JPS62214423A - 文書編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文書編集装置に関し、特に、文字列を入力
または編集する際の、カーソル移動の操作性を向上させ
た文書編集装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第ダ図は、従来の文書編集装置を示す構成図であり、図
において、（１）は少くとも文字を入力するための文字
キー及びカーソル移動キーを有するキーボード装置、（
コ）はキーボード装置からの入力を制御する入力制御装
置、（３）はキーボード装置から入力された文字を記憶
する文書記憶メモ＋７　、（４’）は入力文字を文書記
憶メモリ（３）内のカーソルにより指示された位置へ格
納する編集制御装置、（りはカーソル移動キー入力に対
応してカーソル位置の制御を行うカーソル制御装置、（
６）は文字列とカーソルの表示を行う表示装置、（ワ）
は表示装置（６）の制御を行う表示制御装置、（ざ）は
カーソルの位置を記憶するカーソル位置レジスタである
。

第３図は、従来のキーボード装置（１）の基本キー構成
を示し、（／ｌ）は各種文字の入った文字キー、（／２
）はカーソルの位置を指示するカーソル移動キー、であ
る。

第６図は、表示装置（６）における画面表示例を示し、
（６１）は表示画面、（６コ）は表示文字、（６３）は
カーソルである。

次に動作について説明する。

オペレータが表示画面（６１）上のカーソル（６Ｊ）を
任意の位置に移動させるには、キーボード装置（１）上
のカーソル移動キー（／コ）を操作することによって実
施ｌ戎るのが通常である。

第１Ｉ図において、キーボード装置ｉｉｉ　Ｏ）より入
力されたキーコードがカーソル移動キーコードか文字キ
ーコードかを入力制御装置（２）によって判定する。そ
して、カーソル移動キーコードである場合には、カーソ
ル制御装置（りがカーソル（６３）を移動方向と移動量
に応じてカーソル位置レジスタ（ｇ）の座標位置内容を
更新し、該内容に応じて、表示制御装置（り）を介し、
カーソル（６Ｊ）を表示装置（６）へ表示させる。

〔発明が解決しようとす、る問題点〕

従来の文書編集装置は以上のように構成されているので
、カーソルの移動を行うにはキーボード上のカーソル移
動キーを操作し、また文字を入力するには文字キーを操
作しなければならない。従ってカーソル移動と文字入力
を行う度Ｋ、オペレータは指の位置を切り替える操作が
必要で、定められた文字キー上に６指を置くブラインド
タッチ入力が困難という問題点があった。

この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、キー入力を行う場合において、キーボード装置
の文字キー上から指を離さずに、文字入力およびカーソ
ル移動の双方が行え、迅速なキー操作が可能な文書編集
装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る文書編集装置は、キーボード装置上に特
殊キーを設け、この特殊キーと特定の文字キーとの組み
合わせによって、カーソル移動キーと同等の機能を文字
キーに保有させ、特殊キーを押下することによりキーボ
ード装置から発生される特定の文字キー出力信号を、対
応するカーソル移動キーコードに変換するものである。

変換処理は、好ましくは、変換テーブルを記憶したメモ
リ装置と、このテーブルを参照して変換を行うキーコー
ド変換装置によって行われる。

〔作用〕

この発明においては、キーボード装置上の特定の文字キ
ーと特殊キーとを同時に押下することにより、キーコー
ドは、例えばメモリ装置内の変換テーブルを参照して対
応するカーソル移動キーコードに変換され、カーソル制
御装置へ伝達され、カーソル移動キーを押下したと同様
の動作を行う。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの発明に係る文書編集装置の全体構成を示し
、第２図はキーボードの構成図、また第４図はキーボー
ドの文字キー割当の一例を示したものである。

第１図において、第９図と異なる点は、異なったキーボ
ード装置（１０）を使用するとともにキーコード変換装
置（２０）及びメモリ装置（３０）を設けたことＫある
。

第一図に示す如く、キーボード装置（ＩＱ）は、各種文
字の入った文字キー（／／）　、及びカーソルの位置を
指示するカーソル移動キー（１２）に加えて特殊キー（
／Ｊ）を備えている。・そして、第３図は、カーソル移
動キー（／、２）に対応した機能を保有する文字キー（
／ｌ）中の割当例を示すものである。

次に動作について説明する。

オペレータがカーソルを移動させるには、カーソル移動
キー（／λ）を操作するか、または特殊キ−（ン１１）
と文字キー（ｌ／）を同時に押下する操作、の−通りの
方法が使える。

即ち、第１図において、キーボード装置（１０）より入
力されたキーコードが、カーソル移動キーコードか文字
キーコードであるかを入力制御装置（２）によって判定
する。ここで、文字キーコードの場合においても特殊キ
ー（／３）が同時に押されたものであれば、カーソル移
動キーコードに変換して判定する。

このキーコード変換処理は、キーコード変換装＠（１０
）とメモリ装置（３０）とによって行う。この特定のキ
ーコード変換のための変換テーブルは、メモリ装置（３
０）に格納されている。即ち、特殊キー（１３）と第３
図に示された特定の文字キーとを押下することによりキ
ーボード装置（１０）からの出力信号はキーコード変換
装置（２０）によりメモリ装置（３０）の変換テーブル
を参照して対応するカーソル移動キーコードに変換され
入力制御装置（２）によってこれが判定されることとな
る。尚、特殊キー（／３）を押さなければ上記の変換処
理は行われない。

入力されたキーコードがカーソル移動キーコードとして
入力制御装置（２）で判定した場合、即ち、第３図に示
すようなカーソル機能を割り当てられた文字キーと特殊
キー（１３）とが押された場合、ｆには、カーソル制御
・装置（りがカーソルを移動方向と移動量に応じてカー
ソル位置レジスタ（ざ）の座標位置内容を更新し、該内
容に応じて、表示制御装置（７）を介し、カーソルを表
示装置（６）へ表示させる。

なお、上記実施例では文字キー（／ｌ）にカーソル移動
キー（ｌコ）の機能のみを保有させているが、文字キー
（／ｌ）に「削除」などの編集用キーの機能を保有させ
てもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、カーソル移動キーと
に対応するキーを文字キー上に保有させ、かつキーボー
ド装置上べ設けられた特殊キーを用いて対応するカーソ
ル移動キーコードに変換させるようにしたので、オペレ
ータは文字キー上から指を離すことなく、迅速に文字を
入力することができ、人間工学的なハイレベルの操作性
を得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による文書編集装置の構成
図、第２図はこの発明の一実施例におけるキーボード装
置の構成図、第３図はこの発明の一実施例における文字
キーの割当図、第７図は従来の文書編集装置の構成図、
第５図は従来のキーボード装置の構成図、第６図は従来
から用いられている一般的な文書画面を示す図である。 （１０）はキーボード装置、（コ）は入力制御装置、（
よ）はカーソル制御装置、（Ａ）は表示装置、（り）は
表示制御装置、（ざ）はカーソル位置座標レジスタ、（
／ｌ）は文字キー、（／コ）はカーソル移動キー、（１
３）は特殊キー、（コ０）はキーコード変換装置、（３
０）はメモリ装置、（６３）はカーソル、である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）キーボード装置からのキー入力がカーソル移動キ
   ーコードと入力制御装置で判定された場合にカーソルを
   移動方向と移動量に応じてカーソル制御装置がカーソル
   位置座標レジスタの内容を更新し、該内容に応じて表示
   制御装置を介してカーソルを表示装置に表示させる文書
   編集装置において、前記キーボード装置が、特殊キーと
   カーソル移動キーに対応する特定の文字キーを有し、前
   記キーボード装置と入力制御装置との間に、前記特殊キ
   ーを押下した場合、前記特定の文字キーの出力信号を、
   対応したカーソル移動キーコードに変換する手段を設け
   たことを特徴とする文書編集装置。
2. （２）前記手段が、前記キーボード装置の出力信号に対
   応した変換テーブルを有するメモリ装置と、該変換テー
   ブルを参照して前記出力信号を前記カーソル移動キーコ
   ードに変換するキーコード変換装置と、を備えている特
   許請求の範囲第１項記載の文書編集装置。