JPH0579110A - 木質構造建築物における床パネル - Google Patents
木質構造建築物における床パネルInfo
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- JPH0579110A JPH0579110A JP3127980A JP12798091A JPH0579110A JP H0579110 A JPH0579110 A JP H0579110A JP 3127980 A JP3127980 A JP 3127980A JP 12798091 A JP12798091 A JP 12798091A JP H0579110 A JPH0579110 A JP H0579110A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高い遮音性能を得ることができるとともに、
構成部材を少なくすることができ、さらには施工能率を
大幅に向上させた木質構造建築物における床パネルを提
供することを目的とする。 【構成】 屋根、壁、梁等の主要構造材を木質材料によ
って構成してなる木質構造建築物に用いられる床パネル
20である。そして、この床パネル20は、芯材20a
を枠状に組み込んで形成された枠体21の下面に無機面
材22が貼設され、該枠体21の上面に床材となる板状
の床仕上げ材23が敷設されて形成されている。また、
枠体21を構成する芯材20aと、その上面に敷設され
る床仕上げ材23との間には、緩衝材が介在されてい
る。
構成部材を少なくすることができ、さらには施工能率を
大幅に向上させた木質構造建築物における床パネルを提
供することを目的とする。 【構成】 屋根、壁、梁等の主要構造材を木質材料によ
って構成してなる木質構造建築物に用いられる床パネル
20である。そして、この床パネル20は、芯材20a
を枠状に組み込んで形成された枠体21の下面に無機面
材22が貼設され、該枠体21の上面に床材となる板状
の床仕上げ材23が敷設されて形成されている。また、
枠体21を構成する芯材20aと、その上面に敷設され
る床仕上げ材23との間には、緩衝材が介在されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、木質系プレ
ハブ住宅等の上階部分に用いて好適な木質構造建築物に
おける床パネルに関する。
ハブ住宅等の上階部分に用いて好適な木質構造建築物に
おける床パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質構造建築物の床構造として
は、図8に示すものが提案されている。この図は木質系
プレハブ住宅の上階部分の床構造を示したもので、木質
材料の主要構造体の壁体1、1に緊結された状態で床部
2が構成されている。
は、図8に示すものが提案されている。この図は木質系
プレハブ住宅の上階部分の床構造を示したもので、木質
材料の主要構造体の壁体1、1に緊結された状態で床部
2が構成されている。
【0003】この床部2を構成するために壁体1、1に
緊結固定されている床体5は、床梁4の上部に合板3が
配設されることにより形成されている。そして、部屋内
部の遮音性を高めるために、合板3の上面には遮音フロ
ーリング6が敷設され、床梁4、4の間の合板3の下面
には、モルタル7が配設されている。さらに、モルタル
7の下面には、ALC版(軽量気泡コンクリート)8が
貼設されて遮音性をさらに高めた構造になっている。な
お、図中符号9は、ALC版を固定するための補助部材
である。
緊結固定されている床体5は、床梁4の上部に合板3が
配設されることにより形成されている。そして、部屋内
部の遮音性を高めるために、合板3の上面には遮音フロ
ーリング6が敷設され、床梁4、4の間の合板3の下面
には、モルタル7が配設されている。さらに、モルタル
7の下面には、ALC版(軽量気泡コンクリート)8が
貼設されて遮音性をさらに高めた構造になっている。な
お、図中符号9は、ALC版を固定するための補助部材
である。
【0004】また、床体5の下部には、下階の天井とな
る天井仕上げ材10が配設されている。この天井仕上げ
材10は、芯材20a4の所定位置に天井吊り金具11
が固定され、この天井吊り金具11に床体5の下面全域
を覆うように石膏ボード12が配設されている。さら
に、この石膏ボード12の上面には、ロックウール13
が敷設されている。なお、図示しないが石膏ボード12
の下面には化粧板が貼設されるようになっている。
る天井仕上げ材10が配設されている。この天井仕上げ
材10は、芯材20a4の所定位置に天井吊り金具11
が固定され、この天井吊り金具11に床体5の下面全域
を覆うように石膏ボード12が配設されている。さら
に、この石膏ボード12の上面には、ロックウール13
が敷設されている。なお、図示しないが石膏ボード12
の下面には化粧板が貼設されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の床構造においては、以下に示す問題があった。すな
わち、高性能な遮音構造を提供するためには、床体5の
上下面に遮音フローリング6、モルタル7、ALC版8
等を配設しなければならず、施工作業に多くの手間と時
間を費やしてしまうという問題があった。
来の床構造においては、以下に示す問題があった。すな
わち、高性能な遮音構造を提供するためには、床体5の
上下面に遮音フローリング6、モルタル7、ALC版8
等を配設しなければならず、施工作業に多くの手間と時
間を費やしてしまうという問題があった。
【0006】また、この遮音構造を施す作業は、常に、
作業者が上向き姿勢で行なわなければならないため、作
業能率が極めて悪いという問題があった。
作業者が上向き姿勢で行なわなければならないため、作
業能率が極めて悪いという問題があった。
【0007】また、床体5の下部に天井仕上げ材10を
配設することにより、下階の天井高さが低くなるという
課題があった。
配設することにより、下階の天井高さが低くなるという
課題があった。
【0008】さらに、構成部材が多くなるため、部材費
用及び施工費用の面から費用の高騰化を招きやすいとい
う課題があった。
用及び施工費用の面から費用の高騰化を招きやすいとい
う課題があった。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、高い遮音性能を得ることができると
ともに、構成部材を少なくすることができ、さらには施
工能率を大幅に向上させた木質構造建築物における床パ
ネルを提供することにある。
ので、その目的は、高い遮音性能を得ることができると
ともに、構成部材を少なくすることができ、さらには施
工能率を大幅に向上させた木質構造建築物における床パ
ネルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の木質構造
建築物における床パネルは、屋根、壁、梁等の主要構造
材を木質材料によって構成してなる木質構造建築物に用
いられる床パネルであって、芯材を枠状に組み込んで形
成された枠体の下面に無機面材が貼設され、該枠体の上
面に床材となる板状の床仕上げ材が敷設されてなること
を特徴とするものである。請求項2記載の木質構造建築
物における床パネルは、枠体を構成する芯材と、その上
面に敷設される前記床仕上げ材との間には、緩衝材が介
在されていることを特徴とするものである。
建築物における床パネルは、屋根、壁、梁等の主要構造
材を木質材料によって構成してなる木質構造建築物に用
いられる床パネルであって、芯材を枠状に組み込んで形
成された枠体の下面に無機面材が貼設され、該枠体の上
面に床材となる板状の床仕上げ材が敷設されてなること
を特徴とするものである。請求項2記載の木質構造建築
物における床パネルは、枠体を構成する芯材と、その上
面に敷設される前記床仕上げ材との間には、緩衝材が介
在されていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】この発明の請求項1記載の木質構造建築物の床
パネルによれば、該床パネルが上階部分に配設された場
合、床パネルの下側に配設された無機面材が下階の天井
仕上げ材となるので、予め工場段階で下階の天井仕上げ
作業を行うことが可能となり、現場作業の大幅な省力化
が図られる。
パネルによれば、該床パネルが上階部分に配設された場
合、床パネルの下側に配設された無機面材が下階の天井
仕上げ材となるので、予め工場段階で下階の天井仕上げ
作業を行うことが可能となり、現場作業の大幅な省力化
が図られる。
【0012】また、上階部分に配設された床パネルの無
機面材が下階の天井仕上げ材となるので、下階の天井高
さが高くなる。
機面材が下階の天井仕上げ材となるので、下階の天井高
さが高くなる。
【0013】また、請求項2記載の木質構造建築物の床
パネルによれば、枠体を構成する芯材とその上面に敷設
される前記床仕上げ材との間に緩衝材が介在されている
ので、床に人的振動等が加えられても、その振動は緩衝
材により吸収され、主要構造材まで伝達しない構造とさ
れている。
パネルによれば、枠体を構成する芯材とその上面に敷設
される前記床仕上げ材との間に緩衝材が介在されている
ので、床に人的振動等が加えられても、その振動は緩衝
材により吸収され、主要構造材まで伝達しない構造とさ
れている。
【0014】
【実施例】この発明に係る木質構造建築物における床パ
ネルの実施例を図面を参照して説明する。図1及び図2
に示すものは、本実施例で使用される床パネルの第1の
実施例を示している。この床パネル20は、図2に示す
ように、芯材20aからなる枠体21の下面に無機面材
22が貼設され、枠体21の上面に床仕上げ材23が敷
設された構造になっている。
ネルの実施例を図面を参照して説明する。図1及び図2
に示すものは、本実施例で使用される床パネルの第1の
実施例を示している。この床パネル20は、図2に示す
ように、芯材20aからなる枠体21の下面に無機面材
22が貼設され、枠体21の上面に床仕上げ材23が敷
設された構造になっている。
【0015】枠体21は、芯材20aを四角枠状に組み
込んで形成され、さらに長手方向に所定間隔をあけて縦
芯材20aが配設された構造になっている。
込んで形成され、さらに長手方向に所定間隔をあけて縦
芯材20aが配設された構造になっている。
【0016】また、枠体21の下面に貼設される無機面
材22は、石膏ボード、軽量気泡コンクリート、無機系
サイディング材、ケイ酸カルシウム等からなる公知のも
のであり、優れた遮音性と、断熱性を有する部材であ
る。また、この無機面材22の枠体21への貼着方法
は、芯材20aの下端面と面接触させた状態で、従来よ
り無機面材22の接着に用いられている公知の接着剤が
用いられる。
材22は、石膏ボード、軽量気泡コンクリート、無機系
サイディング材、ケイ酸カルシウム等からなる公知のも
のであり、優れた遮音性と、断熱性を有する部材であ
る。また、この無機面材22の枠体21への貼着方法
は、芯材20aの下端面と面接触させた状態で、従来よ
り無機面材22の接着に用いられている公知の接着剤が
用いられる。
【0017】さらに、枠体21の上面に敷設される床仕
上げ材23は、板状の遮音性フローリング部材が使用さ
れており、芯材20aの上端部と面接触した状態で接着
剤等により接合されている。
上げ材23は、板状の遮音性フローリング部材が使用さ
れており、芯材20aの上端部と面接触した状態で接着
剤等により接合されている。
【0018】ここで、上記構成の床パネル20を本実施
例で使用する場合には、枠体21、無機面材22及び床
仕上げ材23とで画成される空間部25に、後述する遮
音材等が配設される。そのため、床仕上げ材は、図1に
示すように、最終工程で枠体21の上面に貼設されるよ
うになっている。
例で使用する場合には、枠体21、無機面材22及び床
仕上げ材23とで画成される空間部25に、後述する遮
音材等が配設される。そのため、床仕上げ材は、図1に
示すように、最終工程で枠体21の上面に貼設されるよ
うになっている。
【0019】次に、上記構造の床パネル20は、図3及
び図4に示すように、面方向に複数接合された状態で、
その周端部26が下階の壁パネル27に載置され、さら
に上階の壁パネル28とにより締結されて構成された床
部29を示すものである。
び図4に示すように、面方向に複数接合された状態で、
その周端部26が下階の壁パネル27に載置され、さら
に上階の壁パネル28とにより締結されて構成された床
部29を示すものである。
【0020】すなわち、下階の壁パネル27は、枠材の
両面に木質面材30、31が貼設され、内部に桟材、断
熱材等が配設されたものである。そして、この下階の壁
パネル27の上部枠材32上に、胴差し33が配設され
ているとともに、複数の床パネル20は、胴差し33の
内側の上部枠材32上に周端部26が載置された状態で
配設されている。ここで、隣接する床パネル20は、長
手方向の芯材20a同士が接合されている。
両面に木質面材30、31が貼設され、内部に桟材、断
熱材等が配設されたものである。そして、この下階の壁
パネル27の上部枠材32上に、胴差し33が配設され
ているとともに、複数の床パネル20は、胴差し33の
内側の上部枠材32上に周端部26が載置された状態で
配設されている。ここで、隣接する床パネル20は、長
手方向の芯材20a同士が接合されている。
【0021】そして、下階の壁パネル27の上部には、
面一に上階の壁パネル28が配設されている。この上階
の壁パネル28も、下階の壁パネル27と同様に、枠材
の両面に木質面材30、31が貼設され、内部に桟材、
断熱材等が配設された構成となっている。
面一に上階の壁パネル28が配設されている。この上階
の壁パネル28も、下階の壁パネル27と同様に、枠材
の両面に木質面材30、31が貼設され、内部に桟材、
断熱材等が配設された構成となっている。
【0022】これにより、上階の壁パネル28と下階の
壁パネル27との間には、胴差し33及び床パネル20
の周端部26が介在され、これら上階の壁パネル28の
下部枠材34、下階の壁パネル27の上部枠材32、胴
差し33及び床パネル20の周端部26が、図示しない
胴差しボルトによって締結されることにより、上階部分
に床パネル20が面方向に複数配設されるようになって
いる。
壁パネル27との間には、胴差し33及び床パネル20
の周端部26が介在され、これら上階の壁パネル28の
下部枠材34、下階の壁パネル27の上部枠材32、胴
差し33及び床パネル20の周端部26が、図示しない
胴差しボルトによって締結されることにより、上階部分
に床パネル20が面方向に複数配設されるようになって
いる。
【0023】また、下階及び上階の壁パネル27、28
に緊結固定された床パネル20の内部には、図1に示す
ように、遮音材35、配管設備36、電気配線設備等が
配設されている。
に緊結固定された床パネル20の内部には、図1に示す
ように、遮音材35、配管設備36、電気配線設備等が
配設されている。
【0024】遮音材35の具体的構成としては、図5に
示すように、モルタル材からなる軽量のパネル35が、
芯材20aと無機面材22とで画成される空間部25に
配設されるようになっている。また、他の遮音材35の
構成としては、図6に示すように、前記空間部に液状の
モルタルが直接充填されて固化することにより構成され
るようになっている。
示すように、モルタル材からなる軽量のパネル35が、
芯材20aと無機面材22とで画成される空間部25に
配設されるようになっている。また、他の遮音材35の
構成としては、図6に示すように、前記空間部に液状の
モルタルが直接充填されて固化することにより構成され
るようになっている。
【0025】そして、上階部分に配設された複数の床パ
ネル20の床仕上げ材23の上面に、フローリングシー
トが敷設され、無機面材の下面に化粧板が貼設されるこ
とにより床部29が施工されるようになっている。
ネル20の床仕上げ材23の上面に、フローリングシー
トが敷設され、無機面材の下面に化粧板が貼設されるこ
とにより床部29が施工されるようになっている。
【0026】上記構成からなる上階部分の床部29を施
工する手順としては、先ず、予め工場等で枠体21の下
面に無機面材22を貼設した複数の床パネル20を製造
しておく。そして、これら床パネル20には、床仕上げ
材23は敷設しない。
工する手順としては、先ず、予め工場等で枠体21の下
面に無機面材22を貼設した複数の床パネル20を製造
しておく。そして、これら床パネル20には、床仕上げ
材23は敷設しない。
【0027】次に、現場において、下階の壁パネル27
の上部枠材32上に胴差し33を配設し、この胴差し3
3の内側の上部枠材32上に、床仕上げ材23が貼設さ
れていない複数の床パネル20の周端部26を載置す
る。ここで、隣合う床パネル20は、長手方向の芯材2
0a同士を接合する。
の上部枠材32上に胴差し33を配設し、この胴差し3
3の内側の上部枠材32上に、床仕上げ材23が貼設さ
れていない複数の床パネル20の周端部26を載置す
る。ここで、隣合う床パネル20は、長手方向の芯材2
0a同士を接合する。
【0028】次に、下階の壁パネル27の上部に、面一
に胴差し33と床パネル20の周端部26を介して上階
の壁パネル28を配設する。そして、上階の壁パネル2
8の下部枠材34、下階の壁パネル27の上部枠材3
2、胴差し33及び床パネル20の周端部26を、胴差
しボルトによって締結する。これにより、上階部分に配
設された床パネル20の下面側に位置する無機面材22
は、下階の天井仕上げ材とされる。
に胴差し33と床パネル20の周端部26を介して上階
の壁パネル28を配設する。そして、上階の壁パネル2
8の下部枠材34、下階の壁パネル27の上部枠材3
2、胴差し33及び床パネル20の周端部26を、胴差
しボルトによって締結する。これにより、上階部分に配
設された床パネル20の下面側に位置する無機面材22
は、下階の天井仕上げ材とされる。
【0029】次に、上階部分に配設された床パネル20
は、床仕上げ材が貼設されていないので、作業者は無理
のない姿勢で、芯材20aと無機面材22とで画成され
ている空間部25に、モルタル材等のパネル若しくは液
状のモルタルを直接流し込んで固化させてなる遮音材3
5を配設する。またさらに、前記空間部25に、配管3
6や、電気配線等も配設する。
は、床仕上げ材が貼設されていないので、作業者は無理
のない姿勢で、芯材20aと無機面材22とで画成され
ている空間部25に、モルタル材等のパネル若しくは液
状のモルタルを直接流し込んで固化させてなる遮音材3
5を配設する。またさらに、前記空間部25に、配管3
6や、電気配線等も配設する。
【0030】そして、床パネル20の上面に床仕上げ材
23を敷設し、さらにその上面にフローリングシートを
敷設するとともに、無機面材22の下面に化粧板を貼設
することにより床部29の施工が完了する。
23を敷設し、さらにその上面にフローリングシートを
敷設するとともに、無機面材22の下面に化粧板を貼設
することにより床部29の施工が完了する。
【0031】以上、述べたことから容易に理解できるよ
うに、本実施例によれば、上階部分に配設された床パネ
ル20の下側に配設された無機面材22が、下階の天井
仕上げ材あるいは仕上げ下地材となるので、予め工場段
階で下階の天井仕上げ作業を行うことが可能となり、現
場作業の大幅な省力化を図ることができる。
うに、本実施例によれば、上階部分に配設された床パネ
ル20の下側に配設された無機面材22が、下階の天井
仕上げ材あるいは仕上げ下地材となるので、予め工場段
階で下階の天井仕上げ作業を行うことが可能となり、現
場作業の大幅な省力化を図ることができる。
【0032】また、従来の床構造のような数種類の遮音
部材を必要とせず、床パネル20の芯材20a、無機面
材22及び床仕上げ材23との空間部25に遮音材35
を配設するだけの簡便な構造とされ、また、作業者が、
遮音材35を無理のない姿勢で配設することができるの
で、施工時間を飛躍的に短縮化することができる。
部材を必要とせず、床パネル20の芯材20a、無機面
材22及び床仕上げ材23との空間部25に遮音材35
を配設するだけの簡便な構造とされ、また、作業者が、
遮音材35を無理のない姿勢で配設することができるの
で、施工時間を飛躍的に短縮化することができる。
【0033】また、上階部分に配設された床パネル20
の無機面材22が天井仕上げ材となるので、上階、下階
との間の遮音性能が高く、防火性能も高い構造となると
ともに、下階の天井高さTを高くとることができる。
の無機面材22が天井仕上げ材となるので、上階、下階
との間の遮音性能が高く、防火性能も高い構造となると
ともに、下階の天井高さTを高くとることができる。
【0034】また、構成部材が少なくなるので、部材費
用及び施工費用の削減を図ることができる。
用及び施工費用の削減を図ることができる。
【0035】さらにまた、床パネル20の芯材20a、
無機面材22及び床仕上げ材23との空間部を利用し
て、配管36、電気配線等の設備を配設することが可能
となり、また、それら設備のメンテナンスを、床仕上げ
材23を取り外すだけで容易に行なうことができる。
無機面材22及び床仕上げ材23との空間部を利用し
て、配管36、電気配線等の設備を配設することが可能
となり、また、それら設備のメンテナンスを、床仕上げ
材23を取り外すだけで容易に行なうことができる。
【0036】なお、床パネル20の空間部25に配設さ
れる遮音材35の厚さを所定厚さに変化することによ
り、遮音性能の効果を適宜変更することができる。
れる遮音材35の厚さを所定厚さに変化することによ
り、遮音性能の効果を適宜変更することができる。
【0037】次に、図7に示すものは、本発明の木質構
造建築物の床パネルの第2の実施例を示すものである。
造建築物の床パネルの第2の実施例を示すものである。
【0038】本実施例の床パネル39は、第1の実施例
の床パネル20の構造に加えて、枠体21と、枠体21
の上面に敷設される床仕上げ材23との間に緩衝材40
が介在されている。
の床パネル20の構造に加えて、枠体21と、枠体21
の上面に敷設される床仕上げ材23との間に緩衝材40
が介在されている。
【0039】すなわち、枠体21を構成する芯材20a
の上端面に長溝41が形成され、この長溝41に一部を
係合させて硬質ゴム材等からなる緩衝材40が取り付け
られている。そして、この緩衝材40に下面が当接され
て床仕上げ材23が敷設されている。
の上端面に長溝41が形成され、この長溝41に一部を
係合させて硬質ゴム材等からなる緩衝材40が取り付け
られている。そして、この緩衝材40に下面が当接され
て床仕上げ材23が敷設されている。
【0040】上記構成の床パネル39を、図3及び図4
に示した床構造に使用することにより、床に人的振動等
が加えられても、その振動の多くは緩衝材により吸収さ
れてしまう。
に示した床構造に使用することにより、床に人的振動等
が加えられても、その振動の多くは緩衝材により吸収さ
れてしまう。
【0041】これにより、本実施例の床パネル39は、
第1の実施例の床パネル20の優れた効果に加えて、枠
体21と床仕上げ材との間に緩衝材40を介在させた簡
単な構造で優れた防振構造を得ることができる。
第1の実施例の床パネル20の優れた効果に加えて、枠
体21と床仕上げ材との間に緩衝材40を介在させた簡
単な構造で優れた防振構造を得ることができる。
【0042】なお、緩衝材40の材質としては、硬質ゴ
ムに限るものではなく、振動を吸収するものであれば、
他の材質を使用してもよい。
ムに限るものではなく、振動を吸収するものであれば、
他の材質を使用してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1記載の木質構造建築物における床パネルによれば、上
階部分に配設されることにより床パネルの下側に配設さ
れた無機面材が下階の天井仕上げ材となるため、予め工
場段階で下階の天井仕上げ作業を行うことが可能とな
り、現場作業の大幅な省力化を図ることができる。
1記載の木質構造建築物における床パネルによれば、上
階部分に配設されることにより床パネルの下側に配設さ
れた無機面材が下階の天井仕上げ材となるため、予め工
場段階で下階の天井仕上げ作業を行うことが可能とな
り、現場作業の大幅な省力化を図ることができる。
【0044】また、床パネルの芯材、無機面材及び床仕
上げ材との空間部に遮音材を配設することにより、従来
の床構造のような数種類の遮音部材が不必要となり、さ
らに、作業者が遮音材を無理のない姿勢で配設すること
ができるため、施工時間を飛躍的に短縮化することがで
きる。
上げ材との空間部に遮音材を配設することにより、従来
の床構造のような数種類の遮音部材が不必要となり、さ
らに、作業者が遮音材を無理のない姿勢で配設すること
ができるため、施工時間を飛躍的に短縮化することがで
きる。
【0045】また、上階部分に配設された床パネルの無
機面材が、下階の天井仕上げ材となるため、上階、下階
との間の遮音性能が高く、防火性能も高い構造となると
ともに、下階の天井高さを高くとることができる。
機面材が、下階の天井仕上げ材となるため、上階、下階
との間の遮音性能が高く、防火性能も高い構造となると
ともに、下階の天井高さを高くとることができる。
【0046】また、構成部材が少なくなるため、部材費
用及び施工費用の大幅な削減を図ることができる。
用及び施工費用の大幅な削減を図ることができる。
【0047】さらにまた、床パネルの芯材、無機面材及
び床仕上げ材との空間部を利用して、ガス配管、電気配
線等の設備を配設することが可能となり、また、それら
設備のメンテナンスを、床仕上げ材を取り外すだけで容
易に行なうことができる。
び床仕上げ材との空間部を利用して、ガス配管、電気配
線等の設備を配設することが可能となり、また、それら
設備のメンテナンスを、床仕上げ材を取り外すだけで容
易に行なうことができる。
【0048】また、請求項2記載の木質構造建築物にお
ける床パネルによれば、枠体と、枠体の上面に敷設され
る床仕上げ材との間に緩衝材が介在されるだけの簡単な
構造で、床に人的振動等が加えられても、その振動の多
くは緩衝材により吸収されてしまい、優れた防振構造を
得ることができる。
ける床パネルによれば、枠体と、枠体の上面に敷設され
る床仕上げ材との間に緩衝材が介在されるだけの簡単な
構造で、床に人的振動等が加えられても、その振動の多
くは緩衝材により吸収されてしまい、優れた防振構造を
得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の床パネルにおいて床仕
上げ材が貼設されていない状態を示す斜視図である。
上げ材が貼設されていない状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の床パネルにおいて床仕
上げ材が貼設された状態を示す斜視図である。
上げ材が貼設された状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の床パネルが使用された木質構造建築物
の床仕上げ材が敷設された床部を示す斜視図である。
の床仕上げ材が敷設された床部を示す斜視図である。
【図4】本発明の床パネルが使用された木質構造建築物
の床仕上げ材が敷設されていない状態の上階部分に配設
された床パネルを示す斜視図である。
の床仕上げ材が敷設されていない状態の上階部分に配設
された床パネルを示す斜視図である。
【図5】本発明に使用される床パネルにモルタル材から
なるパネルを配設した状態を示す一部断面斜視図であ
る。
なるパネルを配設した状態を示す一部断面斜視図であ
る。
【図6】本発明に使用される床パネルに液状モルタル材
を充填した状態を示す一部断面斜視図である。
を充填した状態を示す一部断面斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例の床パネルを示す斜視図
である。
である。
【図8】従来の床構造を示す正面視断面図である。
20、39 床パネル 20a 芯材 21 枠体 22 無機面材 23 床仕上げ材 41 緩衝材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 9/06 E04F 15/02 V 7805−2E 15/18 G 7805−2E
Claims (2)
- 【請求項1】 屋根、壁、梁等の主要構造材を木質材料
によって構成してなる木質構造建築物に用いられる床パ
ネルであって、 芯材を枠状に組み込んで形成された枠体の下面に無機面
材が貼設され、該枠体の上面に床材となる板状の床仕上
げ材が敷設されてなることを特徴とする木質構造建築物
における床パネル。 - 【請求項2】 前記枠体を構成する芯材と、その上面に
敷設される前記床仕上げ材との間には、緩衝材が介在さ
れていることを特徴とする請求項1記載の木質構造建築
物における床パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3127980A JPH0579110A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 木質構造建築物における床パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3127980A JPH0579110A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 木質構造建築物における床パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579110A true JPH0579110A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=14973461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3127980A Pending JPH0579110A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 木質構造建築物における床パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579110A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112236568A (zh) * | 2018-06-12 | 2021-01-15 | 智能城市有限公司 | 用于模块化建筑构造的面板系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02210136A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 床構造体 |
| JPH03100247A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3127980A patent/JPH0579110A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02210136A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 床構造体 |
| JPH03100247A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112236568A (zh) * | 2018-06-12 | 2021-01-15 | 智能城市有限公司 | 用于模块化建筑构造的面板系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961119 |