JPH058637U - キー釦 - Google Patents

キー釦

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Publication number
JPH058637U
JPH058637U JP5347091U JP5347091U JPH058637U JP H058637 U JPH058637 U JP H058637U JP 5347091 U JP5347091 U JP 5347091U JP 5347091 U JP5347091 U JP 5347091U JP H058637 U JPH058637 U JP H058637U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
unit
numerical value
input
inputting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5347091U
Other languages
English (en)
Inventor
健二 干田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5347091U priority Critical patent/JPH058637U/ja
Publication of JPH058637U publication Critical patent/JPH058637U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、パソコン、ワープロあるいは電卓
等に対する数値入力を行うキー入力装置のキー釦に関す
るものである。 【構成】3分割された夫々のキー釦を相互に隣り合うよ
うに配設し、3個のキー釦全体としては特定の数値入力
用手段となり、分割された夫々のキー釦は前記特定の数
値に係る異なった1/4単位の数値入力手段となるよう
にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パソコン、ワープロあるいは電卓等に対する数値入力を行うキー 入力装置のキー釦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パソコン、ワープロあるいは電卓等に対する従来の数値入力は、図6に示すよ うなキーボードの各数値キー20を操作することにより、図示しない制御部を介 してそのデータを表示部に表示させるものであった。このようなキーボードを使 用して、例えば、数値「5.25」を入力させる場合は、都合4回のキー操作を 必要としていた。
【0003】 米国では、物の値段や長さあるいは重量の単位として、いわゆる1/4単位が しばしば使用される。従って、この1/4単位を使用した計算もしばしば行われ るが、上記のようなキーボードにより1/4単位の数値を入力することは煩わし く、かつ入力ミスも多くなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記したような実情に鑑みてなされたもので、1/4単位等の複 数桁の数値入力を一回のキー操作で行うことのできるキー釦を提供することを目 的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案のキー釦は、3分割された夫々のキー釦を相互に隣り合うように配設 し、3個のキー釦全体としては特定の数値入力用手段となり、分割された夫々の キー釦は前記特定の数値に係る異なった1/4単位の数値入力手段となることを 特徴としている。
【0006】
【作用】
このように構成することにより、3個のキー釦を一緒に押すと特定の数値が入 力でき、何れか1個のキー釦を押すと特定数値の1/4単位の数値を入力するこ とができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しながらこの考案の一実施例を説明する。図1は、この実施 例のキー入力装置の構成を示すブロック回路図であり、図2は同実施例のキー入 力部の外観図、図3は置数キーの拡大外観図である。
【0008】 実施例のキー入力装置は、図2に外観を示すキー入力部1を備え、このキー入 力部1には、同図および図3に示すような置数キー2が配設されている。さらに キー入力部1は、図1に示す回路に接続されて、装置を構成している。
【0009】 実施例のキー入力装置は、図1に示すように、キー入力部1のほか、このキー 入力部1にキーアウト信号を送出するキースキャン発生部3,このキースキャン 発生部3のキーアウト信号を一時ラッチするためのラッチ4,キー入力部1から 送出されたキーデータ信号を一時的に取り込むキーバッファ5,ラッチ4および キーバッファ5からの出力をキーコードとして保持するレジスタ6,このキーレ ジスタ6のキーコードによってキーの種別を判断するキー判断部7,キー判断部 7の判断結果により読出される各種のキーデータおよび制御プログラムを記憶し ているROM8,読出されたキーデータ等を表示する表示部9、および各部に命 令あるいはタイミング信号を送出して、全体の制御を行う制御部10で構成され ている。
【0010】 この装置に数値を入力するキー入力部1は、図2に示すように、大別して置数 キー2と演算キーなどのその他キーが配置されている。さらに、各置数キー2は 図3に示すように上片キー2a,左片キー2b,右片キー2cの三片に分割され ており、それぞれが1/4単位の数値入力用になっている。
【0011】 このキー入力部1は、置数キー2が、例えば数値「5」の置数用であれば、そ の置数キー2の上片キー2aを操作することにより「5.25」が入力され、左 片キー2bを押すと「5.50」が、また、右片キー2cを押すと「5.75」 が入力されるようになっている。さらに、三片2a〜2cを同時に押すと「5」 が入力されるように構成されている。
【0012】 また、キー入力部1の内部は図4に示すように、4行(L1〜L4)×11列 (P1〜P11)のマトリックス状に配された、40個のキースイッチ機構を備 え、L1〜L4の各行にはキースャン発生部2からキーアウト信号が順次送られ て、各行のキースイッチ機構が走査されるようになっており、キースイッチ機構 が閉じると列P1〜P11に対応したキーイン信号がキーバッファ5に送出され る。キーバッファ5は、このキーイン信号を受け入れるため、列P1〜P11に 対応した11ビット容量の一時メモリを備えた構成になっている。
【0013】 また、このキーバッファ5は、制御部10からのクロック信号により一時メモ リに対するデータの入出力を行うものである。つまり、あるタイミングでキーイ ン信号を一時メモリに格納し、次のタイミングで一時メモリに格納されているキ ーインデータをレジスタ6に出力するようになっている。
【0014】 このように構成された実施例の動作を説明する。キー入力部1の任意の置数キ ー2を押すと、その置数キー2に属するスイッチ機構が閉じ、キースャン発生部 3からの走査信号であるキーアウト信号に対応したキーイン信号がキーバッファ 5の一時メモリに格納される。この時のキーアウト信号(行L1〜L10に対応 した4ビット信号)はラッチ4に一時的にラッチされる。
【0015】 例えば、押されたキーは、置数キー2の“5”の上片キー2aであるとする。 つまり、数値として「5.25」を入力したとする。この“5”の上片キー2a が押されると、キーアウト信号「0100」に対応して、キー入力部1からキー イン信号「00001000000」がキーバッファ5に出力され、キーバッフ ァ5の一時メモリに格納される。
【0016】 ラッチ4にラッチされたキーアウト信号「0100」とキーバッファ5に格納 されたキーイン信号「00001000000」はクロック信号の所定タイミン グで同時にレジスタ6に読出される。
【0017】 レジスタ6に読出された両信号「0100」「00001000000」の組 合わせコードは各キーと一対一に対応するものであるから、キー判断部7におい てキー種別「5.25」が判断されて、このキー種別のデータがROM8から読 出され制御部10を介して表示部9に「5.25」が表示される。
【0018】 例えば、数値「5」を入力する場合は、置数キー2の“5”の三片キー2a, 2b,2cを同時に押す。この操作により、キーアウト信号「0100」に対応 してキーイン信号「00001110000」がキーバッファ5に出力される。 両信号「0100」「00001110000」はキー判断部7において「5」 と判断され、表示部9に「5」が表示される。
【0019】 このキー操作において、操作加減で三片のキー2a,2b,2cが同時に押さ れず、僅かな時間差が生じることがある。この操作の時間差を考慮して、キーバ ッファ5にキーイン信号を出力するクロック信号の繰返速度を50ms毎に1回程 度の遅めの速度に設定している。このようにクロック信号の繰返速度を設定する ことにより多少の時間差があっても三片のキー2a,2b,2cが同時に押され たと判断できるようにしている。
【0020】 図5は、他の実施例の置数キー2の外観図である。この実施例では、置数キー 2を円形に形成するとともに、三分割して三片キー2a,2b,2cを構成して いる。 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変更しない範 囲で変形して実施できる。 また、分割したキーから入力する数値は1/4単位の数値に限定されない、入 力頻度の高い特定数値の入力用に使用することもできる。
【0021】
【考案の効果】
この考案によれば、1/4単位等の「0.25」「3.50」「8.75」な ど小数点端数を含んだ数値を一回のキー操作で入力できるので、キー入力操作が 容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の構成を示すブロック回路
図。
【図2】同実施例のキー入力部の外観図。
【図3】同実施例の置数キーの拡大外観図。
【図4】同実施例のキー入力部の内部回路図。
【図5】他の実施例の置数キーの拡大外観図。
【図6】従来のキー入力部の外観図。
【符号の説明】
1……キー入力部 2……置数キー 2a…上片キー 2b…左片キー 2
c…右片キー 3…キースキャン発生部 4……ラッチ 5
……キーバッファ 6……レジスタ 7……キー判断部 8
……ROM 9……表示部 10…制御部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】3分割された夫々のキー釦を相互に隣り合
    うように配設し、3個のキー釦全体としては特定の数値
    入力用手段となり、分割された夫々のキー釦は前記特定
    の数値に係る異なった1/4単位の数値入力手段となる
    ことを特徴とするキー釦。
JP5347091U 1991-07-10 1991-07-10 キー釦 Pending JPH058637U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5347091U JPH058637U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 キー釦

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5347091U JPH058637U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 キー釦

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058637U true JPH058637U (ja) 1993-02-05

Family

ID=12943745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5347091U Pending JPH058637U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 キー釦

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH058637U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2000396A1 (en) 2007-06-08 2008-12-10 CATEYE Co., Ltd. Display unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2000396A1 (en) 2007-06-08 2008-12-10 CATEYE Co., Ltd. Display unit
US7667958B2 (en) 2007-06-08 2010-02-23 Cateye Co., Ltd. Display unit

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