JPH0584941B2 - - Google Patents

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JPH0584941B2
JPH0584941B2 JP61111556A JP11155686A JPH0584941B2 JP H0584941 B2 JPH0584941 B2 JP H0584941B2 JP 61111556 A JP61111556 A JP 61111556A JP 11155686 A JP11155686 A JP 11155686A JP H0584941 B2 JPH0584941 B2 JP H0584941B2
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Naoto Tanabe
Takayoshi Semasa
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フアクシミリ・パーソナルコンピ
ユータ・ワークステーシヨン等のオフイス機器に
おいて、イメージデータを入力し編集加工後に記
憶する画像信号入力編集装置の構成に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像信号入力編集装置として
は、例えば第4図に示されるものがあつた、この
第4図に示す構成例は、三菱電機技報・Vol.59・
No.12・1985に掲載された文献「高機能ワークステ
ーシヨンのハードウエア構成図に基づくものであ
る。図中、1はイメージリータ、2a,2bは第
1、第2のイメージデータ圧縮回路(以降「エン
コーダ」と略す)、3はイメージデータ伸長回路
(以降「デコーダ」と略す)、4は中央制御回路
(以降「CPU」と略す)、5は制御用データメモ
リ(以降「主メモリ」と略す)、6はデイスク装
置、7は1/N縮小回路、8は拡大・縮小・回転・
切出し回路(以降「編集回路」と略す)、9はイ
メージデータ表示用フレームメモリ(以降「フレ
ームメモリ」と略す)、10はデイスプレイ、1
1はシステムバス、12はイメージデータ編集用
ウインドウメモリ(以降「ウインドウメモリ」と
略す)である。
次に動作について説明する。CP・Uの指示に
従つてイメージリーダ1より読取られたイメージ
データはエンコーダ2aによりフアクシミリ符号
化されデータ量の圧縮が行われた後、システムバ
ス11経由でデコーダ3へ入力され、元のイメー
ジデータとしてウインドウメモリ12上に展開さ
れる。続いてオペータが編集作業を進める上で必
要なデイスプレイ上に表示するデータを原寸大イ
メージデータより作成するため、該イメージデー
タは1/N縮小回路7によつて1/Nに縮小されフレ
ームメモリ9上に展開される。このデータはその
ままデイスプレイの走査周波数に従つて読み出さ
れ、デイスプレイ10に表示される。オペレータ
はデイスプレイ10上に表示されたイメージデー
タを見ながら拡大・縮小・回転・切出し等の編集
を指示する。この指示は、キーボードやマウス等
の入力装置によりCPU4に伝えられる。
CPU4は該指示に従つて編集回路8を制御し、
ウインドウメモリ上に展開されている原寸大イメ
ージデータに対して拡大・縮小・回転・切出し等
の編集を実施する。該編集実行後、その結果をデ
イスプレイ10上に表示し、オペレータに結果を
確認させるため、編集後の原寸大イメージデータ
を再び1/N縮小回路7によつて1/Nに縮小し、フ
レームメモリ9上の所定位置へデータ転送するこ
とが必要である。
以上のように一つの編集操作を行う毎に原寸大
イメージデータに対する編集加工が必要である。
これらの編集操作を必要回数くり返し、編集作業
が完了した場合は、オペレータは、編集完了及び
イメージデータのデイスク装置6への格納を入力
装置によつて指示する。該指示を受け取つた
CPU4は、ウインドウメモリ12上の編集作業
完了済の原寸大イメージデータに対してエンコー
ダ2bを制御してフアクシミリ符号化を行ない、
システムバス11経由でデイスク装置6へ符号化
データを格納する。主メモリ5には、以上のよう
な編集作業を行う際にCPU4が読み出すプログ
ラム、データ等が格納されている。
以上の従来装置例では、原寸大イメージデータ
をシステムバス11上に通す際にそのデータ量を
削減する日的でエンコーダ2b及びデコーダ3を
装備しているが、これらを具備しない構成、即ち
原寸大イメージデータがそのままシステムバス1
1上を通る構成も勿論存在する。このような構成
の場合でも、イメージデータを編集する作業は上
記で説明した方法と全く同様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の画像信号入力編集装置は、以上のような
装置構成及び編集処理方式を採用しているので、
編集作業を行うのに多大な処理時間を必要とす
る。オペレータに必要な編集結果をデイスプレイ
表示するには、本来1/N縮小画像上での編集結果
がデイスプレイ上に表示されることで十分であ
る。ところがこの従来装置においては原寸大のイ
メージデータを編集した後、その編集結果からデ
イスプレイ表示用の1/N縮小画像をその都度作成
しているので、オペレータに多大な待ち時間を強
要するここととなり、マンマシンインターフエー
ス上の大きな問題点となつていた。
この発明は、上記のような従来装置及びそれに
基づく編集処理方式の欠点を除去するためになさ
れたもので、編集作業を行うオペレータの待ち時
間を大幅に軽減でき、使い勝手のよい画像信号入
力編集装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る画像信号入力編集装置は、イメ
ージデータを走査線単位で読み取るイメージリー
ダと、このイメージリーダにより読取られた原寸
大イメージデータを1/N(Nは上記イメージリー
ダの解像度と上記デイスプレイとの解像度との
比)に縮小する1/N縮小回路と、上記原寸大イメ
ージデータ、または該原寸大イメージデータおよ
び該原寸大イメージデータが上記1/N縮小回路に
より縮小されて得られた縮小イメージデータの両
者をフアクシミリ符号化する第1のイメージデー
タ圧縮回路と、編集終了後のイメージデータを記
憶するためのデイスク装置と、上記第1のイメー
ジデータ圧縮回路からのフアクシミリ符号化され
た原寸大イメージデータ、または原寸大イメージ
データと縮小イメージデータの両者を元のイメー
ジデータに復号するためのイメージデータ伸長回
路と、このイメージデータ伸長回路からの原寸大
イメージデータまたはこのイメージデータ伸長回
路または上記イメージリーダからの縮小イメージ
データを記憶し編集を加えるためのイメージデー
タ編集用ウインドウメモリと、このイメージデー
タ編集用ウインドウメモリに記憶されたイメージ
データに拡大・縮小・回転・切出し等の編集を加
えるための拡大・縮小・回転・切出し回路と、こ
の編集作業の過程を記憶しておくための制御用デ
ータメモリと、このイメージデータ編集用ウイン
ドウメモリ上で編集された原寸大イメージデー
タ、または該原寸大イメージデータと縮小イメー
ジデータの両者をフアクシミリ符号化して上記デ
イスク装置に記憶させるための第2のイメージデ
ータ圧縮回路と、上記イメージリーダより入力し
たイメージデータをデイスプレイ表示用および編
集作業用データとしてただちに1/N倍に縮小さ
せ、オペレータの指示によるすべての編集作業は
該縮小データに対して実施する縮小イメージデー
タ編集手段と、縮小イメージデータに関する編集
作業終了後、該編集作業過程に従つて原寸大イメ
ージデータの編集をバツクグラウンドジヨブとし
て実行する原寸大イメージデータ編集手段とを設
けたものである。
〔作用〕
この発明においては、オペレータが編集作業を
実施している間は、その処理対象を1/N縮小画像
に限定し、実際の原寸大イメージデータへの編集
作業はオペレータによる見かけ上の編集作業、即
ち1/N縮小画像を用いた編集作業及びデイスプレ
イ上への表示が完了した後にバツクグラウンドジ
ヨブとして実行されるから、実際の編集作業はオ
ペレータにその作業を意識させることなく実行さ
れ、オペレータの待ち時間が大幅にに減少され
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は、本発明の一実施例による画像信号
入力編集装置の全体構成を表わしたものである。
図中、1のイメージリーダ、2bのイメージデー
タ圧縮回路(以降「エンコーダ」と略す)、3の
イメージデータ伸長回路(以降、「デコーダ」と
略す)、5の制御用データメモリ、6のデイスク
装置、7の1//N縮小回路、8の拡大・縮小・回
転・切出し回路(以降「編集回路」と略す)、9
のイメージデータ表示用フレームメモリ(以降
「フレームメモリ」と略す)、10のデイスプレ
イ、11のシステムバスは第4図の従来装置の一
構成例で示したものと同一、又は同様な機能を有
するものである。
12はイメージデータ編集用ウインドウメモリ
(以降「原画像ウインドウメモリ」と略す)であ
り、原寸大イメージデータまたは縮小イメージデ
ータの編集処理を行うための作業エリアとして用
いられる。2はイメージリーダ1により読み取ら
れた原寸大イメージデータまたは原寸大イメージ
データと1/N縮小回路7により縮小された縮小イ
メージデータの両者をフアクシミリ符号化する第
1のイメージデータ圧縮回路、4aは原寸大イメ
ージデータを1/N倍に縮小させ、オペレータの指
示によるすべての編集作業は該縮小データに対し
て実施するイメージデータ編集手段、4bは縮小
イメージデータに関する編集作業終了後、該編集
作業過程に従つて原寸大イメージデータの編集を
バツクグラウンドジヨブとして実行する原寸大イ
メージデータ編集手段である。
第2図は本発明の一実施例による画像信号入力
編集装置のより具体的な構成を示し、図中、第4
図と同一符号は第4図の従来装置の一構成例で示
したものと同一、又は同様な機能を有するもので
ある。12aは原画イメージデータ編集用ウイン
ドウメモリ(以降「原画像ウインドウメモリ」と
略す)であり、原寸大イメージデータの編集処理
を行うための作業エリアとして用いられる。一方
12bは表示用縮小イメージデータ編集用ウイン
ドウメモリ(以降「縮小画像ウインドウメモリ」
と略す)であり、1/N縮小回路7によつて1/Nに
縮小された編集作業用イメージデータの作業エリ
アとして用いられる。
また第1図の縮小イメージデータ編集手段4a
及び原寸大イメージデータ編集手段4bは中央制
回路4により実現されている。
次に本画像信号入力編集装置の動作について第
5図のフローチヤートを用いて説明する。イメー
ジデータ1によつて読み取られた画像信号は、2
つの経路でシステムバス11へ入力される。まず
エンコーダ2a経由でシステムバスに入力される
データは、オペレータによる編集作業が終了した
後、バツクグラウンドジヨブとして行われる原寸
大データ編集処理で用いられるものであり、これ
は原寸大イメージデータをフアクシミリ符号化し
たものであつて、デコーダ3で伸長された後原画
像像ウインドウメモリ12a上に展開されるか、
あるいはフアクシミリ符号のままでデイスク装置
6に記憶される。このデイスク装置6へ記憶され
た場合は、該バツクグラウンドジヨブによる編集
処理が行われる段階でデイスク装置6より読み出
され、デコーダ3で伸長された後、原画像ウイン
ドウメモリ12a上に展開される。
一方、1/N縮小回路7経由でシステムバス11
に入力されるデータは、オペレータが実際に編集
作業を進める際に編集回路8により編集が加えら
れ、その結果がフレームメモリ9に転送されてデ
イスプレイ10に表示されるためのデータで、シ
ステムバス11から縮小画像ウインドウメモリ1
2bに転送される。キーボード、マウス等の入力
装置から入力されるオペレータの編集操作の指示
は、CPU4に伝えられる(ステツプS1)。CPU
4はその指示に従つて編集回路8を制御し(ステ
ツプS2)、縮小画像ウインドウメモリ12b上
に展開されている縮小画像の編集を行ない、その
結果をフレームメモリ9へ転送する。フレームメ
モリ9上のデータは直ちにデイスプレイ10上に
表示され、オペレータは、自からの発した編集操
作の結果を確認することができる。
ここでCPU4はオペレータの発した編集操作
の指示(拡大・縮小・回転・切出し等)の内容を
1回毎に主メモリ5に記憶しておくものとする
(ステツプS3)。すなわち、オペレータがn回の
編集操作要求を発した場合、n回分の編集処理履
歴が主メモリ5上に記憶されていることになる。
オペレータが該編集操作の指示を必要回数くり返
し、編集操作の完了を指示すると(ステツプS
4)、CPU4は縮小画像ウインドウメモリ12b
上にある編集後の縮小画像を、次の編集作業時に
利用するためにデイスク装置6へ記憶し、デイス
プレイ10上に編集処理の終了を表示すると共に
バツクグラウンドジヨブによつて原画像ウインド
ウメモリ12a上に展開されている原寸大イメー
ジデータに対する編集処理を開始する(ステツプ
S5)。イメージリータ1より入力した時点でそ
のフアクシミリ符号化データがデイスク装置6に
既に記憶されている場合は、まず最初にそれが読
み出されデコーダ3により伸長されて原画像ウイ
ンドウメモリ12a上に原寸大イメージデータと
して展開される。ここでCPU4は主メモリ5上
に記憶されている編集処理履歴を読み出し(ステ
ツプS11)、統合化可能な編集操作が存在すれ
ば(ステツプS12)編集処理の統合化を行う。
ここで言う統合化とは、以下のことを意味する。
即ち、一般に、イメージデータに対する編集は
あらかじめ決められた矩形領域にイメージデータ
を入力し、その一部分を元の矩形領域と平行な辺
を有する矩形領域で切り出し、該切り出した矩形
領域全体を拡大・縮小し、あるいは必要に応じて
90゜×i(i=1,2,3)の角度で回転する処理
を各々複数回くり返して必要とする大きさのイメ
ージデータを作り上げることとなる。ところが上
記の切り出し・拡大・縮小×回転の3つの編集処
理は編集作業の段階で複数回行われたものを各々
1回の切出し、1回の拡大又は縮小、1回の回転
操作に統合化することができる。従つてCPU4
はこの統合化処理によつてイメージリーダ1より
入力された原寸大イメージデータに対する切出し
範囲を計算し、該切出し後の領域に対する拡大率
あるいは縮小率を計算し、必要な回転角を計算す
る(ステツプS13)。その後、これらの値を編
集回路8に指示し、実際の編集処理を行わせる
(ステツプS14)。編集処理を終了した原寸大イ
メージデータは、エンコーダ2b経由でデイスク
装置6へ記憶される。
なお、以上のバツクグラウンドジヨブにおける
原寸大イメージデータの処理は、すべて原画像ウ
インドウメモリ12aと、編集回路8との間で行
われる。従つて該バツクグラウンドジヨブによつ
てシステムバス11のバス負荷が増加することは
ないので、該バツクグラウンドジヨブと同時に実
行されるフオアグラウンドジヨブの処理する応答
速度が低下することはない。
以上の説明では、編集に用いる1/N縮小画像を
フアクシミリ符号化しないで扱う場合について述
べたが、システムのバス負荷を考える上では1/N
縮小画像もフアクシミリ符号化して扱う方が良
い。
第3図は、そのような考慮のもとに考えられた
本実施例の他の構成例であり、図中の各構成要素
は、第1図あるいは第4図で述べたものと同一、
あるいは同様の機能を果たすものである。以下
に、第2図の構成例と異なる項目のみを説明す
る。
イメージリーダ1によつて読み取られたイメー
ジデータは第2図の構成例と同様に2つの経路で
システムバス11に入力されるが、このうちの1/
N縮小回路7で縮小された縮小画像イメージデー
タはエンコーダ2cによりフアクシミリ符号化さ
れた後、システムバス11へ入力される。即ち、
原寸大イメージデータと共に、縮小画像イメージ
データもフアクシミリ符号化された状態でシステ
ムバス11に入力されるために、第2図の構成例
のように原画像と縮小画像の各々に対して別個の
ウインドウメモリ(原画像ウインドウメモリ12
aと縮小画像ウインドウメモリ12b)を用意す
る必要はなく、編集用ウインドウメモリ12とし
て1つのウインドウメモリのみを設けておけばよ
い。
またオペレータによる編集操作が完了した後の
1/N縮小画像はエンコーダ2bによりフアクシミ
リ符号化された後、次の編集作業時に利用するた
めにデイスク装置6に記憶される。
このように本実施例による画像信号入力編集装
置によれば、オペレータが編集作業を行う段階で
取り扱うデータをデイスプレイの解像度に従つた
1/N縮小画像に限定しているので、原寸大のイメ
ージデータを処理しながら編集作業を行う従来装
置に比べオペレータの待ち時間を約1/N2に短縮
することができる。
一般にイメージリーダの解像度は8本/mm〜16
本/1mm、デイスプレイの解像度は最大でも4
本/mm程度であるからN=2〜4となる。従つて
オペレータの待ち時間がデータ転送量に比例する
とすれば、待ち時間は1/4〜1/16となり大幅に短
縮されることになる。また、原寸大イメージデー
タに対する編集処理を最後に一括して行うため、
編集処理の統合化処理を導入することによつて必
要最小限の編集処理で目的とするイメージデータ
を得ることができる。
以上の2点の改良により、従来装置と比べた場
合、マンマシンインターフエースにおける応答性
が大幅に改善され、編集作業における作業効率の
大幅な改善を達成した画像信号入力編集装置を提
供することができる効果がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る画像信号入力編
集装置によれば、イメージデータを走査線単位で
読み取るイメージリーダと、このイメージリーダ
により読取られた原寸大イメージデータを1/N
(Nは上記イメージリーダの解像度と上記デイス
プレイとの解線度との比)縮小する1/N縮小回路
と、上記原寸大イメージデータ、または該原寸大
イメージデータおよび該原寸大イメージデータが
上記1/N縮小回路により縮小されて得られた縮小
イメージデータの両者をフアクシミリ符号化する
第1のイメージデータ圧縮回路と、編集終了後の
イメージデータを記憶するためのデイスク装置
と、上記第1のイメージデータ圧縮回路からのフ
アクシミリ符号化された原寸大イメージデータ、
または原寸大イメージデータと縮小イメージデー
タの両者を元のイメージデータに復号するための
イメージデータ伸長回路と、このイメージデータ
伸長回路から原寸大イメージデータまたはこのイ
メージデータ伸長回路または上記イメージデータ
からの縮小イメージデータを記憶し編集を加える
ためのイメージデータ編集用ウインドウメモリ
と、このイメージデータ編集用ウインドウメモリ
に記憶されたイメージデータに拡大・縮小・回
転・切出し等の編集を加えるための拡大・縮小・
回転・切出し回路と、この編集作業の過程を記憶
しておくため制御用のデータメモリと、このイメ
ージデータ編集用ウインドウメモリ上で編集され
た原寸大イメージデータまたは、該原寸大イメー
ジデータと縮小イメージデータの両者をフアクシ
ミリ符号化して上記デイスク装置に記憶させるた
めの第2のイメージデータ圧縮回路と、上記イメ
ージリーダより入力したイメージデータをデイス
プレイ表示用および編集作業用データとしてただ
ちに1/N倍に縮小させ、オペレータの指示による
すべての編集作業は該縮小データに対して実施す
る縮小イメージデータ編集手段と、縮小イメージ
データに関する編集作業終了後、該編集作業過程
に従つて原寸大イメージデータの編集をバツクグ
ラウンドジヨブとして実行する原寸大イメージデ
ータ編集手段とを設けることにより、オペレータ
が編集作業の段階で扱うデータを1/N縮小画像に
限定し、また原寸大イメージデータに対する編集
処理を最後に一括して行なえるようにしたので、
オペレータによる編集作業の待ち時間が大幅に軽
減され、使い勝手のよい画像信号入力編集装置を
提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画像信号入力
編集装置の全体構成図、第2図及び第3図は、本
発明の他の実施例の説明図、第4図は、従来方式
による画像信号入力編集装置の一構成例の説明
図、第5図は第1図の縮小イメージデータ編集手
段及び原寸大イメージデータ編集手段によりなさ
れるフオアグラウンドジヨブ及びバツクグラウン
ドジヨブの内容を示すフローチヤート図である。 図において、1はイメージリーダ、2はイメー
ジデータ圧縮回路、3はイメージデータ伸長回
路、4は中央制御回路、5は制御用データメモ
リ、6はデイスク装置、7は1/N縮小回路、8は
拡大・縮小・回転・切出し回路、9はイメージデ
ータ表示用フレームメモリ、10はデイスプレ
イ、11はシステムバス、12はイメージデータ
編集用ウインドウメモリである。なお図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イメージデータを順次入力し、デイスプレイ
    経由で確認しながら拡大・縮小・切出し等の編集
    を加え、編集後のイメージデータをフアクシミリ
    符号化してデイスク装置に記憶する画像信号入力
    編集装置において、 イメージデータを走査線単位で読み取るイメー
    ジリーダと、 該イメージリーダにより読取られた原寸大イメ
    ージデータを1/N(Nは上記イメージリーダの解
    像度と上記デイスプレイとの解像度との比)に縮
    小する1/N縮小回路と、 上記原寸大イメージデータ、または該原寸大イ
    メージデータおよび該原寸大イメージデータが上
    記1/N縮小回路により縮小されて得られた縮小イ
    メージデータの両者をフアクシミリ符号化する第
    1のイメージデータ圧縮回路と、 編集終了後のイメージデータを記憶するための
    デイスク装置と、 上記第1のイメージデータ圧縮回路からのフア
    クシミリ符号化された原寸大イメージデータ、ま
    たは原寸大イメージデータと縮小イメージデータ
    の両者を元のイメージデータに復号するためのイ
    メージデータ伸長回路と、 上記イメージデータ伸長回路からの原寸大イメ
    ージデータまたは該イメージデータ伸長回路また
    は上記イメージリーダからの縮小イメージデータ
    を記憶し編集を加えるためのイメージデータ編集
    用ウインドウメモリと、 該イメージデータ編集用ウインドウメモリに記
    憶されたイメージデータに拡大・縮小・回転・切
    出し他の編集を加えるための拡大・縮小・回転・
    切出し回路と、 該編集作業の過程を記憶しておくための制御用
    データメモリと、 該イメージデータ編集用ウインドウメモリ上で
    編集された原寸大イメージデータ、または該原寸
    大イメージデータと縮小イメージデータの両者を
    フアクシミリ符号化して上記デイスク装置に記憶
    させるための第2のイメージデータ圧縮回路と、 上記イメージリーダより入力したイメージデー
    タをデイスプレイ表示用及び編集作業用データと
    してただちに1/N倍に縮小させ、オペレータの指
    示によるすべての編集作業は該縮小データに対し
    て実施する縮小イメージデータ編集手段と、 縮小イメージデータに関する編集作業終了後、
    該編集作業過程に従つて原寸大イメージデータの
    編集をバツクグラウンドジヨブとして実行する原
    寸大イメージデータ編集手段とを備えたことを特
    徴とする画像信号入力編集装置。 2 上記制御用データメモリは、1/N縮小画像上
    で行われた編集過程を順次記憶しており、 上記原寸大イメージデータ編集手段は、編集作
    業が完了した時点でそれまでに記憶されている編
    集過程を調べ、 オペレータが行つた複数回の編集処理のうち、
    1回の編集処理に統合可能なものを1回の編集処
    理に統合して原寸大イメージデータに対する処理
    を実行することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像信号入力編集装置。
JP61111556A 1986-05-14 1986-05-14 画像信号入力編集装置 Granted JPS62266680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61111556A JPS62266680A (ja) 1986-05-14 1986-05-14 画像信号入力編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61111556A JPS62266680A (ja) 1986-05-14 1986-05-14 画像信号入力編集装置

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Publication Number Publication Date
JPS62266680A JPS62266680A (ja) 1987-11-19
JPH0584941B2 true JPH0584941B2 (ja) 1993-12-03

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ID=14564381

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61111556A Granted JPS62266680A (ja) 1986-05-14 1986-05-14 画像信号入力編集装置

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