JPH0586349B2 - - Google Patents
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- JPH0586349B2 JPH0586349B2 JP3960685A JP3960685A JPH0586349B2 JP H0586349 B2 JPH0586349 B2 JP H0586349B2 JP 3960685 A JP3960685 A JP 3960685A JP 3960685 A JP3960685 A JP 3960685A JP H0586349 B2 JPH0586349 B2 JP H0586349B2
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 26
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- 235000020639 clam Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
- G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
- G06K1/126—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by photographic or thermographic registration
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G19/00—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
- G01G19/40—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
- G01G19/413—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means
- G01G19/414—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only
- G01G19/415—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only combined with recording means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/18—Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
- G01G23/38—Recording and/or coding devices specially adapted for weighing apparatus
- G01G23/42—Recording and/or coding devices specially adapted for weighing apparatus electrically operated
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、計量データを含む印字内容をサーマ
ルヘツドによつてラベルに印字する計量印字装置
に関する。
ルヘツドによつてラベルに印字する計量印字装置
に関する。
従来の技術
一般に、ラベルプリンタ等において印字手段と
してサーマルヘツドを用いることは、自由な印字
パターンを得ることができること、鮮明なバーコ
ード印字ができること等の種々の特長を有する。
しかしながら、ラベルの印字色は全体にわたつて
一定であるため、印字情報の中で強調したい部分
があるときには、その部分を線で囲んだり、特に
太字で印字することにより対処している。このよ
うな手段によりある程度はその目的を達成するこ
とができるものであるが、それは注意して見れば
わかるという程度のものであり、一目でその部分
がわかるというものではない。
してサーマルヘツドを用いることは、自由な印字
パターンを得ることができること、鮮明なバーコ
ード印字ができること等の種々の特長を有する。
しかしながら、ラベルの印字色は全体にわたつて
一定であるため、印字情報の中で強調したい部分
があるときには、その部分を線で囲んだり、特に
太字で印字することにより対処している。このよ
うな手段によりある程度はその目的を達成するこ
とができるものであるが、それは注意して見れば
わかるという程度のものであり、一目でその部分
がわかるというものではない。
この点、多色印字を行なえば前述の目的を達成
することは容易であるが、これでは二個以上のサ
ーマルヘツドを必要とし、その印字機構の構造が
複雑になつてしまう。
することは容易であるが、これでは二個以上のサ
ーマルヘツドを必要とし、その印字機構の構造が
複雑になつてしまう。
しかして、一つのサーマルヘツドに対して2色
発色温度特性を有するラベルを用い、サーマルヘ
ツドの発熱素子に対する電流の通電時間を制御す
ることにより、強調部分等の印字を赤色発色印字
として目立つようにしたものが提案されている。
発色温度特性を有するラベルを用い、サーマルヘ
ツドの発熱素子に対する電流の通電時間を制御す
ることにより、強調部分等の印字を赤色発色印字
として目立つようにしたものが提案されている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような方式による場合、強調部
分が通常ラベル中の一部分であるにも拘らず上述
した通電時間の制御を常に同一状態で行なうた
め、高温印字部分を有しない低温印字のみの部分
でも印字速度の遅いものとなる。この点について
は、高温印字用の印字データを有する印字ライン
でのみ印字速度を遅くするようにしたものが提案
されているが、高温印字用の印字データを有する
印字ラインには低温印字用の印字データも含ま
れ、高・低温発色混在ラインとなることが多い。
このような高・低温発色混在の印字ラインであつ
ても、低温発色印字用の通電時間は低温発色単独
の印字ラインにおける通電時間と同じである。こ
のため、印字速度が速い低温発色単独の印字ライ
ンと比べると、低温発色印字用に供される発熱素
子が放熱しやすいものとなる。この結果、低温印
字部分であつても、低温発色単独の印字ラインに
比べて高・低温発色混在の印字ラインの印字が薄
くなり、両者の印字品質が異なつてしまうもので
ある。
分が通常ラベル中の一部分であるにも拘らず上述
した通電時間の制御を常に同一状態で行なうた
め、高温印字部分を有しない低温印字のみの部分
でも印字速度の遅いものとなる。この点について
は、高温印字用の印字データを有する印字ライン
でのみ印字速度を遅くするようにしたものが提案
されているが、高温印字用の印字データを有する
印字ラインには低温印字用の印字データも含ま
れ、高・低温発色混在ラインとなることが多い。
このような高・低温発色混在の印字ラインであつ
ても、低温発色印字用の通電時間は低温発色単独
の印字ラインにおける通電時間と同じである。こ
のため、印字速度が速い低温発色単独の印字ライ
ンと比べると、低温発色印字用に供される発熱素
子が放熱しやすいものとなる。この結果、低温印
字部分であつても、低温発色単独の印字ラインに
比べて高・低温発色混在の印字ラインの印字が薄
くなり、両者の印字品質が異なつてしまうもので
ある。
本発明は、低温発色単独の印字ラインにおける
低温印字と高・低温発色混在の印字ラインにおけ
る低温印字との印字品質を同等のものとすること
ができる計量印字装置を得ることを目的とする。
低温印字と高・低温発色混在の印字ラインにおけ
る低温印字との印字品質を同等のものとすること
ができる計量印字装置を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、一方向に移動するラベルに接してそ
のラベルの幅方向に通電されることにより発熱す
る多数個の発熱素子がライン上に配列されたサー
マルヘツドを設け、印字データを格納する印字バ
ツフアを第一印字データ用と第二印字データ用と
に少なくとも二個設け、印字バツフアに格納され
た印字データを印字ライン上に展開して発熱素子
に対する選択的を通電を行う印字コントローラを
設け、この印字コントローラによる発熱素子に対
する通電時間に関し、印字ライン上に第一印字デ
ータのみが展開されている場合の通電時間をT1
とし、印字ライン上に第一印字データと第二印字
データとが展開されている場合における第一印字
データの通電時間をT1<T2なる関係に設定され
たT2とするとともに第二印字データの通電時間
を通電時間T2に対して付加通電時間を加えた時
間に設定した。
のラベルの幅方向に通電されることにより発熱す
る多数個の発熱素子がライン上に配列されたサー
マルヘツドを設け、印字データを格納する印字バ
ツフアを第一印字データ用と第二印字データ用と
に少なくとも二個設け、印字バツフアに格納され
た印字データを印字ライン上に展開して発熱素子
に対する選択的を通電を行う印字コントローラを
設け、この印字コントローラによる発熱素子に対
する通電時間に関し、印字ライン上に第一印字デ
ータのみが展開されている場合の通電時間をT1
とし、印字ライン上に第一印字データと第二印字
データとが展開されている場合における第一印字
データの通電時間をT1<T2なる関係に設定され
たT2とするとともに第二印字データの通電時間
を通電時間T2に対して付加通電時間を加えた時
間に設定した。
作 用
したがつて、印字コントローラにより、印字バ
ツフアに格納された印字データが印字ライン上に
展開されて発熱素子に対する選択的な通電が行わ
れ、ラベルの一印字ライン上に選択的にドツトが
印字される。そこで、このような一印字ライン上
のドツト形成がサーマルヘツドに対してラベルが
移動する毎に行われることで、ラベル全体に所定
事項が印字される。この際、第一印字データのた
めの発熱素子に対する通電時間は、印字バツフア
に第一印字データのみが格納されている場合には
T1となり、印字バツフアに第二印字データも格
納されている場合にはT1よりも長いT2となる。
そこで、第一印字データのみが展開される印字ラ
インの印字速度を速くしたとしても、第一印字デ
ータの印字に関し、第一印字データのみが展開さ
れている印字ラインと第二印字データも展開され
ている印字ラインとでドツトの濃度が同等にな
る。つまり、第二印字データも展開されている印
字ラインでの第一印字データの印字に際して生ず
る発熱素子の放熱による印字濃度への影響が是正
される。したがつて、印字品質が向上する。
ツフアに格納された印字データが印字ライン上に
展開されて発熱素子に対する選択的な通電が行わ
れ、ラベルの一印字ライン上に選択的にドツトが
印字される。そこで、このような一印字ライン上
のドツト形成がサーマルヘツドに対してラベルが
移動する毎に行われることで、ラベル全体に所定
事項が印字される。この際、第一印字データのた
めの発熱素子に対する通電時間は、印字バツフア
に第一印字データのみが格納されている場合には
T1となり、印字バツフアに第二印字データも格
納されている場合にはT1よりも長いT2となる。
そこで、第一印字データのみが展開される印字ラ
インの印字速度を速くしたとしても、第一印字デ
ータの印字に関し、第一印字データのみが展開さ
れている印字ラインと第二印字データも展開され
ている印字ラインとでドツトの濃度が同等にな
る。つまり、第二印字データも展開されている印
字ラインでの第一印字データの印字に際して生ず
る発熱素子の放熱による印字濃度への影響が是正
される。したがつて、印字品質が向上する。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図に示すように、矩形状のラベル1が
長尺状の台紙2上に等間隔に貼付され、この台紙
2はロール状に巻回されてラベル供給部3に保持
されている。この台紙2はパルスモータ4で駆動
されるプラテン5を経てラベル剥離板6部分で屈
曲され、ローラ7を経て巻取モータ8で駆動され
る巻取軸9に巻取られている。又、前記プラテン
5上にはサーマルヘツド10が設けられている。
このサーマルヘツド10は前記ラベル1の全幅に
わたつて印字可能な多数の発熱素子を備えてい
る。更に、前記ラベル剥離板6で剥離されたラベ
ル1は光電的に作用するラベル検出器11により
その前縁の通過タイミングを検出されるとともに
その有無を検出されている。
まず、第1図に示すように、矩形状のラベル1が
長尺状の台紙2上に等間隔に貼付され、この台紙
2はロール状に巻回されてラベル供給部3に保持
されている。この台紙2はパルスモータ4で駆動
されるプラテン5を経てラベル剥離板6部分で屈
曲され、ローラ7を経て巻取モータ8で駆動され
る巻取軸9に巻取られている。又、前記プラテン
5上にはサーマルヘツド10が設けられている。
このサーマルヘツド10は前記ラベル1の全幅に
わたつて印字可能な多数の発熱素子を備えてい
る。更に、前記ラベル剥離板6で剥離されたラベ
ル1は光電的に作用するラベル検出器11により
その前縁の通過タイミングを検出されるとともに
その有無を検出されている。
ここで、前記ラベル1に印字された内容の一例
を第2図に示す。ラベル1には、加工日、有効
日、コード、品番、100g当り(円)、内容量
(g)、店名、区分線(これらは、例えば青色)、
お値段(円)(これは例えば赤色白抜き)等の固
有情報12が予め印刷されている。そして、サー
マルヘツド10により、品名13、日付14、バ
ーコード15、データ16、「広告の品」等の特
定情報17が印字されることになるが、この「広
告の品」とされた特定情報17が本実施例におい
ては強調したい部分であり、他の印字部分とは後
述する手段によつてその発色が異なる異色発色と
するものである。具体的には、このラベル1はそ
の表面に2層の発色層を備えて2色発色温度特性
を有するものであり、上層側が黒色等の基本発色
用、下層側が赤色等の異色発色用とされている。
つまり、サーマルヘツド10の発熱素子に対する
電流を一定としたとき、ラベル1は通電時間の短
い低温時には黒色の基本発色をし、通電時間の長
い高温時には赤色の異色発色をするものである。
を第2図に示す。ラベル1には、加工日、有効
日、コード、品番、100g当り(円)、内容量
(g)、店名、区分線(これらは、例えば青色)、
お値段(円)(これは例えば赤色白抜き)等の固
有情報12が予め印刷されている。そして、サー
マルヘツド10により、品名13、日付14、バ
ーコード15、データ16、「広告の品」等の特
定情報17が印字されることになるが、この「広
告の品」とされた特定情報17が本実施例におい
ては強調したい部分であり、他の印字部分とは後
述する手段によつてその発色が異なる異色発色と
するものである。具体的には、このラベル1はそ
の表面に2層の発色層を備えて2色発色温度特性
を有するものであり、上層側が黒色等の基本発色
用、下層側が赤色等の異色発色用とされている。
つまり、サーマルヘツド10の発熱素子に対する
電流を一定としたとき、ラベル1は通電時間の短
い低温時には黒色の基本発色をし、通電時間の長
い高温時には赤色の異色発色をするものである。
次に、電気回路構成について第3図により説明
する。まず、秤データ、ラベル発行信号、ラベル
検出信号等により動作する印字コントローラ20
が設けられている。この印字コントローラ20は
CPU21を主体とするものであり、このCPU2
1に接続されたROM22、RAM23、キヤラ
クタジエネレータ24及びI/Oポート25を有
する。又、前記印字コントローラ20には第一の
印字バツフア26と第二の印字バツフア27とが
接続されている。そして、前記I/Oポート25
を介して前記サーマルヘツド10及びモータドラ
イバー28を介在させた前記パルスモータ4とが
印字コントローラ20に接続され、印字とラベル
送りとが制御される。更に、前記I/Oポート2
5を介して「広告の品」選択キー29、後述する
通電時間T2用のT2設定キー30及び回数設定キ
ー31が印字コントローラ20に接続され、各々
の内容の取り込みが可能とされている。
する。まず、秤データ、ラベル発行信号、ラベル
検出信号等により動作する印字コントローラ20
が設けられている。この印字コントローラ20は
CPU21を主体とするものであり、このCPU2
1に接続されたROM22、RAM23、キヤラ
クタジエネレータ24及びI/Oポート25を有
する。又、前記印字コントローラ20には第一の
印字バツフア26と第二の印字バツフア27とが
接続されている。そして、前記I/Oポート25
を介して前記サーマルヘツド10及びモータドラ
イバー28を介在させた前記パルスモータ4とが
印字コントローラ20に接続され、印字とラベル
送りとが制御される。更に、前記I/Oポート2
5を介して「広告の品」選択キー29、後述する
通電時間T2用のT2設定キー30及び回数設定キ
ー31が印字コントローラ20に接続され、各々
の内容の取り込みが可能とされている。
このような構成において、サーマルヘツド10
によるラベル1への印字は1ライン毎に行なわれ
る。この1印字ラインとは、文字の一行を意味す
るものでなく、ドツト単位の印字ラインを意味す
る。ここで、本実施例では、第3図に示すように
1ラインからNラインにわたるN行の印字ライン
を有するものであり、その印字方向は矢印方向に
設定されている(ラベル1の送り方向は逆方向と
なる)。今、第一の印字バツフア26をメモリ
ーと称し、第二の印字バツフア27をメモリー
と称して以下に本発明による印字動作を説明す
る。本実施例では例えば「広告の品」なる特定情
報17を赤色発色印字により強調させ、品名1
3、日付14、ハーコード15、データ16等の
一般印字データについては黒色発色印字とさせる
ものであり、このため、これらのデータは第3図
に示すようにメモリー26とメモリー27と
に分けられて記憶される。そして、基本的には、
メモリー26に格納されたデータの印字のため
の通電時間を短めとして低温により黒色発色さ
せ、メモリー27に格納されたデータの印字の
ための通電時間を長めとして高温により赤色発色
させて印字するように印字コントローラ20で制
御するものである。ここで、前記ラベル1への印
字内容を印字ラインで考えると、第2図におい
て、Lで示す領域は高温発色印字用の印字データ
を含まない低温発色印字用のバーコード15等の
みの低温発色単独ラインとなるが、Hで示す領域
では高温発色印字用の「広告の品」の印字データ
及び低温発色印字用の「あさり」の印字データを
含み高・低温発色混在ラインとなる。本実施例で
は、このような低温発色単独ラインと高・低温発
色混在ラインとが存在することも考慮してサーマ
ルヘツド10の発熱素子に対する通電時間の制御
を印字コントローラ20により行なうものであ
る。
によるラベル1への印字は1ライン毎に行なわれ
る。この1印字ラインとは、文字の一行を意味す
るものでなく、ドツト単位の印字ラインを意味す
る。ここで、本実施例では、第3図に示すように
1ラインからNラインにわたるN行の印字ライン
を有するものであり、その印字方向は矢印方向に
設定されている(ラベル1の送り方向は逆方向と
なる)。今、第一の印字バツフア26をメモリ
ーと称し、第二の印字バツフア27をメモリー
と称して以下に本発明による印字動作を説明す
る。本実施例では例えば「広告の品」なる特定情
報17を赤色発色印字により強調させ、品名1
3、日付14、ハーコード15、データ16等の
一般印字データについては黒色発色印字とさせる
ものであり、このため、これらのデータは第3図
に示すようにメモリー26とメモリー27と
に分けられて記憶される。そして、基本的には、
メモリー26に格納されたデータの印字のため
の通電時間を短めとして低温により黒色発色さ
せ、メモリー27に格納されたデータの印字の
ための通電時間を長めとして高温により赤色発色
させて印字するように印字コントローラ20で制
御するものである。ここで、前記ラベル1への印
字内容を印字ラインで考えると、第2図におい
て、Lで示す領域は高温発色印字用の印字データ
を含まない低温発色印字用のバーコード15等の
みの低温発色単独ラインとなるが、Hで示す領域
では高温発色印字用の「広告の品」の印字データ
及び低温発色印字用の「あさり」の印字データを
含み高・低温発色混在ラインとなる。本実施例で
は、このような低温発色単独ラインと高・低温発
色混在ラインとが存在することも考慮してサーマ
ルヘツド10の発熱素子に対する通電時間の制御
を印字コントローラ20により行なうものであ
る。
そこで、第4図に示すフローチヤート及び第5
図ないし第7図に示すタイミングチヤートを参照
して印字動作制御を説明する。まず、メインルー
チンの処理を行なつた後、秤データをメモリー
に格納し、「広告の品」選択キー29の選択に基
づくこの「広告の品」用の印字データをメモリ
ーに格納する。そして、ラベル発行スイツチが
ONしていれば、印字動作を含むラベル発行動作
を実行するため、ラインカウンタLCOUNTを0
に戻した後、1に設定される。しかして、印字ラ
インの状態をみるため、メモリーのチエツクを
行なう。今、印字ラインが領域Lに位置して低温
発色単独ラインであれば、Hなしの判断によりそ
の下方に示すルーチン処理となり、タイミングチ
ヤートは第5図に示すようになる。この図に示す
ように、発熱素子に対する通電時間はT1に設定
される。この通電時間T1は黒色発色の要する通
常の時間である。この通電時間T1が経過すると、
サーマルヘツド10はONからOFFに切り換えら
れる。このサーマルヘツド10のOFF時間はt1と
されており、このサーマルヘツド10のOFF期
間中にモータ回転信号が出力されてその1ステツ
プ回転によりラベル1の1ライン送りがなされ、
次の印字ラインの印字に供される。又、サーマル
ヘツド10のOFF期間中にデータの入れ替えも
行なわれるが、ここではメモリーデータのみで
の入れ替えとなる。このようにして、T1+t1なる
時間が1ライン分の黒色印字に要する時間とな
る。
図ないし第7図に示すタイミングチヤートを参照
して印字動作制御を説明する。まず、メインルー
チンの処理を行なつた後、秤データをメモリー
に格納し、「広告の品」選択キー29の選択に基
づくこの「広告の品」用の印字データをメモリ
ーに格納する。そして、ラベル発行スイツチが
ONしていれば、印字動作を含むラベル発行動作
を実行するため、ラインカウンタLCOUNTを0
に戻した後、1に設定される。しかして、印字ラ
インの状態をみるため、メモリーのチエツクを
行なう。今、印字ラインが領域Lに位置して低温
発色単独ラインであれば、Hなしの判断によりそ
の下方に示すルーチン処理となり、タイミングチ
ヤートは第5図に示すようになる。この図に示す
ように、発熱素子に対する通電時間はT1に設定
される。この通電時間T1は黒色発色の要する通
常の時間である。この通電時間T1が経過すると、
サーマルヘツド10はONからOFFに切り換えら
れる。このサーマルヘツド10のOFF時間はt1と
されており、このサーマルヘツド10のOFF期
間中にモータ回転信号が出力されてその1ステツ
プ回転によりラベル1の1ライン送りがなされ、
次の印字ラインの印字に供される。又、サーマル
ヘツド10のOFF期間中にデータの入れ替えも
行なわれるが、ここではメモリーデータのみで
の入れ替えとなる。このようにして、T1+t1なる
時間が1ライン分の黒色印字に要する時間とな
る。
しかして、印字が進み、印字ラインが領域Hで
示す領域に至り、高・低温発色混在ラインとなる
と、メモリーチエツクにおいてデータが存在
し、Hありの判断となるので、第4図の右側に示
すルーチンとなり、タイミングチヤートは第6図
に示すようになる。まず、データの入れ替えとし
てメモリーのデータとメモリーのデータとが
ともにサーマルヘツド10に与えられる。そし
て、このデータに基づき必要な発熱素子がONす
ることになるが、最初にこの通電時間はT1では
なくてT2とされる。この通電時間T2はT2設定キ
ー30により設定されたものであるが、T1<T2
なる関係に設定される。つまり、低温発色単独ラ
インの通電時間よりも長くされる。この通電時間
T2が経過すると、サーマルヘツド10はOFFす
る。このOFF時間は2とされているが、OFF時間
t1と同じでよい。このようなT2+t2なる時間によ
り「あさり」なる品名13部分の1ライン分の黒
色印字がなされる。このとき、「広告の品」部分
の1ラインも黒色印字の状態であり、熱エネルギ
ーが不足しているので、通電時間T2の経過後に
付加通電時間が加えられて高温赤色発色に必要な
有効通電時間が設定され、印字動作が続行され
る。このため、OFF時間t2においてデータの入れ
替えが行なわれ、メモリーのデータのみが再度
サーマルヘツド10に与えられて、必要な発熱素
子がONする。ここで、本実施例では、この付加
通電時間を連続したものとはせずに、第6図に示
すように数個のパルスに分割したものとするもの
である。このパルス数は回数設定キー31により
設定されるものであり、第6図ではパルス数が3
回に設定された場合を示す。従つて、3T3なる時
間が付加通電時間に相当することになり、T2+
3T3が有効通電時間となる(この有効通電時間T2
+3T3を一つのパルスとして連続させたものでも
よい)。このような有効通電時間によく印字制御
を受けて「広告の品」部分の1ラインの印字動作
が続行されて高温発色印字となり、この部分が赤
色発色するに至る。つまり、T2+3T3+4t2とな
る時間が1印字ライン分の赤印字に要する時間と
なり、この時間経過後パルスモータ4に回転信号
が与えられて1ステツプ回転によりラベル1の1
ライン送りが行なわれる。
示す領域に至り、高・低温発色混在ラインとなる
と、メモリーチエツクにおいてデータが存在
し、Hありの判断となるので、第4図の右側に示
すルーチンとなり、タイミングチヤートは第6図
に示すようになる。まず、データの入れ替えとし
てメモリーのデータとメモリーのデータとが
ともにサーマルヘツド10に与えられる。そし
て、このデータに基づき必要な発熱素子がONす
ることになるが、最初にこの通電時間はT1では
なくてT2とされる。この通電時間T2はT2設定キ
ー30により設定されたものであるが、T1<T2
なる関係に設定される。つまり、低温発色単独ラ
インの通電時間よりも長くされる。この通電時間
T2が経過すると、サーマルヘツド10はOFFす
る。このOFF時間は2とされているが、OFF時間
t1と同じでよい。このようなT2+t2なる時間によ
り「あさり」なる品名13部分の1ライン分の黒
色印字がなされる。このとき、「広告の品」部分
の1ラインも黒色印字の状態であり、熱エネルギ
ーが不足しているので、通電時間T2の経過後に
付加通電時間が加えられて高温赤色発色に必要な
有効通電時間が設定され、印字動作が続行され
る。このため、OFF時間t2においてデータの入れ
替えが行なわれ、メモリーのデータのみが再度
サーマルヘツド10に与えられて、必要な発熱素
子がONする。ここで、本実施例では、この付加
通電時間を連続したものとはせずに、第6図に示
すように数個のパルスに分割したものとするもの
である。このパルス数は回数設定キー31により
設定されるものであり、第6図ではパルス数が3
回に設定された場合を示す。従つて、3T3なる時
間が付加通電時間に相当することになり、T2+
3T3が有効通電時間となる(この有効通電時間T2
+3T3を一つのパルスとして連続させたものでも
よい)。このような有効通電時間によく印字制御
を受けて「広告の品」部分の1ラインの印字動作
が続行されて高温発色印字となり、この部分が赤
色発色するに至る。つまり、T2+3T3+4t2とな
る時間が1印字ライン分の赤印字に要する時間と
なり、この時間経過後パルスモータ4に回転信号
が与えられて1ステツプ回転によりラベル1の1
ライン送りが行なわれる。
このような制御に基づく全体的なタイミングチ
ヤートを第7図に示す。
ヤートを第7図に示す。
このように本実施例によれば、まず、メモリ
ーに格納された一般印字データ用の通電時間が短
時間であり低温のため黒色の基本発色にて印字さ
れる。一方、メモリーに格納された特定情報1
7用のデータについては通電時間が長くされてお
り高温を受けるため赤色の異色発色にて印字され
る。これにより、「広告の品」という文字が赤色
印字となり、他の黒色印字によるバーコード15
等と明確に区別されて強調される。そして、本実
施例では、特定情報17を有しない領域Lの低温
発色単独ラインでは1ライン印字に要する時間が
T1+t1の短時間とされ、特定情報17を含む領域
Hの高・低温発色混在ラインでの1ライン印字に
要する時間のみ長くしているので、全体的には各
印字ラインの印字時間が短くなつてラベル送りを
高速で行なうことができる領域が多く、ラベル発
行を効率よく行なえるものである。更に、本実施
例においては、メモリーに格納された同じ一般
印字データであり低温により黒色発色させるもの
であつても、低温発色単独ラインでは発熱素子へ
の通電時間をT1とするのに対し、高・低温発色
混在ラインでは通電時間をT1より長めとしたT2
として黒色発色印字を行なわせることにより、い
ずれの印字ラインであつても黒色印字部分の印字
品質を同等のものとして印字品質の向上を図るこ
とができるものである。例えば、第7図に示した
タイミングチヤートにおいて、B1,B2,B3,B4
で示すような黒印字による1ライン印字部分では
短時間で次のラインに移行するための発熱素子が
放熱しにくく基本的な黒色用の通電時間T1で十
分となる。これはバーコード15部分等の印字を
考えれば同一の発熱素子が連続的に使用されるこ
とから明らかである。一方、R1,R2,R3で示す
ような赤・黒色混在による1ライン印字部分では
黒色印字用の通電時間を基本的なT1のまま同一
とすると薄い黒色印字状態となりやすい。これ
は、高・低温混在発色ラインでは1ライン印字時
間が長くなつており、たとえばR1ライン部分で
通電された発熱素子が次のR2ライン部分で通電
されたとしてもその間のOFF時間が長くて放熱
しやすく、同じ通電時間T1では黒色発色にも不
充分となるからである。この点、本実施例では、
上述したように、印字時間が長くなる高・低温発
色混在ラインにおける低温発色印字用の通電時間
をT2として長めとしたのでこのような不都合を
生じない。つまり、赤・黒色混在ラインR1,R2,
R3における黒色印字部分B1′,B2′,B3′におけ
る印字状態と前述したB1〜B4部分における黒色
印字の状態とが同等となる。
ーに格納された一般印字データ用の通電時間が短
時間であり低温のため黒色の基本発色にて印字さ
れる。一方、メモリーに格納された特定情報1
7用のデータについては通電時間が長くされてお
り高温を受けるため赤色の異色発色にて印字され
る。これにより、「広告の品」という文字が赤色
印字となり、他の黒色印字によるバーコード15
等と明確に区別されて強調される。そして、本実
施例では、特定情報17を有しない領域Lの低温
発色単独ラインでは1ライン印字に要する時間が
T1+t1の短時間とされ、特定情報17を含む領域
Hの高・低温発色混在ラインでの1ライン印字に
要する時間のみ長くしているので、全体的には各
印字ラインの印字時間が短くなつてラベル送りを
高速で行なうことができる領域が多く、ラベル発
行を効率よく行なえるものである。更に、本実施
例においては、メモリーに格納された同じ一般
印字データであり低温により黒色発色させるもの
であつても、低温発色単独ラインでは発熱素子へ
の通電時間をT1とするのに対し、高・低温発色
混在ラインでは通電時間をT1より長めとしたT2
として黒色発色印字を行なわせることにより、い
ずれの印字ラインであつても黒色印字部分の印字
品質を同等のものとして印字品質の向上を図るこ
とができるものである。例えば、第7図に示した
タイミングチヤートにおいて、B1,B2,B3,B4
で示すような黒印字による1ライン印字部分では
短時間で次のラインに移行するための発熱素子が
放熱しにくく基本的な黒色用の通電時間T1で十
分となる。これはバーコード15部分等の印字を
考えれば同一の発熱素子が連続的に使用されるこ
とから明らかである。一方、R1,R2,R3で示す
ような赤・黒色混在による1ライン印字部分では
黒色印字用の通電時間を基本的なT1のまま同一
とすると薄い黒色印字状態となりやすい。これ
は、高・低温混在発色ラインでは1ライン印字時
間が長くなつており、たとえばR1ライン部分で
通電された発熱素子が次のR2ライン部分で通電
されたとしてもその間のOFF時間が長くて放熱
しやすく、同じ通電時間T1では黒色発色にも不
充分となるからである。この点、本実施例では、
上述したように、印字時間が長くなる高・低温発
色混在ラインにおける低温発色印字用の通電時間
をT2として長めとしたのでこのような不都合を
生じない。つまり、赤・黒色混在ラインR1,R2,
R3における黒色印字部分B1′,B2′,B3′におけ
る印字状態と前述したB1〜B4部分における黒色
印字の状態とが同等となる。
なお、実施に当たつては、T2設定キー30の操
作により通電時間T2は任意に可変設定される。
又、有効通電時間のパルス数についても回転設定
キー31の操作により任意に設定される。これ
は、ラベル1の用紙の性質、ラベル発行速度の向
上等に対応するためである。そして、通電時間
T2に対する付加通電時間についても、本実施例
では後に付加するようにしたが、通電時間T2の
前に付加するようにしてもよい。
作により通電時間T2は任意に可変設定される。
又、有効通電時間のパルス数についても回転設定
キー31の操作により任意に設定される。これ
は、ラベル1の用紙の性質、ラベル発行速度の向
上等に対応するためである。そして、通電時間
T2に対する付加通電時間についても、本実施例
では後に付加するようにしたが、通電時間T2の
前に付加するようにしてもよい。
又、本実施例では、「広告の品」を特定情報1
7として赤色にて異色発色させるようにしたが、
ラベル1上にプレ印刷により決められた各種印字
群(固有情報12)の各々の項目毎に異色発色に
よる印字を行なうかを選択かつ選択組合せ可能と
して、印字させるようにしてもよい。又、ラベル
1としてプレ印刷されていないものを使用し、加
工日等の固有情報12をも前述した方法と同様に
して異色発色させるべくサーマルヘツド10によ
り印字し、品名13等の通常データは前述の如く
基本発色にて印字させるようにしてもよい。更に
は、本実施例で説明したように、「広告の品」等
のように強調印字文字をプレ印刷されたラベル1
に印字して発行する際に計量に基づき(重量)×
(単価)により算出された金額(値段)をも異色
発色により印字して目立つようにしてもよい。特
に、本実施例のように、強調メツセージが「広告
の品」の如き場合は単価を安くしているので、単
価印字を赤色の異色発色による印字とするのがよ
り好ましい。このような各種異色発色印字につい
ては、キーボード又はフラグ設定コマンドにより
フラグメモリーに品名、補助文字(例えば、広告
の品)、重量、値段の項目に赤色印字か黒色印字
かを選択するフラグ(例えば、赤=1、黒=0)
を各々格納しておき、印字バツフア26,27の
メモリーデータを作成する際に、この選択フラグ
に応じて印字バツフア26には黒色用データ、印
字バツフア27には赤色用データを作るようにす
ればよい。これらの場合にも、印字ラインが高・
低温発色混在ラインであれば上述したような通電
時間制御を行なえばよい。
7として赤色にて異色発色させるようにしたが、
ラベル1上にプレ印刷により決められた各種印字
群(固有情報12)の各々の項目毎に異色発色に
よる印字を行なうかを選択かつ選択組合せ可能と
して、印字させるようにしてもよい。又、ラベル
1としてプレ印刷されていないものを使用し、加
工日等の固有情報12をも前述した方法と同様に
して異色発色させるべくサーマルヘツド10によ
り印字し、品名13等の通常データは前述の如く
基本発色にて印字させるようにしてもよい。更に
は、本実施例で説明したように、「広告の品」等
のように強調印字文字をプレ印刷されたラベル1
に印字して発行する際に計量に基づき(重量)×
(単価)により算出された金額(値段)をも異色
発色により印字して目立つようにしてもよい。特
に、本実施例のように、強調メツセージが「広告
の品」の如き場合は単価を安くしているので、単
価印字を赤色の異色発色による印字とするのがよ
り好ましい。このような各種異色発色印字につい
ては、キーボード又はフラグ設定コマンドにより
フラグメモリーに品名、補助文字(例えば、広告
の品)、重量、値段の項目に赤色印字か黒色印字
かを選択するフラグ(例えば、赤=1、黒=0)
を各々格納しておき、印字バツフア26,27の
メモリーデータを作成する際に、この選択フラグ
に応じて印字バツフア26には黒色用データ、印
字バツフア27には赤色用データを作るようにす
ればよい。これらの場合にも、印字ラインが高・
低温発色混在ラインであれば上述したような通電
時間制御を行なえばよい。
発明の効果
本発明は、上述のとおり、発熱素子に対する通
電時間に関し、印字ライン上に第一印字データの
みが展開されている場合の通電時間をT1とし、
印字ライン上に第一印字データと第二印字データ
とが展開されている場合における第一印字データ
の通電時間をT1<T2なる関係に設定されたT2と
するとともに第二印字データの通電時間を通電時
間T2に対して付加通電時間を加えた時間に設定
したので、例えば二色発色特性を有するラベルを
用いる場合、ラベルの発色を部分的に変えて強調
したい部分を他の部分から明確に区別して印字す
ることができ、この際、T1<T2なる関係により、
第一印字データのみが展開される印字ラインの印
字速度を速くしたとしても、第一印字データの印
字に関し、第一印字データのみが展開されている
印字ラインと第二印字データも展開されている印
字ラインとでドツトの濃度を同等にすることがで
き、印字品質を向上せることができる等の効果を
有する。
電時間に関し、印字ライン上に第一印字データの
みが展開されている場合の通電時間をT1とし、
印字ライン上に第一印字データと第二印字データ
とが展開されている場合における第一印字データ
の通電時間をT1<T2なる関係に設定されたT2と
するとともに第二印字データの通電時間を通電時
間T2に対して付加通電時間を加えた時間に設定
したので、例えば二色発色特性を有するラベルを
用いる場合、ラベルの発色を部分的に変えて強調
したい部分を他の部分から明確に区別して印字す
ることができ、この際、T1<T2なる関係により、
第一印字データのみが展開される印字ラインの印
字速度を速くしたとしても、第一印字データの印
字に関し、第一印字データのみが展開されている
印字ラインと第二印字データも展開されている印
字ラインとでドツトの濃度を同等にすることがで
き、印字品質を向上せることができる等の効果を
有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は一部の機構を示す側面図、第2図はラベルの平
面図、第3図はブロツク図、第4図はフローチヤ
ート、第5図は低温単独発色ラインでの動作を示
すタイミングチヤート、第6図は高・低温混在発
色ラインでの動作を示すタイミングチヤート、第
7図は全体的なタイミングチヤートである。 1……ラベル、10……サーマルヘツド、13
〜16……一般情報、17……特定情報、20…
…印字コントローラ、26,27……印字バツフ
ア、T1〜T2……通電時間。
は一部の機構を示す側面図、第2図はラベルの平
面図、第3図はブロツク図、第4図はフローチヤ
ート、第5図は低温単独発色ラインでの動作を示
すタイミングチヤート、第6図は高・低温混在発
色ラインでの動作を示すタイミングチヤート、第
7図は全体的なタイミングチヤートである。 1……ラベル、10……サーマルヘツド、13
〜16……一般情報、17……特定情報、20…
…印字コントローラ、26,27……印字バツフ
ア、T1〜T2……通電時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方向に移動するラベルに接してそのラベル
の幅方向に通電されることにより発熱する多数個
の発熱素子がライン上に配列されたサーマルヘツ
ドを設け、印字データを格納する印字バツフアを
第一印字データ用と第二印字データ用とに少なく
とも二個設け、前記印字バツフアに格納された印
字データを印字ライン上に展開して前記発熱素子
に対する選択的を通電を行う印字コントローラを
設け、この印字コントローラによる前記発熱素子
に対する通電時間に関し、印字ライン上に第一印
字データのみが展開されている場合の通電時間を
T1とし、印字ライン上に第一印字データと第二
印字データとが展開されている場合における第一
印字データの通電時間をT1<T2なる関係に設定
されたT2とするとともに第二印字データの通電
時間を通電時間T2に対して付加通電時間を加え
た時間に設定したことを特徴とする計量印字装
置。 2 通電時間T2の値を任意に設定自在としたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の計量
印字装置。 3 付加通電時間を数個のパルスに分割したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の計量印
字装置。 4 パルス数を任意に設定自在としたことを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の計量印字装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039606A JPS61197258A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 計量印字装置 |
DE8585104525T DE3568869D1 (en) | 1984-04-17 | 1985-04-15 | Printing apparatus |
EP85104525A EP0160860B1 (en) | 1984-04-17 | 1985-04-15 | Printing apparatus |
US06/904,781 US4697938A (en) | 1984-04-17 | 1986-09-04 | Multi-tint thermal printing apparatus control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039606A JPS61197258A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 計量印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197258A JPS61197258A (ja) | 1986-09-01 |
JPH0586349B2 true JPH0586349B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12557770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60039606A Granted JPS61197258A (ja) | 1984-04-17 | 1985-02-28 | 計量印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197258A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828821B2 (ja) * | 1986-05-22 | 1996-03-21 | 株式会社リコー | 画像記録装置 |
JP6720807B2 (ja) * | 2016-09-29 | 2020-07-08 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039606A patent/JPS61197258A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61197258A (ja) | 1986-09-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |