JPH058792U - ピツクアツプ装置 - Google Patents

ピツクアツプ装置

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Publication number
JPH058792U
JPH058792U JP5612991U JP5612991U JPH058792U JP H058792 U JPH058792 U JP H058792U JP 5612991 U JP5612991 U JP 5612991U JP 5612991 U JP5612991 U JP 5612991U JP H058792 U JPH058792 U JP H058792U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
objective lens
shutter
pickup device
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP5612991U
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English (en)
Inventor
重朗 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH058792U publication Critical patent/JPH058792U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピックアップの対物レンズにゴミ等が付着す
るのを防止する。 【構成】 ピックアップ本体より露出した対物レンズ1
にゴミ等が付着するのを防止するためのシャッター7を
設けた。このシャッター7は、チルトサーボを行うため
のチルトモータ12の駆動がギア14、15、チルトギ
ア系16及びベルト17を伝達して回転駆動されること
により対物レンズ1上に位置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、情報記録ディスクに記録された情報を再生するピックアップ装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスクプレーヤやレーザディスクプレーヤに用いられるピックア ップは、半導体レーザ装置、受光素子、各種光学素子及び対物レンズにより構成 され、半導体レーザ装置から出力されたビームは各種光学素子を経て対物レンズ よりディスクに向けて照射され、反射光は再び対物レンズを経て受光素子に導か れて光電変換される様に構成されているために、ピックアップのハウジングより 唯一露出する必要のある対物レンズに、ゴミ等が付着すると信号再生に悪影響を 及ぼす恐れがある。このため、従来はキャビネット底面に開口を設けて、使用者 がこの開口より棒状のクリーニンング部材を挿入して手動で対物レンズの清掃を 行っていたが、極めて操作性が悪く、又一旦付着したゴミ等は完全に清掃できな かった。
【0003】 又、特開平1−21727号公報(G11B 7/85)に示すようにプレー ヤにディスクを挿入し、このディスクを回転させて生じる空気流が対物レンズに 当る位置にピックアップを移動させて対物レンズの清掃を実行する方法が提案さ れている。然し乍ら、この方法では、直接クリーニング部材をレンズに接触させ る場合に比べて清掃効率が悪く、又一旦付着したゴミ等は完全に清掃できなかっ た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例技術のように、一旦付着したゴミ等はクリーニング部材をレンズに 接触させる方法や空気流により対物レンズのゴミ等を吹き飛ばす方法等では、完 全に清掃できないといった問題があった。又、他の方法では、装置が複雑で大き くなるといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、半導体レーザ装置、受光素子、及び対物レンズ等より構成され、該 対物レンズがディスクに対向して露出するピックアップ装置において、該対物レ ンズに対向可能に変移する保護シャッタを配することを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案は、上述のように対物レンズを保護する保護シャッタを有するので、対 物レンズにゴミ等の付着を防止できる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例を説明する。図1及び図2は本考案 のピックアップ装置の一実施例を示す要部斜視図である。本考案のピックアップ 装置は、ディスクに対向して情報を再生する点は従来のピックアップ装置と同様 であり、従来周知のピックアップの送り機構等の説明は割愛する。
【0008】 1はピックアップ本体より露出している対物レンズである。従来周知のように 半導体レーザ装置(図示せず)から出力された光は各種光学素子を経た後、対物 レンズ1によりディスクに照射され、反射光は再び対物レンズを経て受光素子( 図示せず)に導かれて光電変換されるのである。
【0009】 2はディスクの反り等により生じるディスクに対する対物レンズ1の傾きを検 出する従来周知のチルトサーボ用センサであり、例えば発光ダイオードと、該発 光ダイオードから発射された光をディスクで反射した後、その反射光を受光する 該発光ダイオードの両側に設けられたフォトダイオード等からなる。
【0010】 対物レンズ1とチルトサーボ用センサ2等は一体に構成されて光学系3を形成 している。前記光学系3は、ベース6に設けられた溝61a、61bに適合する 回転支軸4a、4bと、上下方向に移動して該回転支軸4a、4bを中心に回転 運動を発生させるチルトピン5を有している。又、光学系3と、該光学系3を支 持するベース6との間はバネ(図示せず)により連結されており、チルトサーボ により光学系3に位置ズレ等が生じないように構成されている。
【0011】 7は上記露出した対物レンズ1にゴミ等が付着しないように保護するための保 護シャッター(保護手段)であり、ギア9と一体に構成されるシャフト8に固定 されている。上記保護シャッター7はギア9の駆動により回転駆動する。10は 検出センサであり、保護シャッタ7と連動回転するシャッタ11がセンサ10内 から離脱すると、検出センサ10に検出されて、該検出に基づいて保護シャッタ ー7が対物レンズ1上に位置して停止するようにするためのものであり、又シャ ッタ11がセンサ10内に位置すると、チルトサーボを行うようにするためのも のである。
【0012】 12はチルトモータであり、対物レンズ1の中心軸がディスクに対して垂直に なるように駆動するためのものであり、又保護シャッター7を回転駆動するため のものである。チルトモータ12の回転はモータ軸に固定されたワォームギア1 3から、このワォームギア13と歯合する第1ギア14の大径ギア部14a、こ の大径ギア部14aより径小で大径ギア部と一体に第1ギア14を構成する小径 ギア部14b、この小径ギア部14bと歯合する第2ギア15の大径ギア部15 a、この大径ギア部15aより径小で大径ギア部と一体に第2ギア15を構成す る小径ギア部15b、この小径ギア部15bと歯合するチルトギア系16の大径 ギア部16aへと伝達される。
【0013】 図3に示すように前記チルトギア系16は、大径ギア部16a、円柱部16b 及び小径ギア部16cから構成されている。前記円柱部16bは該チルトギア系 16の軸に対して垂直な垂直面と該軸に対して傾いた傾斜面から構成されており 、前記垂直面は角度(以下、チルト角と呼ぶ)で0°〜60°の範囲にあり、傾 斜面は残余60°〜360°の範囲にある。
【0014】 チルトギア系16の小径ギア部16cと保護シャッター7と連結したギア9は ベルト17により連結されており、チルトギア系16の回転がベルト17を介し てギア9に伝達され、保護シャッター7が回転する。
【0015】 シャッタ11がセンサ10内から離脱した状態であるときは、チルトピン5が 上記チルト角0°〜60°の範囲にあり、チルトピン5は円柱部16bの垂直面 に接しているので、上下移動を行わず、光学系3はチルトサーボを行わない。
【0016】 シャッタ11がセンサ10内に挿入された状態であるときは、チルトピン5が チルト角60°〜360°の範囲にあり、保護シャッター7は対物レンズ1上を 離脱して、対物レンズ1が露出していると共に、チルトピン5は円柱部16bの 傾斜面に接しているので、上下移動を行い、光学系3はチルトサーボを行う。
【0017】 尚、回転シャッター11がセンサ10から離脱検出されると、該検出後、一定 回転を行った(チルトピン5はチルトギア系16のチルト角0°に位置する)後 、チルトモータ12の駆動を停止し、保護シャッター7が対物レンズ1を覆って 保護するように設定されている。
【0018】 尚、18はピックアップ装置を駆動するためのフィードモータであり、駆動ギ ア群19a、19bを連動してピックアップ装置を移動させるのである。
【0019】 以下、保護シャッタ7の動作及びチルトサーボの動作について説明する。
【0020】 情報の再生が行われる際には、システムコントローラ(シスコン)の指令によ りチルトモータ12が駆動されて、チルトギア系16が逆時計回りに60°回転 して、保護シャッター7が対物レンズ1上から離脱して、シャッタ11の端部が センサ10内に挿入されると共に、チルトピン5がチルトギア系16のチルト角 60°に位置する。その後、ディスクが回転された後、周知のフォーカスサーボ が行われる。情報の再生中は、チルトサーボ用センサ2の信号に従って、チルト モータ12が駆動されて、チルトギア系16はチルト角60°〜360°の範囲 内(このとき、シャッタ11はセンサ10内に挿入状態にある)にチルトピン5 が位置するように回転する。このとき、チルトギア系16の円柱部16bが傾斜 面(チルト角60°〜360°)を有するので、チルトピン5は上下方向に移動 し、光学系3は回転支軸4a、4bを中心に回転してチルトサーボが行われるの である。尚、ディスクの反りがない場合は、チルトピン5がチルト角200°に 位置するように設定されている。
【0021】 又、情報の再生が終了すると、保護シャッター7が対物レンズ1を保護するよ うにシスコン(図示せず)から指令が発せられ、チルトモータ12が駆動して、 保護シャッター7、シャッター11が時計回りに回転し、シャッター11がセン サー10内から離脱検出し、一定回転した後、チルトモータ12が停止して保護 シャッター7が対物レンズ1上に位置するのである。このとき、チルトピン5は チルトギア系16のチルト角0°に位置する。
【0022】 上述のように、露出する対物レンズが保護シャッターにより適宜保護されるの で、ゴミ等の付着を防止でき、更に、チルトモータを用いて保護シャッタを駆動 するので、ピックアップ装置が大きくなることがない。
【0023】 本実施例では、保護シャッタはチルトモータにより駆動するように構成してい るが、専用のモータにより保護シャッタを駆動するようにしてもよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、対物レンズが保護手段により保護されるので、ゴミ等の付着 を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のピックアップ装置の概要を
示す斜視図である。
【図2】上記ピックアップ装置を別の方向からみた斜視
図である。
【図3】チルトギア系要部を示す展開図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ 7 保護シャッター

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 半導体レーザ装置、受光素子、及び対物
    レンズ等より構成され、該対物レンズがディスクに対向
    して露出するピックアップ装置において、該対物レンズ
    に対向可能に変移する保護シャッタを配することを特徴
    とするピックアップ装置。
JP5612991U 1991-07-18 1991-07-18 ピツクアツプ装置 Pending JPH058792U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5612991U JPH058792U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ピツクアツプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5612991U JPH058792U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ピツクアツプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058792U true JPH058792U (ja) 1993-02-05

Family

ID=13018467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5612991U Pending JPH058792U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ピツクアツプ装置

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JP (1) JPH058792U (ja)

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