JPH0758450B2 - 電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法 - Google Patents
電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法Info
- Publication number
- JPH0758450B2 JPH0758450B2 JP1279964A JP27996489A JPH0758450B2 JP H0758450 B2 JPH0758450 B2 JP H0758450B2 JP 1279964 A JP1279964 A JP 1279964A JP 27996489 A JP27996489 A JP 27996489A JP H0758450 B2 JPH0758450 B2 JP H0758450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift key
- electronic device
- key
- data
- setting state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子装置における文字入力装置及び電子装置に
おけるデータ入力方法にかかり、特にワープロやパソコ
ンや端末装置等の電子装置において、オペレータがシフ
トキーの設定状態や押下されたキーの種類等を聴覚によ
って確認できるようにすることにより、文字やデータの
誤入力を防止するようにした電子装置における文字入力
装置及び電子装置におけるデータ入力方法に関する。
おけるデータ入力方法にかかり、特にワープロやパソコ
ンや端末装置等の電子装置において、オペレータがシフ
トキーの設定状態や押下されたキーの種類等を聴覚によ
って確認できるようにすることにより、文字やデータの
誤入力を防止するようにした電子装置における文字入力
装置及び電子装置におけるデータ入力方法に関する。
従来の電子装置における文字入力装置としては、例えば
特開昭63−280320号公報に開示されているように、キー
ボードのシフトキーの設定状態をディスプレイ上のカー
ソルの形を変更で表示するものが知られている。又、特
開昭64−25231号公報には、キーボードのシフトキーの
設定状態をディスプレイ上のカーソルの色で表示する発
明が開示されている。
特開昭63−280320号公報に開示されているように、キー
ボードのシフトキーの設定状態をディスプレイ上のカー
ソルの形を変更で表示するものが知られている。又、特
開昭64−25231号公報には、キーボードのシフトキーの
設定状態をディスプレイ上のカーソルの色で表示する発
明が開示されている。
上記した従来技術では、共にディスプレイを見ていない
とシフトキーの設定状態がわからない。ディスプレイだ
けを見てキーボードの入力が行なえるオペレータは、キ
ーボード操作者の一部であり、ほとんどのキーボード操
作者は、キーボードを見ながらキーボードへの入力を行
なっている。そのため、シフトキーの設定状態が間違っ
ている状態でキー入力を行なって誤入力した場合、ディ
スプレイを見上げるまで気が付かない場合が多く、ずっ
と前まで逆上って訂正しなければならないことがある。
また、上記した特開昭64−25231号公報に開示された発
明の場合、モノクロタイプのディスプレイでは効果が出
ない。
とシフトキーの設定状態がわからない。ディスプレイだ
けを見てキーボードの入力が行なえるオペレータは、キ
ーボード操作者の一部であり、ほとんどのキーボード操
作者は、キーボードを見ながらキーボードへの入力を行
なっている。そのため、シフトキーの設定状態が間違っ
ている状態でキー入力を行なって誤入力した場合、ディ
スプレイを見上げるまで気が付かない場合が多く、ずっ
と前まで逆上って訂正しなければならないことがある。
また、上記した特開昭64−25231号公報に開示された発
明の場合、モノクロタイプのディスプレイでは効果が出
ない。
すなわち、上記従来技術は、キーボード操作者がディス
プレイを身続けてキー入力している人のみを対象として
おり、それ以外の人に対する考慮がされておらず、キー
ボードを見ながらキー入力をしている人に対しては、あ
まり効果が得られないという問題点があった。
プレイを身続けてキー入力している人のみを対象として
おり、それ以外の人に対する考慮がされておらず、キー
ボードを見ながらキー入力をしている人に対しては、あ
まり効果が得られないという問題点があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、キーボードを見ながらキー入力を行なう場合でも、
またモノクロディスプレイを用いている場合でも、シフ
トキーの設定状態を容易に確認することが可能な電子装
置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入
力方法を提供することを目的とする。
で、キーボードを見ながらキー入力を行なう場合でも、
またモノクロディスプレイを用いている場合でも、シフ
トキーの設定状態を容易に確認することが可能な電子装
置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入
力方法を提供することを目的とする。
本発明の電子装置における文字入力装置は、キーボード
の押下状態をスキャンして、入力文字の種類を変更する
機能を有するシフトキーの設定状態を検出する第１の手
段と、第１の手段により検出された今回のスキャンによ
るシフトキーの設定状態と前回のスキャンにより検出さ
れたシフトキーの設定状態とを比較して、シフトキーの
設定状態が変更されたことを検出する第２の手段と、第
２の手段によりシフトキーの設定状態が変更されたと判
定された場合、キー押下時に発生されるクリック音を変
化させる第３の手段とを含んで構成され、特に、上記第
３の手段としては、クリック音の音原波形の周波数を変
更させたり、クリック音の音原波形のエンベロープを変
化させることにより、クリック音を変化させるものであ
る。
の押下状態をスキャンして、入力文字の種類を変更する
機能を有するシフトキーの設定状態を検出する第１の手
段と、第１の手段により検出された今回のスキャンによ
るシフトキーの設定状態と前回のスキャンにより検出さ
れたシフトキーの設定状態とを比較して、シフトキーの
設定状態が変更されたことを検出する第２の手段と、第
２の手段によりシフトキーの設定状態が変更されたと判
定された場合、キー押下時に発生されるクリック音を変
化させる第３の手段とを含んで構成され、特に、上記第
３の手段としては、クリック音の音原波形の周波数を変
更させたり、クリック音の音原波形のエンベロープを変
化させることにより、クリック音を変化させるものであ
る。
さらに、この発明の電子装置におけるデータ入力方法
は、マウスによって電子装置にデータを入力する場合、
入力されるデータがセレクトを意味するか、ポジション
指定を意味するかを判断し、判断結果に応じて発生する
クリック音を変化させることを特徴としている。
は、マウスによって電子装置にデータを入力する場合、
入力されるデータがセレクトを意味するか、ポジション
指定を意味するかを判断し、判断結果に応じて発生する
クリック音を変化させることを特徴としている。
本発明の電子装置の文字入力装置によれば、シフトキー
の設定状態が変化するとクリック音の音高や音色が変化
する。したがって、クリック音の変化により、シフトキ
ーの設定状態や押下キーの種類を判定でき、文字やデー
タの誤入力を有効に防止することができる。
の設定状態が変化するとクリック音の音高や音色が変化
する。したがって、クリック音の変化により、シフトキ
ーの設定状態や押下キーの種類を判定でき、文字やデー
タの誤入力を有効に防止することができる。
さらに、本発明の電子装置のデータ入力方法によれば、
マウスによってデータを入力するとき、セレクトを意味
するデータを入力する場合と、ポジション指定を意味す
るデータとを入力する場合で、クリック音が変化する。
したがって、データの誤入力を有効に防止することがで
きる。
マウスによってデータを入力するとき、セレクトを意味
するデータを入力する場合と、ポジション指定を意味す
るデータとを入力する場合で、クリック音が変化する。
したがって、データの誤入力を有効に防止することがで
きる。
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
明について説明する。
第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。第１図に示すように、CPU7がキーコード制御部２に
対しキーボード１のセンスＡを行い、キーコード制御部
２は、シリアル／パラレル変換部21を介して、キーボー
ドに対し第２図に示すようにキーボードデータリード信
号にＲから成る同期信号Ｃを送る。これに対して、キー
ボード１は、第２図に示すようキーボードデータKDとキ
ーボードデータ終了信号KDEから成るシリアルデータＤ
をキーコード制御部２に返す。キーコード制御部２は、
変換部21により、このシリアルデータＤをパラレルデー
タＢに変換し、CPU7に送る。ここで、上記シリアルデー
タＤのキーボードデータKDは、第３図に示すように、上
位４ビットがシフトキーの設定状態を示すように割りつ
けられている。CPU7は入力されたデータＢを解析し、シ
フトキーの設定状態を変更する旨のデータであると判定
した場合、変更後のシフトキーの制定状態を示すシフト
キーデータＥをシフトデータ制御部３に送る。
る。第１図に示すように、CPU7がキーコード制御部２に
対しキーボード１のセンスＡを行い、キーコード制御部
２は、シリアル／パラレル変換部21を介して、キーボー
ドに対し第２図に示すようにキーボードデータリード信
号にＲから成る同期信号Ｃを送る。これに対して、キー
ボード１は、第２図に示すようキーボードデータKDとキ
ーボードデータ終了信号KDEから成るシリアルデータＤ
をキーコード制御部２に返す。キーコード制御部２は、
変換部21により、このシリアルデータＤをパラレルデー
タＢに変換し、CPU7に送る。ここで、上記シリアルデー
タＤのキーボードデータKDは、第３図に示すように、上
位４ビットがシフトキーの設定状態を示すように割りつ
けられている。CPU7は入力されたデータＢを解析し、シ
フトキーの設定状態を変更する旨のデータであると判定
した場合、変更後のシフトキーの制定状態を示すシフト
キーデータＥをシフトデータ制御部３に送る。
図示するように、シフトデータ制御部３は、シフトキー
レジスタ31とデジタル／アナログ変換部（以下、D/A変
換部と称する）32とから構成されている。シフトキーレ
ジスタ31は、シフトキーの設定状態を記憶しておくレジ
スタで、かなシフトキー、カタカナシフトキー、英数シ
フトキー、シフトキーの内、最新のシフトキーの設定状
態をCPU7から出力されるデータＥにより保存する。ま
た、D/A変換部32は、シフトキーレジスタ31より得られ
るシフトキーの設定状態を示すデータＫを第４図に示す
ビット構成により電圧に変換して信号Ｆを出力する。シ
フトデータ制御部３によって作成され、D/A変換された
シフトキーの設定状態を示すデータＦは、発音源制御部
４内の電圧一周波数変換部（以下、V/F変換部と称す
る）41において、例えば第５図に示すように、電圧値よ
り周波数値に変換される。これによって、シフトキーの
設定状態に応じて一義的に定まる周波数を有する音源信
号Ｌがアンド回路42に入力される。また、CPU7は、シフ
トキーを含めていずれかのキーが押下されたことを検出
すると、キー押下が有効であることを示すクリック音を
鳴らすために、クリック音指示信号（パルス）Ｇを発音
源制御部４のアンド回路42へ送る。これによって、発音
源制御部４からアンプ５に対して、キー押下される毎に
シフトキーの設定状態に応じた周波数のクリック音信号
Ｈが出力される。
レジスタ31とデジタル／アナログ変換部（以下、D/A変
換部と称する）32とから構成されている。シフトキーレ
ジスタ31は、シフトキーの設定状態を記憶しておくレジ
スタで、かなシフトキー、カタカナシフトキー、英数シ
フトキー、シフトキーの内、最新のシフトキーの設定状
態をCPU7から出力されるデータＥにより保存する。ま
た、D/A変換部32は、シフトキーレジスタ31より得られ
るシフトキーの設定状態を示すデータＫを第４図に示す
ビット構成により電圧に変換して信号Ｆを出力する。シ
フトデータ制御部３によって作成され、D/A変換された
シフトキーの設定状態を示すデータＦは、発音源制御部
４内の電圧一周波数変換部（以下、V/F変換部と称す
る）41において、例えば第５図に示すように、電圧値よ
り周波数値に変換される。これによって、シフトキーの
設定状態に応じて一義的に定まる周波数を有する音源信
号Ｌがアンド回路42に入力される。また、CPU7は、シフ
トキーを含めていずれかのキーが押下されたことを検出
すると、キー押下が有効であることを示すクリック音を
鳴らすために、クリック音指示信号（パルス）Ｇを発音
源制御部４のアンド回路42へ送る。これによって、発音
源制御部４からアンプ５に対して、キー押下される毎に
シフトキーの設定状態に応じた周波数のクリック音信号
Ｈが出力される。
クリック音信号Ｈはアンプ５で増幅され、その出力Ｊに
よってスピーカ６からクリック音が発っせられる。
よってスピーカ６からクリック音が発っせられる。
第６図は本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
り、第１図に示す第１の実施例と同一部分には同一符号
を付している。第６図に示す第２の実施例は、第１図に
示す第１の実施例がシフトキーの設定状態に応じてクリ
ック音の周波数を変化させたのに対して、シフトキーの
制定状態に応じてクリック音の長さを変化させるように
構成したものである。第２の実施例が第１の実施例と相
違している点は、第１図に示すV/F変換回路41が第６図
ではワンショットマルチ回路43に変更されていることで
ある。すなわち、第６図に示す第２の実施例では、D/A
変換部32から出力されるシフトキーの設定状態を示すデ
ータＦ（電圧値）が、第７図に示すように一義的に定ま
る長さを有する音源信号Ｌに変換される。従って、第２
の実施例によれば、シフトキーの設定状態をクリック音
の長さで認識することができる。
り、第１図に示す第１の実施例と同一部分には同一符号
を付している。第６図に示す第２の実施例は、第１図に
示す第１の実施例がシフトキーの設定状態に応じてクリ
ック音の周波数を変化させたのに対して、シフトキーの
制定状態に応じてクリック音の長さを変化させるように
構成したものである。第２の実施例が第１の実施例と相
違している点は、第１図に示すV/F変換回路41が第６図
ではワンショットマルチ回路43に変更されていることで
ある。すなわち、第６図に示す第２の実施例では、D/A
変換部32から出力されるシフトキーの設定状態を示すデ
ータＦ（電圧値）が、第７図に示すように一義的に定ま
る長さを有する音源信号Ｌに変換される。従って、第２
の実施例によれば、シフトキーの設定状態をクリック音
の長さで認識することができる。
第８図は第１図と第６図に示すシフトキーレジスタ31の
具体例を示す回路図であり、インバータ81とオア回路82
のアンド回路83〜89のフリッププロップF1〜F4から構成
されている。シフトキーレジスタ31は、１度シフトキー
を押下されたら、そのシフトキー設定状態を別のシフト
キーが押下されるまで記憶し、シフトキー以外のキーが
押下された時はそのシフトキー設定状態でクリック音を
決定することを目的とする。例えば、現在かなシフト状
態であったとすると、第８図において、シフトキーレジ
スタ31の出力はK1が“H"、K2〜K4が“L"である。シフト
キー以外のキーが押下された場合には、M1〜M4が“L"で
あるがＮが“L"のため、出力K1〜K4は変化しない。
具体例を示す回路図であり、インバータ81とオア回路82
のアンド回路83〜89のフリッププロップF1〜F4から構成
されている。シフトキーレジスタ31は、１度シフトキー
を押下されたら、そのシフトキー設定状態を別のシフト
キーが押下されるまで記憶し、シフトキー以外のキーが
押下された時はそのシフトキー設定状態でクリック音を
決定することを目的とする。例えば、現在かなシフト状
態であったとすると、第８図において、シフトキーレジ
スタ31の出力はK1が“H"、K2〜K4が“L"である。シフト
キー以外のキーが押下された場合には、M1〜M4が“L"で
あるがＮが“L"のため、出力K1〜K4は変化しない。
現在のシフト状態を変更するシフトキーが押されると、
信号E1の他に信号E2〜E5のうちの押下されたシフトキー
に対応する１つの信号が“H"となりフリップフロップF1
〜F4に入力される。また、信号Ｇと信号Ｎが“H"とな
り、フリップフロップF1〜F4のうちの１つがセットさ
れ、信号K1〜K4が更新される。例えば、かなキーのシフ
ト状態が設定されているとき、カタカナシフトキーが押
下されたとすると、信号E2と信号Ｇにより信号M1が
“L"、信号E3と信号Ｇにより信号M2が“H"になる。ま
た、信号Ｎと信号Ｇが“H"となるので、01〜03が“H"と
なるため、フリップフロップF1〜F4のトリガ入力が“H"
となり、その結果信号K1が“L"、信号K2が“H"となる。
このようにして、別のシフトキーが押下されると、シフ
トキーレジスタ31は更新され、保存される。
信号E1の他に信号E2〜E5のうちの押下されたシフトキー
に対応する１つの信号が“H"となりフリップフロップF1
〜F4に入力される。また、信号Ｇと信号Ｎが“H"とな
り、フリップフロップF1〜F4のうちの１つがセットさ
れ、信号K1〜K4が更新される。例えば、かなキーのシフ
ト状態が設定されているとき、カタカナシフトキーが押
下されたとすると、信号E2と信号Ｇにより信号M1が
“L"、信号E3と信号Ｇにより信号M2が“H"になる。ま
た、信号Ｎと信号Ｇが“H"となるので、01〜03が“H"と
なるため、フリップフロップF1〜F4のトリガ入力が“H"
となり、その結果信号K1が“L"、信号K2が“H"となる。
このようにして、別のシフトキーが押下されると、シフ
トキーレジスタ31は更新され、保存される。
なお、上記した第1,第２の実施例においては、キーボー
ド１から出力されたデータをCPU7を介して処理している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、CPU7を介
さずに、例えばキーコード制御部２やキーボード１にお
いて同様の処理を行なっても良い。
ド１から出力されたデータをCPU7を介して処理している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、CPU7を介
さずに、例えばキーコード制御部２やキーボード１にお
いて同様の処理を行なっても良い。
第９図は本発明の第３の実施例を示すブロック図であ
り、キーボード部分にシフトキー音源回路91とアンプ92
とスピーカ93を設けた例を示している。キーボード90に
おけるシフトキーS1〜S4の状態を示すシフトキー押下デ
ータQ,R,S,TはレジスタR1〜R4をダイレクトに更新可能
に形成されている。レジスタR1〜R4は、シフトキーS1〜
S4の設定状態を保存しており、アンド回路A1〜A4によっ
てキー押下を示す信号Ｐとアンドを取り、それぞれ周波
数の異なる発音源SD1〜SD4に入力される。発音源SD1〜S
D4の出力は、アンプ92を介してスピーカ93を鳴動する。
り、キーボード部分にシフトキー音源回路91とアンプ92
とスピーカ93を設けた例を示している。キーボード90に
おけるシフトキーS1〜S4の状態を示すシフトキー押下デ
ータQ,R,S,TはレジスタR1〜R4をダイレクトに更新可能
に形成されている。レジスタR1〜R4は、シフトキーS1〜
S4の設定状態を保存しており、アンド回路A1〜A4によっ
てキー押下を示す信号Ｐとアンドを取り、それぞれ周波
数の異なる発音源SD1〜SD4に入力される。発音源SD1〜S
D4の出力は、アンプ92を介してスピーカ93を鳴動する。
以上、クリック音の周波数を変える方法、クリック音の
長さを変える方法の２つの例を示した。本実施例によれ
ば、シフトキーの現在のシフト状態を聴覚により把握す
ることができ、正確で高速なキー入力を行なえる効果が
ある。
長さを変える方法の２つの例を示した。本実施例によれ
ば、シフトキーの現在のシフト状態を聴覚により把握す
ることができ、正確で高速なキー入力を行なえる効果が
ある。
なお本発明では、キーボードのシフト状態でクリック音
を変化させるようにしたが、それ以外の必要に応じて音
を変えてもよい。たとえば、装置のオンライン状態とオ
フライン状態によって、またデータキーとコントロール
キーによって、クリック音を変えることも有効である。
を変化させるようにしたが、それ以外の必要に応じて音
を変えてもよい。たとえば、装置のオンライン状態とオ
フライン状態によって、またデータキーとコントロール
キーによって、クリック音を変えることも有効である。
また、データ入力装置としてマウスを用いるとき、CRT
の画面に表示された複数項目の内から１つをセレクトす
る場合と、ポジション指定を行なう場合がある。このよ
うな場合、セレクトとポジション指定とでクリック音を
変化させることにより、誤入力したことを迅速に認識す
ることが可能になる。上記クリック音の変化は、例えば
CPUがセレクトと認識したか、又はポジション指定と認
識したかにより、CPUからの指示により、第１図や第６
図と同様にして実現することができる。
の画面に表示された複数項目の内から１つをセレクトす
る場合と、ポジション指定を行なう場合がある。このよ
うな場合、セレクトとポジション指定とでクリック音を
変化させることにより、誤入力したことを迅速に認識す
ることが可能になる。上記クリック音の変化は、例えば
CPUがセレクトと認識したか、又はポジション指定と認
識したかにより、CPUからの指示により、第１図や第６
図と同様にして実現することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、シフ
トキーの設定状態や押下されたキーの種類やマウスによ
って入力されるデータ種類等を、クリック音によって認
識することが可能になる。したがって、キーボードを見
ながらキー入力を行なう場合でも、モノクロディスプレ
イを用いている場合でも、シフトキーの設定状態等を容
易に確認できる電子装置を提供できる効果がある。
トキーの設定状態や押下されたキーの種類やマウスによ
って入力されるデータ種類等を、クリック音によって認
識することが可能になる。したがって、キーボードを見
ながらキー入力を行なう場合でも、モノクロディスプレ
イを用いている場合でも、シフトキーの設定状態等を容
易に確認できる電子装置を提供できる効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図、第２
図は第１図に示す実施例における同期信号とシリアルデ
ータの一例を示す波形図、第３図は第２図に示すシリア
ルデータに含まれるキーボードデータの内容を示す説明
図、第４図は第１図に示すデジタル／アナログ変換部に
おける変換前後のデータ例を示す図、第５図は第１図に
示す電圧／周波数変換部における変換前後のデータ例を
示す図、第６図は本発明の第２の実施例を示すブロック
図、第７図は第６図に示すワンショットマルチ回路の入
力信号と出力信号の出力時間の一例を示す図、第８図は
第１図と第６図に示すシフトキーレジスタの具体例を示
すブロック図、第９図は本発明の第３の実施例を示すブ
ロック図である。 1,90……キーボード、２……キーコード制御部、３……
シフトキー制御部、４……発音源制御部、5,92……アン
プ、6,93……スピーカ、７……CPU、21……シリアル／
パラレル（S/P）変換部、31……シフトキーレジスタ、3
2……デジタル／アナログ（D/A）変換部、41……電圧／
周波数（D/F）変換部、43……ワンショットマルチ回
路、91……シフトキー音源回路。
図は第１図に示す実施例における同期信号とシリアルデ
ータの一例を示す波形図、第３図は第２図に示すシリア
ルデータに含まれるキーボードデータの内容を示す説明
図、第４図は第１図に示すデジタル／アナログ変換部に
おける変換前後のデータ例を示す図、第５図は第１図に
示す電圧／周波数変換部における変換前後のデータ例を
示す図、第６図は本発明の第２の実施例を示すブロック
図、第７図は第６図に示すワンショットマルチ回路の入
力信号と出力信号の出力時間の一例を示す図、第８図は
第１図と第６図に示すシフトキーレジスタの具体例を示
すブロック図、第９図は本発明の第３の実施例を示すブ
ロック図である。 1,90……キーボード、２……キーコード制御部、３……
シフトキー制御部、４……発音源制御部、5,92……アン
プ、6,93……スピーカ、７……CPU、21……シリアル／
パラレル（S/P）変換部、31……シフトキーレジスタ、3
2……デジタル／アナログ（D/A）変換部、41……電圧／
周波数（D/F）変換部、43……ワンショットマルチ回
路、91……シフトキー音源回路。
Claims (3)
- 【請求項１】キーボードの押下状態をスキャンして、入
力文字の種類を変更する機能を有するシフトキーの設定
状態を検出する第１の手段と、第１の手段により検出さ
れた今回のスキャンによるシフトキーの設定状態と前回
のスキャンにより検出されたシフトキーの設定状態とを
比較して、シフトキーの設定状態が変更されたことを検
出する第２の手段と、第２の手段によりシフトキーの設
定状態が変更されたと判定された場合、キー押下時に発
生されるクリック音を変化させる第３の手段とを含んで
構成されている電子装置における文字入力装置におい
て、 上記第３の手段は、クリック音の音原波形の周波数を変
更することにより、クリック音を変化させることを特徴
とする電子装置における文字入力装置。 - 【請求項２】上記第３の手段は、クリック音の音原波形
のエンベロープを変更することにより、クリック音を変
化させることを特徴とする請求項１記載の電子装置にお
ける文字入力装置。 - 【請求項３】マウスによって電子装置にデータを入力す
る場合、入力されるデータがセレクトを意味するのか、
ポジション指定を意味するかを判断し、判断結果に応じ
て発生するクリック音を変化させることを特徴とする電
子装置におけるデータ入力方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279964A JPH0758450B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279964A JPH0758450B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03142617A JPH03142617A (ja) | 1991-06-18 |
| JPH0758450B2 true JPH0758450B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17618388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1279964A Expired - Lifetime JPH0758450B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758450B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635587A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-10 | Nec Corp | キーボード |
| JP5028113B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2012-09-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 文字情報受付装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63163616A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Canon Inc | キ−ボ−ド制御装置 |
| JPS6436320A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Information input device |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1279964A patent/JPH0758450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03142617A (ja) | 1991-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6292179B1 (en) | Software keyboard system using trace of stylus on a touch screen and method for recognizing key code using the same | |
| JP2959418B2 (ja) | タッチパネル入力装置 | |
| JPH0758450B2 (ja) | 電子装置における文字入力装置及び電子装置におけるデータ入力方法 | |
| JP2758617B2 (ja) | 文字列入力用キーボード | |
| KR19990048975A (ko) | 퍼스널 컴퓨터의 입력장치 | |
| JP3447645B2 (ja) | 文字入力方法及び文字入力装置 | |
| JPH0128396B2 (ja) | ||
| JP2900071B2 (ja) | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 | |
| JP3097721B2 (ja) | ターミナルプリンタ | |
| JP2001034416A (ja) | 抵抗膜式タッチパネル、入力装置、及び抵抗膜式タッチパネルを備えるデータ処理装置 | |
| JPH0194417A (ja) | コード入力装置 | |
| JPH05108238A (ja) | キー入力装置 | |
| JPS62287347A (ja) | エラ−表示装置 | |
| JPH082747Y2 (ja) | 文書処理装置 | |
| JPH0628075A (ja) | 日本語入力用キーボード入力装置 | |
| JPH0282818A (ja) | キーボード | |
| JPH0567958B2 (ja) | ||
| JPH0772964A (ja) | キー入力制御方式 | |
| JPH05143236A (ja) | データ入力処理装置 | |
| JPH02158821A (ja) | デジタイザおよびデジタイザの書式設定方法 | |
| JPH05100783A (ja) | キー機能表示キーボード装置 | |
| JPS6224806B2 (ja) | ||
| JPS6023884A (ja) | 入力装置 | |
| JP2003177860A (ja) | かな文字入力方式および方法 | |
| JPH04148220A (ja) | 入力モード切換装置及びそれを用いた文字入力装置 |