JPH0580294B2 - - Google Patents
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- JPH0580294B2 JPH0580294B2 JP2296587A JP2296587A JPH0580294B2 JP H0580294 B2 JPH0580294 B2 JP H0580294B2 JP 2296587 A JP2296587 A JP 2296587A JP 2296587 A JP2296587 A JP 2296587A JP H0580294 B2 JPH0580294 B2 JP H0580294B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、時計の針にハカマを装着するため
のプレス金型装置に関する。
のプレス金型装置に関する。
(従来の技術)
時計針の製造加工は従来、プレス金型で針を製
造し、次に後工程で手作業によりハカマを1個づ
つ供給しカシメるという手段で行われていた。
造し、次に後工程で手作業によりハカマを1個づ
つ供給しカシメるという手段で行われていた。
(発明が解決しようとする問題点)
すなわち、従来は、針を得るたの供給板材の打
ち抜き、曲げ、成形(フオーミング)の工程と別
途に、手作業によるハカマの結合工程が設けられ
おり、この結果、加工時間が長くなるという問題
があつた。
ち抜き、曲げ、成形(フオーミング)の工程と別
途に、手作業によるハカマの結合工程が設けられ
おり、この結果、加工時間が長くなるという問題
があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するプレス金型装置
を提案するものである。すなわち、本発明は、金
型の上流側において、板材からの金の一側と軸用
の孔、及び針の他側を打ち抜き形成する打ち抜き
手段を備え、上記金型の下流側において、前記孔
を貫通し板材上にハカマを載置するピンを下型の
パンチから出没可能に配設するとともに、前記ピ
ンの上方に上型のパンチを臨ませてなるカシメ手
段を備え、更に下型のパンチから上方へ付勢突出
した前記ピンの上端にハカマを送り込む搬送手段
を備えた構成した。
を提案するものである。すなわち、本発明は、金
型の上流側において、板材からの金の一側と軸用
の孔、及び針の他側を打ち抜き形成する打ち抜き
手段を備え、上記金型の下流側において、前記孔
を貫通し板材上にハカマを載置するピンを下型の
パンチから出没可能に配設するとともに、前記ピ
ンの上方に上型のパンチを臨ませてなるカシメ手
段を備え、更に下型のパンチから上方へ付勢突出
した前記ピンの上端にハカマを送り込む搬送手段
を備えた構成した。
(作用)
上記構成によれば、上型の降下時に上流側で供
給板材に軸用の孔を形成する打ち抜き加工が行わ
れ、同時に下流側ではハカマをカシメる加工が行
われることになる。
給板材に軸用の孔を形成する打ち抜き加工が行わ
れ、同時に下流側ではハカマをカシメる加工が行
われることになる。
(実施例)
以下、一実施例を示す第1図〜第3図に基いて
本発明を更に詳述する。
本発明を更に詳述する。
第1図は一実施態様を上型を省略して示す下型
の平面図、第2図及び第3図は、プレス金型2の
縦断面図で、第2図は結合前における状態を、ま
た第3図は結合時の状態を示す。
の平面図、第2図及び第3図は、プレス金型2の
縦断面図で、第2図は結合前における状態を、ま
た第3図は結合時の状態を示す。
これら図において、1は供給板材、2はブレス
金型で、上記供給板材1は、まず上流側におい
て、打ち抜き部材18による打ち抜き加工を受け
て針の一側と軸用の孔5、及び針の他側の形成が
なされる。そして下流側で後述するカシメ部材1
9でハカマ3が孔5に強固にカシメ付けられ、そ
の後カツタ20で針が供給板材1から切り離され
る。なお、18aは孔5を形成する抜き型であ
る。
金型で、上記供給板材1は、まず上流側におい
て、打ち抜き部材18による打ち抜き加工を受け
て針の一側と軸用の孔5、及び針の他側の形成が
なされる。そして下流側で後述するカシメ部材1
9でハカマ3が孔5に強固にカシメ付けられ、そ
の後カツタ20で針が供給板材1から切り離され
る。なお、18aは孔5を形成する抜き型であ
る。
次に、カシメ部材について説明すると、第3図
において、6は上型、7は下型を示し、上記下型
7には、スプリング8によつて上方へ付勢される
とともに、段差9により上方への突出量が一定高
さ以上に規制されたピン10が取り付けられてい
る。11は上記ピン10の突出基部に配設された
パンチ、12は供給板材1の両側に配備したガイ
ドである。13は上記供給板材1を弾性的に支承
するリフタ、14はハカマ3の供給路を示す。そ
して前記ピン10の下部側面には、アクチユエー
タ(図示せず)に接続された押しばね16を介し
ストツパ17が圧接されている。
において、6は上型、7は下型を示し、上記下型
7には、スプリング8によつて上方へ付勢される
とともに、段差9により上方への突出量が一定高
さ以上に規制されたピン10が取り付けられてい
る。11は上記ピン10の突出基部に配設された
パンチ、12は供給板材1の両側に配備したガイ
ドである。13は上記供給板材1を弾性的に支承
するリフタ、14はハカマ3の供給路を示す。そ
して前記ピン10の下部側面には、アクチユエー
タ(図示せず)に接続された押しばね16を介し
ストツパ17が圧接されている。
また上記ピン10の上部には、上型6に付設し
たカシメ用パンチ15が臨んでいる。
たカシメ用パンチ15が臨んでいる。
上記のプレス金型2は次のように用いられる。
第1図に矢印イとして示す方向に供給板材1が
プレス金型2に送り込まれ、まず供給板材1に針
の一側と孔5、及び針の他側が形成され、続いて
供給板材1が1ピツチP分下流へと送られ、ここ
で第3図に示す如く、下型7内に沈んでいたピン
10が第2図に示す如く突出し、供給板材1の孔
を貫通して更に上方へ突出し、ストツパ17で位
置固定され、次に、別途製作されたハカマ3が吸
着式又は把持式ハンド23によつて供給板材1上
に突出しているピン10の頂部に送り込まれ、こ
こで上型6が加工して、第3図及び第4図に示す
ように、パンチ15によつてハカマ3が供給板材
1に結合され、上型6が上昇し、供給板材1が下
流へと1ピツチ分流れ、針形成用のプレス加工を
受ける。そして、上記した上型6の降下時に、1
ピツチ分上流位置では針4の一側と孔5が形成さ
れ、1ピツチ分下流位置では針の他側が形成され
る。
プレス金型2に送り込まれ、まず供給板材1に針
の一側と孔5、及び針の他側が形成され、続いて
供給板材1が1ピツチP分下流へと送られ、ここ
で第3図に示す如く、下型7内に沈んでいたピン
10が第2図に示す如く突出し、供給板材1の孔
を貫通して更に上方へ突出し、ストツパ17で位
置固定され、次に、別途製作されたハカマ3が吸
着式又は把持式ハンド23によつて供給板材1上
に突出しているピン10の頂部に送り込まれ、こ
こで上型6が加工して、第3図及び第4図に示す
ように、パンチ15によつてハカマ3が供給板材
1に結合され、上型6が上昇し、供給板材1が下
流へと1ピツチ分流れ、針形成用のプレス加工を
受ける。そして、上記した上型6の降下時に、1
ピツチ分上流位置では針4の一側と孔5が形成さ
れ、1ピツチ分下流位置では針の他側が形成され
る。
なお、時針ハカマのように、供給板材1の下方
から針の軸孔5にハカマを挿入して結合する場合
は、第1図の下半分に示すように、供給板材1下
に運ぶ手段を採用する。すなわち、供給板材1の
下に潜つた状態でピストン21によりハカマ22
が供給されることとなる。
から針の軸孔5にハカマを挿入して結合する場合
は、第1図の下半分に示すように、供給板材1下
に運ぶ手段を採用する。すなわち、供給板材1の
下に潜つた状態でピストン21によりハカマ22
が供給されることとなる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に依れば、一のプレ
ス金型で同時に針と孔の形成ができ、且つハカマ
の結合が機械的に行い得られ加工工程が著しく短
縮される。
ス金型で同時に針と孔の形成ができ、且つハカマ
の結合が機械的に行い得られ加工工程が著しく短
縮される。
第1図は本発明プレス金型を使用状態と共に示
す平面図、第2図は結合前における拡大縦断面
図、第3図は結合時における拡大縦断面図、第4
図は第3図の要部拡大図である。 1……供給板材、2……プレス金型、5……
孔、6……上型、7……下型、8……スプリン
グ、10……ピン、11,15……パンチ、18
……打ち抜き部材、19……カシメ部材。
す平面図、第2図は結合前における拡大縦断面
図、第3図は結合時における拡大縦断面図、第4
図は第3図の要部拡大図である。 1……供給板材、2……プレス金型、5……
孔、6……上型、7……下型、8……スプリン
グ、10……ピン、11,15……パンチ、18
……打ち抜き部材、19……カシメ部材。
Claims (1)
- 1 金型の上流側において、板材から針の一側と
軸用の孔、及び針の他側を打ち抜き形成する打ち
抜き手段を備え、上記金型の下流側において、前
記孔を貫通し板材上にハカマを載置するピンを下
型のパンチから出没可能に配設するとともに、前
記ピンの上方に上型のパンチを臨ませてなるカシ
メ手段を備え、更に下型のパンチから上方へ付勢
突出した前記ピンの上端にハカマを送り込む搬送
手段を備えたことを特徴とするプレス金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296587A JPS63191532A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | プレス金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296587A JPS63191532A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | プレス金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191532A JPS63191532A (ja) | 1988-08-09 |
JPH0580294B2 true JPH0580294B2 (ja) | 1993-11-08 |
Family
ID=12097293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296587A Granted JPS63191532A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | プレス金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63191532A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104492984A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 深圳市协鼎兴自动化设备有限公司 | 一种打管机 |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP2296587A patent/JPS63191532A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63191532A (ja) | 1988-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |