JPH0194417A - コード入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、そのキー群等に割付けた入力データの設定位
置を自由に変換し得るコード変換装置に関する。

〔従来の技術〕

データ処理システムの入力手段としてはキーボードが一
般的である。

第４図は従来のデータ処理システムの構成を示すブロッ
ク図であって、その盤面にマトリックス状に配されたキ
ー群を有する。キーボード１のキーが押されると、これ
から出力される信号（コード）はインターフェイス２を
経て、データ処理システムの中枢のＣＰＵ　３へ入力さ
れ、ＣＰＵ　３は入力されたコードに従って記憶部４に
記憶しであるプログラムを実行する。プログラムの実行
結果はＣＲＴ５に表示し、また必要に応じてフロッピィ
ディスク等の補助記憶装置６に記憶する。

第５図はキーボード１のキー位置に１．に２．に３．・
・・Ｋｎとこれから出力されるコード１，２．３．・・
・ｎとを対応付けた概念図であって、例えばキーＫｌを
押せば、コード１１″が出力される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、キーボード１のキートップ等を差し替えて特
定コードの入カキ−の位置を変更しようとしても、キー
ボード１の各キー位置に応じて出力されるコードはハー
ドウェア上、一意的に定まっているため、差し替えたキ
ートップに刻印された入力データを指定しても、入力デ
ータに相当するコードは出力されず、所望入力データに
基づいた処理が実行されない。

本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、キーの入力位置を任意に変更し得るコード
入力装置の提供を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のコード入力装置は、操作キーに応じたコードを
データ処理装置へ入力する装置において、操作キーに応
じた信号を出力するキーボード、該信号を変換情報に従
ってデータ装置へ入力すべきコードに変換する信号変換
手段、前記変換情報の設定手段及び前記変換情報の表示
手段を具備することを特徴とする。

〔作用〕

本発明のコード入力装置シよ、表示手段による表示内容
を参照しつつ設定手段で変換情報を各キーごとに設定す
る。そうするとキー操作によってキーボードから出力さ
れた信号は、設定された変換情報に従ったコードとなっ
てデータ処理装置へ入力される。

〔実施例〕

以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき詳述する
。第１図は本発明に係るコード入力装置を備えた情報処
理システムの構成を示すブロック図であって、図中１は
マトリックス状に配されたキー群を存するキーボードで
あり、各キーには識別記号が刻印または印刷されている
。キーボード１のキーが押されて出力する信号は、その
ハードウェアで定まる各キー別のコードであり、該コー
ドは入力信号に応じたコードに変換する変換機能付イン
ターフェイス７へ送出され、変換機能付インターフェイ
ス７は送出されてきたコードを、予め設定しである変換
表に従って他のコードに変換してＣＰＵ　３に入力する
。ＣＰＵ　３は、入力されたコードに従って、記憶部４
に記憶されている処理プログラムを実行する。プログラ
ムの実行結果はＣＲＴ５に表示するとともに、必要に応
じてフロッピィディスク等の補助記憶装置６に記憶する
。

第２図（ａ）は変換機能付インターフェイス７の変換表
の概念図であって、以下その手順を具体的に説明する。

キーボードｌにマトリックス状に配されたｎ個のキーに
１．に２．に３．・・・、Ｋｎから出力されるコードは
、第２図（ｂ）に示すとおりであるが、この変換表にあ
るようにインタフェース７からの出力コードはキーＫｌ
、に２．に３．・・・、Ｋｎに対応して”３”う ”８′″＋＋１”、・・・、′（３）”となっている。

この変換表の設定はこの実施例ではＣＰＵ　３によって
行われる。

即ち記憶部４はキーコード変換プログラムを備えており
、これを実行すると第３図にその例を示す如（、ＣＲＴ
５の画面上で、カーソルが指示するキー位置の変換コー
ドを任意に入力でき、これがインターフェース７の記憶
部に記憶せしめられる。

以上の如くに構成したコード入力装置では、キーボード
１のキーに１を押すと、これに対応してキーボードから
出力されるコードは、変換機能付インターフェイス７に
送出されて新コード”３″に変換され、ＣＰＵ　３はこ
の新コード”３”に基づき記憶部４に記憶しである処理
プログラムを実行する。

また、本実施例のキーＫｌ、Ｋｎの如く同一のコードを
複数のキーに設定することも可能である。

なお、本実施例ではキーコードの変換をインク−フェイ
スで行う構成としたが、キーボード内に変換機能を有す
るメモリを設けてもよい。

また、本実施例ではキーとデータとを対比する表の如き
画面で変換表を設定するようにしたが、グラフィックス
画面で設定できるように構成してもよい。

〔発明の効果〕

本発明は、各キーの操作によって出力されるコードを任
意に変換するすることができ、またその変換表を表示画
面を見て対話形式で設定できる。

この結果入力データ設定位置が自由に変更できるため高
い操作性を得られるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るコード入力装置を備えた情報処理
システムの構成を示すブロック図、第２図はコード変換
表の概念図、第３図はコード変換表設定のための画面表
示例、第４図は従来のコード入力装置を備えた情報処理
システムの構成を示すブロック図、第５図は従来のコー
ド変換の概念図である。 ｌ・・・キーボード　３・・・ＣＰＵ　　４・・・記憶
部５・・・ＣＲＴ　　７・・・変換機能付インターフェ
イスなお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、操作キーに応じたコードをデータ処理装置に入力す
   る装置において、操作キーに応じた信号を出力するキー
   ボード、該信号を変換情報に従ってデータ装置へ入力す
   べきコードに変換する信号変換手段、前記変換情報の設
   定手段及び前記変換情報の表示手段を具備することを特
   徴とするコード入力装置。