JP2573138Y2 - 貨物自動車のリフト装置 - Google Patents

貨物自動車のリフト装置

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JP2573138Y2 JP1992028891U JP2889192U JP2573138Y2 JP 2573138 Y2 JP2573138 Y2 JP 2573138Y2 JP 1992028891 U JP1992028891 U JP 1992028891U JP 2889192 U JP2889192 U JP 2889192U JP 2573138 Y2 JP2573138 Y2 JP 2573138Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリフトテーブルを荷箱の
床下に収納する貨物自動車のリフト装置に関し、特に荷
箱の床下にリフトテーブルを反転して収納する貨物自動
車のリフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリフトテーブルを荷箱の
床下に収納するものとしては、例えば、実公平1−97
14号公報等で開示されるリフト装置が知られており、
これは図15に示すように荷箱Aの床下に昇降装置を構
成するリンクアームBの基端を枢着し、このリンクアー
ムBの先端に折畳み可能なリフトテーブルCを枢着軸D
を介して枢着している。そして、荷役時にリフトテーブ
ルCを荷箱Aの後側に伸展させ、そのリフトテーブルC
を油圧シリンダによってリンクアームBを介して荷箱A
の床面高さまで昇降させ、一方、荷役時以外はリフトテ
ーブルCを折畳み、枢着軸Dを中心に反転して荷箱Aの
床下に格納するように構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来例において、
リフトテーブルCを用いる際には、リンクアームBを回
動すると同時に、荷箱Aの後部床下全面を旋回範囲とし
てリフトテーブルCを回動して、該リフトテーブルCの
伸展及び格納を行うようにしている。そしてこのように
リフトテーブルCの伸展するには、荷箱Aの後部床下全
面を開放しておかなければならず、リフトテーブルCの
格納時に、作業者が踏み台とするステップを荷箱Aの床
下後部に設けることができないという問題があった。
【0004】そこで本考案は、このような課題に基づい
て成されたものであり、荷箱の床下に反転して収納する
リフトテーブルを備えた貨物自動車において、リフトテ
ーブル格納時、作業者が昇降できるステップを備えた貨
物自動車のリフト装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は荷箱に昇降装置
を介してリフトテーブルを昇降自在に設け、前記昇降装
置に枢着軸により枢着した前記リフトテーブルを前記
着軸を中心に反転して前記荷箱の床下に格納する自動車
のリフト装置において、前記リフトテーブルの枢着軸側
に、該リフトテーブルに収納可能なステップを枢着した
ものである。
【0006】
【作用】リフトテーブル格納時に、該リフトテーブルの
枢着軸側に枢着したステップを用いて、作業者が荷箱に
昇降することができる。またそのステップを使用しない
ときは、該ステップを回動してリフトテーブル内に格納
する。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面を参照して説
明する。図1ないし図11は本考案の第1実施例を示
し、貨物自動車のシャーシフレーム1上に固定されるア
ルミバン型の荷箱2はその後面を開放して荷物の出入口
3を形成し、この出入口3を荷箱2の左右各側壁の後端
部に取り付けた観音開き式の開閉扉4で開閉する従来か
ら周知の荷箱構造である。荷箱2の後方にはリフトテー
ブル5が設けられており、このリフトテーブル5は、前
テーブル6と後テーブル7とから構成され、そのリフト
テーブル5の後端には薄板状の傾斜板8が設けられ、こ
れら各テーブル6,7及び傾斜板8の端部を枢軸9で連
結してリフトテーブル5及び傾斜板8を伸展並びに折畳
み可能に構成している。また、前記前テーブル6の前側
両側部には左右一対の昇降ポスト10が立設され、その前
テーブル6と幅方向両側の昇降ポスト10とは枢着軸10A
によって回動可能に枢着されるとともに、前テーブル6
と昇降ポスト10とは図示しないロック機構によって前テ
ーブル6が水平状態でそれ以上の回動が規制されてい
る。すなわち、前テーブル6を荷箱2の後方に展開する
際に、前テーブル6が昇降ポスト10に対して垂直に保持
される。
【0008】前記荷箱2の出入口3の内面両側部には、
各昇降ポスト10を案内する中空角状のガイド支柱11がそ
れぞれ形成され、このガイド支柱11の下端が前記シャー
シフレーム1の内側に位置して前記床面2Aの下方に延
設され、この延設したガイド支柱11の後部に、縦溝12を
開口して形成しており、前記ガイド支柱11内には、前記
各昇降ポスト10に沿って転動する複数のガイドローラ13
を遊転可能に軸支し、このようにガイド支柱11で案内さ
れ、かつ、ガイドローラ13によってガタ付くことなく安
定的に案内される昇降ポスト10を、ガイド支柱11の上部
に設けた油圧シリンダ14のピストンロッド15に連結して
吊設し、油圧シリンダ14の作動によって昇降するように
構成しており、前記昇降ポスト10と油圧シリンダ14によ
って前記リフトテーブル4を昇降する昇降装置Aを構成
している。また、前記傾斜板8は、リフトテーブル5の
接地時にリフトテーブル5と接地面Gとの段差を無くし
台車等の乗り入れが容易となるよう傾斜して配置されて
いる。前記中間テーブル7の前側側部には左右一対の案
内ローラ16が回動自在に設けられ、また折畳んだ前記リ
フトテーブル5及び傾斜板8のやや荷箱2側に傾斜した
上方位置における前記案内ローラ16に対応して、前記案
内支柱12の内側には左右一対のガイドレール17が横設さ
れている。このガイドレール17は側板18と上部案内板19
と下部案内板20とを備え、この下部案内板20は水平に設
けられるとともに上部案内板19は後側が斜め上向きに形
成されて両案内板19,20の間隔が後側に向かって拡大形
成されている。そして前記案内ローラ16とガイドレール
17とにより起伏回動機構21を構成し、この起伏回動機構
21によって昇降装置Aの昇降ポスト10の上昇に伴いリフ
トテーブル5を反転して床面2A下部に収納するように
している。
【0009】前記リフトテーブル5の前テーブル6は、
図2および図3に示すように上板22の左右に側板23を一
体に設け、その上板22の下面に中空角柱等からなる補強
部材24を取り付けてなり、前記テーブル6の枢着軸10A
側にはステップ25が枢着されている。このステップ25
は、丸棒等を折曲形成した枠部26と、この枠部26に固着
された縞鋼板等の踏板部27とからなり、前記前テーブル
6の枢着軸10A側に設けた枢軸28にリング状の回動部材
29を回動自在に設け、この回動部材29に前記枠部26の屈
曲端部26Aを固着するとともに、前記回動部材29に一体
に設けたストッパ部30が前記前テーブル6の上板22の下
面に当接し、これにより前記ステップ25は、図2の実線
に示す収納位置から、図2の二点鎖線に示す前テーブル
6から約160センチ突出した使用位置に180度回動
可能に取り付けられている。
【0010】以上のように構成される本考案の作用につ
いて説明すると、まず、荷役作業を行なう際に、油圧シ
リンダ14を伸長させ、そのピストンロッド15に吊り下げ
られた昇降ポスト10が接地面Gに接地するまで降下す
る。この降下の間に折畳まれたリフトテーブル5及び傾
斜板8はその枢着軸10A側が降下するとともに後側の案
内ローラ16がガイド支柱11に沿って外側に移動してリフ
トテーブル5は降下しながら水平状態からやや荷箱2側
に傾斜した上方位置まで回動する。この後図7に示すよ
う傾斜板8,後テーブル7,前テーブル6を順次荷箱2
の後方に伸展させてフラットな載置面を形成し、その載
置面上に荷物を積んだ状態で油圧シリンダー14を縮退さ
せて荷箱2内への荷物の積み込みを行う。この際、昇降
ポスト10がガイド支柱11に沿って案内され、かつ、ガイ
ドローラ13によってガタ付きが抑止されて安定的に昇降
する。
【0011】一方、図1および図4に示すリフトテーブ
ル5の収納状態においては、ステップ25を使用位置に回
動し、この状態でステップ25は、回動部材29と一体のス
トッパ部30が前テーブル6の上板22に当接して該前テー
ブル6とほぼ平行に保たれ、そのステップ25を踏み台と
して作業者が荷箱2に昇降する。この使用位置のまま上
述したように昇降ポスト10を降下すると、図5のように
まずステップ25の先端が接地し、さらに昇降ポスト10が
降下すると、リフトテーブル5がやや荷箱2側に傾斜し
た上方位置まで回動した位置で、ステップ25は図6のよ
うに地面と平行になり、この後リフトテーブル5を後方
に伸展すると図7のように前テーブル6の下に収納され
る。またこの伸展したリフトテーブル5に荷物を載置し
て昇降を行うと、回動部材29に屈曲端部26Aを介して固
着したステップ25は、その踏板部27が傾斜した状態で吊
り下がり、この状態でリフトテーブル5を降下するとス
テップ25の先端が接地して前テーブル6の下に収納され
る。
【0012】次に、荷役作業が終了したら図10に示す
ようにリフトテーブル5及び傾斜板8を接地した状態で
前述した伸展時とは逆に傾斜板8を後テーブル7の上面
に重ね合せるようにして折畳み、このように二つ折りに
した傾斜板8と後テーブル7を前テーブル6の上面に重
ね合せるようにして折畳み、さらに、これら折畳んだリ
フトテーブル5及び傾斜板8を枢着軸10Aを支点として
上方に回動して、案内レール16がガイドレール17の下案
内板20に当接するやや荷箱2側に傾斜した上方位置まで
回動する。そして、油圧シリンダー14のピストンロッド
15を縮退させてリフトテーブル5及び傾斜板8を上昇さ
せると、後端側が案内ローラ16によりガイドレール17に
支持されたリフトテーブル5及び傾斜板8は、枢着軸10
Aを支点として水平方向に回動し、枢着軸10A側の上昇
に伴って床面2Aに沿ってほぼ水平状態で荷箱2の床下
に収納される。
【0013】一方、昇降ポスト10を上昇してリフトテー
ブル5を床面下部に収納すると、ステップ25は使用位置
に戻り、このステップ25を手動にて回動し前テーブル6
内に収納する。
【0014】このように本考案においては、荷箱2に昇
降装置Aを介してリフトテーブル5を昇降自在に設け、
昇降装置Aに枢着軸10Aにより枢着したリフトテーブル
5を枢着軸10Aを中心に反転して荷箱2の床下に収納す
る自動車のリフト装置において、リフトテーブル5の枢
着軸10A側に、リフトテーブル5に収納可能なステップ
25を枢着したものであるから、リフトテーブル5の収納
時には、ステップ25を引き出して踏み台として荷箱2に
作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化を
図ることができる。しかも踏み台として使用しない時に
はステップ25をリフトテーブル5に収納することがで
き、またリフトテーブル5に荷物を載置して昇降する場
合は、接地状態でステップ25をリフトテーブル5の下に
収納することができる。
【0015】また実施例上の効果として荷役時に各テー
ブル6,7を荷箱2の後方に展開させることにより、幅
の広いフラットな載置面を形成し、その積載能力を高め
ることができる。また、リフトテーブル5に傾斜板8を
設けて、設置面とリフトテーブル5との段差を無くした
ことにより、リフトテーブル5への積み卸しを簡便に行
うことができる。
【0016】図12は本考案の第2実施例を示し、前記
第1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細な説明
を省略して詳述すると、この例ではリフトテーブル5A
は一枚のテーブル6Aにより構成され、このテーブル6
Aの後側側部には左右一対の案内ローラ16Aが回動自在
に設けられている。そしてこの案内ローラ16Aとガイド
レール17とにより起伏回動機構21Aが構成される。ま
た、リフトテーブル5Aの枢着軸10A側には、該リフト
テーブル5に収納可能なステップ25が枢着されている。
【0017】そしてこの例でも、リフトテーブル5の収
納時には、ステップ25を引き出して踏み台として荷箱2
に作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化
を図ることができ、第1実施例と同様な作用,効果を有
する。
【0018】図13および図14は本考案の第3実施例
を示し、前記第1実施例と同一部分に同一符号を付しそ
の詳細な説明を省略して詳述すると、この実施例では、
実公昭61−46030号公報に本願出願人が開示して
いるように左右アッパーアーム40と左右ローアーム41を
介して前記リフトテーブル5を荷箱2に装着し、これら
両アーム40,41および油圧シリンダ14により昇降装置B
が構成される。またこの例では、両アーム40,41の回動
に伴ってリフトテーブル5をやや荷箱2側に傾斜した上
方位置からほぼ水平状態に回動する起伏回動機構42を、
前記左右アッパーアーム40とリフトテーブル5との枢着
軸40Aに枢着する押接レバー44と、この押接レバー44の
先端側に回動自在に軸支する押接ローラ45と、前記左右
アッパーアーム40間に押接する受板46上に形成され押接
ローラ45を載置するガイド板47とで構成している。また
前記第1実施例と同様に、リフトテーブル5の前テーブ
ル6の枢着軸40A側に、リフトテーブル5に収納可能な
ステップ25を枢着ており、図14に示すように前テーブ
ル6の前板47に左右取付片48を突設し、この取付片48に
固定した枢軸28に、スットパ部30を一体に設けた回動部
材29を回動自在に設け、前記取付片48の上部に回止め部
49を設け、この回止め部49に前記ストッパ部30が当接し
て回り止めされ、これによりステップ25が使用状態、す
なわち前テーブル6の上板22と平行に保持され、また枢
軸28を中心に回動して前テーブル6内に収納可能になっ
ている。
【0019】そして、リフトテーブル5の収納状態にお
いては、ステップ25を使用位置に回動し、この状態でス
テップ25は、回動部材29と一体のストッパ部30が回止め
部49に当接して該前テーブル6とほぼ平行に保たれ、そ
のステップ25を踏み台として作業者が荷箱2に昇降す
る。また、リフトテーブル5を使用する際には、折畳ま
れて床下2Aに収納したリフトテーブル5を油圧シリン
ダ14伸長により左右アッパーアーム40と左右ロワーア
ーム41を介して降下させる。この際、図13に示すよう
に、リフトテーブル5の下降動作に伴って起伏回動機構
42を構成する押接ローラ45と受板46上のガイド板47とが
係合し、その押接ローラ45を介して押接レバー44によっ
てリフトテーブル5をやや荷箱2側に傾斜した上方位置
まで回動する。一方、リフトテーブル5の降下に伴い、
ステップ25はまずその先端が接地面Gに接地し、さらに
リフトテーブル5が降下すると、リフトテーブル5がや
や荷箱2側に傾斜した上方位置まで回動した位置で、ス
テップ25は接地面Gと平行になる方向に向かって回動
し、この後リフトテーブル5を後方に伸展すると前テー
ブル6の下に収納される。またこの伸展したリフトテー
ブル5に荷物を載置して昇降を行うと、回動部材29に屈
曲端部26Aを介して固着したステップ25は、その踏板部
27が傾斜した状態で吊り下がり、この状態でリフトテー
ブル5を降下するとステップ25の先端が接地して前テー
ブル6の下に収納される。
【0020】このように本考案においては、荷箱2に昇
降装置Bを介してリフトテーブル5を昇降自在に設け、
昇降装置Bに枢着軸40Aにより枢着したリフトテーブル
5を枢着軸40Aを中心に反転して荷箱2の床下に収納す
る自動車のリフト装置において、リフトテーブル5の枢
着軸40A側に、リフトテーブル5に収納可能なステップ
25を枢着したものであるから、リフトテーブル5の収納
時には、ステップ25を引き出して踏み台として荷箱2に
作業者が昇降することができ、荷下ろし作業の効率化を
図ることができる。しかも踏み台として使用しない時に
はステップ25をリフトテーブル5に収納することがで
き、またリフトテーブル5に荷物を載置して昇降する場
合は、接地状態でステップ25をリフトテーブル5の下に
収納することができ、第1実施例と同様の作用,効果を
有する。
【0021】以上、本考案の実施例について詳述した
が、上記各実施例に限定されるものではなく、本考案の
要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば荷
箱の後面に出入口を形成した例を示したが、この出入口
は左側壁や右側壁あるいはこれら側壁面と後面とに出入
口を形成する等その使用目的に応じて設定すればよく、
また、出入口を開閉する開閉扉は観音開き式の開閉扉に
限らずストラット式や上下折り戸式など各種タイプに適
用可能である。さらに、実施例においては、昇降装置の
一部を構成する油圧シリンダを直接リフトテーブルの支
柱に取り付けたものを示したが、支柱をワイヤやチェー
ン等の連結部材を介して吊設し、油圧シリンダやエアシ
リンダ等の各種のシリンダ装置により前記連結部材を介
してリフトテーブルを昇降させるなど各種タイプの昇降
装置を用いることができる。また、前記連結部材を電動
ウィンチ等で巻き取ってリフトテーブルを昇降させるな
ど昇降装置の構造は適宜設定すればよい。さらに、リフ
トテーブルは、第1実施例で示した2分割のものおよび
第2実施例で示した一枚のものに限らず、3分割以上で
あってもよく、そのリフトテーブルには傾斜板を適宜設
ければよい。
【0022】
【考案の効果】本考案は荷箱に昇降装置を介してリフト
テーブルを昇降自在に設け、前記昇降装置に枢着軸によ
枢着した前記リフトテーブルを前記枢着軸を中心に反
転して前記荷箱の床下に格納する自動車のリフト装置に
おいて、前記リフトテーブルの枢着軸側に、該リフトテ
ーブルに収納可能なステップを枢着したものであり、リ
フトテーブル収納時、作業者が昇降できるステップを備
え、荷役作業性の向上を図ることができる貨物自動車の
リフト装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示すリフトテーブルの要
部の断面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示すリフトテーブルの要
部の断面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図5】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図6】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図7】本考案の第1実施例を示す使用状態の断面図で
ある。
【図8】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図9】本考案の第1実施例を示す側面図である。
【図10】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図11】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図12】本考案の第2実施例を示す側面図である。
【図13】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図14】本考案の第3実施例を示す要部の拡大断面図
である。
【図15】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
2 荷箱 2A 床面 5,5A リフトテーブル 10 昇降ポスト 10A,40A 枢着軸 21,21A 起伏回動機構 A,B 昇降装置 25 ステップ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60P 1/46 B60P 1/44 B60R 3/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷箱に昇降装置を介してリフトテーブル
    を昇降自在に設け、前記昇降装置に枢着軸により枢着し
    前記リフトテーブルを前記枢着軸を中心に反転して前
    記荷箱の床下に格納する自動車のリフト装置において、
    前記リフトテーブルの枢着軸側に、該リフトテーブルに
    収納可能なステップを枢着したことを特徴とする貨物自
    動車のリフト装置。
JP1992028891U 1992-04-30 1992-04-30 貨物自動車のリフト装置 Expired - Lifetime JP2573138Y2 (ja)

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