JP4301272B2 - 洗濯機 - Google Patents

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本発明は、洗濯兼脱水槽の外側に位置する水槽を洗濯機本体の四隅から垂下弾性保持した防振装置を有する洗濯機に関するものである。
従来この種の洗濯機は図3に示すような構成が一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
図3に示すように水槽1は洗濯兼脱水槽2の外側に位置して脱水時の水を受けるもので、水槽1の下部にはモータ3とベルトで連結した減速機4を固着している。減速機4の駆動軸は二重構造になっており、外側の軸には洗濯兼脱水槽2を固定し、内側の軸には洗濯兼脱水槽2の内底部に回転自在に設けた攪拌翼5を固定している。また、水槽1は洗濯機本体6の四隅から防振装置7を介して垂下防振支持されている。
前記防振装置7の吊り棒8は、洗濯機本体6から水槽1に設けた支持片9を挿通し、この吊り棒8の下方部で、支持片9の下部には筒状のばね抑え10を設けている。
防振装置7は、図4に示すように構成しており、ばね支持板11は吊り棒8の下端部に設け、このばね支持板11とばね抑え10との間に圧縮コイルばね12を介装している。ばね支持板11の外周に摩擦材13を設けている。前記摩擦材13は、環状の平板に成形したゴム体と、このゴム体内部に設けたリング状のばね体14とで構成している。このゴム体の径、厚さ、表面状態、ばね体の種類等を適切に選択して組み合わせることによって摩擦材13のばね抑え10に対する摩擦力を自由に設定し上下に摺動した際に減衰作用をさせている。
一方、図3において洗濯機本体6の上部には上部枠体13を設けており、この上部枠体13には衣類投入時に開閉する蓋14を後方で軸支している。安全スイッチ15は上部枠体13の内部に装着し、蓋14の開閉に応じてオン、オフするものである。また、安全スイッチ15は下方に水槽1の異常振動を検知する異常振動検知レバー16を備えており、製品の移動や転倒などを事前に検知し、脱水回転数が高くならないうちに脱水動作を止める検知機能を有している。
一般に全自動洗濯機においては、洗濯し排水した後に脱水行程へと移るが、脱水行程はモータのオン、オフを繰り返し行いながら洗濯物17から水分を少しずつ出し、脱水回転数をある程度まで徐々に高めて行く、いわゆる間欠脱水動作を行いその後連続脱水を行うのが通常である。これは洗濯物17からの洗剤液が急激に排出され、発泡による洗濯兼脱水槽2の回転不良即ちモータ3への過負荷を防止する為である。
脱水行程への移行時に洗濯物17がアンバランス状態になった場合、前記間欠脱水の初期に水槽1が大きく揺れ、前記安全スイッチ15の異常振動検知レバー16を叩き、洗濯物17のアンバランス状態を検知して脱水運転を停止する構成になっている。
特開平10−323487号公報
従来から脱水行程時の洗濯物のアンバランス状態を検知するための方法として、間欠脱水初期に水槽1が安全スイッチ15の異常振動検知レバー16の方向に揺れるように、洗濯機本体6内側にスポンジ18等を貼付けて水槽1の揺れを調整していた。
しかし間欠脱水動作の初期を通過すると、水槽1の振れまわりが小さくなり、洗濯物17のアンバランス状態を検知ができなくなる。したがって間欠脱水初期を通り過ぎた後に洗濯物が崩れてアンバランス状態になると、水槽1は洗濯機本体6に激しく衝突するなどの異常振動発生する可能性があった。
従来は洗濯行程の最後に攪拌翼5を小刻みに反転し、衣類のアンバランス状態を解消する水流を設けていたが、最近は洗濯物17の多様化と脱水時間の延長化により、脱水前や途中で使用者が洗濯物17を取出したりする可能性が増加してきた。
例えば、使用者が洗濯物17を洗濯兼脱水槽2中央に高く重ねて投入したり、通常の洗濯物17の上にタオルケットの比較的大きな洗濯物を中央に投入した場合など、脱水回転数が300rpm程度まで上がると、タオルケットなどが遠心力により洗濯兼脱水槽2の片側に急激に移動し,脱水途中でアンバランス状態になる場合があり、脱水回転数が高まった時点で衣類のアンバランスが生じると、本来異常振動防止のため脱水運転を停止しなければならない脱水回転数以上の高回転数で運転してしまう危険状態になる。
上記のように、従来の方法では、間欠脱水動作の運転の初期を通り過ぎた後に洗濯物がアンバランス状態になった場合、それを検知できず、異常振動になり、水槽が激しく洗濯機本体に衝突し、異常騒音の発生や、本体または水槽の破損という不具合発生の可能性があった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、万が一間欠脱水動作の運転初期を通り過ぎた後に洗濯物がアンバランス状態になってもそれを検知することが可能となり、異常振動の発生しない洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、水槽を洗濯機本体上部の四隅より垂下弾性保持する4本の防振装置と、前記上部外装体内部に設けた前記水槽の異常振幅を接触感知する安全装置を設け、前記防振装置は、吊り棒と、前記吊り棒下端に配設したばね支持板と、前記ばね支持板の外周に設けた摩擦材が摺動する筒状のばね抑えと、前記支持板と前記ばね抑えとの間に設けた圧縮コイルばねとを備え、前記安全装置は、前記洗濯機本体の略コーナー部に配置し、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置する防振装置の圧縮コイルばねの自由長を、他の2本の圧縮コイルばねの自由長より短くし、洗濯工程では、前記4本の防振装置の圧縮コイルばねが全圧縮状態で前記水槽を支持し、脱水工程時に、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置で支える荷重が、他の2本の防振装置より小さくなるようにしたものである。
これによって、脱水時には、脱水兼洗濯槽内に衣類の偏りが生じ水槽が振れまわる際、水槽は支えている荷重の小さい、即ち圧縮コイルばねの自由長の短い方の防振装置側に倒れやすくなるので、間欠脱水動作の運転の初期の後にアンバランス状態になった時、その振動の揺れ方向を洗濯機本体のコーナー部に設けた安全スイッチの異常振動検知レバー側に強制することが可能となるので、水槽が激しく洗濯機本体に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できる。
本発明の洗濯機は、脱水工程時に洗濯物がアンバランス状態になった場合でも、水槽の揺れ方向を安全スイッチ側に強制することが可能となり異常振動の発生を防止することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上方を覆う上部外装体と、前記洗濯機本体内部に設けた洗濯兼脱水槽を内蔵した水槽と、前記水槽を前記洗濯機本体上部の四隅より垂下弾性保持する4本の防振装置と、前記上部外装体内部に設けた前記水槽の異常振幅を接触感知する安全装置とを備え、前記防振装置は、吊り棒と、前記吊り棒下端に配設したばね支持板と、前記ばね支持板の外周に設けた摩擦材が摺動する筒状のばね抑えと、前記支持板と前記ばね抑えとの間に設けた圧縮コイルばねとを備え、前記安全装置は、前記洗濯機本体の略コーナー部に配置し、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置の圧縮コイルばねの自由長を、他の2本の圧縮コイルばねの自由長より短くし、洗濯工程では、前記4本の防振装置の圧縮コイルばねが全圧縮状態で前記水槽を支持し、脱水工程時に、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置で支える荷重が、他の2本の防振装置より小さくなるようにしたことにより、脱水工程での水槽を支える荷重を変えたものであり、これによって、脱水時脱水兼洗濯槽内に衣類の偏りが生じ水槽が振れまわる際、水槽は支えている荷重の小さい、即ち圧縮コイルばねの自由長の短い方の防振装置側に倒れやすくなるので、間欠脱水動作の運転の初期を通り過ぎた後にアンバランス状態になった時、水槽の振動の揺れ方向を洗濯機本体のコーナー部に設けた安全スイッチの異常振動検知レバー側に強制することが可能となる。
したがって水槽が激しく洗濯機本体に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できるので、水槽が激しく洗濯機本体に衝突し、異常騒音の発生や、本体または水槽の破損を防止する事ができる。
本発明の請求項2記載の発明は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上方を覆う上部外装体と、前記洗濯機本体内部に設けた洗濯兼脱水槽を内蔵した水槽と、前記水槽を前記洗濯機本体上部の四隅より垂下弾性保持する4本の防振装置と、前記上部外装体内部に設けた前記水槽の異常振幅を接触感知する安全装置とを備え、前記防振装置は、吊り棒と、前記吊り棒下端に配設したばね支持板と、前記ばね支持板の外周に設けた摩擦材が摺動する筒状のばね抑えと、前記支持板と前記ばね抑えとの間に設けた圧縮コイルばねとを備え、前記安全装置は、前記洗濯機本体の略コーナー部に配置し、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置の圧縮コイルばねのばね定数を、他の2本の圧縮コイルばねのばね定数より小さくし、洗濯工程では、前記4本の防振装置の圧縮コイルばねが全圧縮状態で前記水槽を支持し、脱水工程時に、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置で支える荷重が、他の2本の防振装置より小さくなるようにしたことにより、脱水工程での水槽を支える荷重を変えたものであり、これによって、脱水時脱水兼洗濯槽内に衣類の偏りが生じ水槽が振れまわる際、水槽は支えている荷重の小さい、即ち圧縮コイルばね定数の小さい対角方向に揺れやすくなるので、間欠脱水動作の運転の初期を通り過ぎた後にアンバランス状態になった時、水槽の振動の揺れ方向を洗濯機本体のコーナー部に設けた安全スイッチの異常振動検知レバー側に強制することが可能となる。
したがって水槽が激しく洗濯機本体に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できるので、水槽が激しく洗濯機本体に衝突し、異常騒音の発生や、本体または水槽の破損を防止する事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の分解斜視図を示すものである。図
1において、洗濯機本体19と、前記洗濯機本体19の上方を覆う上部外装体20と、前記洗濯機本体19内部に洗濯兼脱水槽21を回転自在に軸支した水槽22を配する。前記水槽22は、4本の防振装置23にて洗濯機本体19上部の四隅より垂下保持される。
前記上部外装体20には、衣類のアンバランス状態などで前記洗濯兼脱水槽21が回転した際、水槽22が異常振れ回りして所定の振幅以上振れた時に水槽22に接触感知する異常振動検知レバー24を下方に延設した安全装置25を配設する。
前記防振装置23の構成は、図2に示すように、吊り棒26と、吊り棒26下端に配設したばね支持板27と、前記ばね支持板27の外周に設けた摩擦材28が摺動する筒状のばね抑え29と、前記ばね支持板27と前記ばね抑え29との間に圧縮コイルばね30を配したものである。
前記安全装置25は、洗濯機本体19に向かって左後方の略コーナー部に設け、安全装置の有するコーナーと、その対角に有する防振装置23の圧縮コイルばね30の長さを、他の2本の圧縮コイルばねより短くしたものである。この構成は、圧縮コイルばねの線材材質および線材直径、コイル径と、コイル巻き数等を同じに設定して、自由長を変えることにより構成する。
そして、図1において、圧縮コイルばね30の自由長を短くした防振装置23a23bは、安全装置25を有する左後方のコーナー部と、その対角である右前方のコーナー部に配置する。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、洗濯工程では、洗濯兼脱水槽21および水槽22に水が入っているので水の重量により圧縮コイルばね30は全圧縮状態となり、圧縮コイルばね30の長さの影響は無い。
しかし脱水工程に移行すると、水槽22内の洗濯水は排水されるので、圧縮コイルばねの反力により水槽22は上方に持ち上げられるが、水槽22の荷重は主に圧縮コイルばね30の自由長の長い方の防振装置23c23dに支えられる。従って水槽22は、脱水時振れまわりの際、支える荷重の小さい、即ち圧縮コイルばね30の短い方の防振装置23a23b側に倒れやすくなり、そこで、圧縮コイルばね30の短い防振装置23a23bを対角線上に配置した場合、水槽はその対角方向に振れやすくなる。
安全装置25は、洗濯機本体19の略コーナー部(左後ろ)に設けられているから、間欠脱水動作の運転の初期の後にアンバランス状態になった時、激しく水槽22が振動をはじめるが、その振動の揺れ方向を洗濯機本体19のコーナー部に設けた安全装置25の異常振動検知レバー24側に強制することが可能となる。従って、水槽22が激しく洗濯機本体19に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における図は、第1の実施の形態における図1および図2と同一である。
本発明は、安全装置25の有するコーナー部とその対角に有する防振装置23の圧縮コイルばね30のばね定数を他の2本の圧縮コイルばねのばね定数より小さくしたものである。この構成は、圧縮コイルばねのコイル径と自由長を同一にして、コイル巻き数あるいは線材材質および線材直径に差を設けることにより、ばね定数を変えることが出来る。
脱水工程では、水槽22の荷重は主に圧縮コイルばね30ばね定数の大きい方の防振装
23c23dに支えられる。従って脱水工程では、水槽22は脱水振れまわりの際、支える荷重の小さい、圧縮コイルばね30のばね定数の小さい方の防振装置23a23b側に倒れやすくなり、水槽22は圧縮コイルばね30の定数の小さい対角方向に揺れやすくなる。
よって、間欠脱水動作の運転の初期の後にアンバランス状態になった時、激しく水槽22が振動をはじめるが、その振動の揺れ方向を洗濯機本体19のコーナー部に設けた安全装置25の異常振動検知レバー24側に強制することが可能となる。従って、水槽22が激しく洗濯機本体19に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における図は、第1の実施の形態における図1および図2と同一である。
本発明は、安全装置25の有するコーナー部とその対角に有する防振装置23の吊り棒26の長さを他の2本のつり棒の長さより長くしたものである。この構成は、圧縮コイルばね30を4個とも同じ設定とし、吊り棒26の長さを変えるものであり、水槽22を垂下支持した時の防振装置の受ける荷重が、吊り棒26長さに反比例して変わる。
脱水行程では、水槽22の荷重は主に短い吊り棒26の防振装置23c23d側に支えられる。従って脱水工程では、水槽22は脱水振れまわりの際、支える荷重の小さい側、即ち長い吊り棒の防振装置23a23b側に倒れやすくなり、水槽22は長い吊り棒防振装置とその対角方向に揺れやすくなる。
よって、間欠脱水動作の運転の初期の後にアンバランス状態になった時、激しく水槽22が振動をはじめるが、その振動の揺れ方向を洗濯機本体19のコーナー部に設けた安全装置25の異常振動検知レバー24側に強制することが可能となり、水槽22が激しく洗濯機本体19に衝突する前に、洗濯物の片寄りを検知できる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、複数の防振装置の仕様の組合せにより簡単に異常振動の防止が可能となるので、アンバランスを生じる回転体を防振支持する脱水装置のような機器の防振装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の分解斜視図 洗濯機の防振装置の部分縦断面図 従来の洗濯機の縦断面図 洗濯機の防振装置の部分縦断面図
符号の説明
19 洗濯機本体
20 上部外装体
21 洗濯兼脱水槽
22 水槽
23 防振装置
24 異常振動検知レバー
25 安全装置
26 吊り棒
27 ばね支持板
28 摩擦材
29 ばね抑え
30 圧縮コイルばね

Claims (2)

  1. 洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上方を覆う上部外装体と、前記洗濯機本体内部に設けた洗濯兼脱水槽を内蔵した水槽と、前記水槽を前記洗濯機本体上部の四隅より垂下弾性保持する4本の防振装置と、前記上部外装体内部に設けた前記水槽の異常振幅を接触感知する安全装置とを備え、前記防振装置は、吊り棒と、前記吊り棒下端に配設したばね支持板と、前記ばね支持板の外周に設けた摩擦材が摺動する筒状のばね抑えと、前記支持板と前記ばね抑えとの間に設けた圧縮コイルばねとを備え、前記安全装置は、前記洗濯機本体の略コーナー部に配置し、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置の圧縮コイルばねの自由長を、他の2本の圧縮コイルばねの自由長より短くし、洗濯工程では、前記4本の防振装置の圧縮コイルばねが全圧縮状態で前記水槽を支持し、脱水工程時に、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置で支える荷重が、他の2本の防振装置より小さくなるようにした洗濯機。
  2. 洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上方を覆う上部外装体と、前記洗濯機本体内部に設けた洗濯兼脱水槽を内蔵した水槽と、前記水槽を前記洗濯機本体上部の四隅より垂下弾性保持する4本の防振装置と、前記上部外装体内部に設けた前記水槽の異常振幅を接触感知する安全装置とを備え、前記防振装置は、吊り棒と、前記吊り棒下端に配設したばね支持板と、前記ばね支持板の外周に設けた摩擦材が摺動する筒状のばね抑えと、前記支持板と前記ばね抑えとの間に設けた圧縮コイルばねとを備え、前記安全装置は、前記洗濯機本体の略コーナー部に配置し、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置の圧縮コイルばねのばね定数を、他の2本の圧縮コイルばねのばね定数より小さくし、洗濯工程では、前記4本の防振装置の圧縮コイルばねが全圧縮状態で前記水槽を支持し、脱水工程時に、前記安全装置を配置したコーナーおよびその対角に配置した防振装置で支える荷重が、他の2本の防振装置より小さくなるようにした洗濯機。
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