JP2512923B2 - プレス品の抜孔部曲げ加工方法 - Google Patents

プレス品の抜孔部曲げ加工方法

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JP2512923B2 JP62009619A JP961987A JP2512923B2 JP 2512923 B2 JP2512923 B2 JP 2512923B2 JP 62009619 A JP62009619 A JP 62009619A JP 961987 A JP961987 A JP 961987A JP 2512923 B2 JP2512923 B2 JP 2512923B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プレス品の抜孔部曲げ加工方法に関し、
特に、プレス品を曲げ加工する際に、プレス品に形成さ
れた抜孔部の変形を防止するのに好適な、プレス品の抜
孔部曲げ加工方法の改良にかかるものである。
〔従来の技術〕
従来、スリット加工に伴う剪断部のフランジのかえり
や切り口周辺のワークの変形を防止するため、スリット
加工ようの切刃を上型に出没自在に取り付け、この切刃
をスリット加工後に後退させることにより、切刃の食い
込み量を増大させることなく、スリット加工をタイミン
グよく行うプレス型装置があった。
そして、このような技術を開示したものとしては、実
開昭59−99030号公報があった。
ところで、従来の一般的なフランジ曲げプレス型構造
は、第6図に示すように、曲げポンチ52、曲げ刃54およ
びパッド56から構成されていた。
そして、あらかじめ展開された状態のプレス品58をフ
ランジ曲げ加工する際、抜孔部582に曲げ刃54が接触す
ると孔バリ、曲げクリアランス等の影響により、第7図
から第8図に至る曲げ加工の過程において、曲げ方向に
引張力が加わり抜孔部582の変形が発生するという問題
があった。
そこで、プレス品58に形成された抜孔部582の変形を
防止するために、従来は以下のような方法が採用されて
いた。
すなわち、抜孔部の変形量をあらかじめ予測し、変形
量を見込んだ孔抜工具を使用して、展開状態のプレス品
に抜孔加工を行う方法があった。
また、展開状態のプレス品に、あらかじめフランジ曲
げ加工を施した後、寄せカムによって抜孔加工を行う方
法があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のプレス品の抜孔部曲げ加工方法
は、以下のような問題があった。
すなわち、前者の、孔の変形量を見込んだ孔抜工具を
使用する方法は、プレス品の板厚、カジリ等によるクリ
アランス変化、あるいは孔のバリにより、曲げ加工時に
孔の変形量が変化するという問題があった。
また、このような抜孔工具は特注品となるため、型の
保全性が悪化するとともに、コストがアップするという
問題があった。
一方、後者の寄せカムによって抜孔加工を行う方法
は、生産方式が制約されるため生産性が低下するととも
に、型のコストがアップするという問題があった。
従って、本発明の目的は、展開された状態のプレス品
を曲げ加工する際、プレス品にあらかじめ形成された抜
孔部の変形を防止し、あわせて型の保全性向上およびコ
ストダウンを図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ加工
方法は、展開されたプレス品の抜孔加工時または加工前
に、抜孔部の端部が曲げ刃に引っ掛からないか、または
抜孔部が曲げ刃に接触しないように、抜孔部を曲げ刃の
当接面とは反対側の表面に向けて窪ませるようにしたこ
とを特徴とするものである。
具体的には、板状のプレス品の展開された状態で抜孔
部の加工を行い、その後、前記プレス品を曲げ線に沿っ
て挟持し、曲げ刃を前記プレス品の一方の表面に押し付
けて前記曲げ線とほぼ直交する方向に移動させ、前記曲
げ刃と前記プレス品とを摺動させて前記プレス品に曲げ
荷重を加えることにより、前記プレス品を前記曲げ線に
沿って曲げ加工するプレス品の抜孔部曲げ加工方法にお
いて、曲げ加工に伴い、前記プレス品の前記抜孔部にお
ける前記曲げ刃の移動方向の端側に臨む箇所を、抜孔加
工を行う際あるいは抜孔加工前に、前記曲げ刃の押し付
け面とは反対側の表面に向けて窪ませるようにしたもの
である。
〔作用〕
上記の構成にかかる本発明の作用を説明すると、展開
されたプレス品に対して曲げ刃を押し付けながら摺動さ
せて曲げ荷重を加えることでプレス品の曲げ加工を行う
に際し、プレス品の抜孔部における曲げ刃の移動方向の
端側部が曲げ刃に引っ掛からないか、または端側部に曲
げ刃が接触しないように、プレス品の抜孔部における曲
げ刃の移動方向の端側に臨む箇所を、抜孔加工を行う際
あるいは抜孔加工前に、曲げ刃の押し付け面とは反対側
の表面に向けて窪ませたため、抜孔部に曲げ加工に伴う
引張力が加わるのを抑制でき、これによって抜孔部の変
形を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ加工方
法を、曲げ加工始めの位置で概略的に示す斜視図、第2
図は同じく、曲げ刃が抜孔部にさしかかった位置で示す
断面図、第3図は同じく、曲げ加工を終えた位置で示す
断面図、第4図は本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ
加工方法の実施に先立ち、あらかじめプレス品に抜孔部
を形成するとともに、抜孔部の片端側を窪ませるのに使
用する、下型切刃の構造を概略的に示す斜視図、第5図
はプレス品に抜孔部を形成するとともに、抜孔部の片端
側を窪ませる状態を示す断面図である。
本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ加工方法の実施
に使用する、曲げプレス型の構成部品は基本的に従来と
同様である。
すなわち、曲げプレス型1は、曲げポンチ2と、曲げ
刃4およびパッド6から構成されている。なお、8はワ
ークであるプレス品である。
ここで、プレス品8の抜孔部82の片端側を窪ませる方
法について、第4図および第5図を参照して詳細に説明
する。
展開された状態のプレス品8に、抜孔部82と窪み部分
84を同時に形成する構成は、下型切刃12と、孔抜きポン
チ14およびパッド16から成る。
そして、下型切刃12には、孔抜きポンチ14が挿通可能
な貫通孔142が形成されるとともに、下型切刃12の上面
であって、かつ貫通孔142の片端側144から下型切刃12の
端面122まで、上面がほぼ平坦な凸部124が形成されてい
る。
これによって、第5図に示すように、下型切刃12とパ
ッド16によってプレス品8を挟持した状態で、孔抜きポ
ンチ14によりプレス品8に抜孔部82を形成する際、プレ
ス品8には同時に、第1図に示す曲げポンチ2側に突出
した窪み部分84を形成することができる。
上記の構成にかかる曲げプレス型1を使用した、プレ
ス品の抜孔部曲げ加工方法の作用を説明すると、まず、
プレス品8を曲げ始めの状態においては従来と同様であ
る。この状態を示すものが第1図である。
次に、プレス品8を、その曲げ線30に沿って曲げポン
チ2とパッド6とにより挟持する。その後、曲げ刃4を
曲げ線30とほぼ直交する方向に移動、つまり、前進(上
昇)してプレス品8の一方の表面31に当接させるととも
に、さらに曲げ刃4を前進させて曲げ刃4をプレス品8
の表面31とを摺動させてプレス品8に曲げ荷重を加える
ことにより、プレス品8を曲げ線30に沿って曲げ加工し
ていくと、曲げ刃4がプレス品8の抜孔部82の一方の端
824にさしかかる。この状態においても従来と同様であ
る。この状態を示すものが第2図である。
そして、さらに曲げ刃4がプレス品8の表面31と摺動
しながら前進して、抜孔部82における曲げ刃4の前進方
向の端側、つまり他方の端826にさしかかる。このと
き、従来は、曲げ刃4が端826を引っ掛けて抜孔部82を
変形させることがあった。
しかしながら、本実施例にかかる方法によれば、抜孔
部82の端826に臨む部位に、表面31とは反対側の表面32
に向けて窪み部分84が形成されているため、曲げ刃4は
端826を引っ掛けることはない。
これによって、曲げ刃4は抜孔部82を変形させること
なく、曲げポンチ2と協働してプレス品8を所望の形状
に曲げ加工する。
プレス品8の曲げ加工を完了する状態になると、窪み
部分84は曲げ刃4と曲げポンチ2によって押し潰される
ため、プレス品8の完成された状態においては残ること
はない。この状態を示すものが第3図である。
以上、本発明の特定の実施例について説明したがこれ
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
範囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられ
る。
例えば、上記の実施例においては下型切刃に形成した
凸部の上面をほぼ平坦にしたが、平坦でなくても山型に
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明にかかるプレス品の抜孔
部曲げ加工方法は、展開されたプレス品の抜孔加工時ま
たは加工前に、抜孔部の端部が曲げ刃に引っ掛からない
か、または抜孔部が曲げ刃に接触しないように、抜孔部
の端側を曲げ刃の当接する表面とは反対側の表面に向け
て窪ませるようにしたため、プレス品にあらかじめ形成
された抜孔部の変形を防止することができる。
また、孔の変形を見込んだ孔抜工具の使用が不要とな
るため、型の保全性を向上することができるとともに、
コストダウンを図ることができるというすぐれた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ加工方法
を、曲げ加工始めの位置で概略的に示す斜視図、第2図
は同じく、曲げ刃が抜孔部にさしかかった位置で示す断
面図、第3図は同じく、曲げ加工を終えた位置で示す断
面図、第4図は本発明にかかるプレス品の抜孔部曲げ加
工方法の実施に先立ち、あらかじめプレス品に抜孔部を
形成するとともに、抜孔部の片端側を窪ませるのに使用
する、下型切刃の構造を概略的に示す斜視図、第5図は
プレス品に抜孔部を形成するとともに、抜孔部の片端側
を窪ませる状態を示す断面図、第6図は従来のプレス品
の抜孔部曲げ加工方法を、曲げ加工始めの位置で概略的
に示す斜視図、第7図は同じく、曲げ刃が抜孔部にさし
かかった位置で示す断面図、第8図は同じく、曲げ加工
を終えた位置で示す断面図である。 1……曲げプレス型 2……曲げポンチ 4……曲げ刃 6……パッド 8……プレス品 82……抜孔部 84……窪み部分 826……端側(端)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状のプレス品の展開された状態で抜孔部
    の加工を行い、その後、前記プレス品を曲げ線に沿って
    挟持し、曲げ刃を前記プレス品の一方の表面に押し付け
    て前記曲げ線とほぼ直交する方向に移動させ、前記曲げ
    刃と前記プレス品とを摺動させて前記プレス品に曲げ荷
    重を加えることにより、前記プレス品を前記曲げ線に沿
    って曲げ加工するプレス品の抜孔部曲げ加工方法におい
    て、曲げ加工に伴い、前記プレス品の前記抜孔部におけ
    る前記曲げ刃の移動方向の端側に臨む箇所を、抜孔加工
    を行う際あるいは抜孔加工前に、前記曲げ刃の押し付け
    面とは反対側の表面に向けて窪ませることを特徴とする
    プレス品の抜孔部曲げ加工方法。
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