JP3315280B2 - チャネル間位相の進み遅れ判定方法及びその回路 - Google Patents

チャネル間位相の進み遅れ判定方法及びその回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のチャネルを使用
してディジタルデータ通信を行う際のチャネル間の位相
の進み、又は遅れの判定を行うフレーム階層構造のフレ
ームにおけるフレーム番号を利用したチャネル間位相の
進み遅れ判定方法及びその装置に関する。
【0002】ディジタルデータ通信において、ディジタ
ルデータを送信装置からディジタル通信交換網を介して
受信装置へ送信するのに、複数のチャネルを用いてディ
ジタルデータの送信を行う場合がある。このような通信
方式においては、複数のチャネルが形成される通信路の
経路が異なるため、伝送遅延に差違が生じ、受信装置で
受信するディジタルデータに位相差が生ずるのを避ける
ことができない。
【0003】従って、異なるチャネルを経て受信される
ディジタルディジタル間の位相差を受信装置で検出し、
該位相差分だけの位相補正をする必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来の複数のチャネルを用いてディジタ
ルデータを送信するのに、複数のチャネル内のいずれか
のチャネルをディジタルデータ受信の基準チャネル(第
1チャネル)とし、該第1チャネルについてのフレーム
同期確立を受信装置(加入者装置)において為し、その
確立完了後に通信の能力交換を行い、そして前記ディジ
タルデータの送信に用いられる残りのチャネルのフレー
ム同期を確立して位相差の検出を行い、受信されるディ
ジタルデータに対して検出された位相差の位相補正をし
てディジタルデータの受信を行う。
【0005】その際における従来の位相差検出方式は、
次のようなものであった。前述のように、先ず第1チャ
ネルのフレーム同期を確立し、その通信の能力交換が完
了した後、該第1チャネルのディジタルデータから抽出
したフレームの先頭を示す信号(フレームパルス信号)
を保持する。このフレームパルス信号と、第2チャネ
ル、又はそれ以外の所要数のチャネルから抽出されるフ
レームパルス信号とを比較する。比較されるチャネルの
フレームがフレーム単位でいずれのチャネルが早く、又
は遅れて受信されたかを判定し、チャネル間の位相差を
検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような方式では、そのデータ通信に使用するフレームフ
ォーマットが定義する最大時間分の経過後にチャネル間
の位相差の判定結果が得られるので、CCITT勧告
H.221で構成される16マルチフレーム(図11参
照)のようにフレーム長が最大2.56秒にも達するフ
レームフォーマットのデータ通信ではチャネル間の位相
差を吸収するのに2.56秒もの長い時間を費やしてし
まう。リアルタイム性を要求されるデータ通信では、そ
の通信に支障を来す。前記勧告のH.221で構成され
る16マルチフレームの各マルチフレームは、図12の
ように構成され、1マルチフレームを構成する1つのフ
レームは、図13に示すように構成されている。図13
中のoct は8ビットを表す。
【0007】本発明は、斯かる技術的課題に鑑みて創作
されたもので、複数のチャネルを使用してデータ通信を
行う際のチャネル同期を確立するに当たっての位相の進
み、又は遅れを短時間で判定し得るチャネル間位相の進
み遅れ判定方法及びその装置を提供することをその目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項4記載の
発明の原理ブロック図を示す。図2は請求項5及び請求
項6記載の発明の原理ブロック図を示す。請求項1記載
の発明は、複数のチャネルを用いてデータを伝送するに
際してのチャネル同期を確立するに当たって、前記複数
のチャネルのうちの前記第1チャネル及び第2チャネル
を経て受信される階層フレーム構造の最下位層以外の受
信フレームについての前記第1チャネルのフレーム番号
M及び前記第2チャネルのフレーム番号Nを検出して保
持し、位相判定基準値Aと前記保持されたフレーム番号
Nとの差の絶対値Dを求め(処理I )、前記位相判定基
準値A≧前記フレーム番号Nのとき前記フレーム番号M
+前記絶対値D=補正値Pを求め、前記位相判定基準値
A<前記フレーム番号Nのとき前記フレーム番号M−前
記絶対値D=補正値Pを求め(処理II)、前記補正値P
>前記位相判定基準値Aなら前記第1チャネルのフレー
ムが前記第2チャネルのフレームより進んで受信され、
前記補正値P<前記位相判定基準値Aなら前記第2チャ
ネルのフレームが前記第1チャネルのフレームより進ん
で受信されていると判定する(処理III)ことを特徴とす
る。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のチ
ャネル間位相の進み遅れ判定方法において、前記補正値
P=前記位相判定基準値Aとなっている階層フレーム構
造のうちのフレームより1つ下位のフレームについて請
求項1の処理I 乃至処理IIIを行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のチャネル間位相
の進み遅れ判定方法において、前記補正値P=前記位相
判定基準値Aの判定が階層フレーム構造の最下位層フレ
ームの1つ上の階層のフレームについての判定結果であ
るとき、前記最下位層に属する第1チャネルのフレーム
番号が前記最下位層に属する第2チャネルのフレーム番
号より大きいとき前記第1チャネルのデータが前記第2
チャネルのデータより進んで受信され、前記第1チャネ
ルのフレーム番号が前記第2チャネルのフレーム番号よ
り小さいとき前記第2チャネルのデータが前記第1チャ
ネルのデータより進んで受信されていると判定すること
を特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、図1に示すよう
に、複数のチャネルを用いてデータを伝送するに際して
のチャネル同期を確立するに当たって、前記複数のチャ
ネルのうちの前記第1チャネル及び第2チャネルを経て
受信される階層フレーム構造の最下位層以外の受信フレ
ームの進み遅れを判定するチャネル間位相の進み遅れ判
定装置において、位相判定基準値Aを出力する位相判定
基準値出力回路2と、前記第1チャネルを経て受信され
るフレームのフレーム番号M及び第2チャネルを経て受
信されるフレームのフレーム番号Nを出力するフレーム
番号出力回路4と、前記位相判定基準値A−前記フレー
ム番号Nの絶対値D及び該絶対値Dの符号信号を出力す
る第1の回路6と、前記符号信号が正を示すとき前記フ
レーム番号M+前記絶対値D=補正値Pを求め、前記符
号信号が負を示すとき前記フレーム番号M−前記絶対値
D=補正値Pを出力する第2の回路8と、前記補正値P
>前記位相判定基準値Aなら前記第1チャネルのフレー
ムが前記第2チャネルのフレームより進んで受信され、
前記補正値P<前記位相判定基準値Aなら前記第2チャ
ネルのフレームが前記第1チャネルのフレームより進ん
で受信されていると判定する判定回路10を設けたこと
を特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、図2に示すよう
に、請求項4記載のチャネル間位相の進み遅れ判定装置
において、前記判定回路10における判定が補正値P=
位相判定基準値Aを示す階層より1つ下の階層のフレー
ムについての位相判定基準値Bを出力する位相判定基準
値出力回路12と、前記1つ下の階層のフレームを伝送
して来る第1チャネルのフレームのフレーム番号R及び
前記1つ下の階層のフレームを伝送して来る第2チャネ
ルのフレームのフレーム番号Sを出力するフレーム番号
出力回路14と、前記位相判定基準値B−前記フレーム
番号Sの絶対値E及び該絶対値Eの符号信号を出力する
第1の回路16と、前記符号信号が正を示すとき前記フ
レーム番号R+前記絶対値E=補正値Qを求め、前記符
号信号が負を示すとき前記フレーム番号R−前記絶対値
E=補正値Qを出力する第2の回路18と、前記補正値
Q>前記位相判定基準値Bなら前記第1チャネルのフレ
ームが前記第2チャネルのフレームより進んで受信さ
れ、前記補正値Q<前記位相判定基準値Bなら前記第2
チャネルのフレームが前記第1チャネルのフレームより
進んで受信されていると判定する判定回路20を設けた
ことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項5記載のチ
ャネル間位相の進み遅れ判定装置において、前記補正値
Q=前記位相判定基準値Bの判定が階層フレーム構造の
最下位階層フレームの1つ上のフレームでの判定結果で
あるとき、前記第1チャネルのフレーム番号が前記第2
チャネルのフレーム番号より大きいとき前記第1チャネ
ルのフレームが前記第2チャネルのフレームより進んで
受信され、前記第1チャネルのフレーム番号が前記第2
チャネルのフレーム番号より小さいとき前記第2チャネ
ルのフレームが前記第1チャネルのフレームより進んで
受信されていると判定する判定回路22を設けたことを
特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は、データを複数のチャネ
ルを経て受信装置へ伝送するに際してのチャネル同期を
確立するに当たって、第1チャネルと他の第2チャネル
を経て伝送されて来る階層フレーム構造の最下位階層以
外の受信されるフレームについてのフレーム番号M及び
フレーム番号Nを検出して保持する。
【0014】位相判定基準値A−フレーム番号Nの絶対
値Dを求める。位相判定基準値A≧フレーム番号Nのと
きフレーム番号M+絶対値D=補正値Pを求め(処理I
)、位相判定基準値A<フレーム番号Nのときフレー
ム番号M−絶対値D=補正値Pを求める(処理II)。補
正値P>位相判定基準値Aなら第1チャネルのフレーム
が第2チャネルのフレームより進んで受信され、補正値
P<位相判定基準値Aなら第2チャネルのフレームが第
1チャネルのフレームより進んで受信されていると判定
する(処理III )。
【0015】このように、チャネル間位相の進み遅れの
判定にフレーム番号を用いたから、その判定に要する時
間を短縮することができる。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の発明において、補正値P=位相判定基準値
Aのとき、階層フレーム構造のうちのフレームより1つ
下のフレームについて請求項1の処理I 乃至処理III を
行う。階層フレーム構造の各フレームでのチャネル間位
相の進み遅れの判定を短時間で行うことができる。
【0016】請求項3記載の発明は、階層フレーム構造
の最下位層でのフレームのフレーム番号を用いて当該フ
レームでのチャネル間位相の進み遅れの判定を短時間で
行う行うことができる。請求項4記載の発明は、複数の
チャネルを用いてデータを伝送するのに、位相判定基準
値出力回路2と、フレーム番号出力回路4と、第1の回
路6と、第2の回路8と、判定回路10とで構成される
装置において階層フレーム構造の最下位層以外のフレー
ムのフレーム番号を用いて行うので、チャネル間位相の
進み遅れを短時間で判定することができるし、その回路
規模も簡易化し得る。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、補正値P=位相判定基準値Aのとき、位相
判定基準値出力回路12と、フレーム番号出力回路14
と、第1の回路16と、第2の回路18と、判定回路2
0とで構成される装置において補正値P=位相判定基準
値Aを示したときの階層フレーム構造のフレーム階層よ
り1つ下のフレーム階層において当該フレーム階層のフ
レーム番号を用いて行うので、前記当該フレーム階層の
フレーム受信位相の進み遅れを小規模の回路の下で短時
間で判定し得る。
【0018】請求項6記載の発明は、複数のチャネルを
経てデータを受信装置に伝送する場合であって、階層フ
レーム構造の最下位層フレームの受信位相の進み遅れを
小規模の回路の下で短時間で判定し得る。
【0019】
【実施例】図3は、請求項1乃至請求項6記載の発明の
一実施例を示す。この図において、チャネル間位相の進
み遅れ判定装置は、位相判定基準値出力回路(図示せ
ず)から出力された位相判定基準値A−第2チャネルフ
レーム番号Nの絶対値D及び該差の符号ビットを出力す
る第1の回路30と、第1チャネルフレーム番号M+絶
対値D=補正値P、又は第1チャネルフレーム番号M−
絶対値D=補正値Pを前記符号ビットに応答して出力す
る第2の回路32と、補正値Pと位相判定基準値Aとの
大小関係を判定する比較回路34とにより構成される。
【0020】位相判定基準値出力回路は、複数のマルチ
フレームを構成するマルチフレーム数/2−1の値を位
相判定基準値Aとして出力する回路である。チャネルフ
レーム番号を出力するチャネルフレーム番号出力回路を
図4に示す。チャネル毎のチャネルフレーム番号出力回
路は、同一構成なので第1チャネルフレーム番号出力回
路401 について説明し、第2チャネルフレーム番号出
力回路には、第1チャネルフレーム番号出力回路と同一
の構成要素には参照番号の添字の1を2に代えた参照番
号を付してその説明を省略する。
【0021】第1チャネルフレーム番号出力回路401
は、第1チャネル回線421 に接続されたフレーム同期
回路421 と、フレーム同期回路421 の出力に接続さ
れたフレームカウント回路441 と、第1チャネル回線
421 及びフレームカウント回路421 のフレームタイ
ミング出力に接続されたマルチフレーム同期検出回路4
1 と、マルチフレーム同期検出回路481 の検出出力
及びフレームカウント回路461 のカウント値出力に接
続されたマルチフレームカウント回路501 と、フレー
ムカウント回路461 から出力されるカウント値及びマ
ルチフレームカウント回路501 から出力されるカウン
ト値を保持するラッチ回路52(第2チャネルの第1チ
ャネルフレーム番号出力回路402 から出力されるフレ
ーム番号及びマルチフレーム番号を各別にラッチする回
路でもある。)とから成る。なお、52はマルチフレー
ム同期検出回路482 からのラッチタイミング信号に応
答してフレームカウント回路441 、442 からのフレ
ーム番号及びマルチフレームカウント回路501 、50
2 からのマルチフレーム番号をラッチするラッチ回路で
ある。54は第1チャネル回線421 、422 からビッ
ト直列に受信する第1チャネル及び第2チャネルからの
フレームのBAS(Bit Alignment Signal)を抽出する
BAS抽出回路であり、能力交換処理に用いられる。
【0022】第1の回路30は、ラッチ回路52からの
第2チャネルマルチフレーム番号Nを受ける2の補数を
取る回路(以下、2の補数回路という。)301 と、位
相判定基準値出力回路からの位相判定基準値Aと2の補
数回路301 から出力される第2チャネルフレーム番号
Nの2の補数を受け取ってそれら両者の加算を行って符
号ビット及び加算値を出力する加算回路302 と、加算
回路302 から出力される加算値及び符号ビットを受け
取って該加算値、又は該加算値の2の補数を符号ビット
によって選択して位相判定基準値A−第2チャネルフレ
ーム番号Nの絶対値を出力する補正選択回路303 とか
ら成る。2の補数回路301 は、図5に示すように反転
回路3011及び+1回路3012から成る。又、補正選択
回路30 3 は、図5に示すように反転回路3031、+1
回路3032及び選択回路3233から成る。
【0023】第2の回路32は、ラッチ回路52からの
第1チャネルマルチフレーム番号M及び第1の回路30
からの絶対値Dを受け取る加算回路321 と、ラッチ回
路52からの第1チャネルマルチフレーム番号M及び第
1の回路30からの絶対値Dを受け取る減算回路321
と、加算回路302 からの符号ビットに応答して加算回
路321 、又は減算回路321 からの値を補正値Pとし
て出力する選択回路323 とから成る。
【0024】図3乃至図5において、線31を経て位相
判定基準値を転送して来る回路は、図1の位相判定基準
値出力回路2、図2の位相判定基準値出力回路12に対
応し、第1チャネルマルチフレーム番号出力回路4
1 、402 、ラッチ回路52、図1のフレーム番号出
力回路4、図2のフレーム番号出力回路14に対応す
る。第1の回路30は、図1の第1の回路6、図2の第
1の回路16に対応し、第2の回路32は、図1の第2
の回路8、図2の第2の回路18に対応する。比較回路
34は、図1の判定回路10、図2の判定回路20に対
応する。図8のステップS13の判定を行う比較回路3
6は、図2の判定回路22に対応する。
【0025】このように構成される請求項1乃至請求項
6記載の発明の実施例の動作を以下に説明する。この実
施例は、第1チャネルを経て受信されるフレームと第2
チャネルを経て受信されるフレームとのどちらが先に受
信され、どちらが遅れて受信されるかを判定する例であ
る。それに先立って、先ず第1チャネルにおいて、フレ
ーム同期、マルチフレーム同期を確立し、能力交換を行
い、次いで第2チャネルのフレーム同期、マルチフレー
ム同期を確立する。図6に示すように、先ず送信装置と
受信装置との通信路が形成された後に、送信装置から受
信装置に対して送信されるフレームを介してFASビッ
ト(Frame Assignment Signal )(図7、図13参照)
を送信する(図6の100参照)。その受信をした受信
装置から送信装置に対して同様のFASビットを送り返
す(図6の102参照)。
【0026】FASビットを受け取った受信装置では、
FASビットのフレーム同期パターンを用いてフレーム
同期を確立し(図6の104参照)、次いでマルチフレ
ーム同期パターンを用いてマルチフレーム同期を確立す
る(図6の106参照)。その通知を受信装置から送信
装置へ行う(図6の107参照)。同様のことがを送信
装置でも行われる(図6の108、110参照)。そし
て、送信装置は、受信装置に対して同期確立の通知を行
う(図6の112参照)。
【0027】かくして、送信装置と受信装置との間には
同期が確立される。そして、送信装置及び受信装置から
相互にフレームを介してBASビットを送信して使用チ
ャネルについての能力交換を行って(図6の114、1
16参照)第2チャネルを介してのユーザデータの通信
の準備を完了する(図6の118、120参照)。又、
前記能力交換の完了後に、第2チャネルについてのフレ
ーム同期確立の処理を行う。この第2チャネルについて
のフレーム同期確立は、第1チャネルについて述べた手
順とほぼ同じである。即ち、第2チャネルについての手
順200、202、204、206、208、210は
第1チャネルについて述べた手順100乃至110に対
応しており、その逐一の説明は省略する。なお、第2チ
ャネルにおいては、チャネル同期確立の処理207、2
11が送信装置及び受信装置において行われた後に、送
信装置及び受信装置からのユーザデータの送信が行われ
る。ここに、チャネル同期確立は、後述するようなチャ
ネル間位相の進み遅れの判定後にチャネル間位相を吸収
して、即ち複数のチャネル間位相差を算定してその位相
差分に相当する時間だけ各チャネル対応のメモリからの
読み出しの調整をして各チャネル間に位相差のない状態
で受信装置での受信データの処理を行う。
【0028】前述のようにして能力交換を完了し、第2
チャネルの同期を確立した後に(図8のS1参照)、受
信装置では送信装置から第2チャネルを経て送信されて
来るフレームのフレーム同期検索を受信されるマルチフ
レーム同期パターン及びフレーム同期パターンに応答し
て行う(図8のS2参照)。同期が確立しているならば
(図8のS3のyes 参照)、前述の第1チャネル及び第
2チャネルを経て受信される第1チャネルマルチフレー
ム番号M及び第1チャネルフレーム番号、並びに第2チ
ャネルマルチフレーム番号N及び第2チャネルフレーム
番号の取り込みを行う。これは、第1チャネルフレーム
番号出力回路401 及び第1チャネルフレーム番号出力
回路402 、並びにラッチ回路52で行われる。
【0029】各チャネルのフレーム番号は、フレーム同
期回路441 、442 で各チャネルの同期を検出してか
ら当該検出に応答してフレームカウント回路461 でカ
ウントされる値として得られ、又各チャネルのマルチフ
レーム番号は、第1チャネル回線421 を経て受信され
るマルチフレーム同期パターン及びフレームカウント回
路441 からのマルチフレーム同期パターンの位置を示
すタイミング信号に応答するマルチフレーム同期検出回
路481 、482 で各チャネルのマルチフレーム同期を
検出し、そして該検出及びフレームカウント回路461
のカウント値に応答してマルチフレームカウント回路5
1 でカウントされる値として得られる(図8のS4参
照)。
【0030】このようにして得られる第2チャネルマル
チフレーム番号Nは、2の補数回路301 へ供給されて
第2チャネルマルチフレーム番号Nの2の補数値が2の
補数回路301 から出力される。この補数値と位相判定
基準値Aとが加算回路302で加算される。この加算
値、又はその2の補数値のいずれ一方が、加算回路30
2 から出力される符号ビットに応答して加算回路302
から出力された値の絶対値Dが補正選択回路303 から
出力される(図8のS5参照)。
【0031】絶対値Dは加算回路321 及び減算回路3
2 へ供給され、第1チャネルフレーム番号出力回路4
1 からラッチ回路52を経て出力されて来る第1チャ
ネルマルチフレーム番号Mとの加算値、又は減算値が加
算回路321 、又は減算回路322 から出力される(図
8のS6、S7、S8参照)。そして、符号ビットが正
のとき(N≧A)(この設例では16マルチフレームで
あるからA=7となる。)(図8のS6のY参照)P=
M+Dが選択回路323 から出力され、符号ビットが負
のとき(N<A)(図8のS6のN参照)P=M−Dが
選択回路323から出力される(図8のS9参照)。
【0032】補正値Pは比較回路34へ供給されて位相
判定基準値Aと比較され、P>Aのとき(図8のS10
のP>7参照)第1チャネルのフレームが第2チャネル
のフレームより早く受信されているとの判定信号が比較
回路34から出力され、P<Aのとき(図8のS10の
P<7参照)第2チャネルのフレームが第2チャネルの
フレームより早く受信されているとの判定信号が比較回
路34から出力される。
【0033】P=Aのとき(図8のS10のP=7参
照)、マルチフレームについては受信位相に差違はない
が、マルチフレーム内のフレームについてフレームの受
信位相に差違が生ずることがあるから、前記当該マルチ
フレーム内のフレームについてどちらのチャネルのフレ
ームが早く受信されており、どちらのチャネルのフレー
ムが遅れて受信されているかの判定が行われる(図8の
S13参照)。この判定においても、両チャネルのマル
チフレーム内のフレーム番号の大小関係が、受信されて
いるフレームの進み、又は遅れの判定に用いられる。第
1チャネルのフレーム番号CH1が第2チャネルのフレ
ーム番号CH2より大きいとき(図8のS13のCH1 >
CH2 参照)、第1チャネルのフレームが第2チャネルの
フレームよりも早く受信されているとの判定を行う。
又、第2チャネルのフレーム番号CH2が第1チャネル
のフレーム番号CH1より大きいとき(図8のS11の
CH1 <CH2 参照)、第2チャネルの方が第1チャネルよ
りも早く受信されているとの判定を行う。第1チャネル
のフレーム番号CH1と第2チャネルのフレーム番号C
H2とが等しいときは(図8のS11のCH1 =CH2 参
照)、メモリに書き込まれている受信データを第1チャ
ネルのメモリから読み出すか、又は第2チャネルのメモ
リから読み出すかはどちらでもよい。従って、図8上で
は点線で示してある。この判定はラッチ回路52からの
フレーム番号CH1 、CH2 を受ける判定回路36(図示せ
ず)で行う。
【0034】前記各フレーム番号は、第1チャネルフレ
ーム番号出力回路401 及び第1チャネルフレーム番号
出力回路402 から供給される。前述の比較を行う比較
回路は図示しない。その例を以下に示す。第1の例とし
て第2チャネルが第1チャネルよりも早くフレームを受
信している場合を図9を参照して説明する。図9は、第
1チャネル及び第2チャネルのマルチフレーム列を示し
ており、それらのマルチフレーム列の枠内の英数字は、
マルチフレーム番号を示す。網掛け部分は、同一の16
マルチフレームであることを示す。16マルチフレーム
を1単位とする。この設例における検出された第2チャ
ネルマルチフレーム番号Nが4であり、検出された第1
チャネルマルチフレーム番号Mがfであるとする。
【0035】位相判定基準値A=7と第2チャネルマル
チフレーム番号N=4との差(絶対値)D=|7−4|
=3を第1の回路30で求める。となる。その符号ビッ
トは1なので、絶対値D=3と第1チャネルマルチフレ
ーム番号M=fとの和、即ち補正値P=f+3=2を求
める。そして、補正値P=2<位相判定基準値A=7で
あるので、第2チャネルのフレームが第1チャネルのフ
レームよりも進んでいると判定することができる。
【0036】第2の例として第1チャネルが第2チャネ
ルよりも早くフレームを受信している場合を図10を参
照して説明する。図10は、第1チャネル及び第2チャ
ネルのマルチフレーム列を示しており、それらのマルチ
フレーム列の枠内の英数字は、マルチフレーム番号を示
す。網掛け部分は、同一の16マルチフレームであるこ
とを示す。16マルチフレームを1単位とする。この設
例における検出された第2チャネルマルチフレーム番号
Nがaであり、検出された第1チャネルマルチフレーム
番号Mが0であるとする。
【0037】位相判定基準値A=7と第2チャネルマル
チフレーム番号N=aとの差(絶対値)D=|a−7|
=3を第1の回路30で求める。となる。その符号ビッ
トは0なので、絶対値D=3と第1チャネルマルチフレ
ーム番号M=fとの差、即ち補正値P=0−3=dを求
める。そして、補正値P=d>位相判定基準値A=7で
あるので、第1チャネルのフレームが第2チャネルのフ
レームよりも進んでいると判定することができる。
【0038】従って、データ通信を行うのに複数のチャ
ネルを使用する場合に、それらのチャネルが異なる経路
で形成されるときの経路差に伴う伝送遅延時間の相違に
よって受信フレームの位相に進み、又は遅れが生ずる
が、その進み、又は遅れの判定をチャネルマルチフレー
ム番号の比較で行うようにしたので、その判定を回路規
模を縮小しつつ、短時間で行うことができる。
【0039】なお、前記実施例においては、2チャネル
でデータを伝送する場合について説明したが、3チャネ
ル以上でも本発明を適用し得る。又、階層フレーム構造
が2階層である場合について説明したが、3階層以上で
ある場合にも本発明を適用し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、チ
ャネルを2以上使用してデータを伝送する場合における
チャネル間位相の進み遅れの判定をフレーム番号の比較
で行ううよにしたので、その判定を回路規模を縮小しつ
つ、短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項4記載の発明の原理ブロック図である。
【図2】請求項5及び請求項6記載の発明の原理ブロッ
ク図である。
【図3】請求項1乃至請求項6記載の発明の一実施例を
示す図である。
【図4】図3に示す実施例で用いるフレーム番号出力回
路図である。
【図5】請求項4乃至請求項6記載の発明の実施例で用
いる第1の回路の詳細図である。
【図6】第1チャネルと第2チャネルとの間で同期を確
立するシーケンスを示す図である。
【図7】FASビットのマルチフレーム内の配置図であ
る。
【図8】請求項1乃至請求項6記載の発明の実施例の処
理フローを示す図である。
【図9】チャネル間位相の進み遅れを示す第1の例を示
す図である。
【図10】チャネル間位相の進み遅れを示す第2の例を
示す図である。
【図11】16マルチフレームの構成を示す図である。
【図12】1マルチフレームの構成を示す図である。
【図13】1フレームの構成を示す図である。
【符号の説明】
2 位相判定基準値出力回路 4 フレーム番号出力回路 6 第1の回路 8 第2の回路 12 位相判定基準値出力回路 14 フレーム番号出力回路 16 第1の回路 18 第2の回路 20 判定回路 22 判定回路 31 線 30 第1の回路 32 第2の回路 34 比較回路 36 比較回路 401 第1チャネルフレーム番号出力回路 402 第2チャネルフレーム番号出力回路 52 ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 H04L 7/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャネルを用いてデータを伝送す
    るに際してのチャネル同期を確立するに当たって、前記
    複数のチャネルのうちの前記第1チャネル及び第2チャ
    ネルを経て受信される階層フレーム構造の最下位層以外
    の受信フレームについての前記第1チャネルのフレーム
    番号M及び前記第2チャネルのフレーム番号Nを検出し
    て保持し、 位相判定基準値Aと前記保持されたフレーム番号Nとの
    差の絶対値Dを求め(処理I )、 前記位相判定基準値A≧前記フレーム番号Nのとき前記
    フレーム番号M+前記絶対値D=補正値Pを求め、前記
    位相判定基準値A<前記フレーム番号Nのとき前記フレ
    ーム番号M−前記絶対値D=補正値Pを求め(処理I
    I)、 前記補正値P>前記位相判定基準値Aなら前記第1チャ
    ネルのフレームが前記第2チャネルのフレームより進ん
    で受信され、前記補正値P<前記位相判定基準値Aなら
    前記第2チャネルのフレームが前記第1チャネルのフレ
    ームより進んで受信されていると判定する(処理III)こ
    とを特徴とするチャネル間位相の進み遅れ判定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチャネル間位相の進み遅
    れ判定方法において、 前記補正値P=前記位相判定基準値Aとなっている階層
    フレーム構造のうちのフレームより1つ下位のフレーム
    について請求項1の処理I 乃至処理III を行うことを特
    徴とするチャネル間位相の進み遅れ判定方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のチャネル間位相の進み遅
    れ判定方法において、 前記補正値P=前記位相判定基準値Aの判定が階層フレ
    ーム構造の最下位層フレームの1つ上の階層のフレーム
    についての判定結果であるとき、前記最下位層に属する
    第1チャネルのフレーム番号が前記最下位層に属する第
    2チャネルのフレーム番号より大きいとき前記第1チャ
    ネルのデータが前記第2チャネルのデータより進んで受
    信され、前記第1チャネルのフレーム番号が前記第2チ
    ャネルのフレーム番号より小さいとき前記第2チャネル
    のデータが前記第1チャネルのデータより進んで受信さ
    れていると判定することを特徴とするチャネル間位相の
    進み遅れ判定方法。
  4. 【請求項4】 複数のチャネルを用いてデータを伝送す
    るに際してのチャネル同期を確立するに当たって、前記
    複数のチャネルのうちの前記第1チャネル及び第2チャ
    ネルを経て受信される階層フレーム構造の最下位層以外
    の受信フレームの進み遅れを判定するチャネル間位相の
    進み遅れ判定装置において、 位相判定基準値Aを出力する位相判定基準値出力回路
    と、 前記第1チャネルを経て受信されるフレームのフレーム
    番号M及び第2チャネルを経て受信されるフレームのフ
    レーム番号Nを出力するフレーム番号抽出回路と、 前記位相判定基準値A−前記フレーム番号Nの絶対値D
    及び該絶対値Dの符号信号を出力する第1の回路と、 前記符号信号が正を示すとき前記フレーム番号M+前記
    絶対値D=補正値Pを求め、前記符号信号が負を示すと
    き前記フレーム番号M−前記絶対値D=補正値Pを出力
    する第2の回路と、 前記補正値P>前記位相判定基準値Aなら前記第1チャ
    ネルのデータが前記第2チャネルのデータより進んで受
    信され、前記補正値P<前記位相判定基準値Aなら前記
    第2チャネルのデータが前記第1チャネルのデータより
    進んで受信されていると判定する判定回路を設けたこと
    を特徴とするチャネル間位相の進み遅れ判定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のチャネル間位相の進み遅
    れ判定装置において、 前記判定回路における判定が補正値P=位相判定基準値
    Aを示す階層より1つ下の階層のフレームについての位
    相判定基準値Bを出力する位相判定基準値出力回路と、 前記1つ下の階層のフレームを伝送して来る第1チャネ
    ルのフレームのフレーム番号R及び前記1つ下の階層の
    フレームを伝送して来る第2チャネルのフレームのフレ
    ーム番号Sを出力するフレーム番号出力回路と、 前記位相判定基準値B−前記フレーム番号Sの絶対値E
    及び該絶対値Eの符号信号を出力する第1の回路と、 前記符号信号が正を示すとき前記フレーム番号R+前記
    絶対値E=補正値Qを出力し、前記符号信号が負を示す
    とき前記フレーム番号R−前記絶対値E=補正値Qを出
    力する第2の回路と、 前記補正値Q>前記位相判定基準値Bなら前記第1チャ
    ネルのフレームが前記第2チャネルのフレームより進ん
    で受信され、前記補正値Q<前記位相判定基準値Bなら
    前記第2チャネルのフレームが前記第1チャネルのフレ
    ームより進んで受信されていると判定する判定回路を設
    けたことを特徴とするチャネル間位相の進み遅れ判定装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のチャネル間位相の進み遅
    れ判定装置において、 前記補正値Q=前記位相判定基準値Bの判定が階層フレ
    ーム構造の最下位階層フレームの1つ上のフレームでの
    判定結果であるとき、前記第1チャネルのフレーム番号
    が前記第2チャネルのフレーム番号より大きいとき前記
    第1チャネルのフレームが前記第2チャネルのフレーム
    より進んで受信され、前記第1チャネルのフレーム番号
    が前記第2チャネルのフレーム番号より小さいとき前記
    第2チャネルのフレームが前記第1チャネルのフレーム
    より進んで受信されていると判定する判定回路を設けた
    ことを特徴とするチャネル間位相の進み遅れ判定装置。
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