JP2008239700A - グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 - Google Patents
グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008239700A JP2008239700A JP2007079423A JP2007079423A JP2008239700A JP 2008239700 A JP2008239700 A JP 2008239700A JP 2007079423 A JP2007079423 A JP 2007079423A JP 2007079423 A JP2007079423 A JP 2007079423A JP 2008239700 A JP2008239700 A JP 2008239700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- base oil
- group
- diffusion inhibitor
- oil diffusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
Description
本発明の目的は、従来のものよりも高い拡散防止性能を有する、合成潤滑油を基油とするグリースに添加する基油拡散防止剤を提供することにある。また、このような基油拡散防止剤を添加したグリースを提供することにある。
(i)合成潤滑油を基油とするグリースに添加する基油拡散防止剤であって、炭素数1〜14のパーフルオロアルキル基および/またはパーフルオロポリエーテル基を有し、下式(1)で表される構造を有する化合物である、基油拡散防止剤。
(iii)基油拡散防止剤を添加した、合成潤滑油を基油とするグリースであって、前記基油拡散防止剤が上記(i)または(ii)に記載の基油拡散防止剤であり、前記基油拡散防止剤を含むグリースにおける前記基油拡散防止剤の含有率が0.01〜15質量%であるグリース。
(iv)前記合成潤滑油が炭化水素系である上記(iii)に記載のグリース。
(v)前記合成潤滑油がシリコーン系である上記(iii)に記載のグリース。
本発明の基油拡散防止剤は、合成潤滑油を基油とするグリースに添加する基油拡散防止剤であり、炭素数1〜14のパーフルオロアルキル基および/またはパーフルオロポリエーテル基を有し、下式(1)で表される構造を有する化合物である。
Rf:炭素数1〜14のパーフルオロアルキル基またはパーフルオロポリエーテル基。
X、Y:単結合または2価の連結基。
R1、R2:それぞれ独立して水素原子、または置換基を有していてもよい1価の有機残基であり、R1とR2は共同して環を形成してもよい。また、R1およびR2はそれぞれXの一部と共同して環を形成してもよい。
まずRfについて説明する。
Rfは、炭素数1〜14のパーフルオロアルキル基、または炭素数1〜14のパーフルオロポリエーテル基であるが、パーフルオロアルキル基とはアルキル基の全ての水素原子がフッ素原子に置換した基を意味する。また、パーフルオロポリエーテル基とはパーフルオロアルキル基中の1箇所以上の炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子を挿入した基である。炭素数は1〜14であるが、4〜12であることが好ましく、4〜6であることがより好ましい。また、パーフルオロアルキル基およびパーフルオロポリエーテル基は直鎖状でも分岐状でも構わないが、直鎖状であることが好ましい。
XおよびYは単結合または2価の連結基である。2価の連結基は特に限定されないが、例えば置換基を有していてもよい2価の脂肪族炭化水素基が挙げられる。前記脂肪族炭化水素基中の炭素原子はエーテル性酸素原子、チオエーテル性硫黄原子、エステル結合、カルボニル基などに置換されていてもよい。また、前記脂肪族炭化水素基中の水素原子は水酸基などに置換されていてもよい。また、2価の連結基として好適なものは−(CH2)m−、−CO−、−NH−、−CH(OH)−、−CH(CH2OH)−、−O−、−S−、またはこれらの組み合わせからなるものである。ここでmは1〜10の整数を表す。
R1およびR2は、それぞれ独立して水素原子、または置換基を有していてもよい1価の有機残基である。ここで1価の有機残基としては、例えば炭素数1〜20の1価の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、芳香族複素環基などが挙げられる。また、置換基としてはハロゲン原子、水酸基などが挙げられる。
また、R1および/またはR2はRfを含んでもよく、Rf−X−で表される基(RfおよびXは上記式(2)で定義したとおりである。)を含んでもよい。また、R1および/またはR2は式(1)で表される構造を含んでもよい。
また、R1およびR2は、水素原子、炭素数が1〜4のアルキル基、Rf−X−で表される基、または式(1)で表される構造を含む基であることが好ましい。このような中でも、R1は水素原子または炭素数が1〜4のアルキル基であることがより好ましく、R2は式(1)で表される構造を含む基であることがより好ましい。
また、R1およびR2は共同して環を形成してもよく、R1およびR2はそれぞれXの一部と共同して環を形成してもよい。
R3およびR4は、水素原子または置換基を有していてもよい炭素数1〜20の1価の脂肪族炭化水素基であることが好ましく、水素原子、炭素数が1〜20のアルキル基、Rf−X−で表される基、または式(1)で表される構造を含んだ基であることがより好ましく、水素原子、炭素数が1〜20のアルキル基、またはRf−X−で表される基であることがさらに好ましく、水素原子または炭素数が1〜4のアルキル基であることが特に好ましい。
また、R3とR4とは共同して環を形成してもよい。また、R3および/またはR4がR1と共同して環を形成してもよい。
Rf:C4F9、C6F13、C8F17、C10F21、C12F25
X:CH2CH2、CH2CH(OH)CH2、CH2CH2OCH2CH(OH)CH2、CO
R1:H、CH3
Y:CH2CH2、CH2CH2CH2
R3:H、CH3、C2H5、C4H9
R4:H、CH3、C2H5、C4H9、CH2CH2C4F9、CH2CH(OH)CH2C4F9、CH2CH2OCH2CH(OH)CH2C4F9、CH2CH2C6F13、COC6F13、CH2CH(OH)CH2C6F13、CH2CH2OCH2CH(OH)CH2C6F13、CH2CH2C8F17、CH2CH(OH)CH2C8F17、CH2CH2OCH2CH(OH)CH2C8F17、CH2CH2C10F21、CH2CH(OH)CH2C10F21、CH2CH2C12F25、CH2CH(OH)CH2C10F21
ただし、式(4)においてMはR1とR3とが共同して環を形成した部分である。
また、式(4)中のRf、X、Y、MおよびR4がそれぞれ以下の基から選ばれる構造である。
Rf:C4F9、C6F13、C8F17、C10F21、C12F25
X:CH2CH2、CH2CH(OH)CH2、CH2CH2OCH2CH(OH)CH2、CO
Y:CH2CH2、CH(CH3)CH2
M:CH2CH2、CH(CH3)CH2、CH2CH(COOH)、CH2CH(CH3)、CH3、C2H4、C4H9
R4:H、CH3、C2H5、C2H4OH、C2H4OC2H4OH、C3H6NH2、C6H5、C2H4C6F13
式(5)中のRf、X、R1、YおよびZはそれぞれ以下の基から選ばれる構造である。
Rf:C4F9、C6F13、C8F17、C10F21、C12F25
X:CH2CH2、CH2CH(OH)CH2
R1:H
Y:CH2CH2、CH2CH3CH2
Z:式(3)におけるR3とR4とが共同して環を形成した環構造であり、かつ窒素原子を有し、さらに下式(6)または下式(7)で表される構造。
なお、第3表においては、Zが式(6)で表される構造の場合は「Pip」、式(7)で表される構造の場合は「Mor」と表す。
本発明の基油拡散防止剤の製造方法は特に限定されず、例えば公知の方法で製造することができる。例えば、構造中に一級アミンと三級アミンとを持つジアミン化合物に対し、パーフルオロアルキルカルボン酸エステルを作用させる方法が挙げられる。また、例えば同様なジアミン化合物にエポキシド構造を持つパーフルオロアルキル化合物を作用させる方法が挙げられる。
その他の第1表から第3表に示したような特定構造の本発明の基油拡散防止剤は、市販で入手できる試薬を公知の方法(特殊な条件設定の無い、一般的な操作で反応させる方法)で製造することができる。
本発明のグリースは、基油拡散防止剤を添加した、合成潤滑油を基油とするグリースであって、前記基油拡散防止剤が本発明の基油拡散防止剤であり、前記基油拡散防止剤を含むグリースにおける前記基油拡散防止剤の含有率が0.01〜15質量%であるグリースである。
この含有率は0.05〜10質量%であることが好ましく、0.1〜6質量%であることがより好ましい。このような含有率であると油分の拡散を十分に防ぐことができ、かつグリースそのものの機能を阻害し難いからである。
このような中でも、フッ素系合成油以外の合成潤滑油を基油と用いることが好ましい。本発明の基油拡散防止剤の効果が顕著に発揮されるからである。このような好ましい合成潤滑油としてはジエステル系、ポリオールエステル系、炭化水素系、フェニルエーテル系、シリコーン系が挙げられ、炭化水素系またはシリコーン系であることがより好ましい。
このような中でも増ちょう剤は石けん系および/またはウレア系のものを用いることが好ましい。
例えば、フェノール類、芳香族アミン類などの酸化防止剤、スルホネート類、エステル類などの防錆剤、硫化油脂類、有機金属化合物などの極圧剤、ジチオ塩酸塩類、ジチオカルバミン酸塩類などの摩擦防止剤、ベンゾトリアゾールなどの腐食防止剤、ポリイソブチレンなどの増粘剤、二硫化モリブデン、PTFEなどの固体潤滑剤などを含んでもよい。
本発明のグリースの製造方法は特に限定されず例えば公知の方法で製造することができる。
例えば、本発明の基油拡散防止剤を添加する前のグリースは、前記合成潤滑油の中で増ちょう剤を合成するけん化法、あるいは合成法によって製造することができる。また、例えば予め合成されている増ちょう剤を前記合成潤滑油の中に添加する混合法によって製造することができる。
そして、このような方法で製造したグリースに、上記のような方法で製造した本発明の基油拡散防止剤を添加すれば本発明のグリースを製造することができる。ここで、本発明の基油拡散防止剤を添加する段階は限定されない。完成した市販のグリースに添加してもよい。
市販のグリースAおよびBに、下記の第4表に記載した化合物(a)〜(h)を、第5表および第6表に記載した含有率となるように添加した。ここで、添加後のグリースの全質量が20gとなるようにした。そして、スパチュラで簡単に混ぜた後、乳鉢を使用してすりつぶすようによく混合した。
化合物(a)〜(h)は、ダイキン化成品販売社製のパーフルオロヘキシルアイオダイド、3−パーフルオロヘキシル−1,2−エポキシプロパンなどのフッ素原料、アミン原料としては和光純薬工業社製のN,N−ジエチルプロパンジアミンなどを用いて、公知公用の方法で合成した。
化合物(a)〜(e)を添加したグリースを実施例1〜9とし、化合物(f)〜(h)を添加したグリースを比較例1〜3とし、何も添加しなかったグリースを比較例4、5とした。
なお、表中のグリースAは、マコトフックス社製、レノリット リチウムグリース、滴点:203℃、稠度No.2である。また、グリースBはダウ・コーニング社製、高真空用グリース(HIGH VACUUM SILICONE GREASE)である。
図1を用いて説明する。
調整した実施例および比較例のグリースを、容量1mlのシリンジ(テルモシリンジ 中口1mlツベルクリン用)に詰めた。そして0.1ml分をすりガラスの表面上に、ほぼ円形になるように乗せ、円の直径を測定した。この時のグリースの直径が[図1]中のAである。
次に、グリースを乗せたガラス板を60℃の乾燥機に18時間静置し、その後乾燥機から取り出した。そして、すりガラスの表面のほぼ円形であって半透明になった部分の直径を測定した。半透明になった部分は基油が拡散した部分である。この直径が[図1]中のBである。ここで、「拡散率(%)=(B−A)/A×100」として、油分の拡散率を測定した。測定結果は第5表および第6表に記載した。この結果から、本発明の基油拡散防止剤は、少量の添加でも基油の拡散を防止する効果に優れることが分かった。
2:グリースの基油の拡散部分
3:グリース
Claims (5)
- 基油拡散防止剤を添加した、合成潤滑油を基油とするグリースであって、
前記基油拡散防止剤が請求項1または2に記載の基油拡散防止剤であり、
前記基油拡散防止剤を含むグリースにおける前記基油拡散防止剤の含有率が0.01〜15質量%であるグリース。 - 前記合成潤滑油が炭化水素系である請求項3に記載のグリース。
- 前記合成潤滑油がシリコーン系である請求項3に記載のグリース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079423A JP2008239700A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079423A JP2008239700A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008239700A true JP2008239700A (ja) | 2008-10-09 |
JP2008239700A5 JP2008239700A5 (ja) | 2010-04-15 |
Family
ID=39911432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007079423A Pending JP2008239700A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008239700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017131059A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社ニッペコ | 異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
JP2017132887A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社ニッペコ | 異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
JP2018065962A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社ニッペコ | 潤滑剤表面処理剤、異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の製造方法、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030608B1 (ja) * | 1970-04-17 | 1975-10-02 | ||
JPS5142086B1 (ja) * | 1970-04-14 | 1976-11-13 | ||
JPS61254697A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-12 | Nippon Mektron Ltd | パ−フロロエ−テル系組成物およびその製造方法 |
JPS6357693A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | Chuo Yuka Kk | グリースの基油拡散防止剤 |
JPH051293A (ja) * | 1990-11-28 | 1993-01-08 | Hitachi Ltd | 摺動部を有する冷却構造体を備えた機器及びそれに用いるコンパウンド |
JPH06299182A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-25 | Asahi Glass Co Ltd | 油分拡散防止グリース |
JPH0881690A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | オイル非拡散用添加剤 |
JPH10140173A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Seimi Chem Co Ltd | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007079423A patent/JP2008239700A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142086B1 (ja) * | 1970-04-14 | 1976-11-13 | ||
JPS5030608B1 (ja) * | 1970-04-17 | 1975-10-02 | ||
JPS61254697A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-12 | Nippon Mektron Ltd | パ−フロロエ−テル系組成物およびその製造方法 |
JPS6357693A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | Chuo Yuka Kk | グリースの基油拡散防止剤 |
JPH051293A (ja) * | 1990-11-28 | 1993-01-08 | Hitachi Ltd | 摺動部を有する冷却構造体を備えた機器及びそれに用いるコンパウンド |
JPH06299182A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-25 | Asahi Glass Co Ltd | 油分拡散防止グリース |
JPH0881690A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | オイル非拡散用添加剤 |
JPH10140173A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Seimi Chem Co Ltd | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017131059A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社ニッペコ | 異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
JP2017132887A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社ニッペコ | 異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
US10822568B2 (en) | 2016-01-27 | 2020-11-03 | Nippeco Ltd. | Foreign substance removing lubricant composition, foreign substance removing lubricant composition applied member, and method for using foreign substance removing lubricant composition |
JP2018065962A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社ニッペコ | 潤滑剤表面処理剤、異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の製造方法、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
WO2018074599A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社ニッペコ | 潤滑剤表面処理剤、異物除去潤滑組成物、異物除去潤滑組成物の製造方法、異物除去潤滑組成物の塗布部材、及び、異物除去潤滑組成物の使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5035315B2 (ja) | パーフルオロポリエーテル油組成物 | |
JP4697225B2 (ja) | 潤滑剤 | |
JPH0446999B2 (ja) | ||
US8329623B2 (en) | Grease composition and grease-sealed bearing | |
JP2016539225A (ja) | オルガノシロキサン組成物 | |
CN106661493B (zh) | 润滑剂组合物及其利用、以及脂肪族醚化合物 | |
US9309479B2 (en) | Lubricating grease based on perfluoropolyether | |
RU2010116207A (ru) | Гидравлическое масло для применения в строительном оборудовании | |
JP2008297519A (ja) | グリース基油拡散防止剤 | |
JP2008239700A (ja) | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 | |
JP6363925B2 (ja) | グリース基油拡散防止剤を配合したグリース組成物 | |
EP3211063B1 (en) | Rolling bearing grease composition and rolling bearing | |
JPWO2013125510A1 (ja) | グリースおよびグリースの軟化方法 | |
JP2008143979A (ja) | グリース組成物及び転がり軸受 | |
JPH10140173A (ja) | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 | |
JP6028201B2 (ja) | パーフルオロポリエーテル油の拡散防止剤、並びにフッ素系潤滑剤 | |
JP7082811B2 (ja) | フッ素系グリースの基油拡散防止剤 | |
JP2021070779A (ja) | グリース組成物 | |
JP2022024373A (ja) | 基油拡散防止剤及びそれを含有するグリース | |
JPH1112587A (ja) | 潤滑剤 | |
JP2000192973A (ja) | 低発塵性転がり軸受 | |
JP2015224255A (ja) | 転動装置 | |
JPH09217745A (ja) | 直動装置 | |
JP6281086B2 (ja) | 非拡散性フッ素系潤滑剤組成物 | |
JP6281085B2 (ja) | パーフルオロポリエーテル油の拡散防止剤、並びにフッ素系潤滑剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100223 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130108 |