JPH0586679U - 貨物自動車のリフト装置 - Google Patents

貨物自動車のリフト装置

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JPH0586679U
JPH0586679U JP028891U JP2889192U JPH0586679U JP H0586679 U JPH0586679 U JP H0586679U JP 028891 U JP028891 U JP 028891U JP 2889192 U JP2889192 U JP 2889192U JP H0586679 U JPH0586679 U JP H0586679U
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光吉 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷箱の床下に反転して収納するリフトテーブ
ルを備えた貨物自動車において、リフトテーブル収納
時、作業者が昇降できるステップを設ける。 【構成】 荷箱2に昇降ポスト10を設け、この昇降ポス
ト10を油圧シリンダ14により昇降自在に設ける。反転し
て荷箱2の床下に収納するリフトテーブル5を、前記昇
降ポスト10に枢着軸10Aを介して枢着する。このリフト
テーブル5の枢着軸10A側に、リフトテーブル5に収納
可能なステップ25を枢着する。 【効果】 リフトテーブル5の収納時には、該リフトテ
ーブル5の枢着軸10A側に枢着したステップ25を用い
て、作業者が荷箱2に昇降することができる。またその
ステップ25を使用しないときは、該ステップ25を回動し
てリフトテーブル5内に収納することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリフトテーブルを荷箱の床下に収納する貨物自動車のリフト装置に関 し、特に荷箱の床下にリフトテーブルを反転して収納する貨物自動車のリフト装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のリフトテーブルを荷箱の床下に収納するものとしては、例えば 、実公平1−9714号公報等で開示されるリフト装置が知られており、これは 図15に示すように荷箱Aの床下に昇降装置を構成するリンクアームBの基端を 枢着し、このリンクアームBの先端に折畳み可能なリフトテーブルCを枢着軸D を介して枢着している。そして、荷役時にリフトテーブルCを荷箱Aの後側に伸 展させ、そのリフトテーブルCを油圧シリンダによってリンクアームBを介して 荷箱Aの床面高さまで昇降させ、一方、荷役時以外はリフトテーブルCを折畳み 、枢着軸Dを中心に反転して荷箱Aの床下に格納するように構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例において、リフトテーブルCを用いる際には、リンクアームBを回 動すると同時に、荷箱Aの後部床下全面を旋回範囲としてリフトテーブルCを回 動して、該リフトテーブルCの伸展及び格納を行うようにしている。そしてこの ようにリフトテーブルCの伸展するには、荷箱Aの後部床下全面を開放しておか なければならず、リフトテーブルCの格納時に、作業者が踏み台とするステップ を荷箱Aの床下後部に設けることができないという問題があった。
【0004】 そこで本考案は、このような課題に基づいて成されたものであり、荷箱の床下 に反転して収納するリフトテーブルを備えた貨物自動車において、リフトテーブ ル格納時、作業者が昇降できるステップを備えた貨物自動車のリフト装置を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は荷箱に昇降装置を介してリフトテーブルを昇降自在に設け、前記昇降 装置に枢着したリフトテーブルを枢着軸を中心に反転して前記荷箱の床下に格納 する自動車のリフト装置において、前記リフトテーブルの枢着軸側に、該リフト テーブルに収納可能なステップを枢着したものである。
【0006】
【作用】
リフトテーブル格納時に、該リフトテーブルの枢着軸側に枢着したステップを 用いて、作業者が荷箱に昇降することができる。またそのステップを使用しない ときは、該ステップを回動してリフトテーブル内に格納する。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図11は本考 案の第1実施例を示し、貨物自動車のシャーシフレーム1上に固定されるアルミ バン型の荷箱2はその後面を開放して荷物の出入口3を形成し、この出入口3を 荷箱2の左右各側壁の後端部に取り付けた観音開き式の開閉扉4で開閉する従来 から周知の荷箱構造である。荷箱2の後方にはリフトテーブル5が設けられてお り、このリフトテーブル5は、前テーブル6と後テーブル7とから構成され、そ のリフトテーブル5の後端には薄板状の傾斜板8が設けられ、これら各テーブル 6,7及び傾斜板8の端部を枢軸9で連結してリフトテーブル5及び傾斜板8を 伸展並びに折畳み可能に構成している。また、前記前テーブル6の前側両側部に は左右一対の昇降ポスト10が立設され、その前テーブル6と昇降ポスト10とは枢 着軸10Aによって回動可能に枢着されるとともに、前テーブル6と昇降ポスト10 とは図示しないロック機構によって前テーブル6が水平状態でそれ以上の回動が 規制されている。すなわち、前テーブル6を荷箱2の後方に展開する際に、前テ ーブル6が昇降ポスト10に対して垂直に保持される。
【0008】 前記荷箱2の出入口3の内面両側部には、各昇降ポスト10を案内する中空角状 のガイド支柱11がそれぞれ形成され、このガイド支柱11の下端が前記シャーシフ レーム1の内側に位置して前記床面2Aの下方に延設され、この延設したガイド 支柱11の後部に、縦溝12を開口して形成しており、前記ガイド支柱11内には、前 記各昇降ポスト10に沿って転動する複数のガイドローラ13を遊転可能に軸支し、 このようにガイド支柱11で案内され、かつ、ガイドローラ13によってガタ付くこ となく安定的に案内される昇降ポスト10を、ガイド支柱11の上部に設けた油圧シ リンダ14のピストンロッド15に連結して吊設し、油圧シリンダ14の作動によって 昇降するように構成しており、前記昇降ポスト10と油圧シリンダ14によって前記 リフトテーブル4を昇降する昇降装置Aを構成している。また、前記傾斜板8は 、リフトテーブル5の接地時にリフトテーブル5と接地面Gとの段差を無くし台 車等の乗り入れが容易となるよう傾斜して配置されている。前記中間テーブル7 の前側側部には左右一対の案内ローラ16が回動自在に設けられ、また折畳んだ前 記リフトテーブル5及び傾斜板8のやや荷箱2側に傾斜した上方位置における前 記案内ローラ16に対応して、前記案内支柱12の内側には左右一対のガイドレール 17が横設されている。このガイドレール17は側板18と上部案内板19と下部案内板 20とを備え、この下部案内板20は水平に設けられるとともに上部案内板19は後側 が斜め上向きに形成されて両案内板19,20の間隔が後側に向かって拡大形成され ている。そして前記案内ローラ16とガイドレール17とにより起伏回動機構21を構 成し、この起伏回動機構21によって昇降装置Aの昇降ポスト10の上昇に伴いリフ トテーブル5を反転して床面2A下部に収納するようにしている。
【0009】 前記リフトテーブル5の前テーブル6は、図2および図3に示すように上板22 の左右に側板23を一体に設け、その上板22の下面に中空角柱等からなる補強部材 24を取り付けてなり、前記テーブル6の枢着軸10A側にはステップ25が枢着され ている。このステップ25は、丸棒等を折曲形成した枠部26と、この枠部26に固着 された縞鋼板等の踏板部27とからなり、前記前テーブル6の枢着軸10A側に設け た枢軸28にリング状の回動部材29を回動自在に設け、この回動部材29に前記枠部 26の屈曲端部26Aを固着するとともに、前記回動部材29に一体に設けたストッパ 部30が前記前テーブル6の上板22の下面に当接し、これにより前記ステップ25は 、図2の実線に示す収納位置から、図2の二点鎖線に示す前テーブル6から約1 60センチ突出した使用位置に180度回動可能に取り付けられている。
【0010】 以上のように構成される本考案の作用について説明すると、まず、荷役作業を 行なう際に、油圧シリンダ14を伸長させ、そのピストンロッド15に吊り下げられ た昇降ポスト10が接地面Gに接地するまで降下する。この降下の間に折畳まれた リフトテーブル5及び傾斜板8はその枢着軸10A側が降下するとともに後側の案 内ローラ16がガイド支柱11に沿って外側に移動してリフトテーブル5は降下しな がら水平状態からやや荷箱2側に傾斜した上方位置まで回動する。この後図7に 示すよう傾斜板8,後テーブル7,前テーブル6を順次荷箱2の後方に伸展させ てフラットな載置面を形成し、その載置面上に荷物を積んだ状態で油圧シリンダ ー14を縮退させて荷箱2内への荷物の積み込みを行う。この際、昇降ポスト10が ガイド支柱11に沿って案内され、かつ、ガイドローラ13によってガタ付きが抑止 されて安定的に昇降する。
【0011】 一方、図1および図4に示すリフトテーブル5の収納状態においては、ステッ プ25を使用位置に回動し、この状態でステップ25は、回動部材29と一体のストッ パ部30が前テーブル6の上板22に当接して該前テーブル6とほぼ平行に保たれ、 そのステップ25を踏み台として作業者が荷箱2に昇降する。この使用位置のまま 上述したように昇降ポスト10を降下すると、図5のようにまずステップ25の先端 が接地し、さらに昇降ポスト10が降下すると、リフトテーブル5がやや荷箱2側 に傾斜した上方位置まで回動した位置で、ステップ25は図6のように地面と平行 になり、この後リフトテーブル5を後方に伸展すると図7のように前テーブル6 の下に収納される。またこの伸展したリフトテーブル5に荷物を載置して昇降を 行うと、回動部材29に屈曲端部26Aを介して固着したステップ25は、その踏板部 27が傾斜した状態で吊り下がり、この状態でリフトテーブル5を降下するとステ ップ25の先端が接地して前テーブル6の下に収納される。
【0012】 次に、荷役作業が終了したら図10に示すようにリフトテーブル5及び傾斜板 8を接地した状態で前述した伸展時とは逆に傾斜板8を後テーブル7の上面に重 ね合せるようにして折畳み、このように二つ折りにした傾斜板8と後テーブル7 を前テーブル6の上面に重ね合せるようにして折畳み、さらに、これら折畳んだ リフトテーブル5及び傾斜板8を枢着軸10Aを支点として上方に回動して、案内 レール16がガイドレール17の下案内板20に当接するやや荷箱2側に傾斜した上方 位置まで回動する。そして、油圧シリンダー14のピストンロッド15を縮退させて リフトテーブル5及び傾斜板8を上昇させると、後端側が案内ローラ16によりガ イドレール17に支持されたリフトテーブル5及び傾斜板8は、枢着軸10Aを支点 として水平方向に回動し、枢着軸10A側の上昇に伴って床面2Aに沿ってほぼ水 平状態で荷箱2の床下に収納される。
【0013】 一方、昇降ポスト10を上昇してリフトテーブル5を床面下部に収納すると、ス テップ25は使用位置に戻り、このステップ25を手動にて回動し前テーブル6内に 収納する。
【0014】 このように本考案においては、荷箱2に昇降装置Aを介してリフトテーブル5 を昇降自在に設け、昇降装置Aに枢着したリフトテーブル5を枢着軸10Aを中心 に反転して荷箱2の床下に収納する自動車のリフト装置において、リフトテーブ ル5の枢着軸10A側に、リフトテーブル5に収納可能なステップ25を枢着したも のであるから、リフトテーブル5の収納時には、ステップ25を引き出して踏み台 として荷箱2に作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化を図ること ができる。しかも踏み台として使用しない時にはステップ25をリフトテーブル5 に収納することができ、またリフトテーブル5に荷物を載置して昇降する場合は 、接地状態でステップ25をリフトテーブル5の下に収納することができる。
【0015】 また実施例上の効果として荷役時に各テーブル6,7を荷箱2の後方に展開さ せることにより、幅の広いフラットな載置面を形成し、その積載能力を高めるこ とができる。また、リフトテーブル5に傾斜板8を設けて、設置面とリフトテー ブル5との段差を無くしたことにより、リフトテーブル5への積み卸しを簡便に 行うことができる。
【0016】 図12は本考案の第2実施例を示し、前記第1実施例と同一部分に同一符号を 付しその詳細な説明を省略して詳述すると、この例ではリフトテーブル5Aは一 枚のテーブル6Aにより構成され、このテーブル6Aの後側側部には左右一対の 案内ローラ16Aが回動自在に設けられている。そしてこの案内ローラ16Aとガイ ドレール17とにより起伏回動機構21Aが構成される。また、リフトテーブル5A の枢着軸10A側には、該リフトテーブル5に収納可能なステップ25が枢着されて いる。
【0017】 そしてこの例でも、リフトテーブル5の収納時には、ステップ25を引き出して 踏み台として荷箱2に作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化を図 ることができ、第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0018】 図13および図14は本考案の第3実施例を示し、前記第1実施例と同一部分 に同一符号を付しその詳細な説明を省略して詳述すると、この実施例では、実公 昭61−46030号公報に本願出願人が開示しているように左右アッパーアー ム40と左右ローアーム41を介して前記リフトテーブル5を荷箱2に装着し、これ ら両アーム40,41および油圧シリンダ14により昇降装置Bが構成される。またこ の例では、両アーム40,41の回動に伴ってリフトテーブル5をやや荷箱2側に傾 斜した上方位置からほぼ水平状態に回動する起伏回動機構42を、前記左右アッパ ーアーム40とリフトテーブル5との枢着軸40Aに枢着する押接レバー44と、この 押接レバー44の先端側に回動自在に軸支する押接ローラ45と、前記左右アッパー アーム40間に押接する受板46上に形成され押接ローラ45を載置するガイド板47と で構成している。また前記第1実施例と同様に、リフトテーブル5の前テーブル 6の枢着軸40A側に、リフトテーブル5に収納可能なステップ25を枢着ており、 図14に示すように前テーブル6の前板47に左右取付片48を突設し、この取付片 48に固定した枢軸28に、スットパ部30を一体に設けた回動部材29を回動自在に設 け、前記取付片48の上部に回止め部49を設け、この回止め部49に前記ストッパ部 30が当接して回り止めされ、これによりステップ25が使用状態、すなわち前テー ブル6の上板22と平行に保持され、また枢軸28を中心に回動して前テーブル6内 に収納可能になっている。
【0019】 そして、リフトテーブル5の収納状態においては、ステップ25を使用位置に回 動し、この状態でステップ25は、回動部材29と一体のストッパ部30が回止め部49 に当接して該前テーブル6とほぼ平行に保たれ、そのステップ25を踏み台として 作業者が荷箱2に昇降する。また、リフトテーブル5を使用する際には、折畳ま れて床下2Aに収納したリフトテーブル5を油圧シリンダ14に伸長により左右ア ッパーアーム40と左右ロワーアーム41を介して降下させる。この際、図13に示 すように、リフトテーブル5の下降動作に伴って起伏回動機構42を構成する押接 ローラ45と受板46上のガイド板47とが係合し、その押接ローラ45を介して押接レ バー44によってリフトテーブル5をやや荷箱2側に傾斜した上方位置まで回動す る。一方、リフトテーブル5の降下に伴い、ステップ25はまずその先端が接地面 Gに接地し、さらにリフトテーブル5が降下すると、リフトテーブル5がやや荷 箱2側に傾斜した上方位置まで回動した位置で、ステップ25は接地面Gと平行に なる方向に向かって回動し、この後リフトテーブル5を後方に伸展すると前テー ブル6の下に収納される。またこの伸展したリフトテーブル5に荷物を載置して 昇降を行うと、回動部材29に屈曲端部26Aを介して固着したステップ25は、その 踏板部27が傾斜した状態で吊り下がり、この状態でリフトテーブル5を降下する とステップ25の先端が接地して前テーブル6の下に収納される。
【0020】 このように本考案においては、荷箱2に昇降装置Bを介してリフトテーブル5 を昇降自在に設け、昇降装置Bに枢着したリフトテーブル5を枢着軸40Aを中心 に反転して荷箱2の床下に収納する自動車のリフト装置において、リフトテーブ ル5の枢着軸40A側に、リフトテーブル5に収納可能なステップ25を枢着したも のであるから、リフトテーブル5の収納時には、ステップ25を引き出して踏み台 として荷箱2に作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化を図ること ができる。しかも踏み台として使用しない時にはステップ25をリフトテーブル5 に収納することができ、またリフトテーブル5に荷物を載置して昇降する場合は 、接地状態でステップ25をリフトテーブル5の下に収納することができ、第1実 施例と同様の作用,効果を有する。
【0021】 以上、本考案の実施例について詳述したが、上記各実施例に限定されるもので はなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば荷箱の後 面に出入口を形成した例を示したが、この出入口は左側壁や右側壁あるいはこれ ら側壁面と後面とに出入口を形成する等その使用目的に応じて設定すればよく、 また、出入口を開閉する開閉扉は観音開き式の開閉扉に限らずストラット式や上 下折り戸式など各種タイプに適用可能である。さらに、実施例においては、昇降 装置の一部を構成する油圧シリンダを直接リフトテーブルの支柱に取り付けたも のを示したが、支柱をワイヤやチェーン等の連結部材を介して吊設し、油圧シリ ンダやエアシリンダ等の各種のシリンダ装置により前記連結部材を介してリフト テーブルを昇降させるなど各種タイプの昇降装置を用いることができる。また、 前記連結部材を電動ウィンチ等で巻き取ってリフトテーブルを昇降させるなど昇 降装置の構造は適宜設定すればよい。さらに、リフトテーブルは、第1実施例で 示した2分割のものおよび第2実施例で示した一枚のものに限らず、3分割以上 であってもよく、そのリフトテーブルには傾斜板を適宜設ければよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案は荷箱に昇降装置を介してリフトテーブルを昇降自在に設け、前記昇降 装置に枢着したリフトテーブルを枢着軸を中心に反転して前記荷箱の床下に収納 する自動車のリフト装置において、前記リフトテーブルの枢着軸側に、該リフト テーブルに収納可能なステップを枢着したものであり、リフトテーブル収納時、 作業者が昇降できるステップを備え、荷役作業性の向上を図ることができる貨物 自動車のリフト装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示すリフトテーブルの要
部の断面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示すリフトテーブルの要
部の断面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図5】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図6】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図7】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図8】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図9】本考案の第1実施例を示す側面図である。
【図10】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図11】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図12】本考案の第2実施例を示す側面図である。
【図13】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図14】本考案の第3実施例を示す要部の拡大断面図
である。
【図15】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
2 荷箱 2A 床面 5,5A リフトテーブル 10 昇降ポスト 10A 枢着軸 21,21A 起伏回動機構 A,B 昇降装置 25 ステップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷箱に昇降装置を介してリフトテーブル
    を昇降自在に設け、前記昇降装置に枢着したリフトテー
    ブルを枢着軸を中心に反転して前記荷箱の床下に格納す
    る自動車のリフト装置において、前記リフトテーブルの
    枢着軸側に、該リフトテーブルに収納可能なステップを
    枢着したことを特徴とする貨物自動車のリフト装置。
JP1992028891U 1992-04-30 1992-04-30 貨物自動車のリフト装置 Expired - Lifetime JP2573138Y2 (ja)

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