JPH0582920A - 補強材を有するフレキシブルプリント配線板 - Google Patents
補強材を有するフレキシブルプリント配線板Info
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- JPH0582920A JPH0582920A JP23850891A JP23850891A JPH0582920A JP H0582920 A JPH0582920 A JP H0582920A JP 23850891 A JP23850891 A JP 23850891A JP 23850891 A JP23850891 A JP 23850891A JP H0582920 A JPH0582920 A JP H0582920A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ＦＰＣの部品実装時において、各Ｆ
ＰＣを支持板上に貼り合わさず、しかも複数のＦＰＣを
同時に処理することができるＦＰＣの提供を目的とす
る。 【構成】補強材２を有するＦＰＣ１を、その補強材２よ
り延設部４を突出形成するとともに、各ＦＰＣ１の延設
部４を互いに一体的に接続させ、補強材２と延設部４と
の境界部分を分割可能に構成して各ＦＰＣ１を独立した
単品とする。
ＰＣを支持板上に貼り合わさず、しかも複数のＦＰＣを
同時に処理することができるＦＰＣの提供を目的とす
る。 【構成】補強材２を有するＦＰＣ１を、その補強材２よ
り延設部４を突出形成するとともに、各ＦＰＣ１の延設
部４を互いに一体的に接続させ、補強材２と延設部４と
の境界部分を分割可能に構成して各ＦＰＣ１を独立した
単品とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、補強材を有し作業性に
優れたフレキシブルプリント配線板に関する。
優れたフレキシブルプリント配線板に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルプリント配
線板（以下、ＦＰＣと略す）はその厚さが薄いため、ス
ペースを大きく取れない電子機器に多く使用されてい
る。その中でも、ＦＰＣに小型部品を搭載するようなも
のは、例えばリフロー炉で加熱してはんだ付けを行う作
業やはんだごてで加熱してはんだ付けを行う等の作業
を、ＦＰＣ１枚単位で行なっていたのでは作業性が悪い
ため、粘着剤を用いて支持板に複数のＦＰＣを貼り合わ
せた上で上記のような作業を施こし、はんだ作業が終了
すると各ＦＰＣを支持板からそれぞれ剥していた。
線板（以下、ＦＰＣと略す）はその厚さが薄いため、ス
ペースを大きく取れない電子機器に多く使用されてい
る。その中でも、ＦＰＣに小型部品を搭載するようなも
のは、例えばリフロー炉で加熱してはんだ付けを行う作
業やはんだごてで加熱してはんだ付けを行う等の作業
を、ＦＰＣ１枚単位で行なっていたのでは作業性が悪い
ため、粘着剤を用いて支持板に複数のＦＰＣを貼り合わ
せた上で上記のような作業を施こし、はんだ作業が終了
すると各ＦＰＣを支持板からそれぞれ剥していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように粘着剤を用いて支持板上に各ＦＰＣを貼り合わ
せるような従来の方法では、本来必要のない粘着剤や支
持板が新たに必要となり、また各ＦＰＣを支持板に貼り
合わせたりあるいは剥したりしなければならないため、
手間がかかり作業性が悪いという欠点があった。
たように粘着剤を用いて支持板上に各ＦＰＣを貼り合わ
せるような従来の方法では、本来必要のない粘着剤や支
持板が新たに必要となり、また各ＦＰＣを支持板に貼り
合わせたりあるいは剥したりしなければならないため、
手間がかかり作業性が悪いという欠点があった。
【０００４】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、部品搭載に
際し各ＦＰＣを従来のように支持体上に貼り合わせずに
複数のＦＰＣを同時に処理することができ、作業性に優
れたＦＰＣを提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、部品搭載に
際し各ＦＰＣを従来のように支持体上に貼り合わせずに
複数のＦＰＣを同時に処理することができ、作業性に優
れたＦＰＣを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
目的を達成するために、複数の配線導体を支持フィルム
上に支持するとともに、該複数の配線導体の接続に必要
な部分以外を絶縁被覆材によってカバーし、かつ上記支
持フィルムの補強材を有するフレキシブルプリント配線
板において、上記補強材より延設部を突出形成するとと
もに、複数のフレキシブルプリント配線板における各延
設部同士を互いに一体的に連設し、一体的に連設された
各フレキシブルプリント配線板に電子部品を実装した
後、各フレキシブルプリント配線板を補強材と延設部と
の境界部分において分割し個別化することを特徴とす
る。
目的を達成するために、複数の配線導体を支持フィルム
上に支持するとともに、該複数の配線導体の接続に必要
な部分以外を絶縁被覆材によってカバーし、かつ上記支
持フィルムの補強材を有するフレキシブルプリント配線
板において、上記補強材より延設部を突出形成するとと
もに、複数のフレキシブルプリント配線板における各延
設部同士を互いに一体的に連設し、一体的に連設された
各フレキシブルプリント配線板に電子部品を実装した
後、各フレキシブルプリント配線板を補強材と延設部と
の境界部分において分割し個別化することを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】本発明によれば、複数のＦＰＣを各ＦＰＣのそ
れぞれの補強材から突出形成される延設部を介して互い
に一体的に接続し、各ＦＰＣにおけるはんだ付け作業を
同時に行った後に、各ＦＰＣを補強材と延設部の境界部
分より分割し独立した単品のＦＰＣとする。
れぞれの補強材から突出形成される延設部を介して互い
に一体的に接続し、各ＦＰＣにおけるはんだ付け作業を
同時に行った後に、各ＦＰＣを補強材と延設部の境界部
分より分割し独立した単品のＦＰＣとする。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図１は本発明の一実施例を示す説明用断面図
であり、図２はその平面図である。なお、同図において
は従来周知の部分は略図し、本発明の要旨に係る部分の
みを図示する。図中１はフレキシブルプリント配線板
（ＦＰＣ）であり、このＦＰＣ１は図示しないが複数の
配線導体と該複数の配線導体を支持する支持フィルム
と、各配線導体の接続に必要な部分以外をカバーする絶
縁被覆材とによって形成されている。
説明する。図１は本発明の一実施例を示す説明用断面図
であり、図２はその平面図である。なお、同図において
は従来周知の部分は略図し、本発明の要旨に係る部分の
みを図示する。図中１はフレキシブルプリント配線板
（ＦＰＣ）であり、このＦＰＣ１は図示しないが複数の
配線導体と該複数の配線導体を支持する支持フィルム
と、各配線導体の接続に必要な部分以外をカバーする絶
縁被覆材とによって形成されている。
【０００８】２は上記ＦＰＣ１の支持フィルムに粘着剤
３を介して添着される補強材であり、支持フィルムに添
着されてこれを補強することによりＦＰＣ１自体を補強
している。４はＦＰＣ１の補強材２より突出形成された
延設部であり、各ＦＰＣ１から突出形成された延設部４
は連設部４ａを介して一体的に連設されている。したが
って、各ＦＰＣ１はこれを平面方向よりみた場合には、
図２に示すように、各ＦＰＣ１において突出形成された
延設部４および連設部４ａを介して平面的に一体に接続
された構造となっている。５はＦＰＣ１の補強材２より
突出形成される延設部４と補強材２との境界部分に設け
られる分割部である。
３を介して添着される補強材であり、支持フィルムに添
着されてこれを補強することによりＦＰＣ１自体を補強
している。４はＦＰＣ１の補強材２より突出形成された
延設部であり、各ＦＰＣ１から突出形成された延設部４
は連設部４ａを介して一体的に連設されている。したが
って、各ＦＰＣ１はこれを平面方向よりみた場合には、
図２に示すように、各ＦＰＣ１において突出形成された
延設部４および連設部４ａを介して平面的に一体に接続
された構造となっている。５はＦＰＣ１の補強材２より
突出形成される延設部４と補強材２との境界部分に設け
られる分割部である。
【０００９】このように構成される本発明のＦＰＣ１
は、例えば補強材２として０．８ｍｍの厚さの紙基材フ
ェノール樹脂などが使用される。
は、例えば補強材２として０．８ｍｍの厚さの紙基材フ
ェノール樹脂などが使用される。
【００１０】このように本発明によれば、複数のＦＰＣ
１は各ＦＰＣ１の補強材２より突出形成される延設部４
および連設部４ａによって一体的に接続されるととも
に、補強材２と延設部４との境界における分割部５より
各ＦＰＣ１をそれぞれ独立した単品のＦＰＣ１として分
割することができる。
１は各ＦＰＣ１の補強材２より突出形成される延設部４
および連設部４ａによって一体的に接続されるととも
に、補強材２と延設部４との境界における分割部５より
各ＦＰＣ１をそれぞれ独立した単品のＦＰＣ１として分
割することができる。
【００１１】したがって、はんだ付けの作業を行う際、
従来のように各ＦＰＣ１を粘着剤を介して支持板上に一
々添着するとともに、作業後に再び各ＦＰＣ１を剥して
単品とするという工程を省略することができ、粘着剤や
支持板を必要とせずかつ作業性の向上を図ることができ
る。
従来のように各ＦＰＣ１を粘着剤を介して支持板上に一
々添着するとともに、作業後に再び各ＦＰＣ１を剥して
単品とするという工程を省略することができ、粘着剤や
支持板を必要とせずかつ作業性の向上を図ることができ
る。
【００１２】なお、上述した実施例においては補強材２
を紙基材フェノール樹脂０．８ｍｍとしたが、容易に分
割可能な補強材であればどのような材料でも選択可能で
ある。
を紙基材フェノール樹脂０．８ｍｍとしたが、容易に分
割可能な補強材であればどのような材料でも選択可能で
ある。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ＦＰＣにおける補強材を突出形成して延設部を設ける
とともに、各ＦＰＣにおける延設部を互いに一体的に接
続し、かつ補強材と延設部の境界部分より分割可能に構
成したので、ＦＰＣのはんだ付け作業時に従来必要であ
った粘着剤や支持板を削除することができるとともに、
複数のＦＰＣに対するはんだ付け作業を同時に行うこと
ができ作業性の向上を図ることができる。
各ＦＰＣにおける補強材を突出形成して延設部を設ける
とともに、各ＦＰＣにおける延設部を互いに一体的に接
続し、かつ補強材と延設部の境界部分より分割可能に構
成したので、ＦＰＣのはんだ付け作業時に従来必要であ
った粘着剤や支持板を削除することができるとともに、
複数のＦＰＣに対するはんだ付け作業を同時に行うこと
ができ作業性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す説明用断面図。
【図２】図１に示した実施例の平面図。
１ フレキシブルプリント配線板 ２ 補強材 ３ 粘着剤 ４ 延設部 ５ 分割部
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の配線導体を支持フィルム上に支持
するとともに、該複数の配線導体の接続に必要な部分以
外を絶縁被覆材によってカバーし、かつ上記支持フィル
ムの補強材を有するフレキシブルプリント配線板におい
て、 上記補強材より延設部を突出形成するとともに、複数の
フレキシブルプリント配線板における各延設部同士を互
いに一体的に連設し、一体的に連設された各フレキシブ
ルプリント配線板に電子部品を実装した後、各フレキシ
ブルプリント配線板を補強材と延設部との境界部分にお
いて分割し個別化することを特徴とする補強材を有する
フレキシブルプリント配線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23850891A JPH0582920A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 補強材を有するフレキシブルプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23850891A JPH0582920A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 補強材を有するフレキシブルプリント配線板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582920A true JPH0582920A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17031293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23850891A Pending JPH0582920A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 補強材を有するフレキシブルプリント配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582920A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915527A (en) * | 1995-05-19 | 1999-06-29 | Thames Co., Ltd. | Belt conveyor |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23850891A patent/JPH0582920A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915527A (en) * | 1995-05-19 | 1999-06-29 | Thames Co., Ltd. | Belt conveyor |
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