JPH0588571B2 - - Google Patents

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JPH0588571B2
JPH0588571B2 JP59164355A JP16435584A JPH0588571B2 JP H0588571 B2 JPH0588571 B2 JP H0588571B2 JP 59164355 A JP59164355 A JP 59164355A JP 16435584 A JP16435584 A JP 16435584A JP H0588571 B2 JPH0588571 B2 JP H0588571B2
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JP
Japan
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pulse
signal
delay
gate
decoder
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JP59164355A
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Kurakusuton Paamaa Richaado
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RCA Licensing Corp
Original Assignee
RCA Licensing Corp
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Publication date
Application filed by RCA Licensing Corp filed Critical RCA Licensing Corp
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Publication of JPH0588571B2 publication Critical patent/JPH0588571B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/50Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/006Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by sampling the oscillations and further processing the samples, e.g. by computing techniques
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/50Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
    • H03M1/502Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval using tapped delay lines
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D2200/00Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/005Analog to digital conversion
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D2200/00Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
    • H03D2200/0041Functional aspects of demodulators
    • H03D2200/0064Detection of passages through null of a signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、角度変調された信号を復調し、かつ
アナログ・デイジタル変換するための装置に関す
る。
従来の技術および発明が解決しようとする問題点 高速の集積回路が出現したことにより、アナロ
グ信号をデイジタル領域に変換して処理すること
が盛んになりつつある。これは、デイジタル回路
が、構成要素の経年変化に関して本質的に安定し
ていることによる。従つて、アナログ・デイジタ
ル変換器(以下、AD変換器という。)に対する
需要があり、デイジタル処理すなわち2進処理を
実行するために、時間で変化する信号の振幅をパ
ルス符号変調(以下、PCMという。)形式に変換
するために利用可能な各種のAD変換器がある。
しかしながら、アナログ信号が角度変調された信
号、例えば周波数変調(以下、FMという。)さ
れた信号もしくは位相変調(以下、PMという。)
された信号の場合、復調されたPCM信号の得ら
れることが望ましく、先ず、アナログのFMもし
くはPM信号をPCM信号に変換し、次いで、FM
−PCMもしくはPM−PCM信号を復調すること
は、都合の悪いことである。従つて、FA−AD
変換器もしくはPM−AD変換器と復調回路とが
一体化されたものが望ましい。
このようなデバイスの一例が、“デイジタル
FM弁別器”(Digital FM Discriminator)とい
う名称の米国特許第3548328号明細書にアイ・ピ
ー・ブレイクス(I.P.Breikss)氏により開示さ
れている。ブレイク氏の装置は、FM信号を制限
し、その期間を利用してカウンタを作動的に制御
するものである。均一な周波数のクロツク信号か
らのパルスを、FM信号の各期間中計算し、固定
の計数値と比較して、FM入力信号中に含まれて
いる情報を表わすPCM信号を正規化形式で決定
するものである。この種のFM弁別器の場合、適
当な解像度を得ようとすると、復調しなければな
らないFM信号よりも少なくとも2桁大きい周波
数を有するクロツク信号が必要である。このため
2つの問題点が生じる。1つは、局在化した無線
周波妨害が発生すること、もう1つは、カウンタ
等の処理速度をクロツク周波数の処理速度まで引
き上げなければならないことである。本発明は、
高い周波数クロツクによつて生じるこれらの問題
点を取り除くことである。
問題点を解決するための手段 本発明は、角度変調された入力信号を復調し、
かつアナログ・デイジタル変換するための装置で
あつて、入力信号の連続する零交叉と固定の時間
基準とを比較する原理に基づいて動作する。本発
明による装置は、漸次大きくなる遅延時間を有す
る複数の遅延要素および複数の一致検出器を含ん
でいる。情報信号によつて角度変調されたアナロ
グ信号である入力信号は、正および負の零交叉に
対して一定の持続時間の幅の狭い出力パルスを発
生するパルス発生手段に供給される。このパルス
発生手段からのパルスは、遅延要素および各一致
検出器の第1の入力に供給される。遅延要素から
の遅延された出力信号は各一致検出器の第2の入
力に供給される。一致検出器はデコーダに接続さ
れる。このデコーダは、どの一致検出器が信号を
出力しているかを決定し、変調によつて入力信号
にのせられている情報に対応するデイジタル形式
の信号を発生する。
実施例 パルス発生器および2入力のアンドゲートを含
む回路において、パルス発生器の出力端子を、ア
ンドゲートの第1の入力に直接接続し、かつアン
ドゲートの第2の入力に遅延要素を介して接続す
るように構成することができる。パルス発生器に
よつて発生されるパルスは、パルス間の期間に比
べて狭い一定幅を有するものとし、かつパルス間
の期間はランダムであると仮定する。連続する一
対のパルスが遅延要素の遅延時間に等しい時間期
間だけ離れて発生する度に、一対のパルス中の最
初のパルスは、第2のパルスの発生と同時に遅延
要素から発生する。従つて、1つのパルスがアン
ドゲートの2つの入力に供給されると、アンドゲ
ートによつて一致の持続時間の間出力パルスが発
生される。従つて、アンドゲートの出力は、2つ
のパルスが遅延要素の固定遅延に等しい期間だけ
離れていたことを示す。遅延要素およびアンドゲ
ートの組合わせは、一定の期間だけ離れた2つの
パルスについての検出器である。漸増する遅延時
間を有する各遅延要素を使うようにして、遅延要
素−アンドゲートのn個の組合わせをパルス発生
器に接続することができる。
例えば、nの数が256であれば、256すなわち28
の異なるパルス期間を28のアンド回路によつて検
出することができる。アンドゲートからの28の出
力がデコーダ回路に供給されると、8ビツトの
PCM符号を発生することができ、連続する各コ
ードワードは2つのパルスの間の期間を表わす。
パルス発生器がアナログ(例えば、制限された)
信号の零交叉に応答するワン・シヨツトである場
合、デコーダの出力はアナログ信号の零交叉間の
瞬時期間を2進形式で表わした信号に対応するこ
とになる。
図を参照する場合、いくつかの図面中において
同じ番号の付与された要素は、本質的に同一の機
能を有するものである。
第1図において、増幅され、クリツプされた、
アナログの角度変調信号が入力結線10から再ト
リガー可能なワン・シヨツト11の入力に供給さ
れる。ワン・シヨツト11は入力信号が零交叉す
る度に(あるいは、クリツプされたFM信号が遷
移する度に)幅の狭いパルスを発生する。ワン・
シヨツト11からのパルスは遅延要素12および
各アンドゲートの第1の入力に供給される。遅延
要素12からの出力結線は各アンドゲート13の
第2の入力に接続される。アンドゲート13の出
力端子はデコーダ14の各入力結線に結合され
る。また、ワン・シヨツト11からの出力パルス
はデコーダ14の各入力結線に結合される。ま
た、ワン・ショット11からの出力パルスはデコ
ーダ14のラツチング入力CLに供給されること
がある。例えば、零交叉の間、出力端子15の
PCM出力を安定に保持するために、デコーダ1
4のラツチに出力を供給することが望ましい場合
がある。
入力信号の零交叉の間には、最小の持続期間
τnio=τ0が存在する。この期間により、τ0で表わ
される第1の遅延要素の遅延期間が決定される。
次に大きな遅延要素τ1は、τ0+τの遅延を有す
る。ここで、τは通常τ0よりずつと小さな増分遅
延であり、装置の解像度を決定する。その後に続
く各遅延要素は、τなる追加の増分遅延を含んで
おり、n番目の遅延要素τoは、入力信号の零交叉
の間の最大の区間τnaxに等しい。τ0+nτの遅延を
与える。
遅延要素に関する別の構成は、並列の遅延要素
12が増分遅延Rτ(ここで、RはR番目の遅延要
素に対応する)だけを与えるように、遅延τ0を有
する遅延要素をワン・シヨツトの出力と直列に接
続することによつて得られる。
ワン・シヨツト11によつて発生されるパルス
の幅は、デコーダ14の個々の設計に従つて設計
される。しかしながら、一般に、該パルスの持続
時間は少なくとも増分遅延、τの半分に等しくな
ければならない。さも無ければ、パルスが短すぎ
て検出されず、アンドゲート検出器によつて捕捉
されないことがある。
デコーダ14に入力されるアンドゲート13か
らの個々の検出信号は、零交叉の間の増分遅延の
数、Rに関連しており、従つて時間に関連してい
る。零交叉間の実際の期間はτ0+Rτである。ま
た、最小遅延τ0は、零交叉間の期間が(S+R)
τとなるように、増分遅延の或る数、Sによつて
表わすことができる。周波数変調入力信号の場
合、FM搬送波を変調する情報信号は、FM信号
の瞬時周波数に関連している。信号の零交叉の間
の期間は、信号の瞬時周波数の逆数であるから、
情報信号に関連する(S+R)の逆数である。デ
コーダ14によつて発生される出力信号が復調さ
れた情報信号を表わす場合は、デコーダ14は、
検出信号を発生するR番目のアンドゲートに対し
て(S+R)の逆数の値に関連付けられる信号を
出力しなければならない。(S+R)の逆数は、
因数1/τによつてスケールさえ、τnax−τnio
の差の1/2に関連する量だけオフセツトされた
復調信号である。位相変調入力信号の場合、位相
変調搬送波を変調する情報信号は、PM信号の瞬
時位相に関連している。零交叉(瞬時周波数)の
間の期間の逆数および搬送波の周波数間の差の時
間に渡つての積分は情報信号に関連している。デ
コーダ14の出力が復調された情報信号を表わす
場合、デコーダ14は、瞬時周波数および搬送波
周波数の間の差の積分である信号を出力しなけれ
ばならない。
ここでの説明の残りの部分では、FM復調器お
よびAD変換器について説明する。PM復調器お
よびAD変換器についても同様に構成することが
できる。
(S+R)の逆数を発生するのに必要なデコー
ダは、プログラムされたロジツク・アレー
(PLA)として知られる型式のものでよい。ある
いは、デコーダ14は、優先エンコーダ16およ
びROM17を含んでいるものでもよい。優先エ
ンコーダ16は、2nの入力結線に対してnビツト
のPCM出力コードを発生し、瞬時印加の場合、
2進の表現形式の信号Rを発生する。その後、優
先エンコーダ16のPCM出力は、ROM17のア
ドレス入力に結合される。ROM17は、アドレ
ス入力における値と値Sの和の逆数に対応する2
進の表現形式の信号出力を発生するようにプログ
ラムされている。さらに、ROM17は、信号も
しくはシステムの非線形性を補償するために非線
形にプログラムされることがある。
第2図および第3図を参照しながら装置の動作
について説明する。第2図において、波形Aは、
レベルの遷移が零交叉に対応する、制限もしくは
クリツプされたFM波形に対応する。便宜上、零
交叉間の最大期間τnaxおよび最小期間が互いに隣
接して示されているけれども、実際には帯域幅の
制限のため、このような状態は発生しない。波形
Aの信号は、第1図のワン・シヨツト11に供給
される。ワン・シヨツト11は波形Aの遷移に応
答し、波形Bに示される一定持続時間のパルスを
発生する。波形Bの信号は各遅延要素12に供給
される。波形C,D,Eは、遅延要素τ0,τ1,τ2
からの出力信号にそれぞれ対応する。各遅延要素
が、漸増する期間の間供給信号を遅延させること
が分る。波形Kは遅延要素τoの出力に対応し、τ0
+nτの信号遅延が生じている。時間T0における
波形Aの遷移によつて波形BのパルスP1が発生
される。パルスP1は各遅延要素に供給され、各
遅延要素からは、例えば、波形Fに示されるよう
にパルスP1Rが発生される。時間T1=τnax=τ0
nτにおいて、パルスR1oが遅延要素τoから発生さ
れる(波形K)。時間T1において、波形Aの第2
番目の遷移が生じ、次のパルスP2が発生される
(波形B)。パルスP2および遅延要素τoからのP1o
は同時に発生し、このため遅延要素τoに結合され
ているアンドゲートの出力状態が変えられ、検出
が登録される。波形C,D,E,F,G,H,I
およびJで示されるパルスP1Rはそれぞれの遅延
要素をすでに通過し、一方、各アンドゲートの一
方の入力に結合される波形Bは低い状態にあるか
ら、これらの遅延要素に結合されたアンドゲート
からは検出信号は発生されない。
遅延要素τoに結合されるアンドゲートからの信
号に応答するデコーダ14は、nの数に関連して
いる信号を出力する。第2図に破線で示されるよ
うに、波形BのパルスP2が時間T1に先立つて発
生すると、中間の遅延要素、例えば、波形Fのパ
ルスP1Rからの遅延パルスと一致する。
各遅延要素に供給されるパルスP2は、各遅延
要素からのパルスP2Rとして存在する。さらに、
τnio=τ0秒後、波形Aの遷移によつて、波形Bの
パルスP3が発生する。パルスP3は遅延要素τ0から
発生されパルスP21と同時に発生する。遅延要素
τ0に結合されたアンドゲートは、最小遅延期間、
すなわち、零の増分遅延に関連している2進値を
出力する。パルスP3が発生した時、以下に続く
全ての遅延段を伝搬するパルスP2は、各出力で
利用可能な状態になつていないことに注意しなけ
ればならない。また、波形Aの3つの零交叉遷移
が接近して発生し、波形Bの連続する3つのパル
ス(P2,P3,P4)が発生すると、2つのパルス
(波形FのP2Rおよび波形CのP31)が第3のパル
ス(波形BのP4)の発生と同時に別々の遅延段
に同時に存在する。この例では、二重の検出
(P4とP31)および(P4とP2R)があり、P4とP2R
誤つた結果を発生する。第4図の回路を参照しな
がら、この問題点の回避について以下に説明す
る。
別の構成においては、二重検出をを効果的に利
用することができる。ワン・シヨツトのパルス幅
対期間τを適当に比例配分することによつて、隣
接する検出回路を同時に作動させることができ
る。パルスが矩形で、その幅が3τ/4であるとす
る。連続する遅延要素からのパルスはτ/4だけ
離れているものとする。従つて、ワン・シヨツト
からの後の方のパルスは、隣接する遅延要素から
の遅延パルスに渡つている。R番目の検出ゲート
は、−τ/4〜τ/4の増分範囲にわたつて生ず
る前縁を有する後者のパルスについてのみ個別に
作動するだろう。R番目の遅延に対して−τ/4
および−3τ/4の範囲の間に生ずる後者のパルス
の前縁については、R番目および(R−1)番目
の検出ゲートの両方が作動する。R番目の遅延に
対して、τ/4および3τ/4の範囲にわたつて生
ずる後者のパルスの前縁については、R番目およ
び(R+1)番目の検出ゲートが作動する。隣接
する検出要素からの検出信号の同時発生を解読す
るデコーダを適当に設計することにより、n個の
ゲート・システムの解像度を(2n−1)個の遅
延要素システムの解像度にまで増強することがで
きる。
第3図において、FMと付された上方の波形
は、零交叉間の期間が線形に増加して減少する任
意のFM波形である。τ0と付された最初の期間が
最小期間であるとする。期間τ0が10の増分遅延に
等しく選ばれ、すなわち、τ0=10τで、零交叉間
の期間は5τなる増分だけ増加される。対称的に線
形増加および減少する期間を有するFM信号につ
いての変調信号は、双曲線で1/τに比例する。
この信号は、変調信号と付された破線で示され
る。
零交叉間の増加分が、Rと付された数の行にτ
の単位で並べられている。行Rのすぐ下の行は、
増分遅延の単位、Rおよびτ0によつて与えられる
固定遅延の単位、S=10の和である。和(R+
S)の逆数は、1/(R+S)と付された行に並
べられた数である。任意の定数、例えば500を掛
けた値がPCMアナログと付された波形によつて
図式的に示されており、変換器に供給される波
形、FMに対して500だけ拡大されたデコーダの
出力を表わす。変調信号がサンプルされたデータ
PCMのアナログ信号の包絡線を近似しているこ
とが分る。ある期間に対応する値が、次の期間の
間に発生されるから、PCMアナログ信号は右側
にスキユーしている。さらに、あるサンプルの値
の持続期間が、次の期間によつて決定されるか
ら、周波数の歪みがわずかにある。この後者の歪
みはPCMの出力データを一定周波数でサンプリ
ングし、補間するかあるいは幾つかの値にわたつ
て各値を“平均化する”ことによつて減少させる
ことができる。
第4図は、第1図に示される変換器の一変形例
で、増分遅延を発生させるための特別の装置を含
んでいる。変換されるFM信号は、ワン・シヨツ
トのパルス発生器11の入力結線10に供給され
る。ワン・シヨツトの出力は結線20を介して遅
延要素21、アンドゲート23およびデコーダ2
5に供給される。遅延要素21は、FM信号の零
交叉間の最小期間に等しい遅延τ0を発生する。遅
延要素21の出力は、論理ゲート22aの入力に
供給される。論理ゲート22aは、例えば、簡単
なバツフアもしくはオアゲート、あるいは入力が
一緒に結ばれたアンドゲート等であつて、その入
力および出力結線間に一定の遅延期間(従来、伝
搬もしくはゲート遅延として知られている)を有
する。同様なゲート22b〜22nがゲート22
aに縦続接続され、各ゲートは同様なゲート遅延
期間を有する。この例の場合、ゲート要素22
a,22b等のゲート遅延は、変換器の解像度を
決定する増分遅延τである。ゲート22の縦続接
続構成により、各ゲートは遅延要素21に供給さ
れるパルスに順次追加の遅延を与える。遅延要素
21、ゲート22a,22bおよび22nの出力
結線における遅延期間は、それぞれτ0、τ0+τ、
τ0+2τおよびτ0+nτである。
伝搬もしくはゲート遅延は、装置を製造するた
めに使われる技術に関連している。例えば、バイ
ポーラのエミツタ結合装置の場合、ゲート遅延は
1ナノ秒以下である。CMOS技術の場合、10ナ
ノ秒(高速技術)のゲート遅延および30ナノ秒
(標準技術)のゲート遅延が典型的な値である。
いずれの場合でも、回路に印加される電源電位を
変えたり、ゲートに関係付けられる内部もしくは
外部容量を変化させることによつて伝搬速度を変
えることができる。このため回路の解像度に対し
て、或る程度のプログラム可能性すなわち適応制
御を与えることができる。第4図において、ゲー
ト遅延のプログラム可能性は、可変のゲート電源
28によつて示される。単一のシリコン・ダイに
集積化される場合、ゲートからゲートまでの遅延
の均一性は数%以内に保持させることができる。
再び第4図を参照すると、パルス一致検出アン
ドゲート23およびデコーダ25の間に各オアゲ
ートが入つている。これらのオアゲートは、ゲー
ト22によつて発生される増分遅延の合計が零交
叉間の最小時間よりも大きい場合に誤つた読出し
が行なわれないように挿入されたものである。増
分遅延の合計が最小の零交叉区間よりも大きい場
合、τnioに近い期間を定める零交叉によつて発生
される連続する2つのパルスが遅延段22を同時
に通過することが可能である。次のパルスが発生
すると、遅延段にある2つのパルスによりアンド
ゲート23の中の2つが検出信号を同時に発生す
る。しかしながら、遅延段に入つてくる最後のパ
ルスによつて正確な検出信号が発生されるから、
遅延段に留まつている、より早く入つてきたパル
スによつて発生される検出信号を無効にするため
手段が設けられている。この無効化を実現するた
めの第1の方法は、ワン・シヨツトに最も近い位
置に配置されているアンドゲートの遅延に等しい
遅延およびそれよりも大きい遅延を表わす、デコ
ーダ25への全ての入力信号によつて一致を検出
させ、かつ検出信号を発生させることである。言
い換えれば、パルス一致を登録する最初の回路に
先行する全ての検出回路からのデコーダ入力信号
を低い論理レベルに保持し、以下に続く全ての検
出回路からのデコーダへの入力信号を強制的に高
い論理レベルに保持する。
第4図において、最後を除くデコーダへの各入
力信号(最後を除く)は次に続く検出信号とオア
がとられる。従つて、一致を登録するための第1
のアンドゲートの検出信号は以下に続く全てのデ
コーダ入力にオア入力としてとり込まれるので全
てのデコーダ入力が高い論理レベルになる。デコ
ーダ25は、高い論理レベルを登録するデコーダ
への最初(時間ではなくて位置)の入力信号に対
応するPCMサンプルを出力するように設計され
ている。しかしながら、零交叉間の最小期間が
FM信号の零交叉間の最大期間の1/2よりも大
きければ、2つのパルスが遅延要素を同時に通過
する状態は決して発生しないことに注意すべきで
ある。このような状態が発生すると、変換器内に
オーバーライド回路を入れる必要がない。
第4図において、デコーダ25のPCM出力2
6は補間器27に供給される。補間器27は、
FM搬送波の周波数よりも大きい周波数のクロツ
ク信号φにより固定周波数でクロツク制御され
る。補間器27は、デコーダ25によつて発生さ
れる、多数の、例えば4つのサンプルを重み付け
し、合成して、固定周波数でその出力30に“平
均化された”サンプルを発生する。補間は一次関
数でも良いし、二次関数あるいは他の多項式関数
であつてもよい。補間に関する詳細な情報は、
1981年3月発行のプロシーデイング・アイ・イ
ー・イー・イー(Proc.IEEE)Vol.69.No.3に掲
載されている、アール・イー・クロキール(R.E.
Crochiere)他による“デイジタル信号の補間お
よび抽出一指導レビユー”(Interpolation and
Decimation of Digital Signals−A Tutorial
Review)と題する論文に記載されている。補間
器は、続いての同期処理に使われる固定周波数サ
ンプルを発生し、デコーダの出力サンプルによつ
て定められる包絡線をなめらかにする傾向があ
り、出力応答を線形化する。
第5図は、本発明のもう1つの実施例であつ
て、増分遅延は、各タツプ点41,42,…に接
続されたコンデンサを有する抵抗から成るはしご
形回路網によつて発生される。これは、第4図の
遅延段22に対応する。1セクシヨン当りの遅延
は、RCの時定数によつて定まる。コンデンサC
が電圧可変型のものである場合はコンデンサに印
加される直流バイアス、VBIASを変化させること
によつて増分の遅延時間を調節することができ
る。RC回路網は、反射を防止する特性インピー
ダンスZ0で整合されている。
遅延時間τ0を有する遅延要素40がワン・シヨ
ツト11およびRC回路網22間に接続されてお
り、縦続接続された多数の同様のRC回路網で構
成することができる。あるいは、遅延要素40は
固定遅延マルチバイブレータおよび第2のワン・
シヨツトもしくは第5b図に示されるように電圧
可変抵抗−容量回路で構成することもできる。こ
の場合、電界効果トランジスタ(FET)49の
チヤネル抵抗は、そのゲート電極、ソース電極と
ドレイン電極との間のバイアス電位に依存し、電
圧可変抵抗として使われる。抵抗の変化は、
FETのゲート電位を調節することによつて行な
われる。電圧可変抵抗によつて、可変の遅延τ0
与えられ、これにより、異なる搬送波もしくは変
調条件に対する変換器−復調器の同調が行なわれ
る。
第5a図におけるパルス一致検出器は単一構成
のFET44である。FET11の各ゲート電極は
RC遅延回路網の各タツプに接続され、各ソース
電極は反転回路49を介してワン・シヨツト11
に共通に結合されている。FET44の各ドレイ
ン電極は、デコーダ47の入力端子に接続され、
デコーダ47は、この例では、電流検出入力信号
に応答するように設計されている。
ここで、FET44が、正のゲート−ソース電
位に応答してドレイン−ソース電流が流れるよう
に動作するN形のエンハンスメント装置であると
仮定する。ワン・シヨツトの出力電位が低い、す
なわち、パルスとパルスの間の区間中、反転回路
49の出力電位は高い。FET44のソース電極
に供給されるこの高い電位により、各トランジス
タには負のゲート−ソース電位が発生し、ドレイ
ン電流は流れない。次のパルスが発生すると、反
転回路の出力が低くなり、また先のパルスが遅延
要素の1つから発生され、各トランジスタに正の
ゲート・ソース電位が与えられ、デコーダ47に
検出電流信号が与えられる。FET44のソース
電極がデコーダの入力結線に結合され、ワン・シ
ヨツトがFETのドレイン電極に結合されている
場合には、反転回路49は必要でない。この構成
の場合、FETのドレインは、パルスがワン・シ
ヨツトにより与えられる場合にのみドレイン電流
が流れるようにバイアスされている。従つて、ワ
ン・シヨツトによつて発生されつつあるパルスと
同時に各遅延要素から与えられるゲート・パルス
を有するFETのみが導通し、デコーダに検出信
号を供給する。
第6図は、第5図のRC回路網および検出FET
を図式で表わしたものであり、これらは集積回路
形式で実現させることができる。第6図におい
て、抵抗Rは半導体のダイ上の誘電体の上に作ら
れた連続のポリシリコン電極51で作られる。ポ
リシリコン(もしくは他の適当な耐熱性電極)
は、ほんのわずかの導電性すなわち高い抵抗性を
示すようにわずかにドープされている。電極51
は、電極がその上に作られる誘電体および半導体
のダイに関係付けられる長さにわたつて固有の分
布容量55を有する。その長さにわたる抵抗値5
6は分布容量と同様に均一にすることができる。
従つて、単位長にわたつて、縦続結線間に分路コ
ンデンサを有する縦続接続された直列抵抗の集中
素子であるものと考えることができる。ドレイン
53およびソース52の拡散は、各FETに対し
てゲート電極として動作するように、ポリシリコ
ン電極51に隣接するシリコン・ダイに配置され
る。ソースおよびドレイン拡散の多数の対が、ポ
リシリコン電極に沿つて示されており、各々
FETを構成している。遅延要素の抵抗は、ゲー
ト(ポリシリコン51)電極に沿つてのFETの
間隔によつて定められる。容量は、基本的に誘電
体の厚さ、および電極51の幅と長さの縦横比に
よつて定められる。
各ソース拡散は、ポリシリコン電極51の一端
に接触する低インピーダンス導体50を介してワ
ン・シヨツトに結合される。各ドレイン拡散は、
それぞれの低インピーダンス導体54によつてデ
コーダに接続される。
増分遅延を実現するための更に別の方法は、転
送媒体から適当な箇所でタツプされ、信号一致検
出回路に供給される信号を有する表面音響波
(SAW)現象を利用することである。これは、通
常のSAW材料として知られるシリコンで実現す
ることができる。しかしながら、シリコンの表面
音響波現象を使えば、検出およびデコーダ回路を
同じ半導体基板上に集積化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図および第5図は、本発明を具体
化するFM−デイジタル変換器の一部をブロツク
図形式で、また一部を略図形式で表わした回路図
である。第2図および第3図は、第1図に示され
る実施例における各種の箇所の時間応答を示す波
形図である。第6図は集積回路形式で実現される
第5図の変換器の一部を詳細に示したものであ
る。 11…ワン・シヨツト、12…遅延要素、13
…アンドゲート、14…デコーダ、16…優先エ
ンコーダ、21…遅延要素、23…アンドゲー
ト、24…オアゲート、25…デコーダ、27…
補間器、47…デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 角度変調されたアナログ信号を復調し、かつ
    デイジタル信号に変換する装置であつて、 前記アナログ信号の零交叉に応答して、前記零
    交叉間の期間に比べて幅の狭い一定のパルス幅の
    パルスを発生するパルス発生手段と、 前記パルスに応答し、予め定められる増分だけ
    漸増する各遅延期間だけ遅延させ、前記パルスの
    遅延されたレプリカをn個発生する遅延手段と、 前記パルス発生手段および前記遅延手段に結合
    され、前記パルスと前記パルスの遅延されたレプ
    リカの各々に応答して、前記パルスと前記パルス
    の遅延されたレプリカが同時に発生すると検出信
    号を発生する、複数個のパルス一致検出手段と、 前記パルス一致検出手段からの検出信号に応答
    して、連続するパルス間の期間を表わすデイジタ
    ル信号を発生するデコーダとを含んでいる、前記
    角度変調されたアナログ信号を復調し、かつデイ
    ジタル信号に変換する装置。
JP59164355A 1983-08-08 1984-08-07 角度変調されたアナログ信号を復調し、かつデイジタル信号に変換する装置 Granted JPS6057727A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/521,453 US4593266A (en) 1983-08-08 1983-08-08 Analog-to-digital converter/demodulator for FM signals
US521453 1983-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057727A JPS6057727A (ja) 1985-04-03
JPH0588571B2 true JPH0588571B2 (ja) 1993-12-22

Family

ID=24076791

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JP59164355A Granted JPS6057727A (ja) 1983-08-08 1984-08-07 角度変調されたアナログ信号を復調し、かつデイジタル信号に変換する装置

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JP (1) JPS6057727A (ja)
KR (1) KR930001747B1 (ja)
DE (1) DE3429061A1 (ja)
FR (1) FR2550671B1 (ja)
GB (1) GB2144936B (ja)
IT (1) IT1206461B (ja)

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