JPH0531784U - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPH0531784U
JPH0531784U JP076625U JP7662591U JPH0531784U JP H0531784 U JPH0531784 U JP H0531784U JP 076625 U JP076625 U JP 076625U JP 7662591 U JP7662591 U JP 7662591U JP H0531784 U JPH0531784 U JP H0531784U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
support rod
main body
washing
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP076625U
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP076625U priority Critical patent/JPH0531784U/ja
Publication of JPH0531784U publication Critical patent/JPH0531784U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯槽内の負荷重量を検出する重量検出機構
を設けた洗濯機において、洗濯物投入後、素早く重量を
検出できるようにして、洗濯時間のスピード化をはかる
こと。 【構成】 本考案の洗濯機は、本体内に洗濯槽を弾性的
に支持するものであって、本体底部に設けられた挿通孔
14と、前記挿通孔を上下移動可能な状態で貫通する支
持棒15と、この支持棒下端に固定された移動脚17
と、この移動脚と前記本体底部9の間に介在されたスプ
リング18と、前記支持棒に固定されたコア16と、前
記支持棒の上下移動に伴って前記コアが出入りするよう
コアの周囲に設けられたコイル19と、前記コイルのイ
ンダクタンスの変化を電気信号に変換する変換回路20
〜23とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例として、機枠に吊り棒を介して外槽を吊り下げ支持するものであって、 前記機枠における前記吊り棒の支持部に重量検出機構を設け、これによって、洗 濯槽内の負荷重量を検出し、負荷重量に応じて、洗濯、すすぎ時間等を制御する 洗濯機が、出願人により提案されている(特願平2−113835号)。
【0003】 この洗濯機は、機枠に支持され、前記吊り棒の上下方向の移動をガイドするた めに前記吊り棒を挿通させる挿通部を有する支持体と、前記吊り棒の上端に固定 されたスプリング受けと、このスプリング受けと前記支持体との間に介在され、 前記スプリング受けを上方へ付勢するスプリングと、前記吊り棒に固定されたコ アと、前記吊り棒の上下移動に伴って前記コアが出入りするようコアの周囲に設 けられたコイルとを備えている。
【0004】 そして、洗濯槽内に投入された洗濯物の重量によりスプリングが伸縮し、コイ ルとコアの位置関係がそれに伴って変化する。この変化は、コイルのインダクタ ンスの変化として検出され、これを基に重量が判定される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来例にあっては、外槽が吊り棒によって吊られているため、この外槽に内設 された洗濯槽に洗濯物が投入されるときに、その衝撃によって外槽が揺れる。外 槽が揺れた状態のままでは、精度良く負荷重量の検出を行うことができないので 、その揺れがおさまるまで時間をとらなければ負荷重量の判定を行えないという 問題があった。
【0006】 本考案は、洗濯機の改良に関し、斯かる問題点を解消するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の洗濯機は、本体内に洗濯槽を弾性的に支持するものであって、本体底 部に設けられた挿通孔と、前記挿通孔を上下移動可能な状態で貫通する支持棒と 、この支持棒下端に固定された移動脚と、この移動脚と前記本体底部の間に介在 されたスプリングと、前記支持棒に固定されたコアと、前記支持棒の上下移動に 伴って前記コアが出入りするようコアの周囲に設けられたコイルと、前記コイル のインダクタンスの変化を電気信号に変換する変換回路とを備えている。
【0008】
【作用】
洗濯層内に洗濯物がいれられると、本体重量が増加する。移動脚は床面に固定 されているため、本体底部はスプリングを伸縮させて下方へ移動する。つまり、 支持棒が本体底部に対し上方へ移動する。これによって、コアとコイルの位置関 係が変化し、コイルのインダクタンスが変化する。このインダクタンスの変化は 変換回路によって電気信号に変換され、これを基に、支持棒の移動量から洗濯槽 内の負荷重量が判定される。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を各図面に基づいて説明する。
【0010】 図3において、1は機枠、2はこの機枠1内に4本の吊り棒3により吊り下げ 支持された外槽、4は各吊り棒3と外槽2下部側壁との間に介挿された防振装置 、5は外槽2内に回転自在に支承された洗濯兼脱水槽で、図示しないが周囲に多 数の脱水孔を有している。6はこの洗濯兼脱水槽5の底部に回転自在に配設され た回転翼、7は洗濯兼脱水槽5及び回転翼6に動力伝達機構8を介して連結され た駆動モ−タで、洗濯時には回転翼6のみを回転させ、脱水時には洗濯兼脱水槽 5、回転翼6共に高速で一方向回転させる。
【0011】 9は本体底部、10〜13はこの本体底部9のコーナー部4ケ所に設けられ、 床面に対して本体を支持すると共に、前記洗濯兼脱水槽4内の負荷重量を検出す る重量検出機構で、これについて、図1に従い詳細に説明する。
【0012】 14は前記本体底部9に設けられた挿通孔、15はこの挿通孔14を貫通し、 これにガイドされ上下移動可能な支持棒、16はこの支持棒15の上端に固定さ れたコアである。17は前記支持棒15の下端に固定され、その底面が床面と接 する移動脚、18はこの移動脚17と前記本体底部9との間に介在されたセンサ ースプリングであり、前記移動脚17は、このセンサースプリング18を介して 洗濯機本体を支持している。そして、洗濯機本体の負荷重量の増加によって、本 体底部9は前記センサースプリング18の付勢に抗して下方へ移動する。即ち、 前記支持棒15は本体底部9に対して上方に移動する。
【0013】 19は前記コア16の周囲に位置するように前記本体底部9に固定されたコイ ルであり、支持棒15の移動に伴ってコア16がコイル19内を移動し、これに よりコイル19のインダクタンスが変化する。
【0014】 図3において、20〜23は前記コイル19のインダクタンス変化を電気信号 に変換するための変換回路で、前記コイル19がコンデンサ24、25と共に発 振回路26を構成しており、コイル19のインダクタンス変化により発振周波数 が変化する。この信号はバッファアンプ27で整形増幅され、パルス信号として 、マイコン23に入力される。マイコン28は、このパルス信号の周期によって 、前記吊り棒7の移動量を判定する。さらに、マイコン28内には、あらかじめ 、支持棒15の移動量と洗濯兼脱水槽5内の負荷重量の関係(以下、移動量−負 荷重量特性という)が記憶されており、マイコン28は、4ケ所の重量検知機構 10〜13おける前記移動量を合計し、移動量−負荷重量特性から、洗濯兼脱水 槽5内の負荷重量を判定する。
【0015】 以上の構成においては、洗濯物が投入されたときに、外槽が揺れても本体は揺 れないので、すぐに負荷重量の検出が行える。しかも、脱水時などに生ずる細か な振動もセンサースプリングの上下伸縮によって吸収することができ、防振効果 も向上する。
【0016】
【考案の効果】
本考案の構成によれば、洗濯物が投入されるとすぐに重量を検出して、洗濯プ ログラムを開始できるので、洗濯時間の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洗濯機の重量検出機構の断面図であ
る。
【図2】同じく洗濯機の概要を示す側面断面図である。
【図3】負荷重量判定のための電気回路図である。
【符号の説明】
14 挿通孔 15 支持棒 16 コア 17 移動脚 18 センサースプリング(スプリング) 19 コイル 20〜23 変換回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に洗濯槽を弾性的に支持するもの
    であって、本体底部に設けられた挿通孔と、前記挿通孔
    を上下移動可能な状態で貫通する支持棒と、この支持棒
    下端に固定された移動脚と、この移動脚と前記本体底部
    の間に介在されたスプリングと、前記支持棒に固定され
    たコアと、前記支持棒の上下移動に伴って前記コアが出
    入りするようコアの周囲に設けられたコイルと、前記コ
    イルのインダクタンスの変化を電気信号に変換する変換
    回路とを備えたことを特徴とする洗濯機。
JP076625U 1991-09-24 1991-09-24 洗濯機 Pending JPH0531784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP076625U JPH0531784U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP076625U JPH0531784U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0531784U true JPH0531784U (ja) 1993-04-27

Family

ID=13610547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP076625U Pending JPH0531784U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531784U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2319972A1 (en) 2006-07-27 2011-05-11 Indesit Company S.p.A. Household appliance for treating soft goods with displacement sensor
KR101054425B1 (ko) * 2004-07-20 2011-08-04 엘지전자 주식회사 세탁기의 레그장치
KR101235981B1 (ko) * 2005-11-04 2013-02-21 엘지전자 주식회사 식기 세척기의 자동 높이 조절 장치
KR20170122827A (ko) * 2015-03-12 2017-11-06 칭다오 하이어 워싱 머신 캄파니 리미티드 자동 중량 측정 구조를 갖는 세탁기 바닥 받침발

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101054425B1 (ko) * 2004-07-20 2011-08-04 엘지전자 주식회사 세탁기의 레그장치
KR101235981B1 (ko) * 2005-11-04 2013-02-21 엘지전자 주식회사 식기 세척기의 자동 높이 조절 장치
EP2319972A1 (en) 2006-07-27 2011-05-11 Indesit Company S.p.A. Household appliance for treating soft goods with displacement sensor
EP2319972B2 (en) 2006-07-27 2023-08-02 Whirlpool EMEA S.p.A. Household appliance for treating soft goods with displacement sensor
KR20170122827A (ko) * 2015-03-12 2017-11-06 칭다오 하이어 워싱 머신 캄파니 리미티드 자동 중량 측정 구조를 갖는 세탁기 바닥 받침발

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101342368B1 (ko) 세탁기용 키높이 수납장 및 이를 이용한 세탁기
JPH0531784U (ja) 洗濯機
JPH0584382A (ja) 洗濯機
JP3173079B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR100815663B1 (ko) 세탁기
JP3148451B2 (ja) 洗濯機
JPH0564695A (ja) 洗濯機
JP3692667B2 (ja) 洗濯機
JPH0526086U (ja) 洗濯機
JPH06277389A (ja) 自動洗濯機の防振装置
JP2910205B2 (ja) 洗濯機の防振装置
JP4539350B2 (ja) 洗濯機
JP2966123B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR200149494Y1 (ko) 전자동 세탁기의 서스펜션 시스템
JP2506815B2 (ja) 脱水洗濯機の防振装置
JPH0898988A (ja) 全自動洗濯機
JP2007061123A (ja) 洗濯機
JP2545802Y2 (ja) 洗濯機の脚装置
JPH0824474A (ja) 全自動洗濯機
JPH06134178A (ja) 自動洗濯機の防振装置
KR100298939B1 (ko) 세탁기언바란스감지방법
KR19990035621U (ko) 전자동 세탁기의 현가장치
KR0124297Y1 (ko) 드럼 세탁기
JP2001079285A (ja) 洗濯機
JPH03111280U (ja)