JPH0578682A - 非拡散組成物 - Google Patents
非拡散組成物Info
- Publication number
- JPH0578682A JPH0578682A JP3138624A JP13862491A JPH0578682A JP H0578682 A JPH0578682 A JP H0578682A JP 3138624 A JP3138624 A JP 3138624A JP 13862491 A JP13862491 A JP 13862491A JP H0578682 A JPH0578682 A JP H0578682A
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- JP
- Japan
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- oil
- composition
- grease
- fluorine
- silane compound
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フッ素系ポリマーをフッ素系溶剤に溶かした
拡散防止剤を部品に塗布する方法を必要としない非拡散
組成物を提供することを目的とする。 【構成】 フッ素系シラン化合物を、潤滑油又はグリー
スに少なくとも0.01質量%以上含有することを特徴
とする。又前記の組成物100重量部に更にフッ素系界
面活性剤を少なくとも0.01重量部以上含有すること
を特徴とする。
拡散防止剤を部品に塗布する方法を必要としない非拡散
組成物を提供することを目的とする。 【構成】 フッ素系シラン化合物を、潤滑油又はグリー
スに少なくとも0.01質量%以上含有することを特徴
とする。又前記の組成物100重量部に更にフッ素系界
面活性剤を少なくとも0.01重量部以上含有すること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非拡散組成物に関する
ものである。更に詳しくは、組成物中の油分が拡散しに
くい組成物に関するものである。
ものである。更に詳しくは、組成物中の油分が拡散しに
くい組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における精密機器類の小型化と自動
化に伴い、その部品に使用される組成物は、低温、低ト
ルク性が強く要求されるため、組成物の油分には低粘度
の合成油が使用されるケースが多くなってきた。従って
当然ながら組成物からの油分の分離が多くなる傾向が見
られ、そのために数多くの問題が現出してくる。すなわ
ち、潤滑剤やシーリング剤、フィーリング剤が目的とす
る箇所以外の部分へ流出する度合いが多くなる。その組
成物中の油分の分離油が他の機能部品、たとえばレンズ
や樹脂を汚染したり、電気接点部品へ付着して接点障害
をもたらしたりする。従来はこれらから汚染されること
のないように、フッ素系ポリマーをフッ素系溶剤に溶か
したものを、塗布ないしは浸せきするなどして汚染から
さける方法が行われてきた。フッ素系溶剤が蒸発した後
は、フッ素系ポリマーがその部分に残り離油の進出をそ
の部分でせき止める役目を果たす。
化に伴い、その部品に使用される組成物は、低温、低ト
ルク性が強く要求されるため、組成物の油分には低粘度
の合成油が使用されるケースが多くなってきた。従って
当然ながら組成物からの油分の分離が多くなる傾向が見
られ、そのために数多くの問題が現出してくる。すなわ
ち、潤滑剤やシーリング剤、フィーリング剤が目的とす
る箇所以外の部分へ流出する度合いが多くなる。その組
成物中の油分の分離油が他の機能部品、たとえばレンズ
や樹脂を汚染したり、電気接点部品へ付着して接点障害
をもたらしたりする。従来はこれらから汚染されること
のないように、フッ素系ポリマーをフッ素系溶剤に溶か
したものを、塗布ないしは浸せきするなどして汚染から
さける方法が行われてきた。フッ素系溶剤が蒸発した後
は、フッ素系ポリマーがその部分に残り離油の進出をそ
の部分でせき止める役目を果たす。
【0003】しかし、近年になってフロン系溶剤がオゾ
ン層を破壊するということで大きな環境問題となり、使
用禁止の処置がなされた。現在までの所ではフロンに代
わる有効な溶剤が開発されておらず、フッ素系ポリマー
が非常に高粘度のため薄膜で塗布する場合には、どうし
ても溶剤などに溶かし、薄めて使用する必要があること
から、現状のままでは解決できない大きな問題としてク
ローズアップされてきた。
ン層を破壊するということで大きな環境問題となり、使
用禁止の処置がなされた。現在までの所ではフロンに代
わる有効な溶剤が開発されておらず、フッ素系ポリマー
が非常に高粘度のため薄膜で塗布する場合には、どうし
ても溶剤などに溶かし、薄めて使用する必要があること
から、現状のままでは解決できない大きな問題としてク
ローズアップされてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、フッ素系ポリマーが潤滑剤やシーリング剤、フィ
ーリング剤が目的とする箇所以外の部分へ流出する離油
の進出をせき止める役目を果たすのに有効であるが、フ
ッ素系ポリマーが非常に高粘度のため薄膜で塗布する場
合には、どうしても溶剤などに溶かし、薄めて使用する
必要があるのに、有効な溶剤が開発されておらず、現状
のままでは解決できない点である。本発明は、フッ素系
ポリマーをフッ素系溶剤に溶かした拡散防止剤を部品に
塗布する方法を必要としない非拡散組成物を提供するこ
とである。
点は、フッ素系ポリマーが潤滑剤やシーリング剤、フィ
ーリング剤が目的とする箇所以外の部分へ流出する離油
の進出をせき止める役目を果たすのに有効であるが、フ
ッ素系ポリマーが非常に高粘度のため薄膜で塗布する場
合には、どうしても溶剤などに溶かし、薄めて使用する
必要があるのに、有効な溶剤が開発されておらず、現状
のままでは解決できない点である。本発明は、フッ素系
ポリマーをフッ素系溶剤に溶かした拡散防止剤を部品に
塗布する方法を必要としない非拡散組成物を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決し、本
発明の目的を達成するため、本発明に係る非拡散組成物
は次のように構成したことを特徴とする。すなわち、フ
ッ素系シラン化合物を、潤滑油又はグリースに少なくと
も0.01%質量以上含有することを特徴とする。又、
前記記載の組成物100重量部に更にフッ素系界面活性
剤を少なくとも0.01重量部以上含有することを特徴
とする。フッ素系シラン化合物としては、次のようなも
のを例示することができる。 ・フルオロアルキルシラン ・トリフルオロアルキルシラン また更に加えるフッ素系界面活性剤としては、次のよう
なものを例示することができる。 ・フッ素系オリゴマー そして、このフッ素系シラン化合物やフッ素系シラン化
合物とフッ素系界面活性剤を含有させる潤滑油又はグリ
ースとしては、次のようなものを例示することができ
る。潤滑油の場合は精製鉱油、合成炭化水素油などを挙
げることができ、グリースの場合は基油に精製鉱油、合
成炭化水素油などを使用し、増ちょう剤としてリチウム
石けんなどの金属石けん系増ちょう剤やウレア系などの
非石けん系増ちょう剤を使用したものなどを挙げること
ができる。ここで、フッ素系シラン化合物やフッ素系界
面活性剤を、潤滑油又はグリース中に含有させる量は少
なくとも0.01質量%以上必要である。0.01質量
%未満では効果がでない。
発明の目的を達成するため、本発明に係る非拡散組成物
は次のように構成したことを特徴とする。すなわち、フ
ッ素系シラン化合物を、潤滑油又はグリースに少なくと
も0.01%質量以上含有することを特徴とする。又、
前記記載の組成物100重量部に更にフッ素系界面活性
剤を少なくとも0.01重量部以上含有することを特徴
とする。フッ素系シラン化合物としては、次のようなも
のを例示することができる。 ・フルオロアルキルシラン ・トリフルオロアルキルシラン また更に加えるフッ素系界面活性剤としては、次のよう
なものを例示することができる。 ・フッ素系オリゴマー そして、このフッ素系シラン化合物やフッ素系シラン化
合物とフッ素系界面活性剤を含有させる潤滑油又はグリ
ースとしては、次のようなものを例示することができ
る。潤滑油の場合は精製鉱油、合成炭化水素油などを挙
げることができ、グリースの場合は基油に精製鉱油、合
成炭化水素油などを使用し、増ちょう剤としてリチウム
石けんなどの金属石けん系増ちょう剤やウレア系などの
非石けん系増ちょう剤を使用したものなどを挙げること
ができる。ここで、フッ素系シラン化合物やフッ素系界
面活性剤を、潤滑油又はグリース中に含有させる量は少
なくとも0.01質量%以上必要である。0.01質量
%未満では効果がでない。
【0006】
【実施例】次に、本発明の優位性をより明確にする目的
で、具体的な実施例を示して証明する。本発明に係る非
拡散組成物の効果に関する試験は次のように行った。図
1に示すように10cm角のスリガラス板を水平に置
き、潤滑油又はグリースを注射器により0.05mlづ
つ採り、スリガラス板の中央に塗布する。そして25度
Cの恒温槽に入れて24時間放置した後、油分が拡散し
てスリガラスが半透明になった幅をmm単位で測定し
た。試験結果を表1に示す。
で、具体的な実施例を示して証明する。本発明に係る非
拡散組成物の効果に関する試験は次のように行った。図
1に示すように10cm角のスリガラス板を水平に置
き、潤滑油又はグリースを注射器により0.05mlづ
つ採り、スリガラス板の中央に塗布する。そして25度
Cの恒温槽に入れて24時間放置した後、油分が拡散し
てスリガラスが半透明になった幅をmm単位で測定し
た。試験結果を表1に示す。
【0007】合成炭化水素油Aは、ポリαオレフィンオ
リゴマー(粘度が100℃4mm2/s{4cst})
である。合成炭化水素油Bは、ポリαオレフィンオリゴ
マー(粘度が100℃6mm2/s{6cst})であ
る。合成炭化水素油Cは、ポリαオレフィンオリゴマー
(粘度が100℃40mm2 /s{40cst})であ
る。グリースDは、合成炭化水素油Bを潤滑基油とし、
これに増ちょう剤としてのリチウムヒドロキシステアレ
ートを9質量%含有させた、ちょう度が1号のグリース
である。グリースEは、合成炭化水素油Aを潤滑基油と
し、これに増ちょう剤としてのリチウムステアレートを
11質量%含有させた、ちょう度が1号のグリースであ
る。グリースFは、合成炭化水素油Aを潤滑基油とし、
これに増ちょう剤としてのアルミニウム複合石けんを1
0質量%含有させた、ちょう度が1号のグリースであ
る。
リゴマー(粘度が100℃4mm2/s{4cst})
である。合成炭化水素油Bは、ポリαオレフィンオリゴ
マー(粘度が100℃6mm2/s{6cst})であ
る。合成炭化水素油Cは、ポリαオレフィンオリゴマー
(粘度が100℃40mm2 /s{40cst})であ
る。グリースDは、合成炭化水素油Bを潤滑基油とし、
これに増ちょう剤としてのリチウムヒドロキシステアレ
ートを9質量%含有させた、ちょう度が1号のグリース
である。グリースEは、合成炭化水素油Aを潤滑基油と
し、これに増ちょう剤としてのリチウムステアレートを
11質量%含有させた、ちょう度が1号のグリースであ
る。グリースFは、合成炭化水素油Aを潤滑基油とし、
これに増ちょう剤としてのアルミニウム複合石けんを1
0質量%含有させた、ちょう度が1号のグリースであ
る。
【0008】フッ素系シラン化合物Gは、信越化学工業
株式会社製造の信越シリコーン(商標)KP801Mで
ある。フッ素系シラン化合物Hは、信越化学工業株式会
社製造の信越シリコーン(商標)KBM7803であ
る。フッ素系界面活性剤Iは、旭硝子株式会社製造のサ
ーフロン(商標)SC105である。
株式会社製造の信越シリコーン(商標)KP801Mで
ある。フッ素系シラン化合物Hは、信越化学工業株式会
社製造の信越シリコーン(商標)KBM7803であ
る。フッ素系界面活性剤Iは、旭硝子株式会社製造のサ
ーフロン(商標)SC105である。
【0009】フッ素系シラン化合物あるいはフッ素系界
面活性剤を潤滑油又はグリースに含有させる方法は、次
の通りである。潤滑油はホモミキサーなどを使用し、添
加させて混合させる。グリースはフッ素系化合物をビー
カーであらかじめへらなどで混ぜておき、三段ロールな
どを使用し、均一に混合させる。
面活性剤を潤滑油又はグリースに含有させる方法は、次
の通りである。潤滑油はホモミキサーなどを使用し、添
加させて混合させる。グリースはフッ素系化合物をビー
カーであらかじめへらなどで混ぜておき、三段ロールな
どを使用し、均一に混合させる。
【0010】
【表1】
【0011】上記のようにして調製した潤滑油又はグリ
ースの拡散防止効果を示す拡散幅は、表中に示されるよ
うに、フッ素系シラン化合物を含有させた組成物におい
ては、油分の拡散がきわめて小さい。比較例におけるフ
ッ素系シラン化合物を全然含まない潤滑油、グリースに
おいては油分の拡散が著しい。
ースの拡散防止効果を示す拡散幅は、表中に示されるよ
うに、フッ素系シラン化合物を含有させた組成物におい
ては、油分の拡散がきわめて小さい。比較例におけるフ
ッ素系シラン化合物を全然含まない潤滑油、グリースに
おいては油分の拡散が著しい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る非拡散組成物は上記のよう
に構成されているので、油分の拡散性が非常に小さく、
従って本組成物を用いた精密機器部品は長期間の使用に
際し、、油分離を起こさず、その油が流れ出て他の部分
を汚染したりしないので、その製品の性能を著しく低下
させることなく、トラブルを未然に防止することができ
るという効果を有する。精密機器部品、特にカメラのヘ
リコイド部品や音響機器部品等の分野において好適に使
用され、有効に利用できる。
に構成されているので、油分の拡散性が非常に小さく、
従って本組成物を用いた精密機器部品は長期間の使用に
際し、、油分離を起こさず、その油が流れ出て他の部分
を汚染したりしないので、その製品の性能を著しく低下
させることなく、トラブルを未然に防止することができ
るという効果を有する。精密機器部品、特にカメラのヘ
リコイド部品や音響機器部品等の分野において好適に使
用され、有効に利用できる。
【図1】スリガラス面上における潤滑油又はグリースの
拡散状態を示す図である。
拡散状態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フッ素系シラン化合物を、潤滑油又はグ
リースに少なくとも0.01質量%以上含有することを
特徴とした、非拡散組成物。 - 【請求項2】 前記1項記載の組成物100重量部に更
にフッ素系界面活性剤を少なくとも0.01重量部以上
含有することを特徴とした、非拡散組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138624A JP2540393B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 非拡散性潤滑組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3138624A JP2540393B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 非拡散性潤滑組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578682A true JPH0578682A (ja) | 1993-03-30 |
JP2540393B2 JP2540393B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=15226419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3138624A Expired - Lifetime JP2540393B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 非拡散性潤滑組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540393B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6592659B1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-07-15 | 3M Innovative Properties Company | Compositions for aqueous delivery of fluorinated silanes |
JP2005336256A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Toyota Motor Corp | 潤滑油組成物 |
JP2020132724A (ja) * | 2019-02-16 | 2020-08-31 | 株式会社フロロテクノロジー | 基油拡散防止剤及びそれを含有するグリース |
JP2021024919A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社フロロテクノロジー | 基油拡散防止剤及びそれを含有するグリース |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50154351A (ja) * | 1974-06-05 | 1975-12-12 | ||
JPS55149331A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Modifier for synthetic resin |
JPS58167694A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-03 | Chisso Corp | 離型剤 |
JPS59140280A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコ−ン系処理剤 |
JPS6357693A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | Chuo Yuka Kk | グリースの基油拡散防止剤 |
JPS6456688A (en) * | 1987-03-13 | 1989-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Fluorine-containing silane coupling agent and production thereof |
JPS6483086A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Asahi Glass Co Ltd | Functional oiling agent |
JPH02103721A (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体潤滑層 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3138624A patent/JP2540393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
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US6592659B1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-07-15 | 3M Innovative Properties Company | Compositions for aqueous delivery of fluorinated silanes |
JP2005336256A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Toyota Motor Corp | 潤滑油組成物 |
JP2020132724A (ja) * | 2019-02-16 | 2020-08-31 | 株式会社フロロテクノロジー | 基油拡散防止剤及びそれを含有するグリース |
JP2021024919A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社フロロテクノロジー | 基油拡散防止剤及びそれを含有するグリース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540393B2 (ja) | 1996-10-02 |
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