JPH058812A - 受渡し装置 - Google Patents
受渡し装置Info
- Publication number
- JPH058812A JPH058812A JP19070491A JP19070491A JPH058812A JP H058812 A JPH058812 A JP H058812A JP 19070491 A JP19070491 A JP 19070491A JP 19070491 A JP19070491 A JP 19070491A JP H058812 A JPH058812 A JP H058812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo
- stand
- parking
- loading
- delivery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が比較的簡単で経済的であり、保守作業
の簡略化もはかることができるものであり、かつ搬出時
間の短縮ができる駐車設備等に使用される受渡し装置を
提供する。 【構成】 配荷台及び駐荷台のそれぞれの載荷板が櫛の
目状に形成されていて、自動車等を受け渡しの時に該載
荷板が凹凸で対応するような位置に配荷台を停止して自
動車等を受け渡し可能としている。
の簡略化もはかることができるものであり、かつ搬出時
間の短縮ができる駐車設備等に使用される受渡し装置を
提供する。 【構成】 配荷台及び駐荷台のそれぞれの載荷板が櫛の
目状に形成されていて、自動車等を受け渡しの時に該載
荷板が凹凸で対応するような位置に配荷台を停止して自
動車等を受け渡し可能としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は駐車場や、倉庫等に用い
て経済的な、搬入搬出のスピーデイな駐車場、倉庫に関
する。
て経済的な、搬入搬出のスピーデイな駐車場、倉庫に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、例えば駐車場においても各種のも
のが開発されている。このような一例として、パレット
上に自動車を搭載し、下部に動力装置を置き、空いてい
る駐車台を移動し駐車場の出口に向かうことが出来るも
のである。また他の例として、配車台のベルトコンベア
の上に自動車を載せて横方向に移動し、所定位置に停止
してベルトコンベアを動作させ、ベルトコンベアに載っ
た自動車を駐車台方向に送り出して駐車台のベルトコン
ベアを動作させ、駐車台上に移し変える駐車場がある。
以下ここでは駐車場に利用した場合の説明をするが，本
発明は駐車場だけに限定するものではなく，倉庫等荷物
を貯留させておくための設備にも利用できる。
のが開発されている。このような一例として、パレット
上に自動車を搭載し、下部に動力装置を置き、空いてい
る駐車台を移動し駐車場の出口に向かうことが出来るも
のである。また他の例として、配車台のベルトコンベア
の上に自動車を載せて横方向に移動し、所定位置に停止
してベルトコンベアを動作させ、ベルトコンベアに載っ
た自動車を駐車台方向に送り出して駐車台のベルトコン
ベアを動作させ、駐車台上に移し変える駐車場がある。
以下ここでは駐車場に利用した場合の説明をするが，本
発明は駐車場だけに限定するものではなく，倉庫等荷物
を貯留させておくための設備にも利用できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前者の駐車場は、高密
度の駐車を行う事が出来るが、搬出の際に時間がかかる
という欠点がある。また、後者の駐車場は、搬出の時間
は短縮出来るが、駐車台にもベルトコンベアを取りつけ
る等経済的に高くなるという問題やベルトコンベアの保
守上にも問題がある。本発明は、上記の従来の難点を解
消し構造が比較的簡単で経済面、保守面において、かな
り節約できるものであり、かつ搬出の時間を短縮できる
駐車場等を提供する事を課題としている。
度の駐車を行う事が出来るが、搬出の際に時間がかかる
という欠点がある。また、後者の駐車場は、搬出の時間
は短縮出来るが、駐車台にもベルトコンベアを取りつけ
る等経済的に高くなるという問題やベルトコンベアの保
守上にも問題がある。本発明は、上記の従来の難点を解
消し構造が比較的簡単で経済面、保守面において、かな
り節約できるものであり、かつ搬出の時間を短縮できる
駐車場等を提供する事を課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記課
題を解決するために、荷物を載せて上下動可能な載荷板
と該載荷板を前後左右の所定位置に移動出来る台車とで
構成された配荷台と前記荷物を所定箇所へ移動させる装
置において、配荷台及び駐荷台のそれぞれの載荷板が櫛
の目状に形成されていて、荷物を受け渡しの時に該載車
板が凹凸で対応するような位置に配荷台を停止して荷物
を受け渡し可能としたものであり、更に、配荷台が前後
左右等任意の方向に移動できる手段として、鋼球車また
は中空の鋼球車を布設したものである。
題を解決するために、荷物を載せて上下動可能な載荷板
と該載荷板を前後左右の所定位置に移動出来る台車とで
構成された配荷台と前記荷物を所定箇所へ移動させる装
置において、配荷台及び駐荷台のそれぞれの載荷板が櫛
の目状に形成されていて、荷物を受け渡しの時に該載車
板が凹凸で対応するような位置に配荷台を停止して荷物
を受け渡し可能としたものであり、更に、配荷台が前後
左右等任意の方向に移動できる手段として、鋼球車また
は中空の鋼球車を布設したものである。
【０００５】
【作用】配荷台１の移動する移動路のガイド溝Ｌ１、Ｌ
２に沿って自動車等を貯留する駐荷台２ａ、２ｂを複数
設けて、配荷台１より自動車等を駐荷台２ａ、２ｂに受
け渡しを可能にするために、それぞれの載荷板を櫛の目
状に形成したことにより、簡易に受け渡しを行うことが
でき、さらに配荷台１の移動に車輪を使わずに鋼球６
ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄを使い、駐荷台が移動路の左右、
及び前後方向に自由に動ける駐車設備等を構成した。
２に沿って自動車等を貯留する駐荷台２ａ、２ｂを複数
設けて、配荷台１より自動車等を駐荷台２ａ、２ｂに受
け渡しを可能にするために、それぞれの載荷板を櫛の目
状に形成したことにより、簡易に受け渡しを行うことが
でき、さらに配荷台１の移動に車輪を使わずに鋼球６
ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄを使い、駐荷台が移動路の左右、
及び前後方向に自由に動ける駐車設備等を構成した。
【０００６】
【実施例】以下別紙図面に基づいて本発明に係わる駐車
設備における実施例を説明する。図１〜図４において、
図１は駐車設備の平面図、図２は駐車設備の正面図、図
３、図４は駐車設備の側面図である。駐荷台は載荷板２
ａ、２ｂで構成されている。配荷台１は櫛の目状の載荷
板３ａ、３ｂ、ボデ４、アーム５ａ、５ｂ、５ｃ、５
ｄ、転動自在な鋼球６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、リニア誘
導モータ（Ａ１、Ａ２は前後用、Ｂは左右用）、載荷板
３ａ、３ｂを上下動させるための油圧シリンダ７ａ、７
ｂ等で構成されている。駐車設備を構成するものは駐荷
台、配荷台の外に鋼球が移動するためのガイド溝Ｌ１〜
Ｌ４、リニア誘導モータのリアクションプレートＰ１〜
Ｐ３から成り立っている。
設備における実施例を説明する。図１〜図４において、
図１は駐車設備の平面図、図２は駐車設備の正面図、図
３、図４は駐車設備の側面図である。駐荷台は載荷板２
ａ、２ｂで構成されている。配荷台１は櫛の目状の載荷
板３ａ、３ｂ、ボデ４、アーム５ａ、５ｂ、５ｃ、５
ｄ、転動自在な鋼球６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、リニア誘
導モータ（Ａ１、Ａ２は前後用、Ｂは左右用）、載荷板
３ａ、３ｂを上下動させるための油圧シリンダ７ａ、７
ｂ等で構成されている。駐車設備を構成するものは駐荷
台、配荷台の外に鋼球が移動するためのガイド溝Ｌ１〜
Ｌ４、リニア誘導モータのリアクションプレートＰ１〜
Ｐ３から成り立っている。
【０００７】自動車等の荷物を駐荷台の載荷板２ａ、２
ｂ上に駐車させるには、配荷台１の櫛の目状の載荷板３
ａ、３ｂの指定の位置に自動車等を載せて、駐車場の床
面に布設してあるガイド溝Ｌ１、Ｌ２に沿って、リニア
誘導モータＢで左右方向に駆動して駐荷台２ａ、２ｂの
出入り口まで移動し、停止する。配荷台１の載荷板３
ａ、３ｂを配荷台１のボデ４に内蔵してある油圧シリン
ダ７ａ、７ｂを作動させて駐荷台２ａ、２ｂよりも上ま
で上昇させてから、ガイド溝Ｌ３、Ｌ４に沿ってリニア
誘導モータＡ１、Ａ２で前後方向に駆動させる。駐荷台
の載荷板２ａ、２ｂの上側を通って該駐荷台の載荷板２
ａ、２ｂの櫛の目状の突起部と配荷台１の載荷板３ａ、
３ｂの櫛の目状の突起部が咬合する位置に正確に停車さ
せる。その後を油圧シリンダ７ａ、７ｂを下降させると
配荷台１の載荷板３ａ、３ｂ上の自動車は駐荷台２ａ、
２ｂ上に受け渡し出来る。配荷台１はそのまま後退し次
の作業に移る事が可能である。また駐荷台から自動車等
を搬出するには、搬入駐車させた動作の全く逆の方法で
あるので説明を省略する。
ｂ上に駐車させるには、配荷台１の櫛の目状の載荷板３
ａ、３ｂの指定の位置に自動車等を載せて、駐車場の床
面に布設してあるガイド溝Ｌ１、Ｌ２に沿って、リニア
誘導モータＢで左右方向に駆動して駐荷台２ａ、２ｂの
出入り口まで移動し、停止する。配荷台１の載荷板３
ａ、３ｂを配荷台１のボデ４に内蔵してある油圧シリン
ダ７ａ、７ｂを作動させて駐荷台２ａ、２ｂよりも上ま
で上昇させてから、ガイド溝Ｌ３、Ｌ４に沿ってリニア
誘導モータＡ１、Ａ２で前後方向に駆動させる。駐荷台
の載荷板２ａ、２ｂの上側を通って該駐荷台の載荷板２
ａ、２ｂの櫛の目状の突起部と配荷台１の載荷板３ａ、
３ｂの櫛の目状の突起部が咬合する位置に正確に停車さ
せる。その後を油圧シリンダ７ａ、７ｂを下降させると
配荷台１の載荷板３ａ、３ｂ上の自動車は駐荷台２ａ、
２ｂ上に受け渡し出来る。配荷台１はそのまま後退し次
の作業に移る事が可能である。また駐荷台から自動車等
を搬出するには、搬入駐車させた動作の全く逆の方法で
あるので説明を省略する。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、配荷台で迅速に自動車
等の搬入搬出が出来るとともに、数の多い駐荷台が櫛の
目状載荷板のみとなり構造上も簡単で経済的であるとと
もに保守上も問題が無くなる。
等の搬入搬出が出来るとともに、数の多い駐荷台が櫛の
目状載荷板のみとなり構造上も簡単で経済的であるとと
もに保守上も問題が無くなる。
【図１】本発明を駐車場に利用した場合の平面図であ
る。
る。
【図２】本発明を駐車場に利用した場合の正面図であ
る。
る。
【図３】本発明を駐車場に利用した場合の側面図であ
る。
る。
【図４】本発明を駐車場に利用した場合の側面図であ
る。
る。
１ 配荷台
２ａ 駐荷台の載荷板
２ｂ 駐荷台の載荷板
３ａ 配荷台の載荷板
３ｂ 配荷台の載荷板
Claims (2)
- 【請求項１】 荷物を載せて上下動可能な載荷板と該載
荷板を前後左右の所定位置に移動出来る台車とで構成さ
れた配荷台と前記荷物を所定箇所へ移動させて、駐荷台
に貯留させる装置において、配荷台及び駐荷台のそれぞ
れの載荷板が櫛の目状に形成されていて、荷物を受け渡
しの時に該載荷板が凹凸で対応するような位置に配荷台
を停止して荷物を受け渡し可能とすることを特徴とする
受渡し装置。 - 【請求項２】 配荷台が前後左右等任意の方向に移動で
きる手段として、鋼球車または中空の鋼球車を布設した
事を特徴とする請求項１項記載の受渡し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19070491A JPH058812A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 受渡し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19070491A JPH058812A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 受渡し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058812A true JPH058812A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16262456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19070491A Pending JPH058812A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 受渡し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058812A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100436696B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-06-22 | 범아유니텍(주) | 리니어모터를 이용한 화물입출고장치 |
| KR100605503B1 (ko) * | 2004-07-23 | 2006-08-01 | 황성필 | 이동형 팔레트를 이용한 포크식 주차설비 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5090072A (ja) * | 1973-12-20 | 1975-07-18 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP19070491A patent/JPH058812A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5090072A (ja) * | 1973-12-20 | 1975-07-18 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100436696B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-06-22 | 범아유니텍(주) | 리니어모터를 이용한 화물입출고장치 |
| KR100605503B1 (ko) * | 2004-07-23 | 2006-08-01 | 황성필 | 이동형 팔레트를 이용한 포크식 주차설비 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04129907A (ja) | 自動倉庫システムおよび自動倉庫 | |
| JPH058812A (ja) | 受渡し装置 | |
| JP2587734B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
| JP2863705B2 (ja) | 機械式立体駐車装置 | |
| JPH0762919A (ja) | 機械式駐車設備 | |
| JP3024222U (ja) | パレット式収納システム | |
| JP2677516B2 (ja) | 立体駐車場 | |
| JP2003328582A (ja) | 平面往復方式駐車装置 | |
| JPH0472026B2 (ja) | ||
| USRE18493E (en) | Appabattjs and method fob handling and stobing automobiles | |
| JP2568947B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
| JP2572234Y2 (ja) | 車両の移送装置 | |
| JPH074296Y2 (ja) | 駐車場設備 | |
| JPH0657997A (ja) | 縦列式立体駐車装置 | |
| JP3286206B2 (ja) | 組立て物品積載台車の順立て搬送還流装置 | |
| JPH0569939A (ja) | 台車駆動機構 | |
| JP2755746B2 (ja) | 駐車場システム | |
| JPH0651419U (ja) | 駐車場設備における車輪止め装置 | |
| JP2900116B2 (ja) | 車両の移送装置 | |
| JP2593221Y2 (ja) | 車両の移送装置 | |
| JP2774764B2 (ja) | 機械式駐車場 | |
| JPH074107A (ja) | 立体駐車設備における移動台車のタイヤ止め装置 | |
| JPH07113350A (ja) | 機械式駐車装置 | |
| JPH0274770A (ja) | 立体駐車場 | |
| JPH0723654B2 (ja) | 立体駐車場の車格納方法 |