JPH0582644A - カスタム集積回路 - Google Patents

カスタム集積回路

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Publication number
JPH0582644A
JPH0582644A JP23834391A JP23834391A JPH0582644A JP H0582644 A JPH0582644 A JP H0582644A JP 23834391 A JP23834391 A JP 23834391A JP 23834391 A JP23834391 A JP 23834391A JP H0582644 A JPH0582644 A JP H0582644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
clock
clock signal
integrated circuit
custom integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP23834391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kobayashi
英明 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0582644A publication Critical patent/JPH0582644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カスタム集積回路において、2相クロック信
号を印加する第一クロック配線と第二クロック配線間の
クロストークによる誤動作を少なくする。 【構成】 第一クロック信号φ1 を印加する第一クロッ
ク配線12は、配線チャネル14a、14bおよび14
dを用いて素子領域15にそれぞれ配線し、第二クロッ
ク信号φ2 を印加する第二クロック配線13は、配線チ
ャネル14bおよび14dを用いてそれぞれ素子領域1
5に配線することにより、隣接平行配線を少なくした構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲートアレー方式のセ
ミカスタム集積回路、およびスタンダードセル方式のフ
ルカスタム集積回路(本明細書では両者を合わせて「カ
スタム集積回路」という。)に利用され、特に、2相ク
ロック信号の配線方法を改善したカスタム集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のカスタム集積回路の一例の
要部を示す説明図である。図3において、31は2相の
クロック信号φ1 およびφ2 を発生するクロック発生回
路、32はクロック信号φ1 に対する第一クロック配
線、33はクロック信号φ2 に対する第二クロック配
線、34a〜34eは配線チャネル、ならびに35は回
路ブロックを形成する素子領域である。 図3におい
て、クロック配線32および33は同じ配線チャネル3
4a〜34eを用いて配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカスタム集
積回路におけるクロック配線方法では、同一配線チャネ
ルで配線されているために、第一クロック配線32と第
二クロック配線33とが隣接して平行配線されやすく、
クロストークによる誤動作を生じるなどの課題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、前記の課題を解消するこ
とにより、クロストークの発生を軽減できるクロック配
線方式を有するカスタム集積回路を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の回路ブ
ロックと、複数の配線チャネルとを含むカスタム集積回
路において、前記回路ブロックに第一クロック信号を印
加するために前記配線チャネルの一部を用いて配線され
た第一クロック配線と、前記回路ブロックに第二クロッ
ク信号を印加するために前記第一クロック配線が用いた
配線チャネルとは異なる配線チャネルを用いて配線され
た第二クロック配線とを含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】2相の第一および第二クロック信号は、それぞ
れ、第一クロック信号は第一クロック配線で、第二クロ
ック信号は第一クロック配線が用いた配線チャネルとは
異なる配線チャネルを用いて配線された第二クロック配
線で、回路ブロックに印加される。
【0007】従って、第一クロック配線と第二クロック
配線とは隣接して平行配線されることは少なくなり、ク
ロストークの発生を軽減することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の第一実施例の要部を示す説
明図である。
【0010】本第一実施例は、2相の第一クロック信号
φ1 および第二クロック信号φ2 を発生するクロック発
生回路11と、配線チャネル14a〜14eと、回路ブ
ロックとしての素子領域15とを含み、さらに、本発明
の特徴とするところの、配線チャネル14a、14cお
よび14eを用いて配線された第一クロック配線12
と、この第一クロック配線12とは異なる配線チャネ
ル、すなわち配線チャネル14bおよび14dを用いて
配線された第二クロック配線13とを含んでいる。
【0011】本第一実施例においては、第一クロック配
線12と第二クロック配線13とは隣接して平行配線さ
れる部分が少なくなり、クロストークの発生を軽減でき
る。
【0012】図2は本発明の第二実施例の要部を示す説
明図である。
【0013】本第二実施例は、第一クロック信号φ1
よび第二クロック信号φ2 を発生する第一のクロック発
生回路21と、第一クロック信号φ1 および第二クロッ
ク信号φ2 を発生する第二のクロック発生回路26と、
配線チャネル24a〜24eと、回路ブロックとしての
素子領域25とを含み、さらに、本発明の特徴とすると
ころの、クロック発生回路21に接続され、配線チャネ
ル24aおよび24cを用いて配線された第一クロック
配線22、ならびに配線チャネル24bを用いて配線さ
れた第二クロック配線23と、クロック発生回路26に
接続され、配線チャネル24cおよび24eを用いて配
線された第一クロック配線27、ならびに配線チャネル
24dを用いて配線された第二クロック配線28とを含
んでいる。
【0014】本第二実施例のように、クロック発生回路
が複数個分散配置された場合においても、第一実施例と
同様に本発明を適用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、2相ク
ロック信号のうち第一クロック信号と、第二クロック信
号とを異なる配線チャネルを用いて配線することによ
り、隣接平行配線が少なくなり、クロストーク等による
誤動作が起こりにくくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の要部を示す説明図。
【図2】本発明の第二実施例の要部を示す説明図。
【図3】従来例の要部を示す説明図。
【符号の説明】
11、21、26、31 クロック発生回路 12、22、27、32 第一クロック配線 13、23、28、33 第二クロック配線 14a〜14e、24a〜24e、34a〜34e
配線チャネル 15、25、35 素子領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路ブロックと、複数の配線チャ
    ネルとを含むカスタム集積回路において、 前記回路ブロックに第一クロック信号を印加するために
    前記配線チャネルの一部を用いて配線された第一クロッ
    ク配線と、前記回路ブロックに第二クロック信号を印加
    するために前記第一クロック配線が用いた配線チャネル
    とは異なる配線チャネルを用いて配線された第二クロッ
    ク配線とを含むことを特徴とするカスタム集積回路。
JP23834391A 1991-09-18 1991-09-18 カスタム集積回路 Pending JPH0582644A (ja)

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JP23834391A JPH0582644A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 カスタム集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019049498A1 (ja) * 2017-09-11 2019-03-14 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019049498A1 (ja) * 2017-09-11 2019-03-14 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体集積回路
JPWO2019049498A1 (ja) * 2017-09-11 2020-12-17 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体集積回路

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