JP3097721B2 - ターミナルプリンタ - Google Patents
ターミナルプリンタInfo
- Publication number
- JP3097721B2 JP3097721B2 JP05107374A JP10737493A JP3097721B2 JP 3097721 B2 JP3097721 B2 JP 3097721B2 JP 05107374 A JP05107374 A JP 05107374A JP 10737493 A JP10737493 A JP 10737493A JP 3097721 B2 JP3097721 B2 JP 3097721B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character set
- host
- character
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- Expired - Fee Related
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ターミナルプリンタ、
より詳細にはプリンタにおけるキャラクタセットの変更
技術に関する。
より詳細にはプリンタにおけるキャラクタセットの変更
技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】ターミナルプリンタは、これに接続され
るホストからのコード信号によりホストと同一の文字を
印刷する関係上、ホストからのコード信号をホストにお
ける文字やパターンに一致するパターンのコードに変換
することが必要であるため、変換コード表、いわゆる文
字セットを複数備え、各文字セットに識別用のコード、
いわゆるＩＤを設けて、ホストからのＩＤにより選択で
きるように構成されている。しかしながら、ときとして
ＩＤはホスト側の都合で変更される場合があるため、プ
リンタに内蔵されている文字セットを呼び出すことがで
きないという問題が生じる。
るホストからのコード信号によりホストと同一の文字を
印刷する関係上、ホストからのコード信号をホストにお
ける文字やパターンに一致するパターンのコードに変換
することが必要であるため、変換コード表、いわゆる文
字セットを複数備え、各文字セットに識別用のコード、
いわゆるＩＤを設けて、ホストからのＩＤにより選択で
きるように構成されている。しかしながら、ときとして
ＩＤはホスト側の都合で変更される場合があるため、プ
リンタに内蔵されている文字セットを呼び出すことがで
きないという問題が生じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであってその目的とするところ
は、ホスト側の文字セットＩＤの変更に柔軟に対応して
適正な文字セットを読み出すこととができるターミナル
プリンタを提供することである。
題に鑑みてなされたものであってその目的とするところ
は、ホスト側の文字セットＩＤの変更に柔軟に対応して
適正な文字セットを読み出すこととができるターミナル
プリンタを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、文字セット認識用の新のＩ
Ｄと、これと対をなす文字セット認識用の旧のＩＤとを
格納するＩＤ記憶手段と、ホストからのＩＤが前記ＩＤ
記憶手段に格納されている新のＩＤであるか、否かを判
定するＩＤ検索手段と、前記ホストからのＩＤが前記新
のＩＤであると前記ＩＤ検索手段により判定された場合
には、前記ホストからのＩＤを、これと対をなす前記旧
のＩＤを前記ＩＤ記憶手段から読み出して出力するＩＤ
変換手段と、前記ＩＤ変換手段から読出された前記旧の
ＩＤに対応する文字セットを記憶する文字セット記憶手
段とを備えるようにした。
るために本発明においては、文字セット認識用の新のＩ
Ｄと、これと対をなす文字セット認識用の旧のＩＤとを
格納するＩＤ記憶手段と、ホストからのＩＤが前記ＩＤ
記憶手段に格納されている新のＩＤであるか、否かを判
定するＩＤ検索手段と、前記ホストからのＩＤが前記新
のＩＤであると前記ＩＤ検索手段により判定された場合
には、前記ホストからのＩＤを、これと対をなす前記旧
のＩＤを前記ＩＤ記憶手段から読み出して出力するＩＤ
変換手段と、前記ＩＤ変換手段から読出された前記旧の
ＩＤに対応する文字セットを記憶する文字セット記憶手
段とを備えるようにした。
【０００５】
【作用】変更後の新のＩＤと、変更前の旧のＩＤを対応
付けてＩＤ記憶手段に格納しておき、ホストからのＩＤ
が変更された新しいＩＤであると判定された場合には、
対応する旧のＩＤにより文字セットを選択する。
付けてＩＤ記憶手段に格納しておき、ホストからのＩＤ
が変更された新しいＩＤであると判定された場合には、
対応する旧のＩＤにより文字セットを選択する。
【０００６】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号１は、ＩＤ検索手段で、後述するＩＤ記憶
手段２に格納されているＩＤに一致するＩＤがホストか
ら入力するか、否かを監視するものである。２は前述の
ＩＤ記憶手段で、制御パネル３によりセットされた新及
び旧のＩＤを記憶するものである。４は、ＩＤ変換手段
で、ＩＤ検索手段１により注目しているＩＤの入力が検
知された場合には、ＩＤ記憶手段２に格納されている対
応ＩＤを呼び出して読み出し手段５に出力し、また注目
しているＩＤが入力しない場合には入力されたＩＤを変
更することなくそのまま読み出し手段５に出力するもの
である。
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号１は、ＩＤ検索手段で、後述するＩＤ記憶
手段２に格納されているＩＤに一致するＩＤがホストか
ら入力するか、否かを監視するものである。２は前述の
ＩＤ記憶手段で、制御パネル３によりセットされた新及
び旧のＩＤを記憶するものである。４は、ＩＤ変換手段
で、ＩＤ検索手段１により注目しているＩＤの入力が検
知された場合には、ＩＤ記憶手段２に格納されている対
応ＩＤを呼び出して読み出し手段５に出力し、また注目
しているＩＤが入力しない場合には入力されたＩＤを変
更することなくそのまま読み出し手段５に出力するもの
である。
【０００７】６は、文字セットを格納した文字セット記
憶手段で、言語毎、若しくはホスト毎に使用される文字
のコードをアドレスとし、文字コードに対応するパター
ンデータを格納したパターン記憶手段７の格納番地をデ
ータとし、これら各組みの各文字セットにＩＤを付加し
て不揮発性メモリに格納して構成されている。７は、文
字セットデータからのデータにより呼び出し可能な文字
パターン記憶手段で、数字等の連続記号をアドレスとし
て各文字のドットパターンやアウトラインフォントデー
タを格納して構成されている。なお、図中符号８は、パ
ターン出力手段で、ビットマップの場合にはそのまま、
またアウトラインフォントの場合にはビットマップデー
タに変換して出力するものである。
憶手段で、言語毎、若しくはホスト毎に使用される文字
のコードをアドレスとし、文字コードに対応するパター
ンデータを格納したパターン記憶手段７の格納番地をデ
ータとし、これら各組みの各文字セットにＩＤを付加し
て不揮発性メモリに格納して構成されている。７は、文
字セットデータからのデータにより呼び出し可能な文字
パターン記憶手段で、数字等の連続記号をアドレスとし
て各文字のドットパターンやアウトラインフォントデー
タを格納して構成されている。なお、図中符号８は、パ
ターン出力手段で、ビットマップの場合にはそのまま、
またアウトラインフォントの場合にはビットマップデー
タに変換して出力するものである。
【０００８】図２は、プリンタ本体の制御パネル３の一
実施例を示すもので、モード選択キー１１、カーソル操
作キー１２、選択キー１３、及び表示器１４を備え、モ
ード選択キー１１により文字セット変更モードが指令さ
れた場合には、カーソル操作キー１２の押下毎に数字や
アルファベットを表示器１４に循環的に表示し、表示状
態で選択キー１３が押下された場合には、その表示文字
がデータとしてＩＤ記憶手段２に格納できるように構成
されている。
実施例を示すもので、モード選択キー１１、カーソル操
作キー１２、選択キー１３、及び表示器１４を備え、モ
ード選択キー１１により文字セット変更モードが指令さ
れた場合には、カーソル操作キー１２の押下毎に数字や
アルファベットを表示器１４に循環的に表示し、表示状
態で選択キー１３が押下された場合には、その表示文字
がデータとしてＩＤ記憶手段２に格納できるように構成
されている。
【０００９】次に、このように構成した装置の動作を図
３に示したフローチャートに基づいて説明する。通常印
刷モードが選択されている状態で（ステップ イ）、ホ
ストから印刷制御信号とともに文字セットを指定するＩ
Ｄが出力されてくると、ＩＤ検索手段１は、このＩＤが
ＩＤ記憶手段２に格納されているものであるか、否かを
判定し、記憶手段２に格納されているものではない場
合、つまり非注目のＩＤである場合には（ステップ
ニ）、このＩＤにより指定される文字セットを選択する
（ステップ ヘ）。
３に示したフローチャートに基づいて説明する。通常印
刷モードが選択されている状態で（ステップ イ）、ホ
ストから印刷制御信号とともに文字セットを指定するＩ
Ｄが出力されてくると、ＩＤ検索手段１は、このＩＤが
ＩＤ記憶手段２に格納されているものであるか、否かを
判定し、記憶手段２に格納されているものではない場
合、つまり非注目のＩＤである場合には（ステップ
ニ）、このＩＤにより指定される文字セットを選択する
（ステップ ヘ）。
【００１０】このようにしてホストが使用すべき文字セ
ットが特定された段階で文字コードが入力すると（ステ
ップ ト）、当該文字セットにより決まる文字パターン
がパターン出力手段８によりパターン記憶手段７から読
み出される（ステップ チ）。
ットが特定された段階で文字コードが入力すると（ステ
ップ ト）、当該文字セットにより決まる文字パターン
がパターン出力手段８によりパターン記憶手段７から読
み出される（ステップ チ）。
【００１１】ホスト側の事情により上記文字セットのＩ
Ｄが変更された場合には、プリンタの制御パネル３によ
りＩＤ変更モードを選択し（ステップ イ）、変更後の
ＩＤと、変更前のＩＤとの新旧２種類のデータを入力す
ると、これら２つのデータがＩＤ記憶手段２に格納され
る（ステップ ロ）。文字セットのＩＤの変更手続きが
終了した段階で（ステップ ハ）、ホストから上述の変
更されたＩＤが入力すると（ステップ ニ）、ＩＤ検索
手段１は、このＩＤが変更後のＩＤであると判定し、こ
のＩＤと対となっている旧ＩＤをＩＤ記憶手段２から読
み出してこれを読み出し手段５に出力する（ステップ
ホ）。
Ｄが変更された場合には、プリンタの制御パネル３によ
りＩＤ変更モードを選択し（ステップ イ）、変更後の
ＩＤと、変更前のＩＤとの新旧２種類のデータを入力す
ると、これら２つのデータがＩＤ記憶手段２に格納され
る（ステップ ロ）。文字セットのＩＤの変更手続きが
終了した段階で（ステップ ハ）、ホストから上述の変
更されたＩＤが入力すると（ステップ ニ）、ＩＤ検索
手段１は、このＩＤが変更後のＩＤであると判定し、こ
のＩＤと対となっている旧ＩＤをＩＤ記憶手段２から読
み出してこれを読み出し手段５に出力する（ステップ
ホ）。
【００１２】これによりＩＤが変更されたにもかかわら
ず、この新しいＩＤで元の文字セットを選択することが
できる。もとより、ＩＤは、文字セットを特定するため
のデータで、文字コードまでは変更になっていないか
ら、入力して来る文字コードは元の通り所定の文字パタ
ーンに変換されることになる。
ず、この新しいＩＤで元の文字セットを選択することが
できる。もとより、ＩＤは、文字セットを特定するため
のデータで、文字コードまでは変更になっていないか
ら、入力して来る文字コードは元の通り所定の文字パタ
ーンに変換されることになる。
【００１３】なお、この実施例においてはもともとプリ
ンタに備わっていた文字セットを有効化する場合につい
て説明したが、新しい文字セットデータを追加した場合
にも前述と同様の手順によりＩＤを変更することによ
り、新しい文字セットをプリンタに追加することができ
る。
ンタに備わっていた文字セットを有効化する場合につい
て説明したが、新しい文字セットデータを追加した場合
にも前述と同様の手順によりＩＤを変更することによ
り、新しい文字セットをプリンタに追加することができ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
変更後の新のＩＤと、変更前の旧のＩＤを対応付けてＩ
Ｄ記憶手段に格納しておき、ホストからのＩＤが変更さ
れた新しいＩＤであると判定された場合には、対応する
旧のＩＤにより文字セットを選択するので、ホストによ
り文字セットのＩＤが変更された場合にでも、変更後の
ＩＤでもって元の文字セットを使用することができるば
かりでなく、新しい文字セットを容易にプリンタに追加
することができる。
変更後の新のＩＤと、変更前の旧のＩＤを対応付けてＩ
Ｄ記憶手段に格納しておき、ホストからのＩＤが変更さ
れた新しいＩＤであると判定された場合には、対応する
旧のＩＤにより文字セットを選択するので、ホストによ
り文字セットのＩＤが変更された場合にでも、変更後の
ＩＤでもって元の文字セットを使用することができるば
かりでなく、新しい文字セットを容易にプリンタに追加
することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図２】制御パネルの一実施例を示す正面図である。
【図３】同上装置の動作を示すフローチャートである。
３ 制御パネル １１ モード選択キー １２ カーソル操作キー １３ 選択キー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41J 5/30 B41J 29/38 G06F 3/12
Claims (1)
- 【請求項１】 文字セット認識用の新のＩＤと、これと
対をなす文字セット認識用の旧のＩＤとを格納するＩＤ
記憶手段と、 ホストからのＩＤが前記ＩＤ記憶手段に格納されている
新のＩＤであるか、否かを判定するＩＤ検索手段と、 前記ホストからのＩＤが前記新のＩＤであると前記ＩＤ
検索手段により判定された場合には、前記ホストからの
ＩＤを、これと対をなす前記旧のＩＤを前記ＩＤ記憶手
段から読み出して出力するＩＤ変換手段と、 前記ＩＤ変換手段から読出された前記旧のＩＤに対応す
る文字セットを記憶する文字セット記憶手段と、 を備えてなるターミナルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05107374A JP3097721B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ターミナルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05107374A JP3097721B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ターミナルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293160A JPH06293160A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3097721B2 true JP3097721B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14457488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05107374A Expired - Fee Related JP3097721B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ターミナルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097721B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09259079A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-10-03 | Canon Inc | 通信制御装置、通信制御方法、及び、メモリ |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP05107374A patent/JP3097721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06293160A (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000712 |
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