JPH0578980B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578980B2 JPH0578980B2 JP59061083A JP6108384A JPH0578980B2 JP H0578980 B2 JPH0578980 B2 JP H0578980B2 JP 59061083 A JP59061083 A JP 59061083A JP 6108384 A JP6108384 A JP 6108384A JP H0578980 B2 JPH0578980 B2 JP H0578980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- recording
- information
- paper supply
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 11
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000006424 Flood reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フアクシミリ装置やコンピユータに
接続されたプリンタのように、情報源から得られ
た画情報を記録するための記録装置に関する。
接続されたプリンタのように、情報源から得られ
た画情報を記録するための記録装置に関する。
フアクシミリ装置やローカルネツトワークの端
末としてのプリンタは、遠隔地に存在する情報を
即座に記録することができ、情報の入手の容易化
に大きく貢献している。ところが、このような記
録装置がオフイスで活躍すると、多くの情報が氾
濫することにもなり、これらの情報を効率よく管
理するための工夫が要求されるに至つている。
末としてのプリンタは、遠隔地に存在する情報を
即座に記録することができ、情報の入手の容易化
に大きく貢献している。ところが、このような記
録装置がオフイスで活躍すると、多くの情報が氾
濫することにもなり、これらの情報を効率よく管
理するための工夫が要求されるに至つている。
例えば、重要度に応じて情報の管理を行う必要
のある場合がある。このような場合、前記した記
録装置から出力される情報の内容を受信側で判読
し個別に判断することは煩雑であるし、送信側の
意図に添わない結果をもたらしかねない。また緊
急性のある情報の場合には、受信側が判読に着手
するまでの待ち時間が問題となる。
のある場合がある。このような場合、前記した記
録装置から出力される情報の内容を受信側で判読
し個別に判断することは煩雑であるし、送信側の
意図に添わない結果をもたらしかねない。また緊
急性のある情報の場合には、受信側が判読に着手
するまでの待ち時間が問題となる。
そこで、送信側から受信側に対して情報内容の
緊急度等を即座に伝達するための工夫が行われて
いる。一般に用いられている方法としては、フア
クシミリ装置における音声による応答がある。こ
の方法では、原稿の送信の際に接続されたその回
線を利用して、送信内容の緊急性等を電話で相手
に伝えることになる。ところが、最近では無人受
信機能を備えたフアクシミリ装置が多く活躍して
おり、受信者が電話にでる可能性はわずかしかな
い。
緊急度等を即座に伝達するための工夫が行われて
いる。一般に用いられている方法としては、フア
クシミリ装置における音声による応答がある。こ
の方法では、原稿の送信の際に接続されたその回
線を利用して、送信内容の緊急性等を電話で相手
に伝えることになる。ところが、最近では無人受
信機能を備えたフアクシミリ装置が多く活躍して
おり、受信者が電話にでる可能性はわずかしかな
い。
そこで音や光で情報の重要性を表示しようとす
る提案が行われている。この提案では、ブザーや
ベルあるいはランプを記録装置と並設する。そし
て情報の重要性や緊急度に応じてこれらを駆動
し、受信者の注意をひくようにする。ところがこ
の提案でも、音や光が発生している時点で受信者
がその場に居なければ目的を達成することができ
ない。また、音や光による表示は、オフイスとし
ての環境を害する場合があり、実用化が困難な場
合も多かつた。
る提案が行われている。この提案では、ブザーや
ベルあるいはランプを記録装置と並設する。そし
て情報の重要性や緊急度に応じてこれらを駆動
し、受信者の注意をひくようにする。ところがこ
の提案でも、音や光が発生している時点で受信者
がその場に居なければ目的を達成することができ
ない。また、音や光による表示は、オフイスとし
ての環境を害する場合があり、実用化が困難な場
合も多かつた。
本発明はこのような事情に鑑み、記録用紙を見
ただけでその内容の重要性や緊急度あるいは配布
先等を判別させることのできる記録装置を提供す
ることをその目的とする。
ただけでその内容の重要性や緊急度あるいは配布
先等を判別させることのできる記録装置を提供す
ることをその目的とする。
本発明では、同一サイズでそれぞれ互いに異な
る特定された地色あるいは模様等からなる視覚的
な識別情報を有する記録用紙の繰り出しを行う複
数の記録用紙供給源と、情報源から送られてくる
画情報に先立つてこの情報源から送られてくる記
録用紙選択のための信号を解読する解読手段と、
この解読結果に応じて前記画情報選択のための記
録用紙供給源の1つをその画情報の全記録が終了
するまで固定的に選択する記録用紙供給源選択手
段とを記録装置に具備させる。
る特定された地色あるいは模様等からなる視覚的
な識別情報を有する記録用紙の繰り出しを行う複
数の記録用紙供給源と、情報源から送られてくる
画情報に先立つてこの情報源から送られてくる記
録用紙選択のための信号を解読する解読手段と、
この解読結果に応じて前記画情報選択のための記
録用紙供給源の1つをその画情報の全記録が終了
するまで固定的に選択する記録用紙供給源選択手
段とを記録装置に具備させる。
そして、それぞれの記録用紙供給源に地色や模
様の異なつた記録用紙を配設しておき、いずれの
記録用紙が記録に用いられるかによつて、情報の
内容を判別できるようにする。
様の異なつた記録用紙を配設しておき、いずれの
記録用紙が記録に用いられるかによつて、情報の
内容を判別できるようにする。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本実施例の記録装置の概略を表わした
ものである。この記録装置は3つの記録用紙供給
源W,R,Yを備えている。記録用紙供給源Wに
は白色の記録用紙11Wをロール状に巻回した白
用供給ロール12Wが配置されている。記録用紙
11Wは1対の送りローラ13W,14Wによつ
て白用供給ロール12Wから繰り出されるように
なつている。白用モータ15Wは送りローラ14
Wを駆動するめのステツプモータである。
ものである。この記録装置は3つの記録用紙供給
源W,R,Yを備えている。記録用紙供給源Wに
は白色の記録用紙11Wをロール状に巻回した白
用供給ロール12Wが配置されている。記録用紙
11Wは1対の送りローラ13W,14Wによつ
て白用供給ロール12Wから繰り出されるように
なつている。白用モータ15Wは送りローラ14
Wを駆動するめのステツプモータである。
記録用紙供給源Rには、赤色に着色された記録
用紙11Rがロール状に巻回された赤色供給ロー
ル12Rが配置されている。また残りの記録用紙
供給源Yには、黄色に着色された記録用紙11Y
が同じくロール状に巻回された黄色供給ロール1
2Yが配置されている。記録用紙11Rと記録用
紙11Yは、1対の送りローラ13R,14Rま
たは13Y,14Yによつて、それぞれ繰り出さ
れるようになつている。赤用モータ15Rは送り
ローラ14Rを駆動するステツプモータであり、
黄色モータ15Yは送りローラ14Yを駆動する
ステツプモータである。
用紙11Rがロール状に巻回された赤色供給ロー
ル12Rが配置されている。また残りの記録用紙
供給源Yには、黄色に着色された記録用紙11Y
が同じくロール状に巻回された黄色供給ロール1
2Yが配置されている。記録用紙11Rと記録用
紙11Yは、1対の送りローラ13R,14Rま
たは13Y,14Yによつて、それぞれ繰り出さ
れるようになつている。赤用モータ15Rは送り
ローラ14Rを駆動するステツプモータであり、
黄色モータ15Yは送りローラ14Yを駆動する
ステツプモータである。
それぞれの記録用紙供給源W,R,Yから繰り
出される記録用紙11W,11Rまたは11Y
は、用紙ガイド17W,17Rまたは17Yに案
内されて、1対の用紙導入ローラ18,19の間
を通過するようになつている。導入モータ21は
用紙導入ローラ19を駆動するためのステツプモ
ータである。
出される記録用紙11W,11Rまたは11Y
は、用紙ガイド17W,17Rまたは17Yに案
内されて、1対の用紙導入ローラ18,19の間
を通過するようになつている。導入モータ21は
用紙導入ローラ19を駆動するためのステツプモ
ータである。
用紙導入ローラ18,19によつて搬送される
記録用紙11W,11Rまたは11Yは、用紙カ
ツタ22を通過して記録部Pへ到達する。記録部
Pには記録ヘツド24とピンチローラ25が配置
されている。記録用紙11W,11Rまたは11
Yは、ピンチローラ25の作用によつて記録ヘツ
ド24に押しつけられ、感熱記録が行われる。記
録用紙11W,11Rまたは11Yはこの後、用
紙排出ガイド26に案内されて1対の排出ローラ
27,28を通過し、図示しない排出トレイに排
出される。排出モータ29は排出ローラ28を駆
動するモータである。記録用紙11W,11Rま
たは11Yは、用紙カツタ22によつて所定のサ
イズに裁断されて排出されることになる。
記録用紙11W,11Rまたは11Yは、用紙カ
ツタ22を通過して記録部Pへ到達する。記録部
Pには記録ヘツド24とピンチローラ25が配置
されている。記録用紙11W,11Rまたは11
Yは、ピンチローラ25の作用によつて記録ヘツ
ド24に押しつけられ、感熱記録が行われる。記
録用紙11W,11Rまたは11Yはこの後、用
紙排出ガイド26に案内されて1対の排出ローラ
27,28を通過し、図示しない排出トレイに排
出される。排出モータ29は排出ローラ28を駆
動するモータである。記録用紙11W,11Rま
たは11Yは、用紙カツタ22によつて所定のサ
イズに裁断されて排出されることになる。
このようにこの記録装置では3つの記録用紙供
給源W,R,Yを備えているので、これらを択一
的に選択するための切替スイツチ31を備えてい
る。切替スイツチ31には3つの切替接点32
W,32R,32Yがあり、選択された接点に接
続されたモータ15W,15Rまたは15Yが記
録用紙の繰り出し制御を行うようになつている。
給源W,R,Yを備えているので、これらを択一
的に選択するための切替スイツチ31を備えてい
る。切替スイツチ31には3つの切替接点32
W,32R,32Yがあり、選択された接点に接
続されたモータ15W,15Rまたは15Yが記
録用紙の繰り出し制御を行うようになつている。
第2図はこの記録装置を使用したフアクシミリ
装置の受信側装置における信号処理部の概要を表
わしたものであり、第3図は送信側のフアクシミ
リ装置の概略を表わしたものである。このうち送
信側のフアクシミリ装置33は、記録用紙選択信
号発生部34および記録用紙選択スイツチ35,
36を備えている点が通常のフアクシミリ装置と
異なるが、その他は通常のものと異ならない。す
なわち図示しない送信原稿上の画情報は読取部3
7で読み取られ、信号処理部38で2値化処理等
の信号処理が行われる。データ符号化部39は処
理された信号を符号化し、データ変調部41はこ
れを変調する。変調された画情報は通信制御部4
2および回線結合部43を介して通信回線44に
送出されることになる。
装置の受信側装置における信号処理部の概要を表
わしたものであり、第3図は送信側のフアクシミ
リ装置の概略を表わしたものである。このうち送
信側のフアクシミリ装置33は、記録用紙選択信
号発生部34および記録用紙選択スイツチ35,
36を備えている点が通常のフアクシミリ装置と
異なるが、その他は通常のものと異ならない。す
なわち図示しない送信原稿上の画情報は読取部3
7で読み取られ、信号処理部38で2値化処理等
の信号処理が行われる。データ符号化部39は処
理された信号を符号化し、データ変調部41はこ
れを変調する。変調された画情報は通信制御部4
2および回線結合部43を介して通信回線44に
送出されることになる。
一方、プロトコル信号発生部46は記録用紙選
択信号発生部34から供給される記録用紙選択信
号に応じて、記録用紙の指定のためのプロトコル
信号を発生させるようになつている。ここで記録
用紙選択信号とは、受信側の記録用紙供給源から
どの記録用紙を供給させるかを選択するための信
号である。本実施例で送信側と受信側は、記録用
紙の色と送信情報について予め次のような取り極
めを行つている。
択信号発生部34から供給される記録用紙選択信
号に応じて、記録用紙の指定のためのプロトコル
信号を発生させるようになつている。ここで記録
用紙選択信号とは、受信側の記録用紙供給源から
どの記録用紙を供給させるかを選択するための信
号である。本実施例で送信側と受信側は、記録用
紙の色と送信情報について予め次のような取り極
めを行つている。
白色の記録用紙11W:通常の情報
黄色の記録用紙11Y:重要な情報で緊急性の
ないもの 赤色の記録用紙11R:重要な情報で緊急性の
あるもの 送信側のオペレータは、黄色の記録用紙11Y
を選択させるときは、黄用選択スイツチ35を選
択し、赤色の記録用紙11Rを選択させるとき
は、赤用選択スイツチ36を選択する。白色の記
録用紙11Wを選択させるときは、いずれの選択
スイツチ35,36も選択しない。記録用紙選択
信号発生部34はこれらの選択スイツチ35,3
6の選択状態に応じた3種類の記録用紙選択信号
を作成し、プロトコル信号発生部46に供給する
ことになる。なお選択スイツチの選択状況は操作
パネル等にランプ表示してもよいし、送信原稿ま
たは他の用紙にプリントするようにしてもよい。
ないもの 赤色の記録用紙11R:重要な情報で緊急性の
あるもの 送信側のオペレータは、黄色の記録用紙11Y
を選択させるときは、黄用選択スイツチ35を選
択し、赤色の記録用紙11Rを選択させるとき
は、赤用選択スイツチ36を選択する。白色の記
録用紙11Wを選択させるときは、いずれの選択
スイツチ35,36も選択しない。記録用紙選択
信号発生部34はこれらの選択スイツチ35,3
6の選択状態に応じた3種類の記録用紙選択信号
を作成し、プロトコル信号発生部46に供給する
ことになる。なお選択スイツチの選択状況は操作
パネル等にランプ表示してもよいし、送信原稿ま
たは他の用紙にプリントするようにしてもよい。
プロトコル信号発生部46から出力される各種
のプロトコル信号はプロトコル変調部48で変調
され、通信制御部42に供給される。記録用紙を
指定したプロトコル信号は、このようにして画情
報の送出前に通信回線44に送出されることにな
る。
のプロトコル信号はプロトコル変調部48で変調
され、通信制御部42に供給される。記録用紙を
指定したプロトコル信号は、このようにして画情
報の送出前に通信回線44に送出されることにな
る。
第2図に示す受信側のフアクシミリ装置51で
は、通信回線44を伝送されてきた信号を回線結
合部52を介して受信し、自動レベル調整部53
で信号レベルの調整を行う。そして自動回線等価
器54で回線の歪みを補正する。この後、画情報
はデータ復調部55およびデータ復号部56を介
して後続の記録部に供給される。
は、通信回線44を伝送されてきた信号を回線結
合部52を介して受信し、自動レベル調整部53
で信号レベルの調整を行う。そして自動回線等価
器54で回線の歪みを補正する。この後、画情報
はデータ復調部55およびデータ復号部56を介
して後続の記録部に供給される。
一方、制御信号はプロトコル復調部57に供給
されて復調され、次にプロトコル復号部58で元
の記録用紙選択信号等に戻される。記録用紙切替
回路59は、記録用紙選択信号の内容に応じて、
切替スイツチ31の切替接点32W,32R,3
2Yの選択を行わせる。これにより、前記したよ
うに記録用紙供給源W,R,Y(第1図)が択一
的に選択されることになる。
されて復調され、次にプロトコル復号部58で元
の記録用紙選択信号等に戻される。記録用紙切替
回路59は、記録用紙選択信号の内容に応じて、
切替スイツチ31の切替接点32W,32R,3
2Yの選択を行わせる。これにより、前記したよ
うに記録用紙供給源W,R,Y(第1図)が択一
的に選択されることになる。
このような記録装置の動作を、第4図および第
5図と共に更に具体的に説明する。
5図と共に更に具体的に説明する。
まずこの記録装置がプロトコル信号61(第4
図a)を受信すると(第5図ステツプ)、記録
用紙切替回路59はこれが黄色の記録用紙の選択
信号であるか否かを判別する(ステツプ)。こ
の選択信号であれば(Y)、切替スイツチ31の切替
接点32Yが選択される(第4図b、第5図ステ
ツプ)。これと共に黄用モータ15Y用の電源
がオンとなり(第4図c、第5図ステツプ)、
黄用モータ15Yが正転する(第4図d)。これ
により送りローラ13Y,14Yが駆動を開始さ
れ、記録用紙11Yの繰り出しが始められる(第
5図ステツプ)。
図a)を受信すると(第5図ステツプ)、記録
用紙切替回路59はこれが黄色の記録用紙の選択
信号であるか否かを判別する(ステツプ)。こ
の選択信号であれば(Y)、切替スイツチ31の切替
接点32Yが選択される(第4図b、第5図ステ
ツプ)。これと共に黄用モータ15Y用の電源
がオンとなり(第4図c、第5図ステツプ)、
黄用モータ15Yが正転する(第4図d)。これ
により送りローラ13Y,14Yが駆動を開始さ
れ、記録用紙11Yの繰り出しが始められる(第
5図ステツプ)。
記録用紙11Yの先端が導入ローラ18,19
に接近すると、導入モータ21が回転を開始する
(第4図e、第5図ステツプ)。記録用紙11Y
は導入ローラ18,19によつて記録部Pへ搬送
され、ここで記録が行われる(第4図f、第5図
ステツプ)。この記録の途中で記録用紙11Y
のページの区切りに相当する位置が用紙カツタ2
2を通過する。このタイミングで用紙カツト信号
63が発生し(第4図g)、記録用紙11Yが裁
断される(第5図ステツプ)。この時点で後続
するページが存在すれば、(ステツプ;Y)、記
録動作と記録用紙11Yの裁断が繰り返される
(ステツプ、)。
に接近すると、導入モータ21が回転を開始する
(第4図e、第5図ステツプ)。記録用紙11Y
は導入ローラ18,19によつて記録部Pへ搬送
され、ここで記録が行われる(第4図f、第5図
ステツプ)。この記録の途中で記録用紙11Y
のページの区切りに相当する位置が用紙カツタ2
2を通過する。このタイミングで用紙カツト信号
63が発生し(第4図g)、記録用紙11Yが裁
断される(第5図ステツプ)。この時点で後続
するページが存在すれば、(ステツプ;Y)、記
録動作と記録用紙11Yの裁断が繰り返される
(ステツプ、)。
一方、後続するページがなければ(ステツプ
;N)、最終ページであるそのページを排出す
るまで、排出ローラ29が回転する(ステツプ
)。またこれと共に、記録用紙を導入ローラ1
8,19の手前の位置まで退避させる作業が開始
される。現時点で切替スイツチ31は切替接点3
2Yを選択しているので(ステツプ;Y)、黄
用モータ15Yの逆転(第4図h、第5図ステツ
プ)によりこの作業が行われる。記録用紙11
Yの先端が所定の位置まで後退すると(ステツプ
;Y)、図示しないセンサがこれを検知し、逆
転停止信号64(第4図i)を発生する。これに
より記録用紙11Yの退避が完了し、記録装置は
次の記録開始を待機することになる。
;N)、最終ページであるそのページを排出す
るまで、排出ローラ29が回転する(ステツプ
)。またこれと共に、記録用紙を導入ローラ1
8,19の手前の位置まで退避させる作業が開始
される。現時点で切替スイツチ31は切替接点3
2Yを選択しているので(ステツプ;Y)、黄
用モータ15Yの逆転(第4図h、第5図ステツ
プ)によりこの作業が行われる。記録用紙11
Yの先端が所定の位置まで後退すると(ステツプ
;Y)、図示しないセンサがこれを検知し、逆
転停止信号64(第4図i)を発生する。これに
より記録用紙11Yの退避が完了し、記録装置は
次の記録開始を待機することになる。
これに対して、プロトコル信号の受信(第5図
ステツプ)の結果、赤色の記録用紙11Rが選
択されたときは(ステツプ;Y)、切替接点3
2Rが選択される(ステツプ)。この結果、モ
ータ用電源がオンになる(ステツプ)と共に赤
用モータ15Rが回転し、記録用紙11Rの繰り
出しが開始される(ステツプ)。この場合には、
記録の終了と共に赤用モータ15Rが逆転を開始
し(ステツプ、)、記録用紙11Rの先端が
図示しないセンサによつて検知されたときこれが
停止する(ステツプ;Y)。
ステツプ)の結果、赤色の記録用紙11Rが選
択されたときは(ステツプ;Y)、切替接点3
2Rが選択される(ステツプ)。この結果、モ
ータ用電源がオンになる(ステツプ)と共に赤
用モータ15Rが回転し、記録用紙11Rの繰り
出しが開始される(ステツプ)。この場合には、
記録の終了と共に赤用モータ15Rが逆転を開始
し(ステツプ、)、記録用紙11Rの先端が
図示しないセンサによつて検知されたときこれが
停止する(ステツプ;Y)。
プロトコル信号の受信(ステツプ)の結果、
白色の記録用紙11Wが選択されたときは(ステ
ツプ;N)、切換接点32Wが選択される(ス
テツプ)。この結果、モータ用電源がオンにな
ると(ステツプ)、白用モータ15Wが回転し、
記録用紙11Wの繰り出しが開始される(ステツ
プ〓〓)。この場合には、記録の終了と共に白用モ
ータ15Wが逆転を開始し(ステツプ)、記録
用紙11Wの先端が図示しないセンサによつて検
知されたときこれが停止する(ステツプ〓〓;Y)。
白色の記録用紙11Wが選択されたときは(ステ
ツプ;N)、切換接点32Wが選択される(ス
テツプ)。この結果、モータ用電源がオンにな
ると(ステツプ)、白用モータ15Wが回転し、
記録用紙11Wの繰り出しが開始される(ステツ
プ〓〓)。この場合には、記録の終了と共に白用モ
ータ15Wが逆転を開始し(ステツプ)、記録
用紙11Wの先端が図示しないセンサによつて検
知されたときこれが停止する(ステツプ〓〓;Y)。
以上のようにして、送信側で指示した色の記録
用紙が受信側で排出されるので、これら記録用紙
の色を見ることにより、記録情報の重要性や緊急
性を直ちに判断することができる。
用紙が受信側で排出されるので、これら記録用紙
の色を見ることにより、記録情報の重要性や緊急
性を直ちに判断することができる。
なお以上説明した実施例では白、黄、赤3色の
記録用紙を用いたが、記録用紙の種類や色の数は
これに限るものではない。また記録用紙は全面同
一色で表わされたものである必要はなく、1また
は複数の色が模様として表わされたものであつて
もよい。更に実施例では長尺の記録用紙を使用し
たが、予め所定のサイズに裁断された記録用紙を
使用してもよい。
記録用紙を用いたが、記録用紙の種類や色の数は
これに限るものではない。また記録用紙は全面同
一色で表わされたものである必要はなく、1また
は複数の色が模様として表わされたものであつて
もよい。更に実施例では長尺の記録用紙を使用し
たが、予め所定のサイズに裁断された記録用紙を
使用してもよい。
このように本発明では、それぞれ互いに異なる
特定された地色あるいは模様等からなる視覚的な
識別情報を有する記録用紙の繰り出しを行うため
に複数の記録用紙供給源を設け、これらの情報源
から送られてくる記録用紙選択のための信号を基
にして記録用紙供給源選択手段により択一的に選
択することにした。したがつて、記録装置の操作
者は音や光等の記録用紙以外の情報を併用するこ
となく、どの種類の記録用紙が記録に使用された
かを確認するだけで記録内容の重要性や緊急度あ
るいは配付先等を容易に識別することができる。
これにより、記録用紙の記録時のみならず、その
用紙の保管時のも重要性等を確認することができ
るという効果がある。
特定された地色あるいは模様等からなる視覚的な
識別情報を有する記録用紙の繰り出しを行うため
に複数の記録用紙供給源を設け、これらの情報源
から送られてくる記録用紙選択のための信号を基
にして記録用紙供給源選択手段により択一的に選
択することにした。したがつて、記録装置の操作
者は音や光等の記録用紙以外の情報を併用するこ
となく、どの種類の記録用紙が記録に使用された
かを確認するだけで記録内容の重要性や緊急度あ
るいは配付先等を容易に識別することができる。
これにより、記録用紙の記録時のみならず、その
用紙の保管時のも重要性等を確認することができ
るという効果がある。
また、同一サイズの記録用紙を複数系統用意す
ることにしたので、用紙切れや一部の供給系統の
故障という異常事態の発生に対して、記録用紙の
地色や模様等による付加情報を無視することにす
れば、他の記録用紙供給手段を代用することが可
能であり、記録が不可能となる事態の発生を回避
することが可能になるという利点もある。
ることにしたので、用紙切れや一部の供給系統の
故障という異常事態の発生に対して、記録用紙の
地色や模様等による付加情報を無視することにす
れば、他の記録用紙供給手段を代用することが可
能であり、記録が不可能となる事態の発生を回避
することが可能になるという利点もある。
図面は本発明の一実施例を説明するためのもの
で、第1図は記録装置の概略構成図、第2図はこ
の装置を使用したフアクシミリ装置の信号処理部
の要部を示すブロツク図、第3図はこのフアクシ
ミリ装置に画像を送信する送信側のフアクシミリ
装置の要部を示すブロツク図、第4図は記録装置
の動作を説明するためのタイミング図、第5図は
この装置の動作の流れを表わした流れ図である。 11……記録用紙、31……切替スイツチ、5
7……プロトコル復調部、58……プロトコル復
号部、59……記録用紙切替回路、W,R,Y…
…記録用紙供給源。
で、第1図は記録装置の概略構成図、第2図はこ
の装置を使用したフアクシミリ装置の信号処理部
の要部を示すブロツク図、第3図はこのフアクシ
ミリ装置に画像を送信する送信側のフアクシミリ
装置の要部を示すブロツク図、第4図は記録装置
の動作を説明するためのタイミング図、第5図は
この装置の動作の流れを表わした流れ図である。 11……記録用紙、31……切替スイツチ、5
7……プロトコル復調部、58……プロトコル復
号部、59……記録用紙切替回路、W,R,Y…
…記録用紙供給源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一サイズでそれぞれ互いに異なる特定され
た地色あるいは模様等からなる視覚的な識別情報
を有する記録用紙の繰り出しを行う複数の記録用
紙供給源と、 情報源から送られてくる画情報に先立つてこの
情報源から送られてくる記録用紙選択のための信
号を解読する解読手段と、 この解読結果に応じて前記画情報選択のための
記録用紙供給源の1つをその画情報の全記録が終
了するまで固定的に選択する記録用紙供給源選択
手段 とを具備することを特徴とする記録装置。 2 複数の記録用紙供給源が互いに異なつた地色
の長尺の記録用紙を繰り出すことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の記録装置。 3 複数の記録用紙供給源がそれぞれ同一のサイ
ズで互いに異なつた地色の裁断された記録用紙を
繰り出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061083A JPS60206263A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061083A JPS60206263A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206263A JPS60206263A (ja) | 1985-10-17 |
JPH0578980B2 true JPH0578980B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13160859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59061083A Granted JPS60206263A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60206263A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135866A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
JPH03195251A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-26 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
NL1027495C2 (nl) * | 2004-11-12 | 2006-05-15 | Oce Tech Bv | Printer en voorraadeenheid voor toepassing in deze printer. |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59061083A patent/JPS60206263A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60206263A (ja) | 1985-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4593323A (en) | Facsimile system control apparatus | |
EP0166405B1 (en) | Facsimile system | |
JPS61247156A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH0578980B2 (ja) | ||
US2894063A (en) | Facsimile ticket and message system | |
JPH0427249Y2 (ja) | ||
JPH04271564A (ja) | 画像記録装置及び画像記録方法 | |
JPH0298272A (ja) | ファクシミリの印字装置 | |
JPS62171263A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP3254646B2 (ja) | 通信装置用記録装置 | |
JPS63250959A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH0340550B2 (ja) | ||
JPS6229257A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS62136964A (ja) | 定型カツト紙使用フアクシミリ装置の受信方式 | |
JPH09168094A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS61161075A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH06276397A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06225091A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06105031A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0630181A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0693724B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH09130587A (ja) | ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法 | |
JPH05145690A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS6378655A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS6361557A (ja) | フアクシミリ通信装置 |