JPH0584382A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPH0584382A JPH0584382A JP3251746A JP25174691A JPH0584382A JP H0584382 A JPH0584382 A JP H0584382A JP 3251746 A JP3251746 A JP 3251746A JP 25174691 A JP25174691 A JP 25174691A JP H0584382 A JPH0584382 A JP H0584382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- suspension rod
- fixed
- suspension bar
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機枠における吊り棒の支持部に重量検出機構
を設けた洗濯機において、重量検出機構部を改良し、脱
水時の外槽の振動を低減させること。 【構成】 本考案の洗濯機は、機枠１に支持され、吊り
棒４を挿通させる挿通部１８を有する支持体１７と、支
持体の挿通部の内壁に設けられた円筒ゴム部１９と、吊
り棒の上端に固定されたスプリング受け２０と、このス
プリング受けと支持体との間に介在されたセンサースプ
リング２１と、吊り棒が所定の位置よりも降下したとき
に円筒ゴム部に接するよう、吊り棒に固定された固定軸
１５と、外槽と吊り棒下端との間に介在された防振スプ
リング１２と、吊り棒に固定されたコア１６と、このコ
アの周囲に設けられたコイル２２と、このコイルのイン
ダクタンスの変化を電気信号に変換する変換回路２３と
を備えている。
を設けた洗濯機において、重量検出機構部を改良し、脱
水時の外槽の振動を低減させること。 【構成】 本考案の洗濯機は、機枠１に支持され、吊り
棒４を挿通させる挿通部１８を有する支持体１７と、支
持体の挿通部の内壁に設けられた円筒ゴム部１９と、吊
り棒の上端に固定されたスプリング受け２０と、このス
プリング受けと支持体との間に介在されたセンサースプ
リング２１と、吊り棒が所定の位置よりも降下したとき
に円筒ゴム部に接するよう、吊り棒に固定された固定軸
１５と、外槽と吊り棒下端との間に介在された防振スプ
リング１２と、吊り棒に固定されたコア１６と、このコ
アの周囲に設けられたコイル２２と、このコイルのイン
ダクタンスの変化を電気信号に変換する変換回路２３と
を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例として、機枠に吊り棒を介して外
槽を吊り下げ支持するものであって、前記機枠における
前記吊り棒の支持部に重量検出機構を設け、これによっ
て、洗濯槽内の負荷重量を検出し、負荷重量に応じて、
洗濯、すすぎ時間等を制御する洗濯機が、出願人により
提案されている（特願平２−１１３８３５号）。
槽を吊り下げ支持するものであって、前記機枠における
前記吊り棒の支持部に重量検出機構を設け、これによっ
て、洗濯槽内の負荷重量を検出し、負荷重量に応じて、
洗濯、すすぎ時間等を制御する洗濯機が、出願人により
提案されている（特願平２−１１３８３５号）。
【０００３】この洗濯機は、機枠に支持され、前記吊り
棒の上下方向の移動をガイドするために前記吊り棒を挿
通させる挿通部を有する支持体と、前記吊り棒の上端に
固定されたスプリング受けと、このスプリング受けと前
記支持体との間に介在され、前記スプリング受けを上方
へ付勢するセンサースプリングと、前記吊り棒に固定さ
れたコアと、前記吊り棒の上下移動に伴って前記コアが
出入りするようコアの周囲に設けられたコイルとを備え
ている。
棒の上下方向の移動をガイドするために前記吊り棒を挿
通させる挿通部を有する支持体と、前記吊り棒の上端に
固定されたスプリング受けと、このスプリング受けと前
記支持体との間に介在され、前記スプリング受けを上方
へ付勢するセンサースプリングと、前記吊り棒に固定さ
れたコアと、前記吊り棒の上下移動に伴って前記コアが
出入りするようコアの周囲に設けられたコイルとを備え
ている。
【０００４】そして、洗濯槽内に投入された洗濯物の重
量によりスプリングが伸縮し、コイルとコアの位置関係
がそれに伴って変化する。この変化は、コイルのインダ
クタンスの変化として検出され、これを基に重量が判定
される。
量によりスプリングが伸縮し、コイルとコアの位置関係
がそれに伴って変化する。この変化は、コイルのインダ
クタンスの変化として検出され、これを基に重量が判定
される。
【０００５】また、外槽と吊り棒の下端との間には防振
スプリングが介在されており、この防振スプリングの伸
縮によって脱水時等の外槽の振動を吸収する。
スプリングが介在されており、この防振スプリングの伸
縮によって脱水時等の外槽の振動を吸収する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、脱
水時等に外槽が振動すると、防振スプリングが伸縮して
その振動を吸収しようとするが、この時、防振スプリン
グは吊り棒を介してその吊り棒を付勢しているセンサー
スプリングに振動を加える。これによって、センサース
プリングも振動するが、加えられた振動がセンサースプ
リングの固有振動数である場合、センサースプリンング
は共振を起こして特に大きく振動する。この結果、吊り
棒が大きく振動して、さらに外槽の揺れを大きくしてし
まったり、吊り棒上端が、機枠上部に設けられた上面板
に衝突して、この上面板を破損させてしまうという恐れ
がある。
水時等に外槽が振動すると、防振スプリングが伸縮して
その振動を吸収しようとするが、この時、防振スプリン
グは吊り棒を介してその吊り棒を付勢しているセンサー
スプリングに振動を加える。これによって、センサース
プリングも振動するが、加えられた振動がセンサースプ
リングの固有振動数である場合、センサースプリンング
は共振を起こして特に大きく振動する。この結果、吊り
棒が大きく振動して、さらに外槽の揺れを大きくしてし
まったり、吊り棒上端が、機枠上部に設けられた上面板
に衝突して、この上面板を破損させてしまうという恐れ
がある。
【０００７】本発明は、洗濯機の改良に関し、かかる問
題点を解決するものである。
題点を解決するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、機枠
に吊り棒を介して外槽を吊り下げ支持するものであっ
て、前記機枠に支持され、前記吊り棒の上下方向への移
動をガイドするために、前記吊り棒を挿通させる挿通部
を有する支持体と、前記支持体の挿通部の内壁に設けら
れた円筒ゴム部と、前記吊り棒の上端に固定されたスプ
リング受けと、このスプリング受けと前記支持体との間
に介在され、前記スプリング受けを上方に付勢するセン
サースプリングと、前記吊り棒が所定の位置よりも降下
したときに前記円筒ゴム部に接するよう、前記吊り棒に
固定された固定軸と、前記外槽と前記吊り棒下端との間
に介在された防振スプリングと、前記吊り棒に固定され
たコアと、前記吊り棒の上下移動に伴って前記コアが出
入りするようコアの周囲に設けられたコイルと、前記コ
イルのインダクタンスの変化を電気信号に変換する変換
回路とを備えたことを特徴とする洗濯機。
に吊り棒を介して外槽を吊り下げ支持するものであっ
て、前記機枠に支持され、前記吊り棒の上下方向への移
動をガイドするために、前記吊り棒を挿通させる挿通部
を有する支持体と、前記支持体の挿通部の内壁に設けら
れた円筒ゴム部と、前記吊り棒の上端に固定されたスプ
リング受けと、このスプリング受けと前記支持体との間
に介在され、前記スプリング受けを上方に付勢するセン
サースプリングと、前記吊り棒が所定の位置よりも降下
したときに前記円筒ゴム部に接するよう、前記吊り棒に
固定された固定軸と、前記外槽と前記吊り棒下端との間
に介在された防振スプリングと、前記吊り棒に固定され
たコアと、前記吊り棒の上下移動に伴って前記コアが出
入りするようコアの周囲に設けられたコイルと、前記コ
イルのインダクタンスの変化を電気信号に変換する変換
回路とを備えたことを特徴とする洗濯機。
【０００９】
【作用】洗濯槽内の負荷重量によって、吊り棒が所定の
位置よりも降下すると、この吊り棒に固定された固定軸
が、支持体の挿通部の内壁に設けられた円筒ゴム部に填
まり込む。円筒ゴム部は摩擦抵抗が大きいため、固定軸
は上下の動きを抑止される。このとき、外槽が振動する
と、センサースプリングは伸縮せず、防振スプリングの
みが伸縮して、この振動を吸収する。
位置よりも降下すると、この吊り棒に固定された固定軸
が、支持体の挿通部の内壁に設けられた円筒ゴム部に填
まり込む。円筒ゴム部は摩擦抵抗が大きいため、固定軸
は上下の動きを抑止される。このとき、外槽が振動する
と、センサースプリングは伸縮せず、防振スプリングの
みが伸縮して、この振動を吸収する。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
る。
【００１１】図２において、１は機枠、２はこの機枠上
部に取り付けられた上面板である。３はこの機枠１内に
４本の吊り棒４により吊り下げ支持された外槽、５は各
吊り棒４と外槽３下部側壁との間に介挿された防振機
構、６は前記外槽３内に回転自在に支承された脱水兼洗
濯槽で、図示しないが周囲に多数の脱水孔を有してい
る。７はこの洗濯槽６の底部に回転自在に配設された回
転翼、８は前記洗濯槽６及び回転翼７に動力伝達機構９
を介して連結された駆動モ−タで、洗濯時には回転翼７
のみを回転させ、脱水時には洗濯槽６、回転翼７共に高
速で一方向回転させる。
部に取り付けられた上面板である。３はこの機枠１内に
４本の吊り棒４により吊り下げ支持された外槽、５は各
吊り棒４と外槽３下部側壁との間に介挿された防振機
構、６は前記外槽３内に回転自在に支承された脱水兼洗
濯槽で、図示しないが周囲に多数の脱水孔を有してい
る。７はこの洗濯槽６の底部に回転自在に配設された回
転翼、８は前記洗濯槽６及び回転翼７に動力伝達機構９
を介して連結された駆動モ−タで、洗濯時には回転翼７
のみを回転させ、脱水時には洗濯槽６、回転翼７共に高
速で一方向回転させる。
【００１２】前記防振機構５は、図１の通り、前記吊り
棒４を挿通させた下部球面体１０と、前記吊り棒４の下
端に装着された受け体１１と、前記下部球面体１０と受
け体１１との間に配設された防振スプリング１２とから
構成され、前記下部球面体１０の上面を、前記外槽３の
下部側壁に形成した球面受け１３に下方から引っ掛け
る。外槽３の荷重が球面受け１３を介して下部球面体１
０に加わると、前記防振スプリング１２が伸縮して、そ
れを吸収する。
棒４を挿通させた下部球面体１０と、前記吊り棒４の下
端に装着された受け体１１と、前記下部球面体１０と受
け体１１との間に配設された防振スプリング１２とから
構成され、前記下部球面体１０の上面を、前記外槽３の
下部側壁に形成した球面受け１３に下方から引っ掛け
る。外槽３の荷重が球面受け１３を介して下部球面体１
０に加わると、前記防振スプリング１２が伸縮して、そ
れを吸収する。
【００１３】さて、前記４本の吊り棒４の上部には、前
記洗濯槽内の負荷重量を判定するために、この吊り棒４
の移動量を検出する重量検出機構１４が設けられてお
り、これを図１に基づいて説明する。
記洗濯槽内の負荷重量を判定するために、この吊り棒４
の移動量を検出する重量検出機構１４が設けられてお
り、これを図１に基づいて説明する。
【００１４】１５は前記吊り棒４の上部に固定された固
定軸、１６はこの固定軸１５に固定されたコア、１７は
前記吊り棒４を貫通させ、吊り棒４の上下方向の移動を
ガイドする挿通部１８を有する上部球面支持体で、機枠
１により支持されている。１９は前記挿通部１８の内壁
に設けられた円筒ゴム部で、その内径が下方へいくほど
小さくなるようにテーパーがつけられていて、ある位置
までいくと前記固定軸１５の外径より小さくなる。
定軸、１６はこの固定軸１５に固定されたコア、１７は
前記吊り棒４を貫通させ、吊り棒４の上下方向の移動を
ガイドする挿通部１８を有する上部球面支持体で、機枠
１により支持されている。１９は前記挿通部１８の内壁
に設けられた円筒ゴム部で、その内径が下方へいくほど
小さくなるようにテーパーがつけられていて、ある位置
までいくと前記固定軸１５の外径より小さくなる。
【００１５】２０は吊り棒４の上端に固定されたスプリ
ング受け、２１はこのスプリング受けと前記上部球面支
持体１７との間に介在されたセンサースプリングで、上
部球面支持体１７は、このセンサースプリング２１によ
り、吊り棒４を前記スプリング受け２０を介して上方に
付勢している。従って、前記外槽３の荷重が、吊り棒４
を下方に移動させるように作用すると、吊り棒４が前記
センサースプリング２０の付勢に抗して下方へ移動す
る。
ング受け、２１はこのスプリング受けと前記上部球面支
持体１７との間に介在されたセンサースプリングで、上
部球面支持体１７は、このセンサースプリング２１によ
り、吊り棒４を前記スプリング受け２０を介して上方に
付勢している。従って、前記外槽３の荷重が、吊り棒４
を下方に移動させるように作用すると、吊り棒４が前記
センサースプリング２０の付勢に抗して下方へ移動す
る。
【００１６】また、センサースプリング２０は、前記洗
濯槽６内の洗濯物の負荷重量が定格負荷重量を越える
と、吊り棒４が無負荷重のときの位置から距離Ａだけ下
方に移動して、前記固定軸１５が前記円筒ゴム部１９に
接触するような付勢力を有している。ここで、定格負荷
重量とは、例えば４キロ洗いの洗濯機であれば４ｋｇ
で、即ち、前記重量検出機構１４は、洗濯開始前に、乾
いた状態の洗濯物の０〜４ｋｇの範囲までの負荷重量は
検出し、洗濯、脱水時等に、洗濯物が水を含んで４ｋｇ
以上になると負荷重量を検出しない。
濯槽６内の洗濯物の負荷重量が定格負荷重量を越える
と、吊り棒４が無負荷重のときの位置から距離Ａだけ下
方に移動して、前記固定軸１５が前記円筒ゴム部１９に
接触するような付勢力を有している。ここで、定格負荷
重量とは、例えば４キロ洗いの洗濯機であれば４ｋｇ
で、即ち、前記重量検出機構１４は、洗濯開始前に、乾
いた状態の洗濯物の０〜４ｋｇの範囲までの負荷重量は
検出し、洗濯、脱水時等に、洗濯物が水を含んで４ｋｇ
以上になると負荷重量を検出しない。
【００１７】２２はコア１６の周囲に位置するように上
部球面支持体１７に固定されたコイルであり、吊り棒４
の下方への移動に伴ってコア１６がコイル２２内を移動
し、これによりコイル２２のインダクタンスが変化す
る。
部球面支持体１７に固定されたコイルであり、吊り棒４
の下方への移動に伴ってコア１６がコイル２２内を移動
し、これによりコイル２２のインダクタンスが変化す
る。
【００１８】図３において、２３は前記コイル２２のイ
ンダクタンス変化を電気信号に変換するための変換回路
で、前記コイル２２がコンデンサ２４、２５と共に発振
回路２６を構成しており、コイル２２のインダクタンス
変化により発振周波数が変化する。この信号はバッファ
アンプ２７で整形増幅され、パルス信号として、マイコ
ン２８に入力される。マイコン２８は、このパルス信号
の周期によって、前記吊り棒４の移動量を判定する。マ
イコン２８内には、距離Ａの範囲内での吊り棒４の移動
量と洗濯槽６内の関係（以下、移動量−負荷重量特性と
いう）が記憶されており、マイコン２８は、前記重量検
出機構１４で検出した移動量を基に、前記移動量−負荷
重量特性によって、０から定格負荷重量までの洗濯槽６
内の負荷重量を判定する。
ンダクタンス変化を電気信号に変換するための変換回路
で、前記コイル２２がコンデンサ２４、２５と共に発振
回路２６を構成しており、コイル２２のインダクタンス
変化により発振周波数が変化する。この信号はバッファ
アンプ２７で整形増幅され、パルス信号として、マイコ
ン２８に入力される。マイコン２８は、このパルス信号
の周期によって、前記吊り棒４の移動量を判定する。マ
イコン２８内には、距離Ａの範囲内での吊り棒４の移動
量と洗濯槽６内の関係（以下、移動量−負荷重量特性と
いう）が記憶されており、マイコン２８は、前記重量検
出機構１４で検出した移動量を基に、前記移動量−負荷
重量特性によって、０から定格負荷重量までの洗濯槽６
内の負荷重量を判定する。
【００１９】上記の構成において、まず洗濯物が前記洗
濯槽６内に投入されると、前記吊り棒４が距離Ａの範囲
内で下方に移動し、負荷重量が判定される。判定された
負荷重量等を基に、水位の決定及び洗濯・脱水・すすぎ
時間の決定がなされると、洗濯プログラムが遂行され、
給水が開始される。洗濯槽５内に水がたまり、槽内の負
荷重量が前記定格負荷重量以上になると、前記固定軸１
５が前記円筒ゴム部１９に填まり込む。固定軸１５は、
円筒ゴム部１９との大きな摩擦抵抗により上下の移動を
抑止され、よって吊り棒４も上下に移動しにくくなる。
洗濯・脱水工程が終了し、洗濯槽６内の負荷重量が定格
負荷重量以下になると、固定軸１５は円筒ゴム部１９を
離れ、吊り棒４は距離Ａ内を自由に上下移動可能にな
る。
濯槽６内に投入されると、前記吊り棒４が距離Ａの範囲
内で下方に移動し、負荷重量が判定される。判定された
負荷重量等を基に、水位の決定及び洗濯・脱水・すすぎ
時間の決定がなされると、洗濯プログラムが遂行され、
給水が開始される。洗濯槽５内に水がたまり、槽内の負
荷重量が前記定格負荷重量以上になると、前記固定軸１
５が前記円筒ゴム部１９に填まり込む。固定軸１５は、
円筒ゴム部１９との大きな摩擦抵抗により上下の移動を
抑止され、よって吊り棒４も上下に移動しにくくなる。
洗濯・脱水工程が終了し、洗濯槽６内の負荷重量が定格
負荷重量以下になると、固定軸１５は円筒ゴム部１９を
離れ、吊り棒４は距離Ａ内を自由に上下移動可能にな
る。
【００２０】以上、本発明の実施例においては、脱水
時、吊り棒に振動が加えられても、吊り棒は動きを抑止
されているため、センサースプリングは振動しない。し
たがって、外槽の振動は、防振スプリングのみの伸縮で
しっかりと吸収でき、また、吊り棒上端を衝突させて上
面板を破損させることもない。
時、吊り棒に振動が加えられても、吊り棒は動きを抑止
されているため、センサースプリングは振動しない。し
たがって、外槽の振動は、防振スプリングのみの伸縮で
しっかりと吸収でき、また、吊り棒上端を衝突させて上
面板を破損させることもない。
【００２１】
【発明の効果】本考案の構成によれば、脱水時に外槽が
振動しても、センサースプリングは振動しないので、外
槽の振動は防振スプリングのみの伸縮でしっかりと吸収
でき、また、吊り棒上端を衝突させて上面板を破損させ
ることもない。したがって、より安全性の高い洗濯機が
提供できる。
振動しても、センサースプリングは振動しないので、外
槽の振動は防振スプリングのみの伸縮でしっかりと吸収
でき、また、吊り棒上端を衝突させて上面板を破損させ
ることもない。したがって、より安全性の高い洗濯機が
提供できる。
【図１】本考案の洗濯機の重量検出機構及び防振機構の
断面図である。
断面図である。
【図２】同じく洗濯機の概要を示す側面断面図である。
【図３】負荷重量判定のための電気回路図である。
４ 吊り棒 １２ 防振スプリング １５ 固定軸 １６ コア １７ 上部球面支持体（支持体） １９ 円筒ゴム部 ２０ スプリング受け ２１ センサースプリング ２２ コイル ２３ 変換回路
Claims (1)
- 【請求項１】 機枠に吊り棒を介して外槽を吊り下げ支
持するものであって、前記機枠に支持され、前記吊り棒
の上下方向への移動をガイドするために、前記吊り棒を
挿通させる挿通部を有する支持体と、前記支持体の挿通
部の内壁に設けられた円筒ゴム部と、前記吊り棒の上端
に固定されたスプリング受けと、このスプリング受けと
前記支持体との間に介在され、前記スプリング受けを上
方に付勢するセンサースプリングと、前記吊り棒が所定
の位置よりも降下したときに前記円筒ゴム部に接するよ
う、前記吊り棒に固定された固定軸と、前記外槽と前記
吊り棒下端との間に介在された防振スプリングと、前記
吊り棒に固定されたコアと、前記吊り棒の上下移動に伴
って前記コアが出入りするようコアの周囲に設けられた
コイルと、前記コイルのインダクタンスの変化を電気信
号に変換する変換回路とを備えたことを特徴とする洗濯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251746A JPH0584382A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251746A JPH0584382A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584382A true JPH0584382A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17227313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3251746A Pending JPH0584382A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584382A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6474113B1 (en) * | 1999-10-11 | 2002-11-05 | Lg Electronics Inc. | Damper for full automatic washing machine |
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| KR100513502B1 (ko) * | 1998-04-27 | 2005-11-29 | 주식회사 엘지이아이 | 전자동 세탁기의 다기능 감지장치 |
| EP2319972A1 (en) | 2006-07-27 | 2011-05-11 | Indesit Company S.p.A. | Household appliance for treating soft goods with displacement sensor |
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-
1991
- 1991-09-30 JP JP3251746A patent/JPH0584382A/ja active Pending
Cited By (14)
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