JPH0588580B2 - - Google Patents
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- JPH0588580B2 JPH0588580B2 JP60115435A JP11543585A JPH0588580B2 JP H0588580 B2 JPH0588580 B2 JP H0588580B2 JP 60115435 A JP60115435 A JP 60115435A JP 11543585 A JP11543585 A JP 11543585A JP H0588580 B2 JPH0588580 B2 JP H0588580B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- signal
- control signal
- time slot
- control
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 102100021979 Asporin Human genes 0.000 description 3
- 101000752724 Homo sapiens Asporin Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデイジタル伝送方式における親局デイ
ジタル多重化装置と子局デイジタル多重化装置間
の制御信号の送信方式に関するものである。
ジタル多重化装置と子局デイジタル多重化装置間
の制御信号の送信方式に関するものである。
本発明が対象としているシステムの一例を第3
図に示し説すると、このシステムは親局デイジタ
ル多重化装置(以下、親局と呼称する)1と複数
の子局デイジタル多重化装置(以下、子局と呼称
する)2−1,2−2……2−5およびこの親局
1と各子局2−1〜2−5とを結ぶチヤンネル情
報等を伝送するデイジタル伝送路DTLa,DTLb
より構成され、親局1と子局2−1〜2−5間は
2048Kbit/s1次群PCM多重化方式として
2048Kbit/sのデイジタル伝送路が用いられてい
る。
図に示し説すると、このシステムは親局デイジタ
ル多重化装置(以下、親局と呼称する)1と複数
の子局デイジタル多重化装置(以下、子局と呼称
する)2−1,2−2……2−5およびこの親局
1と各子局2−1〜2−5とを結ぶチヤンネル情
報等を伝送するデイジタル伝送路DTLa,DTLb
より構成され、親局1と子局2−1〜2−5間は
2048Kbit/s1次群PCM多重化方式として
2048Kbit/sのデイジタル伝送路が用いられてい
る。
そして、親局1と子局2−1〜2−5間では伝
送路の障害情報または伝送路切換え情報が制御情
報として2048Kbit/s,1次群PCM多重化方式に
おいてタイムスロツト0にて同期信号とマルチフ
レームを組み伝送されている。
送路の障害情報または伝送路切換え情報が制御情
報として2048Kbit/s,1次群PCM多重化方式に
おいてタイムスロツト0にて同期信号とマルチフ
レームを組み伝送されている。
第4図は従来の同期情報タイムスロツトと制御
情報タイムスロツトのフレーム構成の一例を示す
タイミング図である。
情報タイムスロツトのフレーム構成の一例を示す
タイミング図である。
この第4図において、SYCTSは同期情報タイ
ムスロツト、CCTSは制御情報タイムスロツト
(制御信号)で、この同期情報タイムスロツト
SYCTSと制御情報タイムスロツト(制御信号)
CCTSは1フレームごとに交互に繰り返されてい
る。
ムスロツト、CCTSは制御情報タイムスロツト
(制御信号)で、この同期情報タイムスロツト
SYCTSと制御情報タイムスロツト(制御信号)
CCTSは1フレームごとに交互に繰り返されてい
る。
そして、制御情報タイムスロツト(制御信号)
CCTSのA,B,Cビツトに障害情報または伝送
路切換え情報が伝送され、W,X,Y,Zビツト
で第3図に示す子局2−1〜2−5の識別情報が
伝送される。また、フレーム同期は最初に同期信
号(0011011)の検出、次に制御情報タイムスロ
ツトの第2ビツトが1であるとの検出、そして再
び同期信号の検出を行つて確立される。
CCTSのA,B,Cビツトに障害情報または伝送
路切換え情報が伝送され、W,X,Y,Zビツト
で第3図に示す子局2−1〜2−5の識別情報が
伝送される。また、フレーム同期は最初に同期信
号(0011011)の検出、次に制御情報タイムスロ
ツトの第2ビツトが1であるとの検出、そして再
び同期信号の検出を行つて確立される。
この第4図において、FLMはフレームを示し、
CNCTSはチヤンネル情報タイムスロツト、
SCTSは信号情報タイムスロツトを示す。そし
て、これら同期情報タイムスロツトSYCTSと制
御情報タイムスロツト(制御信号)CCTSは対と
なり、それぞれマルチフレームMF1,MF2を構
成している。
CNCTSはチヤンネル情報タイムスロツト、
SCTSは信号情報タイムスロツトを示す。そし
て、これら同期情報タイムスロツトSYCTSと制
御情報タイムスロツト(制御信号)CCTSは対と
なり、それぞれマルチフレームMF1,MF2を構
成している。
第5図は従来のフレーム構成で生じる擬似同期
の一例を示すタイミング図で、擬似同期が入る可
能性のあるパターンの例を示すものである。
の一例を示すタイミング図で、擬似同期が入る可
能性のあるパターンの例を示すものである。
この第5図において第4図と同一符号のものは
相部分を示し、ASPNは擬似同期パターン、
ACCTS−btは擬似制御情報タイムスロツトの第
2ビツトを示す。
相部分を示し、ASPNは擬似同期パターン、
ACCTS−btは擬似制御情報タイムスロツトの第
2ビツトを示す。
そして、タイムスロツト1のチヤンネルデータ
が無通話時に10000000であつた場合には、伝送路
に送出されるとき、偶数ビツトが反転され
11010101のパターンとなる。このとき制御情報タ
イムスロツトCCTSのC,W,X,Y,Zビツト
が00110であると、上記タイムスロツト1のパタ
ーンと組合され制御情報タイムスロツトCCTSの
第3ビツトから始まり、タイムスロツト1の第2
ビツトで終るパターンが同期信号と同じパターン
になり、擬似同期の入る可能性が起る。ここで、
上記擬似同期パターンASPNを基準に1フレーム
後のタイムスロツト0の第3ビツトからタイムス
ロツト1の第2ビツトまでのパターンを比較する
と、このパターンの第2ビツトが1であるので、
さらに1フレーム後の擬似同期パターンASPNを
検出した時点で同期が確立される。
が無通話時に10000000であつた場合には、伝送路
に送出されるとき、偶数ビツトが反転され
11010101のパターンとなる。このとき制御情報タ
イムスロツトCCTSのC,W,X,Y,Zビツト
が00110であると、上記タイムスロツト1のパタ
ーンと組合され制御情報タイムスロツトCCTSの
第3ビツトから始まり、タイムスロツト1の第2
ビツトで終るパターンが同期信号と同じパターン
になり、擬似同期の入る可能性が起る。ここで、
上記擬似同期パターンASPNを基準に1フレーム
後のタイムスロツト0の第3ビツトからタイムス
ロツト1の第2ビツトまでのパターンを比較する
と、このパターンの第2ビツトが1であるので、
さらに1フレーム後の擬似同期パターンASPNを
検出した時点で同期が確立される。
上述した第4図に示すマルチフレーム構成で
は、制御情報タイムスロツトCCTSとタイムスロ
ツト1またはチヤンネル情報タイムスロツト
CNCTSのタイムスロツト31とで擬似同期の入
る可能性があり、通信の信頼性を著しく損なうと
いう欠点を有していた。また、上述の第5図に示
す擬似同期状態から抜け出すには、タイムスロツ
ト1のチヤンネルが通話状態になるか同期外れが
起こり、再び同期引込み動作を行わなければなら
ないという問題点があつた。
は、制御情報タイムスロツトCCTSとタイムスロ
ツト1またはチヤンネル情報タイムスロツト
CNCTSのタイムスロツト31とで擬似同期の入
る可能性があり、通信の信頼性を著しく損なうと
いう欠点を有していた。また、上述の第5図に示
す擬似同期状態から抜け出すには、タイムスロツ
ト1のチヤンネルが通話状態になるか同期外れが
起こり、再び同期引込み動作を行わなければなら
ないという問題点があつた。
また、CCITT勧告G.703には、このよな一次群
PCM多重化方における同期引込みシーケンスお
よびこれに係る処理時間等が勧告されており、デ
イジタル伝送に一般的に採用されるような、発生
し得る擬似同期期間に対応する後方保護段を同期
保護回路に設て擬似同期を防止する方法は、この
伝送方式では採用できないという問題があつた。
PCM多重化方における同期引込みシーケンスお
よびこれに係る処理時間等が勧告されており、デ
イジタル伝送に一般的に採用されるような、発生
し得る擬似同期期間に対応する後方保護段を同期
保護回路に設て擬似同期を防止する方法は、この
伝送方式では採用できないという問題があつた。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は、簡単な構成によつて、同期情
報タイムスロツトとマルチフレームを組もで伝送
される制御情報タイムスロツトのパターンがこの
制御タイムスロツトの前後のタイムスロツトのパ
ターンとの組合せによる擬似同期パターンを生じ
ることを回避することができ、高品質の伝送を行
うことができるデイジタル伝送方式における制御
信号の送信方法を提することにある。
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は、簡単な構成によつて、同期情
報タイムスロツトとマルチフレームを組もで伝送
される制御情報タイムスロツトのパターンがこの
制御タイムスロツトの前後のタイムスロツトのパ
ターンとの組合せによる擬似同期パターンを生じ
ることを回避することができ、高品質の伝送を行
うことができるデイジタル伝送方式における制御
信号の送信方法を提することにある。
このような目的を達成するた、本発明のデイジ
タル伝送方式における制御信号の送信方法は、少
なくとも複数のマルチフレームに1回の割合で制
御信号を送信し、制御信号を送信しないマルチフ
レームに制御信号の代わりに所の固定信号を送信
するものとし、この固定信号は、制御信号とその
直前または直後のタイムスロツトのデータパター
ンとにより同期信号と同じパターンが発生し疑似
同期引込処理が開始された場合に、次にマルチフ
レームで制御信号の代わりに送出されることによ
つて同期信号とは異なるパターンを発生させ疑似
同期確立を回避させる固定パターンからなるよう
にしたものである。
タル伝送方式における制御信号の送信方法は、少
なくとも複数のマルチフレームに1回の割合で制
御信号を送信し、制御信号を送信しないマルチフ
レームに制御信号の代わりに所の固定信号を送信
するものとし、この固定信号は、制御信号とその
直前または直後のタイムスロツトのデータパター
ンとにより同期信号と同じパターンが発生し疑似
同期引込処理が開始された場合に、次にマルチフ
レームで制御信号の代わりに送出されることによ
つて同期信号とは異なるパターンを発生させ疑似
同期確立を回避させる固定パターンからなるよう
にしたものである。
親局および子局間の伝送路として1フレームご
とに交互に繰り返される同期情報タイムスロツト
と制御情報タイムスロツトでマルチフレームを構
成し、その制御情報タイムスロツトにて障害情報
および子局の識別信号などの制御信号を上記制御
情報タイムスロツトの所定回数n回に1回の割合
で送信し、他のn−1回は予め設定された固定信
号を送信する。
とに交互に繰り返される同期情報タイムスロツト
と制御情報タイムスロツトでマルチフレームを構
成し、その制御情報タイムスロツトにて障害情報
および子局の識別信号などの制御信号を上記制御
情報タイムスロツトの所定回数n回に1回の割合
で送信し、他のn−1回は予め設定された固定信
号を送信する。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例における制御信号と同
期信号のフレーム構成を示すタイミング図であ
る。本発明の理解を容易にするため、まず、これ
について説明する。
期信号のフレーム構成を示すタイミング図であ
る。本発明の理解を容易にするため、まず、これ
について説明する。
この第1図においてFLMはフレームを示し、
CNCTSはチヤンネル情報タイムスロツト、
CCTSは信号情報タイムスロツト、SYCTSは同
期情報タイムスロツト、CCTSは制御情報タイム
スロツト(制御信号)CCTSを示す。そして、こ
れら各同期情報タイムスロツトSYCTSと制御情
報タイムスロツト(制御信号)CCTSは対とな
り、それぞれマルチフレームMF1,MF2……
MFmを構成している。
CNCTSはチヤンネル情報タイムスロツト、
CCTSは信号情報タイムスロツト、SYCTSは同
期情報タイムスロツト、CCTSは制御情報タイム
スロツト(制御信号)CCTSを示す。そして、こ
れら各同期情報タイムスロツトSYCTSと制御情
報タイムスロツト(制御信号)CCTSは対とな
り、それぞれマルチフレームMF1,MF2……
MFmを構成している。
まず、制御信号は、制御情報タイムスロツト
CCTSのn回に1回の割合で送出され、他のn−
1回は11111111の固定パターンとしている。これ
により、仮にマルチフレームMF1の制御信号
(制御情報タイムスロツトCCTS)とタイムスロ
ツト1またはチヤンネル情報タイムスロツト
CNCTSのタイムスロツト31のチヤンネルデー
タのパターンにより擬似同期が生じたとしても次
のマルチフレームの制御情報タイムスロツト
CCTSのパターンが11111111のため擬似同期パタ
ーンを構成できず、再度、同期引込み動作を行い
正常な同期信号を検出するにいたる。そして、同
期信号挿入間隔nは、制御信号の処理時間などの
兼ね合いで2以上の自然数を選択すればよい。
CCTSのn回に1回の割合で送出され、他のn−
1回は11111111の固定パターンとしている。これ
により、仮にマルチフレームMF1の制御信号
(制御情報タイムスロツトCCTS)とタイムスロ
ツト1またはチヤンネル情報タイムスロツト
CNCTSのタイムスロツト31のチヤンネルデー
タのパターンにより擬似同期が生じたとしても次
のマルチフレームの制御情報タイムスロツト
CCTSのパターンが11111111のため擬似同期パタ
ーンを構成できず、再度、同期引込み動作を行い
正常な同期信号を検出するにいたる。そして、同
期信号挿入間隔nは、制御信号の処理時間などの
兼ね合いで2以上の自然数を選択すればよい。
なお、この第1図において、m=(1+m),
(1+2n),(1+3n)……n2(n自然数)で
ある。
(1+2n),(1+3n)……n2(n自然数)で
ある。
また、固定パターンとして11111111を例に説明
したが、前述のとおりCCITT勧告G・703には同
期引込みシーケンスとして、同期信号(0011011)
検出後、次の制御情報タイムスロツトの第2ビツ
トが1であることを検出し、さらに再び同期信号
を検して同期確立とすることが勧告されており、
この固定パターンは同期信号とは異なり少なくと
も第2ビツトを1とするものである。
したが、前述のとおりCCITT勧告G・703には同
期引込みシーケンスとして、同期信号(0011011)
検出後、次の制御情報タイムスロツトの第2ビツ
トが1であることを検出し、さらに再び同期信号
を検して同期確立とすることが勧告されており、
この固定パターンは同期信号とは異なり少なくと
も第2ビツトを1とするものである。
第2図は本発明の実施例における制御信号送受
信回路の一例を示すブロツク図である。
信回路の一例を示すブロツク図である。
この第2図において、11はデイジタル信号が
印加される入力端子、12は出力信号が得られる
出力端子である。
印加される入力端子、12は出力信号が得られる
出力端子である。
13は入力端子11からデイジタル信号から同
期信号を検出する同期検出回路、14はこの同期
検出回路13からの検パルスを入力端子11から
のデイジタル信号を入力とし制御情報を検出する
制御情報検出回路、15はこの制御情報検回路1
4からの制御情報を入力とし制御信号の位置を検
する制御・固定信号識別回路、16は制御・固定
信号識別回路15からの位置パルスにてリセツト
されるカウンタ、17はこのカウンタ16の出力
と上記制御情報検回路14からの制御情報を入力
としカウンタ6かりのnマルチフレーム間隔のパ
ルスによつて上記制御信号のみをnマルチフレー
ムの間保持する保持回路、18はこの保持回路1
7からの制御信号によつて制御される制御回路、
19はパルスおよびデイジタル信号を発生するフ
レームマーカー、20はこのフレームマーカー1
9からのパルスによつてリセツトされるカウン
タ、21はフレームマーカー19で作られた同期
信号を含むデイジタル信号とカウンタ20からの
nマルチフレーム間隔のパルスおよび上記制御回
路18からの制御信号を入力としこれらを組合せ
て出力端子12に送出する挿入回路である。
期信号を検出する同期検出回路、14はこの同期
検出回路13からの検パルスを入力端子11から
のデイジタル信号を入力とし制御情報を検出する
制御情報検出回路、15はこの制御情報検回路1
4からの制御情報を入力とし制御信号の位置を検
する制御・固定信号識別回路、16は制御・固定
信号識別回路15からの位置パルスにてリセツト
されるカウンタ、17はこのカウンタ16の出力
と上記制御情報検回路14からの制御情報を入力
としカウンタ6かりのnマルチフレーム間隔のパ
ルスによつて上記制御信号のみをnマルチフレー
ムの間保持する保持回路、18はこの保持回路1
7からの制御信号によつて制御される制御回路、
19はパルスおよびデイジタル信号を発生するフ
レームマーカー、20はこのフレームマーカー1
9からのパルスによつてリセツトされるカウン
タ、21はフレームマーカー19で作られた同期
信号を含むデイジタル信号とカウンタ20からの
nマルチフレーム間隔のパルスおよび上記制御回
路18からの制御信号を入力としこれらを組合せ
て出力端子12に送出する挿入回路である。
つぎにこの第2図に示す実施例における制御信
号送受回路の動作を説明する。
号送受回路の動作を説明する。
まず、入力端子11に与えられる同期信号およ
び制御信号を含むデイジタル信号は、同期検出回
路13にて同期信号が検出されると共に制御情報
検出回路14にて上記同期検出回路13からの検
出パルスaによつて制御情報bが検出される。
び制御信号を含むデイジタル信号は、同期検出回
路13にて同期信号が検出されると共に制御情報
検出回路14にて上記同期検出回路13からの検
出パルスaによつて制御情報bが検出される。
つぎに、この検出された制御情報bは制御・固
定信号識別回路15にて制御信号の位置が検出さ
れ、この位置パルスcにてnマルチフレーム周期
で動作するカウンタ16をリセツトする。そして
上記制御情報検出回路14で検出された制御情報
eは、保持回路17にて、カウンタ16からのn
マルチフレーム間隔のパルスdによつて制御信号
fだけnマルチフレームの間保持され、制御回路
18へ供給される。この制御回路18で処理され
た制御信号gはフレームマーカー19かりのパル
スhによつて、リセツトされたnマルチフレーム
周期で動作する識別情報20のパルスiにより挿
入回路21にフレームマーカー19で作られた同
期信号を含むデイジタル信号jと組合され、出力
端子12に出力される。
定信号識別回路15にて制御信号の位置が検出さ
れ、この位置パルスcにてnマルチフレーム周期
で動作するカウンタ16をリセツトする。そして
上記制御情報検出回路14で検出された制御情報
eは、保持回路17にて、カウンタ16からのn
マルチフレーム間隔のパルスdによつて制御信号
fだけnマルチフレームの間保持され、制御回路
18へ供給される。この制御回路18で処理され
た制御信号gはフレームマーカー19かりのパル
スhによつて、リセツトされたnマルチフレーム
周期で動作する識別情報20のパルスiにより挿
入回路21にフレームマーカー19で作られた同
期信号を含むデイジタル信号jと組合され、出力
端子12に出力される。
以上説明したように、本発明によれば、障害情
報および子局の識別信号などの制御信号を制御情
報タイムスロツトの所定回数n回の割合で送信
し、他のn−1回は予め設定された固定信号を送
信するようにしたものであるから、同期情報タイ
ムスロツトとマルチフレームを組んで伝送される
制御情報タイムスロツトのパターンがこの制御情
報タイムスロツトの前後のタイムスロツトのパタ
ーンとの組合せによる擬似同期パターンを生じる
ことが避けられ、高品質の伝送を行うことができ
るので、実用上の効果は極めて大である。
報および子局の識別信号などの制御信号を制御情
報タイムスロツトの所定回数n回の割合で送信
し、他のn−1回は予め設定された固定信号を送
信するようにしたものであるから、同期情報タイ
ムスロツトとマルチフレームを組んで伝送される
制御情報タイムスロツトのパターンがこの制御情
報タイムスロツトの前後のタイムスロツトのパタ
ーンとの組合せによる擬似同期パターンを生じる
ことが避けられ、高品質の伝送を行うことができ
るので、実用上の効果は極めて大である。
第1図は本発明の実施例におけるフレーム構成
を示すタイミング図、第2図は本発明の実施例に
おける制御信号送受信回路の一例を示すブロツク
図、第3図は本発明が対象としているシステムの
一例を示す説明図、第4図は従来の同期情報タイ
ムスロツトと制御情報タイムスロツトのフレーム
構成の一例を示すタイミング図、第5図は従来の
フレーム構成で生じる擬似同期の一例を示すタイ
ミング図である。 1……親局デイジタル多重化装置、2−1〜2
−5……子局デイジタル多重化装置、DLa,
DTLb……デイジタル伝送路、13……同期検出
回路、14……制御情報検出回路、15……制
御・固定信号識別回路、16……カウンタ、17
……保持回路、18……制御回路、19……フレ
ームマーカー、20……カウンタ、21……挿入
回路。
を示すタイミング図、第2図は本発明の実施例に
おける制御信号送受信回路の一例を示すブロツク
図、第3図は本発明が対象としているシステムの
一例を示す説明図、第4図は従来の同期情報タイ
ムスロツトと制御情報タイムスロツトのフレーム
構成の一例を示すタイミング図、第5図は従来の
フレーム構成で生じる擬似同期の一例を示すタイ
ミング図である。 1……親局デイジタル多重化装置、2−1〜2
−5……子局デイジタル多重化装置、DLa,
DTLb……デイジタル伝送路、13……同期検出
回路、14……制御情報検出回路、15……制
御・固定信号識別回路、16……カウンタ、17
……保持回路、18……制御回路、19……フレ
ームマーカー、20……カウンタ、21……挿入
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 親局デイジタル多重化装置および子局デイジ
タル多重化装置間の伝送方式として、連続する2
つのフレームの同一タイムスロツトに同期信号と
制御信号とを交互に送信することによりこの2つ
のタイムスロツトでマルチフレームを構成し、そ
の制御信号にて障害情報および前記子局デイジタ
ル多重化装置の識別情報等の情報を送信する手段
を具備するデイジタル伝送方式における制御信号
の送信方法において、 少なくとも複数の前記マルチフレームに1回の
割合で前記制御信号を送信し、前記制御信号を送
信しない前記マルチフレームには前記制御信号の
代わりに所定の固定信号を送信するものとし、 前記固定信号は、前記制御信号とその直前また
は直後のタイムスロツトのデータパターンとによ
り前記同期信号と同じパターンが発生し疑似同期
引込処理が開始された場合に、次マルチフレーム
で前記制御信号の代わりに送出されることによつ
て前記同期信号とは異なるパターンを発生させ疑
似同期確立を回避させる固定パターンからなるこ
とを特徴とするデイジタル伝送方式における制御
信号の送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115435A JPS61274538A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | デイジタル伝送方式における制御信号の送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115435A JPS61274538A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | デイジタル伝送方式における制御信号の送信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274538A JPS61274538A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0588580B2 true JPH0588580B2 (ja) | 1993-12-22 |
Family
ID=14662490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115435A Granted JPS61274538A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | デイジタル伝送方式における制御信号の送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274538A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135450A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Synchronous signal formation for digital transmission signal |
JPS57157660A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-29 | Nec Corp | Signal transmission system |
JPS57168542A (en) * | 1982-03-11 | 1982-10-16 | Nec Corp | Synchronizing method of digital communication system |
JPS60133A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | Fujitsu Ltd | デイジタル伝送方式 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60115435A patent/JPS61274538A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135450A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Synchronous signal formation for digital transmission signal |
JPS57157660A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-29 | Nec Corp | Signal transmission system |
JPS57168542A (en) * | 1982-03-11 | 1982-10-16 | Nec Corp | Synchronizing method of digital communication system |
JPS60133A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | Fujitsu Ltd | デイジタル伝送方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61274538A (ja) | 1986-12-04 |
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