JPH0586067B2 - - Google Patents

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JPH0586067B2
JPH0586067B2 JP2205035A JP20503590A JPH0586067B2 JP H0586067 B2 JPH0586067 B2 JP H0586067B2 JP 2205035 A JP2205035 A JP 2205035A JP 20503590 A JP20503590 A JP 20503590A JP H0586067 B2 JPH0586067 B2 JP H0586067B2
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JP
Japan
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input
output
terminal
cell
circuit
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JP2205035A
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Masahiro Iwamura
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特にマス
タースライス方式の半導体集積回路装置に関す
る。
〔従来の技術〕 コンピユータ、端末装置、その他の一般制御装
置の大規模集積回路(LSI)化が活発に展開され
ている。これらの半導体集積回路装置は多品種少
量生産の傾向が特に強く、製造コストの低減と製
造期間の短縮化のためマスタースライス
(master slice)方式による製造が多用されてい
る。
マスタースライス方式の半導体集積回路装置に
おいては一つの半導体チツプ上にマクロスと呼ば
れる共通素子パターンをあらかじめ例えばマトリ
クス状に作成、配置しておき、開発品種に応じて
専用配線マスタを作成することにより、上記マク
ロス間の相互配線を行つて所望の回路機能を有す
る半導体集積回路装置を完成させるものである。
第1図はマスタースライス方式半導体集積回路
装置の構成を簡略化して示したものである。
図において、10は半導体チツプで、その周辺
に入出力ピンとの接続のための入出力パツド11
が複数個配置され、さらに、入出力パツド11の
内側に中間セルである入出力セル12が配置され
ている。13はマクロスで、半導体チツプ10の
中央にマトリクス状に配置されている。マクロス
13は例えば論理ゲートセルをCMOSで構成す
る場合、複数のNMOSトランジスタとPMOSト
ランジスタがあらかじめ配設されており、マスタ
ースライスの工程で、トランジスタ相互間の接続
が行われ、NANDゲートやフリツプフロツプな
どが実現される。
14はあらかじめ定められた配線用のチヤネル
で、マクロス13の相互間および、マクロス13
と入出力セル12との間に設けられており、この
配線チヤネル14を使つてマクロス12間の相互
配線およびマクロス13と入出力セル12間の相
互配線が行われ、これにより所望の半導体集積回
路が完成される。
ここで、中間セルとなる入出力セル12の機能
を簡単に説明する。入力セルは半導体集積回路の
外部から半導体集積回路の内部、すなわちマクロ
スに信号を導入するためのインタフエース回路で
あり、レベル変換の動作を行う。例えば、半導体
集積回路の外部からの信号がTTL回路から出力
されたものであり、半導体集積回路の内部が
CMOS回路で構成されている場合、TTL信号レ
ベルからCMOS信号レベルへのレベル変換を行
う。
次に出力セルは半導体集積回路の内部から半導
体集積回路の外部へ信号を導出するためのインタ
フエース回路であり、例えば、半導体集積回路内
部のCMOS信号レベルから半導体集積回路外部
のTTL信号レベルへのレベル変換を行う。また、
出力セルは外部負荷を直接駆動するため、内部の
マクロス13に比べて、より高い負荷駆動能力を
持たせるのが一般的である。
第2図は従来から多用されているマスタースラ
イス用の中間セルとなる入出力セルの拡大図であ
る。
第2図において100は入出力セル全体を示
し、200は半導体集積回路の外部ピンと半導体
集積回路の内部を接続するための入出力パツドで
ある。101は入力バツフア、102は出力バツ
フアである。入出力セル100を入力用として使
用する場合、端子103と端子108が接続さ
れ、外部信号が入出力パツド200、入力バツフ
ア101、端子104を通つて内部のマクロスに
導入される。
次に入出力セル100を出力用として使用する
場合、端子106と端子108が接続され、内部
回路の出力が端子105、出力バツフア102、
入出力パツド200を通つて半導体集積回路の外
部に出力される。なお、端子107は出力バツフ
ア102をトライスチート(高インピーダンス)
状態に切換えるための制御端子である。
また、入出力セル100を入力と出力に兼用す
る場合は端子103と端子108が接続されると
ともに端子106と端子108が接続される。
〔発明が解決しようとする課題〕
この様な従来の中間セルは論理レベルの信号の
入力または出力を目的としているため、非論理レ
ベルのアナログ信号の入力や出力は不可能であ
る。
本発明の目的は論理レベル信号の入出力ばかり
でなく、非論理レベルの入出力にも適用し得る半
導体集積回路装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、少なく
とも1つの内部回路と、少なくとも1つの中間セ
ルと、少なくとも1つの入出力パツドからなる半
導体集積回路装置であつて、上記内部回路は、少
なくとも1つのアナログ回路または少なくとも1
つのデジタル回路を含み、上記中間セルは、上記
デジタル回路に論理レベル信号をレベル変換して
入力するための入力バツフアと、上記デジタル回
路から論理レベル信号をレベル変換して出力する
ための出力バツフアと、上記アナログ回路または
上記デジタル回路に対して上記入力バツフアまた
は上記出力バツフアを介さないで、非論理レベル
信号または論理レベル信号の入出力を行うスルー
チヤネル配線とを有し、上記入出力パツドと上記
入力バツフアまたは上記出力バツフアとを接続す
るか、上記入出力パツドと上記スルーチヤネル配
線とを接続するかのどちらか一方を行なうこと特
徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に従つて説明する。以下の
図面で第2図と同一番号は同一物または相当物を
示す。
第3図において、210は例えば金属配線によ
るスルーチヤネルで、211はマクロスからなる
内部回路と接続するための接続端子、212は入
出力パツド接続端子108と接続するための接続
端子である。220は金属配線によりマクロスか
らなる内部回路に基準電位を与える内部接地バ
ス、230は金属配線による接地引出線、231
は接地引出線230を端子108に接続するため
の接続端子である。240は金属配線によりマク
ロスからなる内部回路に電源電位を供給する電源
バス、250は金属配線による電源引出線、25
1は電源引出線を端子108に接続するための接
続端子である。第3図に示した本実施例の中間セ
ルとなる入出力セル100では従来の論理レベル
の入出力機能に加えて、端子212で端子108
を接続することにより、非論理レベルの入出力を
行うことができる。
また、端子231と端子108を接続すること
により、信号の入出力に使用されない不使用ピン
を付加的な接地ピンとして使用することができ
る。
さらにまた、端子251と端子108を接続す
ることにより信号の入出力に使用されない不使用
ピンを付加的な電源ピンとして使用することがで
きる。
尚、中間セルとなる入出力セル100に上記の
いずれの機能を持たせるかは品種毎に配線マスク
を作成する際に、同時に入出力セル用の配線マス
クを作成することにより自由に決定できる。
第4図に本実施例をアナログ入力セルとして用
いる場合の配線例を示す。
図において、300はマクロスで構成される内
部回路部分を示している。310はアナログコン
パレータで、311,312はその入力端子、3
13は出力端子である。図において、スルーチヤ
ネル210の一方の端子212は入出力パツドの
端子108と接続されており、他方の端子211
はアナログコンパレータ310の一方の入力端子
311に接続される。したがつて、本実施例では
入出力セル100はアナログ入力セルとして機能
し、アナログコンパレータ310の出力端子31
3には入力端子311に印加されたアナログ信号
と入力端子312に印加された他のアナログ信号
との比較結果が出力される。
第5図に本実施例をアナログ出力セルとして用
いる場合の配線例を示す。
第5図において、320は演算増幅器であり、
321,322は夫々入力抵抗、帰還抵抗、ま
た、323,324は夫々演算増幅器の入力端
子、出力端子である。第5図において、入力端子
323に印加されたアナログ信号V2は増幅され、
出力端子324に出力される。演算増幅器320
の出力端子324は端子211、スルーチヤネル
210端子212、端子108を経て入出力パツ
ド200に接続されている。したがつて、第5図
では入出力セル100はアナログ出力セルとして
機能する。
なお、本実施例の構成要素の一つであるスルー
チヤネル210は端子211と212を結ぶ単な
る配線であつてもよいし、第6図に示すように、
端子211と212間に設けられた抵抗、ダイオ
ード、トランジスタなどから構成された直列回路
あるいは並列回路215を含むものであつても入
力または、出力としてのスルー機能を損わないも
のであればよい。
第7図に本実施例を接地強化セルとして用いる
場合の配線例を示す。
第7図において、内部接地バス220は接地引
出線230、端子231、端子108を経て入出
力パツド200に接続されている。したがつて、
第7図では入出力セル100は接地強化セルとし
て機能する。
第8図に本実施例を電源強化セルとして用いる
場合の配線例を示す。
第8図において内部電源バス240は電源引出
線250、端子251、端子108を経て入出力
パツド200に接続されている。したがつて、第
8図では入出力セル100は電源強化セルとして
機能する。
なお、本発明の実施例でスルーチヤネルが1本
の場合を示したが、必要に応じて入力専用のスル
ーチヤネル、出力専用のスルーチヤネルに分ける
など、複数のスルーチヤネルを設けてもよい。ま
た、接地引出線、電源引出線についても、2系統
以上の内部接地バス、電源バスがある場合、複数
の接地引出線、電源引出線を設けてもよい。ま
た、スルーチヤネル210、接地引出線230、
電源引出線250はその張さが零であつてもよ
い。すなわち、接続端子211と212は同一端
子であつてもよいし、接続端子231は内部接地
バス220上の任意の点に設けられていてもよ
い。同様に接続端子251は内部電源バス240
上の任意の点に設けられていてもよい。
さらにまた、本発明による中間セルではスルー
チヤネル、接地引出線、電源引出線のすべてを設
ける必要はなく、必要なものだけ設けておけばよ
い。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば
論理レベルの信号の入出力ばかりでなく、非論理
レベルの信号の入出力にも適用できるため、とく
にデイジタルとアナログが混在したマスタースラ
イス方式の半導体集積回路装置の場合、その効果
が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はマスタースライス方式半導体集積回路
の概略を示す平面図、第2図は第1図に於ける従
来例である入出力セルの回路図、第3図は本発明
の一実施例による入出力セルの回路図、第4図は
本発明の一実施例による入出力セルとアナログ入
力セルとして用いる場合の回路図、第5図は本発
明の一実施例による入出力セルをアナログ出力セ
ルとして用いる場合の回路図、第6図は本発明の
他の実施例によるスルーチヤネルを示す図、第7
図は本発明の一実施例による入出力セルを接地強
化セルとして用いる場合の回路図、第8図は本発
明の一実施例による入出力セルを電源強化セルと
して用いる場合の回路図である。 11,200……入出力パツド、12,100
……入出力セル、13……マクロス、210……
スルーチヤネル、220……内部接地バス、23
0……接地引出線、240……電源バス、250
……電源引出線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの内部回路と、少なくとも1
    つの中間セルと、少なくとも1つの入出力パツド
    からなる半導体集積回路装置であつて、 上記内部回路は、少なくとも1つのアナログ回
    路または少なくとも1つのデジタル回路を含み、 上記中間セルは、上記デジタル回路に論理レベ
    ル信号をレベル変換して入力するための入力バツ
    フアと、上記デジタル回路から論理レベル信号を
    レベル変換して出力するための出力バツフアと、
    上記アナログ回路または上記デジタル回路に対し
    て上記入力バツフアまたは上記出力バツフアを介
    さないで、非論理レベル信号または論理レベル信
    号の入出力を行うスルーチヤネル配線とを有し、 上記入出力パツドと上記入力バツフアまたは上
    記出力バツフアとを接続するか、上記入出力パツ
    ドと上記スルーチヤネル配線とを接続するかのど
    ちらか一方を行なうことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
JP20503590A 1990-08-03 1990-08-03 半導体集積回路装置 Granted JPH0372655A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561545A (en) * 1979-06-15 1981-01-09 Mitsubishi Electric Corp Input/output buffer cell for semiconductor integrated circuit

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