JPH0587759U - 安全用スイッチ装置 - Google Patents

安全用スイッチ装置

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JPH0587759U
JPH0587759U JP2840992U JP2840992U JPH0587759U JP H0587759 U JPH0587759 U JP H0587759U JP 2840992 U JP2840992 U JP 2840992U JP 2840992 U JP2840992 U JP 2840992U JP H0587759 U JPH0587759 U JP H0587759U
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JP
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switch
switching
switching actuator
actuator
insertion hole
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JP2840992U
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English (en)
Inventor
春夫 木村
範祐 笹部
正典 中安
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Toyota Motor Corp
Idec Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Idec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】目的とする被検知動作以外により切換操作する
ことができず、且つ接点の溶着等が生じても確実に切換
できる安全用スイッチ装置を提供する。 【構成】 スイッチ本体と、これのスイッチ部を外部か
ら切換操作する切換用アクチュエータとに分離し、この
二部材を可動部材と固定部材とに個々に設置する。スイ
ッチ本体に挿入孔から挿入する切換用アクチュエータに
より作動回転体を回動させ、且つリンクを介してスイッ
チ部を切り換える。可動部材の開閉動作等による切換用
アクチュエータのスイッチ本体への挿抜動作以外でスイ
ッチの切換操作はできない。切換用アクチュエータの挿
入による作動回転体の回転時にアクチュエータの係合突
片の後方側に係合する復帰用受け部を作動回転体に形成
する。アクチュエータの挿入孔からの抜脱時に、係合突
片が復帰用受け部を押圧して作動回転体を逆方向に強制
的に回転させ、溶着状態の接点をも開離させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば産業機械が設置された部屋や工場等の出入口のドア或いは産 業機械自体の防護用扉が開放された時にオフして内部の機械の作動を停止させる ことにより人体が産業機械に巻き込まれたりするトラブルの発生を未然に防止す るようにした安全用スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体が巻き込まれたりして損傷を受ける恐れのある危険な産業機械が設置され ている場合には、該機械が設置されている部屋や工場等への出入口のドアや産業 機械自体の防護用扉の開閉を検知してオン・オフする安全用スイッチ装置を設け ることにより、危険場所への立入りを禁止したり、部屋や工場内に人体が存在す る限り内部設置の産業機械の作動を禁止したり、防護用扉を閉じない限り機械が 作動しないようにすることが好ましい。斯かる用途に用いられる従来の安全用ス イッチ装置としては,ドアの摺動部分にリミットスイッチを設けておき、該ドア が開いた状態をリミットスイッチの作動により検出してから内部の産業機械等の 作動を停止させる構成としたものが存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら、リミットスイッチ等は、ドアや防護用扉の開閉とは無関係に接片を 操作することにより内部のスイッチ接点を切り換えることが可能であるため、例 えば面倒であるといったような何らかの理由でリミットスイッチを作動しないよ うにされたり、人為的に切換操作されたりする危惧があり、確実な安全用スイッ チ装置とは言い難い。しかも、一般にドアや防護用扉が開けられた時にリミット スイッチが復帰ばねによりオフするようになっているが、スイッチ接点が溶着し た場合には復帰ばねの復元力だけでは接点が開離しない誤動作が発生し易く、防 護用ドアを開いても内部設置の産業機械の作動が停止しない不都合が生じること がある。
【0004】 そこで本考案は、ドアの開閉等の目的とする被検知動作以外により切換操作す ることが不可能で、且つ接点の溶着等が生じても確実にオン・オフさせることの できる安全用スイッチ装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記した課題を達成するための技術的手段として、安全スイッチ装 置を次のように構成した。即ち、ドアの開閉等によりオン・オフされる安全用ス イッチ装置において、スイッチ部を内蔵したスイッチ本体と、前記スイッチ本体 の外部から前記スイッチ部を切換操作する切換用アクチュエータとが、ドア等の 可動部材と該可動部材の移動範囲の近接位置とに個別に且つ前記可動部材の移動 により係脱自在に配設されてなり、前記スイッチ本体に、前記切換用アクチュエ ータの挿入孔と、前記挿入孔から挿入される前記切換用アクチュエータにより作 動受け面が押圧されて正方向に回転する作動回転体と、この作動回転体と前記ス イッチ部とを該作動回転体の正方向回転により該スイッチ部を切り換え動作させ るよう連結するリンクとを具備したことを特徴として構成されている。
【0006】 また、前記切換用アクチュエータに、前記作動受け面を当接押圧する先端部の 近傍箇所に係合突片を設けるとともに、前記スイッチ本体の作動回転体に、前記 切換用アクチュエータの挿入により正方向に回転される時に前記係合突片に対し 該切換用アクチュエータの前記挿入孔からの抜脱方向側に係合して該切換用アク チュエータの抜脱時に前記係合突片により逆方向に回転するよう押圧される復帰 用受け部を一体に形成することが好ましい。
【0007】 更に、回動自在の一対のシャッター板を前記挿入孔の近接箇所に対設するとと もに、この両シャッター板を、相互相に間隙を存して前記挿入孔を閉塞するよう 弾性体によりそれぞれ回動付勢し、前記切換用アクチュエータに、先端から後方 に向け拡開形状となり前記両シャッター板の間隙に挿入して該両シャッター板を 互いに離間方向に回動させるシャッター開放部を形設することもできる。
【0008】
【作用】
例えば、切換用アクチュエータをドアに突出状態に設けるとともにスイッチ本 体をドアが閉じた時に切換用アクチュエータが挿入される位置に配設すると、ド アを閉じる時にアクチュエータの先端部が挿入孔からスイッチ本体内に挿入して いき、このアクチュエータの先端部が作動回転体の作動受け面に当接して作動回 転体を正方向に回転させる。この作動回転体の正方向の回転力がリンクを介して スイッチ部に伝達され、それによりスイッチ部が切り換えられる。
【0009】 この安全スイッチ装置は、スイッチ本体とこれのスイッチ部を外部から切換操 作する切換用アクチュエータとに分離されてドアや防護用扉等の可動部材とこの 可動部材の移動範囲の近接位置とに個別に配設されるので、スイッチ本体のスイ ッチ部は、可動部材の開閉動作等の所期の作動による切換用アクチュエータの挿 抜動作以外では切換操作されることがなく、極めて確実且つ安全なスイッチ装置 となる。
【0010】 また、、前記切換用アクチュエータに係合突片を設けるとともにスイッチ本体 の作動回転体に復帰用受け部を設けるようにすれば、スイッチ本体の挿入孔から 挿入したアクチュエータが作動受け面を押圧して作動回転体を正方向に回転させ 、作動回転体がスイッチ部の切換操作を終了するまで正方向に回転される過程に おいて、作動回転体の復帰用受け部が、係合突片に対し切換用アクチュエータの 抜脱方向側に係合する。従って、次にドアが開動作されて切換用アクチュエータ がスイッチ本体から抜脱する時に、アクチュエータの係合突片が復帰用受け部を 押圧して作動回転体を逆方向に回動させるので、スイッチ部の切換接点が溶着し ていてもこれが強制的に確実に開離され、ドアの開閉を確実に検知してスイッチ 部がオン・オフする。
【0011】 更に、スイッチ本体の挿入孔を、弾性体により付勢された一対のシャッター板 で閉塞するようにすれば、挿入用の間隙の両側にシャッター板が存在することに よりドライバー等の部材を用いても開口させながら内部の作動回転体を回動させ ることはできないので、人為的な切換操作はできない。しかし、切換用アクチュ エータは、先端から後方に向け拡開する形状となったシャッター開放部を備えて いるので、挿入に伴って両シャッター板をそれぞれ外方に向け回転させてスムー ズに開口することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の好ましい一実施例について図面を参照しながら詳述する。図1 乃至図6は何れも本考案の一実施例を示し、切換操作前の状態の切断平面を示し た図1に示すように、外形箱型となったスイッチ本体(1)と、全体としてL字 形状の切換用アクチュエータ(2)との二部材により構成される。切換用アクチ ュエータ(2)は、自体の基部が可動部材、例えばドアに螺子(3)によりドア の開閉方向に突出状態に固着される。スイッチ本体(1)は、ドアが閉じられた 時に切換用アクチュエータ(2)が挿入孔(4)から挿入されるよう所定箇所に 固設される。そして、斜視図を示した図5のように、角柱状の切換用アクチュエ ータ(2)には、先端部から後方に向け拡開する形状となったシャッター開放部 (5)と、このシャッター開放部(5)の後端両側からそれぞれ外方に突出した 一対の係合突片(6)とが形成されている。
【0013】 一方、スイッチ本体(1)には、スイッチ部(7)と、切換用アクチュエータ (2)により作動される作動回転体(8)と、この作動回転体(8)とスイッチ 部(7)とを連設するリンク(9)と、挿入孔(4)の閉塞用の一対のシャッタ ー板(10)とを具備している。スイッチ部(7)は、支持体(11)により図 1および図2の左右方向に摺動自在に保持された移動部材(12)に一対の可動 接点(13),(14)が内装されているとともに、各可動接点(13),(1 4)に、各端子板(15),(16)の先端部にそれぞれ固設された固定接点( 17),(18)が択一的に接離自在に対設されており、切換用アクチュエータ (2)がスイッチ本体(1)から抜脱には、復帰用ばね(19)の付勢力により 可動接点(13)が常閉用固定接点(17)に圧接接続されている。尚、各端子 板(15),(16)が、作動制御すべき産業機械等の電源回路に介挿接続され る。
【0014】 作動回転体(8)は、受動部(20)と伝達部(21)とが所定角度で一体に 結合または一体形成された形状であって支軸(22)により回転自在に保持され 、受動部(20)には、図1に示すように挿入孔(4)から挿入される切換用ア クチュエータ(2)の先端部により当接押圧される作動受け面(23)が形設さ れているとともに、伝達部(21)に、図5に示すように偏平板状の一対の復帰 用受け部(24)が切換用アクチュエータ(2)の本体部分の幅よりも僅かに大 きな間隔で突設されており、この作動受け面(23)と復帰用受け部(24)と は、図2に示すように、切換用アクチュエータ(2)により作動受け面(23) が押圧されて作動回転体(8)が矢印で示す正方向に回転された時に復帰用受け 部(24)が係合突片(6)の後方側に対向する位置関係に配設されている。尚 、この実施例の作動回転体(8)は、切換用アクチュエータ(2)を図1に実線 および1点鎖線で各々示すように直交する二方向の何れから挿入する場合にも適 用できる形態になっており、作動受け面(27)を備えた他の受動部(26)が 一体に結合または一体形成されているとともに、受動部(20)における作動受 け面(23)の反対側から復帰用受け部(25)が突設されている。
【0015】 一対のシャッター板(10)は、その閉状態および開状態の正面図をそれぞれ 示した図3および図4のように、重合状態で同一の支軸(28)に回動自在に支 持され、各々の掛止片(30)間に懸架されたスプリング(31)により各々の 閉塞片(29)が互いに近接する方向に付勢され、切換用アクチュエータ(2) が抜脱された場合には、図3に示すように、両閉塞片(29)が相互間に切換用 アクチュエータ(2)のシャッター開放部(5)の先端部が挿入する程度の間隙 を存して挿入孔(5)を閉塞している。
【0016】 次に前記実施例の作用について説明する。いま、切換用アクチュエータ(2) をドアの端面部に突出状態に設けるとともにスイッチ本体(1)をドアが閉じた 時に切換用アクチュエータ(2)が挿入される位置に配設したとすると、ドアが 開かれて切換用アクチュエータ(2)がスイッチ本体(1)から抜脱している場 合には、図1に示すように、スイッチ部(7)において復帰用ばね(19)の付 勢力により移動部材(12)が図の左方に移動して可動接点(13)が固定接点 (17)に電気的接続されている。また、両シャッター板(10)は、図3に示 すように相互間に僅かな間隙を存して挿入孔(4)を閉塞している。従って、例 えば2種の部材により両シャッター板(10)を両側に押し拡げるようにし、更 に他の部材を挿入孔(4)に挿入することにより作動回転体(8)を作動させる ようなことは到底不可能であり、ドアに固設した専用の切換用アクチュエータ( 2)を用いない限りスイッチ部(7)を外部操作できないようになっている。
【0017】 そして、ドアが閉じる方向に移動されて切換用アクチュエータ(2)が挿入孔 (4)に挿入されると、この切換用アクチュエータ(2)の先端部が両シャッタ ー板(10)の間隙に挿入し、更に挿入されることにより、両シャッター板(1 0)が該アクチュエータ(2)のシャッター開放部(5)の両側の後方に向け拡 開形状となったシャッター開放部(5)に摺接して図4の矢印方向に回動され、 極めて円滑に開口されていく。次に、切換用アクチュエータ(2)の先端部が図 1に示すように作動回転体(8)の受動部(20)の作動受け面(23)に当接 した後にこれを押圧するので、作動回転体(8)が図2に矢印で示す正方向に回 動し、この回動力によりリンク(9)を介し移動部材(12)が図2のように図 の右方に移動され、可動接点(13)が固定接点(17)から開離し、且つ他方 の可動接点(14)が他方の固定接点(18)に接触してスイッチ部(7)が切 り換えられる。
【0018】 この作動回転体(8)の正方向の回転時、伝達部(21)も一体に回転してこ れの一対の復帰用受け部(24)が図5に1点鎖線矢印で示すように切換用アク チュエータ(2)を挟み込むように回動移動し、作動回転体(8)がスイッチ部 (7)の切換操作を終了するまで回転した時点で、両復帰用受け部(24)の受 け面が、図2および図6に示すように、両係合突片(6)に対し切換用アクチュ エータ(2)の挿入孔(4)からの抜脱方向側つまり後方側において平行に対面 する。そのため、次にドアが開動作されると、切換用アクチュエータ(2)が挿 入孔(4)から抜脱方向に移動してこれの係合突片(6)が復帰用受け部(24 )を確実に押圧し、作動回転体(8)が、図2の反矢印方向である逆方向に強制 的に回動され、可動接点(14)が固定接点(18)に溶着していても確実に開 離されてスイッチ部(7)が切り換えられる。従って、溶着した接点の開離を復 帰用ばねの復元力のみに頼っていたために生じた従来のスイッチ部の誤動作を確 実に防止することができる。
【0019】 尚、前記実施例では、切換用アクチュエータ(2)を可動部材であるドアに固 設し、且つスイッチ本体(1)を固定部材に配設する場合について説明したが、 この逆にスイッチ本体(1)を可動部材に、且つ切換用アクチュエータ(2)を 固定部材にそれぞれ配設すするようしても同様の効果を得られる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案の安全スイッチ装置によると、スイッチ本体とこれのスイ ッチ部を外部から切換操作する切換用アクチュエータとに分離してドアや防護用 扉等の可動部材とこの可動部材の移動範囲の近接位置とに個別に配設し、切換用 アクチュエータを挿入孔からスイッチ本体に挿入させて作動回転体を回動させ、 この回動力によりリンクを介してスイッチ部を切り換える構成としたので、スイ ッチ本体のスイッチ部は、可動部材の開閉動作等の所期の作動による切換用アク チュエータの挿抜動作以外では切換操作することができず極めて確実且つ安全な スイッチ装置となる。
【0021】 また、、切換用アクチュエータに係合突片を設けるとともにスイッチ本体の作 動回転体に復帰用受け部を設けるとともに、スイッチ本体の挿入孔から挿入した アクチュエータが作動受け面を押圧して作動回転体を正方向に回転させ、作動回 転体がスイッチ部の切換操作を終了するまで正方向に回転される過程において、 作動回転体の復帰用受け部が、係合突片に対し切換用アクチュエータの抜脱方向 側に係合する構成とすれば、次にドアが開動作されて切換用アクチュエータがス イッチ本体から抜脱する時に、アクチュエータの係合突片が復帰用受け部を押圧 して作動回転体を逆方向に回動させるので、スイッチ部の切換接点が溶着してい てもこれを強制的に且つ確実に開離させて誤動作を防止することができ、、ドア の開閉等の目的とする動作を確実に検知してスイッチ部をオン・オフすることが できる。
【0022】 更に、スイッチ本体の挿入孔を、弾性体により付勢された一対のシャッター板 で閉塞する構成とすれば、間隙の両側にシャッター板が存在することによりドラ イバー等の部材を用いても開口させながら内部の作動回転させることはできない ので、人為的な切換操作を更に確実に防止することかできるとともに、切換用ア クチュエータにより両シャッター板をそれぞれ外方に向け回転させてスムーズに 開口することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるスイッチ部の切換前
の状態の切断平面図である。
【図2】同上、スイッチ部の切換後の切断平面図であ
る。
【図3】同上、シャッター板による挿入孔の閉塞状態の
一部背面部である。
【図4】同上、シャッター板により挿入孔を開放した状
態の一部背面図である。
【図5】同上、一部構成の斜視図である。
【図6】同上、一部構成の右側面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 切換用アクチュエータ 4 挿入孔 5 シャッター開放部 6 係合突片 7 スイッチ部 8 作動回転体 9 リンク 10 シャッター板 23,27 作動受け面 24,25 復帰用受け部 31 スプリング(弾性体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 笹部 範祐 大阪市淀川区三国本町1丁目10番40号 和 泉電気株式会社内 (72)考案者 中安 正典 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉等によりオン・オフされる安
    全用スイッチ装置において、スイッチ部を内蔵したスイ
    ッチ本体と、前記スイッチ本体の外部から前記スイッチ
    部を切換操作する切換用アクチュエータとが、ドア等の
    可動部材と該可動部材の移動範囲の近接位置とに個別に
    且つ前記可動部材の移動により係脱自在に配設されてな
    り、前記スイッチ本体に、前記切換用アクチュエータの
    挿入孔と、前記挿入孔から挿入される前記切換用アクチ
    ュエータにより作動受け面が押圧されて正方向に回転す
    る作動回転体と、この作動回転体と前記スイッチ部とを
    該作動回転体の正方向回転により該スイッチ部を切り換
    え動作させるよう連結するリンクとを具備したことを特
    徴とする安全用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 「請求項1」記載の安全用スイッチ装置
    において、前記切換用アクチュエータに、前記作動受け
    面を当接押圧する先端部の近傍箇所に係合突片を設ける
    とともに、前記スイッチ本体の作動回転体に、前記切換
    用アクチュエータの挿入により正方向に回転される時に
    前記係合突片に対し該切換用アクチュエータの前記挿入
    孔からの抜脱方向側に係合して該切換用アクチュエータ
    の抜脱時に前記係合突片により逆方向に回転するよう押
    圧される復帰用受け部を一体に形成したことを特徴とす
    る安全用スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 回動自在の一対のシャッター板を前記挿
    入孔の近接箇所に対設するとともに、この両シャッター
    板を、相互相に間隙を存して前記挿入孔を閉塞するよう
    弾性体によりそれぞれ回動付勢し、前記切換用アクチュ
    エータに、先端から後方に向け拡開形状となり前記両シ
    ャッター板の間隙に挿入して該両シャッター板を互いに
    離間方向に回動させるシャッター開放部を形設したこと
    を特徴とする「請求項1」または「請求項2」に記載の
    安全用スイッチ装置。
JP2840992U 1992-04-28 1992-04-28 安全用スイッチ装置 Pending JPH0587759U (ja)

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JP2840992U JPH0587759U (ja) 1992-04-28 1992-04-28 安全用スイッチ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5391068B2 (ja) * 2007-09-06 2014-01-15 Idec株式会社 スイッチ装置
JP2017117769A (ja) * 2015-12-26 2017-06-29 Idec株式会社 安全スイッチ用バリア構造および当該バリア構造を備えた安全スイッチ

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