JPH0582712U - エアバッグ装置用インフレータ - Google Patents

エアバッグ装置用インフレータ

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JPH0582712U
JPH0582712U JP024088U JP2408892U JPH0582712U JP H0582712 U JPH0582712 U JP H0582712U JP 024088 U JP024088 U JP 024088U JP 2408892 U JP2408892 U JP 2408892U JP H0582712 U JPH0582712 U JP H0582712U
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JP
Japan
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inflator
ignition
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inner cylinder
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JP024088U
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一郎 服部
宗治 松波
清 恒川
紅三 河野
喜英 坂口
明 川口
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Tokai Rika Co Ltd
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工性及び量産性が図れると共に、着火部材
の爆発力に対し充分な強度を確保できるエアバッグ装置
用インフレータを得る。 【構成】 筒体58、70、84、96、112が接合
されてインフレータ本体が構成されている。筒体96内
には、収容ケース122を隔てて着火部材としてのエン
ハンサ124、及び起動装置32が収容されている。筒
体96内には、収容ケース122と筒体112の底部1
14とに当接し、かつ外周面が筒体96の内周面に当接
した状態で受圧管140が設けられており、受圧管14
0内に起動装置32が設けられている。エンハンサ12
4の着火による爆発力は、筒体96の側壁96Aを介し
て筒体112に伝達されると共に、受圧管140をも介
して筒体112に伝達される。筒体112に伝達された
爆発力は、フランジ62を介してベースプレートに伝達
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は膨張した袋体によって乗員の慣性力を吸収するエアバッグ装置に用い られ、車両急減速時にガスを袋体に供給するエアバッグ装置用インフレータに関 する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ装置では、車両急減速時にガスを発生するインフレータが設けられ 、このインフレータにより発生したガスが袋体に供給され袋体が膨張するように なっている。従来、インフレータは、鍛造によって形成されたアルニウム製の上 カバー及び下カバーが接合されて略円筒状とされており、内部に起動装置、着火 部材(エンハンサ)及びガス発生物質が収容されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のインフレータは、鍛造後主要部を切削加工したりす るため、量産に不向きであるという不具合がある。
【0004】 そこで、プレス成形による絞り加工により大径及び小径の底付き筒体を形成し 、大径の筒体の内部に小径の筒体を配置し両筒体の底壁を重合わせてインフレー タのケースを構成することが提案されている(本出願人の先の出願、実願平3ー 84003号)。このインフレータでは、小径の筒体内に仕切部材を隔てて、起 動装置及び着火部材が収容されており、小径の筒体と大径の筒体との両周壁間に ガス発生物質等が収容されている。このインフレータは、例えば、ステアリング ホイールのハブに支持されたベースプレートに大径の筒体が固定されている。
【0005】 このインフレータによれば、ケースをプレス加工により成形できるため、量産 性が向上する。また、プレス加工により各筒体を薄肉に成形でき、しかも、切削 等の後加工が不要なため、加工性も向上する。
【0006】 ところで、袋体が膨張するまでは、起動装置が確実に作動する必要があるため 、着火部材の爆発力を、仕切部材、小径の筒体及び大径の筒体を介してベースプ レートに伝達して、起動装置に負荷が作用しないようにして起動装置を爆発力か ら保護する必要がある。
【0007】 本考案は上記事実を考慮し、加工性及び量産性が図れると共に、着火部材の爆 発力に対し充分な強度を確保できるエアバッグ装置用インフレータを得ることが 目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るエアバッグ装置用インフレータは、車両急減速時に作動する起動 装置と、前記起動装置の作動により着火される着火部材と、前記着火部材の着火 により燃焼されてエアバッグ袋体を膨張させるガスを発生するガス発生物質と、 を備えたエアバッグ装置用インフレータであって、底部を備えた外筒と、底部を 備えかつこの底部が前記外筒の底部に接合された状態で前記外筒の内側に設けら れた内筒と、前記内筒の開口端部及び前記外筒の開口端部が接合され前記内筒と 前記外筒とによって形成されるスペースに前記ガス発生物質を収容する接合部材 と、前記内筒内に設けられ前記内筒の底部との間に前記着火部材を収容する仕切 部材と、前記仕切部材と前記接合部材との間に前記内筒の内周壁に密着して設け られ内部に前記起動装置を収容すると共に前記着火部材の着火時に前記仕切部材 に作用する力を受け前記接合部材に伝達する受圧管と、を有することを特徴とし ている。
【0009】
【作用】
上記構成のエアバッグ装置用インフレータでは、車両急減速状態になると起動 装置が作動して着火部材が着火し、これによりガス発生物質が燃焼してガスが発 生し、このガスによる圧力でエアバッグ袋体が膨張する。
【0010】 ここで、着火部材は内筒内の仕切部材と底部との間に収容されており、着火部 材が着火すると、仕切部材は爆発力を受ける。この場合、インフレータの底部は 、外筒及び内筒が重ね合わされた多重構造とされているため、爆発力に対する強 度を充分に確保できる。
【0011】 さらに、着火部材の着火による爆発力は、仕切部材及び内筒側壁を介して接合 部材に伝達されるのに加えて受圧管によっても接合部材に伝達され、この接合部 材に伝達された爆発力は車体へ伝達される。したがって、内筒の側壁等が変形す ることによって起動装置に負荷が作用して起動装置が悪影響を受けることはない 。
【0012】
【実施例】
以下に本考案の一実施例に係るエアバッグ装置用インフレータを図1〜図5に 従って説明する。
【0013】 図2には、本考案の一実施例に係るエアバッグ装置用インフレータが適用され たエアバッグ装置10が示されている。なお、図中矢印FR方向は車両前方方向 を示している。
【0014】 エアバッグ装置10では、ベースプレート12がステアリングホイール14の ハブ14Aに略平行に支持されている。ベースプレート12には、エアバッグ袋 体16、エアバッグカバー18、インフレータ20が取り付けられている。
【0015】 エアバッグ袋体16はベースプレート12の乗員側に折り畳まれた状態で配置 されている。このエアバッグ袋体16は開口側の縁がベースプレート12の略中 央部にリングプレート22を介して取り付けられている。リングプレート22は 図示しないボルトでベースプレート12に締め付けられ、エアバッグ袋体16の 開口側の縁をベースプレート12に押し付けている。
【0016】 エアバッグカバー18はベースプレート12の乗員側に配置されてベースプレ ート12との間にエアバッグ袋体16を格納している。このエアバッグカバー1 8は図示しない枠状の芯金が埋設され、芯金を介してリベット等によりベースプ レート12へ取り付けられている。このエアバッグカバー18には薄肉部24が 形成され、この部分で破断され易いようになっている。
【0017】 図1に示す如く、インフレータ20内には、収容室50〜56が形成されてい る。収容室50には、起動装置32及び着火部材ユニット35が収容され、収容 室52には、ガス発生物質30が収容されている。また、収容室54には、ガス 発生物質30の燃焼により生じたガスを冷却するためのクーラント36が収容さ れ、収容室56にはガスに含まれる燃えかすを除去するためのフィルター37が 収容されている。
【0018】 以下に、インフレータ20の本体の構成を説明する。インフレータ20の本体 は、プレス成形されたステンレス製の筒体58、70、84、96、112、さ らには、受圧管140及び補強管142が組み合わされて形成されている。
【0019】 筒体58は、円孔60Aが略中央部に形成された底部60を備えており、開口 端部から半径方向外方へフランジ62が延出されている。図2に示す如く、イン フレータ20は、フランジ62を介してベースプレート12に固定されている。 筒体58の側壁58Aには、ガスの通路となるガス孔63が周方向に沿って複数 個形成されている。
【0020】 筒体58内には、底部72を備え筒体58よりも小径の筒体70が配置されて いる。この筒体70には、底部72の略中央部が、開口部外側(図1上方側)へ 突出されて突出部72Aとされ円孔60A内に入り込んでおり、筒体58の底部 60と同一平面とされている。また、底部72の突出部72Aの外側は接合部7 2Bとされ、接合部72Bは、筒体58の底部60に当接して各々密着しており 、この当接部がレーザ溶接により接合されている。
【0021】 この筒体70には、これよりも大径の筒体84が係止されている。筒体84は 、底部88を備えており、この底部88に長穴88Aが周方向に沿って複数個形 成されている。また、筒体70の開口端部には、周方向に沿って複数個の係止片 71が形成され、この係止片71が長穴88Aに挿入されて筒体84と筒体70 とが相対回転されることにより、係止片71が底部88の下面(収容室54側の 面)に係止され、これにより、筒体84が筒体70に固定されている。この筒体 84には、底部88の略中央部に、筒体96及び補強管142が挿入される円孔 94が形成されている。また、筒体84は、開口端部からフランジ90が半径方 向外方へ延出されており、このフランジ90には、ガスが通過するガス孔92が 形成されている。
【0022】 フランジ90は、外周面が、筒体58の側壁58Aの内面の開口部近傍にレー ザ溶接により接合されており、筒体58と筒体70との間にドーナツ形状の収容 室56を形成している。
【0023】 筒体84の円孔94に挿入された筒体96は、底部98を有しており、軸方向 長さが筒体58、70よりも長くされ内部が収容室50とされている。筒体96 には、開口端部から半径方向外側へフランジ106が延出されており、筒体11 2の底部114にレーザ溶接によって接合されている。筒体96の側壁96Aに は、底部98側に、複数の貫通孔104が形成されている。底部98は、筒体7 0の底部72の突出部72Aにレーザ溶接によって接合されている。
【0024】 筒体96の外方には、円筒状の補強管142が設けられている。補強管142 の内周面は、筒体96の側壁96Aに側壁96Aの周面の略全体を覆うように密 着しており、補強管142は、軸線方向中間部において、筒体96の側壁96A にレーザ溶接によって接合されている。また、補強管142は、軸線方向上端部 が、外方へ延出されてフランジ142Aとされ、フランジ142Aは、筒体70 の内方で、底部70にレーザ溶接によって接合されており、補強管142の軸方 向下端面は、レーザ溶接によって、筒体96のフランジ106に接合されている 。また、補強管142の上端部には、周方向に沿って、複数のガス穴142Bが 形成されており、このガス穴142Bは、筒体96の貫通穴104及び収容ケー ス122の貫通孔134と連通している。
【0025】 筒体112は、底部114を備えている。この底部114は、フランジ106 に当接しており、この当接部がレーザ溶接により接合されている。また、筒体1 12の側壁112Aの開口部側の端部が筒体58の側壁58Aの内壁の開口部側 端部に当接され、この当接部位がレーザ溶接により接合されている。この筒体1 12は、筒体84及び補強管142との間に収容室54を形成している。この収 容室54は、円孔94を介して収容室52と、円孔92を介して収容室56と連 通されている。
【0026】 筒体の底部114には、図3にも示す如く、リブ144が形成されている。リ ブ144は、底部114の円穴116の周縁部から受圧管140の下端面140 Aにかけて細長く収容室50の内方へ湾曲されて形成されており、底部114の 周方向に沿って放射状に複数個形成されている。このリブ144により、筒体1 12の底部114の強度が高められている。
【0027】 図1に示す如く、収容室50内には、金属製で円筒状の受圧管140が筒体9 6の側壁96Aに外周面が当接した状態で設けられている。この受圧管140は 、上方側の開口端面140Bが収容ケース122の周縁部に当接しており、下方 側の端面140Aが筒体112のリブ144の一端部に当接している。このよう に、収容ケース122と筒体112の底部114に受圧管140を介在させるこ とにより、エンハンサ124の爆発により収容ケース122に図1の下方へ作用 する力を筒体112の底部114に伝えることができる。受圧管140は、各々 の端部140A、140Bを収容ケース122及びリブ144に対してフリーに 配置してもよく、収容ケース122及びリブ144に対して固定してもよい。収 容室50の収容ケース122、筒体112及び受圧管140に囲まれたスペース が起動装置32の収容部とされている。
【0028】 この収容部に収容された起動装置32には、図5に示す如く、車両急減速時に 慣性移動するボール42が設けられている。このボール42は、シリンダ40内 に収容されておりドライブシャフト44の一端部が当接している。ドライブシャ フト44の中間部には、トリガ部46が形成されており、着火ピン43に係合し てこれを保持している。車両急減速時には、ボール42が慣性移動してドライブ シャフト44を回動させ、これによって、トリガ部46よる着火ピンの係止が解 除されて、着火ピン43が移動し、雷管45と衝突するようになっている。
【0029】 なお、収容室50の底部側に収容された着火部材収容ユニット35は、図4に 示す如く、収容ケース122、エンハンサ124及び雷管45によって構成され ている。収容ケース122は、底部126を備えた円筒状とされており、内部に エンハンサ124及び雷管45を収容している。雷管45は、収容ケース122 内に2個設けられており、これらの雷管45の上部には、エンハンサ124が設 けられている。底部126には、各々の雷管45に対応する位置に、貫通孔12 8が各々形成されている。これらの貫通孔128は雷管45を収容している。さ らに、底部126には、一対の位置決め凹部130が設けられており、これらの 位置決め凹部130は、底部126の中心部を隔ててこの中心部に対してと対称 の位置に各々形成されている。図1に示す如く、これらの位置決め凹部130に 起動装置32の位置決め突起33が嵌入されており、これによって、着火ピン4 3の先端部が貫通孔128に対応し、着火ピン43が雷管45に衝突可能な位置 に配置されている。
【0030】 さらに、収容ケース122の側壁には、貫通孔134が周方向に沿って複数個 形成されており、エンハンサ124が着火されたときに火花が各々の貫通孔13 4を通過できるようになっている。
【0031】 本実施例では、インフレータ20の本体は、複数の筒体58、70、84、9 6、112をプレス成形により形成し、各々を接合することによって構成してい るので、鍛造によりインフレータ20の本体を形成する場合に比べて切削等の煩 雑な後加工が不要で量産性がよい。さらに、本実施例では、エンハンサ124の 着火時等に受ける圧力にインフレータ20の本体が耐え得るように、インフレー タ20の本体を複数個の筒体58、70、84、96、112を接合して構成し ているため、各筒体の肉厚寸法を小さくでき軽量であると共にプレス成型が容易 である。
【0032】 以下に本実施例の作用を説明する。 通常状態では、起動装置32は、作動せずエアバッグ袋体16は膨張すること はない。
【0033】 一方、車両急減速時には、ボール42が慣性移動し、この慣性移動により着火 ピン43の係合状態が解除され、着火ピン43が移動する。この着火ピン43は 、貫通孔128を通過して雷管45と衝突し、雷管45が着火され、これにより エンハンサ124が燃焼する。このとき、雷管45及びエンハンサ124には、 極めて短時間に火炎が伝播し、大きな爆発力が、インフレータ20の本体に作用 する。上記の如く、収容室50の底部は、底部72、98が接合されて2層にさ れており、インフレータ20の本体の軸方向の強度が高くされているため、イン フレータ20の本体は、爆発力に充分に耐えることができる。さらに、係止片7 1によって筒体70及び筒体84が結合されているので、各々がインフレータ2 0の本体の軸線方向に離間することはない。
【0034】 また、エンハンサ124の着火により、収容ケース122は図1下方への大き な圧力を受けるが、受圧管140が爆発力を受け、筒体112の底部114に伝 達する。したがって、筒体96の側壁96Aが変形等することにより起動装置3 2に大きな負荷がかかって悪影響を及ぼすことはない。さらに、筒体112の底 部114にリブ144が形成されおり、底部114の強度が強化されているので 、底部114は、受圧管140を介して伝達される爆発力に充分に耐えることが できる。
【0035】 さらに補強管142が設けられており、エンハンサ124の爆発力に対する筒 体96の側壁96Aの強度をより充分に確保できる。したがって、側壁96Aが 収容室52側や収容室54側へ入り込むように変形してガス発生物質30の燃焼 に不具合が生じたりクーラント36等が悪影響を受けることはない。また、この 補強管142は、筒体70の底部72及び筒体112の底部114に接合されて いるので、インフレータ20の軸方向の力の強度も補強している。
【0036】 すなわち、本実施例のインフレータ20では、その軸方向及び半径方向への強 度が充分に高められているため、インフレータ20を構成する各部材が変形等す ることなく、エンハンサ124の爆発力が筒体96、112等を伝わってフラン ジ62を介して、ベースプレート12に伝達されるため、起動装置32等に負荷 が掛かって悪影響を与えることはない。
【0037】 上記エンハンサ124の着火により、火花が貫通孔134、貫通孔104さら には、貫通孔142Bを通過してガス発生物質30に至り、この火花によってガ ス発生物質30が着火されて、ガスが発生する。この燃焼により生じたガスは、 円孔94を通過し収容室54に至り、クーラント36により冷却された後、ガス 孔92を通過して、収容室56へ至る。収容室56内に供給されガスは、フィル タ37を介してガス孔63を通過しエアバッグ袋体16内に供給され、エアバッ グ袋体16内に供給されて、エアバッグ袋体16が膨張する。この膨張によって エアバッグカバー18が薄肉部24から破断され、エアバッグ袋体16がこの破 断された部位から乗員へ向けて膨出する。
【0038】
【考案の効果】
以上のように構成したので、本考案よれば、量産性及び組付け性に優れたエア バッグ装置用インフレータを得ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るエアバッグ装置用イン
フレータの断面図である。
【図2】本考案の一実施例に係るエアバッグ装置用イン
フレータがステアリングホイールに取付られた状態を示
す断面図である。
【図3】受圧管及びリブを示す分解斜視図である。
【図4】着火部材ユニットの分解斜視図である。
【図5】起動装置を構成する部品の配置を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
16 エアバッグ袋体 30 ガス発生物質 32 起動装置 58 筒体(外筒) 70 筒体(内筒) 96 筒体(内筒) 112 筒体(接合部材) 122 収容ケース(仕切部材) 124 エンハンサ(着火部材) 140 受圧管 142 補強管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 河野 紅三 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)考案者 坂口 喜英 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)考案者 川口 明 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両急減速時に作動する起動装置と、前
    記起動装置の作動により着火される着火部材と、前記着
    火部材の着火により燃焼されてエアバッグ袋体を膨張さ
    せるガスを発生するガス発生物質と、を備えたエアバッ
    グ装置用インフレータであって、底部を備えた外筒と、
    底部を備えかつこの底部が前記外筒の底部に接合された
    状態で前記外筒の内側に設けられた内筒と、前記内筒の
    開口端部及び前記外筒の開口端部が接合され前記内筒と
    前記外筒とによって形成されるスペースに前記ガス発生
    物質を収容する接合部材と、前記内筒内に設けられ前記
    内筒の底部との間に前記着火部材を収容する仕切部材
    と、前記仕切部材と前記接合部材との間に前記内筒の内
    周壁に密着して設けられ内部に前記起動装置を収容する
    と共に前記着火部材の着火時に前記仕切部材に作用する
    力を受け前記接合部材に伝達する受圧管と、を有するこ
    とを特徴とするエアバッグ装置用インフレータ。
JP024088U 1992-04-15 1992-04-15 エアバッグ装置用インフレータ Pending JPH0582712U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182105A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社ダイセル ガス発生器

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