JPH06124075A - カラー編集機能を備えた画像形成装置 - Google Patents
カラー編集機能を備えた画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06124075A JPH06124075A JP4300544A JP30054492A JPH06124075A JP H06124075 A JPH06124075 A JP H06124075A JP 4300544 A JP4300544 A JP 4300544A JP 30054492 A JP30054492 A JP 30054492A JP H06124075 A JPH06124075 A JP H06124075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- color
- designated
- region
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿上で指定した領域のカラー編集処理内容
を、カラーモニタできるようにする。 【構成】 領域入力選択部１-1にて選択された領域設定
方法で、エデットパッドに置かれた原稿上に領域を指定
すると、この指定領域を領域指定部１-2が認識した後
に、領域設定キーの操作によって領域設定部１-4が指定
領域を確定する。指定領域にカラーパレット部の色を使
ってカラー指定を行うと、編集機能指定部１-３で認識
され、カラー画像処理部１-6において指定領域に施され
るカラー画像処理が施され、カラーモニタ４-2に表示さ
れる。カラー図形処理部は描画データを格納するフレー
ムバッファを備えており、このフレームバッファは作業
エリアと表示エリアにより構成されている。作業エリア
で指定領域の描画処理を行った後に、表示エリアにある
領域を作業エリアに複写し、この作業エリアの領域を表
示エリアに移動し、この描画データをカラー表示する。
を、カラーモニタできるようにする。 【構成】 領域入力選択部１-1にて選択された領域設定
方法で、エデットパッドに置かれた原稿上に領域を指定
すると、この指定領域を領域指定部１-2が認識した後
に、領域設定キーの操作によって領域設定部１-4が指定
領域を確定する。指定領域にカラーパレット部の色を使
ってカラー指定を行うと、編集機能指定部１-３で認識
され、カラー画像処理部１-6において指定領域に施され
るカラー画像処理が施され、カラーモニタ４-2に表示さ
れる。カラー図形処理部は描画データを格納するフレー
ムバッファを備えており、このフレームバッファは作業
エリアと表示エリアにより構成されている。作業エリア
で指定領域の描画処理を行った後に、表示エリアにある
領域を作業エリアに複写し、この作業エリアの領域を表
示エリアに移動し、この描画データをカラー表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラー複写機など
のカラー画像形成装置に係り、特に原稿上に指示された
領域および該領域に施すカラー画像処理の内容をカラー
表示するユーザインタフェース画面を有するカラー画像
編集機能を備えた画像形成装置に関する。
のカラー画像形成装置に係り、特に原稿上に指示された
領域および該領域に施すカラー画像処理の内容をカラー
表示するユーザインタフェース画面を有するカラー画像
編集機能を備えた画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、複写機等の画像形成装置において
は、利用できる機能も多様化し、そのための機能選択や
機能実行の条件設定に多くの且つ種々の操作が必要にな
っている。そこで、オペレータの操作を容易にするた
め、ユーザインタフェースＵＩとしてコンソールパネル
が採用されている。また高機能を実現するための画像編
集装置が開発されている。画像編集装置はエディットパ
ッド上に原稿を置いて、任意の領域を切り分け、その領
域ごとに画像処理の内容を指定する編集機能を備えたも
のである。指定された編集領域は、コンソールパネルに
配備されたＬＣＤ表示装置（エリアモニタ）に画面表示
され、編集操作の確認をすることができるようになって
いる。この種の画像編集装置は、例えば特開昭６３−３
６２７２号、特開平１ー１４６９０号に提案されてい
る。またカラー編集機能を備えたものは、例えば特開平
２−３０４５７９号に開示されている。
は、利用できる機能も多様化し、そのための機能選択や
機能実行の条件設定に多くの且つ種々の操作が必要にな
っている。そこで、オペレータの操作を容易にするた
め、ユーザインタフェースＵＩとしてコンソールパネル
が採用されている。また高機能を実現するための画像編
集装置が開発されている。画像編集装置はエディットパ
ッド上に原稿を置いて、任意の領域を切り分け、その領
域ごとに画像処理の内容を指定する編集機能を備えたも
のである。指定された編集領域は、コンソールパネルに
配備されたＬＣＤ表示装置（エリアモニタ）に画面表示
され、編集操作の確認をすることができるようになって
いる。この種の画像編集装置は、例えば特開昭６３−３
６２７２号、特開平１ー１４６９０号に提案されてい
る。またカラー編集機能を備えたものは、例えば特開平
２−３０４５７９号に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像編集す
る領域を多数設定し、ある領域に対しては色変換を施
し、また別の領域に対しては色付けを施すという場合は
一時に複数の領域を設定し、各領域に対してそれぞれ異
なる編集機能が施される。従来のエリアモニタは領域を
モノクロで表示するため、領域の色付けが確認できず、
また複数の領域に色付けをした場合には総ての領域の色
付け具合を確認することができなかった。そのため、カ
ラー編集後に画像処理して、その出力を見て、評価して
いた。その結果、所望の色付けが行われていなければ、
改めてカラー編集を行っていたので、その生産性が低い
という問題があった。本発明の目的は、原稿上で指定し
た領域のカラー編集処理内容を、カラーモニタできるよ
うにした画像形成装置を提供することにある。
る領域を多数設定し、ある領域に対しては色変換を施
し、また別の領域に対しては色付けを施すという場合は
一時に複数の領域を設定し、各領域に対してそれぞれ異
なる編集機能が施される。従来のエリアモニタは領域を
モノクロで表示するため、領域の色付けが確認できず、
また複数の領域に色付けをした場合には総ての領域の色
付け具合を確認することができなかった。そのため、カ
ラー編集後に画像処理して、その出力を見て、評価して
いた。その結果、所望の色付けが行われていなければ、
改めてカラー編集を行っていたので、その生産性が低い
という問題があった。本発明の目的は、原稿上で指定し
た領域のカラー編集処理内容を、カラーモニタできるよ
うにした画像形成装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は原画像上で指定された１つ以上の多角形や
自由形領域内にそれぞれに指定された色付けを行うカラ
ー画像編集機能を備えた画像形成装置において、原稿上
の領域を指示する領域指定手段と、該領域に施すカラー
編集処理の内容を指示する編集機能指定手段と、前記指
定された領域に指定された色を塗るカラー図形処理手段
と、前記色付けされていない指定領域または色付けされ
た指定領域を表すカラー図形表示手段とを具備する構成
にある。また他の発明は、上記発明において、カラー図
形編集処理手段はカラー編集後の指定領域を格納する表
示エリアおよび指定領域の色塗りを行う作業エリアから
なるメモリ手段と、描画命令の発行に基づいて指定され
た領域の色塗りを前記作業エリアで実行する手段と、前
記表示エリアにある色付けされた指定領域を前記作業エ
リアで複写する手段と、該複写された複数の指定領域を
表示エリアに移動させる手段とを備え、描画出力命令に
基づいて前記表示エリアにあるカラー編集後の指定領域
をカラー表示する構成にある。
め、本発明は原画像上で指定された１つ以上の多角形や
自由形領域内にそれぞれに指定された色付けを行うカラ
ー画像編集機能を備えた画像形成装置において、原稿上
の領域を指示する領域指定手段と、該領域に施すカラー
編集処理の内容を指示する編集機能指定手段と、前記指
定された領域に指定された色を塗るカラー図形処理手段
と、前記色付けされていない指定領域または色付けされ
た指定領域を表すカラー図形表示手段とを具備する構成
にある。また他の発明は、上記発明において、カラー図
形編集処理手段はカラー編集後の指定領域を格納する表
示エリアおよび指定領域の色塗りを行う作業エリアから
なるメモリ手段と、描画命令の発行に基づいて指定され
た領域の色塗りを前記作業エリアで実行する手段と、前
記表示エリアにある色付けされた指定領域を前記作業エ
リアで複写する手段と、該複写された複数の指定領域を
表示エリアに移動させる手段とを備え、描画出力命令に
基づいて前記表示エリアにあるカラー編集後の指定領域
をカラー表示する構成にある。
【０００５】
【作用】選択された領域設定方法にて領域指定手段とし
てのエデットパッドに置かれた原稿上に領域を指定し、
この指定された領域に編集処理する内容をカラー編集機
能指定手段により指示する。この領域が領域設定手段に
て確定されると、カラー図形処理手段において、カラー
表示のためのカラー図形処理が施される。そして、カラ
ー表示手段として、例えばカラー液晶表示器に指定され
た領域をカラー表示する。上記図形処理では作業エリア
で指定された領域の描画処理を行った後に、表示エリア
にある領域を作業エリアに複写し、この作業エリアの領
域を表示エリアに移動する。
てのエデットパッドに置かれた原稿上に領域を指定し、
この指定された領域に編集処理する内容をカラー編集機
能指定手段により指示する。この領域が領域設定手段に
て確定されると、カラー図形処理手段において、カラー
表示のためのカラー図形処理が施される。そして、カラ
ー表示手段として、例えばカラー液晶表示器に指定され
た領域をカラー表示する。上記図形処理では作業エリア
で指定された領域の描画処理を行った後に、表示エリア
にある領域を作業エリアに複写し、この作業エリアの領
域を表示エリアに移動する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図５は、エディットパッドおよびコントロールパ
ネルの外観構成を示す。コンソールパネル６には、液晶
表示装置（ＬＣＤ）等で構成される表示装置（ＬＣＤ
部）４およびジョブを実行させるために通常よく使用す
るテンキー等の各種のキーを配置したハード・コントロ
ールパネル部５（以下「コンパネ部」と記す）が設けら
れている。
する。図５は、エディットパッドおよびコントロールパ
ネルの外観構成を示す。コンソールパネル６には、液晶
表示装置（ＬＣＤ）等で構成される表示装置（ＬＣＤ
部）４およびジョブを実行させるために通常よく使用す
るテンキー等の各種のキーを配置したハード・コントロ
ールパネル部５（以下「コンパネ部」と記す）が設けら
れている。
【０００７】エディットパッド本体７は、エディットパ
ッド操作パネル８の領域タイプ設定部８-1により選択さ
れた領域設定方法にて、エディットパッド部７-1の所望
の位置をエディットペン７-2で指示することで所望の編
集領域（以下「領域」と記す）および／または編集ポイ
ント（以下「ポイント」と記す）を設定し、この領域内
にカラー画像処理を施すため、カラーパレット部８-2に
あるカラーを使ってカラー指定を行う。領域タイプ設定
部８-1には、図６に示すように、編集を行うための様々
な設定を行うためのキーが配備されている。領域入力表
示器８-1aは、入力可能時にＬＥＤが点滅表示する。四
角形指定キー８-1bは、２つのポイントを指示すること
により四角形の領域が指定される。Ｒ矩形指定キー８-1
cは、２つのポイントを指示することにより四隅にアー
ル（Ｒ）が形成された四角形の領域が指定される。
ッド操作パネル８の領域タイプ設定部８-1により選択さ
れた領域設定方法にて、エディットパッド部７-1の所望
の位置をエディットペン７-2で指示することで所望の編
集領域（以下「領域」と記す）および／または編集ポイ
ント（以下「ポイント」と記す）を設定し、この領域内
にカラー画像処理を施すため、カラーパレット部８-2に
あるカラーを使ってカラー指定を行う。領域タイプ設定
部８-1には、図６に示すように、編集を行うための様々
な設定を行うためのキーが配備されている。領域入力表
示器８-1aは、入力可能時にＬＥＤが点滅表示する。四
角形指定キー８-1bは、２つのポイントを指示すること
により四角形の領域が指定される。Ｒ矩形指定キー８-1
cは、２つのポイントを指示することにより四隅にアー
ル（Ｒ）が形成された四角形の領域が指定される。
【０００８】自由形／多角形指定キー８-1dは、３ポイ
ント以上を指示することにより自由形／多角形の領域が
指定される。トレース指定キー８-1eは、パッド上にエ
ディットペンで描いた軌跡が指定される。枠指定中抜き
指定キー８-1fは、設定されたポイントが含まれる原稿
上の黒色を境界線とする閉じられた領域に画像処理を施
すときに使用される。
ント以上を指示することにより自由形／多角形の領域が
指定される。トレース指定キー８-1eは、パッド上にエ
ディットペンで描いた軌跡が指定される。枠指定中抜き
指定キー８-1fは、設定されたポイントが含まれる原稿
上の黒色を境界線とする閉じられた領域に画像処理を施
すときに使用される。
【０００９】枠指定全域指定キー８-1gは、上記枠指定
中抜きと同様の領域とさらにその内側にある黒色を境界
線とする閉じられた領域に画像処理を施すときに使用さ
れる。領域クリアキー８-1hは、エディットペンにて指
定した領域を消去する。領域設定キー８-1iは、指定さ
れた領域を確定する。設定キー８-1jは、指定された領
域と指定された色を確定する。
中抜きと同様の領域とさらにその内側にある黒色を境界
線とする閉じられた領域に画像処理を施すときに使用さ
れる。領域クリアキー８-1hは、エディットペンにて指
定した領域を消去する。領域設定キー８-1iは、指定さ
れた領域を確定する。設定キー８-1jは、指定された領
域と指定された色を確定する。
【００１０】カラーパレット部８-2は、押すことにより
設定された領域に対して色編集するためのキーが配備さ
れている。色選択キー８-2aは、押すことにより設定さ
れた領域に対して色編集を施す操作を可能にする。色指
定キー８-2bは、例えば１５色、各色の３つの濃度によ
り、色を指定する。指定色キー８-2cは、色指定キーに
より選ばれた色を確定する。
設定された領域に対して色編集するためのキーが配備さ
れている。色選択キー８-2aは、押すことにより設定さ
れた領域に対して色編集を施す操作を可能にする。色指
定キー８-2bは、例えば１５色、各色の３つの濃度によ
り、色を指定する。指定色キー８-2cは、色指定キーに
より選ばれた色を確定する。
【００１１】次に、エディットパッドを含むＵＩの制御
系の概略を説明する。図１は、ＵＩの制御系のハードウ
エア構成を示す。ＵＩコントローラ１は、表示装置４、
コンパネ部５およびエディットパッド７からの入力情報
を処理し、図示せずＭ／Ｃコントローラへ通知すると共
に、画像編集時のカラー指定された領域の表示装置への
表示処理およびＭ／Ｃコントローラから送られてくる各
種の管理情報に基づく表示／警報処理などを実行する。
そのためのソフトウエア、例えばカラー画像編集プロク
ラム、カラー表示プロクラムが内蔵されている。
系の概略を説明する。図１は、ＵＩの制御系のハードウ
エア構成を示す。ＵＩコントローラ１は、表示装置４、
コンパネ部５およびエディットパッド７からの入力情報
を処理し、図示せずＭ／Ｃコントローラへ通知すると共
に、画像編集時のカラー指定された領域の表示装置への
表示処理およびＭ／Ｃコントローラから送られてくる各
種の管理情報に基づく表示／警報処理などを実行する。
そのためのソフトウエア、例えばカラー画像編集プロク
ラム、カラー表示プロクラムが内蔵されている。
【００１２】記憶装置１Ａは、カラー編集された領域を
カラーＬＣＤ上に表示する機能を実現するために、描画
データに関するすべての情報を一時格納するもので、フ
レームバッファＲＡＭにより構成されている。このフレ
ームバッファＲＡＭは、作業エリアと表示エリアを有し
ており、ＵＩコントローラ１がカラー編集時のカラー表
示機能を実行する際に、作業エリアはエディットパッド
コントローラ２から送られてくるカラー編集情報に基づ
いて指定された領域に指定された色を塗るための描画処
理に用いられ、また表示エリアは、作業エリアから移さ
れる描画データの格納に用いられる。ＵＩコントローラ
１は、作業エリアからう表示エリアに描画データを移
し、そこから表示コントローラ３に出力する。
カラーＬＣＤ上に表示する機能を実現するために、描画
データに関するすべての情報を一時格納するもので、フ
レームバッファＲＡＭにより構成されている。このフレ
ームバッファＲＡＭは、作業エリアと表示エリアを有し
ており、ＵＩコントローラ１がカラー編集時のカラー表
示機能を実行する際に、作業エリアはエディットパッド
コントローラ２から送られてくるカラー編集情報に基づ
いて指定された領域に指定された色を塗るための描画処
理に用いられ、また表示エリアは、作業エリアから移さ
れる描画データの格納に用いられる。ＵＩコントローラ
１は、作業エリアからう表示エリアに描画データを移
し、そこから表示コントローラ３に出力する。
【００１３】エディットパッドコントローラ２は、エデ
ィットパッドの動作制御を行って、ＵＩコントローラ１
へエディットパッド７から入力された、領域タイプや座
標などのデータを転送する。表示コントローラ３は、Ｕ
Ｉコントローラ１と表示装置４間のデータのやり取りを
制御する。表示装置４は、例えばカラーＬＣＤにより構
成され、カラー画面表示された機能ボタンを押すことに
よりその機能を入力する入力部４-1、記録条件の入力画
面や管理情報の表示画面や画面編集時のモニタ画面をカ
ラー表示するカラー表示部４-2から構成されている。
ィットパッドの動作制御を行って、ＵＩコントローラ１
へエディットパッド７から入力された、領域タイプや座
標などのデータを転送する。表示コントローラ３は、Ｕ
Ｉコントローラ１と表示装置４間のデータのやり取りを
制御する。表示装置４は、例えばカラーＬＣＤにより構
成され、カラー画面表示された機能ボタンを押すことに
よりその機能を入力する入力部４-1、記録条件の入力画
面や管理情報の表示画面や画面編集時のモニタ画面をカ
ラー表示するカラー表示部４-2から構成されている。
【００１４】次に、本発明のＵＩコントローラのカラー
画像編集機能について説明する。図２はＵＩコントロー
ラのカラー画像編集機能を実現するためのハードウエア
構成を示す。領域入力選択部１-1は、領域入力表示器８
-1ａが点滅表示された領域入力可能時に、エディットパ
ッドの領域タイプ設定部において領域設定方法の中から
選択された機能キー、例えば四角形や自由形／多角形入
力を認識する。
画像編集機能について説明する。図２はＵＩコントロー
ラのカラー画像編集機能を実現するためのハードウエア
構成を示す。領域入力選択部１-1は、領域入力表示器８
-1ａが点滅表示された領域入力可能時に、エディットパ
ッドの領域タイプ設定部において領域設定方法の中から
選択された機能キー、例えば四角形や自由形／多角形入
力を認識する。
【００１５】領域指定部１-2は、エディットパッド部７
-1上の原稿にエディットペン７-2をペンダウンし、所望
の領域をポイントで指示し、この領域を選択された領域
入力方法に基づいて認識する。編集機能指定部１-3は、
指定された領域内または領域外に、カラーパレット部８
-2の色を使ってカラー編集し、その色指定を認識した
り、また指定された領域のみを残すまたは消すための画
像処理を認識する。
-1上の原稿にエディットペン７-2をペンダウンし、所望
の領域をポイントで指示し、この領域を選択された領域
入力方法に基づいて認識する。編集機能指定部１-3は、
指定された領域内または領域外に、カラーパレット部８
-2の色を使ってカラー編集し、その色指定を認識した
り、また指定された領域のみを残すまたは消すための画
像処理を認識する。
【００１６】領域設定部１-4は、認識された指定領域を
確定する。領域クリア部１-5は、指定または確定された
領域を、領域クリアキーの入力によりクリアする領域を
認識する。カラー図形処理部１-6は、指示されたポイン
トの表示処理や指定された領域を領域設定キーの入力に
より領域図形の表示処理および指定されたカラーによる
領域のカラー表示処理を行う共に、領域クリアキーの入
力により指定または確定された領域図形の消去処理を行
う。
確定する。領域クリア部１-5は、指定または確定された
領域を、領域クリアキーの入力によりクリアする領域を
認識する。カラー図形処理部１-6は、指示されたポイン
トの表示処理や指定された領域を領域設定キーの入力に
より領域図形の表示処理および指定されたカラーによる
領域のカラー表示処理を行う共に、領域クリアキーの入
力により指定または確定された領域図形の消去処理を行
う。
【００１７】次に、カラー表示の処理について説明す
る。図３は、カラー表示処理の概念を示す。また、図４
はカラー表示処理の手順を示す。記憶装置１Ａは、描画
命令に基づいて描画データを格納する表示エリア１Ａ−
１と指定領域のカラー表示処理する際に使われる作業エ
リア１Ａ−２によって構成されている。なお、本実施例
では、エリアモニタ（コントロール画面）に表示エリア
の領域ａおよびｂがカラー表示されており、新たに指定
した領域ｃのカラー表示処理について述べる。まず作業
エリア１Ａ−２で指定された領域ｃの描画処理を行った
後に、表示エリア１Ａ−１の領域ａおよびｂを作業エリ
アに複写し、この作業エリア１Ａ−２の領域ａ，ｂ，ｃ
を表示エリア１Ａ−１に移動してエリアモニタに表示す
る。
る。図３は、カラー表示処理の概念を示す。また、図４
はカラー表示処理の手順を示す。記憶装置１Ａは、描画
命令に基づいて描画データを格納する表示エリア１Ａ−
１と指定領域のカラー表示処理する際に使われる作業エ
リア１Ａ−２によって構成されている。なお、本実施例
では、エリアモニタ（コントロール画面）に表示エリア
の領域ａおよびｂがカラー表示されており、新たに指定
した領域ｃのカラー表示処理について述べる。まず作業
エリア１Ａ−２で指定された領域ｃの描画処理を行った
後に、表示エリア１Ａ−１の領域ａおよびｂを作業エリ
アに複写し、この作業エリア１Ａ−２の領域ａ，ｂ，ｃ
を表示エリア１Ａ−１に移動してエリアモニタに表示す
る。
【００１８】上記の処理を図４により詳しく説明する
と、まず作業エリア１Ａ−２を指定された色で全面を塗
りつぶす（図４（１））。次いで指定された領域を描画
した後に（図４（２））、エリアの開始点ｘを基準とし
て閉ループ内を塗りつぶす（図４（３））。表示エリア
の領域ａ，ｂを作業エリアに複写し（図４（４））、こ
れを表示エリアに移動する（図４（５））。そして表示
エリアの領域ａ，ｂおよびｃをエリアモニタに表示す
る。
と、まず作業エリア１Ａ−２を指定された色で全面を塗
りつぶす（図４（１））。次いで指定された領域を描画
した後に（図４（２））、エリアの開始点ｘを基準とし
て閉ループ内を塗りつぶす（図４（３））。表示エリア
の領域ａ，ｂを作業エリアに複写し（図４（４））、こ
れを表示エリアに移動する（図４（５））。そして表示
エリアの領域ａ，ｂおよびｃをエリアモニタに表示す
る。
【００１９】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、エディ
ットパッドに置かれた原稿上に指定した領域にカラー編
集を施すと、色付けされた領域がモニタ画面上にカラー
表示されるので、色付け操作と指定色の確認が同時にで
き、カラー画像処理の失敗を未然に防止することができ
る。
ットパッドに置かれた原稿上に指定した領域にカラー編
集を施すと、色付けされた領域がモニタ画面上にカラー
表示されるので、色付け操作と指定色の確認が同時にで
き、カラー画像処理の失敗を未然に防止することができ
る。
【図１】 本発明の画像形成装置におけるＵＩ制御系の
ハードウエア構成を示すブロック図である。
ハードウエア構成を示すブロック図である。
【図２】 エディットパッドによるカラー画像編集機能
を実現するためのハードウエア構成を示すブロック図で
ある。
を実現するためのハードウエア構成を示すブロック図で
ある。
【図３】 カラー表示処理に使用する描画エリアの基本
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図４】 カラー表示処理の手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図５】 ＵＩの装置構成を示す斜視図である。
【図６】 エディットパッドの領域タイプ設定部の機能
キー配置図である。
キー配置図である。
【図７】 エディットパッドのカラーパレット部の機能
キー配置図である。
キー配置図である。
１ ＵＩコントローラ、１Ａ 記憶装置、１Ａ−１ 表
示エリア、１Ａ−２作業エリア、２ エディットパッド
コントローラ、３ 表示コントローラ、４表示装置、４
−１ 入力部、４ー２ 表示部（エリアモニタ）、５
コンパネ部、７ エディットパッド、７−１ エディッ
トパッド部、７−２ エディットペン、７−３ 指定領
域、８ エディットパッド操作パネル
示エリア、１Ａ−２作業エリア、２ エディットパッド
コントローラ、３ 表示コントローラ、４表示装置、４
−１ 入力部、４ー２ 表示部（エリアモニタ）、５
コンパネ部、７ エディットパッド、７−１ エディッ
トパッド部、７−２ エディットペン、７−３ 指定領
域、８ エディットパッド操作パネル
Claims (2)
- 【請求項１】 原画像上で指定された１つ以上の多角形
や自由形領域内にそれぞれに指定された色付けを行うカ
ラー編集機能を備えた画像形成装置において、 原稿上の領域を指示する領域指定手段と、 該領域に施すカラー編集処理の内容を指示する編集機能
指定手段と、 前記指定された領域に指定された色を塗るカラー図形処
理手段と、 前記色付けされていない指定領域または色付けされた指
定領域を表すカラー図形表示手段と、を具備する画像形
成装置。 - 【請求項２】 カラー図形処理手段は、カラー編集後の
指定領域を格納する表示エリアおよび指定領域の色塗り
を行う作業エリアからなるメモリ手段と、描画命令の発
行に基づいて指定された領域の色塗りを前記作業エリア
で実行する手段と、前記表示エリアにある色付けされた
指定領域を前記作業エリアで複写する手段と、該複写さ
れた複数の指定領域を表示エリアに移動させる手段とを
備え、描画出力命令に基づいて前記表示エリアにあるカ
ラー編集後の指定領域をカラー表示することを特徴とす
る請求項１記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300544A JPH06124075A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | カラー編集機能を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300544A JPH06124075A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | カラー編集機能を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06124075A true JPH06124075A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17886109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4300544A Pending JPH06124075A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | カラー編集機能を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06124075A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005006772A1 (ja) * | 2003-07-09 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 画像表示装置及び画像表示方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62266680A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 画像信号入力編集装置 |
| JPH04271479A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-28 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 画像領域指定方法 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4300544A patent/JPH06124075A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62266680A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 画像信号入力編集装置 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005006772A1 (ja) * | 2003-07-09 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 画像表示装置及び画像表示方法 |
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