軸6に沿って移動させたり、光ピックアップ20の対物レンズ21を上下方向に移動させたりする。
異物検出部30は、光ピックアップ20の対物レンズ21に付着している異物、及び、光ディスク40に付着している異物を、例えば透過方式によって検出する機能を有している。
異物検出部30は、発光部31及び受光部32を備えている。
発光部31は、ターンテーブル2の回転軸C2に対して、ターンテーブル2よりも外側に位置し、かつ、ターンテーブル2上に光ディスク40が保持された場合に光ディスク40よりも外側に位置するように配置されている。
発光部31は、光ピックアップ20の対物レンズ21に付着している異物、及び、光ディスク40に付着している異物を検出するための検出光31aをビーム状に射出する。発光部31として、例えばLEDを光源とする光ファイバセンサを用いることができる。
発光部31は、検出光31aの光軸がガイド軸6及び光ディスク40と並行になるように配置されている。
発光部31は、光ピックアップ20の対物レンズ21を光ディスク40に最も接近させた状態において、検出光31aの光軸が対物レンズ21と光ディスク40との間隙に位置するように配置されている。
対物レンズ21を光ディスク40に最も接近させた状態では、対物レンズ21と光ディスク40との間隙は例えば0.5mm程度である。発光部31から射出される検出光31aのビーム径は例えば0.1mm〜0.3mm程度である。
従って、発光部31は、異物を検出するための検出光31aを、光ピックアップ20のガイド軸6上の位置に限定されることなく、検出光31aの光軸が対物レンズ21の上方近傍に位置し、かつ、光ピックアップ20が駆動される方向と並行になるように射出する。
また、発光部31は、光ディスク40がターンテーブル2上に保持されている状態で、検出光31aを、検出光31aの光軸が光ディスク40の下面近傍に位置し、かつ、対物レンズ21と光ディスク40との間隙に位置するように、光ディスク40の半径方向に沿って射出する。
発光部31から射出された検出光31aは、ターンテーブル2の側面2aで反射される。ターンテーブル2の側面2aは、検出光31aの光軸に対して例えば45°傾斜した傾斜面となっている。
ターンテーブル2は、少なくとも側面2aが検出光31aを高反射率で反射させる材料で形成されている。検出光31aを高反射率で反射させる材料として、金属や樹脂等を用いることができる。また、ターンテーブル2の側面2aは、ターンテーブル2が回転している状態において検出光31aを一定の反射率で反射させるために、鏡面になっていることが好ましい。
受光部32は、ターンテーブル2の側面2aの下方に位置し、かつ、ターンテーブル2の側面2aで反射された検出光31bの光軸上に位置するように配置されている。
受光部32は入射した検出光31bを受光して、検出光31bの光量を受光レベルとして検出する。
受光部32は、光ピックアップ20の対物レンズ21に異物が付着しているか否か、及び、光ディスク40に異物が付着しているか否かを判定するための異物検出信号を、制御部8へ出力する。
受光部32は、受光レベルと、予め設定されている閾値とを比較し、比較結果に基づいて異物検出信号をローレベル(第1のレベル)からハイレベル(第2のレベル)へ切り替えたり、ハイレベルからローレベルへ切り替えたりする。例えば、受光部32は、受光レベルが閾値よりも低くなるとローレベルからハイレベルへ切り替え、受光レベルが閾値よりも高くなるとハイレベルからローレベルへ切り替える。
制御部8は、ターンテーブル駆動回路部5、光ピックアップ駆動回路部7、異物検出部30、及び、通知部9を制御する。制御部8として、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。
制御部8は、受光部32から入力された異物検出信号がハイレベルかローレベルかを判定する。制御部8は、判定結果に基づき、光ピックアップ20の対物レンズ21に異物が付着していること、または、光ディスク40に異物が付着していることを使用者に通知するように、通知部9を制御する。
通知部9は、光ピックアップ20の対物レンズ21に異物が付着していること、または、光ディスク40に異物が付着していることを、例えば画像や音声によって使用者に通知する。
図2〜図7を用いて、光ディスク装置1の異物検出方法を説明する。
[対物レンズに対する異物検出]
図2〜図4を用いて、光ピックアップ20の対物レンズ21に対する異物検出方法を説明する。
光ディスク装置1は、最初に対物レンズ21に対して異物検出を行う。なお、対物レンズ21に対する異物検出は、光ディスク装置1に光ディスク40が装填されていない状態、即ち光ディスク40がターンテーブル2上に保持されていない状態で行われる。
図2は、対物レンズに対する異物検出方法を説明するためのフローチャートである。
制御部8は、ステップS1にて、異物検出部30を起動させる。具体的には、制御部8は、発光部31から例えば所定の光量を有する検出光31aを射出させる。受光部32は、ターンテーブル2の側面2aで反射した検出光31bの光量を受光レベルとして検出する。
ステップS1では、光ピックアップ20の対物レンズ21は、検出光31aの光軸に最も接近する位置(以下、上限位置と称す)と検出光31aの光軸から最も離隔する位置(以下、下限位置と称す)とのほぼ中間位置である初期位置に配置されている。なお、ステップS1では、対物レンズ21は下限位置に配置されていてもよい。
制御部8は、ステップS2にて、対物レンズ21が上限位置に移動するように、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。対物レンズ21を上限位置へ移動させることで、発光部31から射出された検出光31aは、対物レンズ21の直上を通過する。
ここで、対物レンズ21を上限位置へ移動させて異物検出を行う理由を、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、対物レンズ21に付着している異物24が小さく、対物レンズ21が上限位置に移動した状態のみに異物24が検出光31aの光軸上に位置する場合を説明するための図である。
図3(a)は、対物レンズ21を中間位置から上限位置へ移動させ、さらに下限位置へ移動させた状態を左から右へ模式的に示している。
図3(b)は、検出光31bの光量に対応する、受光部32の受光レベルを示している。縦軸は受光レベルを示している。横軸は時間を示し、図3(a)の対物レンズ21の上下位置に対応している。
図3(c)は、受光部32から出力される異物検出信号を示している。縦軸は異物検出信号のレベルを示している。横軸は時間を示し、図3(b)の時間軸に対応している。
対物レンズ21に付着している異物24が小さいので、中間位置では異物24は検出光31aの光軸上に位置していない。そのため、受光部32に入射する検出光31bは、発光部31から射出される検出光31aとほぼ同じ光量を有する。
中間位置では受光レベルが閾値33よりも高いので、異物検出信号34はローレベルになる。
対物レンズ21を上限位置へ移動させると、異物24は検出光31aの光軸上に位置する。そのため、検出光31aは異物24によって吸収されたり拡散されたりしてしまい、検出光31aの光量が減衰する。
上限位置では受光レベルが閾値33よりも低くなるので、異物検出信号34はハイレベルになる。
対物レンズ21を上限位置から下限位置へ移動させると、異物24は検出光31aの光軸上から外れる。そのため、受光部32に入射する検出光31bは、発光部31から射出される検出光31aとほぼ同じ光量を有する。
下限位置では受光レベルが閾値33よりも高いので、異物検出信号34はローレベルになる。
図4は、対物レンズ21に付着している異物25が大きく、対物レンズ21の下限位置でも異物25が検出光31aの光軸上に位置する場合を説明するための図である。
図4(a)、図4(b)、及び図4(c)は、図3(a)、図3(b)、及び図3(c)にそれぞれ対応する。
対物レンズ21に付着している異物25が大きいので、中間位置、上限位置、及び下限位置のいずれの位置においても、異物25は検出光31aの光軸上に位置する。そのため、検出光31aは異物25によって吸収されたり拡散されたりしてしまい、検出光31aの光量が減衰する。
従って、対物レンズ21に付着している異物25が大きい場合は、中間位置、上限位置、及び下限位置のいずれの位置においても、受光レベルが閾値33よりも低くなるため、異物検出信号34’はハイレベルになる。
即ち、対物レンズ21を上限位置へ移動させることで、異物の大小に係わらず、異物検出信号をハイレベルにすることができる。異物検出信号がハイレベルかローレベルかを判定することで、対物レンズ21に付着している異物を検出することができる。
受光部32は、図2のステップS3にて、受光レベルと予め設定されている閾値とを比較し、比較結果に基づいて異物検出信号をローレベルからハイレベルへ切り替えたり、ハイレベルからローレベルへ切り替えたりする。例えば、受光部32は、受光レベルが閾値よりも低くなると異物検出信号をローレベルからハイレベルへ切り替え、高くなるとハイレベルからローレベルへ切り替える。
制御部8は、ステップS4にて、受光部32から入力された異物検出信号がハイレベルかローレベルかを判定する。
ステップS4で異物検出信号がハイレベルである(YES)と判定された場合、制御部8は、ステップS5にて、対物レンズ21に異物が付着していると判断する。
制御部8は、ステップS6にて、対物レンズ21に異物が付着していることを使用者に通知するように、通知部9を制御する。通知部9は、光ピックアップ20の対物レンズ21に異物が付着していることを、例えば画像や音声によって使用者に通知する。
ステップS4で異物検出信号がローレベルである(NO)と判定された場合、制御部8は、ステップS7にて、対物レンズ21に異物が付着していないと判断する。
制御部8は、ステップS8にて、光ディスク装置1への光ディスク40の装填の許可を使用者に通知するように、通知部9を制御する。通知部9は、光ディスク装置1への光ディスク40の装填の許可を、例えば画像や音声によって使用者に通知する。
制御部8は、ステップS9にて、異物検出部30の動作を停止させる。具体的には、制御部8は、発光部31の検出光31aの射出を停止させる。
制御部8は、ステップS10にて、光ピックアップ20の対物レンズ21が上限位置から初期位置である中間位置へ移動するように、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。
従って、光ディスク装置1に光ディスク40が装填される前に、対物レンズ21に付着した異物を除去することができる。対物レンズ21に付着した異物の除去方法は特に限定されるものではなく、周知の除去方法を用いることができる。
[光ディスクに対する異物検出]
図5〜図7を用いて、光ディスク40に対する異物検出方法を説明する。
光ディスク装置1は、対物レンズ21の異物検出を行った後に、光ディスク40に対して異物検出を行う。図2のステップS7で対物レンズ21に異物が付着していないと判断された場合、使用者は光ディスク装置1への光ディスク40の装填を許可される。
図5は、光ディスクに対する異物検出方法を説明するためのフローチャートである。
制御部8は、ステップS21にて、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。具体的には、光ピックアップ駆動回路部7は、光ピックアップ20を光ディスク40よりも外側の位置へ移動させる。
これにより、図6に示すように、光ピックアップ20は、光ディスク40がターンテーブル2上に保持された場合に光ディスク40よりも外側に位置するように、ターンテーブル2の回転軸C2から離隔する方向にガイド軸6に沿って移動する。
制御部8は、ステップS22にて、光ピックアップ20の対物レンズ21が下限位置に移動するように、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。
光ピックアップ20を光ディスク40よりも外側の位置まで移動させ、さらに対物レンズ21を下限位置に移動させることにより、対物レンズ21を光ディスク40から遠ざけることができる。これにより、光ディスク40に異物が付着していた場合に、光ディスク40の異物が、対物レンズ21に付着したり、対物レンズ21を傷つけたりすることを回避することができる。
なお、ステップS22の後にステップS21を実施してもよいし、ステップS21とステップS22を並行して実施してもよい。
光ディスク40は、ステップS23にて、光ディスク装置1へ装填され、クランパ3とターンテーブル2とによって、ターンテーブル2上に保持される。
制御部8は、ステップS24にて、異物検出部30を起動させる。具体的には、制御部8は、発光部31から例えば所定の光量を有する検出光31cを射出させる。受光部32は、ターンテーブル2の側面2aで反射した検出光31dの光量を受光レベルとして検出する。
制御部8は、ステップS25にて、光ディスク40が角速度一定で回転するように、ターンテーブル駆動回路部5にターンテーブル駆動部4を制御させる。角速度は光ディスク40に付着している異物を検出可能な値に設定されている。
なお、ステップS25の後にステップS24を行ってもよい。
図7は、光ディスクの回転方向における異物の位置と受光レベルと異物検出信号との関係を説明するための図である。
図7(a)は、光ディスク40の回転方向における異物41と、発光部31から射出された検出光31cとの位置関係を概念的に示している。図7(a)は、図6の光ディスク40及びターンテーブル2を下側から見た状態を模式的に示している。なお、図7(a)中の円弧状の矢印は光ディスク40の回転方向を示している。
図7(a)では、光ディスク40の回転方向における異物41と検出光31cとの位置関係をわかりやすくするために、1つの異物41を回転方向に時系列に複数示している。
図7(b)は、検出光31dの光量に対応する、受光部32の受光レベルを示している。縦軸は受光レベルを示している。横軸は時間を示し、図7(a)の光ディスク40の回転方向に対応している。
図7(c)は、受光部32から出力される異物検出信号を示している。縦軸は異物検出信号のレベルを示している。横軸は時間を示し、図7(b)の時間軸に対応している。
図7(a)に示すように、光ディスク40に付着している異物41は、光ディスク40の回転方向に沿って、42a、42b、42c、42d、及び42eの位置に順次移動する。
異物41は、位置42aでは検出光31cの光軸上から外れている。そのため、受光部32に入射する検出光31dは、発光部31から射出される検出光31cとほぼ同じ光量を有する。位置42aでは受光レベルが閾値35よりも高いので、異物検出信号36はローレベルになる。
異物41は、位置42bでは一部が検出光31cの光軸上に位置する。そのため、検出光31dは検出光31cよりも光量が減衰する。位置42bでは受光レベルが閾値35よりも高いので、異物検出信号36はローレベルになっている。
異物41は、位置42bから位置42cへ移動していくと、検出光31cの光軸上に位置する部分が増加するため、受光レベルが低くなる。受光レベルが閾値35よりも低くなると、異物検出信号36はローレベルからハイレベルへ切り替えられる。
異物41は、位置42cでは中心部が光軸上に位置する。そのため、検出光31dの光量は最も低くなる。位置42cでは受光レベルが閾値35よりも低いので、異物検出信号36はハイレベルに維持される。
異物41は、位置42cから位置42dへ移動していくと、検出光31cの光軸上に位置する部分が減少するため、受光レベルは高くなる。受光レベルが閾値35よりも高くなると、異物検出信号36はハイレベルからローレベルへ切り替えられる。
異物41は、位置42eでは検出光31cの光軸上から外れる。そのため、受光部32に入射する検出光31dは、発光部31から射出される検出光31cとほぼ同じ光量を有する。位置42eでは受光レベルが閾値35よりも高いので、異物検出信号36はローレベルに維持される。
受光部32は、図5のステップS26にて、受光レベルが予め設定されている閾値よりも低くなると異物検出信号をローレベルからハイレベルへ切り替え、高くなるとハイレベルからローレベルへ切り替える。
制御部8は、ステップS27にて、受光部32から入力された異物検出信号がハイレベルかローレベルかを判定する。
ステップS27で異物検出信号がハイレベルである(YES)と判定された場合、制御部8は、ステップS28にて、光ディスク40に異物が付着していると判断する。
制御部8は、ステップS29にて、光ディスク40に異物が付着していることを使用者に通知するように、通知部9を制御する。通知部9は、光ディスク40に異物が付着していることを、例えば画像や音声によって使用者に通知する。
ステップS27で異物検出信号がローレベルである(NO)と判定された場合、制御部8は、ステップS30にて、光ディスク40が一回転以上、回転したか否かを判定する。光ディスク40が一回転以上、回転していない(NO)と判定された場合はステップS27へ戻る。
ステップS30で光ディスク40が一回転以上、回転した(YES)と判定された場合、制御部8は、ステップS31にて、光ディスク40に異物が付着していないと判断する。
制御部8は、ステップS32にて、光ディスク40の再生や記録の許可を使用者に通知するように、通知部9を制御する。通知部9は、光ディスク40の再生や記録の許可を、例えば画像や音声によって使用者に通知する。
制御部8は、ステップS33にて、光ピックアップ20がガイド軸6上の初期位置(例えば最内周位置)へ移動するように、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。
制御部8は、ステップS34にて、光ピックアップ20の対物レンズ21が初期位置である中間位置に移動するように、光ピックアップ駆動回路部7に光ピックアップ20の駆動を制御させる。
制御部8は、ステップS35にて、異物検出部30の動作を停止させる。具体的には、制御部8は、発光部31の検出光31cの射出を停止させる。
従って、対物レンズ21を光ディスク40から遠ざけた状態で、光ディスク40の異物検出を行うことができる。光ディスク40に付着した異物の除去方法は特に限定されるものではなく、周知の除去方法を用いることができる。
光ディスク40を一回転、回転させた期間に異物検出信号がローレベルからハイレベルに切り替わった回数を計測することにより、光ディスク40に付着している異物の数を計測することができる。
光ディスク40を複数回、回転させ、受光部32の受光レベルと閾値とを、光ディスク40の回転周期に同期させて複数回、比較するようにしてもよい。複数回の比較を行うことにより、異物の検出精度を向上させることができる。
また、光ディスク40を複数回、回転させ、受光部32の受光レベルを、光ディスク40の回転周期に同期させて積算し、受光レベルの積算値を閾値と比較するようにしてもよい。受光レベルを積算することによってSN比が大きくなり、異物の検出精度を向上させることができる。
本実施形態の光ディスク装置では、光ディスク装置1に光ディスク40が装填されていない状態で対物レンズ21の異物検出を行った後、対物レンズ21を光ディスク40から遠ざけた状態で、光ディスク40の異物検出を行う。そうすることで、光ディスク40に付着した異物が対物レンズ21に付着するのを避けることができる。従って、本実施形態の光ディスク装置1によれば、光ディスク40や対物レンズ21を傷つけることなく、光ディスク40及び対物レンズ21の異物検出を再生または記録前に行うことができる。
本実施形態の光ディスク装置1によれば、対物レンズ21に付着している異物と光ディスク40に付着している異物の両方の異物を区別して検出することができる。
なお、本発明に係る実施形態は、上述した構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、受光部32が受光レベルと閾値とを比較し、比較結果に基づいて、異物検出信号をローレベルまたはハイレベルに切り替えるのではなく、制御部8が、受光部32の受光レベルと閾値とを比較し、異物の有無を判定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、異物検出信号を、受光レベルが閾値よりも低い場合にハイレベルに切り替え、高い場合にローレベルに切り替えたが、これに限定されるものではない。
例えば、変形例として、受光レベルが閾値よりも低い場合にローレベルに切り替え、高い場合にハイレベルに切り替えるようにしてもよい。この場合、制御部8は、異物検出信号がローレベルであると判定された場合に、異物が付着していると判断する。
1 光ディスク装置
2 ターンテーブル
4 ターンテーブル駆動部
5 ターンテーブル駆動回路部
7 光ピックアップ駆動回路部
8 制御部
20 光ピックアップ
21 対物レンズ
30 異物検出部
31 発光部
31a,31b 検出光
32 受光部
40 光ディスク
C2 回転軸

Claims (6)

  1. 光ディスクが保持されるターンテーブルと、
    前記ターンテーブルを回転させるターンテーブル駆動部と、
    前記ターンテーブル駆動部を制御するターンテーブル駆動回路部と、
    前記ターンテーブル上に保持された前記光ディスクに対して接近する方向及び離隔する方向に駆動される対物レンズを有し、前記光ディスクと並行に、かつ、前記光ディスクの半径方向に沿って駆動される光ピックアップと、
    前記光ピックアップの駆動を制御する光ピックアップ駆動回路部と、
    異物を検出する異物検出部と、
    前記ターンテーブル駆動回路部、前記光ピックアップ駆動回路部、及び、前記異物検出部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記異物検出部は、
    異物を検出するための検出光の光軸が、前記光ピックアップが駆動される方向と並行に、かつ、前記対物レンズと前記光ディスクとの間隙に位置するように射出する発光部と、
    前記検出光を受光し、前記検出光の受光レベルを予め設定された閾値と比較し、比較結果に基づいて異物検出信号を第1のレベルから第2のレベルへ切り替える受光部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記異物検出信号が第1のレベルであるか第2のレベルであるかを判定し、第2のレベルであると判定した場合に、前記対物レンズまたは前記光ディスクに異物が付着していると判断する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記制御部は、
    前記対物レンズに異物が付着していないと判断した場合に、前記光ピックアップ駆動回路部によって、前記光ピックアップを、前記光ディスクが前記ターンテーブル上に保持された状態の前記光ディスクよりも外側に位置するように移動させ、かつ、前記対物レンズを前記光ディスクから離隔する方向に移動させるよう、前記光ピックアップ駆動回路部を制御し、
    前記光ディスクが前記ターンテーブル上に保持された状態で、前記光ディスクを一回転以上回転させ、前記異物検出信号が第1のレベルであるか第2のレベルであるかを判定し、第2のレベルであると判定した場合に、前記光ディスクに異物が付着していると判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記発光部から射出された検出光は、前記ターンテーブルで反射されて前記受光部に入射することを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記制御部は、前記光ピックアップ駆動回路部によって、前記対物レンズを前記検出光の光軸に接近する方向に移動させるよう、前記光ピックアップ駆動回路部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  5. 前記対物レンズまたは前記光ディスクに異物が付着していることを通知する通知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記対物レンズに異物が付着していないと判断した場合に前記通知部によって前記光ディスクの装填の許可を通知させ、前記光ディスクに異物が付着していないと判断した場合に前記通知部によって前記光ディスクの再生または記録の許可を通知させることを特徴とする請求項4に記載の光ディスク装置。
  6. 異物を検出するための検出光の光軸が、光ピックアップが駆動される方向と並行に、かつ、対物レンズと光ディスクとの間隙に位置するように射出させ、
    前記検出光を受光し、前記検出光の受光レベルを予め設定された閾値と比較して、比較結果に基づいて、異物検出信号を第1のレベルから第2のレベルへ切り替え、
    前記異物検出信号が第1のレベルであるか第2のレベルであるかを判定し、
    前記異物検出信号が第2のレベルであると判定した場合に、前記対物レンズまたは前記光ディスクに異物が付着していると判断する
    ことを特徴とする光ディスク装置の異物検出方法。
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