JPH03281144A - 加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法 - Google Patents

加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法

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Publication number
JPH03281144A
JPH03281144A JP7693790A JP7693790A JPH03281144A JP H03281144 A JPH03281144 A JP H03281144A JP 7693790 A JP7693790 A JP 7693790A JP 7693790 A JP7693790 A JP 7693790A JP H03281144 A JPH03281144 A JP H03281144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
workpiece
processing
machining
tools
Prior art date
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Pending
Application number
JP7693790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Maekawa
前川 一馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Priority to JP7693790A priority Critical patent/JPH03281144A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マシニングセンタのNG装置制御方法に係り
、特に中途加工のワークの発生を防止するに好適な加工
前工具チェック機能を有するマシニングセンタのNC制
御方法に関する。
[従来の技術] マルチパレット装置のパレット上に載置される多種類の
ワークをマシニングセンタ(以下、M/Cと記載する)
で順次無人加工することがよく行われる。前記ワークは
それぞれ多種類の工具を用いて加工され、該工具は前記
ワークの種類により必ずしも同一でない。例えば、第1
のワークの加工には工具A、B、C,Dが必要であり、
次の加工される第2のワークの加工には工具A、B、E
Fが必要となる。この場合、工具A、Bは共通となるが
、工具C,D、E、Fはそれぞれのワークの加工に固有
の工具となる。
M/Cでは予めNC装置にワークの加工順序や、それに
必要な工具の自動交換のためのプログラム等が記憶され
、工具破損等のトラブルが発生しなければ、第1のワー
クおよび第2のワーク等が順次自動的に加工され、無人
運転が可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、例えば、第1のワークの加工中に工具A
が破損したとする。NC装置はそのようなトラブルが生
じた場合には前記第1のワークの加工を中止し、該ワー
クを排出除去すると共に、次の第2のワークの加工を開
始すべく制御動作するように形成されている。そのため
前記第1のワークは加工未完成品となるが、第2のワー
ク以降の加工は引き続き行われることになる。しかしな
がら、前記したように第2のワークの加工に必要な工具
の中には工具Aが含まれている。そのため、第2のワー
クの加工が開始されても工具Aを必要とする加工工程の
所で第2のワークの加工が中止される。次に、第3のワ
ークの加工が開始されるが、仮りに第3のワークの加工
工具内に工具Aが含まれている場合には前記同様に第3
のワークが途中工程で加工中止されることになる。
3− 以上のように、工具破損が生ずるとその破損工具を必要
とする各ワークが中途加工されたまま排出除去されてし
まう問題点が生ずる。特に、夜間におけるM/Cの無人
運転中に工具破損が生ずると、多量の加工未完成ワーク
が発生する問題点が生ずる。
無人運転中に生ずる破損工具は一種類に限らないため、
それぞれ性質の異となる加工未完ワークが発生し、その
後加工処理に多大の時間を必要とする問題点が生ずる。
本発明は、以上の問題点を解決するもので、工具破損が
生じても中途加工のワークが発生することを防止し、無
人運転における生産効率の低下を防止するようにした加
工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのNC
制御方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上の目的を達成するために、複数種類の工
具を用いて加工される複数種類のワーク4 を順次自動加工するM/CのNC制御方法において、工
具破損により加工中止したワークと入れ替る次のワーク
の加工に先立ち、該ワークの加工に必要な工具内に該ワ
ークの加工前に生じた破損工具が含まれているか否かを
確認し、その有無により該ワークの加工中止又は加工開
始を行う加工前工具チェック機能を有するM/CのNC
制御方法を特徴とするものである。
[作用] 工具破損が生ずると、加工中のワークは加工停止し、排
出除去される。次のワークの加工に先立って該ワークの
加工に必要な工具内に前記破損工具が含まれているか否
かがチェックされる。含まれている場合には次のワーク
の加工は行われないでその次のワークが加工位置に導入
され、同様な工具チェックが順次行われることになる。
従って、破損工具を必要とするワークは加工されずに排
出除去され、破損工具を必要としないワークのみが加工
されることになる。従って、加工未完ワークは発生しな
い。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図に示すように、本実施例はM/C2によりマルチ
パレット3のパレット4上に載置されるワーク5(■、
■、■、■、■、■、■、■で示す)を順次加工する場
合について説明する。ワーク5はそれぞれ多種類の工具
により加工されるためM/C2には多種類の工具を収納
する自動工具交換装置(以下、ATCという)のマガジ
ン6が設けられている。
NC装置1は後に説明する制御機能を有するものからな
り入力部、メモリ演算部、モータ制御部。
出力部、マイクロプロセッタ等とから構成され、その機
能を発揮するためのマクロソフト部、パスカルソフト部
2.ラダーソフト部等が回路構成される。
第2図に示すように、ワーク■の加工に必要な工具をA
、B、C,Dとし、ワーク■、ワーク■。
ワーク■の加工に必要な工具をA、B、E、F、B、E
、F、G、A、E、G、Hとする。
ワーク■の加工中に工具Aが破損するとワーク■の加工
は中止し、ワーク■の加工に入る。その場合、工具Aの
有無が予めチェックされる。ワーク■は前記したように
工具Aを必要とするため、ワーク■の加工は行われず、
次のワーク■がM7C3の加工位置に位置決めされる。
ワーク■の加工に先立って工具Aの有無がチェックされ
るが、ワーク■は工具Aを必要としない。従って、ワー
ク■の加工が進められる。ワーク■の加工が完了すると
ワーク■の加工となるが前記と同様に加工に先立ってワ
ーク■の加工に工具Aが必要かどうかがチェックされる
。ワーク■には工具Aが必要のためワーク■の加工は行
われず、同格のワーク■の加工に移行する。
以上のように、ワーク■、ワーク■、ワーク■のいずれ
も加工されずワーク■のみが加工完了されることになる
。以下、同様のことが行われる。
なお、仮りにワーク■の加工中に工具Eが破損するとワ
ーク■の加工が中止されるが、それ以後のワークは加工
に先立って破損したA、工具Eの事前チェックが行われ
、工具A、工具Eを必要としないワークのみ加工される
ことになる。
次に、第3図のフロチャートによりNG装置1内に形成
された制御方法について更に詳細に説明する。
まず、ワーク■の加工を開始する(ステップ101)。
加工中に工具Aが破損発生した(ステップ102)。ワ
ーク■の加工が中止される(ステップ103)。ワーク
■が加工位置に位置決めされるとワーク■の加工に工具
Aが必要か否かがチェックされる(ステップ104)。
NOの場合はワーク■の加工が開始される(ステップ1
05)。
YESの場合にはワーク■の加工は中止され(ステップ
107)、ワーク■の加工に必要な工具Aが破損してい
ることが表示される(ステップ106)。ワーク■が加
工開始し、工具の破損有無がチェックされる(ステップ
108)。ワーク■の8− 加工中に工具の破損がなしの場合にはワーク■の加工が
完了する(ステップ109)。ワーク■の加工中に工具
破損がありの場合(工具B)、(ステップ110)には
ワーク■の加工は中止される(ステップ111)。次に
、ワーク■の加工に先立ち、ワーク■の加工に工具Aが
必要か否かがチェックされ(ステップ112)、Noの
場合にはワーク■の加工に工具Bが必要か否かがチェッ
クされる(ステップ113)。Noの場合にはワーク■
の加工が開始される(ステップ114)。YESの場合
にはワーク■の加工が中止され、同時にそのことが表示
される(ステップ115)。以下、同様のことが順次行
われることになる。
本実施例では、M7C3にリパレット4上のワーク5を
順次加工する場合について説明したが、勿論それに限定
するものでなく、複数種類の工具で複数種類のワークを
M/Cで順次自動加工する場合にすべて適用される。
本実施例において、説明の都合上工具Aが破損された場
合に只ちにワーク■の加工が中止されワーク■の加工に
移行するように説明したが、ATCCのマガジン内に別
のサブ工具が収納されている場合には破損した工具Aと
収納されているサブ工具Aとが自動工具交換されること
にり、工具Aおよびサブ工具AがすべてM7C3内に無
くなった場合に前記したステップの制御方法が開始され
ることになる。
[発明の効果] 本発明によれば、次のような効果が上げられる。
1)工具が破損するとワークの加工が中止し、次のワー
ク加工に入るが、加工に先立って破損工具の有無が確認
され、破損工具を必要とするワークの加工は行われない
。そのため中途まで加工されたワークが発生しない。
2)M/’Cの無人運転において、工具破損が発生して
も、破損工具を必要としないワークのみの加工が連続し
て行われ、破損工具を必要とするワークは未加工のまま
排出除去されるため、無駄な加工が行われず、M、 /
 Cの生産効率を向上することが出来る。
3)NC装置による破損工具の事前チェック時間は極め
て短時間に行われるため、M/Cの機械稼働率が低下し
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は実施例の
作用を説明するための説明図、第3図は実施例のNC装
置の制御機能を説明するためのフローチャートである。 1・・・NC装置、2・・・マシニングセンタ、3・・
・マルチパレット、4・・・パレッ1〜.5・・・ワー
ク、6・・・自動工具交換装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数種類の工具を用いて加工される複数種類のワークを
    順次自動加工するマシニングセンタのNC制御方法にお
    いて、工具破損により加工中止したワークと入れ替る次
    のワークの加工に先立ち、該ワークの加工に必要な工具
    内に該ワークの加工前に生じた前記破損工具が含まれて
    いるか否かを確認し、その有無により該ワークの加工中
    止又は加工開始を行うことを特徴とする加工前工具チェ
    ック機能を有するマシニングセンタのNC制御方法。
JP7693790A 1990-03-28 1990-03-28 加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法 Pending JPH03281144A (ja)

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JP7693790A JPH03281144A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法

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JP7693790A JPH03281144A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法

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JPH03281144A true JPH03281144A (ja) 1991-12-11

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ID=13619648

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JP7693790A Pending JPH03281144A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 加工前工具チェック機能を有するマシニングセンタのnc制御方法

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