JPH058156A - マシニングセンタにおけるパレツト上複数ワークの加工スケジユール制御方法 - Google Patents

マシニングセンタにおけるパレツト上複数ワークの加工スケジユール制御方法

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Publication number
JPH058156A
JPH058156A JP3189435A JP18943591A JPH058156A JP H058156 A JPH058156 A JP H058156A JP 3189435 A JP3189435 A JP 3189435A JP 18943591 A JP18943591 A JP 18943591A JP H058156 A JPH058156 A JP H058156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
work
machining
same
determined
Prior art date
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Pending
Application number
JP3189435A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Koarashi
正昭 小嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH058156A publication Critical patent/JPH058156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のパレット上の複数ワークを加工スケジ
ュールの変更を容易に行いながら自動加工し、機械稼動
率を向上させる。 【構成】 ワークの加工機,取付完了,加工プログラム
の有無,使用工具の有無をチェックしながら次加工ワー
クを決め、該ワークのパレットと前加工のパレットの同
異を比較し、同一の場合にはパレットの搬入指令の無視
等を行う。また、次加工ワークのパレットと加工中のパ
レットの同異を比較し、同一の場合にはパレットの搬出
の指令の無視等を行う。以上の制御動作を順次繰返し行
う。 【効果】 機械稼動率の向上と、ワークの製造工程管理
の容易化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のワークを搭載
すると共に、該パレットが複数個ある場合に、所望のパ
レットを選択すると共に、所に該パレット上のワークの
存在を確認しながら該ワークの加工プログラムの搬入搬
出指令を制御し、パレット上に搭載されているワークを
順次加工して自動的にパレットの搬入搬出を行なうよう
にしたマシニングセンタにおけるパレット上複数ワーク
の加工スケジュール制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタでパレット上のワーク
を加工する場合、従来はパレット上には単一のワークし
か搭載されなかった。マシニングセンタの制御装置には
前記ワークの加工に対応する加工プログラムが入力さ
れ、加工プログラムの搬入指令により該ワークを搭載し
たパレットが加工位置に搬入される。前記加工プログラ
ムに基づき所定の加工を行なったのち、該加工プログラ
ムの搬出指令によりパレットを搬出する。以上のように
構成されているため、複数個のワークを順次加工する場
合には、順次1台づつパレットを機械側に搬入および機
械側から搬出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
のマシニングセンタの制御方法では、パレット上に搭載
された単一のワークのみしか制御加工が出来なかった。
そのため、多数個のワークを加工する場合パレットの搬
入搬出に時間を要し、マシニングセンタの稼動率を低下
させる問題点があった。また、仮りにパレット上に複数
個のワークを搭載して加工する制御方法による場合で
も、パレット上には必ずしも一定の個数のワークが搭載
するとは限らず、例えば、1個の場合や、断続的にワー
クが搭載されている場合等、種々のケースが生ずる。し
かしながら、ワーク加工に先立ってパレットを機械側に
搬入する搬入指令や搬出指令が必要であり、各ワーク毎
に形成される加工プログラム内にはどのワークがパレッ
トに搭載されても該パレットの搬入搬出が可能となるよ
うに搬出入のプログラムが形成されることが必要とな
る。従って、パレット上に複数個のワークを搭載した後
に、その搬出入指令が重複しないようにすることが必要
となり制御動作が複雑となる問題点があった。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決すると共
に、前記事情に鑑みて創案されたもので、複数,かつ異
種のワークを搭載した複数のパレット中の所望のパレッ
トを選択し、パレット上に取り付けられるワークの形状
に拘らず所定の加工が進められ、搬入搬出動作も順次円
滑に行なわれ、機械稼動率を向上し得るマシニングセン
タにおけるパレット上複数ワークの加工スケジュール制
御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、パレットNO,ワーク毎の加工順,ワ
ーク名称,加工プログラムNO,加工予定個数等の加工
スケジュールを予めNC装置側に登録し、加工順に従っ
て所望のワークを搭載したパレットNOのパレットを機
械側に投入し、所定の加工を行った後、まず、該ワーク
の加工残の有無、同一ワークの取付完了の有無,該ワー
クの加工プログラムの有無および使用工具の有無等をチ
ェックし、次に加工すべきワークを決定し、引き続き、
該ワークが搭載されるパレットと前加工のパレットの同
異を判断し、同一の場合には該ワークの加工プログラム
上におけるパレットの搬入指令を無視し、異なる場合に
はそのパレットNOを指示し、それぞれの加工プログラ
ムNOを指示してワーク加工を行い、引続き、次加工ワ
ークを前記手続きにより決定し、該ワークが搭載される
パレットと加工中のパレットとの同異を判断し、同一の
場合にはパレットの搬出指令を無視し、異なる場合には
パレットの搬出を行って順次複数個のパレットの上の複
数種類のワークを加工するようにしたマシニングセンタ
におけるバランス上複数ワークの加工スケジュール制御
方法を特徴とするものである。
【0006】
【作用】加工順に従って、ワークが加工され、そのワー
クの加工残,パレット上の取付完了等の有無がチェック
され次加工ワークが決められる。次に、次加工ワークの
パレットと前加工パレットの同異が比較され、同一の場
合はパレット搬入指令が無視される。次に、次加工ワー
クが決められると、該ワークのパレットと加工中のパレ
ットの同異が比較され、同一の場合にのみパレットの搬
出指令が無視される。以下、前記の動作を繰返し行うこ
とにより、複数個の同一ワークおよび複数種類のワーク
が順次加工される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1に示すように、パレットA,B,Cのように複
数のパレット上にはそれぞれ複数個で、かつ異種類のワ
ークが搭載される。Aパレット上にはA1,A2,A3
4のワークが搭載され、B,Cのパレット上にはB1
2,B3,B4、C1,C2,C3,C4のワークがそれぞ
れ搭載されるものとする。以上の複数のパレットの中か
ら所望のパレットが選択される。どのパレットが選択さ
れても、以下に述べる加工スケジュール制御方法により
パレット上のワークが加工されるものとする。機械側に
搬入されたパレット1は、割出しテーブル2上に搭載さ
れ、割出しテーブル2はベット3上に摺動可能に支持さ
れるテーブル4上に支持される。主軸台5はコラム6に
支持され、コラム6はスライドベース7上に摺動可能に
支持される。主軸台5に枢支される主軸8内には加工具
9が挿着される。加工具9はワーク10に対応し、図略
の自動工具交換装置により所望のものに自動交換され
る。回転テーブル2上に搬入されたパレット1上のワー
ク10はワーク10の加工プログラムに基づき、加工具
9等により加工される。
【0008】次に、図2により本実施例の加工スケジュ
ールの制御方法について説明する。開始に先立って制御
装置には加工スケジュールが登録される。すなわち、パ
レットNO,ワーク毎の加工順,ワーク名称,加工プロ
グラムNO,加工予定個数等が登録される。なお、全加
工プログラム上にはワークの搬入搬出指令がプログラム
される。まず、次加工ワークの決定のプロセスを図2の
右のフローチャートにより説明する。加工順によるチェ
ックNOのワーク加工(例えばA1)が加工された後、
次のチェックNO+1のチェックが行われる。すなわ
ち、A1ワークの加工残の有無,A1ワークの加工残が有
る場合にはそのワークがパレット上に取付完了されてい
るが否かのチェック、A1ワークの加工プログラムの有
無、A1ワーク加工のための工具の有無がチェックさ
れ、チェックOKの場合には次加工ワークが決定され
る。例えば、A1ワークに加工残がある場合には、次加
工ワークはA1となり、加工残のない場合には次の加工
順に基づくワーク、例えば、A2が次加工ワークとな
る。
【0009】次に、ワークの加工スケジュールを図2の
左側のフローチャートにより説明する。まず、次加工ワ
ークの決定,未決定が判断される。次加工ワークが決定
されている場合には、該ワークの搭載されるパレットN
Oと前加工時のパレットNOとの同異が比較され、同一
の場合には該ワークのパレットの搬入指令が無視され
る。異なる場合にはそのワークのパレットNOが指示さ
れる。次に、加工プログラムNOが指令され、該ワーク
の加工が行われる。該ワークの加工完了後、図2の右の
フローチャートに基づき、次加工ワークの決定のための
同様のプロセスが行われる。次のワークの搭載されてい
るパレットNOと加工中のパレットNOの同異が比較さ
れ、同一の場合にはそのワークのパレットの搬出指令が
無視される。異なる場合には加工プログラムによる搬出
搬入が行われ、次のワークの加工が進められる。以上の
制御動作を繰返し行うことにより、A1234,B1
234,C1234等の各ワークの加工が加工プ
ログラム順に従って順次加工される。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が上げ
られる。 (1)パレット上に複数個の異種ワークを搭載し、自動
的に加工することが出来る。それにより機械稼動率が向
上する。 (2)同一のパレット上に搭載されるワークの数は特に
限定されず、任意に設定することが出来る。そのため、
必要なワークのみを順次パレットに搭載して加工すれば
よく、ワークの製造が無駄なく、容易に、かつ効率的に
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の適用される横型のマシニングセンタ
とパレットとの関係を示す概要平面図である。
【図2】本実施例の制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 パレット 10 ワーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 パレットNO,ワーク毎の加工順,ワー
    ク名称,加工プログラムNO,加工予定個数等の加工ス
    ケジュールを予めNC装置側に登録し、加工順に従って
    所望のワークを搭載したパレットNOのパレットを機械
    側に投入し、所定の加工を行った後、まず、該ワークの
    加工残の有無、同一ワークの取付完了の有無,該ワーク
    の加工プログラムの有無および使用工具の有無等をチェ
    ックし、次に加工すべきワークを決定し、引き続き、該
    ワークが搭載されるパレットと前加工のパレットの同異
    を判断し、同一の場合には該ワークの加工プログラム上
    におけるパレットの搬入指令を無視し、異なる場合には
    そのパレットNOを指示し、それぞれの加工プログラム
    NOを指示してワーク加工を行い、引続き、次加工ワー
    クを前記手続きにより決定し、該ワークが搭載されるパ
    レットと加工中のパレットとの同異を判断し、同一の場
    合にはパレットの搬出指令を無視し、異なる場合にはパ
    レットの搬出を行って順次複数個のパレットの上の複数
    種類のワークを加工することを特徴とするマシニングセ
    ンタにおけるパレット上複数ワークの加工スケジュール
    制御方法。
JP3189435A 1991-07-04 1991-07-04 マシニングセンタにおけるパレツト上複数ワークの加工スケジユール制御方法 Pending JPH058156A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124861A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 ローランドディー.ジー.株式会社 切削加工システム
CN113423533A (zh) * 2019-01-25 2021-09-21 德马吉森精机株式会社 托盘搬送系统、托盘搬送方法以及托盘搬送程序

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124861A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 ローランドディー.ジー.株式会社 切削加工システム
CN113423533A (zh) * 2019-01-25 2021-09-21 德马吉森精机株式会社 托盘搬送系统、托盘搬送方法以及托盘搬送程序
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