JPH0579016U - アングル型材用三方連結金具 - Google Patents

アングル型材用三方連結金具

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JPH0579016U
JPH0579016U JP2646592U JP2646592U JPH0579016U JP H0579016 U JPH0579016 U JP H0579016U JP 2646592 U JP2646592 U JP 2646592U JP 2646592 U JP2646592 U JP 2646592U JP H0579016 U JPH0579016 U JP H0579016U
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JP
Japan
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arm plate
joining
angled shape
hole
angle
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Pending
Application number
JP2646592U
Other languages
English (en)
Inventor
正義 小山
Original Assignee
トモエ工業株式会社
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Publication date
Application filed by トモエ工業株式会社 filed Critical トモエ工業株式会社
Priority to JP2646592U priority Critical patent/JPH0579016U/ja
Publication of JPH0579016U publication Critical patent/JPH0579016U/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アングル型材による立体フレーム構造の組み
立てが誰にでも能率良く、十分な強度で精度高く行なえ
るアングル型材用三方連結金具を提供する。 【構成】 互いに直角に交わる三方向に配置した横断面
L字型の3本のアーム板1aで構成され、各アーム板1
aの2枚の板辺にビス等の固着具3が挿通される接合用
透孔1cを設け、各アーム板1aの基端部外面に厚さが
実質的にアングル型材2の厚さと等しくなるように位置
決め用凸部1bを横断方向に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はアングル型材を三方向に直角に連結して箱型の立体フレーム構造を組 み立てるのに使用される連結金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような立体フレーム構造は、フレームの稜線部分を構成するアング ル型材を互いに直角に配置し、各アングル型材の末端部を突き合わせ溶接するこ とによって組み立てられている。
【0003】 しかしながら、この突き合わせ溶接による組み立ては、作業に時間がかかり、 作業能率が非常に悪い。また、三方向のアングル型材が互いに直角に正しく交差 した精度の高い組み立てを十分な強度で行なうには、熟練した技能工を配置する 必要があり、労賃コストがかさむものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の目的は、熟練技能工に頼らなくてもアングル型材による 立体フレーム構造の組み立てを誰にでも作業能率良く、十分な強度で精度高く行 なえるアングル型材用三方連結金具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考案のアングル型材用三 方連結金具では、互いに直角に交わる三方向に配置された横断面L字型の3本の アーム板1aで構成され、各アーム板1aの直角に交差した2枚の板辺にビス等 の固着具3が挿通される接合用透孔1cを設け、各アーム板1aの基端部外面に 厚さが実質的にアングル型材2の厚さと等しくなるように位置決め用凸部1bを 横断方向に設ける。
【0006】
【作用】
一方向のアングル型材2の末端部内面を対応するアーム板1aの各板辺外面に 添接させて、末端部端面を位置決め用凸部1bの起立側面に当接させ、互いに連 通したアングル型材2の接合用透孔4とアーム板1aの接合用透孔1cにビス, リベット,ボルト・ナット等の固着具3を挿通して、当該アングル型材2を連結 金具1に固着する。
【0007】 別方向のアングル型材2の末端部内面を対応するアーム板1aの各板辺外面に 添接させて、末端部端面を位置決め用凸部1bの起立側面に当接させ、互いに連 通したアングル型材2の接合用透孔4とアーム板1aの接合用透孔1cにビス等 の固着具3を挿通して、当該アングル型材2を連結金具1に固着する。
【0008】 残りの別方向のアングル型材2の末端部内面を対応するアーム板1aの各板辺 外面に添接させて、末端部端面を位置決め用凸部1bの起立側面に当接させ、互 いに連通したアングル型材2の接合用透孔4とアーム板1aの接合用透孔1cに ビス等の固着具3を挿通して、当該アングル型材2を連結金具1に固着する。
【0009】
【実施例】
図示の実施例では、接合用透孔1cは各アーム板1aの両板辺に2個設けられ ている。固着具3をビスとしたときには、接合用透孔1cは螺子孔に形成するこ とができる。また、調節余裕を得るためにアングル型材2の接合用透孔4やアー ム板1aの接合用透孔を長さ方向の長孔に形成することもできる。
【0010】 三方向のアーム板1aの各位置決め用凸部1bは互いに連続するように成形さ れており、立体フレーム構造の各隅角部の補強手段としても機能する。立体フレ ーム構造の典型的なものは立方体や直方体であるが、適用対象はこれに限定され るものではない。
【0011】
【考案の効果】 以上のように本考案のアングル型材用三方連結金具1は、互いに直角に交わる 三方向に配置した横断面L字型の3本のアーム板1aで構成され、各アーム板1 aの直角に交差した2枚の板辺に接合用透孔1cを設け、各アーム板1aの基端 部外面に位置決め用凸部1bを横断方向に設けたものであり、三方向の各アング ル型材2の末端部を対応する位置決め用凸部1bに突き合わせ、接合用透孔1c に挿通したビス等の固着具3で各アングル型材2をアーム板1aに固着するので 、従来のアングル型材同志の直接の突き合わせ溶接による組み立て方式と比べて 、三方向のアングル型材が互いに直角に正しく配置された精度の高い立体フレー ム構造の組み立てを、作業能率良く十分に高い強度で行なうことができる。
【0012】 このビス等の固着具3を用いた組み立て作業は誰にでも簡単に行えるため、労 賃コストの高い熟練工を配置する必要がなくなり、全体のコストの節減が可能で ある。また、各アーム板1aの基端部の位置決め用凸部1bは、厚さが実質的に アングル型材2と等しくなるように設けてあるため、接合部外面より無用な凹凸 を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るアングル型材用三方連
結金具の斜視図である。
【図2】該三方連結金具の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 アングル型材用三方連結金具 2 アングル型材 3 固着具 4 接合用透孔 1a アーム板 1b 位置決め用凸部 1c 接合用透孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直角に交わる三方向に配置された
    横断面L字型の3本のアーム板1aで構成され、各アー
    ム板1aの直角に交差した2枚の板辺にビス等の固着具
    3が挿通される接合用透孔1cを設け、各アーム板1a
    の基端部外面に厚さが実質的にアングル型材2の厚さと
    等しくなるように位置決め用凸部1bを横断方向に設け
    たアングル型材用三方連結金具。
JP2646592U 1992-03-30 1992-03-30 アングル型材用三方連結金具 Pending JPH0579016U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027503A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 Nke株式会社 連結具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523580U (ja) * 1975-06-24 1977-01-11

Patent Citations (1)

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