JPH058142A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH058142A
JPH058142A JP3289564A JP28956491A JPH058142A JP H058142 A JPH058142 A JP H058142A JP 3289564 A JP3289564 A JP 3289564A JP 28956491 A JP28956491 A JP 28956491A JP H058142 A JPH058142 A JP H058142A
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axis
spindle
sleeve
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ルーシユーレ オイゲン
Hans-Henning Winkler
ビンクラー ハンス−ヘニング
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
    • B23Q3/15706Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a single tool being inserted in a spindle directly from a storage device, i.e. without using transfer devices
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T483/17Tool changing including machine tool or component
    • Y10T483/1733Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
    • Y10T483/1748Tool changer between spindle and matrix
    • Y10T483/1752Tool changer between spindle and matrix including tool holder pivotable about axis
    • Y10T483/1774Distinct tool changer for each tool

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】主軸周囲に多数の工具を配置し自動交換する。 【構成】主軸11に対し相対的に軸線16方向に摺動可
能なスリーブ29を有する。主軸11の周囲に分散配置
して、スリーブ29に多数の掴み腕20が固着してあ
り、各掴み腕20は円錐体13を有する工具ホルダ14
を担持している。選択された工具ホルダ14はそれを担
持した掴み腕20によりマガジン位置から主軸11内の
受容部12に挿入される。他方残りの工具ホルダ14は
マガジン位置で保持され、それぞれ掴み腕20の下部開
口矢筒体41内に挿入してあり、汚染が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主軸の軸線を中心に回
転する主軸と、主軸に対し相対的に主軸の軸線方向に摺
動可能なスリーブと、主軸の周囲に分散配置してスリー
ブに固着された多数の掴み腕とを有し、各掴み腕が円錐
体を有する工具ホルダを担持し、各工具ホルダがそれを
担持した掴み腕により主軸から離間したマガジン位置か
ら個々に円錐体でもって主軸内の作業位置に挿入可能で
あり、他方残りの工具ホルダはマガジン位置で保持さ
れ、この位置でそれぞれ分離した下部開口矢筒体内に挿
入してあり、該矢筒体が少なくとも各円錐体に対しカバ
ーを形成している工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】前記種類の工作機械がドイツ特許公開明
細書第38 29 105号により知られている。
【0003】この周知工作機械では主軸台に主軸を取り
囲むスリーブが設けてあり、これが主軸の長手軸に対し
相対的に移動可能である。スリーブに多数の掴み腕が固
着してあり、掴み腕の下端がそれぞれ掴み具となって成
端し、この掴み具に工具ホルダが装着してある。工具ホ
ルダは掴み腕を利用して、スリーブを摺動させることに
より選択的に主軸内の作業位置に挿入可能である。
【0004】掴み具はパラレログラムガイドの一部であ
り、該ガイドにより工具ホルダは作業位置とマガジン位
置との間を旋回するとき実質的に垂線と整列して保持さ
れる。マガジン位置のとき掴み腕は垂直に上方旋回して
おり、工具ホルダは主軸頭より上でスリーブの範囲内に
あり、その際工具ホルダはその円錐体が、スリーブの半
径方向突起に形成した空隙に挿入してある。この空隙は
工具ホルダ用矢筒体として役立ち、周知工作機械の作業
空間内を浮遊する金属切屑から工具ホルダを保護する。
こうして、加工操作の間に金属切屑が次に使用する工具
ホルダの円錐体に達し、そこにある穿孔水の故にそこに
付着するとこの工具ホルダの挿入固定時問題を生じる
が、こうしたことが起きないよう保証される。
【0005】周知工作機械では更に各掴み腕に蓋体が設
けてあり、これは掴み腕が作業位置に旋回するといまや
工具ホルダから開放された空隙を閉鎖する。このことに
より、作業位置にある工具ホルダに付属した空隙内に金
属切屑が達するのが防止される。
【0006】掴み具は周知工作機械では工具ホルダが回
転可能に掴み具内で支承されるよう設計してあり、各掴
み具は工具ホルダが作業位置にあるときにも工具ホルダ
の箇所に残ることができる。この理由から掴み具はかな
りの半径方向寸法を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】周知工作機械では欠点
として、工具ホルダの円錐体をスリーブの空隙内に挿入
できるようにするため、マガジン位置のとき掴み具がス
リーブにきわめて接近していなければならない。マガジ
ン位置と作業位置との間を旋回するとき掴み具の寸法が
相互に邪魔となってはならないので、周知工作機械では
掴み腕の総数、従って使用する工具の総数が制限されて
いる。総数は通常10〜12である。
【0008】しかし工作物が多数の場合には加工中12
種類を超える数の工具を使用する必要がある。それ故周
知工作機械ではかかる工具の加工を2台の装備を異にす
る工作機械で2つの別々の工程として行わねばならな
い。このことから、第二工作機械の設備投資費が高くな
るだけでなく、再固定が必要なためかかる工作物の総加
工時間がやはり著しく多くなることになる。更に、2台
の異なる工作機械で加工した工作物は寸法安定性が必ず
しも満足できるものでない。
【0009】そこで本発明は、冒頭述べた種類の工作機
械を前記欠点が取り除かれるよう改良することを課題と
する。特に、設計及び製造技術上簡単な構造で、1加工
操作の間に多数の工具を用いることが可能とならねばな
らない。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題が本発明によれ
ば矢筒体を掴み腕に配置することにより解決される。
【0011】
【発明の効果】本発明の根底にある課題がこうして完全
に解決される。この新規な工作機械では矢筒体が掴み腕
に配置してあるので矢筒体は、従って掴み具はマガジン
位置のとき半径方向外方にスリーブから外すことができ
る。掴み具はマガジン位置のときスリーブのまわりの円
周上にあり、この円周により多数の掴み具、従って工具
ホルダを工具とともにこの新規な工作機械に設けること
ができる。
【0012】このことはそれ自体意外なことである。と
いうのも掴み腕は一方で引き続きスリーブに配置してな
ければならず、他方でしかもなお付加的に矢筒体を担持
しているからである。しかし掴み腕に対する本発明措置
は、予想されたようには、不利でなく、むしろその逆に
多数の掴み腕をスリーブに設けることを可能とすること
が判明した。
【0013】
【実施例】この新規な工作機械の1実施例では、工具ホ
ルダがマガジン位置と作業位置との間を旋回する間付属
の矢筒体が長手軸を工具ホルダの長手軸と実質的に平行
にして整列しているのが好ましい。
【0014】この措置は、矢筒体に挿入し又は引き出す
とき工具ホルダが大きな横方向旋回運動を行わないこと
から矢筒体を工具ホルダに厳密に合わせて構成すること
ができるので格別有利である。従って矢筒体の半径方向
寸法が工具ホルダの寸法を僅かに超えるだけであるの
で、この措置により掴み腕の数を増すことも可能とな
る。
【0015】更に、工具ホルダの長手軸と矢筒体の長手
軸が実質的に常に主軸の軸線と平行に整列しているのが
好ましい。
【0016】この措置により、有利なことに、工具ホル
ダがマガジン位置と作業位置との間の経路で占める空間
が小さくなり、隣接した工具ホルダを、相互に影響し合
うことなく一層密にまとめることができるようになる。
つまりこのことによってもこの新規な工作機械に設ける
掴み腕の数を有利なことに高めることができる。
【0017】更に、掴み腕が2本の互いに平行な棒を有
するパラレログラムガイドの一部であり、矢筒体が第一
軸でもって第一棒で、又第二軸でもって第二棒で支承し
てあり、両軸間の想定結線がパラレログラムガイドの前
記棒とは異なる辺と実質的に平行に整列しているのが好
ましい。
【0018】この措置は、工具ホルダに対し矢筒体の軸
平行な整列がパラレログラムガイドによって確保してあ
るので、特に設計及び製造技術上の観点から有利であ
る。掴み腕の張り出しを大きくするような付加的措置を
掴み腕に設ける必要はない。こうして矢筒体は掴み腕の
旋回時一緒に運動するので一層厳密に合わせて、従って
一層小型に設計することができる。従って矢筒体をスリ
ーブ内に剛性に配置する周知の着想から完全に離れるこ
とで、予想もしないことに、本発明による工作機械では
周知工作機械に比べ掴み腕数、従って1加工操作の間に
利用可能な工具数が増すことになった。
【0019】この実施例では、矢筒体を合成樹脂から作
製し、その軸を差込可能に掴み腕に固着しておくのが特
に好ましい。
【0020】合成樹脂製矢筒体は先行技術でスリーブに
設けてある半径方向突起よりもかなり軽いので、この措
置は一方で重量軽減をもたらす。更にこの措置は製造技
術上の利点ももたらす。というのも合成樹脂部品の射出
成形又は流込み成形は先行技術においてスリーブに空隙
を設けるのに必要な金属加工よりもかなり安価に実施す
ることができるからである。更に、矢筒体が差込可能に
配置してあるのでこの新規な工作機械は、矢筒体を取り
去ったのちマガジン位置でも工具ホルダの保守及び/又
は点検を行うことができるので、きわめて実用的であ
る。
【0021】矢筒体が合成樹脂から製造してあり、従っ
て可撓性である場合、パラレログラムの辺との平行性に
関連してその軸線に要求される条件は厳しくない。この
平行性からずれても掴み腕が狭まって動かなくなること
はなく、矢筒体がたわむことによって補償される。
【0022】更に、掴み腕に蓋体が設けてあり、付属の
工具ホルダが作業位置にあるときこの蓋体が矢筒体を自
動的に閉鎖するのが好ましい。
【0023】それ自体知られたこの措置がもたらす利点
として、工具ホルダが作業位置にあるとき本来開口して
いる矢筒体は掴み腕の張り出しを大きくする付加的措置
を行わなくても閉じられ、浮遊する切屑から保護され
る。掴み腕の大きな張り出しが防止されることで−上で
触れたように−多数の、つまり20個までの掴み腕がス
リーブの周囲に配置されることになる。
【0024】その他の利点は明細書及び添付図面から明
らかとなる。
【0025】前記特徴及び以下なお説明する特徴はその
都度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を
逸脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用するこ
とができる。
【0026】図示例 本発明の1実施例を図面に示し以下詳しく説明する。
【0027】図1において符号10は本発明による工作
機械であり、その主軸台が回転主軸11を有し、これに
受容部12が設けてある。
【0028】主軸11の受容部12は規格化された工具
ホルダ14の円錐体13と相補構成されるよう設計して
ある。工作機械10内で工具ホルダ14はその軸線15
を主軸の軸線16と平行にして保持される。工具ホルダ
14は円錐体13の下方に環状フランジ17を備えてお
り、この下に、図示省略した工具、例えばフライスが続
く。
【0029】この工作機械10では複数の工具ホルダ1
4が主軸11の周囲に配置してあり、それぞれ個々に、
図1に示した工具ホルダ14のマガジン位置から主軸1
1の受容部12内の作業位置へと挿入することができ
る。
【0030】工具ホルダ14を主軸11内に挿入し又は
後に交換するため工具交換器19が設けてあり、これは
実質的に外部操作式掴み腕20からなる。掴み腕20は
下端が掴み具21に移行しており、掴み具は工具ホルダ
14を環状フランジ17の範囲で把持する。掴み具21
は好ましくは工具ホルダ14をそのなかで回転可能に保
持するよう設計してあり、従って掴み具21は工具ホル
ダ14が作業位置にあるときにも工具ホルダの箇所に留
まり、こうして工具交換時間が減少する。
【0031】工具交換過程のどの段階でも工具ホルダ1
4の軸垂直な整列を維持するため掴み具21はパラレロ
グラムガイド22の一部である。このパラレログラムガ
イド22は第一棒23とこれに平行な第二棒24とを有
する。棒23,24は第一軸25又は第二軸26により
掴み具21で支承してあり、又それぞれ反対側の末端は
第三軸27又は第四軸28で支承してある。軸25〜2
8は図1の図示平面に垂直である。
【0032】第三軸27と第四軸28は主軸11を取り
囲むスリーブ29に配置してある。このスリーブ29は
周知の如く主軸11に対し相対的に主軸の軸線16と平
行に、矢印30で示唆したように摺動可能である。
【0033】主軸11がスリーブ29に対し相対的に回
転するのでスリーブ29の下部範囲に軸受31が設けて
あり、この軸受が主軸11の円筒形表面32上を周回す
る。主軸11の回転方向は矢印33で示唆してある。
【0034】第一棒23は軸受31に付属した凹部34
を有するが、その意味については後に説明する。
【0035】工具交換器19を操作するためピストン・
シリンダユニット35が設けてあり、これは第五軸36
を介し上側の第二棒24の上部突起に枢着してある。第
五軸36は軸25〜28と平行である。ピストン・シリ
ンダユニット35は実質的に第五軸36に屈伸自在に作
用するピストン37とシリンダ38とからなり、図1に
は図示省略したシリンダ上端はスリーブ29の半径方向
突起で揺動可能に支承してある。
【0036】図1に示す工具ホルダ14はマガジン位置
にあり、この位置のときピストン37はシリンダ38内
に完全に引き入れてある。スリーブ29も主軸11に対
し相対的に上端位置にある。
【0037】棒23,24はマガジン位置のとき僅かに
上に傾いており、従って軸25,26が軸27,28よ
り多少上にある。この状態で工具ホルダ14の円錐体1
3は下部開口穴39を通して矢筒体41に設けた空隙4
0に挿入してある。矢筒体41は第六軸42により第一
棒23で、そして第七軸43により第二棒24で支承し
てあり、パラレログラムガイド22の旋回時一緒に移動
する。軸42,43間の想定結線が軸25,26間又は
27,28間の想定結線と平行になるよう第六軸42は
矢筒体41に設けた接合板44により第七軸43から横
にずらしてある。
【0038】こうして矢筒体41は符号45に示唆した
その長手軸を、掴み腕20の旋回中主軸の軸線16と平
行にして保持される。図1に示したマガジン位置のとき
工具ホルダ14の長手軸15と矢筒体41の長手軸45
は一致し、主軸の軸線16に対し符号46に示唆した半
径方向距離を有する。
【0039】矢筒体41を閉じるため第二棒24に蓋体
47として中空円筒部分が設けてある。
【0040】工具ホルダ14の円錐体13は矢筒体41
によって完全に施蓋され、これでもって工作物の加工時
工作機械10の作業空間内を浮遊する金属切屑や穿孔水
から保護してある。
【0041】図2に示す中間位置のときピストン37は
シリンダ38から下方に一部進出している。同時にスリ
ーブ29は矢印30の方向に下降している。その結果棒
23,24は左斜め下に傾いた位置を占める。スリーブ
29の下降によりいまや工具ホルダ14の円錐体13は
主軸11の下縁より下にある。
【0042】図2において50,51,52は軸25,
26間、42,43間又は27,28間の想定結線であ
り、そのうち結線50,52がパラレログラムの辺に相
当する。結線50,51,52が実質的に互いに平行で
あり、パラレログラムガイド22が狭まって動かなくな
ることはないことがわかる。図示実施例では矢筒体41
が合成樹脂から製造してあり、従って結線50,52に
対し結線51の平行度が多少ずれても、矢筒体41の合
成樹脂材料が軸42,43間の緊張時たわむので、パラ
レログラムガイド22が狭まって動かなくなることはな
い。
【0043】図3に示すようにこの配置は、ピストン3
7が更に進出すると棒23,24が更に下方に旋回し、
最後には垂直な端位置に達して工具ホルダ14が主軸の
軸線16と一直線に並ぶようなされている。
【0044】更に図3から認められるように軸受31
は、付属の工具ホルダ14が動作位置にあって第一棒2
3が主軸の軸線16とほぼ平行に整列すると第一棒の凹
部34に丁度嵌合する。
【0045】パラレログラムガイド22のこの位置のと
きスリーブ29を再び矢印30の方向に上昇させると工
具ホルダ14の円錐体13が主軸11の受容部12内に
達し、そこで工具ホルダ14は通常のコレットチャック
等により係止することができる。
【0046】工具ホルダ14のこの作業位置のとき蓋体
47が矢筒体41の開口39を完全に施蓋し、作業位置
にある工具ホルダ14の矢筒体41内に浮遊切屑が達す
ることはない。
【0047】図4にはスリーブ29と2本の掴み腕2
0,20′が図1の矢印IVに沿って見た断面図で一部
示してある。見易くする理由から相互に同一の掴み腕2
0,20′のうち図示してあるのはそれぞれ上側の第二
棒24又は24′だけである。第二棒24は2つの折り
畳対称に配置した側部53,54を有し、側部はそれら
の末端が軸26,28でまとめてある。蓋体47は側部
53,54間に延設され、これを補強している。図4が
示すように両側部53,54間に自由空間55を形成し
てあり、そのなかに工具矢筒体40が配置してある。こ
の断面図にやはり円錐体13を認めることができる。
【0048】矢筒体41は2本の横ピン56/1,56
/2を介し内側から側部53又は54に止めてある。こ
うして工具矢筒体41は保守を目的に第二腕24から容
易に取り外すことができる。横ピン56は矢筒体41と
一体であっても又矢筒体41に嵌着した薄板フードの一
部であってもよく、矢筒体41の軸43を形成する。図
4に示唆した接合板44を通る軸42は同様に差込可能
又はねじ込可能にボルトで第一棒23と結合してある
が、しかしこのことは図4には認めることができない。
【0049】矢筒体41は完全に自由空間55内に受容
してあり、軸43又は42の方向に第二棒24から横に
張り出してはいない。こうして掴み腕20又は22′の
幅は第二棒24を軸28に固着することによって与えら
れている。軸28は周知の如くスリーブ29の半径方向
突起57に差してある。
【0050】矢筒体41、従ってマガジン位置にある掴
み具21と主軸の軸線16との半径方向距離は合計20
個の掴み腕20をスリーブ29の周面に沿って均等に配
設できるような大きさである。各2個の隣接した掴み腕
20,20′は符号58に示唆した角度を成し、選択し
た実施例ではこの角度が18°である。本発明による工
作機械ではスリーブ29は−空隙を受容する半径方向突
起がもはや必要ないので−先行技術による工作機械の場
合よりも外径が小さいのではあるが、スリーブ29の外
側に矢筒体41が配置してあるので、著しく多くの掴み
腕20がスリーブ29の周囲に配置してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による工作機械の工具交換装置とマガジ
ン位置にある工具ホルダを一部断面図で示す側面図であ
る。
【図2】図1と同様の、但し工具ホルダが中間位置にあ
るときの図である。
【図3】図1と同様の、但し工具ホルダが作業位置にあ
るときの別の図である。
【図4】図1に示す工作機械の一部を図1の矢印IV方
向に見た断面図である。
【符号の説明】
10 工作機械 11 主軸 12 受容部 13 円錐体 14 工具ホルダ 15 軸線 16 主軸の軸線 17 環状フランジ 19 工具交換器 20 外部操作式掴み腕 21 掴み具 22 パラレログラムガイド 23 第一棒 24 第二棒 25 第一軸 26 第二軸 27 第三軸 28 第四軸 29 スリーブ 30 矢印 31 軸受 32 円筒形表面 33 矢印 34 凹部 35 ピストン・シリンダユニット 36 第五軸 37 ピストン 38 シリンダ 39 下部開口穴 40 空隙 41 矢筒体 42 第六軸 43 第七軸 44 接合板 45 符号、長手軸 46 符号 47 蓋体 ◆
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヘニング ビンクラー ドイツ連邦共和国 デー7201 ザイチンゲ ン−オベルフラツハト オベレ ハウプト ストラツセ 7 デー7200 トウトリンゲ ン レゲルベーク 3

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線(16)を中心に回転する主軸(1
    1)と、主軸(11)に対し相対的に主軸の軸線(1
    6)方向に摺動可能なスリーブ(29)と、主軸(1
    1)の周囲に分散配置してスリーブ(29)に固着され
    た多数の掴み腕(20)とを有し、各掴み腕(20)が
    円錐体(13)を有する工具ホルダ(14)を担持し、
    各工具ホルダ(14)がそれを担持した掴み腕(20)
    により主軸(11)から離間したマガジン位置から個々
    に円錐体(13)でもって主軸(11)内の作業位置に
    挿入可能であり、他方残りの工具ホルダ(14)はマガ
    ジン位置で保持され、この位置でそれぞれ分離した下部
    開口矢筒体(41)内に挿入してあり、該矢筒体が少な
    くとも各円錐体(13)に対しカバーを形成している工
    作機械において、矢筒体(41)が掴み腕(20)に配
    置してあることを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 工具ホルダ(14)がマガジン位置と作
    業位置との間を旋回する間付属の矢筒体(14)が長手
    軸(45)を工具ホルダ(14)の長手軸(15)と実
    質的に平行にして整列していることを特徴とする請求項
    1記載の工作機械。
  3. 【請求項3】 工具ホルダ(14)の長手軸(15)と
    矢筒体(41)の長手軸(45)が実質的に常に主軸の
    軸線(16)と平行に整列していることを特徴とする請
    求項2記載の工作機械。
  4. 【請求項4】 掴み腕(20)が2本の互いに平行な棒
    (23,24)を有するパラレログラムガイド(22)
    の一部であり、矢筒体(41)が第一軸(42)により
    第一棒(23)で、又第二軸(43)により第二棒(2
    4)で支承してあり、両軸(42,43)間の想定結線
    (51)がパラレログラムガイド(22)の前記棒(2
    3,24)とは異なる辺(50,52)と実質的に平行
    に整列していることを特徴とする請求項3記載の工作機
    械。
  5. 【請求項5】 矢筒体(41)が合成樹脂から作製し、
    その軸(42,43)を差込可能に掴み腕(20)に固
    着してあることを特徴とする先行請求項のいずれか1項
    記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 掴み腕(20)に蓋体(47)が設けて
    あり、付属の工具ホルダ(14)が作業位置にあるとき
    この蓋体が矢筒体(41)を自動的に閉鎖することを特
    徴とする先行請求項のいずれか1項記載の工作機械。
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