JPS6338595Y2 - - Google Patents

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JPS6338595Y2
JPS6338595Y2 JP3784582U JP3784582U JPS6338595Y2 JP S6338595 Y2 JPS6338595 Y2 JP S6338595Y2 JP 3784582 U JP3784582 U JP 3784582U JP 3784582 U JP3784582 U JP 3784582U JP S6338595 Y2 JPS6338595 Y2 JP S6338595Y2
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JP
Japan
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dial
mounting
fixture
abutting end
mount
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JP3784582U
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JPS58141657U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話機のダイヤルを組付ける時に使用
するダイヤル取付具に関するものである。
第1図イは本考案を適用する601形電話機のPB
ダイヤル、第1図ロは601形電話機のDPダイヤル
である。
601形電話機のPBダイヤル、DPダイヤルを電
話機に取付ける従来のダイヤル取付具は、第2図
イ,ロの様な構造であるか、または、図示はない
がダイヤルにゴム成形品を介して結合せしめる様
なダイヤル取付具の構造も考えられる。第1図に
おいて、1,2はダイヤルに設けられたダイヤル
取付部であり、3はダイヤル取付部に設けられた
引掛部である。また、第1図イ,ロのA,Bはダ
イヤル表面よりダイヤル取付部底面までの寸法を
示し、この寸法はPBダイヤルとDPダイヤルとで
は差がある。
従来のダイヤル取付具を第2図により説明す
る。第2図イの従来のダイヤル取付具は、ダイヤ
ル取付部1,2に設けられた引掛部3の側面とダ
イヤル取付具の立上り部4とにより位置決めを行
ない、図の下側からダイヤル取付具に設けた穴を
通したねじによりダイヤル取付部1,2にダイヤ
ル取付具を螺着し、平面部5と平面部に設けた穴
6をダイヤル支持部材に組付けるものである。
第2図ロの従来のダイヤル取付具は、画部材7
と8の間にダイヤル取付部1,2に設けられた引
掛部3を矢印方向から差し込んでダイヤル取付具
をダイヤルに結合せしめ、平面部5と平面部5に
設けた穴6をダイヤルを支持部材に組付けるもの
である。
第2図ハで示す様に、ダイヤル取付部の左右
1,1aまたは2,2aを固定するためには、筐
体に角度が付いているため第2図イ,ロのダイヤ
ル取付具とも夫々図示のものと対称形のものが必
要であり、また、第1図イのPBダイヤルにおけ
るAの寸法、第1図ロのDPダイヤルにおけるB
の寸法に対応させるため、第2図イの取付具のC
の寸法と第2図ロの取付具Dの寸法は夫々2種類
のものが必要である。
従来のダイヤル取付具は、以上に説明した様な
構造になつているので、左右対称形のものが必要
である。さらに、PBダイヤルとDPダイヤルの
夫々に専用なものが必要であり、同一形状のダイ
ヤル支持部材に対して4種類の部品が必要にな
り、また、第2図イではねじを用いたり、前記の
他の例ではゴム成形品を使用する等部品点数が多
い欠点がある。第2図ロのダイヤル取付具は面部
材7,8間にダイヤル引掛部3を圧入するため、
面部材7,8間の間隔につき高い加工精度を必要
とし、また加工後の運般等部品扱いにその高い加
工精度を維持するための注意を必要とする。ま
た、従来のダイヤル取付具は外形抜き、第一曲
げ、第二曲げ等部品製作上の工程も多い欠点があ
る。
本考案は、これらの従来技術の欠点を除去する
ために、1種類のダイヤル取付具によりダイヤル
の左右の取付具のいずれにも使用できる様にし、
また、1個のダイヤル取付具にダイヤル取付部と
の結合部を2個設け、PBダイヤルとDPダイヤル
のいずれに対してもダイヤル取付具として使用で
きる様にしたダイヤル取付構造を提供するもので
ある。
以下図面により本考案を詳細に説明する。
第3図イ,ロは本考案におけるダイヤル取付具
9の実施例であつて、イはダイヤル結合部がある
面の反対側から見た図、ロはダイヤル結合部があ
る面の図であり、10はダイヤル結合部、11は
ダイヤル支持部材に組付ける平面状の脚部、12
はダイヤル支持部材との第1、第2の当接端とな
る位置決め用の溝である。13は電話機またはダ
イヤルを使用する機器の筐体等に用意されている
ダイヤル支持部材であつて、14,15はダイヤ
ル取付具9の脚部11と結合する結合部材、16
はダイヤル取付具9との位置決めを行う第1、第
2の結合部となる位置決め用部材である。これら
の第1、第2の結合部には、それぞれダイヤル取
付具9の第1、第2の当接端と結合されるダイヤ
ル支持面が形成されている。
次に、本実施例によるダイヤル組付け方を説明
する。ダイヤル結合部10にPBダイヤルまたは
DPダイヤルのダイヤル取付部1または2を矢印
イ方向から圧入し、ダイヤル取付具9をダイヤル
に結合せしめて後、平面状の脚部11をダイヤル
支持部材13の結合部材14,15の間に入れた
状態で溝12内に位置決め用部材16を矢印ロ方
向から挿入して、電話機等にダイヤル取付具9を
介してダイヤルを組付けることができる。
また、2個あるダイヤル結合部10は、第3図
ロのEの寸法指示側がPBダイヤル用であり、F
の寸法指示側がDPダイヤル用であつて、第4図
に示す通り、第1図イ,ロのA,Bの寸法にそれ
ぞれ対応したEの寸法、Fの寸法であつて、同一
形状のダイヤル支持部材にPBダイヤルとDPダイ
ヤルを組付けることができるものである。また、
第4図で示す様にダイヤル取付具9の平面状脚部
11の上端を筐体等で押える様に構成することに
より、ダイヤル組付を尚一層確実に行なわせしめ
る事もできる。
以上の説明では、ダイヤル取付具9に雌結合部
としての溝12を設け、ダイヤル支持部材13に
雄結合部としての位置決め用部材16を設けてい
るが、これらの雌結合部と雄結合部との配置は逆
でもよい。
雄結合部16と雌結合部12にはダイヤル取付
具9の軸に対して同じ角度をなすそれぞれ一対の
斜面部が設けられている。この構造が、一種類の
ダイヤル取付具により二種類のダイヤルを取付す
ることができる本考案の効果を生ずる大きい要素
である。
以上は、ダイヤルの両側に位置するようにダイ
ヤル取付部1,2を2箇所設ける例について説明
したが、このダイヤル取付部1,2の個数は2個
に限定されるものではなく、4号ダイヤル又は5
号ダイヤルの如く3箇所設けてもよい。
以上の説明から理解されるように、本考案のダ
イヤル取付構造は、ダイヤルにはダイヤル取付部
1,2が少なくとも2箇所形成され該ダイヤル取
付部を結合したダイヤル取付具9と取付対象物側
のダイヤル支持面(16の斜面)とが結合されて
ダイヤルが取付られるダイヤル取付構造におい
て、前記ダイヤル取付具9には、前記ダイヤル支
持面に当接せしめる側およびその反対側に形成さ
れた第一の当接端12並びに第二の当接端12が
設けられた平板状の脚部11、及び前記ダイヤル
取付部1,2が前記平板状の脚部に直交する方向
から挿入結合されるために前記第一の当接端12
とあらかじめ定められた第一の間隔Eを有するよ
うに設けられた第一結合部10並びに前記第二の
当接端とあらかじめ定められた前記第一の間隔E
と異なる第二の間隔Fを有するように設けられた
第二結合部10が一体的に形成され、前記ダイヤ
ル支持面に前記ダイヤル取付具の第一の当接端1
2または第二の当接端12を相対する様に選択し
て配置することにより前記ダイヤル取付部1,2
の取付高さの異なるダイヤルが取付けられる様に
構成された事を特徴とする構成を備えている。
以上説明した様に、本考案のダイヤル取付具を
使用する事により、1種類の部品でPBダイヤル
とDPダイヤルを容易に取付る事ができ、PB,
DPダイヤル専用取付具としてもダイヤルの左右
取付部に同一の部品を使用できること、及び製作
が容易で多量生産ができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は601形電話機のPBダイヤル、DPダイ
ヤルの斜視図、第2図イ,ロ,ハは従来のダイヤ
ル取付具の斜視図及び正面図、第3図イ,ロは本
考案の一実施例の斜視図、第4図イ,ロは本考案
の一実施例の取付状態を説明するための正面図で
ある。 1,2……ダイヤル取付部、3……引掛部、4
……立上り部、5……平面部、6……穴、7,8
……面部材、9……ダイヤル取付具、10……ダ
イヤル結合部、11……脚部、12……溝(第
1、第2の当接端)、13……ダイヤル支持部材、
14,15……結合部材、16……位置決め用部
材(第1、第2の結合部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤルにはダイヤル取付部が少なくとも2箇
    所形成され該ダイヤル取付部を結合したダイヤル
    取付具と取付対象物側のダイヤル支持面とが結合
    されてダイヤルが取付られるダイヤル取付構造に
    おいて、前記ダイヤル取付具には、前記ダイヤル
    支持面に当接せしめる側およびその反対側に形成
    された第一の当接端並びに第二の当接端が設けら
    れた平板状の脚部、及び前記ダイヤル取付部が前
    記平板状の脚部に直交する方向から挿入結合され
    るために前記第一の当接端とあらかじめ定められ
    た第一の間隔を有するように設けられた第一結合
    部並びに前記第二の当接端とあらかじめ定められ
    た前記第一の間隔と異なる第二の間隔を有するよ
    うに設けられた第二結合部が一体的に形成され、
    前記ダイヤル支持面に前記ダイヤル取付具の第一
    の当接端または第二の当接端を相対する様に選択
    して配置することにより前記ダイヤル取付部の取
    付高さの異なるダイヤルが取付けられる様に構成
    された事を特徴とするダイヤル取付構造。
JP3784582U 1982-03-19 1982-03-19 ダイヤル取付構造 Granted JPS58141657U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3784582U JPS58141657U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ダイヤル取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3784582U JPS58141657U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ダイヤル取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58141657U JPS58141657U (ja) 1983-09-24
JPS6338595Y2 true JPS6338595Y2 (ja) 1988-10-12

Family

ID=30049212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3784582U Granted JPS58141657U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ダイヤル取付構造

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JP (1) JPS58141657U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58141657U (ja) 1983-09-24

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